JP2896387B2 - 無線呼出方式 - Google Patents

無線呼出方式

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JP2896387B2 JP34265192A JP34265192A JP2896387B2 JP 2896387 B2 JP2896387 B2 JP 2896387B2 JP 34265192 A JP34265192 A JP 34265192A JP 34265192 A JP34265192 A JP 34265192A JP 2896387 B2 JP2896387 B2 JP 2896387B2
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正悟 伊藤
稔弘 野沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線呼出方式における
受信機の属するグループごとのグループ同期の確立に関
する。
【0002】
【従来の技術】無線呼出方式においては、被呼出受信機
を複数のグループに分け、各加入者受信機は、自グルー
プのフレーム時だけ電源をオンとする間欠受信方式を適
用して受信を行っている。
【0003】その呼出信号のフレームフォーマットを図
1に示す。
【0004】基地局から送信される呼出信号は、図1
(a)に示すように信号長t秒のグループ別呼出信号を
n個接続し、周期T秒の信号から構成されている。つま
り被呼出受信機はn個のグループから構成される。
【0005】また、各グループ別の信号構成は、図1
(b)に示すように、同期信号、およびそのグループの
属する加入者識別信号であるk個のアドレス信号と、そ
のアドレス信号に続くメッセージ信号から構成される。
さらに同期信号は、図1(c)に示すように、ビット同
期を確立するためのビット同期信号、フレーム内のフレ
ーム同期を確立するためのフレーム同期信号およびフレ
ームのグループを示すグループ同期信号から構成され
る。また、グループ同期信号、アドレス信号およびメッ
セージ信号は一般に図1(d)に示すように、それぞ
れ、グループ信号、アドレス信号、メッセージ信号を情
報とし、その情報にチェックビットを付与した誤り訂正
符号から構成されている。ここで、グループ信号は、そ
のグループ信号を含むフレームのグループが“p”であ
るならば、“p”と記述されている。
【0006】受信レベルの低下等により、非同期状態と
なった場合には、図2に示すように、フレーム同期信号
の検出によりフレーム同期を確立した後、グループ同期
信号を検出してグループ同期を確立し、同期状態へ移行
するとともに、間欠受信動作を開始する。ここで、グル
ープ同期を確立するには、図3に示すように、グループ
同期信号の誤り訂正復号を行い、正しく復号できた場合
はグループ同期が確立したものとする。さらに、復号し
たグループ番号と、加入者受信機の属するグループ番号
とにより、自グループのフレーム位置を推定し、この推
定したフレームの時だけ電源をオンとして受信する間欠
受信を開始する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、低受信レベル
等の劣悪な環境下において受信した誤り訂正符号を復号
する場合に、誤訂正を生じ、正しく復号できた場合にお
いても復号結果に誤りを含む場合がある。このため、グ
ループ同期信号の誤り訂正復号を行い、正しく復号でき
たとしてもグループ信号に誤り場合があるため、誤った
グループ同期が確立する場合があった。
【0008】本発明の目的は、このような無線伝送路品
質が劣悪な状態でグループ同期を確立する場合におい
て、グループ信号を情報として、その情報に対するチェ
ックビットを付与した誤り訂正符号を復号する場合に、
誤ったグループ同期を確立する欠点を除去した無線呼出
方式でのグループ同期方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、被呼出受信機
を呼び出す呼出信号が複数のグループに分割され、この
グループごとの呼出信号が各グループに共通するビット
同期信号とフレーム同期信号とグループを識別するグル
ープ同期信号とそれぞれの受信機の識別を行う複数のア
ドレス信号とこのアドレス信号に続くメッセージ信号と
から構成され、上記呼出信号を基地局から送信し、各受
信機は自グループに属する呼出信号を間欠的に受信する
無線呼出方式において、上記グループ同期信号のグルー
プ番号を連続番号として付与し、上記受信機は、複数の
グループ同期信号を受信復号し、上記グループ同期信号
の連続性を検出した場合にはグループ同期が確立したも
のとして間欠受信動作を開始することを特徴とする。
【0010】なお、受信機は複数のグループ同期信号を
受信し、グループ同期信号の連続性が検出できたグルー
プの組が複数q個以上あった場合に、グループ同期が確
立したものとすることができる。
【0011】
【作用】本発明は、グループ番号が連続して付与され呼
出信号上で順次1増加する番号とされていることに着目
している。すなわち、他のグループの同期信号を複数検
出して、そのグループ同期信号を復号した結果のグルー
プ番号を比較してグループ番号の連続性を検出する。連
続性が検出された場合、グループ同期が確立したものと
する。他のグループのグループ同期信号によりグループ
同期確立としても自グループのフレーム位置は、自グル
ープの番号から推定できるため、間欠受信動作の障害と
はならない。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】(第一実施例)図4は、本発明第一実施例
のグループ同期を確立する際の動作を説明するフローチ
