JP2933172B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2933172B2
JP2933172B2 JP1276037A JP27603789A JP2933172B2 JP 2933172 B2 JP2933172 B2 JP 2933172B2 JP 1276037 A JP1276037 A JP 1276037A JP 27603789 A JP27603789 A JP 27603789A JP 2933172 B2 JP2933172 B2 JP 2933172B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はデータ面サーボ方式の磁気記録再生装置に関
する。
(従来の技術) 例えばハイドディスク装置では、ディスクに予め記録
されているサーボデータに基づいて、磁気ヘッドの位置
決め制御がなされる。この磁気ヘッドの位置決め制御方
式(サーボ方式)には、サーボ面サーボ方式とデータ面
サーボ方式がある。データ面サーボ方式は、埋め込み式
サーボと呼ばれるもので、データ面にサーボデータが間
欠的に(例えば各セクタ毎に)記録されている。
ところで、データ面サーボ方式では、上述したように
データ面にサーボデータが記録されているため、データ
領域とサーボ領域を分離する必要がある。そこで、従来
は、サーボ領域の先頭部にサーボデータを検出するため
のサーボ検出領域を設けて、データ領域とサーボ領域を
分離する構成としていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来、サーボ検出領域に記録するサー
ボ検出データとして、例えば第4図に示すMFM記録方式
において、基準周波数をfとした場合の1fあるいは2f等
のデータ領域で使用されている周波数データと、イレー
ズデータを組み合わせたものを用いていた。このため、
サーボ検出領域以外の領域に記録されているデータをサ
ーボ検出データとして誤検出してしまう可能性があり、
データ領域とサーボ領域を正確に分離できない問題があ
った。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、デー
タ面サーボ方式において、データ領域とサーボ領域を正
確に分離できる磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) すなわち、本発明に係るデータ面サーボ方式の磁気記
録再生装置は、サーボ検出領域に記録するサーボ検出デ
ータとして、例えばMFM記録方式において、基本周波数
をfとした場合に、データ領域で未使用の周波数である
0.5fの周波数データを用いることにより、サーボ検出領
域以外の領域に記録されているデータをサーボ検出デー
タとして誤検出しないように、上記サーボ検出データを
正確に検出するようにしたものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る磁気記
録再生装置を説明する。
第1図はデータ面サーボ方式における記録媒体のデー
タ構造を示す図である。各セクタの所定の領域にサーボ
領域12が設けらており、このサーボ領域12にヘッド位置
決め制御用のサーボデータが記録されている。
ここで、このサーボ領域12の先頭部には、プリ0.5f部
14、プリイレーズ部15、0.5f部16、イレーズ部17からな
るサーボ検出領域が設けられている。プリ0.5f部14に
は、MFM記録方式において、基本周波数をfとした場合
に、データ領域11、13で未使用の周波数である0.5fの周
波数で、連続した所定数のデータが記録されている。プ
リイレーズ部15には、無磁化反転領域であり、イレーズ
データが記録されている。同様に、0.5f部16には0.5fの
周波数で上記プリ0.5f部14に記録されたデータ数よりも
少ない数の連続したデータが記録され、イレーズ部17に
はイレーズデータが記録されている。また、イレーズ部
17の領域長は、プリイレーズ部15よりも短くなってい
る。
このように、同実施例において、サーボ検出領域に
は、サーボ検出データとして、0.5fの周波数データとイ
レーズデータを組み合わせたものが用いられている。
第2図は同実施例のサーボ検出回路の構成を示すブロ
ック図である。第2図において、記録媒体21は、第1図
に示すデータ構造を有する。磁気ヘッド22は、この記録
媒体21に対し、データの記録/再生を行うリード/ライ
トヘッドである。アンプ23は、ヘッド再生出力を増幅す
る。二値化回路24は、アンプ23からのヘッド再生データ
をウィンドウコンパレータで二値化する。
0.5f検出回路25は、二値化回路24の出力データからプ
リ0.5f部14に記録されたプリ0.5fデータ、あるいは0.5f
部16に記録された0.5fデータを検出する。同様に、イレ
ーズ検出回路26は、二値化回路24の出力データからプリ
イレーズ部15に記録されたプリイレーズデータ、あるい
はイレーズ部17に記録されたイレーズデータを検出す
る。アンド回路27は、0.5f検出回路25から出力されるプ
リ0.5f検出信号aとイレーズ検出回路26から出力される
プリイレーズ検出信号bのアンドを取り、その結果のイ
ネーブル信号ENを出力する。
カウンタ28は、イネーブル信号ENによってカウントを
開始し、そのカウント信号をデコーダ29に出力する。デ
コーダ29は、カウント信号をデコードし、そのカウント
結果が規定値内でイネーブルになるイネーブル信号eを
出力する。アンド回路27は、このイネーブル信号eと、
0.5f検出回路25から出力される0.5f検出信号c、および
イレーズ検出回路26から出力されるイレーズ検出信号d
のアンドを取り、その結果の検出信号OKを図示せぬ制御
部に出力する。
次に、第3図に示すタイミングチャートを参照して同
実施例の動作を説明する。
磁気ヘッド22で再生された信号は、アンプ23で増幅さ
れた後、二値化回路24でディジタルデータに変換され
る。この二値化回路24の出力データは、0.5f検出回路25
およびイレーズ検出回路26に送られる。
ここで、0.5f検出回路25は、二値化回路24の出力デー
タからプリ0.5f部14に記録されているプリ0.5fデータ、
あるいは0.5f部16に記録されている0.5fデータを検出
し、その検出結果に応じてプリ0.5f検出信号aあるいは
0.5f検出信号cを出力する。この検出は、プリ0.5f部14
および0.5f部16に記録されているデータの数を検出する
ことで行われる。
すなわち、0.5f検出回路25は、プリ0.5f部14および0.
