JPH0327929Y2 - - Google Patents

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JPH0327929Y2
JPH0327929Y2 JP8502187U JP8502187U JPH0327929Y2 JP H0327929 Y2 JPH0327929 Y2 JP H0327929Y2 JP 8502187 U JP8502187 U JP 8502187U JP 8502187 U JP8502187 U JP 8502187U JP H0327929 Y2 JPH0327929 Y2 JP H0327929Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、結束腕の傾倒動に関連して被結束物
にテープリールから引き出された結束テープを巻
回させて結束する結束機のテープ巻き戻し装置の
改良に関するものである。
(従来の技術) 従来、結束機は第4図に示すように、テープリ
ール12に装着された結束テープ14を結束腕5
を径てテープ保持装置80に案内し、該結束テー
プ14の切断端部14aをテープ保持装置80に
挟持させ、結束腕5とテープ保持装置80との間
の結束テープ14の張設部分24に被結束物
B′を当接させて結束テープ14を引き出しなが
ら、被結束物に結束テープ14を巻回し、結束腕
5の傾倒動に関連して、テープリール12をその
巻き戻し方向に回転させ、被結束物B′を巻き締
めるとともに被結束物に巻回された結束テープ1
4の巻回端部同士を圧着し、かつ結束テープの切
断端部14aを解放するとともに、結束腕5とテ
ープ保持装置80との協働作用により、結束テー
プ14の張設部分の一部を挟持し、その後、巻回
端部14aを切断して緊締結束を行なうようにな
つている。
このような結束機は特公昭56−84215号公報等
で開示されている巻き戻し装置81を基台1上に
備えており、結束腕5を下降させたとき、テープ
繰出し装置82が逆転され、結束腕5の下降によ
つてたるみを生じた余分なテープをテープ繰出し
装置82に巻き戻すことができる。
この従来の巻戻し装置81は、たとえば第5図
および第6図に示すように、結束腕5の回転支持
軸5aとリール12の支持軸83とを接続する回
転動力伝達機構を備え、この機構部分は第1中間
軸84に装着した大プーリ85とリール12の支
持軸83に装着した小プーリ86とをベルト87
で連結し、第2中間軸88に装着した第2歯車8
9と第1中間軸84に装着した第1歯車90とを
噛合連結するとともに、第2歯車89を結束腕5
の回転支持軸82に装着した扇形歯車91に噛合
連結した構成となつている。
なお、小プーリ86はリール12の支持軸83
に回動可能に軸架されており、両者の間に摩擦ク
ラツチ92が介装されている。摩擦クラツチ92
は、小プーリ86の端面に設けた受圧面93と、
該受圧面93に対応させて支持軸83に摺動可能
に装着した摩擦板94と、摩擦板94に対向させ
て支持軸83に螺着した調節ハンドル95と、該
ハンドル95と摩擦板94との間に張設したスプ
リング96とからなつており、摩擦板94はスプ
リング96の付勢力により小プーリ86の受圧面
93に圧接している。
また、支持軸83とリール12との間には一方
向クラツチ97が介装されている。
このような構成により、結束機の傾倒時には扇
形歯車91が、第5図中P方向に回転し、第2歯
車89、第1歯車90およびベルト87を介して
小プーリ86を反時計方向に回端させる。この回
転は摩擦クラツチ92を介して支持軸83に伝達
され、一方向クラツチ97を介してリール12に
伝達される。これにより、リール12が結束テー
プ14の余分なたるみをなくすように、反時計方
向に回転して巻戻され、結束テープを緊張状態に
して被結束物B′を巻回する。
結束テープ14は一旦緊張すると、その緊張力
によつてリール12は摩擦クラツチ92のスリツ
プにより反時計方向に回転しない。
一方、結束腕5の上昇時には、扇形歯車91は
図中Q方向に回転し、小プーリ86に時計方向の
