JPS6412027B2 - - Google Patents

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JPS6412027B2
JPS6412027B2 JP7413080A JP7413080A JPS6412027B2 JP S6412027 B2 JPS6412027 B2 JP S6412027B2 JP 7413080 A JP7413080 A JP 7413080A JP 7413080 A JP7413080 A JP 7413080A JP S6412027 B2 JPS6412027 B2 JP S6412027B2
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JP
Japan
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data
magnetic tape
segment
recording medium
tape
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JP7413080A
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English (en)
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JPS5637810A (en
Inventor
Kurinto Roozu Robaato
Deiuitsudo Reizu Maikeru
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Digital Equipment Corp
Original Assignee
Digital Equipment Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Digital Equipment Corp filed Critical Digital Equipment Corp
Publication of JPS5637810A publication Critical patent/JPS5637810A/ja
Publication of JPS6412027B2 publication Critical patent/JPS6412027B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ処理システムに用いられる磁気
テープ記憶装置に係り、特に、磁気記憶媒体を支
持するテープに沿つて所望の位置に読取/書込ヘ
ツドを容易に位置設定するための磁気テープフオ
ーマツト構成、並びにテープの物理的な両端及び
テープに沿つたデータ記録体の位置を検出するた
めの関連論理回路に係る。
典型的な磁気テープ記憶装置は少なくとも4つ
の本質的且つ基本的な成分、即ち磁気テープ、テ
ープ移送装置、データ転送回路及び制御回路を備
えている。磁気テープは一般的に可撓性のテープ
状プラスチツクストリツプを備え、このストリツ
プはその表面に沿つて強磁性物質の薄い被膜を記
憶媒体として有している。テープ移送装置は、支
持リール即ちスプールの間で、データ転送回路に
組み合わされた1つ或いはそれ以上の読取/書込
ヘツドを通して、順方向又は逆方向にテープを動
かす。データ転送回路は読取ヘツドからの信号を
受け取りそしてそれを2進信号に変換してデータ
処理システムへ転送し、且つ又データ処理システ
ムから受け取つた2進信号を書込ヘツド付勢信号
へと変換して磁気テープにその情報を記憶する。
制御回路はデータ処理システムからのコマンドに
応答してその他の作動を制御する。
本発明は、読取/書込ヘツドを所望の記録体に
位置設定する場合は高速アクセスモード即ち高速
“シーク”モードでテープ移送装置を駆動でき且
つデータ転送作動中はゆつくりとした“書込/読
取”モードで駆動して磁気テープからデータを読
み取つたり書き込んだりできる様にする種類の磁
気テープ記憶装置に特に適用される。この様な磁
気テープ記憶装置においては、シークモード及び
読取/書込モードの両方に最適な性能を得るため
に努力がなされている。特に、記憶されるべきデ
ータや種々の制御情報を表わす信号に対してテー
プに沿つた空間的信号密度即ちビツト密度を大き
くしてテープの記憶容量を大きくすることが望ま
しい。然し乍ら、実際に得ることのできる最大密
度は互いに相反する多数の作動要因の兼ね合いに
よつて決定される。例えば、信号密度を増加すれ
ば所与のテープ速度に対してデータ転送速度も高
まるが、データ転送中にエラーが生じるおそれも
大きくなる。また、シークモード期間中にはデー
タが転送されないので、記録探索時間を最小にす
ることが望ましい。テープの移送速度を速くすれ
ばこの目的は達成されるが、従来の磁気テープ記
憶装置で高い信号密度で記録されたデータを探索
する場合、テープ速度を増加させると高信号密度
でテープ上に記録されたデータがデータ転送回路
の作動帯域巾を超える周波数帯域巾を有する信号
