JPH0761080B2 - 伝送制御方法 - Google Patents

伝送制御方法

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JPH0761080B2
JPH0761080B2 JP60144788A JP14478885A JPH0761080B2 JP H0761080 B2 JPH0761080 B2 JP H0761080B2 JP 60144788 A JP60144788 A JP 60144788A JP 14478885 A JP14478885 A JP 14478885A JP H0761080 B2 JPH0761080 B2 JP H0761080B2
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俊彦 内山
正幸 吉田
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健 大貫
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、伝送路を経由し、伝送装置間のデータ送受信
を行なう伝送制御方法に係り、特に、受信メッセージに
対する処理を速やかに行なえる伝送制御方法に関する。
〔発明の背景〕
従来、伝送路を経由し、伝送装置間のデータ送受信を行
なう伝送制御方法において、送信系伝送装置が、処理す
べきか、否かを判断するためのコード情報を付加し送信
したメツセージを受信系伝送装置が受信した場合、受信
系伝送装置内メモリにも同様のコード情報が記憶してお
き、この両コード情報を比較することにより、処理すべ
きか否かを決定していた。
送信系伝送装置からのメツセージを受信系伝送装置が受
信した場合、そのメツセージ内コード情報を取り出し、
次に、受信系伝送装置メモリ内にコード情報を記憶する
ためのコード情報登録テーブルに、受信メッセージ内コ
ード情報が登録されているかどうかを判断し、登録され
ていれば処理を行なうという方法である。この方法によ
ると、受信メツセージ内コード情報がこのテーブル内に
登録されているか、否かを判断する場合、登録テーブル
より一つずつコード情報を取り出して、受信メツセージ
内コード情報と比較していくため、登録してあるコード
情報が多くなつた場合、受信メツセージに対する受信処
理オーバヘツドが大きくなるという欠点がある。また、
受信処理オーバヘツドが大きいと、受信処理が終了する
前に、次のメツセージを受信してしまうために、メツセ
ージを紛失してしまうという欠点があつた。その解決策
として、受信処理オーバヘツドを小さくするために、登
録するコード情報の数を制限しなければならなかつた。
尚、この種の装置として関連するものには、特開昭56−
111353号公報がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、伝送装置間のデータ送受信を行なう伝
送制御方法、受信メツセージに対しての処理情報が増加
した場合に最適な、受信処理オーバヘツドを極小にする
伝送制御方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、伝送路を経由し、伝送装置間のデータ送受信
を行なう伝送制御方法において、送信系伝送装置は、送
信メツセージにコード情報を付加し、受信系伝送装置メ
モリ内コード情報登録テーブルは、コード情報を登録す
るのではなく、このコード情報を数値情報に変換し、こ
のテーブルの先頭からの相対アドレスに対応づけてい
る。また、このテーブルには、受信メツセージを処理す
るか、否かを判断するための情報を記憶しておく。すな
わち、受信系伝送装置がメツセージを受信したら、受信
メツセージ内コード情報を取り出し、数値情報に変換
し、この数値情報にコード情報登録テーブルの先頭アド
レスを加算し、アドレスの内容を読み出す。この読み出
された内容に記憶してある情報を判断することにより、
受信したメツセージを処理するか、否かを決定する。
さらに、テーブルの相対アドレスで示されるメモリは、
通常複数のビツトで構成され、かつ、処理するか、否か
が二値の情報であることに着目し、コード情報登録テー
ブルに受信メツセージを処理するか、否かを判断するた
めの情報を各々のアドレスをもつメモリ内の各ビツトに
対応させれば、コード情報テーブルの容量を少なくでき
る。この方法は、受信メツセージよりコード情報を読み
出し、これを二つに分割し、それぞれの数値情報に変換
する。この数値情報に対応するアドレスをもつコード情
報登録テーブルにより、数値情報の一方をテーブル相対
アドレスに使用し、他方のテーブル相対アドレスのビツ
トアドレスに使用するという二次元アドレス指定でテー
ブル内の情報を読み出す。これ以後は前述の説明と同様
に、読み出された情報を判断することにより、受信した
メツセージを処理するか、否かを決定する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図は、本発明の実施されるループ状伝送路システム
構成を示す。
第2図は、伝送路上の伝送装置間でメツセージ(以下、
フレームと称す)の送受信に使用するHDLC形式のフレー
ム構成を示す。第2図においてフラグ・3はフレームの