回転が与えられるが、その回転は一方向クラツチ
97で断たれて、リール12に伝達されない。
それ故、不必要なリールの送り出しによるテー
プのもつれ等がなく、しかも結束腕5とテープ保
持装置80間の拡張に伴ない結束テープ14に引
張力が加わり、この引張力に応じてリール12が
図中時計方向に回転され結束テープ14を引出す
ことになる。
その後、扇形歯車91と小歯車89との咬合せ
ははずされ、結束腕5は自由な状態とされる。し
たがつて、被結束物B′を結束する場合、最初の
段階ではテープの張設部分24に張力がかからな
いので被結束物を傷めることがない。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、結束腕5を傾倒してゆき扇形歯
車91と小歯車89とを再度咬合わすとき小歯車
89が少しでも動いていると、相互の歯が整合し
ないため作動しないときがあり望ましいものでは
なかつた。
本考案はこのような問題点を解決するために、
結束腕とテープリールとの間の回転伝達経路中に
欠歯歯車と小歯車とを設け、欠歯歯車と小歯車と
の咬合いをはずした後に両者の歯を再度咬合わせ
るとき、その咬合せを円滑に行えるようにした結
束機の巻き戻し装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案は、テープリ
ールに装着された結束テープを結束腕を経てテー
プ保持装置に案内し、該結束テープの切断端部を
前記テープ保持装置に挟持させ、前記結束腕と前
記テープ保持装置との間の結束テープの張設部分
に、被結束物を当接させて前記結束テープを引き
出しながら前記被結束物に結束テープを巻回し、
前記結束腕の傾倒動に関連して前記テープリール
をその巻き戻し方向に回転させ、前記被結束物を
巻き締めるとともに前記被結束物に巻回された結
束テープの巻回端部同士を圧着し、かつ、前記結
束テープの切断端部を開放するとともに前記結束
腕と前記テープ保持装置との協働作用により前記
結束テープの張設部分の一部を挟持し、その後前
記巻回端部を切断して緊締結束するようにした結
束機のテープ巻き戻し装置において、前記結束腕
に固定された歯車と噛み合う小歯車を設け、該小
歯車の軸に固定し前記結束腕の起立時に前記テー
プリールの巻き戻し方向の回転伝達を断つ欠歯歯
車を設け、しかも、前記欠歯歯車に咬み合い前記
テープリールと同軸に設けられた小歯車と一体に
回転するようにプーリーを設け、前記欠歯歯車の
軸に揺動部材を固設し、前記揺動部材の自由端部
は前記欠歯歯車の欠歯部付近に位置して前記プー
リーに当接するように設けたことを特徴とするも
のである。
(作用) このような構成としたことにより、結束腕の起
立時、張設された結束テープに被結束物を当てが
つて巻回する際、テープリールと一体に回転する
小歯車は欠歯歯車の欠歯部に臨んでいるため、小
歯車と欠歯歯車は噛み合わず、小歯車の回転は欠
歯歯車に伝達されることなくテープリールから結
束テープが抵抗なく自由に引出される。
このため、従来の巻き戻し装置のように被結束
物を常に張設されたままの結束テープに当てがう
ことによつて結束テープの緊張力が高まり、テー
プ保持装置に保持された結束テープの切断端部を
テープリール側に引き戻す力を発生させることが
なくなる。
したがつて、結束腕とテープ保持装置との間に
張設された結束テープに新たな緊張力が加わらず
被結束物の大きさに応じて抵抗なくテープが引出
されるので、結束テープの切断端部をテープ保持
装置で確実に保持できる。しかも、欠歯歯車と小
歯車とを再度咬合わせる場合は揺動部材の回動に
よつてVプーリーを増速回転させ、これによつて
両者の歯を円滑に咬合わせることができる。
(実施例) 以下に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図及び第2図は、本考案に係る結束装置の
第1の実施例の全体構成を示すもので、この図に
おいて、1は基台、2,3はフレームである。フ
レーム2とフレーム3とは一定間隔をあけて設け
られており、このフレーム2,3には軸4が固定
されている。結束腕5は、この軸4に回動可能に
