JPH0764232A - ハロゲン化銀写真要素及びその処理方法 - Google Patents
ハロゲン化銀写真要素及びその処理方法Info
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- JPH0764232A JPH0764232A JP21649493A JP21649493A JPH0764232A JP H0764232 A JPH0764232 A JP H0764232A JP 21649493 A JP21649493 A JP 21649493A JP 21649493 A JP21649493 A JP 21649493A JP H0764232 A JPH0764232 A JP H0764232A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高感度で圧力特性が改良され、かつ迅速処理
適性と保存性にすぐれたハロゲン化銀写真要素及びその
処理方法の提供。 【構成】 1.支持体上に少なくとも一層のハロゲン化
銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有する写真要素
において、該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを
含有することを特徴とするハロゲン化銀写真要素。 2.支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層と
非感光性親水性コロイド層を有する写真要素において、
該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀写真要素を全処理時間が15
〜60秒である自動現像機で処理することを特徴とする該
ハロゲン化銀写真要素の処理方法。
適性と保存性にすぐれたハロゲン化銀写真要素及びその
処理方法の提供。 【構成】 1.支持体上に少なくとも一層のハロゲン化
銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有する写真要素
において、該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを
含有することを特徴とするハロゲン化銀写真要素。 2.支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層と
非感光性親水性コロイド層を有する写真要素において、
該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀写真要素を全処理時間が15
〜60秒である自動現像機で処理することを特徴とする該
ハロゲン化銀写真要素の処理方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀写真要素に
関し、特に高感度で圧力特性が改良され、迅速処理適正
及び保存性に優れたハロゲン化銀写真要素及びその処理
方法に関するものである。
関し、特に高感度で圧力特性が改良され、迅速処理適正
及び保存性に優れたハロゲン化銀写真要素及びその処理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロニクスの進歩により映
像へのアクセスタイムの短縮化が飛躍的に進み、ハロゲ
ン化銀写真要素へも益々迅速処理が要求されている。こ
のためハロゲン化銀粒子も高感度であることが要求さ
れ、平板状ハロゲン化銀粒子がしばしば用いられる。こ
れは、平板化により投影面積が増大し単位粒子当たりの
受光量を増大させ、また増感色素等を多く吸着させるこ
とができ、更に高い分光増感が期待されるためである。
ゼラチンをバインダーとするハロゲン化銀写真感光材料
には上記平板状ハロゲン化銀粒子の使用については、米
国特許第4,386,156号、第4,399,215号、第4,414,304
号、第4,425,425号等にその記載が見られる。
像へのアクセスタイムの短縮化が飛躍的に進み、ハロゲ
ン化銀写真要素へも益々迅速処理が要求されている。こ
のためハロゲン化銀粒子も高感度であることが要求さ
れ、平板状ハロゲン化銀粒子がしばしば用いられる。こ
れは、平板化により投影面積が増大し単位粒子当たりの
受光量を増大させ、また増感色素等を多く吸着させるこ
とができ、更に高い分光増感が期待されるためである。
ゼラチンをバインダーとするハロゲン化銀写真感光材料
には上記平板状ハロゲン化銀粒子の使用については、米
国特許第4,386,156号、第4,399,215号、第4,414,304
号、第4,425,425号等にその記載が見られる。
【0003】一方、迅速処理を進めるために、上記ハロ
ゲン化銀粒子を保護してきたバインダーであるゼラチン
の使用量を少なくし、写真処理の現像速度、定着速度、
水洗速度、乾燥速度を高める技術が求められている。ゼ
ラチンの使用量が少なくなると高感度のハロゲン化銀粒
子は、外的圧力に対して益々弱くなり、これを克服する
ために粒子の調製方法の改良が試みられているが、高感
度で低カブリであると同時に高い耐圧性を両立したハロ
ゲン化銀粒子は未だ見つかっていない。
ゲン化銀粒子を保護してきたバインダーであるゼラチン
の使用量を少なくし、写真処理の現像速度、定着速度、
水洗速度、乾燥速度を高める技術が求められている。ゼ
ラチンの使用量が少なくなると高感度のハロゲン化銀粒
子は、外的圧力に対して益々弱くなり、これを克服する
ために粒子の調製方法の改良が試みられているが、高感
度で低カブリであると同時に高い耐圧性を両立したハロ
ゲン化銀粒子は未だ見つかっていない。
【0004】これに対して圧力特性を向上させる目的
で、柔らかく緩衝剤として機能するラテックスを添加す
ることが知られており、特公昭53-28086号やリサーチデ
ィスクロージャー(Research Disclosure)、第195巻、19
80年7月発行、アイテム19551等に記載が見られる。さら
に、平板状ハロゲン化銀粒子とともにラテックスを使用
する技術も特開平2-135335号に記載されている。しか
し、前記技術では迅速処理を達成するためゼラチンの使
用量を減らすとともにラテックスを大量に使用した場
合、耐圧性の向上は見られるものの、クッツキなどの膜
物性の劣化をおこし、満足なレベルまで改良させるに至
っていない。
で、柔らかく緩衝剤として機能するラテックスを添加す
ることが知られており、特公昭53-28086号やリサーチデ
ィスクロージャー(Research Disclosure)、第195巻、19
80年7月発行、アイテム19551等に記載が見られる。さら
に、平板状ハロゲン化銀粒子とともにラテックスを使用
