JPH076338A - テープサーボトラックシークアルゴリズムの正確さを改善するための方法と装置 - Google Patents

テープサーボトラックシークアルゴリズムの正確さを改善するための方法と装置

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JPH076338A
JPH076338A JP6050484A JP5048494A JPH076338A JP H076338 A JPH076338 A JP H076338A JP 6050484 A JP6050484 A JP 6050484A JP 5048494 A JP5048494 A JP 5048494A JP H076338 A JPH076338 A JP H076338A
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waveform
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servo
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
    • G11B5/00813Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
    • G11B5/00878Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes transducing different track configurations or formats on the same tape

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープ用のライト/リードヘッドの位置
決めの正確さを増加させる。 【構成】 駆動ユニット内を走行しているテープの横断
方向移動は、そのテープに関する横断方向移動の特性で
ある、前に説明された波形、を得るためにモニターさ
れ、そしてその波形は蓄積される。テープ上のサーボト
ラックに対するサーボヘッドの位置決めは、どのような
公知のトラックシークアルゴリズムによってでも発生さ
れる制御信号を用いて制御される。蓄積されていた波形
はリコールされ、そして制御信号上に重ね合わせられ、
これによってサーボヘッドの位置決めの正確さが著しく
増加され、他方、このことはライト/リードヘッドの位
置決めの正確さを増加させることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライト/リードヘッド
を、その上にデータおよびサーボトラックが高密度フォ
ーマットで存在する、磁気テープに対して位置決めする
のに用いられる一般的な型式のテープサーボトラックシ
ークアルゴリズムの正確さを改善するための方法と装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】キャプスタンホイールおよびモーターの
ローターのような、テープカートリッジの回転路内の不
完全さは、テープ横断方向の移動において観察される特
性周波数を生じさせるということはよく知られている。
所定のテープ速度およびカートリッジハブ上に巻かれた
所定のテープの長さにおいて、各回転路はそれ自身の特
性周波数を持っている。このことはテープの長さ方向お
よび横断方向の両方における振動を生じさせる。従来、
それらダイナミックなテープ移動は、スペクトルアナラ
イザの助けを必要とする、またはディジタルストレージ
オシロスコープ上に捕捉されるタイムドメイン波形のフ
ァーストフーリエ変換を行うことによって得られる、周
波数ドメインにおいて特徴付けられていた。テープガイ
ド内でのテープ位置の、ある程度の突然の横断方向にお
ける変移が起こりうることもまた、知られていた。この
後者のテープ変移の型は、回転路の特性周波数によって
直接的に生じるのではなく、またこれと直接的な関係も
ない。このことは本発明を理解する上での重要な点であ
る。しかし、カートリッジ振動または外力(例えば、重
いテープハブ上にかかる重力、または外部の機械的ノイ
ズ)が、そのような突然の変移をトリガーするというこ
とを知っておくことは無駄ではない。突然の変化は、単
にそれらが発生するための機会がありさえすれば、起こ
りうるのである。テープガイドおよびテープ幅の機械的
な許容差によって、テープがテープガイドの一方の側に
関して絶対的な位置に保たれるということはありえな
い。今日使用されている4分の1インチカートリッジに
関する、最悪の場合の、もっとも広いガイドともっとも
狭いテープとの間の「ギャップ」は46μmである。突
然の変化がランダムに起きたとすれば、テープには、回
転路に逆らう、正確に同じ振動がもたらされる。
【0003】その上に高密度フォーマットによるデータ
とサーボトラックとを持つテープに関して、ライト/リ
ードヘッドを、選択されたトラックに対して正確に位置
ぎめできるようにすることは限界的である。このこと
は、多くの技術者が知っているサーボヘッドおよびトラ
ックシークアルゴリズムを利用して達成される。そのよ
うなアルゴリズムのすべては、置かれているテープ自体
の、そして残りは、テープ走行方向に垂直な(横断す
る)方向における「期待される」位置における、正確さ
に依存している。こうして通常はサーボトラックシーク
の間にはサーボがロックされていないために、前に説明
した横断方向のテープ移動は公知のトラックシークアル
ゴリズムの正確さを低下または制限させる。
【0004】
【発明の目的】磁気テープ用のライト/リードヘッドを
磁気テープに対して位置決めするのに用いられる一般的
な型式のテープサーボトラックシークアルゴリズムの正
確さを改善する。
【0005】
【発明の構成】ここで本発明は、発明者によって開始さ
れた実験から導き出される物理的な観察を基にして開示
される。スターティングポイントは、従来技術において
