JPH0460913A - テープエッジ検出方法 - Google Patents

テープエッジ検出方法

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JPH0460913A
JPH0460913A JP16741490A JP16741490A JPH0460913A JP H0460913 A JPH0460913 A JP H0460913A JP 16741490 A JP16741490 A JP 16741490A JP 16741490 A JP16741490 A JP 16741490A JP H0460913 A JPH0460913 A JP H0460913A
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JP
Japan
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magnetic tape
tape
magnetic
edge
bot
Prior art date
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JP16741490A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ono
均 小野
Hideo Usuki
臼杵 英男
Masahiro Ikeda
正弘 池田
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置におけるテープエツジ検出方
法に関する。
〔従来の技術〕
コンピータのデータバックアップ用デープレコーダ等の
磁気記録再生装置では磁気テープの幅方向のエツジを検
出してこのエツジを基準として磁気テープ上のトラック
の位置を決めている。磁気テープの幅方向のエツジを検
出するテープエツジ検出方法は、米国特許第4,476
.503号明細書に記載されている方法がある。この方
法では第11図に示すように書き込み用ギャップ1及び
読み取り用ギャップ2が磁気テープ3の走行方向と平行
に配列されている磁気ヘッド4が用いられてこの磁気ヘ
ッド4にはねじ5が螺入され、ステッピングモータ6が
ねし5を回転させることにより磁気ヘッド4を磁気テー
プ3の幅方向に移動させるようになっている。磁気テー
プ3はBOT(Begin Of Tape)+EOT
(End Of Tape)、Eν(Early ll
arning)、LP(Load Po1nt)の各孔
が走行方向の両端部に設けられている磁気テープが用い
られ、トラックが磁気テープのエツジを基準として位置
決めされてそのトラックにリファレンス信号やデータが
磁気ヘッドにより書き込まれる。磁気テープの幅方向の
エツジを検出する際には第12図に示すように磁気テー
プ3を走行させてステッピングモータ6により磁気ヘッ
ド4を書き込み用ギャップ1及び読み取り用ギャップ2
が磁気テープ3から全く外れないような位置より磁気テ
ープ3の幅方向へ移動させながら、磁気テープ3に磁気
ヘッド4の書き込み用ギャップ1を有する書き込み部に
より一定周波数で一定振幅のテープエツジ検出用信号を
書き込んでその書き込み信号7を磁気ヘッド4の読み取
り用ギャップ2を有する読み取り部により読み取り、そ
の読み取り信号のレベルが]/2に低下したことを検出
することによって磁気ヘット4が磁気テープ3の幅方向
のエツジに達したことを検出する。この場合、エツジ検
出用信号の書き込み及び読み取りは磁気テープ3」二の
孔がある端部を避けて孔が無い部分に対して行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記テープエツジ検出方法では磁気テープ3を走行させ
て磁気ヘッド4を書き込み用ギャップ1及び読み取り用
ギャップ2が磁気テープ3から全く外れないような位置
より磁気テープ3の幅方向へ移動させながら、磁気テー
プ3に磁気ヘッド4の書き込み部によりテープエツジ検
出用信号を書き込んでその書き込み信号7を磁気ヘッド
4の読み取り部により読み取り、その読み取り信号のレ
ベルが1/2に低下したことを検出するので、磁気テー
プ3をかなり走行させなければ磁気テープ3のエツジを
検出することができず、磁気テープ3上のリファレンス
