JP2711046B2 - 大束結束機における帯封装置 - Google Patents

大束結束機における帯封装置

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JP2711046B2
JP2711046B2 JP4116437A JP11643792A JP2711046B2 JP 2711046 B2 JP2711046 B2 JP 2711046B2 JP 4116437 A JP4116437 A JP 4116437A JP 11643792 A JP11643792 A JP 11643792A JP 2711046 B2 JP2711046 B2 JP 2711046B2
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清 藤井
芳之 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、予め小束状に結束さ
れた所定束数の小束群を、幅の広いテープによりさらに
十文字に結束して大束を形成する大束結束機に関するも
ので、特に、所定束数の小束群にテープを巻き付けて結
束する帯封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の大束結束機は各種知られ
ているが、小束群にテープを二重に巻き付ける機構に関
しては、例えば、特開昭60−158020号公報及び
特開平2−180114号公報に示されるように、水平
回転可能な載置板上に装填された小束群がテープの先端
を保持した状態で水平回転されることにより、小束群に
テープが二重に巻き付けられるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小束群
へのテープの巻き付けに際しては、小束群が整列された
状態で保持される必要があること、小束群へ巻き付けた
テープを結束するに際して、巻き付けたテープを巻き戻
すときに小束群を締め付ける必要があること等を考慮す
ると、これら小束群を保持する機構及び締め付ける機構
が前記載置板と共に水平回転可能に支持されるか、ある
いは、載置板が水平回転されても小束群を保持する機構
及び締め付ける機構に何等影響を受けないような機構と
する必要があり、いずれの場合にしても、前記公報に示
されるように、これらの機構部分が複雑、且つ大型化す
る傾向があった。
【0004】そこで、本出願人は、小束群にテープを巻
き付けるに際して、該小束群を回転させることなく保持
し、テープの先端を挾持したテープ挾みを、小束群の周
りに二周させるとともにテープ挾みの移動量にほぼ等し
いテープを供給して巻き付け、さらに小束群を圧縮しな
がらテープを巻き戻して締め付け、その後、接着・切断
することにより結束するコンパクト化した帯封機構を有
する大束結束機を開発した。
【0005】ところで、このような大束結束機にあって
は、テープ先端は、バネ部材により互いに接するように
付勢された板部材と棒状部材とにより構成されるテープ
挾みにより挾持され、このテープ挾みが小束群の周囲を
移動することにより、テープを小束群に巻き付け、その
後、テープのみを巻き戻して、テープにより小束群を締
め付けていた。また、小束群への結束動作後、小束群と
結束済みのテープとの間に、テープの先端を挾持して小
束群の回りを移動したテープ挾みが残ることになり、従
って、この結束動作後、このテープ挾みを小束群及びテ
ープの接触面に沿って上方に引き抜くテープ挾み抜き取
り機構が設けられていた。
【0006】しかしながら、板部材と棒状部材とにより
テープ先端を確実に挾持するため、板部材には棒状部材
が係脱する溝部のみが形成されていたが、かえって、こ
の溝部によってテープ先端が板部材から離れる方向に飛
び出し、テープの巻き戻し、締め付け時に、この飛び出
たテープ先端を不揃いの状態で巻き込んで、結束面に凹
凸ができ、乱れる傾向があった。また、テープ挾みが小
束群及び結束済みのテープの接触面に沿って上方へ引き
抜かれる際、その挾持乃至接触による摩擦抵抗によっ
て、テープ挾みにより挾持されるテープ先端がテープ挾
みとともに上方に持ち上がることがあり、これにより、
結束面に凹凸ができ、不揃いとなる傾向があった。そし
てまた、このような大束は、不揃いであるが故に、この