する技術も特開平2-135335号に記載されている。しか
し、前記技術では迅速処理を達成するためゼラチンの使
用量を減らすとともにラテックスを大量に使用した場
合、耐圧性の向上は見られるものの、クッツキなどの膜
物性の劣化をおこし、満足なレベルまで改良させるに至
っていない。
【0005】このような弊害に対し、乳剤層にコロイダ
ルシリカを添加して圧力特性を良化させる技術が特開平
4-214551号、同4-340951号、同5-53230号、同5-53237号
等に記載されている。これによれば、確かに膜物性の劣
化は小さいが効果がでる量まで添加すると、画像形成後
の処理済みフイルムの保存で膜がヒビワレをおこし実用
上大きな問題となることがわかった。
ルシリカを添加して圧力特性を良化させる技術が特開平
4-214551号、同4-340951号、同5-53230号、同5-53237号
等に記載されている。これによれば、確かに膜物性の劣
化は小さいが効果がでる量まで添加すると、画像形成後
の処理済みフイルムの保存で膜がヒビワレをおこし実用
上大きな問題となることがわかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高感
度で圧力特性が改良され、かつ迅速処理適性と保存性に
すぐれたハロゲン化銀写真要素及びその処理方法を提供
することにある。
度で圧力特性が改良され、かつ迅速処理適性と保存性に
すぐれたハロゲン化銀写真要素及びその処理方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は以下
の構成により達成される。
の構成により達成される。
【0008】1.支持体上に少なくとも一層のハロゲン
化銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有する写真要
素において、該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカ
を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真要素 2.前記乳剤層のハロゲン化銀粒子がアスペクト比3以
上の平板状粒子であることを特徴とする前記1記載のハ
ロゲン化銀写真要素 3.支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層と
非感光性親水性コロイド層を有する写真要素において、
該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀写真要素を全処理時間が15
〜60秒である自動現像機で処理することを特徴とする該
ハロゲン化銀写真要素の処理方法。
化銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有する写真要
素において、該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカ
を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真要素 2.前記乳剤層のハロゲン化銀粒子がアスペクト比3以
上の平板状粒子であることを特徴とする前記1記載のハ
ロゲン化銀写真要素 3.支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層と
非感光性親水性コロイド層を有する写真要素において、
該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀写真要素を全処理時間が15
〜60秒である自動現像機で処理することを特徴とする該
ハロゲン化銀写真要素の処理方法。
【0009】以下本発明を詳細に述べる。
【0010】本発明に用いられる平板状シリカとはアル
カリ、アルカリ土類金属、アルミニウムなどを含有する
層状ケイ酸塩を意味し、カオリン鉱物、雲母粘土鉱物、
スメクタイトがあげられる。カオリン鉱物としては、カ
オリナイト、デイッカイト、ナクライト、ハロイサイ
ト、蛇文石があげられる。雲母粘土鉱物としては、パイ
ロフィライト、タルク、白雲母、膨潤性合成フッ素雲
母、セリサイト、緑泥石があげられる。スメクタイトと
しては、スメクタイト、バーミキュライト、膨潤性合成
フッ素バーミキュライトがあげられる。
カリ、アルカリ土類金属、アルミニウムなどを含有する
層状ケイ酸塩を意味し、カオリン鉱物、雲母粘土鉱物、
スメクタイトがあげられる。カオリン鉱物としては、カ
オリナイト、デイッカイト、ナクライト、ハロイサイ
ト、蛇文石があげられる。雲母粘土鉱物としては、パイ
ロフィライト、タルク、白雲母、膨潤性合成フッ素雲
母、セリサイト、緑泥石があげられる。スメクタイトと
しては、スメクタイト、バーミキュライト、膨潤性合成
フッ素バーミキュライトがあげられる。
【0011】このなかで好ましいものは、膨潤性とイオ
ン交換性を有するスメクタイトである。スメクタイトに
は、天然物と合成物の2種類があるが、天然物の例とし
ては、モンモリロナイトとバイデライトがあり、ベント
ナイト、酸性白土などとよばれる粘土としてえられ、こ
れらを、帯電防止剤として非感光性親水性コロイド層に
使用する例が、特開昭60-202438号、同60-239747号に記
載されている。しかし、透明性が優れている点で合成物
が最も好ましく用いられ、さらに耐熱性を高める目的で
フッ素を含有するものもある。合成スメクタイトの具体
例としては、例えば、コープケミカル(株)製のルーセ
ンタイトSWN、SWFなどをあげることができる。
ン交換性を有するスメクタイトである。スメクタイトに
は、天然物と合成物の2種類があるが、天然物の例とし
ては、モンモリロナイトとバイデライトがあり、ベント
ナイト、酸性白土などとよばれる粘土としてえられ、こ
れらを、帯電防止剤として非感光性親水性コロイド層に
使用する例が、特開昭60-202438号、同60-239747号に記
載されている。しかし、透明性が優れている点で合成物
が最も好ましく用いられ、さらに耐熱性を高める目的で
フッ素を含有するものもある。合成スメクタイトの具体
例としては、例えば、コープケミカル(株)製のルーセ
ンタイトSWN、SWFなどをあげることができる。
【0012】これらの平板状シリカは、使用されている
乳剤層の全シリカの投影面積の総和の50%以上がアスペ
クト比2以上の平板状シリカであることが好ましい。こ
こでいうアスペクト比とは、平板状シリカの投影面積と
同一の面積を有する円の直径と2つの平行平面間距離の
比を表す。本発明においてアスペクト比は2以上100未
満、特に2以上50未満であることが好ましい。本発明の