信号やデータが書き込まれるデータエリアにエツジ検出
用信号の書き込みを行わなければならない。このため、
磁気テープ3が何も書き込まれていない無記録の磁気テ
ープでなければ磁気テープのエツジを検出することがで
きず、オーバーライド時(データの書き直し時)やデー
タの継ぎ足し書き込み時には磁気テープのエツジを検出
することができなくて1〜ラック位置を正確に決めるこ
とができない。
本発明は上記欠点を改善し、磁気テープが無記録の磁気
テープでなくてもそのエツジを検出することができるテ
ープエツジ検出方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
」1記目的を達成するため、本発明は磁気テープ=3− を走行させてこの磁気テープに磁気ヘッドで信号の記録
、再生を行う磁気記録再生装置におけるテープエツジ検
出方法において、第1図に示すように磁気テープを走行
させて前記磁気ヘッドにより磁気テープにおける孔の前
後で所定の信号の記録及び再生を行い、その再生信号よ
り前記孔の中心位置を求めて該孔の中心位置より磁気テ
ープのエツジを算出する。
〔実施例〕
第2図は本発明を応用したデータバックアップ用テープ
レコーダの一例の回路構成を示す。
このデータバックアップ用テープレコーダは磁気テープ
に磁気ヘッドでデータの書き込み、読み取りを26トラ
ツクという高密度で行うものである。
磁気ヘッド11は第5図に示すように消去用ギャップ1
2を有するコアに巻線を巻いた消去部と、書き込み用ギ
ャップ13a、]、3bを有する各コアに巻線をそれぞ
れ巻いた2つの書き込み部と、読み取り用ギャップ14
a、]、4bを有する各コアに巻線をそれぞれ巻いた2
つの読み取り部とが一体的に設けられている。磁気テー
プの順走行方向に配列されている書き込み用ギャップ1
3aを有する書き込み部及び読み取り用ギャップ14a
を有する読み取り部は1チャンネル分の書き込み部及び
読み取り部を構成し、磁気テープの逆走行方向に配列さ
れている書き込み用ギャップ13bを有する書き込み部
及び読み取り用ギャップ14bを有する読み取り部が他
の1チャンネル分の書き込み部及び読み取り部を構成し
ていてこれらの2チャンネル分の書き込み部及び読み取
り部が磁気テープの走行方向と直角な方向に所定のピッ
チをおいて配置されている。
書き込み用ギャップ13a、13bの幅は178μmで
あり、読み取り用ギャップi4a、14bの幅は127
μmで従来の267μmのものよりかなり幅狭になって
いる。この磁気ヘッド11における読み取り用ギャップ
14a。
14bを有する読み取り部15からの読み取り信号は増
幅器16により増幅されて包絡線回路17により包絡線
が検出され、マイクロコンピュータ(CPU)18のア
ナログ/ディジタル(A/D)変換部19に入力されて
A/D変換される。またホールセンサー回路20は磁気
テープの穴を検出してその検出信号をCPU18に入力
し、1〜ラック指定回路21はオペレータにより指定さ
れた1−ランクを示す1へラック信号をCPU18に入
力する。ライ1−回路22はCPU18からの制御信号
に応じて消去用ギャップ12夕有する消去部、書き込み
用ギャップ13a、13bを有する書き込み部23を選
択的に駆動する。ステッパ24は磁気ヘッド11を磁気
テープ走行方向と直角な方向(磁気テープの幅方向)に
移動させるものであり、駆動回路25はCPU18から
の制御信号に応じてステッパ24を駆動する。モータ2
6は駆動回路27により駆動されて磁気テープを走行さ
せ、駆動回路27はCPU18からの制御信号に応じて
モータ26を駆動する。この駆動回路27はモータ26
の回転を検出するタコジェネレータを有し、このタコジ
ェネレータからのパルスをCPU18に出力する。また
、磁気テープ装着検出回路10はこのテープレコーダに
磁気テープが装着されたことを検出して検出信号をCP
U18に出力する。
さらにこのデータバックアップ用テープレコーダは第4
図に示すようすBOT、EOT、Ew、LP(7)各マ
ーク28〜31を有する磁気テープ32が用いられ、ま
た他の磁気テープも使用可能である。マーク28〜31
は磁気テープ32に開けられた真円の穴からなっていて
ホールセンサー回路20により検出され、磁気テープ3
2において走行方向と直角な上下方向に2分された上側
