JPH05182152A - 磁気テ−プのデ−タ再生方法 - Google Patents

磁気テ−プのデ−タ再生方法

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JPH05182152A
JPH05182152A JP3359512A JP35951291A JPH05182152A JP H05182152 A JPH05182152 A JP H05182152A JP 3359512 A JP3359512 A JP 3359512A JP 35951291 A JP35951291 A JP 35951291A JP H05182152 A JPH05182152 A JP H05182152A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープにおける無記録領域を正確に検出
する。磁気ヘッドに付着した塵埃を除去する。 【構成】 再生中に無記録領域が検出したら直ちに停止
状態に移行させないで、磁気テープ3を巻戻して再度再
生する。この再度の再生動作を所定回数繰返し、この繰
返し動作によって磁気ヘッド5に付着している塵埃を除
去する。塵埃の除去でデータが読み取られた場合には再
生を続ける。再生動作を所定回数繰返してもやはりデー
タが読み取れない場合には再生を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
における外部記憶装置等として使用される磁気テープ装
置におけるデータ再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フィリップス形式の磁気テープカセット
又はスリーエム社形式のデータカートリッジを使用する
磁気テープ装置はコンピュータシステムにおいて広く使
用されている。この種の磁気テープ装置の磁気テープは
多数のトラックを有し、且つ正方向走行で記録再生する
トラックと逆方向走行で記録再生するトラックとの両方
を有する。各トラックにはデータがブロック化されて記
録され、且つ各データブロックにはデータブロックであ
ることを示すマーク(特定記録パターン)が付けられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】磁気テープ装置は、磁
気テープに対するデータ記録領域の終りを検出するため
の無記録領域検出手段を備えている。この無記録領域検
出手段は、再生磁気ヘッドによってデータブロックがあ
ることを示すマークが所定時間(所定テープ長)におい
て読み取られなかった時に無記録領域であることを示す
信号を発生する。従来の磁気テープ装置は無記録領域を
示す信号が一度発生すると、再生動作を停止した。も
し、真の無記録領域であれば上記の問題が生じない。し
かし、読み取りエラーによって誤まった無記録領域の検
出信号を発生することがある。即ち、磁気テープが塵埃
のある雰囲気で使用され、磁気ヘッドに塵埃が付着する
と、記録データの読み取りが不可能になり、データ記録
領域であるにも拘らず、無記録領域であることを示す信
号が発生することがある。磁気テープ装置では、通常正
方向(フォワード)走行の再生と逆方向(リバース)方
向の再生とが交互に行われるので、磁気ヘッドが磁気テ
ープ上の塵埃をテープ端に寄せ集め、その後、磁気テー
プの走行方向が反転する時に集められた塵埃が読み取り
エラーの原因になることが多い。誤まった無記録領域の
検出がなされると、再生の継続が不可能になるばかりで
なく、データが記録されている領域の上に誤まって別の
データを記録する恐れがある。
【0004】そこで、本発明の目的は、誤まった無記録
領域の判定を防ぐことができるデータ再生方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、記録媒体磁気テープを第1の方向に走行さ
せ、再生磁気ヘッドで前記磁気テープに記録されたデー
タを再生する際に、記録データに対応する再生出力が前
記磁気テープの所定長にわたって得られない領域の有無
を前記磁気ヘッドの出力に基づいて検出し、もし再生出
力が得られない領域が有ることが検出された時には、前
記磁気テープを前記第1の方向と反対の第2の方向に前
記所定長以上走行させた後に再び第1の方向に走行させ
て再び前記再生出力が得られない領域の有無を検出する
ことを特徴とする磁気テープのデータ再生方法に係わる
ものである。
【0006】
【作用及び効果】本発明では無記録領域であることを示
す検出がなされても、再度同一領域の再生を試みる。真
の無記録領域であれば、複数回の再生のすべてにおいて
