JPH076144Y2 - 二剤混合容器 - Google Patents

二剤混合容器

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JPH076144Y2
JPH076144Y2 JP6668988U JP6668988U JPH076144Y2 JP H076144 Y2 JPH076144 Y2 JP H076144Y2 JP 6668988 U JP6668988 U JP 6668988U JP 6668988 U JP6668988 U JP 6668988U JP H076144 Y2 JPH076144 Y2 JP H076144Y2
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JP
Japan
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container
cap
agent
cylindrical base
spout
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JP6668988U
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JPH01170668U (ja
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和夫 鈴木
一男 鈴木
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Kose Corp
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Kose Corp
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は日焼け止めクリームやパック剤等の如く、使用
時に混合して使用する溶液、粉末等の2剤を収容する二
剤混合容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、二液混合容器として実開昭61-146233号公報、実
開昭61-43171号公報等がある。
実開昭61-146233号公報に記載された二液混合容器は、
第5図に示すように、第1液を収容した第1容器1の口
筒部2内に筒状中栓40を嵌着し、筒状中栓40の環状部41
に栓31を嵌着し、そして、口筒部2に螺着する注出筒42
には、下端に弱め線を介して破断片36を連設するととも
に、注出筒42の内面から内筒23と突落とし片37を垂下し
て設け、この注出筒42内に第2液を収容して、内筒23の
端にシール15を接着して密閉したものであり、破断片36
を破断して、注出筒42を下降させ、突落とし片37で栓31
を突き落とし、注出筒42内の第2液を第1容器1内の第
1液に混合させるものである。
実開昭61-43171号公報に記載された二液混合容器は、第
6図に示すように、第1液を収容した第1容器1の口部
に、第2液を収容して上蓋33で密閉した第2容器32を嵌
着して、第1容器1を密閉したものである。
そして、上蓋33の突出部34を押圧して第2容器32の底部
を破り第1液に第2液を混合するものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
第5図に示す従来のものは、破断片36、突落とし片37、
シール15を破るための環状部41を必要とし、構造が複雑
となりコスト高となった。
第6図に示す従来のものは、2液を混合した後に、混合
液を小量ずつ容器から注出するのに不便であった。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、構造が簡
単でコストも安く、混合後の溶液を注出し易い二剤混合
容器とすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は内部に第1剤4を収容し、口筒部2にキャップ
7を嵌着して密閉した容器1と、 嵌着用外筒12の内側に前記口筒部2内に密嵌できる筒状
基部11を形成し、この筒状基部11の端部は嵌着用外筒12
の端部より先に突出させて形成するとともに、筒状基部
11には注出管16を接続して注出キャップ10を形成し、こ
の注出キャップ10内に第2剤19を収容し、筒状基部11の
端部にシール15を接着して密封し、注出口17には、小キ
ャップ18を嵌着した注出キャップ10とを組合わせて2剤
を混合できるようにした。
〔作用〕
本考案は、容器1に第1剤4を収容し、容器1と分離し
てある注出キャップ10に第2剤を収容する。
2剤の混合は、容器1からキャップ7を外し、注出キャ
ップ10の筒状基部11の端部のシール15を剥離して、第3
図鎖線で示すように、注出キャップ10の突出した筒状基
部11の端部を容器1の口筒部2に当て、注出キャップ10
内の第2剤19を容器1内に入れ、次に、注出キャップ10
を容器1の口筒部2に嵌着し容器を振り動かす等して2
剤を混合する。2剤が混合されたら、小キャップ18を外
し、注出口17にシール15が接着している場合は、そのシ
ール15を剥離し、注出口17から所望量の混合溶液を注出
する。そして、第3図の実施例の如く、注出口17が小径
の場合は、容器を倒立して押圧し注出するが、容器の押
