JPS6026703Y2 - 風呂等の簀の子 - Google Patents
風呂等の簀の子Info
- Publication number
- JPS6026703Y2 JPS6026703Y2 JP413581U JP413581U JPS6026703Y2 JP S6026703 Y2 JPS6026703 Y2 JP S6026703Y2 JP 413581 U JP413581 U JP 413581U JP 413581 U JP413581 U JP 413581U JP S6026703 Y2 JPS6026703 Y2 JP S6026703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- screen
- legs
- locking piece
- child
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は一般の流し場、風呂場等に使用する簀の子で
あって、その目的とする所は隣接する賛の子板の連結を
容易、且つ確来にする事を特徴とする風呂等の簀の子に
関するものである。
あって、その目的とする所は隣接する賛の子板の連結を
容易、且つ確来にする事を特徴とする風呂等の簀の子に
関するものである。
従来この種の発泡合成樹脂製の簀の子は、長手方向の両
端に脚部を形成し、この脚部の底面に長手方向の断面馬
蹄形状の牌を形成し、この溝に跨って連結具を嵌着して
順次に連接するものであるが、この場合では、強固に固
定されず、簡単に脱離して分離する等の欠点があると共
に、組立に際しても工具等を使用すると云う面倒な欠点
がある。
端に脚部を形成し、この脚部の底面に長手方向の断面馬
蹄形状の牌を形成し、この溝に跨って連結具を嵌着して
順次に連接するものであるが、この場合では、強固に固
定されず、簡単に脱離して分離する等の欠点があると共
に、組立に際しても工具等を使用すると云う面倒な欠点
がある。
そこで、この考案はこの様な従来の欠点を改良せしめた
もので、各簀の子板の長手方向の両端に設けた脚部に各
々係止片、連結板及び螺着環を以て、各簀の子板を順次
強固に螺着連結せしめるようにしたものである。
もので、各簀の子板の長手方向の両端に設けた脚部に各
々係止片、連結板及び螺着環を以て、各簀の子板を順次
強固に螺着連結せしめるようにしたものである。
従って、組立が極めて容易であると共に、螺合調整によ
り強固な固定ができる効果がある。
り強固な固定ができる効果がある。
また、螺着体を弛める事によってスライドでき、アジャ
スト効果を充分達成できると云う効果を生ずるものであ
る。
スト効果を充分達成できると云う効果を生ずるものであ
る。
次にこの考案の一実施例を図面について説明すると、簀
の子本体Ａは、発泡合成樹脂製よりなる数個の簀の子１
，１，１・・・・・・の連接によって構成されている。
の子本体Ａは、発泡合成樹脂製よりなる数個の簀の子１
，１，１・・・・・・の連接によって構成されている。
簀の子板１は、長手方向の両側に折曲った脚部２，２を
形成する。
形成する。
この脚部２，２の端面には、長手方向に案内条溝３，３
を設けると共に、案内条溝３，３に連なって摺動孔４，
４を形成せしめである。
を設けると共に、案内条溝３，３に連なって摺動孔４，
４を形成せしめである。
次に該摺動溝４，４に摺動自在に挿入される係止片５は
、所定の長さに形成されると共に、一方に挿入突起８を
他方に螺筒９を形成せしめである。
、所定の長さに形成されると共に、一方に挿入突起８を
他方に螺筒９を形成せしめである。
前記螺筒９を嵌入する連結板６には螺筒９が入る係合孔
１０，１０を穿設せしめである。
１０，１０を穿設せしめである。
螺筒９に締め付ける螺着体７は合成護膜等の弾性材料よ
り構成され、その内部に内螺子１１を刻設せしめである
。
り構成され、その内部に内螺子１１を刻設せしめである
。
符号１２は、係止片５の螺筒９に設けた小径部である。
次にこの考案の簀の子本体Ａを組立接続する場合を説明
すると、数個の簀の子板１． １． １・・・・・・の
脚部２，２・・・・・・に設けた摺動溝４，４に摺動自
在に移動する所要数の係止片５の挿入突起８を側方より
挿入する、隣接する簀の子板１の摺動孔４にも同様に係
止片５の挿入突起８を挿入する。
すると、数個の簀の子板１． １． １・・・・・・の
脚部２，２・・・・・・に設けた摺動溝４，４に摺動自
在に移動する所要数の係止片５の挿入突起８を側方より
挿入する、隣接する簀の子板１の摺動孔４にも同様に係
止片５の挿入突起８を挿入する。
そして相隣る脚部２，２に跨って連結板６を位置せしめ
ると共に、連結板６の係合片１０，１０を各々の螺筒９
，９に嵌合せしめ、各螺筒９，９に対して螺着体７，７
を以て螺着すると、挿入突起８が該摺動溝４に係止され
、強固に固定されるものである。
ると共に、連結板６の係合片１０，１０を各々の螺筒９
，９に嵌合せしめ、各螺筒９，９に対して螺着体７，７
を以て螺着すると、挿入突起８が該摺動溝４に係止され
、強固に固定されるものである。
また、接続しない簀の子板１の端部には、係止片５を前
