JPS63102077A - デイジタル音声信号再生処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。

Ａ　産業上の利用分野 Ｂ　発明の概要 Ｃ従来の技術 Ｄ　発明が解決しようとする問題点 Ｅ　問題点を解決するための手段 Ｆ作用 Ｇ　実施例 Ｇ−１構成（第１図） Ｇ−２動作（第２図） Ｇ−３変形例 Ｈ発明の効果 Ａ　産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ−ににディジタル映像信号と共に
記録されたディジタル音声信号を磁気テープから再生し
て処理するディジタル音声信号再生処理装置に関する。

Ｂ　発明の概要 本発明は、磁気テープ上にディジタル映像信号と共に記
録されたディジタル音声信号を磁気テープから再生して
処理するディジタル音声信号再生処理装置において、磁
気テープから再生された音声データをメモリに書き込み
、このメモリから音声データを読み出すとともに、この
磁気テープから再生された音声データのメモリへの書き
込み、およびメモリからの音声データの読み出しの過程
において、磁気テープから再生された音声データの映像
信号における１フィールドまたは１／２フィールドの期
間内における実際のサンプル数と出力されるべきサンプ
ル数との差に応じて、磁気テープから再生された音声デ
ータの所定サンプル数分を、それぞれ映像信号における
１フィールドまたは１／２フィールドの隣り合う期間の
間において授受し、または磁気テープから再生された音
声データに所定サンプル数分の所定値のデータを音声デ
ータとして付加し、もしくは磁気テープから再生された
音声データの所定サンプル数分を除去することにより、
メモリから映像信号における１フイ一ルド期間内におけ
るサンプル数が所定パターンで循環的に変化する出力音
声データを得ることによって、ディジタル音声信号の編
集記録にあたって、映像信号における数フィールドの時
間の単位で編集点を選択する必要がなく、１フィールド
の時間の単位で編集点を選択することができるとともに
、磁気テープ上に記録されている音声データの映像信号
における１フィールドの期間内におけるサンプル数を知
るために、磁気テープ上に記録されているフィールド番
号データなどのデータを記録用ヘッドに先行する再生用
ヘッドにより読み取るなどの必要がないようにしたもの
である。

Ｃ従来の技術 ディジタル・ビデオテープレコーダとして知られている
ように、映像信号と音声信号をそれぞれディジタル化し
て磁気テープ上にその長手方向に対して傾斜した記録ト
ラックを形成して記録し、また、このように長手方向に
対して傾斜した記録トランクにディジタル映像信号とデ
ィジタル音声信号が記録された磁気テープからディジタ
ル映像信号とディジタル音声信号を再生してアナログ映
像信号とアナログ音声信号に変換する、映像信号と音声
信号の記録再生方法が考えられており、これに関連する
各種の技術が特開昭５６−１４４６８２号や特開昭６０
−４０５７３号などにより提案されている。

この場合、音声信号のディジタル化にあたっては、一般
にサンプリング周波数を４８ｋＨｚに選択している。そ
のため、垂直周波数（フィールド周波数）が５９．９４
　ＨｚのＮＴＳＣ映像信号と音声信号を記録再往するデ
ィジタル・ビデオテープレコーダにおいては、映像信号
における５フィールドの時間が音声データにおけるサン
プリング周期のちょうど整数倍の４００４倍となり、音
声データの映像信号におけるｌフィールドの期間内にお
けるサンプル数が、８００，８０１，８０１，８０１゜
８０１．８００，８０１，８０１，８０１，８０１．８
００．８０１・・・というように映像信号における５フ
ィールドの時間を一巡周期として循環的に変化する。

Ｄ　発明が解決しようとする問題点 そのため、ディジタル音声信号の編集記録にあたっては
、編集記録後の磁気テープから再生される音声データに
おいても映像信号における１フィールドの期間内におけ
るサンプル数が上述のように映像信号における５フィー
ルドの時間を一巡周期として所定パターンで循環的に変
化するように、映像信号における５フィールドの時間の
単位で編集点を選択しなければならず、編集点の選択に
制約を伴うとともに、磁気テープ上に記録されている音
声データの映像信号における１フィールドの期間内にお
けるサンプル数を知るために、磁気テープ上に記録され
ているフィールド番号データなどのデータを記録用ヘッ
ドに先行する再生用ヘッドにより読み取る必要がある。