を発声するような速度で読み取られてデータの検
出ができないという不都合を生じることがある。
シークモード及び読取/書込モードの両方を有
する多くの磁気テープ記憶装置ではその作動を容
易にするために磁気テープ上に予め記録されたフ
オーマツトを用いている。
この様なフオーマツト構成の1つが米国特許第
3387293号に開示されている。該特許の説明によ
れば、磁気テープは複数個の平行なトラツクを有
している。1つのトラツク即ちマークトラツクは
予め記録されたフオーマツト化情報を含んでお
り、別のトラツクはタイミングトラツクでありタ
イミング情報を含んでいる。マークトラツクは、
テープの物理的な末端にあるエンドゾーン及び複
数個の中間ブロツクを含む色々な領域をテープに
沿つて形成する。各ブロツクは、連続的なフレー
ムを備え、その中央部の複数個のフレームはデー
タを記憶するためのフレームである。1つのブロ
ツクにおいて、これらのデータフレームの両側に
あるフレームは位置情報及び制御情報を含み、こ
れはシークモード中及び読取/書込モード中に装
置の作動を容易にする。
特に、制御回路は、各ブロツクに組み合わされ
た位置情報を用いて、読取/書込ヘツドに対する
テープ媒体の相対的な位置を決める。この制御回
路及びデータ転送回路は、磁気テープの物理的な
末端に相当するエンドゾーン及び隣接ブロツクの
境界を検出するための検出器も備えている。更
に、或る磁気テープ装置は、磁気テープ記憶装置
と、これが接続されるデータ処理システムとの間
のデータ転送特性を改善するために更にスイツチ
及びバツフア回路を組み込んでいる。
別のフオーマツト構成が米国特許第3879752に
開示されており、該特許には記憶媒体からの入り
データが、個別の記録体即ちブロツクの2進デー
タと、これら隣接記録体即ちブロツク間の境界を
定めるセクタ情報とを含む様なテープ又はデイス
ク媒体が開示されている。セクタ情報は、2進デ
ータによつて発せられる信号の最大周波数より大
きな周波数で記憶される。周波数弁別回路はこの
高周波数信号の各バーストの発生を検出し、それ
によりセクタの領域が読取/書込ヘツドを通過し
たことを指示し、そしてセクタパルスを発生す
る。このセクタパルスは別の回路によつて使用さ
れて媒体の位置が確かめられる。然し乍ら、この
フオーマツト化は、セクタ情報信号の周波数が媒
体の速度に左右されるので一定の速度で移動する
媒体に限定されることが明らかである。速度が2
倍になると、セクタ情報信号の周波数も2倍にな
る。更に上記媒体はテープ及びデイスク媒体の両
方に適用されるものであり、デイスク媒体は定速
装置である。
最初に述べたフオーマツト構成の1つの欠点
は、記録媒体の全データ記憶能力が効率よく使用
されないことであり且つデータトラツクと同時に
タイミング及びマークトラツクの各々を読み取る
ために更に別の読取回路を必要とすることであ
る。磁気テープの物理的な末端に透明又は反射性
のマーカーを配置して光学検出器をそれに組み合
わせた様な同様の装置もある。この場合テープは
その表面に反射性金属元素を合体してもよいし、
その1部にその酸化被膜が存在しない様にしても
よいし、或いは光が貫通する孔をテープに配列す
る様にしてもよい。この様な装置においては、テ
ープ移送装置によつて装置テープがその始め又は
終りに達したということが直接的又は間接的に制
御回路に知らされ、それによつてテープ制御回路
が適当な制御作動を行なう様にされる。この方法
では、光学検出器及びその関連論理回路が高価で
あることが明らかな欠点である。
記録体間位置を識別するため隣接記録体間の境
界としてゼロ領域即ち“ギヤツプ”を組み込んだ
別の装置もある。読取ヘツドからの信号が所定の
スレツシユホールド信号レベルを越えない時に
は、この装置は記録体間位置が読取/書込ヘツド
を通過しているとする。この方法は、トランスジ
ユーサに一般に関連した低レベル電気信号が転送
される時に付随するノイズによつて制約を受け
る。従つて、そのデータ転送回路は有効信号から
ノイズ信号を弁別する能力を有していなければな
らないために更に複雑さが増す。多数の速度が用
いられる時は、比較的高いテープ速度で位置デー
タを感知するために別々のトランスジユーサ又は
別々のスレツシユホールド信号レベルを一般に使
用しなければならない。これらの要素は全て記憶
装置のコストを高めることになる。
それ故、本発明の目的は、磁気テープに沿つた
記録体間位置及び磁気テープの物理的な末端の位
置を識別することに一般的に関連した問題を解決
することである。
本発明の別の目的は、高い作動速度でデータ境
界を確実に検出することによつて不連続な記録セ
グメントをアクセスする時間を少なくした磁気テ
ープデータ記憶装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、隣接する記録セグメ
ントの間にデータが記録されていない空白部が存
在していなくて、読取/書込ヘツドからの信号を
検出するために簡単なデータ転送回路を使用し得
る磁気テープ記録媒体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、データ記憶用の磁気
