JPH0761427A - 結束装置 - Google Patents

結束装置

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JPH0761427A
JPH0761427A JP23418893A JP23418893A JPH0761427A JP H0761427 A JPH0761427 A JP H0761427A JP 23418893 A JP23418893 A JP 23418893A JP 23418893 A JP23418893 A JP 23418893A JP H0761427 A JPH0761427 A JP H0761427A
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holding
pinching
tape
sandwiching
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JP23418893A
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Katsuya Jinushi
勝也 地主
Takuo Jinushi
拓生 地主
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被結束物の正確かつ強力な結束状態が得ら
れ、結束の自動化、構成の簡潔かつ小型化、装置のコス
トダウンをはかることのできる結束装置をする。 【構成】 請求項1に記載の結束装置は、挟み部52を
有する押し込み用挟み部材51と、挟み部63を有する
受け止用の挟み部材61と、抑え部84を有する抑え部
材85とを主体にして構成されている。請求項2に記載
の結束装置は、上記各部材に加え、支持部43を有する
支持部材41も組み合わされている。 【効果】 上記各部材に依存して結束作業の自動化を確
立させる。二つの挟み部材51、61により被結束物M
11の結束部位M12を結束テープT11の上から圧縮して、
緩みのない強力かつ正確な結束状態を得る。部品数の少
ない簡潔構成であるので、装置のコストダウンをはか
り、装置の大型化を回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接着性を有するテープを
用いて被結束物を強力に結束するための結束装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テープを用いて被結束物を結束する際の
一例として、図15(A)(B)に示す簡易な結束法が
採用されている。図15(A)の場合は、片面に接着剤
Sが塗布された結束テープT11を二つ折りにしてこれを
被結束物M11の結束部位M12に巻つけ、結束テープT11
の両端接着面を貼り合わせている。図15(B)の場合
も、結束テープT11を用いて図15(A)と同様に結束
するが、結束テープT11の貼り合わせ部間に紙製の開封
テープT21を介在させる点が図15(A)と異なる。
【0003】かかる結束法を機械的に実施するための手
段として、実公昭60−16490号公報に開示された
結束器が提供されており、他にも、これに類した結束
機、結束装置、これらの改良機種が提供されている。ち
なみに、上記公知例の結束器によるときは、袋の口を図
15(B)のようにして結束することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図15(A)(B)に
例示された結束法を機械化する場合は、つぎのような技
術的事項を満足させることが望ましい。その一つは、被
結束物の結束状態が正確かつ強力であること、他の一つ
は、手作業への依存をなくし、完全自動化を確立させる
こと、さらに、他の一つは、部品数をできるだけ少なく
し、構成の簡潔化と小型化、装置のコストダウンをはか
ることである。
【0005】このような観点からした場合、前述した公
知例の結束器には、つぎのような技術的課題が残されて
いる。 袋の口を結束するときに、作業員が袋の結束部位付
近を把持して結束器にかけることを要するので、完全な
自動化が確立しない。 袋の口を結束するときに、袋の結束部位に捻りをか
けてこの状態を保持しないかぎり結束状態に緩みが生じ
る。特に、流れ作業においてこのような捻り作業が要求
される場合は、作業員に過度の負担を与える。 袋の口を結束するときに、その結束部位の両側を把
持するための把持部が余分に必要になる。したがって、
把持部を要した分だけ袋が大きくなり、最適結束部位で
ある把持部に結束テープをかけることもできない。 これらの対策として、袋の結束部位をクランプ機械によ
り適時クランプして結束装置を完全自動化することも考
