JPH076013A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JPH076013A
JPH076013A JP14924693A JP14924693A JPH076013A JP H076013 A JPH076013 A JP H076013A JP 14924693 A JP14924693 A JP 14924693A JP 14924693 A JP14924693 A JP 14924693A JP H076013 A JPH076013 A JP H076013A
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JP
Japan
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keyboard
display
screen
software keyboard
plant monitoring
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JP14924693A
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Hitoaki Ishino
仁朗 石野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアキーボードを迅速に表示できる
ようにする。 【構成】 この発明のプラント監視装置は、キーボード
画像付加手段が通常のプラント監視画面の1画面分のデ
ータに常にキーボード画像データを付加したイメージデ
ータを作成する。そこで通常時にはプラント監視画面を
表示装置に表示させ、スクロール操作があった場合には
ソフトウェアキーボード画像へスクロールさせて表示装
置の画面に表示させ、元のプラント監視画面に戻す場合
には逆方向にスクロール操作することによってキーボー
ド画像部分を画面の外に追いやり、通常のプラント監視
画面だけを表示させる。こうして、通常のプラント監視
画面をスクロールさせるだけでソフトウェアキーボード
を表示させ、また消去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はソフトウェアキーボー
ド表示機能を備えたプラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にプラント監視装置は、表示装置と
してのCRTディスプレイと、入力装置としてのタッチ
スクリーン、キーボードおよびマウスと、制御演算処理
を行なう中央処理装置を有する本体とから構成され、C
RTディスプレイに表示されるプラント情報を参照して
タッチスクリーン、キーボードあるいはマウスを操作し
てプラントを操作するものである。
【0003】ここでタッチスクリーンおよびマウスは主
にCRTディスプレイに表示されている画面情報の操作
を行なうために使用され、キーボードは主に表示されて
いる画面を別の画面に展開し、あるいは文字を入力する
ために使用される。ところが、キーボードのキーの数に
は制限があり、あるいはキーボードが故障した場合の予
備のために、一般にCRTディスプレイ上にソフトウェ
アによるキーボードを表示し、タッチスクリーンによっ
てキーボード機能を代用するソフトウェアキーボード機
能を備えたプラント監視装置が出現するようになってき
ている。
【0004】図6はこのようなソフトウェアキーボード
を備えたプラント監視装置の従来例の構成を示してい
る。この図6に示す従来のプラント監視装置は、CRT
ディスプレイ1、このCRTディスプレイ1の表示を制
御する表示コントローラ2、プラント監視全体を制御す
るメインコントローラ3、CRTディスプレイ1に設け
られたタッチスクリーン4、キーボード入力を制御する
キーボードコントローラ5、通常のハードウェアキーボ
ードとしての文字キーボード6aおよび展開キーボード
6b、そして表示コントローラ2を通してCRTディス
プレイ1に表示させる画像データを格納するイメージデ
ータメモリ7から構成されている。
【0005】この従来のプラント監視装置では、図8の
フローチャートに示すように、タッチスクリーン4、文
字キーボード6aまたは画面展開キーボード6bが入力
を検出するとそれぞれ、タッチ入力データ11、文字キ
ー入力データ12aまたは画面展開キー入力データ12
bをキーボードコントローラ5に与える(ステップS
1)。キーボードコントローラ5は受け取ったデータを
入力データ9aとして表示コントローラ2に送信する
(ステップS2)。表示コントローラ2は受信したデー
タを入力データ9bとしてメインコントローラ3に送信
する(ステップS3,S4)。
【0006】メインコントローラ3は受信した入力デー
タ9bに対応する画面を選択し(ステップS5〜S
8)、これを表示するための描画コマンド10を表示コ
ントローラ2に送信し、表示コントローラ2は受信した
描画コマンド10にしたがって画像データを自身のイメ