も一般にされているように、タイムドメインにおいて、
そして周波数ドメインにおいてではなく、振動を観察す
ることである。誰でも以下の実験をすることは可能であ
る。テープの横断方向の移動は、例えば横断方向のテー
プ移動が検出器上に達する光の量を変調するような、そ
の結果、検出器上に達する光に比例するアナログ出力信
号を提供するような、光学的テープエッジ検出器を使用
して、固定位置(すなわち、磁気記録ヘッド)から観察
される。しかも、テープのエッジには小さなカットまた
は穴(マーク)が設けられていて、このマークが検出器
の前に来たときにマーカーがアナログ信号を発生させる
ようになっている。さらにディジタルストレージオシロ
スコープは、このマーカーが生じたその時にオシロスコ
ープの記録を開始させるような、所定の大きさのトリガ
ースレッショールドにセットされている。テープはこの
マークよりも前の位置からスタートされて、マークが現
れる前にその固定された、サーボ制御された速度に達す
るようにされる。マーカーがオシロスコープをトリガー
させた時、横断方向テープ移動または振動に比例した信
号が、テープの一定の速度によって互いに関係付けられ
る、テープのある長さおよび時間にわたって、メモリー
内に蓄積される。次にこのテープはストップし、そして
そのスタート位置まで巻き戻され、さらにオシロスコー
プをトリガーすることによって、前と全く同じ長さのテ
ープ位置において同じ手順が繰り返され、そして前と全
く同じ時間とテープ位置において記録がストップされ
る。この手順は何度でも繰り返すことができ、そして蓄
積されているタイムドメイン波形は互いに比較されるこ
とが、すなわち各波形間の補正を実行することが、可能
となっている。
【0006】図1は、5 1/4インチフォームファク
ターテープストリーマーに関する、テープが120ip
sで走行している時の、1/4インチテープカートリッ
ジで得られた、そのような実験の結果を示している。上
方のグラフは実験の最初に記録された波形であり、そし
て下方のグラフは1000波形の平均を表している。時
間スケールは10ms/div.であり、そして垂直ス
ケールは8マイクロメーター/div.である。図1の
グラフは人為的に垂直に移動させたものではない。これ
らの波形から、2つの極めて重要な結論を得ることが可
能である。第1は、複数の信号間に極めて強力な相関関
係が見られることを、明白に、そして何の代数的な処理
を施すことなく知ることができるということである。個
々のグラフ間において相関がゼロであれば、検出器に対
するテープ位置の平均ドリフトによって、下方のグラフ
は第1のグラフの上あるいは下のどちらかに位置する直
線形に平均化されるであろう。第2の重要な結論は、テ
ープが垂直方向に変移するという事実にも係わらず、ダ
イナミックな横断方向テープ移動は基本的には乱されて
いないということである。このことは、図1における2
つの波形の間に見られる強い相関関係から明らかであ
る。このことは後に説明される本発明の重要な点、すな
わちダイナミックな横断方向テープ振動を引き起こすカ
ートリッジおよびモーターの回転路に由来する特性波形
の物理的メカニズムは、そのガイド内においてテープの
スライドを引き起こす物理的なメカニズムとは直接的に
は結び付いていないという事実、を提供するものであ
る。このことを表現する別の方法は、それらメカニズム
は直交している、ということである。このため、それら
は2つの異なるアルゴリズム、それぞれは相関する振
動、およびランダムな突然の、またはゆっくりしたテー
プドリフト、の両方に対する補償のために磁気記録用ヘ
ッドの移動を制御する、で処理されることが可能であ
る。
【0007】50ms/div.のタイムスケールで、
しかし同じテープ速度で描かれている図2は、記録され
た最初の、そして1000回目の波形の単独のショット
を示している。相関関係は驚くほど強い。
【0008】図3は、図2と同様の実験から得られる図
である。上方のグラフは最初の波形であり、そして下方
のグラフは平均波形である。最初の波形からの小さな詳
細部分さえ、平均振動を表す波形内に見ることができ
る。
【0009】この観察の物理的なキーは、今や明らかに
見えている。1/4インチカートリッジベルトは直接的
にテープ、テープハブ、ベルトローラー、ドライブホイ
ール、カートリッジキャプスタン、モーターシャフトお
よび他へのモーターのローターに結合している。これは
カートリッジキャプスタンがドライブホイール上で滑ら
ない限り、そしてベルトがハブ上にロードされたテープ
に対して滑らない限り、あるいはローラー上で、または
カートリッジキャプスタン上で滑らない限り、安定的
に、そして強力に結合された精密装置である。1/4イ
ンチテープストリーマーにおいては、キャプスタンモー
ターサーボは、テープ速度を直線的な勾配に沿って注意
深く勾配上昇させるので、この結合は維持される。テー
プが停止した時には、この結合はまた、カートリッジ内
の内部摩擦力を用いることによって、またはモーターの
勾配降下サーボ制御されたブレーキ動作によって、保護
される。カートリッジがキャプスタンホイールから外れ
ない限り、この結合は維持される。よく設計されたテー
プ駆動装置においては、横断方向テープ移動を支配する
コンポーネントは、カートリッジ自体の回転路から離さ
れている。本発明人の測定はこの現象を確認したのであ
る。
【0010】このため、図に示されているように、テー
プの支配的なダイナミックな横断方向振動は、1つの単
独の、カートリッジ/ドライブに独特なスペースドメイ
ン波形、これはテープ速度と共に2つのドメイン間でス
ケールされた、1つの相応するタイムドメイン波形に変
換される、として考察することが可能である。このカー
トリッジはテープ駆動装置から取り外すことが可能であ
るが、さらにこのカートリッジがこの駆動装置に再挿入
され、そして再び駆動されるならば、同じ特性波形が測
定されるであろう。
【0011】