えられているが、こうした場合は、クランプ機械を付加
したために、構成の複雑化、大型化、装置のコストアッ
プなどを回避することができず、しかも、クランプ機械
により袋のクランプ箇所が傷つけられたり破損されるこ
とがある。それに、クランプ機械が併用されたとはい
え、把持部の必要性は解消されず、最適結束部位へのテ
ープ掛けも行なえない。このような指摘事項は、線材の
束やその他、袋以外の被結束物を結束する場合の共通課
題でもある。
【0006】[発明の目的]本発明は上述した技術的課
題に鑑み、被結束物の正確かつ強力な結束状態が得ら
れ、しかも、結束の自動化、構成の簡潔かつ小型化、装
置のコストダウンをはかることのできる結束装置を提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る結束装置
(請求項1)は、所期の目的を達成するために、挟み部
を有する押し込み用の挟み部材と、挟み部を有する受け
止め用の挟み部材と、抑え部を有する抑え部材とを備
え、押し込み用挟み部材と受け止め用挟み部材とが移動
機構により一定方向へ往復動自在なるように支持され
て、これら挟み部材の挟み部が相対開閉自在に対応して
おり、抑え部材の抑え部が復帰位置における受け止め用
挟み部材の挟み部側に配置されて、これら抑え部材の抑
え部と受け止め用挟み部材の挟み部とが当接自在に対応
していることを特徴とする。
【0008】本発明に係る結束装置(請求項2)は、所
期の目的を達成するために、挟み部を有する押し込み用
の挟み部材と、挟み部を有する受け止め用の挟み部材
と、抑え部を有する抑え部材と、支持部を有する支持部
材とを備え、押し込み用挟み部材と受け止め用挟み部材
とが移動機構により一定の方向へ往復動自在なるよう支
持されて、これら挟み部材の挟み部が相対開閉自在に対
応しており、抑え部材の抑え部が復帰位置における受け
止め用挟み部材の挟み部側に配置されて、これら抑え部
材の抑え部と受け止め用挟み部材の挟み部とが当接自在
に対応しており、支持部材の支持部が案内機構により抑
え部材の抑え部下へ向けて往復動自在なるよう支持され
て、これら支持部材の支持部と抑え部材の抑え部とが当
接自在に対応していることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る結束装置の場合、押し込み用挟み
部材の挟み部と受け止め用挟み部材の挟み部とが開放状
態にあるときに、片面に接着剤を有する結束テープが張
りのある状態で両挟み部間にわたる。この状態のとき、
リールから巻きもどされた結束テープの先端側は、抑え
部材の抑え部(下面)と受け止め用挟み部材の挟み部
(上面)との間に挟まれ、そのテープ先端側の接着面が
抑え部材の抑え部下面に接している。
【0010】上記において、被結束物の結束部位が両挟
み部の開放部間にまで搬入されて結束テープの片面(接
着面)上に乗り、その後、押し込み用挟み部材の挟み部
が受け止め用挟み部材の挟み部側へ移動したときに、こ
れら挟み部が閉じる。
【0011】この閉じ動作において両挟み部の間隔が狭
くなっていくと、両挟み部間にわたる結束テープは、こ
れに弛みが生じるために両挟み部間へ向けて湾曲するこ
ととなり、かつ、結束テープの接着面上にある被結束物
の結束部位は、結束テープが弛んで湾曲したことにとも
ない、結束テープと共に両挟み部間に嵌まりこんでこれ
ら挟み部により圧縮される。すなわち、二つの挟み部が
閉じられていく過程で結束テープと被結束物の結束部位
とが両挟み部間に嵌まりこみ、引き続き両挟み部が閉じ
られると、結束テープの纏いついた被結束物の結束部位
は、結束テープ上から両挟み部により挟みつけられて圧
縮状態になり、その圧縮状態が結束テープの結束ループ
により接着保持されて結束される。
【0012】被結束物の結束部位を結束した後は、当該
結束部位を両挟み部で保持している二つの挟み部材が被
結束物の搬出方向へ移動する。このときの結束テープ
は、被結束物の結束部位と共に前記搬出方向へ牽引され
てリールから巻きもどされるが、抑え部材の抑え部下面
に接着している当該結束テープの先端側は、この動きに
追随することができないために、抑え部材の抑え部を支
点にして反転する。すなわち、被結束物の所定部位を結
束ループにて結束した後の結束テープは、先端側の接着
面(抑え部から結束ループまでの部分)と、基端側の接
着面(結束ループからリールに連なる部分)とが互いに
対面する。したがって、結束テープは、被結束物の結束
部位がこれの搬出方向へ移動されたときに、その先端側
の接着面とこれに対応する基端側の接着面とが互いに対
面して接着する。なお、開封テープが所定の位置にあら
かじめセットされている場合は、かかる動作において結
束テープの接着部間に開封テープが介在される。このよ
