JPH08286870A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH08286870A
JPH08286870A JP7093931A JP9393195A JPH08286870A JP H08286870 A JPH08286870 A JP H08286870A JP 7093931 A JP7093931 A JP 7093931A JP 9393195 A JP9393195 A JP 9393195A JP H08286870 A JPH08286870 A JP H08286870A
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JP
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identification information
memory
display
screen
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JP7093931A
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Toshikuni Shindo
俊邦 新藤
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Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像展開を行なう情報処理装置の操作性を向上
すること。 【構成】情報処置装置本体は、特定の画像情報を読み出
すための、読み出し情報を少なくとも受け付ける入力装
置と、複数種類の画像情報を、画像情報を識別する識別
情報とともに記憶しておく画像情報記憶装置と、読み出
された画像情報を表示する表示装置と、各装置を制御す
る制御装置とを備える。また、画像展開制御装置は、前
記入力装置が受け付けた、読み出し情報によって読み出
された画像情報の識別情報を記憶する識別情報記憶部
と、該識別情報記憶部の記憶内容を表示する表示部と、
該表示部によって表示された識別情報を選択する選択部
と、各部の動作を制御する制御部とを備え、該制御部
は、前記選択部によって選択された識別情報に対応する
画像情報を、前記画像情報記憶装置から獲得し、獲得し
た画像情報を、前記表示装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンマシン画面表示処
理機能を有する情報処理装置に係り、特に、入力操作の
簡便化を図ることで、迅速な画面展開を行うことを可能
とする情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラント等における制御分野にお
いて、CRTディスプレイ装置等の表示装置を用いた情
報処理装置が採用されている。この種の情報処理装置で
の入力操作は、入力装置を、運転員(オペレータ)が操
作することにより行なわれる。
【0003】このような入力装置としては、例えば、キ
ーボードの他に、ライトペン、タッチパネル、マウス等
が挙げられる。
【0004】ところで、入力装置による入力操作におい
て、入力操作に関する情報を予め記憶しておき、後に再
利用するための技術として、特開昭60−198635
号公報および特開平1−35619号公報に示す技術が
ある。
【0005】前者は、キー入力時に、該キー入力に対応
する入力情報を、ビデオメモリに転送しておき、キー入
力終了後に、ビデオメモリから、再度、上述した入力情
報を所定の記憶装置にコピーすることにより、相似た命
令の入力操作を簡便化する技術に関する。
【0006】また、後者は、前取引画面に対する入力デ
ータを、後の取引画面に対する入力データとして再利用
し、オペレータの入力操作を省略する技術に関する。
【0007】ここで、図12を参照して、1つの画面展
開の具体的例として、計測制御分野における画面展開に
ついて説明する。
【0008】なお、図12において、1つの「プラン
ト」は、複数の「プロセス」から構成され、さらに、1
つの「プロセス」は、複数の「設備」から構成されてい
るものとする。
【0009】また、表示画面は、図11に示すように、
画面表示区画20と、データ設定区画21とから構成さ
れているものとする。
【0010】まず、プラント表示画面(図12(A))
では、画面表示区画20において、総てのプラントに対