【実施例】前に説明したように、本発明人は近年、カー
トリッジが所定の場所にロックされて、そしてカートリ
ッジキャプスタンがドライブホイールに係合している時
には、さらにカートリッジがその駆動装置から取り除か
れた時にも、ダイナミックな横断方向テープ移動(TT
M)は走行しているテープの長さ方向位置に関してラン
ダムではないということを発見した。この観察は、カー
トリッジそれ自身が横断方向テープ移動に関するそれ自
身の特性「シグニチュア」を持っているという結論によ
って要約される。このシグニチュアはサンプルされたテ
ープ位置に相当するメモリー位置に蓄積される。サーボ
トラックはカートリッジの外側に記録されているため、
サーボトラックもまたテープがそうであるように、ヘッ
ドに対して移動する。
【0012】公知のテープシークアルゴリズムの正確さ
を改善するための、上の観察に基づいた、そしてサーボ
フォーマットを有するテープ用として意図された、方法
においては、カートリッジがテープ駆動装置内に挿入さ
れたときに、TTMのわずかな部分が、テープの開始
(BOT)およびテープの終了(EOT)において初期
的に記録され、そして分離された動作としてメモリー内
にロードされる。蓄積された情報の量は、サーボがロッ
クされることのできる前に使用されるべき評価される最
大テープ長に対応している。トラックシークおよびトラ
ックカウントアルゴリズムの間は、このサーボ装置はロ
ックされない。動作の間には、TTM情報は磁気記録ヘ
ッドへの(このアルゴリズムを利用して得られる)位置
コマンド上に重畳される。このことは、書き込み動作の
間のデータのファイルプロテクトに関して致命的となり
うるトラックのミスカウントの危険を減少させるもので
ある。
【0013】この方法と、それに対応する装置とは、磁
気ヘッドがリニアアクチュエーターによって、またはス
テッパーモーターによって移動させられる、例えば専用
化、内蔵型、両方のサーボフォーマット用の、および他
の型のサーボフォーマット(例えばテープエッジセンシ
ング装置)用の、高トラック密度テープフォーマットに
関するサーボトラックシークアルゴリズムの信頼性を改
善するのに用いられる。ステッパーモーターおよびリニ
アアクチュエーター(またはこれがサーボ帯の全範囲
(10Gバイト型駆動装置に関して約0.5mmのリニ
アアクチュエーター範囲)にわたって動作可能ならリニ
アアクチュエーターだけ)が、もしそれらがテープのそ
のような速いダイナミックな移動に追従可能であれば、
線形勾配とメモリーリコールされるTTMを重ね合わせ
する機能を実行することができる。このことは、機械的
な設計が、かなり高い周波数においてもオープンループ
モードで動作することが可能であるようにされなくては
ならないことを意味している。このため、この機械的な
装置は、TTMの周波数範囲内に位置する自己共振周波
数からは自由にされなくてはならない。適切な機械的ア
クチュエーターは、本代理人のコペンディング出願とな
っており、後に示される。もしリニアアクチュエターだ
けが用いられるのであれば、位置コマンドはリニアな、
アナログ勾配電流からなり、それにリコールされるTT
M位置が加えられる。この付加は、ディジタルーアナロ
グ変換の前に、または後で、のいずれでも実行すること
ができる。
【0014】本方法によれば、テープがBOTから、ま
たはEOTからスタートする都度、テープ長さ方向位置
マーカー信号が、テープの横断方向移動(TTM)のア
ナログ−ディジタルサンプリングをトリガーし、そして
信号プロセッサーはそのサンプルをメモリー内に蓄積す
る。この手順は正確さを改善するために、パスからパス
へと測定ベクトルを平均化することによって繰り返すこ
とが可能である。例えば、それらの位置におけるTTM
の極めて良好な評価を得るためにBOT位置において、
およびEOT位置において、両方とも3ショットのパス
を行うことができる。それらの測定動作の間のトラック
サーボ装置は、テープのダイナミックな移動を測定する
ために使用できるサーボパターンのダイナミックレンジ
および使用されるリードギャップの幅によって、非ロッ
ク状態、またはロック状態、のいずれにあってもよい。
後者の場合には、サーボエラー信号およびオープンルー
プサーボゲインの知識が、実際の偏りを計算するために
使用されるべきであり、最初の場合には、その偏りは直
接的に使用できる。
【0015】メモリー内に蓄積された情報は、BOTま
たはEOTから巻き取りまたは巻き戻し動作が開始され
る都度に、すなわちサーボがロックされておらず、トラ
ックがディジタルサーボプロセッサーによってカウント
されている時のサーボトラックシーキング周期の間、次
々に使用される。トラックシークおよびトラックカウン
ト動作の間にサーボトラックに垂直にサーボヘッドを移
動させるのに使用される公知のアルゴリズムの一部とし
てサーボが部分的にロックされているとしても、リニア
な勾配とリコールされるTTMの重ね合わせは、サーボ
位置コマンドのための基礎として使用される。ここで開
示される方法は、こうしてベルト駆動されるカートリッ
ジ、すなわち1/4インチデータカートリッジ、におけ
るサーボトラックをカウントするために使用されるすべ
てのアルゴリズムの型式において、改善を提供すること
ができる。
【0016】上記の方法によって動作する例としての装
置が、図4に示されており、その機能は以下の通りであ
る。複合ヘッド2は、その上に複数のデータトラック
(そのうちの2つはDTb およびDTc として概略的に
示されている)および複数のサーボトラック(そのうち
の1つはSTとして概略的に示されている)を持つテー
プ1上に位置ぎめされている。複合ヘッド2はヘッドキ
ャリア3上に取り付けられており、そしてテープ走行の
方向(図4の実施例におけるテープ走行はテープ1上の
矢印によって示されているように左から右である)に垂
直な方向に移動可能である。
【0017】複合ヘッド2はデータトラックに対してラ
イト/リードヘッドを位置ぎめするのを助けるように使