無記録領域を示す検出結果が得られる。一方、誤りの無
記録領域即ちデータ記録領域であれば、複数回の再生動
作によって塵埃が磁気ヘッドのギャップ面から除去さ
れ、データ再生出力を得ることが可能になる場合が生じ
る。従って、本発明によれば無記録領域と記録領域の区
別を正確に行うことが可能になる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図3を参照して本発明の実施例
に係わるカセット型磁気テープ装置即ちカセットストリ
ーマを説明する。
【0008】図1に説明的に示す磁気テープカセット1
は、例えば特公昭58−26099号公報に開示されて
いるフィリップス型カセットと呼ばれているものと同一
であり、カセットケースの中に第1及び第2のリール
(ハブ)2、3と磁気テープ4とを収容することによっ
て構成されている。磁気テープ4は図2に示すようにこ
の幅方向に並置された17本間トラックT0 〜T16を有
する。この17本のトラックT0 〜T16の内でトラック
T0 、T2 、T4 、T6 、T8 、T10、T12、T14、T
16が正方向用トラックであり、トラックT1 、T3 、T
5 、T7 、T9 、T11、T13、T15が逆方向用トラック
である。連続的に再生する時にはトラックの番号順即ち
T0 、T1 、T2 、T3 …T16の順に再生する。図2に
は全トラックが示されているが、データは全トラックに
書き込まれているとは限らず、途中まで書き込まれ、そ
の後は無記録領域になっていることが多い。データは、
ブロック化されて記録され、各データブロックの頭には
データブロックがあることを示す特定パターン(マーク
データ)が書き込まれている。また、エラーチェックを
行うための信号も記録されている。
【0009】図2において、トラックT0 及びT1 の前
の部分に所定の振幅を有する交流信号から成るリファレ
ンスバーストRが書き込まれている。このリファレンス
バーストRは再生増幅器のゲインの調整に使用する基準
信号であり、データの記録に先立って書き込まれ且つ再
生に先立って読み出される。
【0010】磁気テープ4を走査することによってデー
タの記録再生を行うための磁気テープ装置は、複合磁気
ヘッド5を有する。この複合磁気ヘッド5は正方向記録
ヘッド6、正方向再生ヘッド7、逆方向記録ヘッド8、
逆方向再生ヘッド9、消去ヘッド10から成る。図1で
は各ヘッド6〜10が一列に配置されているが、正方向
記録及び再生ヘッド6、7と、逆方向記録及び再生ヘッ
ド8、9とは別のトラックを再生するためにテープ4の
幅方向において異なる高さ位置になるように段差を有す
る。また、消去ヘッド10の幅は全トラックを同時に消
去できるように設定されている。
【0011】正方向及び逆方向記録ヘッド6、8は切替
スイッチ11を介して記録信号処理回路12に接続され
ている。記録信号処理回路12はマイクロプロセッサ
(CPU)13から供給される記録データ及びリファレ
ンスバーストに対応する記録信号を形成して正方向又は
逆方向記録ヘッド6又は8に送る。記録ヘッド6又は8
は磁気テープ4の所定トラック上にデータに対応した記
録信号を磁気記録する。
【0012】正方向及び逆方向再生ヘッド7、9は切替
スイッチ14を介して再生増幅器15に接続されてい
る。再生増幅器15はゲイン(利得)制御可能なもので
あり、マイクロプロセッサ13から制御端子16に与え
られるゲイン制御信号に応答して所定のゲインになる。
再生増幅器15の出力段には波形整形回路17、再生デ
ータ形成回路18が順に設けられ、再生データ形成回路
18の出力ラインはマイクロプロセッサ13に接続され
ている。
【0013】波形整形回路17に接続された無記録領域
検出回路19は波形整形された再生出力の中にデータブ
ロックがあることを示す特定パターン(マークデータ)
が有るか否かを検出し、出力ライン20によってこの結
果をマイクロプロセッサ13に通知するものである。
【0014】テープ4を走行させるために、速度制御可
能な直流モータから成る第1及び第2のモータ21、2
2が設けられている。第1及び第2のモータ21、22
は第1及び第2のリール軸(図示せず)を介して第1及
び第2のリール2、3に結合されている。なお、第1及
び第2のモータ21、22の極性はテープ4を夫々巻き
取る方向に決定されている。即ち、第1のモータ21は
第1のリール2を図1の時計方向に回転させ、第2のモ
ータ22は第2のリール3を反時計方向に回転させるよ
うに極性が決定されている。
【0015】第1及び第2のモータ21、22はモータ
制御回路23に接続されている。この制御回路23はマ