かかる点に鑑み、本発明は、磁気テープ−ヒに記録され
た音声データの映像信号における１フィールドの期間内
におけるサンプル数が所定パターンで変化するものとな
っていなくとも、磁気テープから再生された音声データ
を処理することにより出力音声データとして映像信ηに
おりる１フィールドの期間内におけるサンプル数が所定
パターンで循環的に変化するものが得られるようにする
ことによって、ディジタル音声信号の編集記録にあたっ
て、映像信号における数フィールドの時間の単位で編集
点を選択する必要がなく、■フィールドの時間の単位で
編集点を選択することができるとともに、磁気テープ上
に記録されている音声データの映像信号における１フィ
ールドの期間内におけるサンプル数を知るために、磁気
テープ上に記録されているフィールド番号データなどの
データを記録用ヘッドに先行する再生用ヘッドにより読
み取るなどの必要がないようにしたものである。

Ｅ　問題点を解決するための手段 本発明に係るディジタル音声信号再生処理装置において
は、磁気テープから再生された音声データが書き込まれ
るメモリと、上記磁気テープから再生された音声データ
の映像信号における１フィールドまたは１／２フィール
ドの期間内における実際のサンプル数と出力されるべき
サンプル数との差を検出するカウンタと、上記磁気テー
プから再生された音声データの上記メモリへの書き込み
、および上記メモリからの音声データの読み出しの過程
において、上記カウンタの出力データの値に応じて、上
記磁気テープから再生された音声データの所定サンプル
数分を、それぞれ映像信号における１フィールドまたは
１／２フィールドの隣り合う期間の間において授受し、
または上記磁気テープから再生された音声データに所定
サンプル数分の所定値のデータを音声データとして付加
し、もしくは上記磁気テープから再生された音声データ
の所定サンプル数分を除去して、−ト記メモリから映像
信号における１フィールドの期間内におけるサンプル数
が所定パターンで循環的に変化する出力音声データを得
るメモリ制御回路とを設ける。

Ｆ作用 上記のように構成された本発明に係るディジタル音声信
号再生処理装置によれば、磁気テープ上に記録された音
声データの映像信号における１フィールドの期間内にお
けるサンプル数が所定パターンで変化するものとなって
いなくとも、出力音声データとして映像信号における１
フィールドの期間内におけるサンプル数が所定パターン
で循環的に変化するものが得られる。

Ｇ　実施例 Ｇ−１構成（第１図） 第１図は、本発明に係るディジタル音声信号再生処理装
置の一例を示す。

磁気テープ１上には、図示しないが、ＮＴＳＣ映像信号
と音声信号がそれぞれディジタル化されて、磁気テープ
１の長手方向に対して傾斜して形成された記録トラック
に記録されている。記録されたディジタル映像信号は、
ディジタル映像データが所定の圧縮比で時間圧縮され、
その時間圧縮された映像データにエラー検出符号やエラ
ー訂正符号などが付加されたものであり、記録されたデ
ィジタル音声信号は、サンプリング周波数が４８ｋＨｚ
のディジタル音声データが所定の圧縮比で時間圧縮され
、その時間圧縮された音声データにエラー検出符号やエ
ラー訂正符号などが付加されたものである。記録トラッ
クにはフィールド番号データも記録されている。この磁
気テープ１は後述のようにディジタル映像信号およびデ
ィジタル音声信号が編集記録されたもので、その編集点
においてフィールド番号が不連続になっている。

この磁気テープ１から回転ヘッド１０によりディジタル
映像信号およびディジタル音声信号とフィールド番号デ
ータが再生され、その回転ヘッド１０から得られる再生
信号が再生増幅回路２１を通じて波形整形回路２２に供
給されて波形整形され、この波形整形回路２２から得ら
れる再生信号がデータ処理回路３０に供給される。デー
タ処理回路３０においては、再生信号中の時間圧縮され
た映像データおよび音声データのエラー訂正がなされ、
その時間圧縮されエラー訂正がなされた映像データおよ
び音声データがそれぞれ時間伸長されて、データ処理回
路３０から、時間伸長された再生映像データおよび再生
音声データＰＢＡが得られる。図においては再生映像デ
ータの系が省略されている。また、データ処理回路３０
からは、例えば再生音声データＰＢＡの１サンプルに対
応して１個のパルスを有する、従ってそのパルス数が再
生音声データＰＢＡのサンプル数を示すパルス列信号Ｐ
ＢＳが得られるとともに、再生されたフィールド番号デ
ータＰＢＦが分離して取り出される。