部分及び下側部分の各中央部に磁気テープ32の走行方
向と平行に配列されている。Ell130、Ll”31
は磁気テープ32における上側部分の中央部であってB
OT28.EOT29より一定の距離だけ内側に設けら
れる。第3図に示すようにBOT28は磁気テープ32
の先端部における上側部分及び下側部分の各中央部に3
つづつのマーク281〜283,284〜286として
設けられ、EOT29は磁気テープ32の後端部におけ
る下側部分の中央部に3つのマーク291〜293とし
て設けられる。CPU18はデータ書き込み動作時には
駆動回路27にモータ26を駆動させることによって磁
気テープ32を右方向へ走行させ、ライ1−回路22を
介して磁気ヘッド11における下側チャンネルの書き込
み用ギャップ13aを有する書き込み部を動作させて磁
気テープ32における上側部分の中央にBOT28より
内側からリファレンス信号領域33に特定周波数f。の
りファレンス信号を書き込ませた後にデータ領域toに
データを書き込ませる。次にCPU1gは磁気テープ3
2を左方向へ走行させて磁気ヘッド11における上側チ
ャンネルの書き込み用ギャップ1 3’bを有する書き
込み部を動作させて磁気テープ32の下側部分における
中央のBOT29より内側のリファレンス信号領域34
に特定周波数f。のりファレンス信号を書き込ませた後
にデータ領域t1にデータを書き込ませる。次にCPU
].8は磁気テープ32を右方向へ走行させて磁気ヘッ
ド11における下側チャンネルの書き込み用ギャップ1
3aを有する書き込み部にて磁気テープ32の上側部分
におけるBOT28より内側のリファレンス信号領域3
5に特定周波数f□のリファレンス信号を書き込ませた
後にデータ領域t2にデータを書き込ませ、磁気テープ
32を左方向へ走行させて磁気ヘッド11における上側
チャンネルの書き込み用ギャップ13bを有する書き込
み部を動作させて磁気テープ32の下側部分におけるB
OT29より内側のリファレンス信号領域36に特定周
波数f.のりファレンス信号を書き込ませた後にデータ
領域t3にデータを書き込ませる。以下同様にCPU1
8は磁気テープ32を右方向と,左方向へ交互に走行さ
せながら磁気ヘッド11により磁気テープ32の下側部
分と上側部分とにおけるリファレンス信号領域37。
38、・・・44及びデータ領域t4,t5,・・・t
llに特定周波数f工のリファレンス信号及びデータを
書き込ませ、さらに磁気テープ32を右方向と,左方向
へ交互に走行させながら磁気ヘッド11により磁気テー
プ32の下側部分と上側部分との各データ領域t12。
t13,・・・t24にデータを書き込ませ,最後に磁
気テープ32を右方向へ走行させてリファレンス信号領
域45及びデータ領域t25に特定周波数f□のリファ
レンス信号及びデータを書き込ませる。また、CPU1
.8はデータ読み取り動作時には駆動回路25にステッ
パ24を駆動させることによって磁気ヘッド11を磁気
テープ32の走行方向と直角な方向に移動させて読み出
すべきデータが書き込まれているトラックをシークし、
このトラックのデータ領域から磁気ヘッド11における
読み取り用ギャップ14a又は14bを有する読み取り
部にデータを読み取らせてその読み取り信号を増幅器1
6.包絡線回路17を介して取り込み、A/D変換部1
9でA/D変換して処理する。この場合読み取るべきデ
ータが書き込まれているトラックが磁気テープ32の下
側部分にあれば磁気テープ32を右方向へ走行させて読
み取り用ギャップ14aを有する読み取り部によりデー
タの読み取りを行い、読み出すべきデータが書き込まれ
ているトラックが磁気テープ32の上側部分にあれば磁
気テープ32を左方向へ走行させて読み取り用ギャップ
14bを有する読み取り部にデータの読み取りを行わせ
る。
第6図はCPU18のテープエツジ検出ルーチンを示す
CPU18は磁気テープ装着検出回路10からの検出信
号によりテープレコーダに磁気テープ32が装着された
ことを検出すると、駆動回路27にモータ26を駆動さ
せて磁気テープ32を全部巻戻し、駆動回路25を介し
てステッパ24を駆動し磁気ヘッド11を磁気テープ3
2上のデータ領域t14と想定される位置に移動させる
。即ち、本当の磁気テープ32のエツジ位置は判らない