設けられており、その回動基部には係止ピン6が
突設されている。7は案内孔であつて、フレーム
2に設けられており、係止ピン6の回動軌跡に沿
つて延びる形状とされている。フレーム2には、
案内溝8が設けられ、フレーム3には、案内溝8
と対向する位置に案内孔9が設けられている。こ
の案内溝8と案内孔9との間に、棒ピン10が掛
け渡されている。係止ピン6と棒ピン10との間
にはスプリング11が掛け渡されて、結束腕5は
起立方向にばね付勢されている。このスプリング
11の装着は、その一端部を係止ピン6に装着
し、他端部を棒ピン10に装着してスプリング1
1に抗張力が与えられないようにして、この棒ピ
ン10を案内孔9の上端に挿通し、次にこの案内
孔9に沿つて棒ピン10を下降させ、案内孔9と
案内溝8の屈曲部に係止させることにより行なう
ものである。
12はテープリールである。このテープリール
12は軸13を支点にして回転するようにされ、
テープリール12には結束テープ14が装着され
ている。軸4と軸13との間には、テープ巻き戻
し装置15が設けられている。このテープ巻き戻
し装置15は、扇形歯車16と、小歯車17と、
欠歯歯車18と、小歯車19とから概略構成さ
れ、結束腕5の傾倒動時の回転により、テープリ
ール12がテープ巻き戻し方向(第1図中、矢印
H方向)に回転して、結束テープの巻き戻しが行
なうようにされている。一方結束腕5の起立作動
時においては、テープ巻き戻し装置15の回転が
テープリール12に伝達されないように、軸13
とテープリール12との間に図示を略す一方向ク
ラツチ60が設けられている。この一方向クラツ
チ60は、テープリール12が結束テープの引き
出し方向に回転することによつて生ずる結束テー
プの弛みを防止する機能を有している。
結束テープ14の先方部分は、案内ローラ2
0,21に案内され、結束腕5の自由端部22を
経て、テープ保持装置23に向かつて延びてい
る。被結束物B′は、第1図に示すように、矢印
G方向から挿入するようにされており、テープ保
持装置23と自由端部22との間に張設された結
束テープ張設部24に被結束物B′が当接するこ
とによつて、結束テープ14が引き出されるよう
になつている。歯車19は、結束腕5の起立時に
おいて、欠歯歯車18の欠歯部18aに対向して
おり、結束テープ14の引き出し力によつて、テ
ープリール12が、その結束テープ14の引き出
し方向に自由に回転するようにされている。
結束腕5の自由端部22には、テープ圧着・切
断機構25が設けられている。ここでは、このテ
ープ圧着・切断機構25は、切断刃26と、テー
プ逃がし板27と、テープ圧着板28と、隙間つ
ぶし板29とから概略構成されている。隙間つぶ
し板29は、被結束物B′と、この被結束物B′に
巻回された結束テープの両巻回端部との間に生ず
る略三角形状の隙間をつぶすためのもので、結束
テープの両巻回端部のうち圧着されない余分のも
のを被結束物B′に押し付ける機能を有する。
結束腕5の自由端部22には、軸30が設けら
れ、この軸30には揺動板31がこれを支点とし
て回動するように設けられ、揺動板31の自由端
部には軸32が設けられ、この軸32には、ロー
ラ33が遊嵌されている。揺動板31は、スプリ
ング34によつて、第1図中、矢印I方向に弾発
付勢され、スプリング係止用のピン35は、揺動
板31のストツパーとしても機能する。このよう
に揺動板31を構成すれば、切断刃26を交換す
る際、この揺動板31を、その自由端部が切断刃
26から遠ざかる方向に回動させて、ベンチ等の
工具の挿入空間を確保することができるので、切
断刃26の交換作業が容易となる。
テープ保持装置23は、一対の起立板35を有
している。この一対の起立板35には、受圧板3
6と、挾持部材37とが設けられている。起立板
35には、軸38が掛け渡されて固定されてお
り、この軸38に揺動板39が回動可能に設けら
れている。この揺動板39は、一対の起立板35
間に存在し、軸38にはねじりコイルバネ40が
装着されて、その一端部は起立板35の切り起こ
し部35aに当接され、他端部は揺動板39に突