データ処理回路３０から得られる再生音声データＰＢＡ
は、バッファメモリ４１に供給されて、メモリ制御回路
４２によりバッファメモリ４１の書き込みアドレスが指
定される状態で、後述の態様でバッファメモリ４１に書
き込まれ、このバッファメモリ４１に書き込まれた音声
データが、メモリ制御回路４２によりバッファメモリ４
１の読み出しアドレスが指定される状態で、後述の態様
でバッファメモリ４１から読み出される。そして、この
バッファメモリ４１から得られる音声データＯＵＡが出
力音声データとしてディジタル／アナログ変換回路５０
に供給されてアナログ音声信号に変換され、そのアナロ
グ音声信号が音声信号出力端子６０に導出される。

データ処理回路３０から得られるパルス列信号ＰＢＳお
よび再生されたフィールド番号データＰＢＦがパルス列
信号発生回路７１に供給されて、再生頭初の映像信号に
おける１フィールドの期間におけるパルス列信号ＰＢＳ
および再生されたフィールド番号データＰＢＦにもとづ
いて、パルス列信号発生回路７１から、例えばバッファ
メモリ４１から得られる出力音声データＯＵＡのあるべ
きサンプル数と同数のパルスを有する、すなわち映像信
号における１フィールドの期間内におけるパルス数が８
００，８０１，８０１，８０１．８０１．８００，８０
１・・・というように映像信号における５フィールドの
時間を一巡周期として循環的に変化するパルス列信号Ｒ
ＥＦが得られる。

このパルス列信号発生回路７１から得られるパルス列信
号ＲＥＦがカウンタ７２のカウントアンプ端子Ｕに供給
されて、カウンタ７２がパルス列信号ＲＥＦのパルスを
カウントアンプするとともに、データ処理回路３０から
得られるパルス列信号ＰＢＳがカウンタ７２のカラン１
−ダウン端子りに供給されて、カウンタ７２がパルス列
信号ＰＢＳのパルスをカウントダウンすることにより、
カウンタ７２から再生音声データＰＢＡの映像信号にお
ける１フィールドの期間内における実際のサンプル数と
出力されるべきサンプル数との差を示すデータが得られ
る。

このカウンタ７２の出力データが所定値超過検出回路７
３に供給されて、所定値超過検出回路７３においてカウ
ンタ７２の出力データの値が＋１〜−１の範囲を超える
か否かが検出され、所定値超過検出回路７３から、カウ
ンタ７２の出力データの値が＋１〜−１の範囲を超える
ときに、すなわち後述するところから明らかなように＋
２または−２になるときに高レベルとなる信号が得られ
る。また、データ処理回路３０から得られる再生された
フィールド番号データＰＢＦが編集点検出回路７４に供
給されて、上述のように編集点ではフィールド番号が不
連続になることから編集点検出回路７４において再生音
声データＰＢＡの編集点が検出され、編集点検出回路７
４から再生音声データＰＢＡの編集点において高レベル
となる信号が得られる。所定値超過検出回路７３の出力
信号と編集点検出回路７４の出力信号はアンドゲート７
５に供給され、アンドゲート７５の出力信号がカウンタ
７２のリセット端子Ｒに供給されて、アンドゲート７５
の出力信号が高レベルとなるときカウンタ７２がリセッ
トされる。

そして、カウンタ７２の出力データがメモリ制御回路４
２に供給されて、再生音声データＰＢＡのバッファメモ
リ４１への書き込み、およびバッファメモリ４１からの
音声データの読み出しの過程において、カウンタ７２の
出力データの値に応じて、再生音声データＰＢＡの１サ
ンプル分または２サンプル分が、それぞれ映像信号にお
ける１フィールドの隣り合う期間の間において授受され
、または再生音声データＰＢＡに２サンプル分のそれぞ
れ値が零のデータが音声データとして付加され、もしく
は再生音声データＰＢＡの２サンプル分が除去されるこ
とにより、バッファメモリ４１から得られる出力音声デ
ータＯＵＡの映像信号における１フィールドの期間内に
おけるサンプル分が、８００，８０１．８０１，８０１
，８０１゜８００．８０１・・・というように映像信号
における５フィールドの時間を一巡周期として循環的に
変化するものとなる。

Ｇ−２動作（第２図） 以下、その動作の一例を第２図を用いて説明する。第２
図において、期間Ｆｌ、Ｆ２．Ｆ３．Ｆ４、Ｆ５・・・
は、再生時における、それぞれ映像信号における１フィ
ールドの期間で、この例は、再生音声データＰＢＡのサ
ンプル数が、期間Ｆｌ。