テープを含んだデータ処理システム用の磁気テー
プ記憶装置であつて、隣接記録体間の境界の弁別
を容易にした磁気テープ記憶装置を提供すること
である。
本発明の1つの観点によれば、磁気テープ記憶
装置に用いられるテープはテープの長さに沿つて
第1の空間的ビツト密度で記録された一連の記録
体を備えている。隣接記録体間のマークが記録体
の境界として働き、そしてこのマークは上記第1
ビツト密度より小さな第2の空間的ビツト密度で
記録される。読取/書込ヘツドを通過するテープ
が第1空間ビツト密度で記録されているか又は第
2空間ビツト密度で記録されているかを指示する
信号が検出回路によつて発生される。第2空間ビ
ツト密度で記録された記録体間マークを同じく第
2空間ビツト密度で記録されているテープ始端マ
ークおよびテープ終端マークから弁別する作動
は、検出回路とは別の回路によつて行なわれる。
この検出回路は、テープが信頼性のあるデータ転
送に最適な第1の速度で動いている読取/書込モ
ードの期間中、およびテープの位置決めが行なわ
れていてテープがより速い第2の速度で動いてお
りデータが転送されてない期間中の両方で作動す
る。
本発明は特許請求の範囲に特に指摘されてい
る。本発明の上記及び他の目的並びに効果は添付
図面を参照した以下の詳細な説明より理解されよ
う。
さて第1図を参照すれば、本発明は磁気テープ
10にデータを記録する磁気テープ記憶装置に特
に適用される。磁気テープの構成即ちフオーマツ
トは第2A図及び第2B図に明確に示されてい
る。このフオーマツトを理解することにより本発
明の種々の観点の理解が容易となろう。
磁気テープ10の好ましいフオーマツトを示し
た第2A図及び第2B図を参照すれば、磁気テー
プ10は2つのトラツク(トラツク0及びトラツ
ク1)を備え、これらトラツクのフオーマツト構
造は同じであるが、ヘツダセグメントの記録体番
号が異なる。第2A図において、テープの“始
端”は図示された様にテープの左端にあるものと
し且つ“終端”は右端にあるものとする。各トラ
ツクはその各々の物理的な端にマークを含んでい
る。各トラツクの右端のマークはテープ始端
BOTマーク11と称し、そして各トラツクの右
端のマークはテープ終端EOTマーク12と称す
る。
BOTマーク11とEOTマーク12との間には
各トラツクに沿つて複数個の記録体13がある。
各記録体13はヘツダHセグメント14及びデー
タDATAセグメント15を含む複数個のセグメ
ントを備えている。データセグメント15は処理
データを記憶し、これは磁気テープ装置によつて
処理され、変更され、又は書き込みされる。隣接
記録体の各対の間には記録体間Mマーク16が配
置され、従つて各々の記録体間マーク16は隣接
記録体間の境界として働く。この特定の実施例に
おいては、テープに種々のマーク及び記録体が予
め記録され、これらは連続的である。即ち隣接記
録体13、マーク11,12,16の間には著し
いギヤツプがない。
BOTマーク11、EOTマーク12及び記録体
間マーク16の各々は、記録体13に記録される
情報の空間的ビツト密度より小さな空間的ビツト
密度をテープのトラツクに沿つて確立するような
周波数で記録される。1実施例においては、これ
らマークの空間的ビツト密度は200ビツト/イン
チ(bpi)であり、一方記録体の情報の空間的ビ
ツト密度は800bpiである。その相違は第2c図に
も示されており、参照番号11及び12は低密度
のBOT及びEOTマークを示し、そして参照番号
17は一般的に高いビツト密度で記録される中間
領域を示しており、記録体間マークは第2c図に
は示されていない。以下に述べるように、マーク
11,12及び14に記憶される情報と記録体に
記憶される情報との間のこの相対的なビツト密度
の相違は比較的簡単な回路によつてマークと記録
体とを弁別することを可能ならしめる。また、こ
の弁別は特にシークモードにおける位置設定動作
を簡単にするようなやり方で達成される。
第2B図は記録体間マーク16とそれに続く記
録体13とに対するフオーマツトを詳細に示して
おり、記録体13はそのヘツダセグメント14及
びデータセグメント15を備えている。記録体間
マーク16は1と0とを交互に備えた16データビ
ツトとして記録される。又、これらビツトはヘツ
ダセグメント14及びデータセグメント15の空
間ビツト密度の1/4で記録される。ヘツダセグメ
ント14は記録体間マーク16に隣接したヘツダ
同期フイールド41を備えている。このフイール
ド41は15個の0と1個の1とで構成された16ビ
ツトの情報を備えている。このヘツダ同期フイー
ルド41の値1のデータビツトは、16ビツトの記
録体番号フイールド42及び16ビツトの記録体番
号補数フイールド43として解読される次の32ビ
ツトを読み取る様に読取回路を用意させる。予め
記録された特定の記録体番号を含む記録体番号フ
イールド42は各記録体を正確に識別させる。第
2A図に示された様に、記録体番号0乃至1023が
テープ10のトラツク0にフオーマツト化されそ
して記録体番号1024乃至2047がテープ10のトラ
ツク1にフオーマツト化される。記録体番号の補