設された軸41に当接されて、揺動板39はこの
ねじりコイルバネ40によつて上昇付勢されてい
る。揺動板39には軸42が掛け渡され、この軸
42には、回転体43が回転可能に設けられてい
る。44はこの回転体43の軸方向一端部に、そ
の周囲り方向に等間隔に形成された係止溝、45
は回転駆動部材、46はこの回転駆動部材の揺動
支点となる軸、47はこの回転駆動部材の自由端
部が回転体43に当接するようにこの回転駆動部
材45を付勢するねじりコイルバネ、48は回転
体43の逆転防止用の爪部材、48′はこの爪部
材48の先端部が回転体43に当接するようにこ
の爪部材48を付勢するねじりコイルバネであ
る。49は葉よけ板であつて、ここでは、第2図
に示すように一対の平板49a,49bから構成
されている。平板49a,49bはそれぞれ基台
1に固定されており、第2図中、基台1の幅方向
に調節可能とされ、その対向幅lを変えることが
できるようにされている。この対向幅lを変える
ことにより、結束テープの規格幅に合致させるこ
とができるようになつている。なお、この平板4
9a,49bは、これをそれぞれ起立板35の受
圧板36の近い側の面に取り付けて調節可能とす
ることもできる。
第3図は、第1図に示した結束装置のテープ巻
き戻し装置の要部を示すものである。第3図にお
いて、小歯車19を固定した軸13上にVプーリ
ー64を固定し、小歯車19と一体に回転するよ
うに設け、軸4に固定した扇形歯車16と咬合う
小歯車17は回動支軸61上に固設されており、
同軸上には欠歯歯車18と揺動部材63とが固設
されている。揺動部材63の自由端部は円弧部6
3aとなつており、また欠歯歯車18の欠歯部1
8aの附近に位置しかつVプーリー64のV溝6
4aに当接するように設けられている。
揺動部材63が回動されるときVプーリー64
は増回転させられ、同時に小歯車19も回転させ
られるので欠歯歯車とスムーズに咬合う。
なお、欠歯歯車18が所定の角度回動すると、
Vプーリー64と揺動部材63との係合が解除さ
れるので、その後、小歯車19は欠歯歯車18と
咬合つて回転することになる。
次に作用を説明する。
第1図において、被結束物B′を矢印G方向に
挿入すると、被結束物B′の外周が結束テープ1
4の張設部24に当接し、テープリール12が、
第1図中、矢印H方向と反対方向に回動して、結
束テープ14が引き出される。このテープリール
12の回転は、軸13、一方向クラツチ60を介
して小歯車19に伝達されるが、小歯車19が欠
歯歯車18の欠歯部18aに臨んでいるので、小
歯車19の回転は欠歯歯車18に伝達されず、結
束テープ14は自由に引き出される。
次に、結束テープ14が被結束物B′に半巻き
にされた状態において、結束腕5を傾倒動され
る。これを、第3図を使用しつつ説明すると、結
束腕5の傾倒動に関連して、扇形歯車16が、矢
印A方向に回転し、この回転が小歯車17を介し
て欠歯歯車18に伝達され、欠歯歯車18は矢印
B方向に回転する。この欠歯歯車18の矢印B方
向の回転により、その歯部18bが小歯車19に
噛合する。その際、揺動部材63とVプーリー6
4との協動作用によつて、小歯車19が増回転す
るので、小歯車19の歯の山と欠歯歯車18の歯
の谷とが所定の位置で咬合することとなり、小歯
車19と欠歯歯車18の咬合がスムーズに行なわ
れる。
そして、被結束物Bに巻回された結束テープ1
4のうち、余分の結束テープ14はテープリール
12に巻き戻される。したがつて、被結束物
B′は巻き締められることとなる。その後、被結
束物B′に巻回された結束テープの両巻回端部同
士が圧着されることとなる。
被結束物B′に巻回された結束テープの両巻回
端部が圧着されると共に、回転体43がローラ3
3の押圧作用によつて挾持部材37から離間し、
結束テープ14の切断端部14aが解放される。
被結束物B′に巻回された結束テープ14の両巻
回端部の圧着直後に、欠歯歯車18の欠歯部18
aの終部が、第3図に示すように小歯車19に臨
む。これにより、小歯車19への回転伝達が断た
れることとなり、小歯車19のテープ巻き戻し方