ので、設計で想定した位置に磁気ヘッド11を移動させ
る。次に、CI”U]、8は駆動回路27にモータ26
を駆動させて磁気テープ32を走行させ、磁気ヘッド1
1の消去部に磁気テープ32上の信号を消去させながら
一定周波数、一定振幅のパルス信号からなるテープエツ
ジ検出用信号をライト回路22を介して磁気ヘッド11
における下側チャンネルの書き込み用ギャップ13aを
有する書き込み部に出力することにより磁気テープ32
に書き込ませてその記録信号を磁気ヘッド11における
下側チャンネルの読み取り用ギャップ14aを有する読
み取り部で読み取らせる。この読み取り用ギャップ14
aを有する読み取り部からの読み取り信号は増幅器16
により増幅されて包絡線回路17により包絡線が検出さ
れ、CPU18のA/D変換部19によりA/D変換さ
れてCPU18でメモリに記憶される。この場合、磁気
ヘッド11の書き込み用ギャップ13a及び読み取り用
ギャップ14aは第9図に示すように磁気テープ32の
BOT28.〜28Gの全部又は2つのBOT285.
286を通るように走行する。CPU18はホールセン
サー回路20及び駆動回路27内のタコジェネレータか
らのパルスを磁気テープ32の走行方向に応じてテープ
位置カウンタでアップカウント又はダウンカウントする
ことによって磁気テープ32上の磁気へラド11で信号
の記録、再生が行われる位置を検出しており、そのテー
プ位置カウンタの値から磁気へラド11が中間のBOT
28.を通過したことを検出し、駆動回路25にステッ
パ24を駆動させて磁気ヘッド11を磁気テープ32の
幅方向へBOT286を通過するような一定の距離だけ
移動させる。次に、CPU18はホールセンサー回路2
0からの信号及び上記テープ位置カウンタの値から磁気
ヘッド11が中間のBOT286を通過したことを検出
した後にテープエツジ検出用信号の記録及び再生を停止
させ、上記メモリに記憶したBOT285の前側からB
OT28.の後側までの読み取り信号(磁気テープ32
から読み取ったテープエツジ検出用信号)におけるBO
T28. 、28.による欠落部分の長さからBOT2
8. 、286の位置を検出する。ここに、BOT28
. 、28゜は大きさが同じ真円であり、かつ磁気テー
プ32の幅方向に対して同じ位置にある。従って、磁気
ヘッド11の書き込み用ギャップ13a及び読み取り用
ギャップ14aを有する書き込み部及び読み取り部でB
OT28. 、28.の前後にテープエツジ検出用信号
の書き込み及び読み取りを1回行うことは磁気ヘッド1
1の書き込み用ギャップ]3a及び読み取り用ギャップ
14aを有する書き込み部及び読み取り部で1つのBO
Tの前後にテープエツジ検出用信号の書き込み及び読み
取りを2回行うことと同様である。
第7図に示すようにBOT285は磁気ヘッド11の書
き込み用ギャップ13a及び読み取り用ギャップ14a
の中心が通過した線DFにBOT28.の中心Aから垂
直に線ACを下ろすとともに、磁気ヘッド11の走行方
向と平行でBOT28.の中心Aを通る直線にD点から
垂直に線DEを下ろして線ADと線AEとの角度をθと
し、BOT28.の半径をr 、 BOT285の中心
Aから磁気テープ32の幅方向のエツジBまでの距離を
Rとすれば、 cosθ=EA/r=DC/r”(1)I) E = 
rsin O”(2) となる。rが予め決まっていてDCがテープエツジ検出
用信号におけるBOT285による欠落部分の長さから
求められるので、r、DCから(1)式でcosOが求
められてcosOよりθが分かる。この0とrから(2
)式でDEが求められる。そこで、CPU18は上記テ
ープエツジ検出用信号におけるBOT28、による欠落
部分の長さからDEを求めて磁気テープ32の幅方向に
ついてのBOT28.の中心位置を計算し、この中心位
置からRを引いて磁気テープ32の幅方向のエツジBの
位置を求める。ところで、線DFがBOT285の中心
AにあるときはBOT285が1つしかないが、線DF
がBOT28.の中心A以外の所にあるときはBOT2
8.は中心Aが線DF8より下側にあるBOTであるか
、中心Aが線DF8より上側にあるBOTであるかが分
からない。そこで、CPUl8は上記テープエツジ検出
用信号におけるBOT286による欠落部分の長さから
同様に磁気テープ32の幅方向についてのBOT28.
