JPH076373U - すのこ板及びすのこ板連結具 - Google Patents

すのこ板及びすのこ板連結具

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JPH076373U
JPH076373U JP3454893U JP3454893U JPH076373U JP H076373 U JPH076373 U JP H076373U JP 3454893 U JP3454893 U JP 3454893U JP 3454893 U JP3454893 U JP 3454893U JP H076373 U JPH076373 U JP H076373U
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JP
Japan
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sludge
base
plate
locking projection
locking
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Pending
Application number
JP3454893U
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English (en)
Inventor
行世 小山
Original Assignee
行世 小山
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 連結具自体を1部材にて構成すること、並び
にすのこ板に対してワンタッチで装着脱できる極めて簡
単な連結具を提供すること、並びに滑り防止を図ること
ができるすのこ板を提供することを目的とする。 【構成】 すのこ板連結具が合成樹脂製の略逆T字型の
基台と、基台の両側にはすのこ板7bの側壁8bに穿設
された孔9bに係入脱自在の一対の係止突部3bが一体
的に形成されてなること、及び、すのこ板連結具によっ
て連結されるすのこ板本体が断面逆凹状で、且つ本体の
側壁には連結具の係止突部を係入するための孔が穿設さ
れ、しかも本体の上面略中央部の長手方向にすべり止め
部が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室,プールの更衣室等で使用するすのこ板とその連結具に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のすのこ板連結具としては、図8に示すような逆T字状の基台2a と該基台2aの上方部に穿設された孔9aに係入脱自在なピンAから構成されてなる ものである。
【0003】 しかるに、この連結具を使用する場合には、まず該基台2aの両側の脚部にすの こ板の側壁下端部を載置する。次に基台の孔とすのこ板7aの孔にピンAを貫通す ることで基台2aとすのこ板の側壁8aとを連結する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような連結具は、構成部材が少なくとも基台2aとピンAの2以上 の部材を必要とする他、ピンAが挿入脱自在なるため、ピンAの挿入後すのこ板 のがたつき等によってピンAがゆるみ、さらには抜け落ちてしまうおそれがあっ た。
【0005】 また、この連結具を使用する場合には、すのこ板と連結具をピンAで貫通して 連結しなければならずワンタッチで連結できない他、連結作業中にピンAの紛失 等のおそれがあった。 いずれにしても従来のこの種の連結具にはその構造上種々の問題点があった。
【0006】 本考案は、このような問題点を解決するために、連結具自体を1部材にて構成 すること、並びにすのこ板に対してワンタッチで装着脱できる極めて簡単な連結 具を提供することを課題とするものである。 さらに他の課題は滑り防止を図ることができるすのこ板を提供することにある 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、合成樹脂製の略逆T字型の基台2と、 該基台2の両側にはすのこ板7の側壁8に穿設された孔9に係入脱自在の一対の 係止突部3が一体的に形成されてなるすのこ板連結具を構成してなることにある 。
【0008】 さらに他の課題を解決するために、本体が断面逆凹状で、且つ該本体の側壁8 には前記連結具1の係止突部3を係入するための孔9が穿設され、しかも前記本 体の上面略中央部の長手方向にすべり止め部10が形成されてなるすのこ板を構成 してなることにある。
【0009】
【作用】
上記の構成からなるすのこ板連結具1を使用することで、すのこ板7の側壁8 に穿設された孔9に、基台2の両側に一体成形された係止突部3を係入すること により2枚のすのこ板7をワンタッチで連結することが容易にできるのである。
【0010】 さらに、請求項2のように係止突部3には係止突片5と係止段部6が形成され ている構造であるため、係止突部3を挿入する場合には、係止突片5の係止段部 6とすのこ板7の内側壁とが係合状態になりてより一層連結を強固にできる。
【0011】 しかしながら、前記係合状態を解除する場合には、係止突片5を内側に押すこ とで、係止段部6と内側壁との係合状態を解除できるので、容易にすのこ板7を 連結具1から取り外すことができるのである。
【0012】 次に、上記連結具1を介して複数のすのこ板7が連結されてなるすのこは、該 連結具1の底面にノンスリップ材が嵌合されているため、基台2のすべり防止が 図られることになり、すのこ全体のすべりも防止できるのである。 さらに、すのこ板7上面にもすべり止め部10が形成されているため、すのこ上 面がすべり止め機能を有し、安全に歩行できる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面に従って説明する。
【0014】 図1及び図2において、1は合成樹脂製のすのこ板連結具で、該連結具1は逆 T字型の基台2と基台2の両側に一体成形された一対の係止突部3とからなる。
【0015】 5は基台2に対してハの字状の切欠部4を介して係止突部3の上下に一対形成 された係止突片で、該係止突片5の先端部には係止段部6が形成されている。
【0016】 14は、図3に示すように前記連結具1の基台2の底面に形成された凹状部13に 嵌合されたノンスリップ材としてのゴム材で、該ゴム材14の表面側が凹凸状に形 成されている。
【0017】 7は、図4に示すように、連結具1にて使用される逆凹状のすのこ板で、該す のこ板7の側壁8には所定の間隔毎に前記係止突部3を係入するための孔9が穿 設されている。また、11は前記すのこ板7の側壁の下端部が内向きに突設されて いる鍔部である。