うにして被結束物の結束を終えた結束テープは、切断機
構を介して所定部から切り離される。
【0013】以下は、一方の挟み部(受け止め用挟み部
材側)が他方の挟み部(押し込み用挟み部材側)から退
去し、これと同期して前記搬出方向へ移動する押し込み
用挟み部材の挟み部が被結束物の結束部位を所定の位置
まで送り出し、これらの動作を終えた後に各部材が旧位
に復す。
【0014】
【実施例】本発明に係る結束装置の実施例について、図
面を参照して説明する。図1〜図4において、板状をな
す二枚のフレーム1、2は、互いに対面かつ平行する間
隔を保持して連結されている。フレーム1はフレーム2
に対してほぼ半分ほどの高さであり、フレーム2は、こ
れの高さ方向中間部において、一側から他側へ向けて凹
入した切欠部2aを有する。これらフレーム1、2に
は、二つのモータ3、6のほか、後述する多くの回転部
材が、回転軸、軸ピン、軸受などを介して取りつけられ
ている。
【0015】図2、図3を参照して、フレーム1の外面
に取りつけられた両モータ3、6の場合は、これらモー
タ軸4、7の先端がフレーム1を貫通してそのフレーム
片面に突出している。一方のモータ軸4にはギア5が取
りつけられ、他方のモータ軸7にはプーリ8が取りつけ
られている。
【0016】図2、図3を参照して、クラッチ用の回転
軸9は、これの外周に単回転(一回転)クラッチ10を
有するとともに、単回転クラッチ10の前面にはピン状
のストッパ10aが取りつけられ、単回転クラッチ10
の後部外周にはギア11が嵌めつけられている。図2、
図3を参照して、クランク板12は、軸ピン13を介し
て同心状に取りつけられた二つのローラ(ベアリング)
14、15をその板面に備えている。クラッチ用の回転
軸9は、モータ軸4に近接かつ平行する間隔を保持し
て、両フレーム1、2間にわたり架設されている。より
具体的には、両フレーム1、2の所定部(開口部)に嵌
めつけられたベアリングを介して回転軸9が回転自在に
両端支持されており、その回転軸9の先端がフレーム2
を貫通して当該フレーム外面に突出している。クランク
板12の場合は、フレーム2の外面へ突出した回転軸9
の先端に嵌めつけられている。
【0017】図2、図3を参照して、ローラ用の回転軸
16は、これの先端外周に送り用の回転体17を有す
る。この場合の送り用回転体17は、周面に歯車様の凹
凸が形成された一対の円形板17a、17bからなり、
両円形板17a、17bがこれらの間に間隔を介在させ
て回転軸16の先端外周に嵌めつけられている。ローラ
用の回転軸18も、これの先端外周に前記回転体17と
同様の送り用回転体19を有する。すなわち、この送り
用回転体19は、周面に歯車様の凹凸が形成された一対
の円形板19a、19bからなり、両円形板19a、1
9bが、これらの間に間隔を介在させ、かつ、ベアリン
グを介して回転軸18の先端外周に回転自在に取りつけ
られている。回転体17をフレーム2に取りけるための
手段としては、図2に明示されているようなベアリング
内蔵の軸受筒20と開口部付きの取付板21とが用いら
れ、軸受筒20を開口部に固着された取付板21が、フ
レーム2の内面にビス止めされる。回転体17は、その
回転軸16の後端側が軸受筒20内を貫通してスラスト
止めされ、かつ、回転軸16の後端側がフレーム2の内
面側に突出している。かくて回転自在に支持された回転
体17は、その回転軸16の後端外周にプーリ22が嵌
めつけられる。回転体19をフレーム2に取りけるため
の手段としては、図2に明示されているような軸受板2
3、フランジを有する取付軸24、ナット25、その他
が用いられ、フレーム2の内面側に配置された軸受板2
3が、取付軸24、ナット25などを介してフレーム2
に取りつけられる。回転体19は、その回転軸16の後
端側が軸受板23に嵌め込み固定されて、フレーム2側
に備えつけられる。このようにして所定の位置に備えつ
けられた両回転体17、19は、一方の円形板17a、
17bと他方の円形板19a、19bとが噛み合うよう
に近接して相互に対応する。さらに、モータ軸7側のプ
ーリ8と回転軸16側のプーリ22も、相互に対応し、
これら両プーリ8、16にわたってベルト26が掛け回
される。
【0018】図1〜図4における作動レバー27は図5
に明示されている。図2、図5を参照して、作動レバー
27は、Γ形をなすレバー部材27aと先端側に下り勾
配を付されたレバー部材27bとがクランク形に連結さ
れたものであり、レバー部材27aに係止片28が取り
つけられている。作動レバー27は、これのレバー部材
27aが、図2、図5においてフレーム2の内面にあて
がわれ、かつ、軸ピン29を介してフレーム2に回転自
在に枢着されている。かくて所定の位置に備えつけられ