ージメモリ7に書き込む(ステップS12〜S14)。
そしてイメージメモリ7の内容にしたがった画像データ
8をCRTディスプレイ1に出力し、CRTディスプレ
イ1がそれを表示する(ステップS15)。
【0007】ここでオペレータがソフトウェアキーボー
ドの表示要求をタッチスクリーン4、キーボード6aあ
るいはキーボード6bを使用して行なうと、上記と同じ
ようにしてキーボードコントローラ5から表示コントロ
ーラ2にソフトウェアキーボード表示要求の入力データ
9aを送信し、表示コントローラ2はメインコントロー
ラ3にその入力データ9bを送信し(ステップS1〜S
6)、メインコントローラ3がソフトウェアキーボード
画面を選択し(ステップS7,S8)、これを表示する
ための描画コマンド10を表示コントローラ2に送信し
(ステップS11,S12)、表示コントローラ2がキ
ーボード描画コマンド10にしたがってイメージメモリ
7にソフトウェアキーボードの画像データを書き込み、
またCRTディスプレイ1に出力してCRTディスプレ
イ1にキーボード画像を表示させる(ステップS13〜
S15)。
【0008】このときのCRTディスプレイ1の画面の
表示内容は図7(a),(b)に示すように変化する。
すなわち、まず同図(a)に示すように通常のプラント
監視画面13に対して、同図(b)に示すようにその前
側にソフトウェアキーボード画面14が優先して表示さ
れるようになる。そこで、このソフトウェアキーボード
画面14に対して必要なキーの部分にタッチすれば、そ
のタッチ位置座標をタッチスクリーン4が読みとってキ
ーボードコントローラ5にタッチ入力データとして送信
し、キーボードコントローラ5は入力データをキーボー
ド入力として処理する。
【0009】また同図(b)に示すソフトウェアキーボ
ード画面14が表示されている状態から、そのキーボー
ド画面14を消去する場合には、タッチスクリーン4、
文字キーボード6aあるいは展開キーボード6bから消
去指令を入力することにより、上記フローチャートのス
テップS9の判断でステップS10側に分岐して、メイ
ンコントローラ3が消去コマンドを作成し、以降、この
消去コマンドによってソフトウェアキーボード画面14
が消去され、元のプラント監視画面13が表示されるよ
うになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のプラント監視装置では、ソフトウェアキーボード
を表示装置の画面上に表示させるとそれまで表示されて
いたプラント監視画面が見えなくなるために、プラント
監視画面の表示が必要になれば再びソフトウェアキーボ
ード画面を消去し、元の画面に復帰させる操作が必要と
なるが、ソフトウェアキーボードの表示、消去の処理は
通常のプラント監視画面の表示処理系統とは別のソフト
ウェアにアクセスすることによって行なっているため、
ソフトウェアキーボードの表示入力操作、およびその消
去入力操作を行なった後のソフトウェアキーボードの表
示、消去の処理に時間的な遅れがあり、迅速な入力操作
が期待できない問題点があった。
【0011】またソフトウェアキーボードの表示によっ
てそれまで表示されていたプラント監視画面が見えなく
なるために、オペレータが重要なデータの表示を見逃し
てしまうことがあり得る問題点もあった。
【0012】この発明はこのような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、ソフトウェアキーボードの表示、消
去速度を速くすることができるプラント監視装置を提供
することを目的とする。
【0013】またこの発明は、ソフトウェアキーボード
を表示しても元のプラント監視画面が見えなくなること
がないプラント監視装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、制御
監視対象プラントを表示装置に模式的に表示してプラン
ト監視を行なうプラント監視装置において、表示装置に
表示する監視画像データを格納するイメージメモリにソ
フトウェアキーボード画像データの格納領域を設け、監
視画像データの1画面分を表示装置に表示する時にスク
ロール操作によってソフトウェアキーボードを表示でき
るように監視画像データに当該ソフトウェアキーボード
画像データを付加するキーボード画像付加手段を設けた
ものである。
【0015】請求項2の発明は、制御監視対象プラント
を表示装置に模式的に表示してプラント監視を行なうプ
ラント監視装置において、表示装置に表示する監視画像
データを格納するイメージメモリにソフトウェアキーボ
ード画像データの格納領域を設け、監視画像データの1
画面分を表示装置に表示する時に外部からの表示要求に
応答してソフトウェアキーボード画像を表示装置に論理
的な透過色によって表示するキーボード表示処理手段を
設けたものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明のプラント監視装置では、キー
ボード画像付加手段が通常のプラント監視画面の1画面