不揃いの程度が大きい場合には、巻き付けたテープが小
束群から外れたり、あるいはこの不揃いからテープに裂
け目ができ、テープ切れしやすい状態が発生していた。
【0007】この発明は、上記問題点を鑑みてなされた
もので、小束群にテープを巻き付け、締め付ける際、テ
ープ先端が板部材から離れ難いようにし、且つ結束後の
テープ挾みを小束群と結束済みのテープとの間から引き
抜くに際して、テープ先端がテープ挾みとともにズレた
りしないようにする帯封装置を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、第1の発明では、小束群をその厚み方向を水平にし
て所定束数重ねた状態でほぼ直方体状となるように保持
するとともに、この保持した小束群をその厚み方向にさ
らに圧縮可能に保持することが可能な小束群保持機構
と、バネ部材により互いに接するように付勢された板部
材と棒状部材とによりテープ先端を挾持するテープ挾み
と、前記小束群保持機構によってほぼ直方体状に保持さ
れる小束群の水平方向の外周よりも大きなほぼ四角形状
に沿って前記テープ挾みを水平移動させるテープ挾み移
動機構と、前記テープ挾みのテープ挾持状態が開放され
たとき、この開放された前記テープ挾みにテープ先端を
供給するとともに、テープ先端が前記テープ挾みに挾持
された後、前記テープ挾みの水平移動によってテープを
小束群の水平方向の周囲に巻き付けるとき、前記テープ
挾みの移動に連動してテープを供給する一方、小束群へ
のテープの巻き付け後、前記小束群保持機構により小束
群をその厚み方向に圧縮しながら、巻き付けたテープを
巻き戻して小束群をテープにより締め付けるテープ供給
機構と、テープによる小束群の締め付け時に、テープを
熱接着しながら切断するテープ接着切断機構と、このテ
ープ接着切断機構によるテープの接着切断後に、小束群
と結束済みのテープ間に残るテープ挾みを、小束群及び
テープの接触面に沿って上方に引き抜くテープ挾み抜き
取り機構とより構成される大束結束機であって、前記テ
ープ挾みの板部材には、前記テープ挾みの移動方向側の
薄板部と、この薄板部に隣接して少なくとも1本の溝部
とが形成されるとともに、前記テープ挾みの棒状部材
は、前記板部材の薄板部と溝部とに係脱し得るように複
数配置されていることを特徴としている。
【0009】第2の発明では、前記テープ挾みの板部材
の薄板部に係脱し得る棒状部材は、前記板部材の溝部に
係脱し得る棒状部材に比べてその長さが短いことを特徴
としている。
【0010】
【作用】第1の発明によれば、小束群保持機構にほぼ直
方体状に保持された小束群は、テープ挾みが、テープ先
端を挾持した状態で、ほぼ直方体状に保持される小束群
の外周より大きなほぼ四角形状に沿ってテープ挾み移動
機構により移動されるため、テープを小束群に簡単に二
重に巻き付けることができる。この時、テープ先端は、
テープ挾みの板部材と棒状部材とに挾持されるものであ
り、特に、テープ先端側の板部材は薄板部に形成されて
いるので、棒状部材により挾持されても、板部材の薄板
部に沿って挾持され、板部材より飛び出るような形にな
らない。従って、この状態で、さらにテープの締め付
け、結束を行っても、結束面が乱れることがない。
【0011】また、第2の発明によれば、前記テープ挾
みの板部材の薄板部に係脱し得る棒状部材は、前記板部
材の溝部に係脱し得る棒状部材に比べてその長さが短い
ことから、前者の挾持力が後者の挾持力より小さく、従
って、テープ先端になるほど挾持力が小さくなることに
なり、テープ挾み抜き取り機構によりテープ挾みを小束
群と結束済みのテープ間より抜き取る際には、テープ挾
みにより挾持されるテープ先端がテープ挾みとともに上
方に持ち上がり難くなり、これにより、結束面がさらに
乱れ難くなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明が適用される大束結束機
の外観概略を示す外観図で、機体1の前部(左手前側)
は小束群を装填し易く低くした装填部2が形成され、機
体1の後部(右後方側)は小束群を結束する機構を収納
した結束部3が形成された外観となっている。この装填
部2と結束部3との間で、所定束数(通常10束であ
る)の小束群がその長手方向あるいは短手方向を水平
に、且つ一つ一つの小束の厚み方向を機体1の前後方向
に向けた状態で装填される小束群保持機構10が小束群