た作動レバー27は、レバー部材27a側にある係止片
28が、単回転クラッチ10側にあるストッパ10aと
係止可能に対応しており、レバー部材27bの先端がフ
レーム2の上部を乗り越えて両回転体17、19の噛み
合い部における各円形板17a、17b、19a、19
b間へ進入している。
【0019】図1〜図4における切断機構30は図6の
(A)(B)に明示されている。図6の(A)(B)を
参照して、切断機構30は、軸ピン31を介してローラ
32が上端に取りつけられた揺動レバー33と、先端に
刃物34が取りつけられた刃物保持部材35との組み合
わせからなる。切断機構30の揺動レバー33は、図6
(A)のように、クランク板12と対応する位置を保持
してフレーム2の外面にあてがわれ、かつ、支軸36を
介してフレーム2に回転自在に枢着されている。切断機
構30の刃物保持部材35は、図6(B)のように、こ
れの後部側が揺動レバー33のローラ32と接触する位
置を保持して軸ピン37により回転自在に支持され、か
つ、その先端側に復帰用のスプリング38が装着されて
いる。なお、軸ピン37は、後述する上部内側カバー7
1に取りつけられる。かくて所定の位置に備えつけられ
た切断機構30の場合、揺動レバー33の下端側がクラ
ンク板12のローラ15と当接自在に対応している。
【0020】図1〜図4における支持部材41は、図7
〜図14にも明示されている。支持部材41は、図1、
図4を参照して、直状の基部42と、基部42の先端か
ら立ち上がる円弧状の支持部43とが一体形成されたも
のである。かかる支持部材41は、フレーム2の外面に
配置されて図1、図4の右側下部に位置しており、か
つ、図3のごとく、外周面にベアリングを備えてフレー
ム2の外面より突出する支軸44により回転自在に支持
されている。かくて所定の位置に備えつけられた支持部
材41は、これが図1、図4の反時計回り方向へ回転し
たときに、支持部43の先端側が、両回転体17、19
の噛み合い部における各円形板17a、17b、19
a、19b間へ進入するようになっている。
【0021】図1〜図4における押し込み用の挟み部材
51も、これらの形状および構造が図7〜図14に明示
されている。図7〜図14を参照して、略三角形状の板
材からなる押し込み用挟み部材51は、上位の一角に円
弧状のライニング52が付された挟み部53、板面の所
定部(一斜辺沿い)にカム孔54をそれぞれ有し、板面
のほぼ中央には軸ピン55を介してローラ(ベアリン
グ)56が取りつけられているとともに、下位の一角に
は軸ピン57を介してローラ(ベアリング)58が取り
つけられている。かかる挟み部材51は、図2、図3か
ら理解されるように、フレーム2の外面において支持部
材41よりも外側に配置され、かつ、支持部材41の支
点をも兼ねる前記支軸44を介して回転自在に支持され
ている。かくて所定の位置に備えつけられた挟み部材5
1も、その挟み部53が、両回転体17、19の噛み合
い部における各円形板17a、17b、19a、19b
間へ進入しており、かつ、挟み部材51のカム孔54内
には、クランク板12のローラ14が係合している。
【0022】図1〜図4における受け止め用の挟み部材
61も、これらの形状および構造が図7〜図14に明示
されている。異形カム形状の板材からなる受け止め用挟
み部材61は、図7〜図14を参照して、放射状に突出
した四つの突片62、63、64、65と、円弧状の内
面を有して突片62の先端に形成された挟み部66と、
両突片62、63間の周面にに形成された凹入状のカム
面67と、両突片63、64間の周面に形成された凹入
状のカム面68とを備えている。かかる挟み部材61
は、図2から理解されるように、フレーム2の外面にお
いて押し込み用挟み部材51よりも外側に配置され、か
つ、ベアリング内蔵の軸受筒を含む支軸69を介してフ
レーム2に回転自在に取りつけられている。かくて所定
の位置に備えつけられた挟み部材61も、その挟み部6
6が、両回転体17、19の噛み合い部における各円形
板17a、17b、19a、19b間へ進入しており、
かつ、一方のカム面68には押し込み用挟み部材51の
ローラ56が、他方のカム面68には押し込み用挟み部
材51のローラ58がそれぞれ係合する。さらに、当該
挟み部材61、前記支持部材41には、図1、図4に示
されているように、これらにわたるスプリング70が装
着される。
【0023】図1〜図4において、上部内側カバー7
1、上部外側カバー72、下部外側カバー73は、前記
以外の部品部材を取付ないし支持したり装置表面を覆う
ために用いられ、これらには、凹み、開口、切り欠き、
傾斜などが必要な箇所に形成されている。これらのう
ち、上部内側カバー71と上部外側カバー72とは、互