数は記録体番号の正しさを確認する情報を与え、
エラーが生じた場合には、テープ装置は位置設定
を行なわせる記録体シークコマンドを試み直す即
ち実行し直すことができる。
記録体番号補数フイールド43のすぐ後にはデ
ータ同期フイールド44があり、これは同期ビツ
トとして55個の0と、その後に1個の1を備えて
いる。この値1のビツトはその次に続くデータフ
イールド45からデータを読み取るか又はそこに
データを書き込ませる様に読取/書込回路に用意
させる。データフイールド45は8ビツトバイト
のデータを128個記憶する。このデータフイール
ド45の後には1ビツトのチエツク合計フイール
ド46が続き、このフイールド46はデータフイ
ールド45に含まれたデータの精度を照合するた
めの通常一般型の回路を作動させる。このチエツ
ク合計フイールド46の後には後書きフイールド
47を形成する一連の0情報ビツトが続く。
更に第2A図乃至第2C図を参照すれば、磁気
テープ10の両端にあるBOT及びEOTマークに
は、記録体間マーク16のビツトパターンとは異
なつた所定のビツトパターンの表示が記録され
る。特に、BOTマーク11及びEOTマーク12
は各々全て0及び全て1の表示を記憶する。この
構成はテープの方向及び制御の目的でテープの両
端の検出及び記録体の通過の検出を容易にする。
作動中、磁気テープ記憶装置の回路はテープ1
0に記録された信号を受け取る。或る回路では、
テープの速度に拘りなく高密度記録領域及び低密
度記録領域を弁別する。それにより生じる信号を
用いてマークの通過を指示することができる。更
に、好ましい実施例においては、記録体間マーク
16、BOTマーク11及びEOTマーク12に
は、所定のビツトパターンの表示が記録され、従
つて他の回路でこれらを弁別することができる。
これらマークは全て比較的簡単な論理回路で検出
及び弁別することができ、従つてテープを正しい
記録位置に位置設定するのに用いられる種々の制
御信号を発生することができる。
第1図は本発明の別の観点に基いて構成された
磁気テープ記憶装置の基本的な成分を示してい
る。これら基本成分は磁気テープ10と、第7図
の移送器を含むテープ移送装置20と、移送装置
制御回路31を含む移送装置制御器30と、トラ
ンスジユーサ21(第1図)へ接続される読取/
書込回路32を含むデータ転送回路とである。第
1図に示された移送装置20を先ず説明すれば、
スプール即ちリール22及び23によつテープ1
0が支持される。スプール22及び23は各々駆
動スピンドル24及び25に支持される。これら
スピンドルはトランスジユーサ21を経てテープ
10を移動させるために両方向に回転される。モ
ータ駆動装置の形態のテープ駆動機構もテープ移
送装置20に含まれ、移送装置制御器30からの
コマンドに応答してスピンドル24及び25を駆
動する。トランスジユーサ21を経てテープ10
が移動するにつれて、読取/書込回路32はデー
タプロセツサ33からの命令に基いてデータ信号
を転送し、バツフアしそして記憶する。
さて、更に第1図を参照すれば、駆動モータ状
態・制御回路31はテープ速度を制御するための
サーボ機構を備えている。このサーボ機構は、タ
コメータ、速度制御回路、サーボ増巾器および制
御回路31から種々の信号を受け取る駆動選択回
路を備えていて、テープ移送装置20Dのモータ
駆動回路を適当なやり方で付勢する。1つの特定
の実施例においては、駆動モータ状態/制御回路
31は制御回路36からの信号に応答して、テー
プ10を順方向又は逆方向に且つ又読取/書込モ
ード中は30ips(インチ/秒)或いはシークモード
中は60ipsという速度で移動させる。
特に示さないが、トランスジユーサ21は磁気
テープ媒体10上の1つ或いはそれ以上の各デー
タトラツクに組み合わされた1つ或いはそれ以上
の読取/書込ヘツドを備えている。第7図の読
取/書込回路32はヘツド選択回路50を備え、
これにより選択されたヘツド(テープ上の1つの
トラツクに組み合わされた)へ或いは該ヘツドか
ら信号が送られる。通常は回路32は読み取りモ
ードで作動し、従つて選択されたヘツド21(第
5C図)からの信号は読取増巾器51、ピーク検
出器・デコーダ52及び制御回路36を経て、
“ホスト”回路、例えば第1図の磁気テープ記憶
装置と共働するデータ処理システム、へと送られ
る。
デジタル情報信号を磁気媒体に記録する方法は
非常に異なる。比率記録として知られている方法
が本発明に特に適しているが、本発明の範囲から
逸脱せずに別の方法を用いることもできる。比率
記録では、“1”と“0”とを区別するために
色々なデユーテイサイクルが用いられる。特に、
第3A図及び第3B図を参照すれば、約33%の正
のデユーテイサイクルを有する電気信号及び約67
%の正のデユーテイサイクルを有する電気信号に
よつて各々“0”及び“1”が定められている。
これらの電気信号を解続する読取論理回路は第7
図及び第5C図に示されたピーク検出器・デコー
ダ52を備えている。特に、積分器・極性検出器
60の積分回路は各ビツト時間中にピーク検出器
71からのデータイン信号DATA INを積分す