分のデータに常にキーボード画像データを付加したイメ
ージデータを作成する。
【0017】そこで通常時にはプラント監視画面を表示
装置に表示させ、スクロール操作があった場合にはソフ
トウェアキーボード画像へスクロールさせて表示装置の
画面に表示させ、元のプラント監視画面に戻す場合には
逆方向にスクロール操作することによってキーボード画
像部分を画面の外に追いやり、通常のプラント監視画面
だけを表示させる。
【0018】請求項2の発明のプラント監視装置では、
ソフトウェアキーボードの表示指令があれば、キーボー
ド表示処理手段がソフトウェアキーボードを論理的な透
過色でプラント監視画面上に重ねて表示させ、背景とな
る元のプラント監視画面が見える状態でソフトウェアキ
ーボードも表示してその入力操作ができるようにする。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。図1は請求項1の発明の一実施例の構成を示して
いる。図1に示す実施例のプラント監視装置は、図6に
示した従来例のプラント監視装置と構成要素を共通にし
ているが、特に表示コントローラ2、メインコントロー
ラ3、キーボードコントローラ5およびイメージメモリ
7の機能に異なった特徴を備えている。
【0020】すなわち、タッチスクリーン4、文字キー
ボード6aまたは展開キーボード6bからスクロール指
示入力があれば、キーボードコントローラ5はスクロー
ル指示信号15を表示コントローラ2に与え、表示コン
トローラ2はこのスクロール指示信号15を受けてイメ
ージメモリ7に格納しているプラント監視画面の表示位
置を変更することによってCRTディスプレイ1上の画
像をスクロールさせ、ソフトウェアキーボード画像を表
示したり、通常のプラント監視画面を表示する機能を備
えている。そして図2に示すように、表示コントローラ
2に内蔵されているイメージメモリ7はCRTディスプ
レイ1の全領域に表示可能な容量を持つ通常表示メモリ
16と、ソフトウェアキーボード格納メモリ17とによ
り構成されており、このイメージメモリ7の画像イメー
ジのうち、CRTディスプレイ1に収まらない余分な画
像イメージはCRTディスプレイ1に表示されないが、
イメージメモリ7内の表示位置を変更することによって
CRTディスプレイ1上にスクロールさせて表示するこ
とができるようになっている。
【0021】次に、上記構成のプラント監視装置の動作
について説明する。メインコントローラ3は電源オンあ
るいはリセットにより立ち上がった時に、ソフトウェア
キーボード14を描画するための描画コマンド10を表
示コントローラ2に出力し、表示コントローラ2はこの
コマンドにしたがって自身のイメージメモリ7内のソフ
トウェアキーボード格納メモリ17にその画像イメージ
を書き込む。図2(a)に示すように、このソフトウェ
アキーボード14は通常のプラント監視画面ではCRT
ディスプレイ1に表示されない。
【0022】こうしてソフトウェアキーボード14のイ
メージデータがイメージメモリ7のソフトウェアキーボ
ードイメージメモリ17にセットされた後は、図3のフ
ローチャートにしたがってプラント監視画面の表示、ま
たソフトウェアキーボードの表示の動作制御が行なわ
る。すなわち、タッチスクリーン4、文字キーボード6
aまたは画面展開キーボード6bが入力を検出するとそ
れぞれ、タッチ入力データ11、文字キー入力データ1
2aまたは画面展開キー入力データ12bをキーボード
コントローラ5に与える(ステップS21)。キーボー
ドコントローラ5は受け取ったデータがスクロール指示
信号であるかどうか判断し(ステップS22)、通常の
入力データであれば、入力データ9aとして表示コント
ローラ2に送信し(ステップS23)、スクロール指示
信号であればスクロール指示信号15として表示コント
ローラ2に送信する(ステップS24)。
【0023】表示コントローラ2は受信した信号が入力
データ9aであれば、入力データ9bとしてメインコン
トローラ3に送信する(ステップS25〜S27)。メ
インコントローラ3は受信した入力データ9bに対応す
る画面を選択し(ステップS28)、これを表示するた
めの描画コマンド10を作成して表示コントローラ2に
送信し(ステップS29,S30)、表示コントローラ
2は受信した描画コマンド10にしたがって画像データ
を自身のイメージメモリ7の通常のプラント監視画面の
イメージメモリ16に書き込み(ステップS31,S3
2)、このイメージメモリ7の内容にしたがった画像デ
ータ8をCRTディスプレイ1に出力し、CRTディス
プレイ1上に表示する(ステップS33)。
【0024】この通常のプラント監視画面の表示処理で
は、図2(a)に示すようにイメージメモリ7の中のプ
ラント監視画面のイメージメモリ16の画像データ13
がCRTディスプレイ1に表示されることになる。
【0025】ここでソフトウェアキーボードを使用する
必要が生じた場合、オペレータがソフトウェアキーボー
ドを表示させるためにタッチスクリーン4、キーボード
