JPS583437A - 伝送システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はローカルネットワークにおけるブロードキャス
ト通信を効果的に咎い得る伝送システムに関する。

ローカルネットワークは第１図（ａ）〜（ｃ）に示すよ
うに情報伝送制御装＊ＣＣをそれぞれ備えた複数の局Ｓ
を、共通の通信路Ｎを介して接続した構成を有している
。第１図（ａ）に示すものは通信路Ｎをループ状にした
もの、同図（ｂ）Ｖｉ一方向に並べてパス構成としたも
の、そして同図（Ｃ）はカップラを用いてスター状に構
成したものをそれぞれ示している。しかしてこのような
ネットワークでは、同時に複数の局Ｓが通信路Ｎを使用
せんとするとき、稙々の規約のもとて通信データが相互
に術突しないようにしてデータ連化かなされる。ところ
が従来、と９ようなネットワークでは、共通の信号を複
数の局において同時に受信することが容易に実現できる
Ｋも拘らず１．インプリメント上の無駄や、これによっ
て［うれるブロードキャスト機能のＩＩＩ視、史ＫＵ予
想される制御の被雑さ等の理由により、あまり注目され
ていない。

さて、従来、ブロードキャス）＆能を備えて伝送システ
ムを桝瓜する情報伝送制御装置は、一般に次のように＆
成されている。

第２図は自己のステーシーンを８３としたとき、ブロー
ドキャストグループを形成する他の間との関係を示した
もので、自己ステージ冒ンＳｓは、他のステージ冒ン８
１ｓ８１との間に第１のブロードキャットグループＧＡ
Ｉを形成すると共に、他方においてステージ璽ン５４ａ
ｓｌ　との間に第２のブロードキャストグループＧＡ、
を形成した状瞼を示している。これらのブロードキャス
トグループＧＡＩ　、ＧＡ、は同一グループ内において
フレームの同時受信を行うもので、このような機能を呈
するステージ璽ンＳｓの情報伝送制御装置は第３図に示
す如く構成される。

計算機１は通信相手先のステージ曽ンに応じて、そのア
ドレスデータをセットし、その通信データを上記アドレ
スデータと共に、送信回路２、炭俵調器１、送受信器４
を介して通信路５に送出する如く構成される。また、受
信局として作用するときには、通信路５を介して伝送さ
れた信号を送受信器４を介して入力し、ｖ＠！級益３か
ら受信回路６に導いて、データ俵調する。

このとき、受信回路６に得られた受信信号中のアドレス
データはアドレス取込み部７に取込まれ、比較器８ａａ
８ｂ＊８ｃに与えられる。比較器８ａｅ８ｂ＋ｇｃは、
自己に割当てられた受信アドレスデータ、つまり自己の
ステージ薗ンアトレスＡＩ、グループアドレスＧ　ＡＨ
ａ　Ｇ　Ａｍをそれぞれ入力しておシ、上記受信された
アドレスデータとの一致比較を行うもｐである。しかし
て、受信したアドレスデータが自己に割当てられたアド
レスデータに該当するとき、上記受信信号が自己のステ
ーシーンに送られてキタものであると認定し、ダート回
路９を付勢して受信データを計算機１に取込む如く構成
される。

従って、自己ステージ冒ンにアドレスデータＡ３を指定
して通信された信号は勿論のこと、ブロードキャストグ
ルーｆＧ　Ａ　１ａ　Ｇ　ＡＨを指定してブロードキャ
スト通信された信号も効果的に取込まれることになる。

ところで、このようにしてブロードキャスト機能が実現
される従来では、グループアドレス数が増えるに従って
比較器等の構成回路が増え、従って本来のネットワーク
の付加機能としてブロードキャスト機能を提供すること
の利点が少なく゛なる。しかもブロードキャストグルー
プを計算機１によって適宜変更可能な構成とすると、更
に構成回路が増え、しかもこれに対応するアドレスデー
タの切替制御が複雑化する。そこで、グループアドレス
によりて示されるフレームデータを全て計算機１に取込
み、針Ｓ′機１にてデータセレクトすること岬が考えら
れているが、計算機１の応答性や伝送速度の問題があっ
た。

また計算機１のメモリアクセス速度を犠牲にする等の工
夫を必要とし、その実質的な処理能力の低下を招゛いた
。この為、ブロードキャスト機能の十分な活用が望めな
いと云う不都合があった。