Ｆ２．Ｆ３．Ｆ４．Ｆ５・・・において、図中の数字で
示すように変化する場合である。第２図に示すカウンタ
７２の出力データの値は、それぞれ期間Ｆｌ、Ｆ２．Ｆ
３．Ｆ４．Ｆ５・・・の末尾におけるものである。出力
音声データＯＵＡは再生音声データＰＢＡに対して映像
信号における１フィールドの時間以上遅れたものとなる
が、第２図においては、動作を判りやすくするために、
この時間遅れがないものとして再生音声データＰＢＡと
出力音声データＯＵＡの対応関係を示しており、以下の
説明も、この時間遅れを考えないで行う。

期間Ｆ１およびＦ２においては、それぞれ再生音声デー
タのサンプル数が出力音声データのあるべきサンプル数
と一致し、カウンタ７２の出力デ−タの値が０となるの
で、期間Ｆ１およびＦ２における再生音声データが、そ
れぞれそのまま期間Ｆ１およびＦ２における出力音声デ
ータとなる。

期間Ｆ３においては、再生音声データのサンプル数が出
力音声データのあるべきサンプル数より一つ少ない８０
０となり、カウンタ７２の出力データの値が＋１となる
ので、期間Ｆ４における再生音声データの最初の１サン
プル分が期間Ｆ３に振り替えられて、この１サンプル分
と期間Ｆ３における再生音声データの８００サンプル分
を合わせた８０１サンプル分のデータが期間Ｆ３におけ
る出力音声データとなる。期間Ｆ４においては、再生音
声データのサンプル数が出力音声データのあるべきサン
プル数と一致するが、カウンタ７２の出力データの値が
依然として＋１であり、期間Ｆ５における再生音声デー
タの最初の１サンプル分が期間Ｆ４に振り替えられて、
この１サンプル分と期間Ｆ４における再生音声データの
期間Ｆ３に振り替えられた分を除く８００サンプル分を
合わせた８０１サンプル分のデータが期間Ｆ４における
出力音声データとなる。

期間Ｆ５においては、再生音声データのサンプル数が出
力音声データのあるべきサンプル数より少ない８００と
なり、カウンタ７２の出力データの値が＋２となるとと
もに、期間Ｆ６の始めにおいて再生音声データの編集点
が検出されることにより、期間Ｆ６の始めにおいてカウ
ンタ７２がリセットされてその出力データの値がＯとな
るので、期間Ｆ５における再生音声データの期間Ｆ４に
振り替えられた分を除く７９９サンプル分に対して、２
サンプル分のそれぞれ値が零のデータが音声データとし
て付加されて、その合わせて８０１サンプル分のデータ
が期間Ｆ５における出力音声データとなる。期間Ｆ６．
Ｆ７．Ｆ８．Ｆ９およびＦｌｏにおいては、それぞれ再
生音声データのサンプル数が出力音声データのあるべき
サンプル数と一致し、カウンタ７２の出力データの値が
Ｏとなるので、期間Ｆ６．Ｆ７．Ｆ８．Ｆ９およびＦｌ
ｏにおける再生音声データが、それぞれそのまま期間Ｆ
６．Ｆ７．ＦＢ、Ｆ９およびＦＩＯにおける出力音声デ
ータとなる。

期間Ｆ１１においては、再生音声データのサンプル数が
出力音声データのあるべきサンプル数より一つ多い８０
１となり、カウンタ７２の出力データの値が−１となる
ので、期間Ｆｉｌにおける再生音声データの最後の１サ
ンプル分を除＜８００サンプル分のデータが期間Ｆ１１
における出力音声データとなる。期間Ｆ１２においては
、再生音声データのサンプル数が出力音声データのある
べきサンプル数と一致するが、カウンタ７２の出力デー
タの値が依然として−１であり、期間Ｆ１１における再
生音声データの最後の１サンプル分が期間Ｆ１２に振り
替えられて、このトリ−ンプル分と期間Ｆ１２における
再生音声データの最後の１サンプル分を除＜８００ナン
プル分を合わせた８０１サンプル分のデータが期間Ｆ１
２における出力音声データとなる。期間Ｆ１３．Ｆ１４
．およびＦ１５においても、それぞれ再生音声データの
サンプル数が出力音声データのあるべきサンプル数と一
致するが、カウンタ７２の出力データの値が依然として
−１であるので、期間Ｆ１２と同様である。