移動機構(図示せず)によって移動し得るように設けら
れている。また、機体1の装填部2と結束部3との間に
は、通常、装填部2と結束部3との間を仕切るように結
束部3の開口4を閉鎖し、結束時には小束群保持機構1
0の移動によって結束部3の開口4を開放するシャッタ
ー5が設けられている。
【0013】図2は、大束結束機の内部機構の概略を示
す機構図で、図3は、図2に示す機構図の部分側面図
で、以下、内部機構について説明する。所定束数の小束
群が装填される前記小束群保持機構10は、上方が開い
た箱状に形成されるとともに、その4つの側壁部材は、
機体1の前部であって前記小束群移動機構(図示せず)
により移動される移動壁11と、この移動壁11に対向
して支持されるとともに、この移動壁11に対して接離
可能に取り付けられ、且つバネ部材(図示せず)により
移動壁11との間を狭める方向に付勢された挾持壁12
と、小束群保持機構10の移動方向と直交する方向のい
ずれか一方の側壁であって、移動壁11と一体に支持さ
れる基準壁13と、この基準壁13に対向して支持され
るとともに、この基準壁13に対して接離可能に取り付
けられ、且つバネ部材(図示せず)により基準壁13と
の間を狭める方向に付勢された規制壁14とにより構成
されている。
【0014】そして、挾持壁12と規制壁14とは、小
束群保持機構10が装填部2に位置している時には、各
々対向する移動壁11と基準壁13との間を開放して小
束群の装填、取り出しを行い易くするとともに、小束群
保持機構10が結束部3側に位置しているときには各々
対向する移動壁11と基準壁13との間を閉じ、移動壁
11と挾持壁12との間で小束群をその厚み方向に挾持
し、また基準壁13と規制壁14との間で小束群の長手
方向の位置を揃える位置規制を行い得る構造となってい
る。
【0015】なお、結束部3側に位置した小束群保持機
構10は、前記小束群移動機構(図示せず)によりさら
に機体1の後部へ駆動され得る構造となっており、その
場合には、挾持壁12が規制部材(図示せず)によりそ
の移動が規制される一方、移動壁11のみが機体1の後
部へ移動しようとすることにより、移動壁11と挾持壁
12との間で小束群をその厚み方向にさらに圧縮し得る
構造となっている。さらにまた、この小束群保持機構1
0の底部材15は、その移動方向と直交する方向の中央
部が下方に一段低くなった凹部16と、その両側の一段
高い段部17・17とに形成され、両段部17・17部
分には、その長手方向が水平状態とされた小束群が装填
され、また、凹部16には、その長手方向が垂直状態と
さらた小束群が装填されて保持される構造となってい
る。
【0016】前記シャッター5は、その下辺に設けられ
た蝶番(図示せず)により結束部3方向へ傾倒自在に支
持されるとともに、バネ部材(図示せず)により通常起
立状態となって、結束部3の開口4を閉鎖するように支
持されている。そして、前記小束群保持機構10が結束
部3方向に移動することにより、小束群保持機構10の
挾持壁12がシャッター5をバネ部材(図示せず)に抗
して倒すことになる。なお、倒されたシャッター5は、
小束群保持機構10が結束部3内に移動した状態でも、
小束群保持機構10の底部材15に接触するように構成
されているため、倒れた状態を維持するものであり、従
って、小束群保持機構10が装填部2に戻ることによ
り、当初のように、バネ部材(図示せず)により起立し
て結束部3の開口4を閉鎖するものである。
【0017】次に結束部3の結束機構について説明す
る。この結束機構は、主として、テープの先端を挾持す
るテープ挾み30と、このテープ挾み30を小束群の周
囲に沿って移動させるテープ挾み移動機構40と、この
テープ挾み移動機構40と連動してテープを供給した
り、あるいは単独でテープを巻き戻したりするテープ供
給機構50と、小束群に巻き付けられたテープを接着し
ながら切断するテープ接着切断機構60とから構成され
ている。
【0018】まず、テープ挾み移動機構40について説
明すると、結束部3側に移動した平面四角状の小束群保
持機構10の上方で、且つこの小束群保持機構10の周
囲をさらに囲むような平面四角状の位置に、水平回転す
る4つのスプロケット部材41が上下2段に配置され、
この上下2段のスプロケット部材41には各々チェーン
部材42が掛け回され、さらにこの両チェーン部材42