平板状シリカは、厚みが1.0ミクロン以下、好ましくは
0.5ミクロン以下であることが好ましい。また、平板粒
子の分布はしばしば使用される変動係数(投影面積を円
近似した場合の標準偏差Sを直径Dで割った値S/Dの
100倍)で30%以下、特に20%以下である単分散物である
ことが好ましいが必須要件ではない。
乳剤層の全シリカの投影面積の総和の50%以上がアスペ
クト比2以上の平板状シリカであることが好ましい。こ
こでいうアスペクト比とは、平板状シリカの投影面積と
同一の面積を有する円の直径と2つの平行平面間距離の
比を表す。本発明においてアスペクト比は2以上100未
満、特に2以上50未満であることが好ましい。本発明の
平板状シリカは、厚みが1.0ミクロン以下、好ましくは
0.5ミクロン以下であることが好ましい。また、平板粒
子の分布はしばしば使用される変動係数(投影面積を円
近似した場合の標準偏差Sを直径Dで割った値S/Dの
100倍)で30%以下、特に20%以下である単分散物である
ことが好ましいが必須要件ではない。
【0013】本発明に用いられる平板状シリカの好まし
い使用量は、添加すべき層のバインダーとして用いられ
ているゼラチンに対して乾燥重量比で0.05〜1.0で、特
に好ましくは0.1〜0.6である。また平板状シリカとコロ
イダルシリカを併用してもよい。
い使用量は、添加すべき層のバインダーとして用いられ
ているゼラチンに対して乾燥重量比で0.05〜1.0で、特
に好ましくは0.1〜0.6である。また平板状シリカとコロ
イダルシリカを併用してもよい。
【0014】本発明に用いられる平板状シリカは水分散
液として塗布液に添加するのが一般的であり、その調製
方法としては、所定量の水を十分セン断力をもつ高速撹
拌機、たとえばホモミキサー、インペラー等で撹拌しな
がら、平板状シリカを少量ずつ添加して分散する方法が
好ましい。
液として塗布液に添加するのが一般的であり、その調製
方法としては、所定量の水を十分セン断力をもつ高速撹
拌機、たとえばホモミキサー、インペラー等で撹拌しな
がら、平板状シリカを少量ずつ添加して分散する方法が
好ましい。
【0015】分散液を調製する際に、ピロリン酸ナトリ
ウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムなどの多リン酸塩、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールメタンなどの多価アルコール、ポリエチレン
グリコールアルキルエステルなどの非イオン性重合体な
どの分散剤を適宜加えることができる。
ウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムなどの多リン酸塩、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールメタンなどの多価アルコール、ポリエチレン
グリコールアルキルエステルなどの非イオン性重合体な
どの分散剤を適宜加えることができる。
【0016】本発明において平板状シリカを含有する乳
剤層の親水性バインダー塗布量は、好ましくは支持体片
側あたり3.0g/m2以下、特に2.0g/m2以下が好ましく
用いられる。ただし、本発明における親水性バインダー
とは、ゼラチン、デキストラン、デキストリン、ポリア
クリルアミドのような天然または合成の親水性ポリマー
の様な親水性コロイド物質を意味する。
剤層の親水性バインダー塗布量は、好ましくは支持体片
側あたり3.0g/m2以下、特に2.0g/m2以下が好ましく
用いられる。ただし、本発明における親水性バインダー
とは、ゼラチン、デキストラン、デキストリン、ポリア
クリルアミドのような天然または合成の親水性ポリマー
の様な親水性コロイド物質を意味する。
【0017】本発明のハロゲン化銀写真要素に用いるハ
ロゲン化銀としては、高感度を得るために平板粒子が用
いられことが好ましい。ハロゲン化銀組成としてAgBr,
AgCl,AgClBr,AgClBrI,AgBrI,AgClBrI等任意に用い
ることができるが、AgBr組成に富むAgBrIが好ましい。
ロゲン化銀としては、高感度を得るために平板粒子が用
いられことが好ましい。ハロゲン化銀組成としてAgBr,
AgCl,AgClBr,AgClBrI,AgBrI,AgClBrI等任意に用い
ることができるが、AgBr組成に富むAgBrIが好ましい。
【0018】上記平板状粒子は、米国特許第4,439,52
0、同第4,425,425、同第4,414,304号等に記載されてお
り、容易に目的の平板状粒子を得ることができる。平板
状粒子は、特定表面部位に組成の異なるハロゲン化銀を
エピタキシャル成長させたり、シェリングさせたりする
ことができる。また感光核を制御するために、平板状粒
子の表面あるいは内部に転移線を持たせてもよい。
0、同第4,425,425、同第4,414,304号等に記載されてお
り、容易に目的の平板状粒子を得ることができる。平板
状粒子は、特定表面部位に組成の異なるハロゲン化銀を
エピタキシャル成長させたり、シェリングさせたりする
ことができる。また感光核を制御するために、平板状粒
子の表面あるいは内部に転移線を持たせてもよい。
【0019】本発明の上記平板状粒子は、平板状粒子が
使用されている乳剤層の全粒子の投影面積の総和の50%
以上がアスペクト比3以上の平板状粒子であることが好
ましい。特に平板状粒子の割合が60%から70%、さらに
80%へと増大するほど好ましい結果が得られる。
使用されている乳剤層の全粒子の投影面積の総和の50%
以上がアスペクト比3以上の平板状粒子であることが好
ましい。特に平板状粒子の割合が60%から70%、さらに
80%へと増大するほど好ましい結果が得られる。
【0020】ここでいうアスペクト比とは平板状粒子の
投影面積と同一の面積を有する円の直径と2つの平行平
面間距離の比を表す。本発明においてアスペクト比は3
以上20未満、3以上16未満であることが好ましい。
投影面積と同一の面積を有する円の直径と2つの平行平
面間距離の比を表す。本発明においてアスペクト比は3
以上20未満、3以上16未満であることが好ましい。
【0021】本発明の上記平板状粒子は、厚みが0.5ミ
クロン以下、好ましくは0.3ミクロン以下であることが
好ましい。また、平板粒子の分布は、しばしば使用され
る変動係数(投影面積を円近似した場合の標準偏差Sを
直径Dで割った値S/Dの100倍)が30%以下、特に20%
以下である単分散乳剤であることが好ましい。また平板
粒子と正常晶の非平板粒子を2種以上混合してもよい。
クロン以下、好ましくは0.3ミクロン以下であることが
好ましい。また、平板粒子の分布は、しばしば使用され
