JPH0761093B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH0761093B2
JPH0761093B2 JP1327706A JP32770689A JPH0761093B2 JP H0761093 B2 JPH0761093 B2 JP H0761093B2 JP 1327706 A JP1327706 A JP 1327706A JP 32770689 A JP32770689 A JP 32770689A JP H0761093 B2 JPH0761093 B2 JP H0761093B2
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JP
Japan
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incoming call
state
communication terminal
terminal device
call
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JP1327706A
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光治 近藤
健一 石栗
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、サービス総合ディジタル網(以下、ISDNと
いう)に接続される通信端末装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図の例えば特開昭63−164651号公報に示された従来
の通信端末装置を示すブロック図である。図において、
1はこの通信端末装置が接続されたISDNの通信回線であ
り、2はこの通信回線1と当該通信端末装置とのインタ
フェースおよび回線を管理、制御する回線制御部であ
る。3はこの回線制御部2に接続され、当該通信端末装
置全体の制御を司る制御部である。4は当該通信端末装
置の種類によって異なる入出力部であり、電話端末であ
れば送受話器、ファクシミリ端末であれば読み取り部お
よび記録部である。5はこの通信端末装置のマン・マシ
ン・インタフェースのための操作パネル部である。ま
た、制御部3において、6は通信回線1からの着呼に対
して、着信の許可あるいは拒否の制御を行う着信制御手
段である。
次に動作について説明する。ここで、第5図はその着信
制御手段6における処理の手順を示すフローチャート、
第6図は着信不可状態での着信時に当該通信端末装置と
ISDNとの間で行われるメッセージを授受を示すシーケン
ス図である。
今、ISDNから着呼があると、通信回線1を介してその呼
を受けた回線制御部2は受信したメッセージを制御部3
に送る。制御部は当該メッセージを受け取るとそれを着
信制御手段6に送り、着信制御手段6はその着信の許可
あるいは拒否の制御を開始する。即ち、まずステップST
1にて当該通信端末装置の状態が着信可状態にあるか否
かの判定を行う。その結果、当該通信端末装置の状態が
着信可状態であれば処理をステップST2に渡し、当該着
呼に応答するための応答手順を実行する。また、着信可
状態ではないと判定された場合には、処理をステップST
3に渡して開放完了手順を実行し、第6図に示すよう
に、ISDNに対して「着ユーザビジー」等の理由表示を含
んだ開放完了メッセージ(REL COMP)を返送し、さら
にリンク開放要求(DISC)を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の通信端末装置は以上のように構成されているの
で、着信時にローカル動作中などで一時的に着信不可の
状態になっている場合、着信可状態になるまでその呼を
呼出状態で待たせておき、着信可状態に遷移してから応
答手順を実行するようなことはできず、すぐに開放完了
手順が実行されてしまい、一時的着信不可状態における
着信に対しては、接続を行うことができないという課題
があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、一時的着信不可状態において着信があった場
合、着信可状態への遷移を持って応答手順を実行するこ
とのできる通信端末装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る通信端末装置は、着呼時の当該通信端末
装置の状態が、着信可状態、着信不可状態、一時的着信
不可状態のいずれであるかを判定する端末状態判定手段