用される。図4の例に示されるように、1つまたはそれ
以上のライト/リードヘッドが、複合ヘッド2内のサー
ボヘッドに含まれることがあり、ここでは複合ヘッド2
は、ライト/リードヘッド2Bおよび2Cをそれぞれテ
ータトラックDTbDTcに対して位置ぎめするのに使用
されるサーボトラックSTを追従する1つのサーボリー
ドヘッド2Aを含んでいる。テープ走行方向に垂直なラ
イト/リードヘッド2の位置ぎめ調節は、微位置ぎめ器
4と粗位置ぎめ器5によって行われる。例えば粗位置ぎ
め器5は、複合ヘッド2を望ましいトラックに対して全
体的に位置ぎめするためにヘッドキャリア3全体を移動
させることが可能であり、そして次に微位置ぎめ器4は
キャリア3上の複合ヘッド2の位置を望ましいトラック
に対して精密に調節する。複合ヘッド2の、そのような
粗/微調節を実行するための構造は、例えば、その両方
とも本発明の代理人であるタンドバーグ データA/S
社に委託されテープ走行方向に垂直なライト/リードヘ
ッド2の位置ぎめ調節は、微細位置ぎめ器4と粗位置ぎ
め器5によって行われる。た、1991年12月31日
に出願された「テープ駆動ユニット用の磁気ヘッドステ
ッピングサーボ装置」と題する、コペンディテング出願
第07/815,167号の中で説明されているよう
な、あるいは1992年2月19日に出願された「磁気
ヘッドを位置ぎめするための方法と装置」と題する、コ
ペンディング出願第07/836,955号の中で説明
されているようなものであってよい。
【0018】知られているように、テープ1が移動して
いる時には、サーボヘッドは複合ヘッド2とテープ1と
の間に関して既知の位置を維持する上での基準としてト
ラックSTのようなサーボトラックからの信号を得るこ
とができ、それによって、その上に情報を書き込むか、
またはそこから情報を読み出すかのいずれかのためにラ
イト/リードヘッドが1つのデータトラックから他へと
移動を要求された時に、ライト/リードヘッドはトラッ
クDTのような、望ましいデータトラックに対して正確
に位置ぎめされることが可能である。前に指摘したよう
に、このことは多くの公知のトラックカウンティング/
トラック位置ぎめアルゴリズムの1つによって実行され
る。この目的のために、サーボトラックST内に含まれ
る情報を読み取ることによって、複合ヘッド2によって
発生されたアナログの電気信号が、増幅器6に供給さ
れ、アナログ−ディジタルコンバーター7内でディジタ
ル形式に変換され、そして公知の方法で動作するサーボ
復調器8に供給される。サーボ復調器8の出力は、以下
に説明するように使用されるために、ディジタル信号プ
ロセッサー10内に含まれるマイクロプロセッサー9に
供給される。こうしてサーボ復調器8からマイクロプロ
セッサー9に供給される信号は、その環境の下で最も適
切であると判断される公知のトラックシークアルゴリズ
ムを用いて一般的な方法で得られる。
【0019】この装置はまた、その上にテープ1の反対
側に設けられた(示されていない)光源からの光が投射
する光学センサー11をも含んでいる。この光学センサ
ー11はリードヘッド2A,2Bおよび2Cを通る直線
に可能に限り近く設けられることが必要であり、このよ
うにすれば光学センサー11とそれらのリードヘッドの
位置が、同じであると見なすことができる。こうして、
図4に示されたそれらコンポーネントの相対位置は、実
際位置を示すことを意図してはいない。本発明によれ
ば、テープ1には、信号内のマーカーとして使用される
ために光学センサー11の出力に比較的大きな信号スパ
イクを与えるように、テープエッジ近くのノッチ12ま
たはパンチされた小さな補助穴のような何らかの型の変
形が設けられる。図4の実施例では、ノッチ12はBO
Tにおいて示されているが、しかし同様なノッチがEO
Tにも設けられることが可能であることは理解される。
光学センサー11のアナログ出力はアナログ−ディジタ
ルコンバーター14の中でディジタル形式に変換され、
そして図1,図2および図3に示される型の波形、複合
のカートリッジ/駆動装置用のTTMの特性は、ディジ
タル信号プロセッサー10に含まれるメモリー15内に
蓄積される。(コンバーター14からの信号は、実際に
はマイクロプロセッサー9に供給されるのであり、そし
てこのことはディジタル信号プロセッサー10が信号を
メモリー15に向かわせる内部データバスを含んでいる
と理解するべきである。)微位置決め器4および粗位置
決め器5のための制御信号が発生されたときに、マイク
ロプロセッサー9はメモリー15からリコールした蓄積
されていたTTM信号を、メモリー15内のテーブルか
らリコールしたリニア勾配信号と、重ね合わせる。ディ
ジタル形式でマイクロプロセッサー9により発生される
これらの制御信号は、それぞれのディジタル−アナログ
コンバーター16および17においてアナログ信号に変
換される。
【0020】本発明の望ましい実施例が図6および図7
に示されており、そしてここでは光学センサー11の代
わりにテープ穴検出器が使用されており、特定の位置に
配置された前もってフォーマット形成された穴を持つテ
ープが使用され、そしてその例としてQIC標準第13
9号による10Gバイト用の穴フォーマットが図5に示
されている。図6および図7に示されているそれぞれの
実施例の部分は、単に図4に示された全体装置からの発
展部分を構成するコンポーネントのみを表しているので
あって、そのため図4の残りのコンポーネントは他の実
施例においても存在しているものと理解されるべきであ
る。
【0021】図6および図7の実施例は、前進および後
退読みとりのためにリードヘッドの組21Aおよび22
A,21Bおよび22B,21Cおよび22C,ならび
に21Dおよび22Dを持つ10Gバイトサーボフォー
マットを示している。ギャップライン23の反対側の前
進および後退リード位置においては、TTMは等しいと
仮定する。
【0022】図6に示されている、望ましい実施例の1