しての表示処理を行うようにしている。プロセスは、表
示項目23として、複数個表示される。データ設定区画
21においては、上記プロセスを指定するためのガイド
の一例として、「プロセスは?」との対話用文章が表示
されている。
【0011】オペレータは、このガイドに応答して、プ
ロセス名称(あるいはプロセス番号)の入力を行った
後、データ設定釦22を押すことにより、図12(B)
に示す、プロセス表示のための画面が展開される。デー
タ設定釦22としては、例えば、キーボードを構成す
る、キーの1つである、「Enter」キーを、通常使
用する。
【0012】図12(A)にて示した場合と同様に、プ
ロセス表示の画面(図12(B))では、画面表示区画
20において、総てのプロセスに対しての表示処理を行
うようにしている。
【0013】また、設備は、表示項目23として、複数
個表示される。データ設定区画21では、設備を指定す
るためのガイド情報が表示されている。
【0014】オペレータは、ガイドに応答して、設備名
称(あるいは設備番号)の入力を行った後、データ設定
釦22を押すことにより、図12(C)に示す、設備表
示のための画面が展開される。
【0015】以上のように、図12に示すような画面展
開においては、目的とする表示画面に到達するまでに、
画面展開を行なうための情報を、ガイドに応答して、順
次キー入力していかなければならない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラント等
の制御分野において使用されている、情報処理装置が備
える表示装置に表示される情報量は、設備の増大、マン
マシンの操作性向上等のために、年々増大する傾向にあ
る。
【0017】これに伴って、入力装置による入力操作量
は、膨大なものとなっている。
【0018】例えば、図12にて示した例においては、
ある特定の設備を表示する画面まで、辿り着くには、ま
ず、メニュー画面から「プラント名称」を選択し、次い
で、プラントの全体画面が表示された後、「プロセス」
を選択し、さらにまた、選択したプロセスに対する画面
が表示された後、その表示画面中から、最終的に目的と
する「設備」を選択するという、膨大な入力操作を、毎
回、行なわなければならない。このために、オペレータ
は、装置に対して入力するためのデータである、入力デ
ータ(文字列)を記憶しておかなければならない。
【0019】このことは、オペレータに、多量の文字情
報を記憶することを強要することになるため、オペレー
タに多大な負担を強いることとなり、誤まった入力操作
の発生も招きやすい、という問題があった。
【0020】また、特開昭60−198635号公報お
よび特開平1−35619号公報にて開示された技術
は、入力データを再利用するものの、記憶した入力デー
タを、即座に、利用するものであって、過去に入力した
データを、多量かつ長期間、記憶しておけるものではな
かった。
【0021】本発明は、以上の従来技術の問題点を鑑み
て創作されたものであって、その目的は、オペレータ
が、過去に入力した入力情報を、多量に記憶しておき、
ある画面から別の画面に画面展開を行なう場合に、過去
に入力した入力情報を利用して、画面展開を行なうこと
ができるような装置構成とすることによって、オペレー
タの膨大な入力操作を軽減し、目的の画面に、迅速に到
達することを可能にする情報処理装置を提供することに
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、本発
明の目的を達成するためには、以下の手段が考えられ
る。
【0023】すなわち、情報処置装置本体と画像展開制
御装置を有する情報処理装置であって前記情報処置装置
本体は、特定の画像情報を読み出すための、読み出し情
報を少なくとも受け付ける入力装置と、複数種類の画像
情報を、画像情報を識別する識別情報とともに記憶して
おく画像情報記憶装置と、読み出された画像情報を表示
する表示装置と、各装置を制御する制御装置とを備え
る。
【0024】また、画像展開制御装置は、前記入力装置
が受け付けた、読み出し情報によって読み出された画像
情報の識別情報を記憶する識別情報記憶部と、該識別情
報記憶部の記憶内容を表示する表示部と、該表示部によ
って表示された識別情報を選択する選択部と、各部の動
作を制御する制御部とを備え、該制御部は、前記選択部
によって選択された識別情報に対応する画像情報を、前