の中心位置を計算し、2つの計算で求めた8072g、
の中心位置のうち一致する方を実際のBOT285の中
心位置と判定してこの中心位置からRを引いて磁気テー
プ32の幅方向のエツジBの位置を求める。そして、C
PU18はこの磁気テープ32の幅方向のエツジBの位
置をメモリに記憶し、この位置を基準として磁気テープ
上のトラックの位置を決める。ここに、磁気テープ32
は規格では幅が6.274mm±13μであり、BOT
28. 、285の中心と磁気テープ32のエツジとの
距離が1.50mm±100μであるが、実際にはBO
T28. 、286の中心と磁気テープ32のエツジと
の距離が約1 、50mm±50μである。このように
、BOT285.28.、の中心と磁気テープ32のエ
ツジとの距離の精度が高いので、磁気テープ32のエツ
ジ検出精度も十分に高くなる。
第8図は本発明を応用したデータバックアップ用テープ
レコーダの他の例におけるCPUのテープエツジ検出ル
ーチンを示す。
この例は上述の例において、CPU18が第6図のテー
プエツジ検出ルーチンの代りに第8図のテ一ブエツジ検
出ルーチンを行うようにしたものである。
CPU18はテープエツジ検出ルーチンでは上述の例と
同様に磁気テープ装着検出回路10からの検出信号によ
りテープレコーダに磁気テープ32が装着されたことを
検出すると、駆動回路27にモータ26を駆動させて磁
気テープ32を全部巻戻し、駆動回路25を介してステ
ッパ24を駆動し磁気ヘッド11を磁気テープ32上の
データ領域t1.4と想定される位置に移動させる。次
に、CPU18は駆動回路27にモータ26を駆動させ
て磁気テープ32を走行させ、磁気ヘッド1】の消去部
に磁気テープ32上の信号を消去させながら一定周波数
、一定振幅のパルス信号からなるテープエツジ検出用信
号をライト回路22を介して磁気ヘッド11における下
側チャンネルの書き込み用ギャップ13aを有する書き
込み部に出力することにより磁気テープ32に書き込ま
せてその記録信号を磁気ヘッド11における下側チャン
ネルの読み取り用ギャップ14aを有する読み取り部で
読み取らせる。この読み取り用ギャップ14aを有する
読み取り部からの読み取り信号は増幅器16により増幅
されて包絡線回路17により包絡線が検出され、CPU
18のA/D変換部19によりA/D変換されてCPU
18でメモリに記憶される。この場合、磁気ヘッド11
の書き込み用ギャップ13a及び読み取り用ギャップ1
4aは第1θ図に示すように磁気テープ32のBOT2
86を通るように走行する。
CPU1gはホールセンサー回路20からの信号及びテ
ープ位置カウンタの値から磁気ヘッド11が中間のBO
T28sを通過したことを検出し、駆動回路25にステ
ッパ24を駆動させて磁気ヘッド11を磁気テープ32
の幅方向へBOT286を通過するような一定の距離だ
け移動させる。次に、CPU18は駆動回路27にモー
タ26を駆動させて磁気テープ32の巻戻をBOT28
.とBOT28.との間まで行い、再びテープエツジ検
出用信号の書き込み及び読み取りを行ってその読み取り
信号をメモリに記憶する。次に、CPU18はホールセ
ンサー回路20からの信号及び上記テープ位置カウンタ
の値から磁気ヘッド11が中間のBOT286を通過し
たことを検出した後にテープエッジ検出用信号の記録及
び再生を停止させ、上記メモリに記憶したBOT28.