イクロプロセッサ13の指令に基づいてモータ21、2
2を制御する。テープ4の走行制御を実行するために、
テープ速度検出器24が設けられている。この速度検出
器24は特公昭58−26099号公報に開示されてい
るものと実質的に同一であって、回転ローラ25とこの
ローラ25の回転に対応するパルスを発生するパルス発
生器(エンコーダ)26とから成る。パルス発生器26
はスリットを有してローラ25と共に回転する回転板と
スリットの通過を検出するホトカプラと、ホトカプラの
出力を方形波に整形する波形整形回路とから成り、テー
プ4の走行速度に対応した繰返し周波数で速度検出パル
スを発生し、これをマイクロプロセッサ13に送る。
【0016】テープ始端(BOT)/テープ終端(EO
T)センサ29は発光素子29aと受光素子29bとか
ら成り、図2に示すテープ4において光不透過の磁気記
録領域の両側に設けられている光透過領域4a、4b及
びBOTホール27、EOTホール28を検出し、この
出力をマイクロプロセッサ13に通知する
【0017】複合磁気ヘッド5をテープ4の幅方向に移
動して記録ヘッド6、8と再生ヘッド7、9の位置する
トラックを切替えるために、複合磁気ヘッド5にはリー
ドスクリュー機構(図示せず)を介してステッピングモ
ータ30が結合されている。このステッピングモータ3
0に接続された制御回路31はマイクロプロセッサ13
の指令に基づいてステッピングモータ30を駆動し、複
合磁気ヘッド5を移動させる。
【0018】マイクロプロセッサ13は、CPU、メモ
リ、カウンタ等を含み、コンピュータシステムのバス3
2に接続されている。このマイクロプロセッサ13は、
周知方法でテープ走行用モータ21、22の制御、及び
ステッピングモータ30の制御を実行する他に、無記録
領域検出回路19の出力に基づく本発明に従う特殊な制
御も実行する。図3は無記録領域検出回路19の出力に
基づく制御に従う再生動作を示すフローチャートであ
る。マイクロプロセッサ13はバス32を介して与えら
れたトラック選択指令に応答して図3のブロック41に
示す再生トラックの選択を実行する。即ち、所望トラッ
クに再生ヘッド7又は9を位置決めする。次に、マイク
ロプロセッサ13は図3のブロック42に従ってモータ
制御回路23を介してモータ21、22を制御し、テー
プ4を第1の方向(例えば正方向)にほぼ一定速度で走
行させる。
【0019】次に、ブロック43に示すように、BOT
/EOTセンサ29がBOTホール27又はEOTホー
ル28を検出したか否かを判定する。ブロック43の出
力がYESならば、ブロック44で示すようにデータの
再生を開始する。
【0020】次に、ブロック45で示すように無記録領
域か否かを判定する。即ち、図1の無記録領域検出回路
19でデータブロックの頭に配置されているデータブロ
ックがあることを示すパターン(マーク)を抽出して読
み取り、この読み取り結果をマイクロプロセッサ13に
通知する。マイクロプロセッサ13は読み取り出力があ
る時にはデータブロックがあると判断し、読み取り出力
がない場合には無記録領域であると判断する。無記録領
域でない場合(データがある場合)には、ブロック46
に従ってデータ再生処理を実行する。一方、無記録領域
である場合(データが検出されない場合)には、ブロッ
ク47に示すように、BOTホール27又はEOTホー
ル28から35インチ以上走行したか否かを判断する。
BOTホール27又はEOTホール28から35インチ
以上走行していない場合にはブロック45の無記録領域
の判断を継続する。テープ3が35インチ走行したか否
かの判断は、マイクロプロセッサ13内のカウンタをB
OT/EOTセンサ29の出力でリセットし、速度検出
器24の出力パルスをカウントすることにより行う。3
5インチ以上走行したにも拘らず無記録領域であること
が判定されたら、ブロック48に示すように無記録領域
の検出回数が2回か否かが判定される。この判定はマイ
クロプロセッサ13のカウンタで無記録領域の判定結果
を計数することによって行う。無記録領域の検出が2回
未満の場合にはブロック49に示すようにマイクロプロ
セッサ13内の無記録領域検出回数カウンタをアップ動
作させ、次にブロック50に示すように第1の方向(例
えば正方向)のテープ走行を停止し、次にブロック51
に示すように第2の方向(例えば逆方向)にテープ3を
35インチ以上巻戻し走行させる。このテープの巻戻し
量は、無記録領域が検出された部分を含む35インチ以
上の所定量であり、マイクロプロセッサ13内のカウン
タで速度検出器24のパルスを計数することによって行