期間Ｆ１６においては、再生音声データのサンプル数が
出力音声データのあるべきサンプル数より一つ多い８０
１となり、カウンタ７２の出力データの値が−２となる
ので、期間Ｆ１５における再生音声データの最後の１サ
ンプル分が期間Ｆ１６に振り替えられて、この１サンプ
ル分と期間Ｆ１６における再生音声データの最後の２サ
ンプル分を除く７９９サンプル分を合わせた８００サン
プル分のデータが期間Ｆ１６における出力音声データと
なる。期間ＦＩ７においては、再生音声データのサンプ
ル数が出力音声データのあるべきサンプル数と一致する
が、カウンタ７２の出力データの値が依然として−２で
あるとともに、期間Ｆ１８の始めにおいて再生音声デー
タの編集点が検出されることにより、期間Ｆ１８の始め
においてカウンタ７２がリセットされてその出力データ
の値が０となるので、期間Ｆ１６における再生音声デー
タの最後の２サンプル分が期間Ｆ１７に振り替えられて
、この２サンプル分と期間Ｆ１７における再生音声デー
タの最後の２サンプル分を除く７９９サンプル分を合わ
せた８０１サンプル分のデータが期間Ｆ１７における出
力音声データとなるとともに、期間Ｆ１７における再生
音声データの最後の２サンプル分が除去される。期間Ｆ
１８においては、期間Ｆ３と同様である。

このようにして、バッファメモリ４１から得られる出力
音声データＯＵＡの映像信号における１フィールドの期
間内におけるサンプル数は、８００．８０１，８０１，
８０１，８０１，８００゜８０１・・・というように映
像信号における５フィールドの時間を一巡周期として循
環的に変化するものとなる。そして、この場合、再生音
声データの位置ずれが音声データのサンプリング周期の
２倍の時間内に抑えられるとともに、編集点の近辺以外
の個所での再生音声データが除去されてしまうことがな
い。

Ｇ−３変形例 再生音声データへの所定値のデータの付加または再生音
声データの除去は、カウンタ７２の出力データの値が＋
３または−３となるときに初めて、なされるようにして
もよく、その場合には、上述の例の場合に比べて、所定
値のデータの付加または再生音声データの除去の制度が
少なくなる。また、それぞれ映像信号における１フィー
ルドの隣り合う期間の間における再生音声データの授受
が行われることなく、再生音声データのサンプル数が出
力音声データのあるべきサンプル数と異なる期間ごとに
所定値のデータの付加または再生音声データの除去がな
されるようにしてもよく、その場合には、再生音声デー
タの位置ずれが音声データのサンプリング周期の時間内
に抑えられる。なお、上述の再生音声データの授受、ま
たは所定値のデータの付加もしくは再生音声データの除
去が、映像信号における１／２フィールドの期間を単位
としてなされるようにしてもよい。

Ｈ発明の効果 本発明によれば、磁気テープ上に記録された音声データ
の映像信号における１フィールドの期間内におけるサン
プル数が所定パターンで変化するものとなっていな（と
も、出力音声データとして映像信号における１フィール
ドの期間内におけるサンプル数が所定パターンで循環的
に変化するものが得られるので、ディジタル音声信号の
編集記録にあたって、映像信号における数フィールドの
時間の単位で編集点を選択する必要がなく、１フィール
ドの時間の単位で編集点を選択することができるととも
に、磁気テープ上に記録されている音声データの映像信
号における１フィールドの期間内におけるサンプル数を
知るために、磁気テープ上に記録されているフィールド
番号データなどのデータを記録用ヘッドに先行する再生
用ヘッドにより読み取るなどの必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るディジタル音声信号再生処理装置
の一例を示すブロック図、第２図はその動作の一例を説
明するための図である。 図中、１は磁気テープ、１０は回転ヘッド、４１はバッ
ファメモリ、４２はメモリ制御回路、７２はカウンタで
ある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気テープから再生された音声データが書き込まれるメ
   モリと、 上記磁気テープから再生された音声データの映像信号に
   おける１フィールドまたは１／２フィールドの期間内に
   おける実際のサンプル数と出力されるべきサンプル数と
   の差を検出するカウンタと、上記磁気テープから再生さ
   れた音声データの上記メモリへの書き込み、および上記
   メモリからの音声データの読み出しの過程において、上
   記カウンタの出力データの値に応じて、上記磁気テープ
   から再生された音声データの所定サンプル数分を、それ
   ぞれ映像信号における１フィールドまたは１／２フィー
   ルドの隣り合う期間の間において授受し、または上記磁
   気テープから再生された音声データに所定サンプル数分
   の所定値のデータを音声データとして付加し、もしくは
   上記磁気テープから再生された音声データの所定サンプ
   ル数分を除去して、上記メモリから映像信号における１
   フィールドの期間内におけるサンプル数が所定パターン
   で循環的に変化する出力音声データを得るメモリ制御回
   路と を備えたディジタル音声信号再生処理装置。