いに対面かつ平行する間隔を保持してフレーム2の外面
における上位に配置され、周知の取付手段でフレーム2
に取りつけられる。こうして取りつけられた上部内側カ
バー71、上部外側カバー72のうち、上部内側カバー
71は、両回転体17、19の各円形板17a、19a
に対してほぼ面一に並び、上部外側カバー72は、両回
転体17、19の各円形板17b、19bに対してほぼ
面一に並ぶ。さらに、下部外側カバー73は、フレーム
2の外面における下位に配置されて周知の取付手段でフ
レーム2に取りつけられ、かつ、上部外側カバー72に
対して面一に並ぶ。
【0024】上部内側カバー71を介して支持される一
つは、軸ピン37を介してここに枢着される前記揺動レ
バー33であり、その他の部材は、以下のような態様で
上部内側カバー71、上部外側カバー72、下部外側カ
バー73に取りつけられたり支持される。誘導部材81
は、図1のような左下がり勾配をもって図3のごとく上
部内側カバー71と上部外側カバー72との間に介在さ
れ、かつ、これら両カバー71、72にわたる軸ピン8
2を介して回転可能に取りつけられているとともに、誘
導部材81の上端側には引張り用のスプリング83が装
着されている。かくて所定の位置に備えつけられた誘導
部材81は、その下端側が回転体19の両円形板19
a、19b間を経由して受け止め用挟み部材61の挟み
部66付近にまで達している。
【0025】下端に抑え部84を有する抑え部材85
も、誘導部材81の下位において、図1のような勾配を
付されて上部内側カバー71と上部外側カバー72との
間に介在され、かつ、これら両カバー71、72にわた
る軸ピン86を介して回転可能に取りつけられている。
かくて所定の位置に備えつけられた抑え部材85は、こ
れの抑え部84が回転体19の両円形板19a、19b
間を経由して受け止め用挟み部材61の挟み部66上面
に達している。
【0026】結束テープT11を巻き戻し自在に保持して
いるリール87は、図1において、下部外側カバー73
の右側内面に周知の軸受手段を介して回転自在かつ脱着
自在に支持されている。開封テープT21を巻き戻し自在
に保持しているリール88も、図1において、上部内側
カバー71と上部外側カバー72との左側上部間に介在
され、かつ、周知の軸受手段を介して回転自在かつ脱着
自在に支持されている。その他、図1を参照して、開封
テープT21のテープガイド89は、上部内側カバー71
と上部外側カバー72との間においてリール88の下位
に配置かつ固定され、切断機構30の刃物保持部材35
下に配置された当片90も、上部内側カバー71と上部
外側カバー72とで保持(固定)されている。
【0027】以上のようにして組み立てられた結束装置
の場合、押し込み用挟み部材51の挟み部53と受け止
め用挟み部材61の挟み部66とは、両回転体17、1
9の噛み合い部における各円形板17a、17b、19
a、19b間において、これらの内面(円弧面)を互い
に対面させて相対開閉自在に対応し、作動レバー27の
レバー部材27aも、回転体19の両円形板19a、1
9b間に介入しているほか、抑え部材85の抑え部84
と、受け止め用挟み部材61の挟み部66とが互いに当
接している。さらに、支持部材41の支持部43は、こ
れが前記の反時計回り方向へ回転したときに、両回転体
17、19の噛み合い部における各円形板17a、17
b、19a、19b間へ進入して抑え部材85の抑え部
84と当接するようになっている。
【0028】本発明に係る結束装置を構成するための部
材、部品において、特殊な形状、構造を有するもの以外
は既製品が用いられ、単回転クラッチ10も国産の市販
品が用いられる。本発明に係る結束装置を構成している
機械的な部材、部品は、これら全部またはこれらの殆ど
が金属製からなるが、機械的特性を要求されないものに
ついてはゴム製、合成樹脂製(FRPを含む)の部材、
部品も用いられる。たとえば、各円形板17a、17
b、19a、19bの場合は、ゴム製または合成樹脂製
でもよく、支持部材41、誘導部材81、抑え部材85
の場合も、合成樹脂製でよい。結束テープT11は、合成
樹脂製、紙製、布製のいずれかからなるテープ材の片面
に粘着性の接着剤Sが塗布されたものであり、その代表
例として、合成樹脂製のテープ材に接着剤が塗布された
ものが用いられる。結束テープT11は、接着剤Sの塗布
された面を外面にしてリール87に巻かれている。開封
テープT21も、合成樹脂、紙、布など、任意材質のテー
プ材からなるが、これは結束テープT11に比べて強度が
低く、たとえば、引張力を加えたときに簡単に破断す
る。開封テープT21の代表例として紙製のものをあげる
ことができる。
【0029】図中、M11は被結束物を示す。被結束物M