つにおいては、(駆動装置内に既に存在している)光学
テープ穴検出器18が、TTMをテープの長さ方向位置
に相関させる信号を提供するために使用される。(光学
センサー11とは異なって、検出器18は可能な限りリ
ードヘッドに接近して位置取られる必要はなく、そのた
め検出器18の位置は、データカートリッジにおいて標
準的である(示されていない)ミラーの位置によって決
められる。)テープ穴デコーダー19はテープ上の穴パ
ターンのフォーマット内に存在するカートリッジIDに
従って、マイクロプロセッサー9から(公知の通り)プ
ログラムされている。カートリッジが駆動装置内に挿入
された時、テープ穴検出器はカートリッジIDを検出
し、これはマイクロプロセッサー9に供給され、次にマ
イクロプロセッサーはデコーダー19を、今や駆動装置
内では知られているカートリッジの型式に結びついてい
るEOTおよびBOTパターンを「探し出す」ようにプ
ログラムする。
【0023】同期信号はテープ穴デコーダー19から、
線20、これはまた、蓄積されていたデータが、いつメ
モリー15からリコールされるべきかを示す信号をも提
供する、を通してマイクロプロセッサー9に提供され
る。同期信号は、カウントすることにより、あるいはま
たBOT範囲内に含まれるテープ識別穴をデコードする
ことにより、または単純にBOTまたはEOT穴のトラ
ックを保持することにより、得ることができる。データ
捕捉スタート信号は、最後のBOTまたは(反対のテー
プ端で)最後のEOTが生じたときに発生される。同期
信号およびテープ穴に関する実際のサーボトラックシー
ク動作を遅延させることもまた可能である。テープ穴検
出器は(カートリッジミラーが設けられているところで
は)テープカートリッジの、複合ヘッド2から下流の他
端に設けられているので、固有の遅延はBOTにおいて
発生する。テープが別の方向に移動するならば、最後の
EOT穴の対がテープ穴検出器18を通過した後に、そ
の穴が複合ヘッド2に達するには、ある程度の時間が必
要とされる。いくつかのテープフォーマットにおいて
は、テープ穴はサーボトラックを突き抜けており、この
ためディジタルプロセッサーは、データ捕捉のスタート
の前の最後のEOT穴の後に遅延を導入することが望ま
しい。しかし本発明の目的に関しては、どこでサーボデ
ータの捕捉がスタートしたか、あるいはそれがどれだけ
続いたか、ということは重要ではない。必要とされるの
は、単に捕捉が都度同じテープ位置においてスタートす
ることであり、そして最悪条件のサーボトラックシーク
動作に関して必要な継続時間だけは持続することであ
る。サーボトラックシークは普通、ロードポイントLP
または早期警戒EW(図5参照)に達する前に終了す
る。
【0024】別の望ましい実施例が図7に示されてお
り、ここではリードヘッドおよび補助トラックが、最初
のパスにおいてテープエッジの「空きの」領域にライト
ヘッド23Dによって書き込まれる。次のパスにおいて
は、リードヘッド21Dおよび22Dは普通にテープエ
ッジ上に位置取られ、そしてライトヘッド23Dによっ
て書かれた信号を読みとり、これはTTMによって復調
される。テープが後退移動するのはこの「次のパス」で
あり、TTM波形は時間が逆転したような形でリコール
される。リードヘッド21Dおよび22Dは逆方向コン
パチブルチャンネルの一部であり、これは普通の駆動装
置には存在するものである。21Dおよび22Dによっ
て読み出されたTTM変調された信号は、増幅器6を通
って、そしてリードチャンネルバンドパスフィルター2
4を通過するが、ここではアナログTTM信号(波形)
を得るために一般的なピーク検出によって復調が実行さ
れる。このピーク検出された信号は、アナログ−ディジ
タルコンバーター7に、そしてその後、データをメモリ
ーに移送するマイクロプロセッサー9に供給される。
【0025】光学センサー11、テープ穴検出器19、
マイクロプロセッサー9および複合ヘッド2は、普通の
駆動装置の、一般的な動作において別の目的のために使
用されるものであること、そしてデータ処理のために必
要な接続のような、本発明の主体とは無関係の、これら
機能のために必要な接続は、理解の明瞭さのために除か
れているということは理解されるであろう。しかも、単
に信号線だけが図に示されており、そしていくつかのコ
ンポーネントへの電源供給のための線は存在するのであ
るが、これも理解の明瞭さのために除かれているという
ことは理解されるであろう。
【0026】例として、図4の実施例を用いる装置の標
準的な動作サイクルは次の通りである。テープ速度が勾
配上昇する前にテープ1がBOTおよびEOT(図4の
例ではBOT)によって位置決めされたときには、図4
に(誇張して)示されているように、複合ヘッド2はま
さにサーボトラックSTの真下に位置決めされ、そのた
め何のサーボ信号も得ることができない。テープ1は通
常速度にまで上昇し、そしてノッチ12から得られる同
期信号が光学センサー11によって発生されて、アナロ
グ−ディジタルコンバーター14からマイクロプロセッ
サー9に供給される。次にメモリー15はマイクロプロ
セッサー9からの信号によって、図1、図2および図3
に示されるような波形に相当するアナログ−ディジタル
コンバーター14からの信号を受け取ることに関してイ
ネーブルとされ、このときにはマイクロプロセッサー9
はアナログ−ディジタルコンバーター14の出力を受け
取ることに関してはディスイネーブルとなっている。勾
配動作が終了した時、マイクロプロセッサー9は、TT
M波形に関する十分な長さの前もって決められた時間の
後に、TTMデータをメモリー15に入力することを停
止する状態に達する。もしTTMデータの別のサンプル
をメモリー15内に発生させるために新しいパスが実施
されるべきであれば、マイクロプロセッサー9は再び、
コンバーター14からの出力を受け取ることが可能とな
る。2つまたはそれ以上のTTMサンプルがメモリー1
