JPH0817427B2 - パーソナルコンピュータ通信アダプタ - Google Patents

パーソナルコンピュータ通信アダプタ

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JPH0817427B2
JPH0817427B2 JP63024990A JP2499088A JPH0817427B2 JP H0817427 B2 JPH0817427 B2 JP H0817427B2 JP 63024990 A JP63024990 A JP 63024990A JP 2499088 A JP2499088 A JP 2499088A JP H0817427 B2 JPH0817427 B2 JP H0817427B2
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JP
Japan
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communication
control unit
personal computer
party
interrupt
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俊之 尾中
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話回線を利用したパーソナルコンピュー
タ相互の通信、またはパーソナルコンピュータと他の情
報処理装置との通信に利用する。特に、ハーソナルコン
ピュータと電話回線との間の通信を制御するパーソナル
コンピュータ通信アダプタに関する。
〔概 要〕
本発明は、パーソナルコンピュータと電話回線との間
の通信を制御するパーソナルコンピュータ通信アダプタ
において、 第三者からの割り込みを許容することにより、 電話回線上の割り込み信号による通信エラーを防止
し、さらに通信を中断して第三者との通話を可能とする
ものである。
〔従来の技術〕
パーソナルコンピュータ相互の通信、またはパーソナ
ルコンピュータと他の情報処理装置、例えばいわゆる
「パソコン通信」を行うために、電話回線を利用する方
法が用いれている。その場合には、パーソナルコンピュ
ータとを電話回線と接続するため、パーソナルコンピュ
ータ通信アダプタが用いられる。パーソナルコンピュー
タ通信アダプタは、パーソナルコンピュータに内蔵され
るものと、外部に接続されるものとがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、電話回線をパーソナルコンピュータ専用に使
用するのではなく、電話機と切り替えて一本の電話回線
を使用することが一般的である。この場合に、その電話
回線が割り込みサービス(NTTキャッチホン・サービ
ス)に加入していると問題が生じる。このようなサービ
スでは、第三者からの呼出があると、交換機がその電話
回線に可聴信号の割り込み信号を送出する。操作者が通
話中にこの割り込み信号が発生しても問題はないが、こ
の回線にパーソナルコンピュータ通信アダプタを接続し
て通信している場合には、割り込みを検出できないだけ
でなく、通信エラーが発生する欠点があった。また、第
三者の割り込みを受け付けることができないため、第三
者は通話できず、重要な連絡があっても通話できない欠
点があった。
本発明は、以上の問題点を解決し、使用中の電話回線
に第三者からの割り込みがあった場合に、その割り込み
に対する処理を行うことのできるパーソナルコンピュー
タ通信アダプタを提供すすろこと目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のパーソナルコンピュータ通信アダプタは、第
三者の呼出しにより交換機が発生した電話回線上の割り
込み信号を検出する手段と、この手段の検出出力を操作
者に表示する手段と、上記検出する手段の検出出力によ
り通信を中断する手段と、電話回線を割り込み側の回線
に切り替えるための信号を交換機に送出する手段と、割
り込み側の回線との通話が終了した後に通信を再開する
手段とを備え、上記中断する手段は、通信中の相手に通
信の中断を要求する手段と、相手から中断を要求された
場合にその通信を中断する手段とを含み、上記通信を再
開する手段は、通信を再開することを要求する手段と、
相手から再開要求を検出して通信を再開する手段とを含
むことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明のパーソナルコンピュータ通信アダプタは、第
三者からの割り込みがあった場合に、通信を中断して操
作者による通話を可能とし、さらに割り込み信号による
通信エラーを防止することができる。操作者による通話