11としては、内部に各種の物品を収容した袋、包装紙に
より被包された被包装物、束どりされた線材、その他結
束を要するものをあげることができるが、図示例では、
被結束物M11として袋が示されている。
【0030】本発明に係る結束装置において、結束テー
プT11、開封テープT21を用いて被結束物M11の結束部
位M12を結束するとき、一例として以下のようになる。
【0031】図1〜図4において、リール87から巻き
戻された結束テープT11の巻き戻し端は、回転体17の
両円形板17a、17b間を経由し、かつ、抑え部材8
5の抑え部84と受け止め用挟み部材61の挟み部66
との間に挟まれて接着面(接着剤S)が抑え部84の下
面に接着しており、リール88から巻き戻された開封テ
ープT21の巻き戻し端は、テープガイド89、誘導部材
81と抑え部材85との間を経由して結束テープT11
巻き戻し端と接着している。これら結束テープT11、開
封テープT21のセット状態が示されている図7を参照し
て、結束テープT11は、押し込み用挟み部材51の挟み
部53と受け止め用挟み部材61の挟み部66とにわた
り、張りのある状態を呈している。
【0032】上記の状態において一方のモータ3をオン
にすると、モータ3の回転がモータ軸4、ギア5、11
を介して単回転クラッチ10に伝わる。しかし、このモ
ータオンのときは、単回転クラッチ10のストッパ10
aと作動レバー27の係止片28とが図5のごとく相対
係止し、単回転クラッチ10をクラッチ離脱(空転)状
態にしているので、単回転クラッチ10の回転がクラン
ク板12に伝わらない。さらに、他方のモータ6もオン
にすると、モータ6の回転がモータ軸7、プーリ8、ベ
ルト26、プーリ22を介して回転軸16に伝わる。し
たがって、このモータオンでは、一方の回転体17が回
転し、これに追随して他方の回転体19も回転軸18と
共に回転する。
【0033】所定の形状に絞られた結束部位(袋口)M
12をもつ被結束物(袋)M11は、装置各部がこのような
運転状態にあるときに、図示しない搬送手段たとえばコ
ンベアベルトを介して図7の右方から両回転体17、1
9間へ送り込まれる。すなわち被結束物M11の結束部位
12は、各円形板17a、17b、19a、19bの噛
み合い部間へ進入して結束テープT11の接着面(接着剤
S)上に乗る。こうして所定部間へ送り込まれた被結束
物M11の結束部位M12は、図5における作動レバー27
のレバー部材27bを時計回り方向へ押し込んで、作動
レバー27の係止片28を単回転クラッチ10のストッ
パ10aから離脱させる。ストッパ10aから離脱した
後の作動レバー27は、図示しないスプリングまたはウ
エイトまたはカムを介して元の位置に自動復帰する。単
回転クラッチ10は、これらストッパ10a、係止片2
8の離脱にともないクラッチ噛み合い状態になるため
に、図8(A)のごとく、クランク板12を反時計回り
方向へ回転させる。
【0034】既述のとおり、クランク板12のローラ1
4と押し込み用挟み部材51のカム孔54とは相対係合
している。したがって、クランク板12が図8(A)の
反時計回り方向へ回転しはじめると、ローラ14および
カム孔54の案内により、支軸44を支点とする押し込
み用挟み部材51が図8(A)の反時計回り方向へ揺動
し、かつ、押し込み用挟み部材51は、これの挟み部5
3を受け止め用挟み部材61の挟み部66側へ接近させ
る。このとき、支軸44を支点とする支持部材41も、
図1、図4のスプリング70を介して受け止め用挟み部
材61の牽引を受け、反時計回り方向へ牽引しはじめ
る。このような閉じ動作にともなって両挟み部材51、
61の挟み部53、66が相対接近すると、両挟み部5
3、66間にわたる結束テープT11は、図8(B)にも
示すように、これに弛みが生じるために両挟み部53、
66間へ向けて湾曲し、結束テープT11の接着面(接着
剤S)上にある被結束物M11の結束部位M12も、結束テ
ープT11が弛み湾曲したことにともない、結束テープT
11と共に両挟み部53、66間に嵌まりこんでこれら挟
み部53、66の締付力により圧縮され、かつ、その圧
縮状態が結束テープT11の結束ループT12により接着保
持されて結束される。
【0035】図8(A)において、両挟み部53、66
による結束部位M12の締めつけが終了する時点で、受け
止め用挟み部材61のカム面67と係合している押し込
み用挟み部材51のローラ56が受け止め用挟み部材6
1を反時計回り方向へ牽引しはじめ、このような動作が
一段階進行したときに図9(A)の状態になる。すなわ
ち、図9(A)の状態では、被結束物M11の結束部位M
12が、押し込み用挟み部材51の挟み部53に押されて
前記よりも左方へ変位し、かつ、受け止め用挟み部材6