開始と終了を示す特定の8ビツトコード、アドレス・4
は受信系伝送装置を、アドレス・5は送信系伝送装置を
表わす。また、情報部・8はメツセージ情報を示し、コ
ントロール・6は情報部8の種類を、9はこのフレーム
の誤りチエツクパターンであり、誤りがあればそのフレ
ームは廃棄される。最後に、コード情報情報・7は受信
系伝送装置が受信フレームを処理すべきか、否かを判断
するために伝送装置メモリ内に設けたコード情報登録テ
ーブルのバイト単位相対アドレスに対応づけたコードで
ある。ここで、ヘツダ部とは、4、5、6、7の制御情
報をいう。
第3図は、本発明における伝送装置メモリ内に設けた登
録テーブルである。このテーブルの先頭からの1バイト
単位の相対アドレスは、受信フレーム内(コード情報)
7に対応づけてあり、また、そのコード情報7に対応し
た一バイト中のビツト番号を登録表示ビツトとして“1"
なら登録してあると判断し、コード付受信フレームを処
理する。逆に、“0"なら未登録であるので、受信したフ
レームは廃棄する。また、ビツト番号1〜7は未使用で
ある。ここで、このFC登録テーブルのアドレスはバイト
単位で付けてあるが、これはこの実施例に限つたもの
で、ワードで表わしてもよい。
第4図は、本発明における制御装置の全体構成1を示
す。伝送路2からの受信信号は、受信器10を通つて再生
後、HDLC制御回路11に入力され受信フレームとして構成
される。このフレーム形式の情報メツセージは、制御回
路11にあらかじめ登録してあるRAM19内の受信バツフア1
2へ格納され、HDLC制御回路11は、HDLCフレームの終了
フラグ(第2図)まで受信したときマイクロプロセツサ
13に割込信号14をオンして連絡する。この割込信号14を
認識したマイクロプロセツサは定められた番地ヘジヤン
プし、ROM15内の割込処理プログラムが実行される。
第5図は、この後の割込処理動作をフローチヤートで説
明したものである。ステツプS10において、受信完了か
否かが判断され、NOの場合、割込処理プログラムは終了
しYESの場合には、ステツプS11において、送信系伝送装
置アドレス・5は受信系伝送装置アドレスかすなわち受
信したフレームは、自伝送装置が送信したものかと判断
される。ステツプS11でYESと判断されると、この割込処
理プログラムは終了し、NOと判断されるとステツプS12
において、送信動作が実行される。この送信動作は、次
に接続された伝送装置に同一メツセージを送信するため
に、受信バツフア12を送信バツフア16にコピーし、HDLC
制御装置11へ送信起動を行なう。
HDLC形式のメツセージは、HDLC制御回路11により送信回
路17を通して、ループ伝送路2に送信され送信完了割込
14を発生し、送信動作は終了する。送信動作が終了した
ら、ステツプS13で受信バツフアに格納された受信フレ
ームよりコード情報7を取り出し、ステツプS13−1で
取り出したコード情報7を数値情報に変換する。次に、
ステツプS14で、変換した数値情報に対応した、RAM内FC
登録テーブル18の先頭からの相対アドレスADDR+O〜+
nの内容(1バイト)を取り出す。そして、ステツプS1
5ではこの処理によつて取り出した一バイトのビツト番
号0が“1"か、すなわち、受信したフレームについて処
理するかと判断する。YESの場合、ステツプS16におい
て、受信したフレームに対して処理を行ない、NOの場
合、ステツプ17で受信バツフア内受信フレームを廃棄す
る。
実施例によれば、受信フレームに対しての処理を速やか
に行なえ、また、処理情報が増加しても受信処理オーバ
ヘツドが大きくなることなく処理が行なえるようになつ
た。
次に、コード情報が増えた場合、について実施例をあげ
て説明する。前述の実施例との相違点は、FCとFC登録テ
ーブルの構成と、それに伴なうHDLC割込処理フローチヤ
ートである。また、処理は、フレーム受信完了してから
受信フレームを送信フレームとして下流へ送信するまで
は、前述の実施例とまつたく同じである。従つて、フロ
ーチヤートは受信バツフアよりFCを読み出す所から始ま
る。
まず、第6図は受信フレームに付加されているコード情
報7の構成図である。本実施例ではFC登録最大数を2048
と規定したので11ビツトでFCを表わしている。FC登録最
大数は必要に応じて自由に多くも少なくもできる。ここ
で、FCは、FC1とFC2に分割して使用し、FC1はFC登録テ
ーブルの先頭からの相対アドレスに対応させる。これ
は、前述の実施例と同じであるが、FC2は、上記相対ア
ドレスに対応したビツトアドレスを示している。次に、
第7図は、本発明における伝送装置メモリ内に設けたFC
登録テーブルである。このテーブルは、先に説明したよ
うに、ADDR+O〜+255をFC1に対応させ、ビツト番号0
〜7をFC2に対応させている。これにより、第一番目の
発明におけるFC登録テーブルのように、未使用ビツトが
なくなり、例えば、同じ容量のテーブル(255バイト)
を使用する場合、前述の実施例では255バイトのテーブ
ルでは255個のFCしか登録できないが、第二番目の実施
例では、同じ容量で、255×8=2048個のFCが登録でき
るようになつた。すなわち、同じ容量のテーブルを使用
しても、登録できるFCの最大数は八倍となり、容量に節