る変動係数(投影面積を円近似した場合の標準偏差Sを
直径Dで割った値S/Dの100倍)が30%以下、特に20%
以下である単分散乳剤であることが好ましい。また平板
粒子と正常晶の非平板粒子を2種以上混合してもよい。
【0022】上記平板粒子の形成時に粒子の成長を制御
するためにハロゲン化銀溶剤として例えばアンモニア、
チオエーテル化合物、チオン化合物などを使用すること
ができる。また、物理熟成時や化学熟成時に亜鉛、鉛、
タリウム、イリジウム、ロジウム等の金属塩等を共存さ
せることができる。
するためにハロゲン化銀溶剤として例えばアンモニア、
チオエーテル化合物、チオン化合物などを使用すること
ができる。また、物理熟成時や化学熟成時に亜鉛、鉛、
タリウム、イリジウム、ロジウム等の金属塩等を共存さ
せることができる。
【0023】化学増感する場合は、通常のイオウ増感、
還元増感、貴金属増感及びそれらの組み合わせが用いら
れる。さらに具体的な化学増感剤としては、例えばアリ
ルチオカルバミド(Allyl thiocarbamide)、チオ尿素、
チオサルフェート、チオエーテルやシスチンなどの硫黄
増感剤、セレノ尿素などのセレン増感剤、ポタシウムク
ロロオーレイト、オーラスチオサルフェートやポタシウ
ムクロロパラデート(Potassium chloro palladate)など
の貴金属増感剤、塩化スズ、フェニルヒドラジンやレダ
クトンなどの還元増感剤などを挙げることができる。
還元増感、貴金属増感及びそれらの組み合わせが用いら
れる。さらに具体的な化学増感剤としては、例えばアリ
ルチオカルバミド(Allyl thiocarbamide)、チオ尿素、
チオサルフェート、チオエーテルやシスチンなどの硫黄
増感剤、セレノ尿素などのセレン増感剤、ポタシウムク
ロロオーレイト、オーラスチオサルフェートやポタシウ
ムクロロパラデート(Potassium chloro palladate)など
の貴金属増感剤、塩化スズ、フェニルヒドラジンやレダ
クトンなどの還元増感剤などを挙げることができる。
【0024】本発明に用いる増感色素は、ハロゲン化銀
粒子形成時ならびに形成後塗布までの任意の時期に添加
してよい。
粒子形成時ならびに形成後塗布までの任意の時期に添加
してよい。
【0025】添加するときの反応液(通常反応釜中)のpH
は、4〜10の範囲内であることが好ましい。更に好まし
くはpH6〜9の範囲内がよい。反応液(反応釜)中のpAg
は5〜11であることが好ましい。
は、4〜10の範囲内であることが好ましい。更に好まし
くはpH6〜9の範囲内がよい。反応液(反応釜)中のpAg
は5〜11であることが好ましい。
【0026】本発明において用いる増感色素は任意であ
る。例えばシアニン色素を好ましく用いることができ
る。その場合、特開平1-100533号に記載された一般式
(I)〜(III)で表されるS-1〜S-124の化合物を好まし
く使用できる。
る。例えばシアニン色素を好ましく用いることができ
る。その場合、特開平1-100533号に記載された一般式
(I)〜(III)で表されるS-1〜S-124の化合物を好まし
く使用できる。
【0027】なお、上記増感色素を添加する場合は、2
種以上を併用してもよい。この場合には2種以上の増感
色素を混合して同時に添加してもよいし、また異なる時
期に別々に添加してもよい。また、添加量は、銀1モル
当たり1mg〜1000mg、好ましくは5mg〜500mgがよい。更
に、これらの増感色素を添加する前にヨウ化カリウムを
添加しておいてその後に添加することが好ましい。
種以上を併用してもよい。この場合には2種以上の増感
色素を混合して同時に添加してもよいし、また異なる時
期に別々に添加してもよい。また、添加量は、銀1モル
当たり1mg〜1000mg、好ましくは5mg〜500mgがよい。更
に、これらの増感色素を添加する前にヨウ化カリウムを
添加しておいてその後に添加することが好ましい。
【0028】本発明に用いる増感色素は、直接乳剤中へ
分散することができる。またこれらは適当な溶媒、例え
ばメチルアルコール、エチルアルコール、メチルセロソ
ルブ、アセトン、水、ピリジン、あるいはこれらの混合
溶媒に溶解し、溶液の形で添加することもできる。ま
た、溶解に超音波を使用することもできる。また、水不
溶性増感色素を水に溶解することなしに高速インペラー
分散により微粒子分散液として添加してもよい。
分散することができる。またこれらは適当な溶媒、例え
ばメチルアルコール、エチルアルコール、メチルセロソ
ルブ、アセトン、水、ピリジン、あるいはこれらの混合
溶媒に溶解し、溶液の形で添加することもできる。ま
た、溶解に超音波を使用することもできる。また、水不
溶性増感色素を水に溶解することなしに高速インペラー
分散により微粒子分散液として添加してもよい。
【0029】本発明においては、マット剤として米国特
許第2,992,101号、同第2,701,245号、同第4,142,894
号、同第4,396,706号等に記載してあるポリメチルメタ
クリレートのホモポリマーまたはメチルメタクリレート
とメタクリル酸とのポリマー、デンプンなどの有機化合
物、シリカ、二酸化チタン、硫酸ストロンチウム、硫酸
バリウム等の無機化合物の微粒子を用いることができ
る。粒子サイズとしては、0.6〜10μm、特に1〜5μm
であることが好ましい。
許第2,992,101号、同第2,701,245号、同第4,142,894
号、同第4,396,706号等に記載してあるポリメチルメタ
クリレートのホモポリマーまたはメチルメタクリレート
とメタクリル酸とのポリマー、デンプンなどの有機化合
物、シリカ、二酸化チタン、硫酸ストロンチウム、硫酸
バリウム等の無機化合物の微粒子を用いることができ
る。粒子サイズとしては、0.6〜10μm、特に1〜5μm
であることが好ましい。
【0030】本発明のハロゲン化銀写真要素の表面層に
は滑り剤として米国特許第3,489,576号、同第4,047,958
号等に記載のシリコーン化合物、特公昭56-23139号公報
に記載のコロイダルシリカの他に、パラフインワック
ス、高級脂肪酸エステル、デンプン誘導体等を用いるこ
とができる。
は滑り剤として米国特許第3,489,576号、同第4,047,958
号等に記載のシリコーン化合物、特公昭56-23139号公報
に記載のコロイダルシリカの他に、パラフインワック
ス、高級脂肪酸エステル、デンプン誘導体等を用いるこ
とができる。
【0031】本発明のハロゲン化銀写真要素の構成層に
は、トリメチロールプロパン、ペンタンジオール、ブタ
ンジオール、エチレングリコール、グリセリン等のポリ
オール類を可塑剤として添加することができる。