にはテープ挾み支持部材43が取り付けられ、四隅のう
ちの1組のスプロケット部材41がモータ(図示せず)
により図2に示されるように反時計方向に回転駆動され
ることにより、チェーン部材42を介してテープ挾み支
持部材43が反時計方向に移動するように構成されてい
る。
【0019】さらに、このテープ挾み支持部材43の下
面には、2本のスライド軸44がその軸線方向を垂直と
するように取り付けられ、このスライド軸44には、そ
の下面にテープ挾み30を有するスライド部材45が垂
直方向に移動できるように支持され、このスライド部材
45は、通常、自重乃至バネ部材46によりスライド軸
44の下端に位置して支持される。よって、この状態で
前記テープ挾み支持部材43がチェーン部材42に案内
されて移動することにより、その下方に支持されたテー
プ挾み30が、小束群保持機構10に保持される小束群
の周囲を移動することになる。
【0020】次に、テープ挾み30について、図4及び
図5を参照して説明する。図4は、図2のテープ挾み3
0を右方からみた後面図である。また、図5は、小束群
BにテープTを巻き付けた後、テープTを巻き戻す時の
部分平面図である。テープ挾み30は、垂直面を有する
板部材31と、垂直方向に伸び、且つ板部材31に対し
て接離自在に支持される2本の棒状部材32と、この棒
状部材32を板部材31に押し付けるバネ部材(図示せ
ず)とにより構成されている。前記テープ挾み30の板
部材31には、前記テープ挾み30の移動方向側(図
4、図5の右方)の薄板部31aと、この薄板部31a
に隣接して少なくとも1本の溝部31bとが形成されて
いる。また、前記テープ挾み30の棒状部材32は、前
記板部材31の薄板部31aと溝部31bとに係脱し得
るように複数(本実施例では2本)配置されている。さ
らに、前記板部材31の薄板部31aに係脱し得る棒状
部材32aは、前記板部材31の溝部31bに係脱し得
る棒状部材32bに比べてその長さが短く形成されてい
る。さらにまた、板部材31の溝部31b及び棒状部材
32a、32bの水平断面は三角形状に形成され、これ
によりテープTの挾持力が増すとともに、図5では明確
に示されていないが、薄板部31a及び溝部31bに係
合した棒状部材32a、32bの後面側(図5下方側)
が、ほぼ平坦となるような大きさに形成されている。
【0021】なお、テープ挾み30及びこれを支持する
テープ挾み支持部材43の初期位置は、図2に示す如
く、機体1の後部、中央で、この初期位置において、テ
ープ挾み30は、テープTの先端が供給されるときに
は、テープ挾み開放機構(図示せず)により板部材31
と棒状部材32との挾持状態を解除されて開放され、テ
ープTの先端が供給されたときには、テープ挾み開放機
構(図示せず)の作動が終了して、開放されていた板部
材31と棒状部材32との間でテープTの先端を挾持す
るように構成されている。
【0022】また、後述するテープTの巻き付け、締め
付け、接着切断がなされて結束作業が終了したときに
は、結束された小束群とテープTとの間に残っているテ
ープ挾み30は、この初期位置において、前記スライド
部材45がテープ挾み抜き取り機構80(図3参照)に
より前記スライド軸44に沿って上昇されることによ
り、結束された小束群とテープTとの間より抜き取られ
るように構成されている。すなわち、テープ挾み抜き取
り機構80は、図3に示すように、抜き取りモータ81
と、その水平方向に回転軸線を有する出力軸82に固定
されたピニオン83と、このピニオン83と係合して垂
直方向に移動自在のラック84と、このラック84の下
端に設けられ、前記スライド部材45の一端と係脱自在
の係止部材85とにより構成されている。よって、抜き
取りモータ81が作動すると、その出力軸82に固定さ
れたピニオン83が回転し、ピニオン83と係合するラ
ック84が上昇する。そして、このラック84の上昇に
ともない、ラック84下端の係止部材85がスライド部
材45に係合してこれを持ち上げ、以てテープ挾み30
を小束群とテープTとの間から抜き取るものである。な
お、上方に抜き取られたテープ挾み30は、結束済み小
束群が小束群保持機構10により装填部2に移動した際
に、前記抜き取りモータ81の作動が終了することによ
り、前記スライド部材45とともにその自重乃至バネ部