る。このDATA IN信号が正レベル即ち1のレベ
ルである時は積分器は正の傾斜をした信号を発生
するが、このDATA IN信号が接地レベル即ち0
のレベルである時は積分器は負の傾斜をした信号
を発生する。従つて、各ビツト時間の終りにおけ
る積分器の出力は相対的なデユーテイサイクルに
基いて正又は負となり、それ故この出力はその極
性を確かめさえすれば1又は0として容易にデコ
ードされる。トランスジユーサ21からの種々の
読取ヘツド信号に対する積分器の入力信号と出力
信号との関係が、ビツト流“111000”に相当する
信号として第4A図及び第4B図に示されてい
る。
サンプリングのタイミングはピーク検出器71
からの電気信号の正に向う縁で確立され、従つて
サンプリングインターバルを調時する個別の同期
源を設ける必要性が回避される。特に、データス
トローブ発生器61はピーク検出器71からの各
信号の正に向う縁に対してデータストローブパル
スを発生する。各データストローブパルスは手前
のビツト時間中に積分器からの出力を記憶せしめ
そして積分器をクリヤし、従つてその後のビツト
時間中に積分器が積分を開始できる様にする。第
5C図に示されたピーク検出回路71は、記録媒
体に予め記録された信号に本質的に相当する方形
波信号を発生する。第3A図及び第3B図は0及
び1のビツト流に相当する信号を各々示してお
り、テープに沿つて高い空間ビツト密度で与えら
れたビツトに対する時間インターバル、即ち記録
体がトランスジユーサを通る時に発生される信号
の相対的な周波数、を示している。第3C図及び
第3D図はマークがトランスジユーサ21を通る
時のピーク検出器71からの信号を示している。
第3A図及び第3B図と第3C図及び第3D図と
を比較すれば、ここで特に述べる空間ビツト密度
α差によつて生じる相対的なタイミングが明らか
となる。例えば第3A図がテープ速度が30ipsで
ある読取/書込モード期間中に発声される信号の
周波数を表わしているものとし、シークモード期
間中はテープ速度が60ipsに変化すると仮定する
と、シークモード期間中に発生される信号の周波
数は2倍になるであろう。然し乍ら、マークと記
録体とでそれぞれ発生される信号の相対的時間関
係はテープ速度が変化しても同じに保たれる。
以上に述べた記録フオーマツト及び信号記録技
術が理解されたところで、本発明のテープ駆動装
置に用いる論理回路(第5A図)について説明す
る。それに対応するタイミング図は第6A図及び
第6B図に示されており、これら図面は各々低密
度データ及び高密度データが通過する間の論理回
路の種々の段の信号レベルを示している。
読取/書込モード又はシークモードでの低密度
データの読み取り中は、第1図のトランスジユー
サ21からの信号が積分器・極性検出回路60及
びデータストローブ発生器61の入力へ供給され
る。積分器・極性検出回路60は前記した様に積
分を行なう。
第5A図に示されたマークセンサ回路58はデ
ータストローブ発生器61からのデータストロー
ブパルスと、基準周波数発生器67からの基準周
波数信号とを受け取る。基準周波数信号発生器6
7からの基準周波数信号の周波数はテープ速度に
依存するものである。さて、第5A図、第6A図
及び第6B図を参照すれば、各々のデータストロ
ーブパルスはフリツプ―フロツプ65及び66を
クリヤしそしてフリツプ―フロツプ64をクロツ
クする。フリツプ―フロツプ65および66は、
フリツプ―フロツプ64状態を制御するモシユロ
2カウンタを構成する。フリツプ―フロツプ64
はバツフアとして作動し、データストローブパル
スの後縁でクロツクされる。マークを記録した低
密度記録領域をトランスジユーサが通過する場合
には、データストローブパルスの周波数が低下し
て隣接するデータストローブパルスの間に2個以
上の基準周波数信号が発生される。これらの基準
周波数信号はフリツプ―フロツプ66をセツトさ
せてフリツプ―フロツプ64をセツトさせるの
で、フリツプ―フロツプ64が出力信号を発生
し、それによつてマークの通過を指示する。この
関係が第6A図に示されている。これとは反対
に、情報データが記録された高密度記録領域をト
ランスジユーサが通過する場合には、データスト
ローブパルスの周波数が基準周波数パルスの周波
数より高くなるために、データストローブパルス
によつてフリツプ―フロツプ65および65がク
リヤされフリツプ―フロツプ64がクロツクされ
た後次のデータストローブパルスまでに2個以上
の基準周波数パルスは発生されないのでフリツプ
―フロツプ664はセツトされない。これが第6
B図に示されている。従つて、フリツプ―フロツ
プ64からの出力信号の有無は、低密度記録領域
または高密度記録領域のいづれの領域がトランス
ジユーサを通過しているか、およびマーク信号が
構成されるか否かを指示する。データストローブ
パルスと基準周波数パルスとの相対的周波数関係
は、基準周波数パルスの周波数の増減にも依存す
るが、基準周波数発生器67からのパルスの周波
数はテープ速度と共に変化するので、マーク信号
の指示は読取/書込作動モードおよびシーク作動
モードのいづれの期間中にも生じる。
制御回路36(第7図)は、読同じ空間ビツト