は、トリメチロールプロパン、ペンタンジオール、ブタ
ンジオール、エチレングリコール、グリセリン等のポリ
オール類を可塑剤として添加することができる。
【0032】さらに、本発明のハロゲン化銀写真要素の
構成層には、耐圧力性向上の目的でポリマーラテックス
を含有させることが好ましい。ポリマーとしてはアクリ
ル酸のアルキルエステルのホモポリマーまたはアクリル
酸、スチレン等とのコポリマー、スチレン−ブタジエン
コポリマー、活性メチレン基、水溶性基またはゼラチン
との架橋性基を有するモノマーからなるポリマーまたは
コポリマーを好ましく用いることができる。とくに、バ
インダーであるゼラチンとの親和性を高めるために、ア
クリル酸のアルキルエステル、スチレン等疎水性モノマ
ーを主成分とした水溶性基またはゼラチンとの架橋性基
を有するモノマーとのコポリマーが最も好ましく用いら
れる。水溶性基有するモノマーの望ましい例としては、
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸、スチレンスル
ホン酸等であり、ゼラチンとの架橋性基を有するモノマ
ーの望ましい例としてはアクリル酸グリシジル、メタク
リル酸グリシジル、N−メチロールアクリルアミド等で
ある。
構成層には、耐圧力性向上の目的でポリマーラテックス
を含有させることが好ましい。ポリマーとしてはアクリ
ル酸のアルキルエステルのホモポリマーまたはアクリル
酸、スチレン等とのコポリマー、スチレン−ブタジエン
コポリマー、活性メチレン基、水溶性基またはゼラチン
との架橋性基を有するモノマーからなるポリマーまたは
コポリマーを好ましく用いることができる。とくに、バ
インダーであるゼラチンとの親和性を高めるために、ア
クリル酸のアルキルエステル、スチレン等疎水性モノマ
ーを主成分とした水溶性基またはゼラチンとの架橋性基
を有するモノマーとのコポリマーが最も好ましく用いら
れる。水溶性基有するモノマーの望ましい例としては、
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸、スチレンスル
ホン酸等であり、ゼラチンとの架橋性基を有するモノマ
ーの望ましい例としてはアクリル酸グリシジル、メタク
リル酸グリシジル、N−メチロールアクリルアミド等で
ある。
【0033】本発明のハロゲン化銀写真要素は全処理時
間が15〜60秒である自動現像機による迅速現像処理にす
ぐれた性能を示す。本発明の迅速処理において現像、定
着等の温度及び時間は約25℃〜50℃で各々25秒以下であ
るが、好ましくは30℃〜40℃で4秒〜15秒である。
間が15〜60秒である自動現像機による迅速現像処理にす
ぐれた性能を示す。本発明の迅速処理において現像、定
着等の温度及び時間は約25℃〜50℃で各々25秒以下であ
るが、好ましくは30℃〜40℃で4秒〜15秒である。
【0034】本発明のハロゲン化銀写真要素は現像、定
着された後水洗される。ここで、水洗工程は、2〜3段
の向流水洗方式を用いることによって、節水処理するこ
とができる。また少量の水洗水で水洗するときにはスク
イズローラー洗浄槽を設けることが好ましい。本発明で
は現像、定着、水洗された写真要素はスクイズローラー
を経て乾燥される。乾燥は40℃〜80℃で4秒〜30秒で行
われる。
着された後水洗される。ここで、水洗工程は、2〜3段
の向流水洗方式を用いることによって、節水処理するこ
とができる。また少量の水洗水で水洗するときにはスク
イズローラー洗浄槽を設けることが好ましい。本発明で
は現像、定着、水洗された写真要素はスクイズローラー
を経て乾燥される。乾燥は40℃〜80℃で4秒〜30秒で行
われる。
【0035】本発明における全処理時間とは自動現像機
の挿入口にフイルムの先端を挿入してから、現像槽、渡
り部分、定着槽、渡り部分、水洗槽、渡り部分、乾燥部
分を通過して、フイルムの先端が乾燥出口からでてくる
までの全時間である。本発明のハロゲン化銀写真要素は
圧力特性を損なうことなく、乳剤層及び保護層のバイン
ダーとして用いられるゼラチンを減量することができる
ため、全処理時間が15〜60秒の迅速処理においても現像
速度、定着速度、乾燥速度を損なうことなく、現像処理
をすることができる。
の挿入口にフイルムの先端を挿入してから、現像槽、渡
り部分、定着槽、渡り部分、水洗槽、渡り部分、乾燥部
分を通過して、フイルムの先端が乾燥出口からでてくる
までの全時間である。本発明のハロゲン化銀写真要素は
圧力特性を損なうことなく、乳剤層及び保護層のバイン
ダーとして用いられるゼラチンを減量することができる
ため、全処理時間が15〜60秒の迅速処理においても現像
速度、定着速度、乾燥速度を損なうことなく、現像処理
をすることができる。
【0036】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0037】以下実施例により本発明を説明する。
【0038】まず、実施例に使用する種乳剤及び乳剤の
調製方法を示す。
調製方法を示す。
【0039】(種乳剤の調製1)下記のようにして種乳
剤−1を調製した。
剤−1を調製した。
【0040】 A1 オセインゼラチン 24.2g 水 9657ml ポリプロピレンオキシ-ポリエチレンオキシ -ジサクシネートナトリウム塩(10%エタノール水溶液) 6.78ml KBr 10.8g 10%硝酸 114ml B1 2.5N AgNO3水溶液 2825ml C1 KBr 824g KI 23.5g 水を加えて 2825mlにする D1 1.75N KBr水溶液 下記銀電位制御量 35℃で溶液A1にダブルジェット法にて溶液B1及び溶
液C1の各々464.3mlを同時混合法により2分を要して
添加し、核形成を行った。
液C1の各々464.3mlを同時混合法により2分を要して
添加し、核形成を行った。
【0041】溶液B1及び溶液C1の添加を停止した
後、60分の時間を要して溶液A1の温度を60℃に上昇さ
せ、3%KOHでpHを5.0に合わせた後、再び溶液B1と
溶液C1を同時混合法により、各々55.4ml/minの流量
で42分間添加した。この35℃から60℃への昇温及び溶液
B1、C1による再同時混合の間の銀電位(飽和銀-塩化
銀電極を比較電極として銀イオン選択電極で測定)を溶
液D1を用いてそれぞれ+8mv及び+16mvになるよう
制御した。
後、60分の時間を要して溶液A1の温度を60℃に上昇さ
せ、3%KOHでpHを5.0に合わせた後、再び溶液B1と
溶液C1を同時混合法により、各々55.4ml/minの流量
で42分間添加した。この35℃から60℃への昇温及び溶液
B1、C1による再同時混合の間の銀電位(飽和銀-塩化
銀電極を比較電極として銀イオン選択電極で測定)を溶