記同様に摺動溝４に側方より挿入し、所定位置で螺筒９
に螺着体７を螺合固定すればよいものである。
記同様に摺動溝４に側方より挿入し、所定位置で螺筒９
に螺着体７を螺合固定すればよいものである。
この考案は上述の如き構成としたので、従来の簀の子板
とに跨って連結具を嵌着させたものと比較して、簀の子
が折曲っても容易に抜けて離脱する事なく強固に連結固
定できると云う優れた効果と、螺着体を弛める事によっ
て所要の位置に摺動自在に移動できるため、アジャスト
効果を著しく向上する実利的な効果がある。
とに跨って連結具を嵌着させたものと比較して、簀の子
が折曲っても容易に抜けて離脱する事なく強固に連結固
定できると云う優れた効果と、螺着体を弛める事によっ
て所要の位置に摺動自在に移動できるため、アジャスト
効果を著しく向上する実利的な効果がある。
また、常時踏付は使用の多い下面では相隣る簀の子板と
の連結個所に多くの係止片５を摺動せしめてこれに螺着
体を各々螺着あれば、その部分の簀の子板は支持力が強
固となって安定感が良好となる効果がある。
の連結個所に多くの係止片５を摺動せしめてこれに螺着
体を各々螺着あれば、その部分の簀の子板は支持力が強
固となって安定感が良好となる効果がある。
そして、脚部の摺動溝に挿入する係止片は、側方よ゛り
挿入するため作業が容易であると共に、棄りに分離しな
い効果がある。
挿入するため作業が容易であると共に、棄りに分離しな
い効果がある。
また、連結板を介して連結しであるので、無理な力が働
いても介在物の役目を果すため、全体が破損するのを極
力防止する効果がある。
いても介在物の役目を果すため、全体が破損するのを極
力防止する効果がある。
又螺筒に螺合固定する螺着体は、各簀の子板の連接のみ
ならず滑り止めの作用及びクッション作用等も充分に果
すと云う実用的な効果を達成する事ができるものである
。
ならず滑り止めの作用及びクッション作用等も充分に果
すと云う実用的な効果を達成する事ができるものである
。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は一部
欠除した斜面図、第２図は簀の子板の一部欠除した背面
斜面図、第３図は要部の断面図、第４図は同じく要部の
分解斜面図である。 符号１は簀の子、２は脚部、３は案内条溝、４は摺動溝
、５は係止片、６は連結板、７は螺着体、８は挿入突起
、９は螺筒、１０は係合孔である。
欠除した斜面図、第２図は簀の子板の一部欠除した背面
斜面図、第３図は要部の断面図、第４図は同じく要部の
分解斜面図である。 符号１は簀の子、２は脚部、３は案内条溝、４は摺動溝
、５は係止片、６は連結板、７は螺着体、８は挿入突起
、９は螺筒、１０は係合孔である。
Claims (1)
- 長手方向の両端に脚部を有する数個の簀の子板を隣接す
る簀の子に於いて、該脚部の底面に案内条溝と摺動溝と
を併設せしめ、該摺動溝には一方に挿入突起を他方に螺
筒を設けた係止を側方より摺動自在に挿入せしめ、前記
係止片の各螺筒には複数の係合孔を設けた連結板を嵌合
せしめると共に、各該螺筒に螺着体を螺合固着せしめた
事を特徴とする風呂等の簀の子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP413581U JPS6026703Y2 (ja) | 1981-01-16 | 1981-01-16 | 風呂等の簀の子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP413581U JPS6026703Y2 (ja) | 1981-01-16 | 1981-01-16 | 風呂等の簀の子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57118791U JPS57118791U (ja) | 1982-07-23 |
| JPS6026703Y2 true JPS6026703Y2 (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=29802570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP413581U Expired JPS6026703Y2 (ja) | 1981-01-16 | 1981-01-16 | 風呂等の簀の子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026703Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2541253Y2 (ja) * | 1990-02-05 | 1997-07-16 | 住友シチックス株式会社 | 金属―グラファイト接合体 |
-
1981
- 1981-01-16 JP JP413581U patent/JPS6026703Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57118791U (ja) | 1982-07-23 |