は、手動により切り替えることもできるが、自動的に切
り替えることが望ましい。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例パーソナルコンピュータ通信ア
ダプタのブロック構成図である。この実施例は郵政省推
奨通信方式の通信アダプタで本発明を実施したものであ
り、NTTキャッチホン・サービスに対応する。
この通信アダプタは、RS232Cインタフェース1と電話
回線9との間に接続され、これらの間の通信を制御する
通信制御手段、すなわちプロトコル制御部2、網制御部
3、V27terモデム4およびパルス送信部6を備える。こ
の通信アダプタはさらに、第三者の呼出しにより交換機
が発生した電話回線上の割り込み信号を検出する割込検
出部5と、この割込検出部5の検出出力を操作者に表示
するアラーム発生部7とを備え、プロトコル制御部2
は、割込検出部5の出力により通信を中断する手段と、
電話回線を割り込み側の回線に切り替えるための信号を
交換機に送出する手段と、割り込み側の回線との通話が
終了した後に通信を再開する手段とを備える。
第2図はプロトコル制御部2の詳細を示すブロック構
成図である。
このプロトコル制御部2は、セッション制御部10、ト
ランスポート制御部11、ネットワーク制御部12、リンク
制御部13、半二重制御部14、V27terフィジカル制御部15
およびサスペンド/リジューム制御部16を備える。セッ
ション制御部10、ネットワーク制御部12、リンク制御部
13および半二重制御部14はサスペンド/リジューム制御
部16に接続される。
第3図は実施例の動作を説明するための図であり、通
信網の接続状態を示す。
最初に、発呼側31と着呼側32とが交換機34を介して通
信を行っているものとする。この状態で、第三者の割込
者33が発呼側31へ電話をかけると、交換機34は発呼側31
に対して割込信号を送出する。ここでは、説明のため発
呼側31と着呼側32とを区別するが、発着呼が入れ替わっ
ても以下の動作は同じである。交換機34から発呼側31へ
送出される割込信号は、本実施例の場合には400Hzのト
ーン信号であり、0.25秒間オン、0.25秒間オフの繰り返
し信号を1秒間送出し、3秒間休止し、さらにこれを繰
り返す。この信号を第4図に示す。発呼側31の通信アダ
プタは、割込信号検出部5で割込信号を検出すると、プ
ロトコル制御部2に通知する。プロトコル制御部2で
は、割込信号検出の通知を受けると、サスペンド/リジ
ューム制御部16からネットワーク制御部12へサスペンド
の要求を行う。これを受けてネットワーク制御部12は、
通信休止要求コマンドをリンク制御部13、半二重制御部
14、V27terフィジカル制御部15を介して回線に送出す
る。
郵政省推奨通信方式のプロトコルでは、ネットワーク
層のブロックヘッダのフォーマットにより、通信休止要
求、通信休止了承および通信休止拒否のコマンドおよび
応答を定義している。これを第5図に示す。この図にお
いて、Mはモア・データ・ビット、Qはクオリファイア
・ビット、Fは通信休止要求ビット、Aは通信休止了承
ビット、Rは通信休止拒否ビットをそれぞれ示す。
着呼側32の通信アダプタは、通信休止要求コマンドを
受信すると、これをネットワーク制御部12により検出
し、サスペンド/リジューム制御部16へサスペンド受入
れの通知を行い、同時に、通信休止了承応答を回線に送
出する。サスペンド/リジューム制御部16は半二重制御
部14の状態を監視して、通信休止了承応答の送出完了を
待ってサスペンド状態に移行する。サスペンド状態で
は、リンク制御部13が受信フレームの監視を行う。発呼
側31の通信アダプタでは、ネットワーク制御部12が通信
休止了承応答を受信すると、サスペンド/リジューム制
御部16へサスペンド終了の通知を行う。これによりサス
ペンド/リジューム制御部16は、サスペンド状態に移行
するとともに、網制御部3へハンドセット8のオフ・フ
ック待ち合せを命令する。同時にアラーム音発生部7よ
り呼出音を発生し、操作者を呼び出す。操作者がハンド
セット8を取ると、網制御部3は回線をV27terモデム4
からハンドセット8へ切替える。網制御部3より回線切
替の通知を受けると、サスペンド/リジューム制御部16
は、アラーム音を停止し、続いてパルス送出部6により
回線を約1秒間切断して回線切替パルスを送出する。
交換機34は、上記の回線切替パルスを受信すると、電
話回線の接続ルートを発呼側31と割込者33との間に切替
える。以上の動作により、発呼側31と割込者33が通話す
ることができる。
発呼側31と割込者33とが通話を終えて発呼側31のハン
ドセット8を置くと、網制御部3が回線をV27terモデム
4側に切替え、プロトコル制御部2に通話終了の通知を