5内にロードされていれば、ディジタル信号プロセッサ
ー10はTTMデータ上に平均化動作を実施することが
できる。さらに、TTM波形の静的平均値(1つの数
値)は、平均TTM波形のすべてのコンポーネントから
差し引かれなくてはならない。この平均の結果は最終T
TMであり、これがメモリー15内に蓄積され、サーボ
トラックカウントおよびシーク手順の間に用いられる。
次に「生の」TTMサンプル波形をメモリー15から削
除することができる。
【0027】マイクロプロセッサー9が勾配トリガー
(スタート)信号を受け取ると、これは粗位置決め器5
へのコマンドによって横断方向勾配を始める。同時に
(または、マイクロ秒以下の時間スケールでは時間多重
されて)別のコマンド信号が、蓄積されているTTM信
号(テープ1のこの部分に関する特性)を考慮しながら
メモリー15から、そしてディジタル−アナログコンバ
ーター16においてその信号がアナログ形式に変換され
て、微位置決め器4に供給される。こうして複合ヘッド
2によって実行されるトータル移動は、勾配信号とTT
M信号との重ね合わせ(和)となる。このシーク手順の
間の実際のTTMはリコールされたTTMに極めて強く
相関しているので、複合ヘッド2によって見いだされ
る、1つの、または複数のサーボトラックはリニアな勾
配で走査される。このことは、このサーボ装置がこのシ
ーク手順の間には通常のロックインとはならないため、
著しい改善といえる。シーク動作の間に複合ヘッド2に
よって見いだされるTTMの大部分を除くことによっ
て、結果として、引き続いて使用されるトラックシーク
アルゴリズムの正確さおよび信頼性における著しい改善
が得られる。今やサーボトラックの位置は増し加えられ
た正確さをもって決められるので、公知のトラックシー
クおよびカウントアルゴリズムは、一般的な方法で、し
かし増し加えられた正確さ、速度および信頼性をもって
実行される。
【0028】加えて、前に説明したTTMに関する観察
は、粗位置決め器5の動作を停止させることのないまま
でさえ起こりうる、突然のテープ置換によっても、特性
TTM波形は乱されないことを示している。実際のとこ
ろ、リコールされたTTM波形の使用は、そのような突
然の変化の明らかな影響を大きく減少させるのであり、
その結果、サーボカウント手順の信頼性は改善される。
【0029】こうして、利用されるトラックシークアル
ゴリズムおよびトラックカウント方法の型式に関わりな
く、リコールされるTTM波形は、複合ヘッド2を移動
させるのに用いられる1つまたはそれ以上のアクチュエ
ーター上に重ね合わせられる。もし単に1つのアクチュ
エーターが使用されているのであれば、リコールされた
TTM波形は、このアクチュエーターの移動を「揺り動
かす」ために用いられ、結果として複合ヘッド2は、リ
コールされたTTMと相関している実際のTTMの大部
分を「見る」ことはない。
【0030】この明細書で開示された方法と装置によっ
て改善されることが可能な装置の例は、図6および図7
に示されている、専用化されたサーボを持つQICの1
0Gバイト型テープ形式である。このサーボ装置におい
て、超信頼度サーボトラックカウントアルゴリズムを実
行することは、ダイナミックなテープ移動によってさら
に難しい。各トラックシーク動作においてトラックカウ
ントを間違える、ある程度の、しかし極めて小さなリス
クが存在している。しかし、多くのオペレーターが実行
するときには、多くのテープ駆動装置の場合と同様に、
累積された失敗の可能性は増加する。
【0031】この公知のサーボフォーマットに関して、
サーボの通常のローノイズ動作範囲は、リードギャップ
の動作範囲の約70%である。リードギャップ動作範囲
は約±19μmであり、そしてこのためローノイズ動作
範囲は、約±13.3μmである。もしノイズをキャン
セルするために平均化が用いられるならば、ローノイズ
動作範囲は、リードギャップの動作範囲の約90%、ま
たは±17.1μmである。しかし、最も多い場合に
は、±17.1μmは10Gバイトフォーマットには十
分である。もし、サーボヘッドが中央にないことをファ
ームウェアが検出したならば、次のパスにはヘッドをわ
ずかに移すことができる。移されたヘッド位置での、い
くつかのパスからの平均データからでさえ、良好な結果
を得ることができるが、しかし線形範囲の外側のデータ
は廃棄されるべきであり、そして次に正しい方向に移さ
れたヘッドによって余分なパスが実行されるべきであ
る。
【0032】この方法はまた、通常は図6および図7に
示される型の複合ヘッドにおいて利用される「逆方向コ
ンパチブルチャンネル」と呼ばれるものにも使用でき
る。例えば、QICの10Gバイトテープ駆動装置は、
サーボトラックのないテープフォーマットに逆方向コン
パチブルでなくてはならない。図6および図7に示され
る複合ヘッド2は、幅で約178μmのライトギャップ
を持つ、ギャップライン23上に示されるフル逆方向コ
ンパチブルライトチャンネルを含んでいる。このリード
ギャップは76μmである。この逆方向チャンネルのラ
イトギャップは、トラックが最初に低い周波数の波形に
よってテープのエッジに書き込まれるように、位置決め
される。これは普通には「禁じられた」低張力テープ領
域であるが、しかしこの領域をテープエッジシーク目的
で使用することは公知である。10Gバイトテープフォ
ーマットでは、エッジ書き込みに使用できる領域の幅
は、約250μmであり、そのうち最大150μmは書
き込みに使用できる。正確な計算が行われ、その結果T
TM記録手順に先だってテープ上にあるデータの書き込
みには何のリスクもないと仮定する。ヘッドは普通、最
悪時のTTMが、ライトギャップエッジがテープエッジ
の内側にさせないように、すなわちライトギャップの外
側エッジが書き込みの間中常に、テープ領域をカバーす
るように、位置決めされている。このことはライトギャ
ップ幅の80%を平均テープエッジ位置の内側にあるよ
うにすることで実行される。ライトギャップ位置決めは