の側から後側までの2回の読み取り信号(磁気テープ3
2から読み取ったテープエツジ検出用信号)におけるB
OT28sによる2つの欠落部分の長さから磁気テープ
32の幅方向についてのBOT28.の中心位置を2回
計算し、その結果より実際のBOT28.、の中心位置
を判定してこの中心位置からRを引いて磁気テープ32
の幅方向のエツジBの位置を求める。そして、CPU]
8はこの磁気テープ32の幅方向のエツジBの位置をメ
モリに記憶し、この位置を基準として磁気テープ上のト
ラックの位置を決める。
なお、」1記実施例では上記磁気ヘッド11の代りに、
前述の磁気ヘッド4を用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば磁気テープを走行させてこ
の磁気テープに磁気ヘッドで信号の記録。
再生を行う磁気記録再生装置におけるテープエツジ検出
方法において、磁気テープを走行させて前記磁気ヘッド
により磁気テープにおける孔の前後で所定の信号の記録
及び再生を行い、その再生信号より前記孔の中心位置を
求めて該孔の中心位置より磁気テープのエツジを算出す
るので、磁気テープの孔を有する部分で磁気テープのエ
ツジを検出することができ、磁気テープのデータエリア
を使わずに磁気テープのエツジを検出することができる
。このため、磁気テープが無記録の磁気テープでなくて
もそのエツジを検出することができ、オーバーライド時
やデータの継ぎ足し書き込み時にも磁気テープのエツジ
を検出してトラック位置を正確に決めることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を示すフローチャート、第2図は本発明
を応用したデータバックアップ用テープレコーダの一例
の回路構成を示すブロック図、第3図及び第4図は同テ
ープレコーダで用いる磁気テープの例を示す平面図、第
5図は同テープレコーダの磁気ヘッドを示す正面図、第
6図は同テープレコーダにおけるCPUのテープエツジ
検出ルーチンを示すツーチャー1−1第7図は同チープ
レコーグのテープエツジ検出を説明するための図、第8
図は本発明を応用したデータバックアップ用テープレコ
ーダの他の例におけるCPUのテープエツジ検出ルーチ
ンを示すツーチャート、第9図及び第10図は上記テー
プレコーダのテープエツジ検出を説明するための図、第
11図及び第12図は従来のテープレコーダのテープエ
ツジ検出を説明するための図である。 15・・・読み取り部、17・・・包絡線回路、18・
・・CPU、22・・・ライト回路、23・・・書き込
み部、24・・・ステッパ、25 、27・・・駆動回
路、26・・・モータ。 87一 る5 ち 不6 幻 形q幻

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気テープを走行させてこの磁気テープに磁気ヘッドで
    信号の記録、再生を行う磁気記録再生装置におけるテー
    プエッジ検出方法において、磁気テープを走行させて前
    記磁気ヘッドにより磁気テープにおける孔の前後で所定
    の信号の記録及び再生を行い、その再生信号より前記孔
    の中心位置を求めて該孔の中心位置より磁気テープのエ
    ッジを算出することを特徴とするテープエッジ検出方法
JP16741490A 1990-06-26 1990-06-26 テープエッジ検出方法 Pending JPH0460913A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076338A (ja) * 1993-03-19 1995-01-10 Tandberg Data As テープサーボトラックシークアルゴリズムの正確さを改善するための方法と装置
EP0767451A1 (en) * 1995-10-02 1997-04-09 Aiwa Co., Ltd. A method for detecting the edge of tape
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