液D1を用いてそれぞれ+8mv及び+16mvになるよう
制御した。
【0042】添加終了後3%KOHによってpHを6に合わ
せ直ちに脱塩、水洗を行った。この種乳剤はハロゲン化
銀粒子の全投影面積の90%以上が最大隣接辺比が1.0〜
2.0の六角平板粒子よりなり、六角平板粒子の平均厚さ
は0.06μm、平均直径(円直径換算)は0.59μm、厚さの変
動係数は25%、双晶面間距離の変動係数は29%であるこ
とを電子顕微鏡にて確認した。
せ直ちに脱塩、水洗を行った。この種乳剤はハロゲン化
銀粒子の全投影面積の90%以上が最大隣接辺比が1.0〜
2.0の六角平板粒子よりなり、六角平板粒子の平均厚さ
は0.06μm、平均直径(円直径換算)は0.59μm、厚さの変
動係数は25%、双晶面間距離の変動係数は29%であるこ
とを電子顕微鏡にて確認した。
【0043】(Em−1の調製)種乳剤−1と以下に示
す4種の溶液を用い、コア/シェル型構造を有する平板
状乳剤を調製した。
す4種の溶液を用い、コア/シェル型構造を有する平板
状乳剤を調製した。
【0044】 A3 オセインゼラチン 11.7g ポリプロピレンオキシ-ポリエチレンオキシ -ジサクシネートナトリウム塩(10%エタノール水溶液) 1.4ml 種乳剤−1 0.15モル相当 水を加えて 550mlにする。
【0045】 B3 オセインゼラチン 5.9g 臭化カリウム 5.0g 沃化カリウム 2.5g 水を加えて 145mにする。
【0046】 C3 硝酸銀 10.1g 水で 145ml D2 オセインゼラチン 6.1g 臭化カリウム 94g 水を加えて 304mlにする。
【0047】 E1 硝酸銀 137g 水を加えて 304mlにする。
【0048】70℃で激しく撹拌したA3液に、ダブルジ
ェット法にてB3液とC3液を58分で添加した。次に同
じ液中にD2液とE1液をダブルジェット法にて48分添
加した。この間、pHは5.8、pAgは8.7に保った。添
加終了後、過剰な塩類を除去するために、デモール(花
王アトラス社製)水溶液及び硫酸マグネシウム水溶液を
用いて沈澱脱塩を行い、40℃にてpAg8.5、pH5.85
の平均沃化銀含有率が約1.6モル%の乳剤を得た。
ェット法にてB3液とC3液を58分で添加した。次に同
じ液中にD2液とE1液をダブルジェット法にて48分添
加した。この間、pHは5.8、pAgは8.7に保った。添
加終了後、過剰な塩類を除去するために、デモール(花
王アトラス社製)水溶液及び硫酸マグネシウム水溶液を
用いて沈澱脱塩を行い、40℃にてpAg8.5、pH5.85
の平均沃化銀含有率が約1.6モル%の乳剤を得た。
【0049】得られた乳剤を電子顕微鏡にて観察したと
ころ、平均粒径0.96μm、粒径分布の広さが18%で、投
影面積の81%が{111}面と{100}面とからなる平板状
ハロゲン化銀粒子であった。平板状ハロゲン化銀粒子に
おける{111}面と{100}面の比は86:14であった。
ころ、平均粒径0.96μm、粒径分布の広さが18%で、投
影面積の81%が{111}面と{100}面とからなる平板状
ハロゲン化銀粒子であった。平板状ハロゲン化銀粒子に
おける{111}面と{100}面の比は86:14であった。
【0050】又、平板状ハロゲン化銀粒子の分布の広さ
は15%、平均アスペクト比は4.5であった。
は15%、平均アスペクト比は4.5であった。
【0051】(種乳剤の調製2)下記のようにして種乳
剤−2を調製した。
剤−2を調製した。
【0052】 A4 オセインゼラチン 100g 臭化カリウム 2.05g 水を加えて 11.5lにする。
【0053】 B4 オセインゼラチン 55g 臭化カリウム 65g 沃化カリウム 1.8g 0.2N硫酸 38.5ml 水を加えて 2.6lにする。
【0054】 C4 オセインゼラチン 75g 臭化カリウム 950g 沃化カリウム 27g 水を加えて 3.0lにする。 D3 硝酸銀 95g 水を加えて 2.7lにする。
【0055】 E2 硝酸銀 1410g 水を加えて 3.2lにする。
【0056】反応釜の60℃に保温したA4液に、B4液
とD3液をダブルジェット法により、30分間かけて添加
し、その後、C4及びE2液をダブルジェット法により
105分間かけて加えた。撹拌は、500rpmで行った。流速
は、粒子の成長に伴い、新しい核が発生せず、かついわ
ゆるオストワルド熟成をおこし、粒径分布の広がらない
流速で添加した。銀イオン液及びハライドイオン液の添
加時において、pAgは臭化カリウム液を用い、8.3±
0.05に調整し、pHは硫酸を用いて2.0±0.1に調整し
た。
とD3液をダブルジェット法により、30分間かけて添加
し、その後、C4及びE2液をダブルジェット法により
105分間かけて加えた。撹拌は、500rpmで行った。流速
は、粒子の成長に伴い、新しい核が発生せず、かついわ
ゆるオストワルド熟成をおこし、粒径分布の広がらない
流速で添加した。銀イオン液及びハライドイオン液の添
加時において、pAgは臭化カリウム液を用い、8.3±
0.05に調整し、pHは硫酸を用いて2.0±0.1に調整し
た。
【0057】添加終了後、pHを6.0に合わせてから、
過剰の塩類を除去するために、デモール(花王アトラス
社製)水溶液及び硫酸マグネシウム水溶液を用いて脱塩
処理を行い、種乳剤を得た。
過剰の塩類を除去するために、デモール(花王アトラス
社製)水溶液及び硫酸マグネシウム水溶液を用いて脱塩
処理を行い、種乳剤を得た。
【0058】この種乳剤を電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、平均粒径0.27μm、分布の広さ17%の角がややかけ
た立方体形状の14面体単分散性乳剤であった。
ろ、平均粒径0.27μm、分布の広さ17%の角がややかけ
た立方体形状の14面体単分散性乳剤であった。
【0059】Em−2の調製 種乳剤−2と以下に示す7種の溶液を用い、単分散性コ
ア/シェル型乳剤を調製した。
ア/シェル型乳剤を調製した。
【0060】 A5 オセインゼラチン 10g アンモニア水(28%) 28ml 氷酢酸 3ml 種乳剤−3 0.119モル相当 水を加えて 600mlにする。
【0061】 B5 オセインゼラチン 0.8g 臭化カリウム 5g 沃化カリウム 3g 水を加えて 110mlにする。
【0062】 C5 オセインゼラチン 2.0g 臭化カリウム 90g 水を加えて 240mlにする。
【0063】 D4 硝酸銀 9.9g アンモニア水(28%) 7.0ml 水を加えて 110mlにする。
【0064】 E3 硝酸銀 130g アンモニア水(28%) 100ml 水を加えて 240mlにする。
