JPH076321U - 仕切りパネルの取付構造 - Google Patents
仕切りパネルの取付構造Info
- Publication number
- JPH076321U JPH076321U JP3577893U JP3577893U JPH076321U JP H076321 U JPH076321 U JP H076321U JP 3577893 U JP3577893 U JP 3577893U JP 3577893 U JP3577893 U JP 3577893U JP H076321 U JPH076321 U JP H076321U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition panel
- mounting structure
- panel
- edges
- fitted
- Prior art date
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- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 仕切りパネルの取り付けを容易に行うことが
できる。 【構成】 壁面に沿って固定する固定部材16aの上下
端部から水平に突出するレール部材20、20を設け、
このレール部材20、20にパネル材14の上部と下部
を嵌める。
できる。 【構成】 壁面に沿って固定する固定部材16aの上下
端部から水平に突出するレール部材20、20を設け、
このレール部材20、20にパネル材14の上部と下部
を嵌める。
Description
【0001】
本考案は、仕切りパネルの取付構造に関する。
【0002】
従来から、風呂、トイレ、洗面台等を1つの室として有する、いわゆるユニッ トバスというものが知られている。このユニットバスには、狭い空間に風呂やト イレを配置している。
【0003】
上記ユニットバス内において、トイレ、洗面台との間を仕切るために、簡単に 仕切れるパネルの出現が望まれている。 また、男性用のトイレにおける小便器を仕切るための仕切り板の取り付け等に おいても、簡便な取り付け構造のものが望まれている。 そこで、本考案は、取り付けを容易に行うことができる仕切りパネルの取付構 造を提供することを目的とする。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 壁面から垂直に突出する仕切りパネルにおいて、壁面に沿って固定する固定部 材の上下端部から水平に突出するレール部材を設け、該レール部材にパネル材の 上部と下部とを嵌合して取り付けることを特徴とする。 なお、前記レール部材に嵌まる、パネル材の上部と下部との嵌合部分に少なく とも一方に外れ止め機構をそれぞれ設けたことを特徴とする。
【0005】
次に、作用について説明する。 壁面に沿って固定部材を固定する。そして、固定部材の上下端部から水平に突 出するレール部材と、パネル材の上部と下部とを嵌合して取り付ける。なお、嵌 合部分を、外れ止め機構により外れ防止されるようにしても良い。
【0006】
以下、本考案の好適な実施例について添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る仕切りパネルの取付構造を示す分解斜視図である。図2は 要部を示す断面図である。 10は本考案に係る仕切りパネルである。この仕切りパネル10は、壁に固定 するための取付フレーム12と、固定した取付フレーム12に嵌まり合うパネル 材14とから構成されている。
【0007】 前記取付フレーム12は、断面コ字状の固定部材16を有している。この固定 部材16は取り付ける壁に固定する基板16aと、基板16aの幅方向の側縁か ら起立する起立縁17、17が形成されている。また、基板16aの上下端には 手前方向に延出するレール部材20が設けられている。 レール部材20は断面コ字状であり、起立する部位は一対のレール22、22 である。レール22、22の先端側には切欠き22a、22aが形成されている 。一方、レール部材22の基部には、レール部材20、20にパネル材14を嵌 めた際に当接する位置決め用のストッパ24、24が形成されている。
【0008】 前記パネル材14はパネル本体30の上下にそれぞれ一対の連結板32・・・ が突出している。この一対の連結板32は、前記取付フレーム12のレール部材 20、20を挟持するように嵌めるものである(図2参照)。 連結板32・・・の先端は切り欠かれており、この先端縁は前記レール部材2 0、20のストッパ24、24に当接する突き当たり縁33、33に形成されて いる。
【0009】 また、連結板32・・・の中途部にはL字状の切込み溝34が形成され、この 切込み溝34の内側角が内側に折曲されたクランプ爪35が形成されている。こ のクランプ爪35は、連結板32・・・の突き当たり縁33がストッパ24に当 接した際に、切欠き22a、22aに嵌合する位置関係である。 すなわち、連結板32のクランプ爪35とレール部材20の切欠き22aとに より外れ止め機構を構成している。
【0010】 前記上下の連結板32・・・を覆うように化粧縁36、36が設けられている 。また、化粧縁36の両端には、45度に切欠いたテーパ縁36a、36aに形 成されている。 一方、固定部材16の起立縁17、17の上下端部も切り欠かれたテーパ縁1 7a、17aに形成されている。 そして、取付フレーム12にパネル材14を取り付けた際には、起立縁17、 17のテーパ縁17a、17aと、化粧縁36、36のテーパ縁36a、36a とがそれぞれ当接する。