と、一時的着信不可状態と判定された場合に、着信の準
備を行う着信準備手段およびISDNに呼出メッセージを送
出する呼出メッセージ送出手段と、呼出メッセージが送
出されてからあらかじめ定められた制限時間内に着信可
状態に遷移しなかった場合に切断手順を実行する時間監
視手段と、前記着信の準備が完了して前記制限時間内に
着信可状態に遷移した場合に応答手順を実行する着信可
応答手段とを、制御部内の着信制御手段に持たせたもの
である。
〔作用〕
この発明における着信制御手段は、着呼時に端末状態判
定手段にて当該通信端末装置の状態を判定し、それが一
時的着信不可状態であると判定された場合には、着信準
備手段にて着信の準備を行うとともに呼出メッセージ送
出手段より呼出メッセージを送出し、この呼出メッセー
ジが送出されると時間監視手段による時間監視を開始し
て、あらかじめ定められた制御時間内に通信端末装置の
状態が着信可状態に遷移しなかった場合には切断手順を
実行し、前記着信の準備が完了して前記制限時間内に通
信端末装置の状態が着信可状態に遷移した場合には、着
信可応答手段によって応答手順を実行することにより、
一時的着信不可状態に着信があった場合に、通信端末装
置が着信可状態へ遷移するのを待って応答手順を実行す
ることができる通信端末装置を実現する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は通信回線、2は回線制御部、3は制御
部、4は入出力部、5は操作パネル部、6は着信制御手
段であり、第4図に同一符号を付した従来のそれらと同
一、あるいは相当部分であるため詳細な説明は省略す
る。
また、61は通信回線1を介してISDNより着呼があった時
に、当該通信端末装置の状態を判定する端末状態判定手
段である。62はこの端末状態判定手段61が一時的着信不
可状態であると判定した場合には着信の準備を行う着信
準備手段があり、63は同じく端末状態判定手段61が一時
的着信不可状態であると判定した場合にISDNに呼出メッ
セージを送出する呼出メッセージ送出手段である。
64はこの呼出メッセージ送出手段から呼出メッセージが
送出されると時間監視を開始し、当該通信端末装置の状
態があらかじめ定められた制限時間内に着信可状態に遷
移し終わらなかった場合に、時間満了処理として切断手
順を実行する時間監視手段である。65は着信準備手段62
による着信の準備が完了していて、時間監視手段64の制
限時間内に当該通信端末装置の状態が着信可状態に遷移
し終った場合に、前記着呼に応答するための応答手順を
実行する着信可応答手段である。
前記着信制御手段6はこれら端末状態判定手段61、着信
準備手段62、呼出メッセージ送出手段63、時間監視手段
64および着信可応答手段65を備えている。
次に動作について説明する。ここで、第2図はその着信
制御手段6における処理の手順を示すフローチャート、
第3図は一時的着信不可状態での着信時に当該通信端末
装置とISDNとの間で行われるメッセージの授受を示すシ
ーケンス図である。
今、ISDNから着呼があると、通信回線1を介してその呼
を受けた回線制御部2は受信したメッセージを制御部3
に送る。制御部3は当該メッセージを受け取るとそれを
着信制御手段6に送り、着信制御手段6はその着信の許
可あるいは拒否の制御を開始する。即ち、まず端末状態
判定手段61にて当該通信端末装置の状態判定を行う(ス
テップST4)。この状態判定では、当該通信端末装置が
着信可状態であるか否かの判定だけでなく、着信可状態
でない場合には、ローカル動作中などのため、それが着
信の受け入れが一時的には不可であるが受け入れ可の状
態に遷移できる状態、即ち、一自適着信不可状態である
か否かの判定も行われる。
端末状態判定の結果、当該通信端末装置の状態が着信可
状態であれば処理をステップST2に渡し、当該着呼に応
答するための応答手順を実行する。
また、着信不可状態であると判定された場合には、処理
はステップST3に渡されて開放完了手順が実行される。
さらに、当該通信端末装置がローカル動作中などで、端
末状態判定結果が一時的着信不可状態であった場合に
は、着信準備手段2によって着信の準備を開始して、当
該通信端末装置は一時的着信不可状態から着信可状態に
遷移するための着信の状態を行う(ステップST5)とと
もに、呼出メッセージ送出手段63により回線制御部2
に、当該着呼に対する最初の応答として呼出メッセージ
(ALERT)を送出する(ステップST6)。これによって、
相手の通信端末装置は呼出状態となる。
呼出メッセージ送出手段63より呼出メッセージが送出さ