6aあるいはキーボード6bを使用して左方向へのスク
ロール指示入力を行なうと、キーボードコントローラ5
から表示コントローラ2にスクロール指示信号15を送
信する(ステップS21,S22,S24)。そして表
示コントローラ2はスクロール指示信号15を受けて
(ステップS25,S26)、自身のイメージメモリ7
の表示位置を図2(b)に示すよう左側のソフトウェア
キーボードイメージメモリ17に変更し、CRTディス
プレイ1にはソフトウェアキーボード14の画像が表示
されるようになる(ステップS34,S35)。
【0026】こうして、オペレータはCRTディスプレ
イ1上に表示されるようになったソフトウェアキーボー
ド14の画像に対してタッチ操作することにより、キー
ボード入力の代用を行なうことができるようになる。
【0027】ソフトウェアキーボード14の表示が不要
になれば、オペレータが表示画面の右方向へのスクロー
ル指示入力をタッチスクリーン4、文字キーボード6a
または画面展開キーボード6bを使用して行なうと、こ
の場合にもキーボードコントローラ5がスクロール指示
入力を判断し(ステップS21,S22)、表示コント
ローラ2に右方向へのスクロール指示信号10を送信す
る(ステップS23)。そこで表示コントローラ2はこ
のスクロール指示信号10を受信して(ステップS2
5,S26)、自身のイメージメモリ7の表示位置を図
2(a)に示すよう右側のプラント監視画面のイメージ
メモリ16に変更し、CRTディスプレイ1に元のプラ
ント監視画面13を表示させることができるようになる
(ステップS34,S35)。
【0028】こうしてこの実施例のプラント監視装置で
は、通常のプラント監視画面のイメージデータと共に常
にソフトウェアキーボードのイメージデータをイメージ
メモリ7に付加的に格納しておき、必要に応じてスクロ
ール操作するだけてソフトウェアキーボードを表示さ
せ、また表示されているソフトウェアキーボードを消去
させることができ、ソフトウェアキーボードの表示のた
めに通常のプラント監視画面を表示させるソフトウェア
とは別のソフトウェアキーボード表示用のソフトウェア
にアクセスする必要がなく、ソフトウェアキーボードを
必要なときに速く表示して入力操作を行なうことができ
るようになる。
【0029】次に、請求項2の発明の一実施例について
説明する。図4は請求項2の発明のプラント監視装置の
一実施例の構成を示しているが、この実施例のプラント
監視装置は図6に示した従来例のプラント監視装置と大
部分で共通するので、同一の要素については同一の符号
を付すことによって説明を簡略化する。この実施例のプ
ラント監視装置の特徴は、ソフトウェアキーボードの画
像データに特徴があり、メインコントローラ3の描画コ
マンド10によって表示コントローラ2が作成するソフ
トウェアキーボードの画像18は、図5(b)に示すよ
うに元の表示画像13に対して論理的な透過色を使用
し、またキーボードの表示枠やキーボードそれぞれの輪
郭線、文字を破線で表示するものとなっている。
【0030】したがってこのプラント監視装置では、図
8に示した従来例のフローチャートと同じく、タッチス
クリーン4、文字キーボード6aまたは画面展開キーボ
ード6bが入力を検出するとそれぞれ、タッチ入力デー
タ11、文字キー入力データ12aまたは画面展開キー
入力データ12bをキーボードコントローラ5に与える
(ステップS1)。キーボードコントローラ5は受け取
ったデータを入力データ9aとして表示コントローラ2
に送信する(ステップS2)。表示コントローラ2は受
信したデータを入力データ9bとしてメインコントロー
ラ3に送信する(ステップS3,S4)。
【0031】そこでメインコントローラ3は受信した入
力データ9bに対応する画面を選択し(ステップS5〜
S8)、これを表示するための描画コマンド10を表示
コントローラ2に送信し、表示コントローラ2は受信し
た描画コマンド10にしたがって画像データを自身のイ
メージメモリ7に書き込む(ステップS12〜S1
4)。そしてイメージメモリ7の内容にしたがった画像
データ8をCRTディスプレイ1に出力し、CRTディ
スプレイ1がそれを表示する(ステップS15)。
【0032】ここでオペレータがソフトウェアキーボー
ドの表示要求をタッチスクリーン4、キーボード6aあ
るいはキーボード6bを使用して行なうと、キーボード
コントローラ5から表示コントローラ2にソフトウェア
キーボード表示要求の入力データ9aを送信し、表示コ
ントローラ2はメインコントローラ3にその入力データ
9bを送信し(ステップS1〜S6)、メインコントロ
ーラ3がソフトウェアキーボード画面を選択し(ステッ
プS7,S8)、これを表示するための描画コマンド1
0を表示コントローラ2に送信し(ステップS11,S
12)、表示コントローラ2がキーボード描画コマンド
10にしたがってイメージメモリ7にソフトウェアキー
ボードの画像データを書き込み、またCRTディスプレ
イ1に出力してCRTディスプレイ1にキーボード画像
を表示させる(ステップS13〜S15)。