【0018】 10は、前記すのこ板7上面の略中央部長手方向にざらめ状に形成されたすべり 止め部を示す。
【0019】 次に上記のような構成からなる連結具1を使用する場合について説明する。 まず、該連結具1の両側に設けられた係止突部3を一対のすのこ板7の側壁8 に穿設された孔9に夫々挿入する。
【0020】 この時、図5に示すように連結具1の係止突部3には切欠部4が形成されてい るため、係止突片5が基台2に対して内向きに押圧されて孔9に圧入される。
【0021】 挿入後は、図6に示すように、前記係止突片5は基台2に対して外向に開いた 状態に復帰するとともに、係止突片5に形成された係止段部6とすのこ板7の孔 9の内周壁部とが係合状態になる。 このようにして、連結具1の一方側にすのこ板7を連結し、同様に連結具の他 方側にすのこ板7を連結させることにより、連結具1を介して2枚のすのこ板7 が連結されるのである。
【0022】 その際、連結されたすのこ板7の側壁下端部の鍔部11は基台2の脚部12に載置 されてなる。
【0023】 尚、最も端部側のすのこ板の一側面には、図7に示すように前記連結具1を半 截した略L字状の支持体14を使用されて、該支持体14の係止突部3bは前記連結具 1の場合と同様にすのこ板7bの側壁8bに穿設された孔9bに係入される。
【0024】 このようにして、連結具1を介して複数のすのこ板7を連結することによって すのこが組み立てられるのである。
【0025】 このように組み立てられたすのこにおいて、すのこ板7の上面にはすべり止め 部10が形成されてなるため、浴室,プールの更衣室等の濡れた場所において使用 する場合にも、歩行時にすのこ上面においてすべることがない。
【0026】 尚、上記実施例においては係止突部3は基台2に対してハの字状の切欠部4を 介して係止突片5を上下に一対形成し、この係止突片5には係止段部6を設けて なるが、係止突部3の形状はこれに限定されるものではなく、要は基台1と一体 的に形成され、すのこ板7の孔9に係入脱可能で且つ通常の状態で容易に抜ける ことのない形状であればよい。 従って、基台2と係止突部3とは一体成形ではなく、別体で一体的に形成して いてもよい。
【0027】 また、基台2底面は上記実施例のように、凹状部13を形成して該凹状部13にノ ンスリップ材を嵌合する場合に限らず、平坦な底面とし該底面に凹凸面を形成し てノンスリップ面としてもよい。 さらには底面に直接ノンスリップ材を貼着してもよい。
【0028】 さらに、すのこ板7の上面に形成されるすべり止め部10の幅は問わない。
【0029】
【考案の効果】
叙上のように、本考案に係る連結具は、基台と該基台の両側に設けた係止突部 が一体的に形成された構成となるため、従来の連結具のように2部材を必要とし ないので、製作が容易で安価に提供できる他、その作業中等においてピンの紛失 のおそれがない。
【0030】 また、係止突部が一体成形されているため、連結具にすのこ板をワンタッチで 係入できるので、その連結作業が非常に簡便となる。 しかも、係入後は確実に係止されるので、連結状態が外れるおそれがない。
【0031】 次にすのこ板をワンタッチで取り外すこともできるので、すのこ板の交換も容 易に行うことができるという効果が得られる。
【0032】 さらに、係止突部を切欠部を介して係止段部を有する係止突片として形成するこ とによって、より確実に連結具を係止できる他、取り外しも容易に行えるのです のこ板の交換がさらに簡単に行えるという効果がある。
【0033】 また、基台底面にノンスリップ材を設けることによって、基台のすべり防止が 図られるとともに、すのこ全体ががたつくことなく安定した効果が得られる。
【0034】 さらに、すのこ板上面にはすべり止め部が形成されているため、浴室,プール の更衣室等の濡れた場所においてすのこを使用する場合でも安全性が確保できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての連結具の正面図。
【図2】同断面図。
【図3】同底面図。
【図4】一実施例としてのすのこ板の斜視図。
【図5】係止突片を孔に挿入している状態の断面図。
【図6】係止突片を孔に挿入し終わった状態の断面図。
【図7】すのこ板を連結した状態の断面図。
【図8】従来例の使用状態を示す断面図。
【符号の説明】
1…連結具 2…基台 3…係止突部 4…切欠部 5…係止突片 6…係止段部 7…すのこ板 8…側壁 9…孔 10…すべり止め部 11…鍔部 13…凹状部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の略逆T字型の基台(2) と、
    該基台(2) の両側にはすのこ板(7) の側壁(8) に穿設さ
    れた孔(9) に係入脱自在の一対の係止突部(3)が一体的
    に形成されてなることを特徴とするすのこ板連結具。
  2. 【請求項2】 前記係止突部(3) には、基台(2) 側に対
    して略ハの字状の切欠部(4) によって一対の係止突片
    (5) が形成され、且つ該係止突片(5) には係止段部(6)
    が形成されてなることを特徴とする請求項1記載のすの
    こ板連結具。
  3. 【請求項3】 前記基台(2) の底面には凹状部(13)が形
    成され、且つ該凹状部(13)には凹凸状であるノンスリッ
    プ材(14)を嵌合されてなることを特徴とする請求項1記
    載のすのこ板連結具。
  4. 【請求項4】 本体が断面逆凹状で、且つ該本体の側壁
    (8) には連結具(1) の係止突部(3) を係入するための孔
    (9) が穿設され、しかも前記本体の上面略中央部の長手
    方向にすべり止め部(10)が形成されてなることを特徴と
    するすのこ板。
JP3454893U 1993-06-25 1993-06-25 すのこ板及びすのこ板連結具 Pending JPH076373U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102375486B1 (ko) * 2021-02-23 2022-03-16 이영현 안전가설발판의 연결장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4732982U (ja) * 1971-05-10 1972-12-13
JPH0327500U (ja) * 1989-07-25 1991-03-19

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