JPH0762930B2 - 磁気テ−プの駆動装置 - Google Patents

磁気テ−プの駆動装置

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JPH0762930B2
JPH0762930B2 JP59258006A JP25800684A JPH0762930B2 JP H0762930 B2 JPH0762930 B2 JP H0762930B2 JP 59258006 A JP59258006 A JP 59258006A JP 25800684 A JP25800684 A JP 25800684A JP H0762930 B2 JPH0762930 B2 JP H0762930B2
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JP
Japan
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pinch roller
magnetic tape
base
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cassette
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JP59258006A
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English (en)
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JPS61134956A (ja
Inventor
充朗 内海
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープの駆動装置に関する。
従来の技術 従来の磁気テープの駆動装置は第3図に示すようにカセ
ット40の躯体内より磁気テープの走行案内部材41,42,4
3,44を所定の位置に移送し、カセット躯体内に挿入され
たキャプスタン軸45にピンチローラ46を外側から圧着・
解放していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の装置では、磁性面にピ
ンチローラが当接し塵埃などが付着し易く、また機器の
小型化に対応することが困難であった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、ピンチローラの基
台をカセットの躯体側へ導出する複数の案内部材の1つ
に同軸に軸支して装着するとともにカセット躯体内に納
め、その後所定位置に移送して上記ピンチローラがキャ
プスタン軸に圧着・解放するように係止部材が上記基台
を係止・解放するものである。
作用 本発明は上記した構成により、ピンチローラを含む磁気
テープの案内部材を躯体内に納めることによって磁性面
へピンチローラを接触させず駆動でき、かつ装置を小型
にすることが出来る。
実施例 第1図は本発明の磁気テープの駆動装置の一実施例の主
要部を示す斜視図である。1はキャプスタン軸、2はピ
ンチローラで基台3の軸4に回動自在に軸支されてい
る。5は案内部材で基台3を同軸上に回動自在に軸支し
ており、基台3はまたバネ6で付勢されて基台3に固着
されたピン7で係止部材8に当接している。第2図
(a),及び(b)はカセット10より、ピンチローラ
2、走行案内部材5と他の走行案内部材11,12,13,14が
躯体内からシリンダ15の近傍へ移送されていくことを示
した図である。
第2図においてカセット10に収納された左側のリールに
巻回された磁気テープは走行案内部材5、キャプスタン
軸1、走行案内部材11および12、シリンダ15、走行案内
部材14および13に巻き付けられまたは接して右側のリー
ルへと架け渡された状態でシリンダ15に搭載された1つ
または複数個の磁気ヘッド(図示せず)により記録再生
が可能となる。この第2図(b)において、磁気テープ
が同図右方向または左方向へ通過する一点鎖線で示され
た経路を構成する円で示された各部材を総称して、走行
系と呼ぶことにする。この走行系は記録・再生時には一
定の力以下では容易に変位しないように固定される。
また、第2図(a)から第2図(b)へ、走行案内部材
5、ピンチローラ2、走行案内部材11,12,13,14はそれ
ぞれが従来のビデオテープレコーダのメカニズムに見ら
れるように、シャーシ(図示せず)に設けられた回動自
在の支持アームの先端に、または案内溝などにより移動
する摺動部材に枢着されて移動し圧着固定される。
係止部材8は上述した方法で移動する走行案内部材5に
同軸にバネ6で付勢された基台3、および基台3上の軸
4で回動自在に軸支されたピンチローラ2の走行案内部
材5との相対的な位置を基台3に固着されたピン7にそ
の一部を当接させて決めている。
また、走行案内部材5が第2図(b)の位置に固定され
た後に、係止部材8をメカニズムの動作により変位させ
ると、係止部材8の変位に応じてピン7で係止された基
台3がバネ6の付勢力で走行案内部材5を中心として回
動またはバネ6の付勢力に抗してバネ6の付勢方向と反
対方向に回動する。
この時、基台3に軸4で回動自在に軸支されたピンチロ
ーラ2の円筒表面が磁気テープ9を挟んでキャプスタン
軸1の外周面に当接すると、係止部材8の変位により、
バネ6の付勢力で回動した基台3およびピンチローラ2
が停止し、基台3に固着されたピン7が係止部材8と離
間し、同時にピンチローラ2がバネ6の付勢力でキャプ
スタン軸1へ押圧される。
このようにして磁気テープ9がキャプスタン軸1とピン
チローラ2に挾着され、キャプスタン軸1の回転によ
り、磁気テープ9が駆動され走行系に案内されて移動す
る。
このように本実施例によれば、ピンチローラ2は一旦カ
セット10の躯体内に納められるので、テープ9の磁気面
の裏側に位置することになり、この状態でテープがカセ
ット10の躯体から取出される。従ってテープ9の磁性面
にピンチローラ2が接触することがなく、磁性面は清浄
なまま保たれるものである。また、前述のようにピンチ
ローラ2はカセット10の躯体内に納められるので、空間
を有効に利用することができ、機器の小型化に寄与す
る。また、いったん走行案内部材5が所定の位置に移送
されたら、ピンチローラ2がキャプスタン軸1に当接す
る、しないにかかわらずテープ9の走行系は固定され、
その走行系の全長は変化しないので、ピンチローラ2と
キャプスタン軸1とを当接させる動作が繰り返されて
も、再生されるトラックがずれることはない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、簡略な構成で、小型化に
最適な磁気テープの駆動装置が実現できる。また、走行
案内部材が所定の位置に移送されたらテープの走行系は
固定され、テープの走行系の全長は変化しないので、再
生されるトラックがずれることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の磁気テープの駆動装置
の斜視図、第2図(a),(b)は同走行案内部材の平
面配置図、第3図(a),(b)は従来例における走行
案内部材の平面配置図である。 1……キャプスタン軸、2……ピンチローラ、3……基
台、5……走行案内部材、6……バネ、7……ピン、8
……係止部材、9……磁気テープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープをカセット躯体外へ導出して走
    行させた記録再生する装置において、カセットの躯体内
    に納められる、複数の磁気テープの走行案内部材とこれ
    らの走行案内部材のうちの1つに同軸に軸支された基台
    とこの基台上に軸支されたピンチローラと、前記ピンチ
    ローラの位置を制御する係止部材とを備え、前記1つの
    走行案内部材とともに所定の位置に移送したピンチロー
    ラを、前記磁気テープの走行系を固定したままで係止部
    材によりキャプスタン軸に圧着、解放するようにした磁
    気テープの駆動装置。
JP59258006A 1984-12-06 1984-12-06 磁気テ−プの駆動装置 Expired - Lifetime JPH0762930B2 (ja)

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JPS61134956A JPS61134956A (ja) 1986-06-23
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