【0065】 F1 臭化カリウム 94g 水を加えて 165mlにする。
【0066】 G1 硝酸銀 9.9g アンモニア水(28%) 7.0ml 水を加えて 110mlにする。
【0067】A5液を40℃に保温し撹拌機で800rpmで撹
拌を行った。A5液のpHは酢酸を用い9.90に調整し、
種乳剤−3を採取し分散懸濁させ、その後G1液を7分
間かけて等速で添加しpAgを7.3にした。更に、B5
液、D4液を同時に20分かけて添加した。この時のpA
gは7.3一定とした。さらに10分間かけて臭化カリウム
溶液及び酢酸を用いてpH=8.83、pAg=9.0に調整し
た後、C5液、E3液を同時に30分間かけて添加した。
拌を行った。A5液のpHは酢酸を用い9.90に調整し、
種乳剤−3を採取し分散懸濁させ、その後G1液を7分
間かけて等速で添加しpAgを7.3にした。更に、B5
液、D4液を同時に20分かけて添加した。この時のpA
gは7.3一定とした。さらに10分間かけて臭化カリウム
溶液及び酢酸を用いてpH=8.83、pAg=9.0に調整し
た後、C5液、E3液を同時に30分間かけて添加した。
【0068】この時、添加速度時と添加終了時の流量比
は1:10であり、時間とともに流速を上昇せしめた。又、
流量比に比例してpHを8.83から8.00まで低下させた。
又、C5液及びE3液が全体の2/3量だけ添加された時
に、F1液を追加注入し8分間かけて等速で添加した。
この時、pAgは9.0から11.0まで上昇した。更に酢酸
を加えてpHを6.0に調整した。
は1:10であり、時間とともに流速を上昇せしめた。又、
流量比に比例してpHを8.83から8.00まで低下させた。
又、C5液及びE3液が全体の2/3量だけ添加された時
に、F1液を追加注入し8分間かけて等速で添加した。
この時、pAgは9.0から11.0まで上昇した。更に酢酸
を加えてpHを6.0に調整した。
【0069】次に、Em−1乳剤作成時と同様にして、
平均粒径0.40μm、平均沃化銀含有率が2モル%の粒径
分布の広さが14%の丸みを帯びた14面体単分散性コア/
シェル型乳剤を得た。 (試料の作成)得られた各々の乳剤を50℃に保った状態
で、平均粒径0.06μmのAgI微粒子乳剤を銀1モル当た
り6.0×10-4モル添加した後、下記増感色素(A)を360
mg/モルAg、及び(B)を3.6mg/モルAg添加した後、
チオシアン酸アンモニウム塩を銀1モル当たり7.0×10-4
モル、及び適当な量の塩化金酸とチオ硫酸ナトリウムを
添加して化学増感を行い、4-ヒドロキシ-6-メチル-1,3,
3a,7-テトラザインデンを銀1モル当たり1.0×10-2モル
で安定化した。
平均粒径0.40μm、平均沃化銀含有率が2モル%の粒径
分布の広さが14%の丸みを帯びた14面体単分散性コア/
シェル型乳剤を得た。 (試料の作成)得られた各々の乳剤を50℃に保った状態
で、平均粒径0.06μmのAgI微粒子乳剤を銀1モル当た
り6.0×10-4モル添加した後、下記増感色素(A)を360
mg/モルAg、及び(B)を3.6mg/モルAg添加した後、
チオシアン酸アンモニウム塩を銀1モル当たり7.0×10-4
モル、及び適当な量の塩化金酸とチオ硫酸ナトリウムを
添加して化学増感を行い、4-ヒドロキシ-6-メチル-1,3,
3a,7-テトラザインデンを銀1モル当たり1.0×10-2モル
で安定化した。
【0070】増感色素(A) 5,5′-ジクロロ-9-エチル-3,
3′-ジ-(スルホプロピル)オキサカルボシアニン-ナトリ
ウム塩無水物 増感色素(B) 5,5′-ジ-(ブトキシカルボニル)-1,1′-ジ
エチル-3,3′-ジ-(4-スルホブチル)ベンゾイミダゾロカ
ルボシアニン-ナトリウム塩無水物 各々の乳剤には下記の各種添加剤を加えた。
3′-ジ-(スルホプロピル)オキサカルボシアニン-ナトリ
ウム塩無水物 増感色素(B) 5,5′-ジ-(ブトキシカルボニル)-1,1′-ジ
エチル-3,3′-ジ-(4-スルホブチル)ベンゾイミダゾロカ
ルボシアニン-ナトリウム塩無水物 各々の乳剤には下記の各種添加剤を加えた。
【0071】乳剤液(感光性ハロゲン化銀塗布液)に用い
た添加剤は次のとおりである。
た添加剤は次のとおりである。
【0072】添加量は特に断らない限り、ハロゲン化銀
1モル当たりの量で示す。
1モル当たりの量で示す。
【0073】 化合物(G) 150mg t-ブチル-カテコール 400mg ポリビニルピロリドン(分子量10,000) 1000mg スチレン-無水マレイン酸共重合体 2500mg トリメチロールプロパン 1000mg ジエチレングリコール 5000mg ニトロフェニル-トリフェニル-ホスホニウムクロリド 50mg 1,3-ジヒドロキシベンゼン-4-スルホン酸アンモニウム 4000mg 2-メルカプトベンツイミダゾール-5-スルホン酸ナトリウム 1.5mg 化合物(H) 70mg n-C4H9OCH2CH(OH)CH2N(CH2COOH)2 1000mg ピロリン酸ナトリウム 100mg 本発明の平板シリカ 表1参照 ラテックス(L) 0.3g/m2(片面分) デキストリン(平均分子量1000) 0.2g/m2(片面分) また乳剤層保護層液に用いた添加剤は次のとおりであ
る。添加量は保護層ゼラチン1g当たりの量で示す。
る。添加量は保護層ゼラチン1g当たりの量で示す。
【0074】 ポリメチルメタクリレートからなるマット剤 10mg (面積平均粒径7.0μm) ホルムアルデヒド 20mg 2,4-ジクロロ-6-ヒドロキシ-1,3,5-トリアジンンナトリウム塩 30mg ビス-ビニルスルホニルメチルエーテル 36mg ラテックス(L) 0.5g ポリアクリルアミド(平均分子量10000) 0.1g ポリシロキサン(SI) 20mg 化合物(I) 12mg 化合物(J) 2mg 化合物(S−1) 7mg 化合物(K) 15mg 化合物(S−2) 5mg C9F19-O-(CH2CH2O)11-H 3mg C8F17SO2N(C3H7)(CH2CH2O)15-H 2mg 以上の塗布液を、下引き処理済のブルーに着色した厚さ
175μのポリエチレンテレフタレート支持体の両面に下
から乳剤層、乳剤保護層の順に同時重層塗布、乾燥して
下記に示すように試料1〜5を作成した。
175μのポリエチレンテレフタレート支持体の両面に下
から乳剤層、乳剤保護層の順に同時重層塗布、乾燥して
下記に示すように試料1〜5を作成した。
【0075】上記の試料作成に使用した記号で示す化合
物の構造式を以下に示す。
物の構造式を以下に示す。
【0076】
【化1】
【0077】
【化2】
【0078】なお、各試料の塗布銀量は片面分として1.