向の回転が停止する。その後の結束腕5の傾倒動
によつて、切断刃26の刃先きが結束テープ14
に当接し、結束テープ14の切断が行なわれるこ
ととなる。
結束腕5が起立位置に戻るときは、第3図の実
線位置に扇形歯車16、小歯車17、欠歯歯車1
8が復帰する。このとき小歯車19は一方向クラ
ツチ60を介して軸13上に装着されているの
で、小歯車19が回転されてもテープリール12
にはその動きは伝達されず、結束テープ14は一
定の緊張力を与えられた状態で引出される。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は結束腕の起立時
にテープ巻き戻し方向の回転伝達を断つようにし
たので、被結束物を結束テープに当てがつて結束
テープを引き出す際、結束腕とテープ保持装置と
の間に張設された結束テープに新たな緊張力を加
えて、保持された結束テープの切断端部をテープ
リール側に引張ることがないので、結束テープの
切断端部をテープ保持装置で確実に保持でき、し
かも被結束物を張設したテープに当てがつて結束
テープを引き出すとき、被結束物の巻回部分に強
い緊張力が発生して野菜等の軟かい被結束物を傷
めることがないという効果を奏する。
また、小歯車を増速回転状態において欠歯歯車
をこれに咬合わせるものであるので、極めて円
滑、迅速に両者を再咬合わせることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る結束装置の全体構成を
示す正面図、第2図は第1図に示した結束機の矢
視X′方向側面図、第3図は、本考案の要部説明
図、第4図は、従来例の結束機の構成を示す概略
正面図、第5図は、他の従来例の結束機の巻き戻
し装置を説明する概略構成正面図、第6図は、第
5図に示す巻き戻し装置の摩擦クラツチ機構部を
示す一部断面平面図である。 5……結束腕、12……テープリール、14…
…結束テープ、15……テープ巻き戻し装置、1
6……扇形歯車、17……小歯車、18……欠歯
歯車、19……小歯車、23……テープ保持装
置、28……テープ圧着板、36……受圧板、5
0……回転角度規制部材、51……揺動板、53
……ネジリコイルスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープリールに装着された結束テープを結束腕
    を経てテープ保持装置に案内し、該結束テープの
    切断端部を前記テープ保持装置に挟持させ、前記
    結束腕と前記テープ保持装置との間の結束テープ
    の張設部分に、被結束物を当接させて前記結束テ
    ープを引き出しながら前記被結束物に結束テープ
    を巻回し、前記結束腕の傾倒動に関連して前記テ
    ープリールをその巻き戻し方向に回転させ、前記
    被結束物を巻き締めるとともに前記被結束物に巻
    回された結束テープの巻回端部同士を圧着し、か
    つ、前記結束テープの切断端部を開放するととも
    に前記結束腕と前記テープ保持装置との協働作用
    により前記結束テープの張設部分の一部を挟持
    し、その後前記巻回端部を切断して緊締結束する
    ようにした結束機のテープ巻き戻し装置におい
    て、前記結束腕に固定された歯車と噛み合う小歯
    車を設け、該小歯車の軸に固定し前記結束腕の起
    立時に前記テープリールの巻き戻し方向の回転伝
    達を断つ欠歯歯車を設け、しかも、前記欠歯歯車
    に咬み合い前記テープリールと同軸に設けられた
    小歯車と一体に回転するようにプーリーを設け、
    前記欠歯歯車の軸に揺動部材を固設し、前記揺動
    部材の自由端部は前記欠歯歯車の欠歯部付近に位
    置して前記プーリーに当接するように設けたこと
    を特徴とする結束機のテープ巻き戻し装置。
JP8502187U 1987-05-30 1987-05-30 Expired JPH0327929Y2 (ja)

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