ャートである。
【0014】この場合、呼出信号は図1に示す構成であ
って、グループ番号は1からnまで順番に連続して付さ
れ、グループ番号順のフレーム配置であるとする。な
お、グループ番号nの次は1となる。
【0015】ここで本発明の特徴とする点は、各加入者
受信機は受信復号した複数のグループ同期信号からグル
ープ番号の連続性を検出したときはグループ同期が確立
したとして、グループ番号から推定される自グループの
フレーム時間位置での間欠受信動作を開始することにあ
る。
【0016】加入者受信機は、t秒間隔のグループ同期
信号を2個連続して受信した後、この2個のグループ同
期信号の誤り訂正復号処理を行う。なおグループ同期信
号の位置はフレーム同期が確立しているため認識が可能
である。
【0017】2個のグループ同期信号とも正しく復号さ
れた場合は、(G1+1)mod nを計算し、この結果を
G2と比較する。ここで、G1およびG2は、グループ
同期信号の復号結果によるグループ番号である。しか
し、誤訂正の場合もあるため、上記G1およびG2は送
信側で送信したグループ番号と異なる可能性がある。こ
の場合、t秒毎に繰り返されて送信されるグループ同期
信号のグループ番号は、順次1増加されるため(但しグ
ループ番号nの次は1である)、この比較結果がG2=
(G1+1)mod nの場合は、G1およびG2ともに誤
り訂正することなく正しく復号された確率が高い。した
がって、このときグループ同期が確立したものとすれ
ば、誤訂正による誤ったグループ同期の確立を避けるこ
とが可能となる。
【0018】また、G2と加入者受信機の属するグルー
プ番号より、自グループのグループのフレーム位置を推
定することが可能である。一方、どちらかのグループ同
期信号が正しく復号されない場合、または比較結果が異
なる場合は、t秒間隔の2個の連続グループ同期信号の
受信処理を繰り返す。
【0019】(第二実施例)図5は、本発明の第二実施
例のグループ同期を確立する際の動作を説明するフロー
チャートである。
【0020】t秒ごとのグループ同期信号をm個連続し
て受信した後、そのm個のグループ同期信号の誤り訂正
を行う。m個中少なくとも2個が正しく復号された場合
は、{Gi+(j−i)}mod nを計算し、この結果を
Gjと比較する。ここで、GiおよびGj(i,j=
1,2・・・,m)は、順次受信されたグループ同期信
号の復号結果によるグループ番号である。しかし、誤訂
正の場合もあるため、このGi及びGjは送信側で送信
したグループ番号と異なる可能性がある。この場合、t
秒毎に繰り返し送信されるグループ番号は、順次1増加
するため(但しグループ番号nの次は1である。)、比
較結果がGj={Gi+(j−i)}modnの場合は、
GiおよびGjともに誤訂正することなく正しく復号さ
れたものとできる確率が大きい。この比較結果を満たす
i、jの組がq個以上存在する場合は正しくグループ同
期が確立したものとすれば、誤訂正による誤ったグルー
プ同期の確立を避けることができる。
【0021】また、Gjと加入者受信機の属するグルー
プ番号により、自グループのフレーム位置を推定するこ
とが可能である。一方、受信したn個のグループ同期信
号中、正しく復号されたものが1個以下の場合、または
この比較結果を満たすi、jの組がq個未満の場合は、
m個連続したグループ同期信号の受信処理により繰り返
す。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では複数個
の連続して受信したグループ同期信号の復号結果よりグ
ループ同期を行うため、従来の一つの受信グループ同期
信号の復号結果によりグループ同期確立を行うものと比
較して正確なグループ同期確立を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】呼出信号のフレームフォーマット。
【図2】同期状態に移行し間欠受信動作を開始するまで
の状態遷移を説明する図。
【図3】従来のグループ同期の確立動作を説明する図。
【図4】本発明第一実施例のグループ確立動作を説明す
るフローチャート。
【図5】本発明第二実施例のグループ確立動作を説明す
るフローチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−98331(JP,A) 特開 昭63−240136(JP,A) 特開 平2−34043(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被呼出受信機を呼び出す呼出信号が複数
    のグループに分割され、 このグループごとの呼出信号が各グループに共通するビ
    ット同期信号とフレーム同期信号とグループを識別する
    グループ同期信号とそれぞれの受信機の識別を行う複数
    のアドレス信号とこのアドレス信号に続くメッセージ信
    号とから構成され、 上記呼出信号を基地局から送信し、各受信機は自グルー
    プに属する呼出信号を間欠的に受信する無線呼出方式に
    おいて、 上記グループ同期信号のグループ番号を連続番号として
    付与し、 上記受信機は、複数のグループ同期信号を受信復号し、
    上記グループ同期信号の連続性を検出した場合にはグル
    ープ同期が確立したものとして間欠受信動作を開始する
    ことを特徴とする無線呼出方式。
  2. 【請求項2】 受信機は複数のグループ同期信号を受信
    し、グループ同期信号の連続性が検出できたグループの
    組が複数q個以上あった場合に、グループ同期が確立し
    たものとする請求項1記載の無線呼出方式。
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