材46によってスライド軸44の下端まで下降するよう
に構成されている。
【0023】他方、前記テープ挾み30の初期位置の後
方で、且つチェーン部材42が掛け回された平面四角状
の外側にあたる位置には、テープTの供給及び巻き取り
が可能なテープ供給機構50が設けられている。すなわ
ち、このテープ供給機構50は、多数のテープ供給ロー
ラ51によって構成され、テープ挾み30の挾持状態が
開放されたとき、この開放されたテープ挾み30にテー
プTの先端をガイド部材(図示せず)により案内させな
がら供給するとともに、テープTの先端がテープ挾み3
0に挾持された後であって、テープ挾み30の図示反時
計方向の水平移動によってテープTを小束群の水平方向
の周囲に巻き付けるときには、テープ挾み30の移動に
連動してテープTを供給する一方、小束群へテープTが
巻き付けられた後、小束群保持機構10の移動壁11と
挾持壁12との間で小束群がその厚み方向に圧縮されて
いる間には、巻き付けたテープTを巻き戻して小束群を
テープTにより締め付けるように制御されている。な
お、ここでテープ挾み30の移動に連動してテープTを
供給するとは、テープ挾み30の移動量とテープ供給機
構50によるテープTの供給量とがほぼ等しいことをい
い、テープ挾み30の移動によって、テープTまたはテ
ープ挾み30に余分な負荷が掛からないように構成され
ている。
【0024】さらに、前記テープ挾み30の初期位置の
後方で、且つ前記テープ供給機構50よりもテープ挾み
30の移動方向側にあたる位置には、圧縮された小束群
を締め付けているテープTを熱接着しながら切断するテ
ープ接着切断機構60が設けられている。すなわち、こ
のテープ接着切断機構60は、圧縮された小束群の周囲
にテープTが二重に巻き付けられ、且つ前記テープ挾み
30が初期位置に位置している状態で、ヒーター部材6
1がテープ挾み30の板部材21に対して押し付けられ
ながら移動することにより、テープ挾み30の板部材2
1とヒーター部材61との間に位置するテープTを熱接
着するものであり、さらに、このヒーター部材61の熱
接着動作にともなって、このヒーター部材61の後方よ
りカッター部材62(図8(D)参照)が突出すること
により、テープ挾み30とテープ供給機構50との間に
張られたテープTを切断するものである。
【0025】このようにしてテープTの巻き付け、締め
付け、接着切断がなされて結束作業が終了したときに
は、前記したように、結束された小束群とテープTとの
間に残っているテープ挾み30がテープ挾み抜き取り機
構80により結束された小束群とテープTとの間より抜
き取られ、さらに、結束済みの小束群が小束群保持機構
10により装填部2に移動されて、機体1より取り出す
ことができるものである。
【0026】図6は、所定束数の小束群Bがその長手方
向を水平にして結束される前の状態図(A)と、テープ
Tにより結束された後の状態図(B)とを示すものであ
る。また、図7は、図6(B)のように結束された小束
群Bの短手方向を水平にして結束される前の状態図
(A)と、テープTにより結束された後の状態図(B)
とを示すもので、この図7(B)に示されるように、小
束群BがテープTにより十文字に結束されて、大束が作
成されるものである。なお、これまでの説明で明らかな
ように、大束は、前記した結束機構の2回の結束動作で
作成されるものであり、図6(B)のように結束された
小束群Bは、小束群保持機構10が機体1前部の装填部
2に位置しているときに、人手により、その短手方向が
水平となるように、装填し直されるものである。
【0027】以下、この帯封装置の動作を、図面に基づ
いて説明する。所定束数の小束群Bは、図6(A)に示
されるように、その厚み方向を及び長手方向が水平とな
るように、且つその厚み方向が機体1の前後方向、長手
方向が機体1の左右方向となるように重ねられた状態
で、全体としてほぼ直方体状で小束群保持機構10の段
部17・17上に装填された後、スタートスイッチ(図
示せず)が操作されると、小束群保持機構10は、小束
群移動機構(図示せず)により、機体1前部の装填部2
より機体1後部の結束部3に向けて移動される。この移
動にともない、小束群Bの装填時には開放状態にあった
移動壁11と挾持壁12との間、基準壁13と規制壁1
4との間がバネ部材(図示せず)の作用によってそれぞ
れ狭くなり、小束群Bが移動壁11と挾持壁12との間