記画像情報記憶装置から獲得し、獲得した画像情報を、
前記表示装置に表示することを特徴とする情報処理装置
である。
【0025】また、以下のような装置も考えられる。
【0026】すなわち、特定の画像情報を読み出すため
の、読み出し情報を少なくとも受け付ける入力装置と、
複数種類の画像情報を、画像情報を識別する識別情報と
ともに記憶しておく画像情報記憶装置と、入力装置が受
け付けた、読み出し情報によって読み出された画像情報
の識別情報を記憶する識別情報記憶装置と、読み出され
た画像情報を表示する第1表示装置と、前記識別情報記
憶装置の記憶内容を表示する第2表示装置と、該第2表
示装置によって表示された識別情報を選択する選択装置
と、各装置の動作を制御する制御装置とを備える。
【0027】該制御装置は、前記選択装置によって選択
された識別情報に対応する画像情報を、前記画像情報記
憶装置から獲得し、獲得した画像情報を、前記第1表示
装置に表示する情報処理装置である。
【0028】さらに、以下に示すような態様も考えられ
る。
【0029】すなわち、前記制御装置は、予め定めた複
数の分類に識別情報を分類したとき、前記入力装置が受
け付ける、読み出し情報の種類に対応して予め定められ
た特定の分類に属する識別情報のみを、前記識別情報記
憶装置から抽出し、抽出した識別情報を前記第2表示装
置に表示させる情報処理装置である。
【0030】
【作用】入力装置によって、特定の画像情報を読み出す
ための、読み出し情報を入力する。
【0031】画像情報記憶装置から、読み出し情報に対
応する画像情報が読み出され、表示装置に表示される。
【0032】一方、読み出された画像情報に対応する識
別情報が識別情報記憶部に記憶されていき、その記憶内
容は、表示部によって表示される。
【0033】表示部による表示内容のうち、任意の識別
情報を選択部によって選択すると、制御部は、選択され
た識別情報に対応する画像情報を、画像情報記憶装置か
ら獲得し、獲得した画像情報を、表示装置に表示する。
【0034】このように、識別情報記憶部の記憶内容
を、入力装置の入力情報と同じように利用することによ
って、迅速な画面展開を行なうことができ、また、キー
入力誤操作の誘発を防止し、情報処理装置の操作性を向
上させる。
【0035】
【実施例】以下、本発明にかかる実施例を図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0036】図1は、本装置全体のハードウエアを示す
構成図である。
【0037】本実施例の情報処理装置は、CPU101
と、主記憶102と、グラフィックスコントローラ10
3と、ディスプレイ104と、ハードディスク105
と、バスブリッジ106と、入出力コントローラ107
と、本発明にかかる装置である画面展開制御装置110
と、入力装置108とを有して構成される。各構成要素
は、バス109や拡張バス111を介して接続されてい
る。
【0038】また、ディスプレイ104は、グラフィッ
クスコントローラ103を介して、バス109に接続さ
れている。バス109に接続されたバスブリッジ106
は、拡張バス111に接続されており、さらに、該拡張
バス111には、入出力コントローラ107が接続さ
れ、さらにまた、入力装置108は、画面展開制御装置
110を介して、入出力コントローラ107と接続され
ている。
【0039】本装置全体の動作は、ハードディスク10
5から主記憶102上に読みだされたプログラムにした
がって動作するCPU101の動作によって制御され
る。
【0040】ハードディスク105には、例えば、上記
プログラムや、複数種類の画像情報が、その識別情報と
ともに記憶されている。
【0041】キーボード等で実現される入力装置によ
り、起動命令を与えることにより、ハードディスク10
5から、特定の画像情報が読みだされ、グラフィックス
コントローラ103を介して、ディスプレイ104上に
表示される。
【0042】画面展開制御装置110から出力された制
御信号は、入出力コントローラ107、バスブリッジ1
06を介して、CPU101に対して与えられる。制御
信号を受け取ったCPU101は、主記憶102上に記
憶されたプログラムにしたがって所定の動作を行なう。
【0043】なお、画面展開制御装置110は、自装置
が備える各種の釦を押すことにより与えられる信号や入
力装置108を介して与えられる信号を受け取って、所
定の動作を行なう。