密度であるが異るパターンで記録されている
BOTマーク、記録体間マークおよびEOTマーク
を確実に弁別するための第5図に示されたフロー
チヤートに従つて作動する。詳述すると、第5A
図のマークセンサ回路58が低密度データの通過
を検出した時は、ステツプ80においてデータマ
ーク信号が発生されてステツプ81に移る。ステ
ツプ81においては制御回路36のプロセツサが
マークカウンタ、非マークカウンタおよび1のカ
ウンタをそれぞれ0にセツトする。次のステツプ
82において次のデータストローブパルスを受け
取るまで作動を遅延させた後、ステツプ85にお
いて第5A図のフリツプ―フロツプ64からの信
号が再びテストされる。そしてテープの走行に基
いてトランスジユーサがテープの高密度記録領域
に移動していることが検出されるか、またはマー
クセンサ回路58で発生したノイズが入力信号と
して誤認されている場合は、フリツプ―フロツプ
64がクリヤされる。ノイズ信号は後に述べるス
テツプ83および84に含まれたテストによつて
除去される。
ステツプ85においてフリツプ―フロツプ64
がクリリヤされた場合には、ステツプ83におい
て非マークカウンタが1カウント加算され、そし
てステツプ84においてフリツプ―フロツプ64
の出力信号がデータを示すか零電位であるかのテ
ストが行なわれる。この実施例においては、トラ
ンスジユーサがテープの高密度記録領域に遭遇し
たことを決定する前に、ステツプ82,85,8
3,84を含むループによつて非マークカウンタ
が連続5カウントを計算するまでステツプ84に
よる上記のテストが行なわれる。
ステツプ85において低密度記録領域からの信
号が受け取られる限り、ステツプ85はステツプ
86に分岐し、このステツプ86においてはマー
クカウンタが1カウント加算され、それによつて
受け取つたマークデータビツトの数を記録する。
前に述べたように、低密度記録領域からの信号と
しては、記録体間マーク、BOTマークおよび
EOTマークの3種の信号があり、記録体間マー
クは1と0とを交互に含む16ビツトから、BOT
マークは全てが0である16ビツトから、また
EOTマークは全てが1である16ビツトからそれ
ぞれ成つています。それ故、ステツプ87におい
て、受け入れた低密度記録領域からの信号すなわ
ちマークデータビツトが1を表わすか0を表わす
かをテストし、1を表わすことが検出された場合
には、ステツプ90おいて1のカウンタが1カウ
ント加算される。ステツプ91はステツプ82な
い90のテストを制御し、マークカウンタが12を
カウントしマークフイールドの12ビツトの情報が
受け取られるまで上記のテストを続けさせる。こ
の実施例においては、マークが読み取られている
と決定するためには12ビツトという数のビツトが
受け取られなくてはならない。マーク領域のテス
トは、またノイズの影響を最少ならしめるために
行なわれる。
ステツプ92において3個またはそれ以下の1
が受け取られた場合には、マーク信号はBOTマ
ークであることが検出される(ボツクス93)。
ステツプ94において1の数が4個ないし8個で
あることが検出された場合には、制御回路36に
よつてそのマーク信号は記録体間マークとして解
読される(ボツクス95)。またステツプ94に
おいて9個またはそれ以上の個数の1が検出され
た場合には、そのマーク信号はEOTマークとし
て解読される(ボツクス96)。マーク信号が解
読されてマークが決定された後、中央プロセツサ
はその対応ルーチンを終らせる。
作動中、シークモードであつても読取/書込モ
ードであつても、トランスジユーサ21を通過す
るトラツクの記録体の番号を保持するためにカウ
ンタが設けられる。この様なカウンタの出力は、
一般のダウンカウンタ又は比較器と共働して、制
御回路36のプロセツサに必要な制御情報を与
え、それによりテープ駆動装置はテープを止めた
り、テープ速度を変えたり、或いはテープの向き
を反対にしたりすることができる。位置情報が分
つたところで、プロセツサは所望の記録体を探索
することができる。
概して云えば、第2A図及び第2B図に示され
た特定のテープフオーマツト、第4A図及び第4
B図について述べた記録技術、第5A図及び第5
C図に示された回路並びに他の図面に示されたタ
イミングは、テープ速度及び方向制御に有用な
種々のマーク信号を検出する方法の1つの実施例
に関連したものである。以上に述べた説明は本発
明の特定の実施例に限定される。然し乍ら、本発
明は、本明細書に述べた装置以外の色々な基本構
造、磁気テープ媒体に対する色々なフオーマツト
構成、並びに色々な信号記録技術を有する磁気テ
ープ記録装置でも実施でき、然も前記した目的及
び効果の幾つか又は全部を達成できる。それ故、
本発明の範囲内に入る全ての変更及び変型は特許
請求の範囲に包含されるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気テープ記憶装置の基本成分を示す
概略図、第2A図は本発明による磁気テープ媒体
の作用データ及び位置情報の好ましいフオーマツ
トを示す図、第2B図は第2A図に示した磁気テ
ープ媒体の1つの記録体セグメントの詳細なデー
