JP3152567B2 - 無線呼出通信システムのデータ伝送方法 - Google Patents

無線呼出通信システムのデータ伝送方法

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JP3152567B2 JP18984394A JP18984394A JP3152567B2 JP 3152567 B2 JP3152567 B2 JP 3152567B2 JP 18984394 A JP18984394 A JP 18984394A JP 18984394 A JP18984394 A JP 18984394A JP 3152567 B2 JP3152567 B2 JP 3152567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、伝送効率を向上させ
る無線呼出通信システムのデータ伝送方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は、POCSAGコードを用いた従
来の無線呼出通信システムのデータ伝送方法による送信
データの符号化様式フォーマットのデータ構成図であ
る。図において1はプリアンブル、2は同期コード、4
はアドレスコードワードであり、その中の4aはアドレ
スコードのIDコード、4bは2ビットのファンクショ
ンコード、6は夫々8個のフレームからなるメッセージ
コードワードであり、6a〜6dは夫々20ビットづつ
使用されるメッセージデータとその検査ビットからなる
ものである。尚、3と7はアイドルコードである。
【0003】このPOCSAGコードを用いた従来の無
線呼出通信システムのデータ伝送方法にあっては、自分
の使用している受信機のIDコードの末尾の番号に対応
したフレーム位置にIDコード4aが載せられて送信さ
れ、それに続くメッセージコードワード6の中にメッセ
ージデータは夫々1コードワードあたり20ビット分使
用され送信される。また、2ビットのファンクションコ
ード4bを含むアドレスコードワード4において、その
ファンクションコード4bは、伝送されるメッセージデ
ータの属性や、メッセージデータの定型文、メッセージ
データの内容が数字や文字であることを示す目的に固定
化されてメッセージデータの伝送に利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線呼出通信シ
ステムのデータ伝送方法は以上のように構成されている
ので、メッセージデータに大量の情報を載せて伝送する
場合には、1つのIDコードによる1回の伝送により1
コードワードあたり20ビット分使用されるメッセージ
データを4つ分しか送ることが出来ず、メッセージデー
タに大量の情報を載せて伝送するためには、図4に示す
データ構成のメッセージデータを繰り返し伝送しなけれ
ばならず、伝送効率が良くない問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、伝送効率を向上させることのでき
る無線呼出通信システムのデータ伝送方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線呼出伝
送システムのデータ伝送方法は、アドレスコードとメッ
セージの属性,字の種類などを知らせるファンクション
コードとを有するアドレスコードワードと、メッセージ
データを有するメッセージコードワードとから構成され
るPOCSAGコードを用いてメッセージを送受信する
無線呼出通信システムのデータ伝送方法において、送信
するときは前記ファンクションコードビットを前記メッ
セージデータの1部としてメッセージを符号化して送信
し、次に、その送信データを受信するときは、受信した
メッセージを復号しアドレスコードとファンクションコ
ードビットをメモリに記憶してから、前記メッセージデ
ータを取り込み、前記アドレスコードとファンクション
コードビットに従って前記メッセージデータを再構築す
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明における無線呼出通信システムのデータ
伝送方法は、送信側ではファンクションコードの2ビッ
トをメッセージデータの一部としてエンコーダでメッセ
ージをPOCSAGの符号化様式で符号化し、そのデー
タ信号で搬送波を変調して無線伝送する。受信側では、
前記データ信号で変調された搬送波を受信し復調して、
デコーダで復号し、アドレスコードとファンクションコ
ードビットを記憶装置に格納する。次にこのメッセージ
データを取り込み、格納したアドレスコードとファンク
ションコードビットの示す順序でメッセージデータの再
構築を行う。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図について説明する。図
3は本実施例の無線呼出通信システムのデータ伝送方法
における送信データのPOCSAG符号化様式フォーマ
ットのデータ構成を示す説明図である。図3において、
31はアドレスコードワードのアドレスコード部4aで
あり、IDコード番号がI〜MまでM個割当ててある。
32はアドレスコードワードのファンクションコード部
4bであり、IDコード番号1つに対してそれぞれ4つ
のファンクションコードビット「00」,「01」,
「10」,「11」が割当ててある。33はメッセージ
コードワードであり、MD1,MD2,・・・MDN
(但し、N=4M)はそれぞれ4個のメッセージコード
ワードからなり、各メッセージコードワードは20ビッ
トのメッセージデータと検査ビットからなる。このデー
タ構成が図2に示すような順序で伝送される。図2は本
実施例の無線呼出通信システムのデータ伝送方法におい
て送信されるメッセージデータのデータ構成を示す説明
図である。図2において11は第1番目のIDコード、