【0044】また、主記憶102には、後に説明するよ
うに、画面展開情報メモリとし機能する。
【0045】以下、この画面展開制御装置110を中心
に、その構成や動作について説明していくことにする。
【0046】次に、図2は、本発明にかかる実施例であ
る情報処理装置の概略構成を示す構成図である。本図で
は、本発明の主要部の装置を説明をするのに、図1にお
いて必要な構成要素のみを記載している。
【0047】図2に示すように、画面展開制御装置11
0には、入力装置108と、主記憶102と、グラフィ
ックスコントローラ103と、ハードディスク105が
接続されており、さらに、グラフィックスコントローラ
103には、ディスプレイ104が接続されている。
【0048】主記憶102には、画面展開情報を記憶す
る画面展開情報メモリ9が存在する。
【0049】グラフィックスコントローラ103は、該
当画面を編集するための表示編集制御部12と、該表示
編集制御部12により編集された情報を、ディスプレイ
104に表示出力させるよう制御信号を与える表示出力
制御部13とを備えている。
【0050】ハードディスク105には、利用者が表示
要求する対象となる大量の画像情報が、各画像情報を識
別するための画像名称等(識別情報)とともに、画面表
示情報201として格納されている。また、ハードディ
スク105は、グラフィックスコントローラ103に接
続されている。
【0051】ここで、図6に、画面表示情報201の構
成について説明しておくことにする。
【0052】なお、後でも述べるが、本装置では、一例
として「画面名称」、「ページ」、「項目」で分類され
た画像情報を、順次、利用者の指示により画面表示する
機能を有している。
【0053】画面表示情報201は、画面名称情報14
1、ページ情報142、項目情報143を有し、さら
に、各情報に対応する画像情報を有する。すなわち、画
面名称情報141、ページ情報142、項目情報143
の各情報は、画像情報を識別(特定)するための識別情
報としての役目を果たしている。
【0054】画面名称情報141は、画面毎に、画面名
称指定時のチェックに用いる画面名称文字列144と、
当該画面名称に対応するページ情報142の記憶場所を
示すページインデクス145と、実際に表示される文
字、グラフィックデータである画面オブジェクト147
の記憶場所を示す画面インデクス146とを有して構成
される。
【0055】また、ページ情報142は、画面毎に、ペ
ージ指定時のチェックに用いるページNo(番号)14
8、当該ページNo(番号)に対応する項目情報143
の記憶場所を示す項目インデクス149と、実際に表示
される文字、グラフィックデータである画面オブジェク
ト182の記憶場所を示す画面インデクス181とを有
して構成される。
【0056】さらに、項目情報143は、画面毎に、項
目指定時のチェックに用いる項目文字列152と、実際
に表示される文字、グラフィックデータである画面オブ
ジェクト185の記憶場所を示す画面インデクス184
とを有して構成される。
【0057】また、表示編集制御部12等は、例えば、
プログラムの形で記憶され、グラフィックスコントロー
ラ103に内蔵される処理装置(図示せず)により、そ
のプログラムが実行されて、それぞれの機能が実現され
る。
【0058】もちろん、プログラムを用いたソフトウエ
アではなく、ハードウエア回路により実現することもで
きる。
【0059】画面展開制御装置110は、入力装置10
8を介して入力される画面名称等の文字列を判別する機
能を有する入力制御部6と、主記憶102への、画像展
開情報の読み書き動作を制御するメモリ制御部7と、メ
モリ制御部7からの書き込み要求信号により、画像展開
情報の書き込み動作を行うメモリ書き込み部8と、メモ
リ書き込み部8から与えられる信号に基づいて、画像名
称等の入力文字列を有して構成する画像展開情報を記憶
する画面展開情報メモリ9と、メモリ制御部7から与え
られる信号によって、過去に入力された文字列を読み出
す読み出し信号により、画面展開情報メモリ9から、そ
の記憶内容を読み出すメモリ読み出し部10と、メモリ
制御部7に接続され、入力制御部6とメモリ読み出し部
10からの出力を選択切り替えする入力切り替えスイッ
チ31と、入力切り替えスイッチ31と連動して作動
し、画面展開情報メモリ9の接続先をメモリ書き込み部
8またはメモリ読み出し部10に切り替えるメモリ入出
力切り替えスイッチ32とを有する。