5g/m2、ゼラチン塗布量は片面分として乳剤層1.0g/m2、
乳剤保護層1.0g/m2になるように調整した。
5g/m2、ゼラチン塗布量は片面分として乳剤層1.0g/m2、
乳剤保護層1.0g/m2になるように調整した。
【0079】上記各試料について以下の評価を行った。
【0080】1)感度の評価 得られた試料をX線写真用増感紙KO-250ではさみ、ペネ
トロメータB型を介してX線照射後、ローラー搬送型自動
現像機(SRX-501:コニカ(株)製)を用い下記組成の現像
液、定着液にて下記の条件で処理を行った。
トロメータB型を介してX線照射後、ローラー搬送型自動
現像機(SRX-501:コニカ(株)製)を用い下記組成の現像
液、定着液にて下記の条件で処理を行った。
【0081】 工程 温度 時間 現像 35℃ 14.0秒 定着 34℃ 9.7秒 水洗 26℃ 9.0秒 スクイズ 2.4秒 乾燥 55℃ 8.3秒 合計(Dry To Dry) 43.4秒 現像液処方 Part-A(12l仕上げ用) 水酸化カリウム 450g 亜硫酸カリウム(50%溶液) 2280g ジエチレンテトラアミン5酢酸 120g 重炭酸水素ナトリウム 132g 5-メチルベンゾトリアゾール 1.2g 1-フェニル-5-メルカプトテトラゾール 0.2g ハイドロキノン 340g 水を加えて 5000mlに仕上げる。
【0082】 Part-B(12l仕上げ用) 氷酢酸 170g トリエチレングリコール 185g 1-フェニル-3-ピラゾリドン 22g 5-ニトロインダゾール 0.4g スターター 氷酢酸 120g 臭化カリウム 225g 水を加えて 1.0lに仕上げる。
【0083】 定着液処方 Part-A(18l仕上げ用) チオ硫酸アンモニウム(70wt/vol%) 6000g 亜硫酸ナトリウム 110g 酢酸ナトリウム・3水塩 450g クエン酸ナトリウム 50g グルコン酸 70g 1-(N,N-ジメチルアミノ)-エチル-5-メルカプトテトラゾール 18g Part-B 硫酸アルミニウム 800g 現像液の調製は水約5lにPart-A、Part-Bを同時添加
し、撹拌溶解しながら水を加え12lに仕上げ氷酢酸でp
Hを10.40に調整した。これを現像補充液とする。この
現像補充液1lに対して前記のスターターを20ml/l添
加しpHを10.26に調整し使用液とする。
し、撹拌溶解しながら水を加え12lに仕上げ氷酢酸でp
Hを10.40に調整した。これを現像補充液とする。この
現像補充液1lに対して前記のスターターを20ml/l添
加しpHを10.26に調整し使用液とする。
【0084】定着液の調製は水約5lにPart-A、Part-
Bを同時添加し、撹拌溶解しながら水を加え18lに仕上
げ、硫酸とNaOHを用いてpHを4.4に調整した。これを定
着補充液とする。
Bを同時添加し、撹拌溶解しながら水を加え18lに仕上
げ、硫酸とNaOHを用いてpHを4.4に調整した。これを定
着補充液とする。
【0085】感度は試料1がカブリ+1.0の濃度を与える
のに要した露光エネルギー量の逆数を100とした相対値
で表した。
のに要した露光エネルギー量の逆数を100とした相対値
で表した。
【0086】2)耐圧性の評価 得られた試料を23℃相対湿度40%RH条件下で2時間放置
後、新東科学(株)製連続荷重引掻試験機(HEIDON-18型)
を用い、直径0.1mmのサファイヤ針で0〜200gの連続荷
重で試料の表面を摩擦後、未露光のまま上記と同じ現像
処理を行い、黒化濃度がカブリ+0.1になる荷重を求め
た。つまり、この値が大きい程、耐圧性がよいことにな
る。 3)ヒビワレの評価 得られた試料を35mm×135mmサイズに切り出してから光
を曝射して上記と同じ現像処理を行い、黒化試料を作成
した。これをシリカゲルのはいった容器に入れ密閉し、
絶乾状態(〜0%RH)で30℃7日間保存した。保存試料の
ヒビワレ(長さが1mm以上のもの)の発生有無を評価し
た。なお、上記保存条件ではヒビワレが一本でも発生し
ないことが必要である。
後、新東科学(株)製連続荷重引掻試験機(HEIDON-18型)
を用い、直径0.1mmのサファイヤ針で0〜200gの連続荷
重で試料の表面を摩擦後、未露光のまま上記と同じ現像
処理を行い、黒化濃度がカブリ+0.1になる荷重を求め
た。つまり、この値が大きい程、耐圧性がよいことにな
る。 3)ヒビワレの評価 得られた試料を35mm×135mmサイズに切り出してから光
を曝射して上記と同じ現像処理を行い、黒化試料を作成
した。これをシリカゲルのはいった容器に入れ密閉し、
絶乾状態(〜0%RH)で30℃7日間保存した。保存試料の
ヒビワレ(長さが1mm以上のもの)の発生有無を評価し
た。なお、上記保存条件ではヒビワレが一本でも発生し
ないことが必要である。
【0087】評価基準: 〇:発生なし ×:発生 結果を以下に示す。
【0088】
【表1】
【0089】表1の結果から明かなように本発明による
試料は比較に比して、高感度で圧力特性が改良され、か
つ保存性にすぐれたハロゲン化銀写真要素及びその処理
方法が得られることがわかる。
試料は比較に比して、高感度で圧力特性が改良され、か
つ保存性にすぐれたハロゲン化銀写真要素及びその処理
方法が得られることがわかる。
【0090】
【発明の効果】本発明によるハロゲン化銀写真要素及び
その処理方法は高感度で圧力特性が改良され、かつ迅速
処理適性と保存性にすぐれている。
その処理方法は高感度で圧力特性が改良され、かつ迅速
処理適性と保存性にすぐれている。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体上に少なくとも一層のハロゲン化
銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有する写真要素
において、該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを
含有することを特徴とするハロゲン化銀写真要素。 - 【請求項2】 前記乳剤層のハロゲン化銀粒子がアスペ
クト比3以上の平板状粒子であることを特徴とする請求
項1記載のハロゲン化銀写真要素。 - 【請求項3】 支持体上に少なくとも一層のハロゲン化
銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有する写真要素
において、該乳剤層の少なくとも一層に平板状シリカを
含有することを特徴とするハロゲン化銀写真要素を全処
理時間が15〜60秒である自動現像機で処理することを特
徴とする該ハロゲン化銀写真要素の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21649493A JPH0764232A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ハロゲン化銀写真要素及びその処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21649493A JPH0764232A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ハロゲン化銀写真要素及びその処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764232A true JPH0764232A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16689316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21649493A Pending JPH0764232A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ハロゲン化銀写真要素及びその処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764232A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0809136A1 (en) * | 1996-05-20 | 1997-11-26 | Konica Corporation | Silver halide photographic light-sensitive material |
EP0844515A3 (en) * | 1996-11-22 | 1999-02-03 | Konica Corporation | Silver halide photographic light sensitive material |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP21649493A patent/JPH0764232A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0809136A1 (en) * | 1996-05-20 | 1997-11-26 | Konica Corporation | Silver halide photographic light-sensitive material |
US5807662A (en) * | 1996-05-20 | 1998-09-15 | Konica Corporation | Silver halide photographic light-sensitive material with tabular silicate particles |
EP0844515A3 (en) * | 1996-11-22 | 1999-02-03 | Konica Corporation | Silver halide photographic light sensitive material |
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