12はアドレス番号情報の一部として用いられる2ビッ
トのコード「00」からなるファンクションコード、1
3a〜13dは夫々20ビットからなるメッセージデー
タとエラー訂正ビットからなる。14は11と同じID
コードである。15は2ビットのコード「01」からな
るファンクションコード、16a〜16dは夫々20ビ
ットからなるメッセージデータとエラー訂正ビットから
なる。17は11と同じIDコードである。18は2ビ
ットのコード「10」からなるファンクションコード、
19a〜19dは夫々20ビットからなるメッセージデ
ータとエラー訂正ビットからなる。20は11と同じI
Dコードである。21は2ビットのコード「11」から
なるファンクションコード、22a〜22dは夫々20
ビットからなるメッセージデータとエラー訂正ビットか
らなる。24は第2番目のIDコードである。25はア
ドレス番号情報の一部として用いられる2ビットのコー
ド「00」からなるファンクションコード、26a〜2
6dはそれぞれ20ビットからなるメッセージデータと
エラー訂正ビットからなる。
【0009】メッセージデータ13a〜13d,メッセ
ージデータ16a〜16d,メッセージデータ19a〜
19d,メッセージデータ22a〜22dは、夫々2ビ
ットにより組み合わせて得られる4通りのファンクショ
ンコード12,15,18,21により同じID番号で
も識別されるように構成されている。
【0010】次に図1のフローチャートに基づき本実施
例の無線呼出通信システムのデータ伝送方法を説明す
る。本実施例の無線呼出通信システムのデータ伝送方法
では、無線呼出送信機から図2に示すフォーマットのデ
ータ構成にして受信機側に無線でデータ伝送する。
【0011】先ずステップS1において着信があるか否
かを判断する。着信があるとステップS2では、送られ
てくる着信データからアドレス番号情報およびファンク
ションコード情報のビットを抽出しメモリに格納する。
次にステップS3でメッセージデータを抽出し取り込
む。続くステップS4では、前記ステップS2でメモリ
に格納したアドレスコードおよびファンクションコード
に従ったアドレス番号により、ステップS3で取り込ん
だメッセージデータを再構築する。
【0012】このように本実施例によれば、アドレスコ
ードの一部として用いられる2ビットのファンクション
コードをメッセージデータの一部とすることで、データ
伝送するメッセージデータの量を1IDコードあたり4
倍に拡張させることができ、この結果データ伝送の効率
を向上させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によればファンク
ションコードをメッセージデータの一部にすることでデ
ータ伝送させ、メッセージデータの量を拡張でき、デー
タ伝送を行う際の伝送効率を向上させることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による無線呼出通信システ
ムのデータ伝送方法の構成を示すフローチャートであ
る。
【図2】この発明の一実施例による無線呼出通信システ
ムのデータ伝送方法により送信されるメッセージデータ
のデータの構成を示す説明図である。
【図3】この発明の一実施例による無線呼出通信システ
ムのデータ伝送方法によるメッセージデータを拡張して
IDコード毎にデータ伝送する場合の説明図である。
【図4】POCSAGコードを用いた従来の無線呼出通
信システムのデータ伝送方法による送信データの構成を
示すデータ構成図である。
【符号の説明】
11,14,17,20,24,31 IDコード
(アドレスコード) 12,15,18,21,32 ファンクションコー
ド 13a〜13d,16a〜16d,19a〜19d,2
2a〜22d,26a〜26d,33 メッセージコ
ードワード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−269434(JP,A) 特開 平2−29035(JP,A) 特開 昭59−55644(JP,A) 特開 平7−87206(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスコードとメッセージの属性,字
    の種類などを知らせるファンクションコードとを有する
    アドレスコードワードと、メッセージデータを有するメ
    ッセージコードワードとから構成されるPOCSAGコ
    ードを用いてメッセージを送受信する無線呼出通信シス
    テムのデータ伝送方法において、送信するときは前記フ
    ァンクションコードビットを前記メッセージデータの1
    部としてメッセージを符号化して送信し、次に、その送
    信データを受信するときは、受信したメッセージを復号
    しアドレスコードとファンクションコードビットをメモ
    リに記憶してから、前記メッセージデータを取り込み、
    前記アドレスコードとファンクションコードビットに従
    って前記メッセージデータを再構築することを特徴とす
    る無線呼出通信システムのデータ伝送方法。
JP18984394A 1994-07-18 1994-07-20 無線呼出通信システムのデータ伝送方法 Expired - Fee Related JP3152567B2 (ja)

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KR1019950021018A KR960006342A (ko) 1994-07-18 1995-07-18 무선 페이징 장치 및 이를 이용하는 데이타 분배 시스템으로 이루어진 무선국 및 터미널

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