【0033】ただしこの時のCRTディスプレイ1の表
示画面の表示内容は図5(a),(b)に示すように変
化する。すなわち、まず同図(a)に示すように通常の
プラント監視画面13に対して、同図(b)に示すよう
にその前側にソフトウェアキーボード画面18が表示さ
れるようになるが、このソフトウェアキーボード画面1
8は背景色や塗りつぶし色が論理的な透過色であり、ま
た枠線や文字が破線表示であるために、背景画面となる
元のプラント監視画面13がソフトウェアキーボード画
面18を通して見ることができ、ソフトウェアキーボー
ド表示中に背景のプラント監視画面上で何らかの変化が
起こって操作が必要になれば、その変化を視認すること
ができ、直ちにソフトウェアキーボード18の表示を上
記と同じ処理手順によって消去し、図5(a)に示す元
のプラント監視画面13に戻して必要な操作を行なうこ
とができるようになる。
【0034】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
キーボード画像付加手段が通常のプラント監視画面の1
画面分のデータに常にキーボード画像データを付加した
イメージデータを作成しておき、通常時にはプラント監
視画面を表示装置に表示させ、スクロール操作があった
場合にはソフトウェアキーボード画像へスクロールさせ
て表示装置の画面に表示させ、元のプラント監視画面に
戻す場合には逆方向にスクロール操作することによって
キーボード画像部分を画面の外に追いやり、通常のプラ
ント監視画面だけを表示させるようにしているので、通
常のプラント監視画面をスクロールさせるだけでソフト
ウェアキーボードを表示させ、また消去することができ
て、ソフトウェアキーボードの表示、消去を迅速に行な
うことができる。
【0035】請求項2の発明によれば、ソフトウェアキ
ーボードの表示指令があれば、キーボード表示処理手段
がソフトウェアキーボードを論理的な透過色でプラント
監視画面上に重ねて表示させ、背景となる元のプラント
監視画面が見える状態でソフトウェアキーボードも表示
してその入力操作ができるようにしているので、ソフト
ウェアキーボードを表示しながらもプラント監視画面を
キーボード画面を通して視認することができ、プラント
側に何らかの変化が発生した場合には直ちにそれを認識
してソフトウェアキーボードの表示を消去し、元のプラ
ント監視画面に戻して必要な操作を行なうことができ、
ソフトウェアキーボードの表示中であってもプラント監
視に必要な操作のタイミングを見逃すおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例のブロック図。
【図2】上記実施例のCRTディスプレイの表示態様を
示す説明図。
【図3】上記実施例の表示処理動作を示すフローチャー
ト。
【図4】請求項2の発明の一実施例のブロック図。
【図5】上記実施例のCRTディスプレイの表示態様を
示す説明図。
【図6】従来例のブロック図。
【図7】従来例のCRTディスプレイの表示態様を示す
説明図。
【図8】従来例の表示処理動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 CRTディスプレイ 2 表示コントローラ 3 メインコントローラ 4 タッチスクリーン 5 キーボードコントローラ 6a 文字キーボード 6b 画面展開キーボード 7 イメージメモリ 13 プラント監視画面 14 ソフトウェアキーボード画面 16 プラント監視画面イメージメモリ 17 ソフトウェアキーボードイメージメモリ 18 ソフトウェアキーボード画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御監視対象プラントを表示装置に模式
    的に表示してプラント監視を行なうプラント監視装置に
    おいて、 前記表示装置に表示する監視画像データを格納するイメ
    ージメモリにソフトウェアキーボード画像データの格納
    領域を設け、前記監視画像データの1画面分を前記表示
    装置に表示する時にスクロール操作によって前記ソフト
    ウェアキーボードを表示できるように前記監視画像デー
    タに当該ソフトウェアキーボード画像データを付加する
    キーボード画像付加手段を設けて成るプラント監視装
    置。
  2. 【請求項2】 制御監視対象プラントを表示装置に模式
    的に表示してプラント監視を行なうプラント監視装置に
    おいて、 前記表示装置に表示する監視画像データを格納するイメ
    ージメモリにソフトウェアキーボード画像データの格納
    領域を設け、前記監視画像データの1画面分を前記表示
    装置に表示する時に外部からの表示要求に応答して前記
    ソフトウェアキーボード画像を前記表示装置に論理的な
    透過色によって表示するキーボード表示処理手段を設け
    て成るプラント監視装置。
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