5f部16に記録されているデータの周波数である0.5f周波
数の連続したデータの数を計数する。これにより、0.5f
検出回路25は、0.5fの周波数で連続に記録された所定数
のデータを検出すると、プリ0.5f検出信号aをアンド回
路27に出力し、また、上記所定数のデータよりも少ない
数の0.5fの周波数で連続に記録されたデータを検出する
と、0.5f検出信号cをアンド回路30に出力する。
なお、ここでは、プリ0.5f部14に記録されてデータの
数が0.5f部16に記録されてデータの数よりも多くしてい
るが、その逆でも良い。
一方、イレーズ検出回路26は、プリレイーズ部15ある
いはイレーズ部17のデータ長を検出し、その検出結果に
応じてプリイレーズ検出信号bをアンド回路27に出力、
あるいはイレーズ検出信号dをアンド回路30に出力す
る。
各検出信号a〜dは、第3図に示すように、実際に各
データが読み出される時期よりも遅れて出力される。こ
れは、上述したような各データの検出期間があるためで
ある。
ここで、プリ0.5f検出信号aとプリイレーズ検出信号
bが共にイネーブル状態(「H」レベル状態)にあると
き、アンド回路27を通じてイネーブル信号ENがカウンタ
28に出力される。カウンタ28は、このイネーブル信号EN
の入力タイミングでカウントを開始する。デコーダ29
は、このカウンタ28のカウント信号をデコードすること
により、カウント結果が規定値の下限に達したときに、
同カウント結果が規定値の上限になるまで、アンド回路
30に対してイネーブル信号eを出力する。これにより、
このイネーブル信号e、0.5f検出信号cおよびイレーズ
検出信号dが共にイネーブル状態(「H」レベル状態)
にあるとき、アンド回路30を通じて検出信号OKが制御部
に出力される。
なお、上記カウント結果の下限および上限とは、プリ
0.5f検出信号aとプリイレーズ検出信号bが検出されて
から0.5f検出信号cとイレーズ検出信号dの2つの信号
が検出されているであろう十分な時点で、アンド回路30
のゲートを開けるタイミングを決定するために設けられ
た数値、およびアンド回路30のゲートを開けている時間
間隔を決定するために設けられた数値である。
すなわち、サーボ検出領域内のサーボ検出データを構
成する各データ全てが正しく検出された場合に、検出信
号OKが制御部に出力されることになる。この場合、サー
ボ検出データとして、データ領域11、12で使用される周
波数以外の周波数である0.5fデータを用いているため、
誤って、他の領域のデータをサーボ検出データとして検
出することはない。したがって、制御部では、この検出
信号OKに基づいて、データ領域とサーボ領域を正確に分
離でき、以後、サーボ領域12内のサーボデータを用いて
ヘッド位置決め制御を確実に行うことができる。
なお、本実施例では、サーボ検出データとして、0.5f
の周波数データを用いたが、本発明はこれに限るもので
はなく、データ領域で未使用の周波数データであれば良
い。ただし、例えば2f以上の高周波数のデータではS/N
比が低下する問題があるため、0.5f程度が最適である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、サーボ検出データとし
て、データ領域で未使用の周波数データを用いてサーボ
検出データを用いているため、サーボ検出領域以外の領
域に記録されているデータをサーボ検出データとして誤
検出してしまうことを防止でき、これにより、データ領
域とサーボ領域を正確に分離できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録媒体のデータ構造
を示す概念図、第2図は同実施例の回路構成を示すブロ
ック図、第3図は同実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャート、第4図は従来のサーボ検出データを説
明するための図である。 11および13……データ領域、12……サーボ領域、14……
プリ0.5f部、15……プリイレーズ部、16……0.5f部、17
……イレーズ部、21……記録媒体、22……磁気ヘッド、
23……アンプ、24……二値化回路、25……0.5f検出回
路、26……イレーズ検出回路、27および30……アンド回
路、28……カウタ、29……デコーダ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ面サーボ方式により位置決め制御さ
    れる磁気ヘッドによりデータの記録/再生を行う磁気記
    録再生装置において、 サーボデータが記録されたサーボ領域の先頭部に上記サ
    ーボデータを検出するためのサーボ検出領域が設けら
    れ、このサーボ検出領域には、少なくとも、データ領域
    で未使用の周波数のデータからなるサーボ検出データが
    予め記録された記録媒体と、 前記磁気記録媒体から前記磁気ヘッドが再生した再生デ
    ータをディジタルデータに変換する2値化回路と、 この2値化回路でディジタル変換された出力データか
    ら、前記サーボ検出データに対応するディジタルデータ
    を検出するサーボデータ検出回路と、 を具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP1276037A 1989-10-25 1989-10-25 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2933172B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6332775A (ja) * 1986-07-26 1988-02-12 Canon Electronics Inc 磁気デイスク装置
JPS6391881A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Toshiba Corp デ−タ面サ−ボ方式
US4825310A (en) * 1986-10-14 1989-04-25 Konishiroku Photo Industries Co., Ltd. Method and apparatus for recording servo synchronization information
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