れると、時間監視手段64は時間監視を開始し(ステップ
ST7)、当該通信端末装置の状態があらかじめ定められ
た制限時間内に着信可状態にするか否かを検出する(ス
テップST8)。その結果、当該通信端末装置の状態が前
記制限時間以内に着信可状態への遷移が完了しなかった
場合には、時間満了処理として切断手順を実行する(ス
テップST9)。この時間監視手段64による時間監視で、
制限時間以内に着信可状態への遷移が完了したことが検
出され、前記着信準備手段62による着信の準備が完了し
ていると、着信可応答手段65は前記着呼に応答するため
の応答手順の実行を開始し(ステップST10)、回線制御
部2に応答メッセージ(CONN)を送出する。
なお、上記実施例では、一時的着信不可状態として、通
信端末装置がローカル動作中である場合について説明し
たが、現在他の通信端末装置と通信中で、その通信がま
もなく終了することが判っている場合にも同様に取り扱
ってよい。その場合には、現在行われている通信の終了
後、ただちに応答を行って次の着信動作を行う。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、着呼時に端末状態の
判定を行って、それが一時的着信不可状態であった場合
には、着信の準備を開始するとともに呼出メッセージを
送出し、この呼出メッセージが送出されると時間監視を
開始し、あらかじめ定められた制限時間内に着信可状態
への遷移が完了しなかった場合には切断手順を実行し、
制限時間内に着信可状態への遷移が完了し、前記着信の
準備も完了していれば応答手順を実行するように構成し
たので、一時的着信不可状態での着信に対しても、通信
端末装置が着信可状態へ遷移するのを待って応答手順を
実行することが可能となり、端末相互の交信性の高い通
信端末装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による通信端末装置を示す
ブロック図、第2図はその着信制御手段における処理の
手順を示すフローチャート、第3図はその一時的着信不
可状態での着信時に当該通信端末装置とISDNとの間で行
われるメッセージの授受を示すシーケンス図、第4図は
従来の通信端末装置を示すブロック図、第5図はその着
信制御手段における処理の手順を示すフローチャート、
第6図はその着信不可状態での着信時に当該通信端末装
置とISDNとの間で行われるメッセージの授受を示すシー
ケンス図である。 3は制御部、6は着信制御手段、61は端末状態判定手
段、62は着信準備手段、63は呼出メッセージ送出手段、
64は時間監視手段、65は着信可応答手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サービス総合ディジタル網に接続され、前
    記サービス総合ディジタル網からの着呼に対して、着信
    の許可あるいは拒否の制御を行う着信制御手段を有する
    制御部を備えた通信端末装置において、前記着信制御手
    段に、前記着呼があった時に、当該通信端末装置の状態
    が、着信可状態、着信不可状態、一時的着信不可状態の
    いずれにあるかを判定する端末状態判定手段と、前記端
    末状態判定手段が一時的着信不可状態であると判定した
    場合に、着信の準備を行う着信準備手段と、前記端末状
    態判定手段が一時的着信不可状態であると判定した場合
    に、前記サービス総合ディジタル網に呼出メッセージを
    送出する呼出メッセージ送出手段と、前記呼出メッセー
    ジ送出手段から呼出メッセージが送出されると時間監視
    を開始し、当該通信端末装置があらかじめ定められた制
    限時間内に着信可状態への遷移を完了しなかった場合、
    時間満了処理として切断手順を実行する時間監視手段
    と、前記着信準備手段による着信の準備が完了し、前記
    時間監視手段の制限時間内に当該通信端末装置が着信可
    状態への遷移を完了すると、前記着呼に応答するための
    応答手順を実行する着信可応答手段とを持たせたことを
    特徴とする通信端末装置。
JP1327706A 1989-12-18 1989-12-18 通信端末装置 Expired - Lifetime JPH0761093B2 (ja)

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JPH03187652A JPH03187652A (ja) 1991-08-15
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