同期信号の発生の前に短く行われ、そして書き込み動作
はテープの必要な長さだけ継続される。TTMは、サー
ボトラックアルゴリズムがスタートすべきテープ位置に
おいて見いだされる。
【0033】特性TTMを測定するために、2つのより
低い10Gバイトリードギャップ、またはできるなら逆
方向コンパチブルチャンネル用の2つのリードギャップ
が、同期化ポイントに遭遇する前にテープエッジ上のそ
れらの中心線に位置決めされる。このことは、本出願の
代理人によって製造されている駆動装置内に用いられて
いる型の、一般的なトラックシークアルゴリズムで実行
することができる。しかし、そのようなアルゴリズムは
同期化用信号の直前に、リードギャップを正確にテープ
エッジ上の50%位置に置くことは不可能であるが、T
TMによってギャップ幅の20%から70%以内に置く
ことは可能である。図1に示すように、もし平均化が同
じ長さ方向位置でスタートするなら、この理想的な50
%位置からのいかなるオフセットも平均化処理を乱すこ
とはなく、すなわちこの文脈におけるTTMは、平均化
動作の結果の算術的平均を除外することによって規定さ
れる。そのようにするための物理的な原因は、リードギ
ャップは初期的にはサーボ装置がないため精密に正確に
は位置決めされないために、そしてパス毎の遅いテープ
ドリフトのために、平均値には何の制御も存在しないこ
とである。TTMの平均化動作および計算は標準的には
少なくとも3回のパスによって実行される。もし急に、
突然の変化がTTMに生じたならば、またはもし外部的
なノイズが存在するならば、これは結果のTTMから付
加的にピーク変移を計算することによって容易に検出可
能である。この場合には、TTM評価を改善するために
3回よりも多くのパスが実施されることができる。
【0034】本発明を実施するためのハードウェアコス
トは極めて低額である。同期化信号のためのコストは、
例えばテープ穴検出器信号からディジタル論理ハードウ
ェア処理で得るとしても、これは現存するテープ穴検出
器に簡単に集約可能であるために、極めて安くあがるも
のである。TTMを蓄積するために、そしてTTM信号
を蓄積しリコールする手順を保持するために必要となる
メモリーにおけるいくらか余分の増加を除けば、他のす
べてのコンポーネントはサーボ装置において既に現存し
ている。
【0035】当業技術者にとっては変形や変更が予期で
きるとしても、当業技術への本発明人の寄与の範囲内に
あると合理的にまた適正に判断できるすべての変更と変
形を、本明細書内で保証されている特許請求範囲に従っ
て実施することが、本発明人の意志である。
【0036】
【発明の効果】磁気テープ用のライト/リードヘッドを
磁気テープに対して位置決めするのに用いられる一般的
な型式のテープサーボトラックシークアルゴリズムの正
確さを改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】与えられた駆動装置のコンポーネントに結合し
ている与えられたテープに関するテープの横断方向移動
は特性波形を示すという観察を確証する実験結果を示し
ている図。
【図2】与えられた駆動装置のコンポーネントに結合し
ている与えられたテープに関するテープの横断方向移動
は特性波形を示すという観察を確証する実験結果を示し
ている図。
【図3】与えられた駆動装置のコンポーネントに結合し
ている与えられたテープに関するテープの横断方向移動
は特性波形を示すという観察を確証する実験結果を示し
ている図。
【図4】本発明の原理によって構成され、そしてここで
開示された方法によって動作する、トラックシークアル
ゴリズムの正確さを改善するための装置の回路プロック
図。
【図5】本発明の別の実施例で用いられる型のテープに
おける穴配置の概略図。
【図6】本発明の原理によって構成され、そしてここで
開示された方法によって動作する装置の実施例の1部分
の回路ブロック図。
【図7】本発明の原理によって構成され、そしてここで
開示された方法によって動作する装置の別の実施例の1
部分の回路ブロック図。
【符号の説明】
1 テープ 2 複合ヘッド 3 ヘッドキャリア 4 微位置決め器 5 粗位置決め器 7 アナログ−ディジタルコンバーター 8 サーボ復調器 9 マイクロプロセッサー 10 ディジタル信号プロセッサー 11 光学センサー 12 ノッチ 14 コンバーター 15 メモリー 16,17 ディジタル−アナログコンバーター 18 光学テープ穴検出器 19 テープ穴デコーダー 20 線 23 ギャップライン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気サーボヘッドを、走行している磁気
    テープ上のサーボトラックに対して位置決めするための
    方法において、 当該の横断方向移動に特徴的であって前記テープと長さ
    方向的に相関している波形を得るために駆動ユニット内
    を走行しているテープの横断方向移動をモニターする段
    階と、 前記波形を蓄積する段階と、 制御信号を用いて前記テープ上のサーボトラックに対す
    るサーボヘッドの位置ぎめを制御する段階と、そして前
    記サーボヘッドを位置決めするために、蓄積されていた
    波形をリコールし、そして前記波形を前記制御信号上に
    重ね合わせる段階と、を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 駆動ユニット内において走行するの横断
    方向移動をモニターする段階はさらに、 前記テープの一方の側に向けて光をあてる段階と、 前記テープの前記横断方向移動によって生じる前記テー
    プで阻止される前記光の量の変化を前記テープの反対の
    側でモニターする段階と、 前記変化に相当する電気信号を発生する段階と、によつ
    て規定されるような、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 上記の変化をモニターする段階はさら