約になる。このテーブルでも、相対アドレスをバイト単
位に付けているがワードで表わしてもよい。
第8図は、本発明における割込処理動作をフローチヤー
トで説明したもので、受信完了し、受信フレームを送信
バツフアへコピーし、下流へ送信済であるところから始
まる。まず、ステツプS20で受信バツフア内に格納され
ている受信フレームよりFCを読み出し、ステツプS21でF
CとFC1とFC2に分割する。ステツプS22では、分割されて
いるコード情報FC1、FC2をそれぞれ数値情報に変換す
る。次に、ステツプS23で、変換した数値情報FC1より、
これに対応したFC登録テーブルのバイト相対アドレスの
内容を読み出す。そして、ステツプS24では、ステツプS
22で変換した数値情報FC2より、ステツプS23で読み出し
た内容1バイトの数値情報FC2に対応したビツトを読み
出す。つづいて、ステツプS25では、ステツプS24で読み
出したビツトを1とするかどうか、すなわち、受信した
フレームについて処理するか否かを判断する。YESの場
合、ステツプS26で、受信したフレームに対して処理を
行ない、NOの場合受信バツフア内受信フレームを廃棄す
る(S27)。
〔発明の効果〕
本発明によれば、伝送装置間のデータ送受信を行なう伝
送制御方法において、受信フレームに対しての処理を速
やかに行なえ、また、処理情報が増加しても受信処理オ
ーバヘツドが大きくなることなく処理が行なえるように
なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
本発明で使用されるHDLCフレーム形式を示す図、第3
図、第7図は本発明におけるFC登録テーブル図、第4図
は本発明の伝送装置全体構成図、第5図、第8図はHDLC
受信割込処理フローチヤート、第6図は、コード情報FC
のフオーマツト図である。 1…伝送装置、2…伝送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 正幸 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 日 立プロセスコンピユータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 安本 精一 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 大貫 健 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭56−111353(JP,A) 特開 昭58−3437(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路を経由し、伝送装置間のメッセージ
    の送受信を行なう伝送制御方法において、 前記メッセージは、ヘッダ部と情報部からなり前記ヘッ
    ダ部の所定のフィールドに、情報の種類を示すコード情
    報が付加され、 受信系伝送装置が前記メッセージを受信したとき、前記
    コード情報と前記受信系伝送装置にあらかじめ記憶され
    ているコード情報に基づいて、前記メッセージを処理す
    る場合、 前記受信系伝送装置のメモリ内の前記メッセージに付加
    される前記コード情報を変換して得られる数値情報とア
    ドレスを対応させたコード情報テーブルに、前記メッセ
    ージの受信処理をするか否かについての情報を記憶し、 メッセージを受信したときに、該メッセージのコード情
    報を数値情報に変換し、 該数値情報に対応するアドレスで指定される前記コード
    情報テーブルから、該領域に記憶された前記メッセージ
    の受信処理についての情報を読み出し、 該情報に基づいて、受信メッセージを処理するか否かを
    判断することにより、受信処理を決定することを特徴と
    する伝送制御方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項の伝送制御方法にお
    いて、前記コード情報を二つに分割し、それぞれを変換
    して得られる二つの数値情報とアドレスを対応させ、前
    記コード情報テーブルにおいて、前記数値情報の一方を
    メモリアドレスに対応させ、他方を前記メモリアドレス
    のビットアドレスに対応させ、前記メモリアドレス及び
    前記ビットアドレスで指定される前記コード情報テーブ
    ルに、前記メッセージの受信処理についての情報を1ビ
    ットの情報として記憶することを特徴とする伝送制御方
    法。
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JPS5947905B2 (ja) * 1980-02-08 1984-11-22 株式会社日立製作所 共通伝送路を用いた情報の伝送方法
JPS583437A (ja) * 1981-06-30 1983-01-10 Toshiba Corp 伝送システム
JPS59205640A (ja) * 1983-05-09 1984-11-21 Sharp Corp プログラマブル・コントローラのデータリンク方法

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