1の挟み部66が、押し込み用挟み部材51の挟み部5
3に対して開き動作をとりながら下方へ退避しはじめて
おり、支持部材41も、前記より左方へ変位している。
ただし、押し込み用挟み部材51のローラ58は、受け
止め用挟み部材61のカム面68と係合していない。さ
らに、結束テープT11は、図7(A)の状態においてこ
れの先端が抑え部材85の抑え部84で抑制(停止)さ
れ、以降もこの状態が保持されていたが、かかる抑制状
態において被結束物M11の結束部位M12が上記のごとく
左方へ変位したことにより、図9(B)のT13点で反転
しながら接着部T14をつくる。
【0036】図10(A)は、クランク板12が反時計
回り方向へさらに回転変位した状態を示している。すな
わち、図10(A)の状態では、押し込み用挟み部材5
1のローラ56が受け止め用挟み部材61のカム面67
から離脱しはじめ、かつ、押し込み用挟み部材51のロ
ーラ58が受け止め用挟み部材61のカム面68へ係合
しはじめており、支持部材41の支持部43も、抑え部
材85の抑え部84下および誘導部材81の下側にまで
達している。さらに、結束テープT11は、図10(B)
に明示されているように、前記反転部T13以降の箇所に
おいても開封テープT21と接触している。この状態での
開封テープT21はV字状に折れ曲がっている。
【0037】既述のとおり、クランク板12のローラ1
5と切断機構30の揺動レバー33とは相対接触してお
り、図10(A)(B)の状態では、クランク板12の
ローラ15が図6(B)にまで変位している。したがっ
て、図6(A)(B)の切断機構30において、支軸3
6を支点とする揺動レバー33がクランク板12のロー
ラ15により時計回り方向へ押し込まれ、かつ、軸ピン
37を支点とする刃物保持部材35が揺動レバー33の
ローラ32により時計回り方向へ押し込まれると、これ
にともなって下降する刃物34が結束テープT11、開封
テープT21を図10(B)の一点鎖線で切断する。テー
プ切断後、クランク板12のローラ15が揺動レバー3
3の下端から離脱するので、刃物保持部材35は、スプ
リング38を介して元の位置に復帰する。このようにし
て、被結束物M11の結束部位M12側に付された結束テー
プT11、開封テープT21がリール87、88側から切り
離されると、被結束物M11の結束部位M12は、図15
(B)に示すような結束状態に仕上がる。
【0038】その後、図11のように、結束後の被結束
物M11が押し込み用挟み部材51の挟み部53を介して
所定の箇所へ搬出され、以下、装置各部は、クランク板
12が一回転して図7の状態に復するまでの間に、図1
2、図13、図14の状態を経ることとなり、図7の復
帰状態において単回転クラッチ10のストッパ10aと
作動レバー27の係止片28とが再度係合する。図7の
状態に復した装置各部は、引き続いて送り込まれてくる
被結束物M11の結束部位M12を前述したと同様に結束す
る。以上に述べた結束例において、開封テープT21を用
いないとき、被結束物M11の結束部位M12は、図15
(A)に示すような結束状態に仕上がる。被結束物M11
が袋以外の場合も、これを前述と同様にして図15
(A)(B)のように結束することができる。
【0039】本発明に係る結束装置において、押し込み
用挟み部材51、受け止め用挟み部材61は、これらを
既述の円弧(回転)運動に代えて被結束物M11の移動方
向沿いに直線運動させてもよく、このような実施態様の
ときは、シリンダ機構、ネジ送り機構、回転運動を直線
運動に変換する機構など、公知ないし周知の移動機構が
用いられる。両挟み部材51、61の挟み部53、66
は、これらの内面形状が角形凹面、平坦面、凹凸面など
であってもよい。本発明に係る結束装置において抑え部
材85が省略される場合、誘導部材81が抑え部材にな
り、または、抑え部材をも兼ねる。かかる実施態様のと
き、誘導部材(抑え部材)81は、これの下端が図7に
おける受け止め用挟み部材61の挟み部66上面と当接
するように配置される。本発明に係る結束装置におい
て、回転体17、19を構成している各一対の円形板1
7a、17bおよび19a、19bは、これらが軸心部
で一体化されていてもよく、あるいは、各回転体17、
19がそれぞれ単一の円形板で構成されてもよい。その
他、回転体17、19がコンベアベルトのごとき無端回
転体で構成されることもある。本発明に係る結束装置に
おいて、モータ3、6は、これらのいずれか一方を省略
することができ、このような実施態様では、残されたモ
ータの動力が、公知、周知、あるいは、自明の伝動手段
を介して所定の二系統へ伝達される。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る結束装置(請求項1)の場