行う。サスペンド/リジューム制御部16は、通話終了の
通知を受けると、パルス送出部6より回線切替パルスを
送出する。交換機34は、割込者33が電話を切るか、また
は発呼側31より回線切替パルスを受けると、電話回線の
ルートを発呼側31と着呼側32との間に戻す。続いて発呼
側31のサスペンド/リジューム制御部16は、リンク制御
部13にRRコマンドの送出を命令する。これを受けて、リ
ンク制御部13はP=1のRPコマンドを回線に送出する。
着呼側32の通信アダプタでは、リンク制御部13がP=
1のRRコマンドを受信すると、F=1のRR応答を回線に
送出する。同時に、サスペンド/リジューム制御部16へ
リジュームの通知を行う。サスペンド/リジューム制御
部16はサスペンド状態を解除する。
発呼側31の通信アダプタでは、リンク制御部13がF=
1のRR応答を受信すると、サスペンド/リジューム制御
部16へリジューム完了通知を出し、サスペンド状態が解
除される。
以上の手順により通信が再開される。
ここで、リンク層のRRコマンド、応答のフォーマット
およびプロトコルは、CCITT勧告X25のリンク・レベル・
プロトコルに従う。
さらに、発呼側で操作者が不在の場合に呼出しが長時
間続くのを防ぐためのタイマを備え、一定時間内に操作
者がハンド・セットを取らないと自動的に通信を再開す
る構成とすることもできる。また、着呼側でサスペンド
状態が無用に続くのを避けるためにタイマを備え、サス
ペンド状態が長時間続くと、自動的に回線を開放する構
成とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のパーソナルコンピータ
通信アダプタでは、通信中に第三者から割り込みがあれ
ば、それを検出して通信を中断し、その第三者と通話す
ることができる。さらに、再開制御を備えれば通話終了
後に通信を再開できる。これにより、割り込み信号によ
る通信エラーを防止できるとともに、通信のため、長時
間にわたり話し中の状態が続くことを防ぐことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例パーソナルコンピュータ通信アダ
プタのブロック構成図。 第2図はプロトコル制御部の詳細を示すブロック構成
図。 第3図は通信網の接続状態を示す図。 第4図は割り込み信号のフォーマットを示す図。 第5図はネットワーク・ブロック・ヘッダのフォーマッ
トを示す図。 1……RS232Cインタフェース、2……プロトコル制御
部、3……網制御部、4……V27terモデム、5……割込
検出部、6……パルス送出部、7……アラーム発生部、
8……ハンドセット、9……電話回線、10……セッショ
ン制御部、11……トランスポート制御部、12……ネット
ワーク制御部、13……リンク制御部、14……半二重制御
部、15……V27terフィジカル制御部、16……サスペンド
/リジューム制御部、31……発呼側、32……着呼側、33
……割込者、34……交換機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーソナルコンピュータと電話回線との間
    の通信を制御する通信制御手段を備えたパーソナルコン
    ピュータ通信アダプタにおいて、 第三者の呼出しにより交換機が発生した電話回線上の割
    り込み信号を検出する手段と、 この手段の検出出力を操作者に表示する手段と、 上記検出する手段の検出出力により通信を中断する手段
    と、 通信を中断した後電話回線を割り込み側の回線に切り替
    えるための信号を交換機に送出する手段と、 通信を中断した後割込があったことを操作者に通知する
    手段と、 割り込み側の回線との通話が終了した後または一定時間
    内に操作者が通話を行わないときに通信を再開する手段
    と、 を備え、 上記中断する手段は、通信中の相手に通信の中断を要求
    する手段と、相手から中断を要求された場合にその通信
    を中断する手段とを含み、 上記通信を再開する手段は、通信を再開することを要求
    する手段と、相手から再開要求を検出して通信を再開す
    る手段とを含む ことを特徴とするパーソナルコンピュータ通信アダプ
    タ。
JP63024990A 1988-02-05 1988-02-05 パーソナルコンピュータ通信アダプタ Expired - Lifetime JPH0817427B2 (ja)

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JPH01200865A JPH01200865A (ja) 1989-08-14
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