タ配列を示した図、第2C図は磁気テープ記録媒
体の始めのセグメント及び終りのセグメントのデ
ータ配列を示した図、第3A図及び第3B図は磁
気テープ媒体の各記録体に含まれた作用データに
対して各々“0”及び“1”として記録及び再生
される読取/書込回路電流レベルを示した図、第
3C図及び第3D図は本発明の好ましい実施例の
磁気テープ媒体の、記録体間データ信号、テープ
始端データ信号、及びテープ終端データ信号に対
して各々“0”及び“1”として記録及び再生さ
れる読取/書込回路電流レベルを示した図、第4
A図及び第4B図は解説のためのビツトパターン
に対する積分器に関連した入力及び出力信号の1
例を示した図、第5A図はテープ駆動装置の制御
に用いられる記録体間マーク信号、テープ始端デ
ータ信号、及びテープ終端データ信号を検出する
論理回路の1例を示した図、第5B図は種々のマ
ークの情報を処理する論理シーケンスのフローチ
ヤート、第5C図は読取/書込ヘツドからの読取
信号のレベルを調整するために本発明によつて用
いられる自動利得回路を示した図、第6A図及び
第6B図は各々第5A図に示した回路の或る信号
レベルを指示するタイミングチヤートである。 10……磁気テープ、11……テープ始端
BOTマーク、12……テープ終端EOTマーク、
13……記録体、14……ヘツドセグメント、1
5……データセグメント、16……記録体間マー
ク、17……中間領域、20……テープ移送装
置、21……トランスジユーサ、22,23……
リール(スプール)、24,25……駆動スピン
ドル、26,27……モータ駆動装置、30……
移送装置制御器、31……移送装置制御回路、3
2……読取/書込回路、33……データブロセツ
サ、41……ヘツド同期フイールド、42……記
録体番号フイールド、43……記録体番号補数フ
イールド、44……データ同期フイールド、45
……データフイールド、46……チエツク合計フ
イールド、47……後書きフイールド、51……
読取増巾器、52……ピーク検出器・デコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気テープ記録媒体を第1の速度またはそれ
    よりおそい第2の速度で選択的に移動させるテー
    プ移送手段と、上記テープ移送手段に接続されて
    いて上記磁気テープ記録媒を移送する速度を制御
    する制御手段と、上記制御手段に接続されていて
    上記磁気テープ記録媒体におよび上記磁気テープ
    記録媒体からデジタル信号の表示を転送するトラ
    ンスジユーサ手段と、上記デジタル信号の予定さ
    れたパターンを検出する検出手段とを備えた磁気
    テープ記憶装置において使用するための、複数個
    のアドレス可能な記録体セグメントにデジタルデ
    ータを記録する磁気テープ記録媒体であつて、 A 第1の空間的ビツト密度でデジタル信号の表
    示を記憶する複数個のアドレス可能な予め記録
    された記録体セグメントと、 B 上記複数個の記録体セグメントの隣接する1
    対のセグメント間にそれぞれ介在せしめられて
    いて、上記第1の空間的ビツト密度より小さい
    第2の空間ビツト密度でデジタル信号の第1の
    予定されたパターンの表示を記憶する予め記録
    された記録体間マークセグメントと、 C 上記磁気テープ記録媒体の第1の部分および
    第2の部分にそれぞれ配置されたテープ始端セ
    グメントおよびテープ終端セグメントであつ
    て、上記記録体間マークセグメント、テープ始
    端セグメントおよびテープ終端セグメントに記
    録されたいくらかのビツトが誤つていても上記
    検出手段によつて上記記録体間マークセグメン
    ト、テープ始端セグメントおよびテープ終端セ
    グメントの通過を識別可能ならしめるために、
    互に僅かに異なつており且つ上記デジタル信号
    の第1の予定されたパターンともそれぞれ僅か
    に異つているデジタル信号の第2および第3の
    予定されたパターンの各表示を、それぞれ上記
    第2の空間的ビツト密度で予め記録されて記憶
    する予め記録されたテープ始端セグメントおよ
    びテープ終端セグメントと、 を具備している、ことを特徴とする磁気テープ記
    録媒体。 2 上記各記録体セグメントは、それぞれ (i) 上記磁気テープ記録媒体と上記トランスジユ
    ーサ手段との間のデータ転送を同期させるため
    の同期データの予め記録された表示と、 (ii) 上記アドレス可能な各記録体セグメントを識
    別するためのセグメント識別データの予め記録
    された表示と、 (iii) 上記セグメント識別データを確認するための
    上記セグメント識別データの補数で補足的セグ
    メント識別データの予め記録された表示と、 (iv) データを記憶するための上記トランスジユー
    サ手段によつて変更可能なデータの予め記録さ
    れた表示と、 を含んでいる、特許請求の範囲第1項記載の磁気
    テープ記録媒体。 3 第1の空間的ビツト密度でデジタル信号の表