合、接着性を有する結束テープを用いて被結束物を結束
するための手段として、これが押し込み用、受け止め用
の両挟み部材と抑え部材とを主体にして構成されている
ので、所定の部材を介した被結束物の機械的結束によ
り、作業員に依存することのない結束作業の自動化を確
立することができ、しかも、二つの挟み部材により被結
束物の結束部位を結束テープの上から圧縮することがで
きるので、緩みのない強力かつ正確な結束状態が得られ
るとともに、被結束物の結束部位以外を把持する必要も
なくなり、それに、二つの挟み部材と一つの抑え部材と
を主体にした部品数の少ない簡潔構成であるので、装置
のコストダウンをはかり、装置の大型化を回避すること
ができる。
【0041】本発明に係る結束装置(請求項2)は、接
着性を有する結束テープを用いて被結束物を結束するた
めの手段として、これが押し込み用、受け止め用の両挟
み部材、抑え部材のほか、支持部材をも主体にして構成
されているから、上述した効果以外に、支持部材により
結束テープを所定の位置に保持して被結束物の結束作業
を連続的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明結束装置の一実施例を示した正面図であ
る。
【図2】本発明結束装置の一実施例を示した展開断面図
である。
【図3】図1のX−X線に沿う断面図である。
【図4】図2のY−Y線に沿う矢視図である。
【図5】本発明結束装置における作動レバー機構を示し
た正面図である。
【図6】本発明結束装置における切断機構を示した断面
図と正面図である。
【図7】本発明結束装置による結束作業の第一ステップ
を示した正面図である。
【図8】本発明結束装置による結束作業の第二ステップ
と当該ステップに結束状況とを示した各正面図である。
【図9】本発明結束装置による結束作業の第三ステップ
と当該ステップに結束状況とを示した各正面図である。
【図10】本発明結束装置による結束作業の第四ステッ
プと当該ステップに結束状況とを示した各正面図であ
る。
【図11】本発明結束装置による結束作業の第五ステッ
プを示した正面図である。
【図12】本発明結束装置による結束作業の第六ステッ
プを示した正面図である。
【図13】本発明結束装置による結束作業の第七ステッ
プを示した正面図である。
【図14】本発明結束装置による結束作業の第八ステッ
プを示した正面図である。
【図15】結束テープによる被結束物の結束例を示した
説明図である。
【符号の説明】
41 支持部材 43 支持部材の支持部 51 押し込み用挟み部材抑え部材 53 押し込み用挟み部材の挟み部 61 受け止め用挟み部材 66 受け止め用挟み部材の挟み部 81 誘導部材 84 抑え部材の抑え部 85 抑え部材 M11 被結束物 M12 結束部位 T11 結束テープ T21 開封テープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挟み部を有する押し込み用の挟み部材
    と、挟み部を有する受け止め用の挟み部材と、抑え部を
    有する抑え部材とを備え、押し込み用挟み部材と受け止
    め用挟み部材とが移動機構により一定方向へ往復動自在
    なるように支持されて、これら挟み部材の挟み部が相対
    開閉自在に対応しており、抑え部材の抑え部が復帰位置
    における受け止め用挟み部材の挟み部側に配置されて、
    これら抑え部材の抑え部と受け止め用挟み部材の挟み部
    とが当接自在に対応していることを特徴とする結束装
    置。
  2. 【請求項2】 挟み部を有する押し込み用の挟み部材
    と、挟み部を有する受け止め用の挟み部材と、抑え部を
    有する抑え部材と、支持部を有する支持部材とを備え、
    押し込み用挟み部材と受け止め用挟み部材とが移動機構
    により一定の方向へ往復動自在なるよう支持されて、こ
    れら挟み部材の挟み部が相対開閉自在に対応しており、
    抑え部材の抑え部が復帰位置における受け止め用挟み部
    材の挟み部側に配置されて、これら抑え部材の抑え部と
    受け止め用挟み部材の挟み部とが当接自在に対応してお
    り、支持部材の支持部が案内機構により抑え部材の抑え
    部下へ向けて往復動自在なるよう支持されて、これら支
    持部材の支持部と抑え部材の抑え部とが当接自在に対応
    していることを特徴とする結束装置。
JP23418893A 1993-08-26 1993-08-26 結束装置 Pending JPH0761427A (ja)

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