本発明はこのよう表事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、上記の如きインゾリメント上の
問題を招くことなしに、グループアドレスのダイナミ、
りな設定とその変更を容易に可能とする情報伝送制御装
置を実現し、これによって効率の良いブロードキャスト
通信を可能とする伝送システムを提供する仁とＫある。

　　　。

即ち本発明は、情報伝送制御装置の受信部にアドレス識
別用記憶回路を設け、この記憶回路のアドレスを受信信
号中のアドレスデータによってアドレス指定する構成と
し、且つ上記記憶回路の各アドレスにデータ取込みを決
定するデータを登録し、この登録データに従って受も信
号の取込みを制御するようにすることで、ロー・カルネ
ットワークに対してグループアドレスの大せ登録および
その変更をダイナミック【制御ｂ」能として上述した目
的を効果的に達成するようにしたものである。

以下、図面を参囮して本発明の実施例につき四側する。

尚、実施例における情報伝送制御装置では、第２図に示
すブロードキャストアドレスグル−グが設定されている
ものとする。また第１図に示す装置と同一部分には同一
符号を付して説明する。

第４図は第１の実施例を示す情報伝送制御装置の概略構
成図である０通信路５を介して通信されてきた信号は、
送受信器４がら変復調器３を介して入力され、計算１が
扱える信号形態に整えられて受信回路６に導かれる。こ
の受信回路６に与えられた受信信号中に含まれるアドレ
スデータ、つマシステーシ冒ン、およびステージ冒ンブ
ロードキャストグループを指定するアトＶＺｙ”　−夕
Ａｎａ　ＧＡＢ（はアドレス取込部７により取込まれ、
メモリアドレスレジスタ（ＭＡＲ）１１にセットされる
。このＭＡＲＩ　Ｊはアドレス識別用記憶回路１２のア
ドレスを、上記アドレスデータに従って選択的に指定す
る如く構成されたものである。

しかしてアドレス識別用記憶回路１２は、予めその各ア
ドレスにデータ書込み用フリップ７０ツｆｘｓにセット
された取込み制御用データを登録したものである。従っ
て、上記ＭＡＲＪ　１に受信されたアドレスデータが、
セットされたとき、このデータが示す記憶回路１２のア
ドレスに登録された取込み制御用データが選択的に読出
されることになる。この取込み％ｌＪ　両用データが出
力用フリップフロップ１４にセットされ、これによって
ダート回路９の作動が制御されている。従って、上′記
取込み制御用データの如何んｒ（よって、受信信号の引
算機１への取込みが制仙：される。

さて、アドレス識効」用記憶回路１２に登録されるデー
タは、受信信号の取込みを決定すればよいものであるか
ら、高々１ピツトのデータで十分である。しかもこのデ
ータは、ブロードキャストグルーグに応じて登録すれば
よい、従らて例えば、アドレスグループが第２図Ｋ　示
？　如く設定されている場合、記憶回路１２の自己アド
レスｈｓ、ｒｔｃ相当するアドレス、およびグループア
ドレスＧＡＩ　ｅ　　ＧＡｓ　　に相当するアドレスに
それぞれ情報″″１”をセットし、他のアドレスには情
報″″Ｏｊｍをセットしておくことで、この情報伝送制
御装置では、通信信号のアドレスデータが、Ａｓ　　＊
　ＧＡＩ　＃　　ＧＡ雪の場合にのみ上記通信信号を取
込むことに表る。

またアドレスグループの変更等に対しては、そのアドレ
スグループを示すアドレスデータによって指定される記
憶回路１２のアドレスに上記取込み情報１１”をセット
し、他の情報をリセットしておけばよいので、極めて簡
単にグループアドレスの設定および解消を行い得る。し
かも、記憶回路Ｊ２としては、それぞれ１ビツトのデー
タを記憶すればよいので、そのアドレスエリアを有効に
利用して大量のグルーグアドレスを設定することができ
る。っまシ、記憶容量として多くを準備する必要がない
ので、量産によシ低格化した計算機用メモリを有効に利
用でき、多く設定されるグループアドレスにモ十分に且
つ柔軟に対処することができる。更には、伝送システム
内においてグループアドレスの設定、解消のプロトコル
を設けることが極めて容易であり、また伝送系が作動中
でも土紀グループアドレスの設定、解消を行うことがで
きるので、その利点は絶大である。