    に、 前記テープのエッジによって阻止された前記光の量の変
    化をモニターすることによって規定されるような、特許
    請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記テープの横断方向移動をモニターす
    る段階は、 前記テープによって阻止される前記光の量における特色
    のある変化を発生するよう前記テープ上にマークを設け
    る段階と、 前記テープの前記横断方向移動のモニターを開始するた
    めの基準点として前記特色のある変化を用いる段階と、 前記変化に相当する複数の前記電気的信号を得るため
    に、前記特色のある変化に続く同等なテープ距離にわた
    って、複数回数だけ前記テープの横断方向移動をモニタ
    ーする段階と、そして前記波形を得るために前記変化を
    平均化する段階と、の付加的な段階を含むような、特許
    請求の範囲第2項記載の方法。
  5. 【請求項5】 駆動ユニット内を走行しているテープの
    横断方向移動をモニターする段階がさらに、前記横断方
    向移動の特性である波形を得るための、駆動ユニット内
    を走行しているテープの横断方向テープ移動の光学的モ
    ニターによって規定されるような、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】 テープ内の穴パターンを検出するための
    テープ穴検出器を有する装置内を走行している磁気テー
    プ上のサーボトラックに対して、磁気サーボヘッドを位
    置決めするための方法において、 駆動ユニット内の前記走行しているテープにおける穴パ
    ターンの前記テープ穴検出器による同一認定によって、
    前記テープ穴検出器から同期化信号を得る段階と、 前記横断方向移動の特性である波形を得るために、前記
    同期化信号に続く選択された時間だけ、前記駆動ユニッ
    ト内を走行しているテープの横断方向移動をモニターす
    る段階と、 前記波形を蓄積する段階と、 制御信号を用いて、前記テープ上のサーボトラックに対
    するサーボヘッドの位置決めを制御する段階と、そして
    前記サーボヘッドの位置決めのために、蓄積されている
    波形をリコールし、そして前記波形を前記制御信号上に
    重ね合わせる段階と、を含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 ライトおよび、少なくとも1つのリード
    ヘッドを持つ装置内を走行している磁気テープ上のサー
    ボトラックに対して磁気サーボヘッドを位置決めするた
    めの方法において、 前記テープの第1パスにおいて前記テープのエッジにお
    ける空き領域を利用して、前記走行しているテープ上に
    信号、前記走行しているテープは横断方向移動を示すた
    めに前記信号は横断方向移動で変調されたものとなる、
    を書き込む段階と、 横断方向移動で変調された読みとり信号を得るため、前
    記走行しているテープの引き続くパスにおいて前記リー
    ドヘッドを用いて前記横断方向移動で変調された信号を
    読み出す段階と、 前記横断方向移動の特性である波形を得るために前記横
    断方向移動で変調された読みとり信号を復調する段階
    と、 前記波形を蓄積する段階と、 制御信号を用いて、前記テープ上のサーボトラックに対
    するサーボヘッドの位置決めを制御する段階と、そして
    前記サーボヘッドを位置決めするために、蓄積されてい
    た波形をリコールし、そして前記波形を前記制御信号上
    に重ね合わせる段階と、を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 前記横断方向移動で変調された読みとり
    信号を復調する段階がさらに、ピーク検出による、前記
    横断方向移動で変調された読みとり信号の復調によって
    規定されるような、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. 【請求項9】 走行している磁気テープ上のサーボトラ
    ックに対して磁気サーボヘッドを位置決めするための装
    置において前記横断方向移動に特徴的であって、前記テ
    ープと長さ方向的に相関している波形を得るために、駆
    動ユニット内を走行しているテープの横断方向移動をモ
    ニターするための装置と、 前記波形を蓄積するための装置と、 制御信号を発生することによって、前記テープ上のサー
    ボトラックに対するサーボヘッドの位置決めを制御する
    ための装置と、そして前記サーボヘッドを位置決めする
    ために、前記蓄積されていた波形をリコールするため
    の、そして前記波形を前記制御信号上に重ね合わせるた
    めの装置と、を含むことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 駆動ユニット内を走行しているテープ
    の横断方向移動をモニターするための前記装置が、前記
    横断方向移動の特性である波形を得るために、駆動ユニ
    ット内を走行しているテープの横断方向移動を光学的に
    モニターするための装置であるような、特許請求の範囲
    第項記載の装置。
JP6050484A 1993-03-19 1994-03-22 テープサーボトラックシークアルゴリズムの正確さを改善するための方法と装置 Pending JPH076338A (ja)

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US08/034573 1993-03-19
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