で挾持されるとともに、小束群Bの長手方向が規制壁1
4により基準壁13に押し付けられて揃えられることに
なる。
【0028】小束群Bが機体1後部の結束部3に移動し
終わると、まず、テープ挾み開放機構(図示せず)が作
動してテープ挾み30の板部材31と棒状部材32との
挾持状態を開放させ、続いて、テープ供給機構50が作
動してこの開放状態にあるテープ挾み30の板部材31
と棒状部材32との間にテープT先端を供給し、このテ
ープT先端が供給されると、テープ供給機構50の作動
を停止するとともにテープ挾み開放機構(図示せず)の
作動を停止して、テープ挾み30の板部材31と棒状部
材32との間にテープTを挾持させる。続いて、テープ
挾み移動機構40とテープ供給機構50とが連動して作
動し、テープTの供給に連動してテープTの先端を挾持
したテープ挾み30が小束群Bの周囲を平面四角状に移
動する(図8(A)参照)。このとき、テープ挾み移動
機構40によるテープ挾み30の移動量及びテープ供給
機構50によるテープTの供給量は、ともにテープ挾み
30の移動経路の一周分であり、この一周分の供給及び
移動がなされると、テープ挾み移動機構40とテープ供
給機構50の作動が停止する(図8(B)テープ挾み3
0参照)。
【0029】この状態で、小束群Bの周囲に一周分送り
出したテープT(図8(B)実線部分参照)を、テープ
供給機構50を一時的に逆転作動させることにより、所
定量のテープTを巻き戻す。この後、再度、テープ挾み
移動機構40とテープ供給機構50とを連動して作動さ
せ、テープTの供給に連動させてテープTの先端を挾持
したテープ挾み30を小束群Bの周囲に平面四角状にさ
らに一周分移動させ、最終的に、テープTを小束群Bの
周囲に二重に巻き付ける(図8(C)参照)。この状態
で、小束群Bの周囲に二周分巻き付けたテープTを、テ
ープ供給機構50を一時的に逆転作動させることによ
り、再度、所定量のテープTを巻き戻す。
【0030】小束群BへのテープTの二重巻き付け及び
所定量の一時巻き戻し動作が終了すると、小束群移動機
構(図示せず)により小束群保持機構10がさらに機体
1の後部側へ駆動されることにより、小束群Bがその厚
み方向に圧縮され、同時に、テープ供給機構50が逆転
作動し続けることにより、圧縮された小束群Bがテープ
Tにより締め付けられることになる(図5、図8(D)
参照)。
【0031】この時のテープT先端の状態を図5に基づ
いて、もう少し詳細に説明する。図5は、小束群Bが、
その厚み方向を及び短手方向が水平となるように、且つ
その厚み方向が機体1の前後方向、短手方向が機体1の
左右方向となるような状態で、小束群保持機構10の凹
部16内に装填された時の状態を示すもので、厳密に
は、現時点での部分平面図ではないが、テープTがテー
プ供給機構50により巻き戻される際、テープ挾み30
に挾持されたテープTの先端は、板部材31の薄板部3
1aに沿うように位置するので、一周して巻き戻されて
いるテープTによって、その先端が巻き込まれ、棒状部
材32(32b)に巻き付いて、乱れるようなことが少
なく、結束面が綺麗になるのである。
【0032】この状態で、さらにテープ接着切断機構6
0が作動を開始し、ヒーター部材61が、初期位置に位
置しているテープ挾み30の板部材31に対して押し付
けられながら移動することにより、テープ挾み30の板
部材31とヒーター部材61との間に位置するテープT
を熱接着するものであり、さらに、このヒーター部材6
1の熱接着動作にともなって、このヒーター部材61の
後方(図8(D)上方)よりカッター部材62が突出す
ることにより、テープ挾み30とテープ供給機構50と
の間に張られたテープTを切断するものである(図8
(D)参照)。
【0033】テープ接着切断機構60によるテープTの
接着切断動作が終了すると、結束された小束群Bとテー
プTとの間には、テープ挾み30が残ることになる。そ
こで、テープ挾み抜き取り機構80によりテープ挾み3
0が小束群Bと結束済みのテープT間より抜き取られる
前に、小束群移動機構(図示せず)により小束群保持機
構10を機体1前部側に僅かに移動させて小束群Bの圧
縮状態を解き、且つ小束群Bとテープ挾み30との間に
隙間を作る。
【0034】このようにして、小束群Bとテープ挾み3
0との間の摩擦抵抗が減少乃至消滅した状態で、テープ