う。所定量のテープの巻戻しが終了したら、ブロック4
2に戻って、再び同一の再生動作を繰返す。
【0021】2回目の再生動作でブロック45から無記
録領域でないことを示す判定結果が得られたら、ブロッ
ク46に進んで、データ再生処理を継続する。第1回目
の再生動作で無記録領域であることを示す判定結果が得
られても、磁気ヘッド5に塵埃が付着したために読み取
りエラーが発生して無記録領域と判定されることがあ
る。再生動作の複数回の繰返し(リトライ)によって塵
埃が除去され、データブロックの読み取りが可能になる
ことがある。この場合にはブロック46に進んで再生を
継続する。2回の動作(リトライ)にも拘らず、やはり
無記録領域が検出された時にはブロック52に進んで無
記録領域検出処理を行う。即ち、再生動作を中断すると
共に、この旨をホスト装置にバス32を介して通知す
る。
【0022】図2における矢印A〜Nは無記録領域の判
定のための走査運動を示す。トラックT0 のBOTホー
ル27から−0.5〜4インチ以上離れている位置P1
からP2 までの区間(35インチ)をAで示すように正
方向走査した時に無記録領域であることを示す第1回目
の判定結果が得られたら、Bで示すようにP1 〜P2
(35インチ)以上巻戻し、Cで示すように再び正方向
走査でデータの読み取りを実行し、P1 〜P2 区間が無
記録領域か否かの第2回目の判定を行う。図2ではトラ
ックの始まりで無記録領域の検出を行っているが各トラ
ックの他の部分においても同様な無記録領域の判定がな
される。
【0023】この方法によれば、真の無記録領域の正確
な判定がなされるばかりでなく、データ領域を誤まって
無記録領域として判定した時のリトライによって磁気ヘ
ッド5から塵埃が除去され、データの読み取りが可能に
なり、再生動作を進行させることが可能になる場合があ
る。
【0024】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) リール駆動機構を持たないスリーエム社のデー
タカートリッジを使用する磁気テープ装置にも本発明を
適用することができる。 (2) 無記録領域検出回路19によってデータブロッ
クの頭に記録されたパターン(マーク)を検出して記録
領域を判定する代りに、再生増幅器15の出力信号の出
力レベルの大小によって無記録領域を判定してもよい。
この場合には再生増幅器15の出力をピークホールド回
路でホールドし、このピークホールド回路の出力をAD
変換器でディジタル信号に変換し、マイクロプロセッサ
13でAD変換出力と基準値とをディジタル比較して無
記録領域を判定するか、又はアナログのコンパレータで
ピークホールド出力と基準値とを比較して無記録領域を
判定する。 (3) 無記録領域検出に基づくリトライ時に所定長
(35インチ)以上テープ3を巻戻してリトライするの
みでなく、ヘッド5をステッピングモータ30でテープ
3の幅方向に移動させる動作を付加し、塵埃の除去を試
みてもよい。 (4) 記録領域の判定のためのリトライの回数を2回
よりも多い任意の複数回とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる磁気テープ装置を示す
ブロック図である。
【図2】図1の磁気テープのトラックフォーマットを示
す平面図である。
【図3】図1の磁気テープ装置による再生動作の流れを
示す図である。
【符号の説明】
3 磁気テープ 7、9 再生ヘッド 12 記録信号処理回路 13 マイクロプロセッサ 15 再生増幅器 19 無記録領域検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体磁気テープを第1の方向に走行
    させ、再生磁気ヘッドで前記磁気テープに記録されたデ
    ータを再生する際に、記録データに対応する再生出力が
    前記磁気テープの所定長にわたって得られない領域の有
    無を前記磁気ヘッドの出力に基づいて検出し、もし再生
    出力が得られない領域が有ることが検出された時には、
    前記磁気テープを前記第1の方向と反対の第2の方向に
    前記所定長以上走行させた後に再び第1の方向に走行さ
    せて再び前記再生出力が得られない領域の有無を検出す
    ることを特徴とする磁気テープのデータ再生方法。
JP3359512A 1991-12-27 1991-12-27 磁気テ−プのデ−タ再生方法 Expired - Lifetime JPH0821167B2 (ja)

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