【0011】 前記取付フレーム12の基板16aには、壁に固定するための固定孔16b・ ・・が穿設されている。また、取付フレーム12の下側のレール部材20には、 床に固定するための固定孔20a・・・が穿設されている。
【0012】 上述するように構成された仕切りパネル10を施工する際の手順について説明 する。 まず、取付フレーム12の基板16aの固定孔16b・・・を介して壁にネジ により固定する。一方、必要に応じて、取付フレーム12の下側のレール部材2 0を床にネジで固定する。
【0013】 そして、パネル材14の上下の連結板32・・・で、レール部材20、20を 挟持するようにして嵌める。なお、連結板32・・・の突き当たり縁33がスト ッパ24に当接した際に、クランプ爪35、35が、切欠き22a、22aに嵌 合して、パネル材14が外れ防止される。 同時に、起立縁17、17のテーパ縁17a、17aと、化粧縁36、36の テーパ縁36a、36aとがそれぞれ当接する。 このようにして施工が終了する。
【0014】 なお、上記実施例においては、下側のレール部材20を床面に固定するように したが、床面から浮かすようにしても良い。この場合、取付フレーム12のレー ル部材20、20を補強しておくことが必要である。また、外れ止め機構は上下 の一方のレール20に設けるようにしても良い。
【0015】 図3は他の実施例を示す。この実施例は、上記実施例において外れ止め機構を 有しないものである。このため、連結板32のクランプ爪35とレール部材20 の切欠き22aとが存在しない。他の構造は上記実施例と同様に構成されている 。 レール部材20、20の先端に起立片21が設けられている。この起立片21 には、各レール部材20、20を連結板32、32で挟持するようにして嵌めた パネル材14の化粧縁36の先端から固定ネジ38を起立片21に螺合して固定 するものである。 以上本考案の好適な実施例を挙げて種々説明したが、本考案は上記実施例に限 定されるものでなく、考案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るこ とはもちろんである。
【0016】
本考案に係る仕切りパネルの取付構造は、取り付けが簡単であり、短時間で施 工することができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る仕切りパネルの取付構造を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】要部を示す断面図である。
【図3】他の実施例の仕切りパネルの取付構造を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
10 仕切りパネル 12 取付フレーム 14 パネル材 20 レール部材 32 連結板
Claims (2)
- 【請求項1】 壁面から垂直に突出する仕切りパネルに
おいて、 壁面に沿って固定する固定部材の上下端部から水平に突
出するレール部材を設け、 該レール部材にパネル材の上部と下部とを嵌合して取り
付けることを特徴とする仕切りパネルの取付構造。 - 【請求項2】 前記レール部材に嵌まる、パネル材の上
部と下部との嵌合部分に少なくとも一方に外れ止め機構
をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の仕切
りパネルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3577893U JPH076321U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 仕切りパネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3577893U JPH076321U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 仕切りパネルの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076321U true JPH076321U (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=12451363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3577893U Pending JPH076321U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 仕切りパネルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076321U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316937U (ja) * | 1976-07-23 | 1978-02-13 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP3577893U patent/JPH076321U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316937U (ja) * | 1976-07-23 | 1978-02-13 |
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