挾み30を小束群BとテープTとの間から抜き取るため
のテープ挾み抜き取り機構80を作動させる。すなわ
ち、抜き取りモータ81が作動すると、その出力軸82
に固定されたピニオン83が回転し、ピニオン83と係
合するラック84が上昇する。そして、このラック84
の上昇にともない、ラック84下端の係止部材85がス
ライド部材45に係合してこれを持ち上げ、以てテープ
挾み30を小束群BとテープTとの間から抜き取るもの
である。
【0035】この時のテープT先端の状態を図4に基づ
いて、もう少し詳細に説明する。図4は、テープ挾み3
0の後面図で、この図の表側には、接着切断されたテー
プの結束面が位置し、この図の裏側には、小束群Bが位
置していることになる。但し、テープTの先端のみが板
部材31と棒状部材32との間に位置し、テープTの一
周目、二周目(切断後端部)は、それらの外周に位置し
ている。この状態で、前記したようにテープ挾み抜き取
り機構80によりテープ挾み30が上方へ抜き取られる
と、板部材31の溝部31bより左方のテープTは既に
熱接着されているため、溝部31bと棒状部材32bと
の挾持力よりも熱接着力の方が勝り、テープT先端が同
時に持ち上げることがない。また、板部材31の溝部3
1bより右方のテープTは棒状部材32の存在により熱
接着されていないことが多いが、前記した溝部31bと
棒状部材32bとの挾持力よりも薄板部31aと棒状部
材32aとの挾持力の方が弱いため、テープT先端が同
時に持ち上げることがないのである。
【0036】次に、小束群保持機構10は、小束群移動
機構(図示せず)により、機体1後部の結束部3より機
体1前部の装填部2に向けて移動される。この移動にと
もない、小束群Bの結束時には挾持状態にあった移動壁
11と挾持壁12との間、基準壁13と規制壁14との
間がバネ部材の作用に抗してそれぞれ開放されて、一連
の結束動作が終了する。なお、上方に抜き取られたテー
プ挾み30は、結束済み小束群Bが、小束群保持機構1
0により装填部2に移動した際に、抜き取りモータ81
の作動が終了することにより、スライド部材45ととも
にその自重乃至バネ部材46によってスライド軸44の
下端まで下降するものである。
【0037】このようにして、所定束数の小束群Bが、
その厚み方向を及び長手方向を水平にして、テープTに
より図6(B)に示されるように結束されると、次に、
小束群Bは、図7(A)に示されるように、その厚み方
向を及び短手方向が水平となるように、且つその厚み方
向が機体1の前後方向、短手方向が機体1の左右方向と
なるような状態で、小束群保持機構10の凹部16内に
装填し直された後、前記と同様の動作が繰り返されて、
図7(B)に示されるように、大束が作成されることに
なる。
【0038】なお、本実施例においては、小束群Bを機
体1前部の装填部2において小束群保持機構10に装填
し、この小束群保持機構10を小束群移動機構(図示せ
ず)によって機体1後部の結束部3に移動させた後、結
束するようにしているが、このような構成に限らず、小
束群を結束部の小束群保持機構に直接装填し得るように
して、小束群移動機構を省略することも可能である。但
し、そのような変形例の場合には、小束群保持機構に対
し、本実施例の小束群保持機構と小束群移動機構との共
同作用によってなされている小束群の圧縮機能を持たせ
る必要がある。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、小束群保持機構にほぼ
直方体状に保持された小束群は、テープ挾みが、テープ
先端を挾持した状態で、ほぼ直方体状に保持される小束
群の外周より大きなほぼ四角形状に沿ってテープ挾み移
動機構により移動されるため、テープを小束群に簡単に
二重に巻き付けることができる効果がある。そして、こ
の時、テープ先端は、テープ挾みの板部材と棒状部材と
に挾持されるものであり、特に、テープ先端側の板部材
は薄板部に形成されているので、棒状部材により挾持さ
れても、板部材の薄板部に沿って挾持され、板部材より
飛び出るような形にならない効果がある。この結果、テ
ープの締め付け、結束を行っても、結束面が乱れること
がないという効果がある。。
【0040】また、テープ挾みの板部材の薄板部に係脱
し得る棒状部材は、板部材の溝部に係脱し得る棒状部材
に比べてその長さが短いことから、前者の挾持力が後者