ところで、このようにしてアドレス識別用記憶回路１２
に登録されたデータによって一１受信信号の取込みを効
果的に制御することかで・きるが、自己アドレスを単独
で指定するときは、そのアドレスステージ璽ンのみが信
号受信を行えばよいものであシ、これに対する取込み制
御の必要性はない。従ってこのような場合には、例えば
第５図に示すように自己アドレスを一致検出する比較器
１５を独立に設け、この比較器１５の出力によってもダ
ート回路９を制御するようにすればよい。即ち、ブロー
ドキャスト通信ではない単独通信のアドレスデータを比
較器１６によって一致検出し、ブロードキャスト通信さ
れるグルーグアドレスに対してのみアドレス識別用記憶
回路１２に登録したデータを以って受信信号の取込みを
専用に制御するようにすればよい。

このような構成とすることによって、自己アドレスのみ
を指定する単独通信時のアドレスデータを、常に確実に
検出することが可能となり、誤ってこのデータの堆込み
を失うような不具合の虞れがなくなる。しかも、比較器
１５は、各ステージ會ン毎に、それぞれ専用に設けられ
るものであるから、増設等の必要性も全くなく、従来シ
ステムそのものを有効に利用できる。そして配憶回路１
２はブロードキャスト機能に応じて適宜付加すればよい
ことになるので、増設およびその作動制御が非常に簡単
化されると云う効果を奏する。

以上説明したように本伝送システムにおける情報伝送制
御装置においては、グルーグアドレスを大幅に増加させ
て多様なブロードキャスト通信を行わせる場合であって
も、回路上の制約が殆んどない、しかも、計算機によシ
、通信形蛯尋に応じてグループアドレスの設定およびそ
の解消を任意に且つダイナミックに簡易に行うことがで
きる。その上、複数のローカルネットワークにまたがる
ブロードキャスト機能の実現も極めて容易になる。つま
シ、アドレスデータとして、他のネットワークを指定す
るようにしておけば、記憶回路１２の登録データによっ
てこれを速やかに判定して、上記他のネットワークにデ
ータ通信を行わせることが可能となシ、幅広いデータ通
信を効率良く行うことが可能となる。またブロードキャ
スト通信に障害が生じた場合であっても、記憶回路１２
の登録データの変更によシ、これを効果的に回避するこ
とが可能となり、実用性の高い種々の通信サービスを行
わしめることができる。このように本システムによれば
、ブロードキャスト機能を有効に発揮させた、種々の通
信を行わせることを可能とする等の絶大なる効果を奏す
る。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない０例
えばネットワークの形式やネットワークを構成する情報
伝送制御装置の数、更にはブロード、キャスト通信のア
ドレスグループ設定の方式等は、仕様に応じて足めれば
よいものである。また、通信すｉアドレスデータの形式
についても特に限定されない、要するに本発明はその要
旨を逸脱しない範囲で穐々変形して実施することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）〜（０）は伝送システムを構成するネット
ワークの構成例を示す図、第２図はブロードキャストの
アドレスグループを示す図、第３図は従来の情報伝送制
御装置の一構成例を示す図、第４図および第５図は本発
明の一実施例を示す伝送システムを構成する情報伝送制
御装置の構成図でめる・ １・・パ計算機、２・・・送信回路、３・・・変復調器
、４・・・送受信器、５・・・通信路、６・・・受信回
路、１・・・アドレス取込部、８　ａ　ｚ　ＩＩ　ｂ　
＃　８　Ｃ・・・比較器、９・・・ゲート回路、ＩＪ・
・・メモリアドレスレジスタ、１２・・・アドレス識別
用記憶回路、１３゜１４・・・フリップフロップ。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 ■

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被数の情報伝送制御装置を共通の通信路を介して相互に
   接続して構成され、上記情報伝送制御装置間でブロード
   キャスト通信を行う伝送システムにおいて、各情報伝送
   制御装置は他の複数の情報伝送制御装置に対して共通の
   信号を同時に送信する送信部と、通信路を介して受信さ
   れる信号のアドレスデータを入力し、このアドレスデー
   タによって指定されるアドレス識別用記憶回路に登録さ
   れたデータに従って上記受信された信号の取込みを制−
   する受信部とをそれぞれ具備したことを特徴とする伝送
   システム。