圧を止めると、注出は直ちに停止し、しかも、注出停止
後に注出口17から混合溶液が滴下することもない。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は、本考案の一実施例の二剤混合容器
を示すものであり、容器1内に第1剤4を収容し、容器
1の口筒部2には、キャップ7を雄ねじ3と雌ねじ8に
よって螺合して嵌着してある。
この容器1と組み合わされる注出キャップ10は、雌ねじ
13を設けた嵌着用外筒12の内側に、前記口筒部2内に密
嵌できる筒状基部11を形成し、この筒状基部11の端部は
嵌着用外筒12の端部より先に突出させて形成するととも
に、筒状基部11には先細の注出管16を接続してある。
この注出キャップ10内に第2剤19を収容し、筒状基部11
の端部と、注出管16の注出口17とに、それぞれアルミ箔
をラミネートした薄膜のシール15・15を接着して密封
し、注出口17には、さらに、小キャップ18を螺合して嵌
着し、第2剤封入の注出キャップ10としてある。
第4図は注出キャップ10の別の実施例の拡大倒立図を示
すものであり、さきの実施例と同様の部分は同一の符号
を用い説明を省略した。この実施例では、小キャップ18
の内面に環状に突出したコンタクトリング20を設け注出
口17を密封した。
〔考案の効果〕
本考案は、容器1の口筒部2に嵌着されるべき注出キャ
ップ10内に第2剤19を収容し、筒状基部11にシール15を
接着して密封したので、第2剤19も完全に密封され、そ
して、注出キャップ10内の第2剤19を容器1内に入れる
場合は、筒状基部11が突出しているので、シール15を剥
離し易く、また、筒状基部11が突出しているのでこの筒
状基部11の端部を第3図の鎖線で示すようにして口筒部
2に当てがい易く、第2剤19を容易に容器1内に入れる
ことができ、また、注出キャップ10に、シール15を接着
するだけで、注出キャップ10を第2剤19の容器にしてい
るので構造も簡単で、コストも安いものとなった。ま
た、第1図乃至第4図に示す実施例においては、注出口
17が小径であるので、容器本体1を押圧して混合溶液の
注出を行った後、押圧を止めると、注出が直ちに停止す
るとともに、注出停止後に注出口17から混合溶液が滴下
しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の第1剤を収容する容器の一
部断面とした側面図、第2図は同実施例の第2剤を収容
する注出キャップの倒立断面図、第3図は同実施例の容
器に注出キャップを装着して一部断面とした側面図、第
4図は注出キャップの別の実施例の拡大倒立断面図、第
5図は従来例の一部断面とした側面図、第6図は別の従
来例の断面図である。 1……容器、2……口筒部、4……第1剤、7……キャ
ップ、10……注出キャップ、11……筒状基部、12……嵌
着用外筒、15……シール、16……注出管、17……注出
口、18……小キャップ、19……第2剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に第1剤4を収容し、口筒部2にキャ
    ップ7を嵌着して密閉した容器1と、 嵌着用外筒12の内側に前記口筒部2内に密嵌できる筒状
    基部11を形成し、この筒状基部11の端部は嵌着用外筒12
    の端部より先に突出させて形成するとともに、筒状基部
    11には注出管16を接続して注出キャップ10を形成し、こ
    の注出キャップ10内に第2剤19を収容し、筒状基部11の
    端部にシール15を接着して密封し、注出口17には、小キ
    ャップ18を嵌着した第2剤封入の注出キャップ10との組
    合わせからなることを特徴とする二剤混合容器。
JP6668988U 1988-05-20 1988-05-20 二剤混合容器 Expired - Lifetime JPH076144Y2 (ja)

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JP6668988U JPH076144Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 二剤混合容器

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JP6668988U JPH076144Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 二剤混合容器

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Publication Number Publication Date
JPH01170668U JPH01170668U (ja) 1989-12-01
JPH076144Y2 true JPH076144Y2 (ja) 1995-02-15

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JP6668988U Expired - Lifetime JPH076144Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 二剤混合容器

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