の挾持力より小さく、従って、テープ先端になるほど挾
持力が小さくなることになり、テープ挾み抜き取り機構
によりテープ挾みを小束群と結束済みのテープ間より抜
き取る際には、テープ挾みにより挾持されるテープ先端
がテープ挾みとともに上方に持ち上がり難くなり、これ
により、結束面がさらに乱れ難くなるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される大束結束機の外観概略を
示す外観図である。
【図2】大束結束機の内部機構の概略を示す機構図であ
る。
【図3】図2に示す機構図の部分側面図である。
【図4】テープ挾みの後面図である。
【図5】小束群にテープを巻き付けた後、テープを巻き
戻す時の部分平面図である。
【図6】所定束数の小束群Bがその長手方向を水平にし
て結束される前の状態図(A)と、テープTにより結束
された後の状態図(B)である。
【図7】図6(B)のように結束された小束群Bの短手
方向を水平にして結束される前の状態図(A)と、テー
プTにより結束された後の状態図(B)である。
【図8】テープ挾みの移動及びテープの供給、巻き戻
し、結束動作を示す動作説明図(A)〜(D)である。
【符号の説明】
B 小束群 T テープ 1 機体 2 装填部 3 結束部 4 開口 5 シャッター 10 小束群保持機構 11 移動壁 12 挾持壁 13 基準壁 14 規制壁 15 底部材 16 凹部 17 段部 30 テープ挾み 31 板部材 32 棒状部材 40 テープ挾み移動機構 41 スプロケット部材 42 チェーン部材 43 テープ挾み支持部材 44 スライド軸 45 スライド部材 46 バネ部材 50 テープ供給機構 51 テープ供給ローラ 60 テープ接着切断機構 61 ヒーター部材 62 カッター部材 80 テープ挾み抜き取り機構 81 抜き取りモータ 82 出力軸 83 ピニオン 84 ラック 85 係止部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小束群をその厚み方向を水平にして所定
    束数重ねた状態でほぼ直方体状となるように保持すると
    ともに、この保持した小束群をその厚み方向にさらに圧
    縮可能に保持することが可能な小束群保持機構と、 バネ部材により互いに接するように付勢された板部材と
    棒状部材とによりテープ先端を挾持するテープ挾みと、 前記小束群保持機構によってほぼ直方体状に保持される
    小束群の水平方向の外周よりも大きなほぼ四角形状に沿
    って前記テープ挾みを水平移動させるテープ挾み移動機
    構と、 前記テープ挾みのテープ挾持状態が開放されたとき、こ
    の開放された前記テープ挾みにテープ先端を供給すると
    ともに、テープ先端が前記テープ挾みに挾持された後、
    前記テープ挾みの水平移動によってテープを小束群の水
    平方向の周囲に巻き付けるとき、前記テープ挾みの移動
    に連動してテープを供給する一方、小束群へのテープの
    巻き付け後、前記小束群保持機構により小束群をその厚
    み方向に圧縮しながら、巻き付けたテープを巻き戻して
    小束群をテープにより締め付けるテープ供給機構と、 テープによる小束群の締め付け時に、テープを熱接着し
    ながら切断するテープ接着切断機構と、 このテープ接着切断機構によるテープの接着切断後に、
    小束群と結束済みのテープ間に残るテープ挾みを、小束
    群及びテープの接触面に沿って上方に引き抜くテープ挾
    み抜き取り機構とより構成される大束結束機であって、 前記テープ挾みの板部材には、前記テープ挾みの移動方
    向側の薄板部と、この薄板部に隣接して少なくとも1本
    の溝部とが形成されるとともに、 前記テープ挾みの棒状部材は、前記板部材の薄板部と溝
    部とに係脱し得るように複数配置されていることを特徴
    とする大束結束機における帯封装置。
  2. 【請求項2】 前記テープ挾みの板部材の薄板部に係脱
    し得る棒状部材は、前記板部材の溝部に係脱し得る棒状
    部材に比べてその長さが短いことを特徴とする請求項1
    記載の大束結束機における帯封装置。
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