    示を記憶する複数個アドレス可能な予め記録され
    た記録体セグメントと、上記各記録体セグメント
    の隣接する1対のセグメント間にそれぞれ介在せ
    しめられていて上記第1の空間的ビツト密度より
    小さい第2の空間的密度でデジタル信号の第1の
    予定されたパターンの表示を記憶する予め記録さ
    れた記録体間マークセグメントとを含む磁気テー
    プ記録媒体を使用して、データ処理システムに用
    いるデジタルデータを記憶する磁気テープ記憶装
    置であつて、上記磁気テープ記憶装置が更に、 A 上記磁気テープ記録媒体とデータ転送を行な
    うトランスジユーサ手段と、 B 上記トランスジユーサ手段に対して上記磁気
    テープ記録媒体を、記録体シーク作動期間中は
    第1の速度で移動させ、またデータ転送作動期
    間中は上記第1の速度よりおそい第2の速度で
    移動させる駆動手段と、 C 上記トランスジユーサ手段および上記駆動手
    段に接続され、 (i) 上記磁気テープ記録媒体に含まれた情報に
    応答してデータストローブパルスを発生する
    ためのデータストローブ手段と、 (ii) 上記トランスジユーサ手段を通過する上記
    磁気テープ記録媒体の速度に依存する予定さ
    れた基準周波数を有する基準周波数パルスを
    発生するための基準周波数発生手段と、 (iii) 上記基準周波数発生手段および上記データ
    ストローブ手段に接続されていて、上記基準
    周波数パルスをカウントし、上記各データス
    トローブパルスが発生するとリセツトされる
    カウンタ手段と、 (iv) 上記磁気テープ記録媒体の低密度記録領域
    が上記トランスジユーサ手段を通過する期間
    中に連続するデータストローブパルスとデー
    タストローブパルスとの間に上記カウンタ手
    段が予定されたカウントに達した時に、上記
    記録体セグメントと上記記録体間マークセグ
    メントとを識別するためのマーク信号を発生
    するマーク信号発生手段と、 を含んでいて、データ処理システムとのデジタ
    ルデータの転送を容易ならしめるため、選択さ
    れた記録体セグメントに対して上記トランスジ
    ユーサを相対的に位置決めするための制御手段
    と、 を備えた位置設定装置を具備している、ことを特
    徴とする磁気テープ記憶装置。 4 上記カウンタ手段はモジユロ2カウンタから
    成り、上記基準周波数信号は上記トランスジユー
    サが上記記録体間マークセグメント上に位置決め
    された時に上記モジユロ2カウンタは予定された
    カウント2に達し上記トランスジユーサ手段が上
    記記録体セグメント上に位置決めされた時は上記
    モジユロ2カウンタは予定されたカウント2に達
    することができないように周波数を有している、
    特許請求の範囲第3項記載の磁気テープ記憶装
    置。 5 上記磁気テープ記録媒体は複数個のアドレス
    可能な記録体セグメントを備えており、上記各記
    録体セグメントは、それぞれ (i) 上記磁気テープ記録媒体と上記トランスジユ
    ーサ手段との間のデータ転送を同期させるため
    の同期データの予め記録された表示と、 (ii) 上記アドレス可能な各記録体セグメントを識
    別するためのセグメント識別データの予め記録
    される表示と、 (iii) 上記セグメント識別データを確認するための
    上記セグメント識別データの補数である補足的
    セグメント識別データの予め記録された表示
    と、 (iv) データを記憶するための上記トランスジユー
    サ手段によつて変更可能なデータの予め記録さ
    れた表示と、 を含んでいる、特許請求の範囲第4項記載の磁気
    テープ記憶装置。 6 上記磁気テープ記録媒体は、更に、磁気テー
    プ記録媒体の第1の端部および第2の端部にそれ
    ぞれ配置されていて、それぞれ上記第2の空間的
    ビツト密度で記録されたデジタルデータの第2の
    予定されたパターンの表示およびデジタルデータ
    の第3の予定されたパターンの表示をそれぞれ記
    憶する予め記録されたテープ始端セグメントおよ
    び予め記録されたテープ終端セグメントを備えて
    いる、特許請求の範囲第5項記載の磁気テープ記
    憶装置。
JP7413080A 1979-06-01 1980-06-02 Position setter and format structure for magnetic tape medium Granted JPS5637810A (en)

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JPH0828053B2 (ja) * 1983-08-08 1996-03-21 株式会社日立製作所 データ記録方法

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