【0060】さらに、メモリ読み出し部10に接続さ
れ、画面展開情報メモリ9の記憶内容を読み出すための
メモリ読み出し釦14と、メモリ書き込み部8に接続さ
れ、画面展開情報メモリ9へ情報を書き込むためのメモ
リ書き込み釦15と、メモリ書き込み部8に接続され、
画面展開情報メモリ9の記憶内容を消去するためのメモ
リ消去釦16と、メモリ読み出し部10に接続され、画
面展開情報メモリ9の記憶内容を表示するメモリ内容表
示窓17と、該メモリ内容表示窓17に表示された画面
展開情報メモリ9の記憶内容の一部を指示選択するため
に表示されるメモリ内容指示マーカ123の動作を制御
するためのメモリ内容表示選択部124と、該メモリ内
容表示選択部124に接続され、メモリ内容表示窓17
において、前頁の表示内容を表示する(前スクロール)
ことを指示するメモリ内容前ページ表示釦18と、メモ
リ内容表示選択部124に接続され、メモリ内容表示窓
17において、後頁の表示内容を表示する(後スクロー
ル)ことを指示するためのメモリ内容後ページ表示釦1
9と、メモリ内容表示選択部124に接続され、メモリ
内容指示マーカ123を、メモリ内容表示窓17内にお
いて、下方に移動させる下方向釦121と、メモリ内容
表示選択部124に接続され、メモリ内容指示マーカ1
23を、メモリ内容表示窓17内において、上方に移動
させる上方向釦122とを備えている。
【0061】メモリ書き込み釦15、メモリ消去釦1
6、メモリ読み出し釦14、メモリ内容前ページ表示釦
18、メモリ内容後ページ表示釦19、下方向釦121
および上方向釦122は、特定の釦を設けた構成にして
もよいし、入力装置108であるキーボードの所定のキ
ーに、各釦の機能を割り付けた構成にしても良い。
【0062】メモリ内容表示窓17は、例えば、小型C
RT、液晶ディスプレイ等で実現できる。
【0063】メモリ内容指示マーカ123は、例えば、
ポインター矢印として実現できる。
【0064】また、メモリ制御部7等の構成要素は、例
えば、CPU、ROM(予め所定のプログラムを内蔵し
ておく)、RAM、各種CMOSIC等の電子デバイス
によって実現できる。
【0065】また、図8に、図2に示した画面展開制御
装置110の、具体的な外観例を示す。
【0066】本外観図では、メモリ読み出し釦14、メ
モリ書き込み釦15、メモリ消去釦16と、メモリ内容
表示窓17、メモリ内容前ページ表示釦18、メモリ内
容後ページ表示釦19、さらに、下方向釦121、上方
向釦122、メモリ内容指示マーカ123の外観を示し
ている。
【0067】メモリ内容表示窓17には、画面展開情報
メモリ9の内容(後に図7にて説明)、すなわち、過去
に入力した文字列を順次表示する。なお、文字列を表示
する際、現在表示している画面情報の種類に応じて、予
め定められた分類に属する文字列のみを順次表示させる
のが好ましい。例えば、画面表示情報が分類A、B、C
の3種類に大別されている場合であって、画面選択操作
が「A、B、C」の順で行なわれていく装置構成におい
ては、例えば、現在表示されている画面情報が分類Aに
属するとき、分類Bに対応する画面展開情報のみを総て
表示し、利用者に、表示内容のいずれかを選択させるよ
うにして、次の画像情報選択操作を容易にして、入力ミ
スの誘発を防止することが可能である。
【0068】なお、後に図10を参照して説明するよう
に、メモリ内容表示窓17への表示は、ディスプレイ1
04の表示画面が変化する度に、新たに行われる。
【0069】メモリ内容表示窓17に、該当画面分の文
字列が表示しきれない場合には、メモリ内容前ページ表
示釦18を操作することによって、前部の表示を行な
い、また、メモリ内容後ページ表示釦19を操作するこ
とによって、後部の表示を行う。
【0070】メモリ内容表示窓17は、通常、画面展開
情報メモリ9の内容を、数行程度表示可能にしておく。
メモリ内容指示マーカ123は、このなかで、いずれの
項目を選択するかを指示するのに用いられる。このメモ
リ内容指示マーカ123は、下方向釦121や、上方向
釦122の操作によって、メモリ内容指示マーカ123
を上下方向に移動させることができる。利用者は、次
に、展開する画像情報に対応した項目を選択するよう
に、下方向釦121や、上方向釦122の操作を行な
う。
【0071】必要とする情報(表示されている文字列)
を指示した時点で、メモリ読み出し釦14を操作するこ
とによって、メモリ制御部7の制御動作により、メモリ
読み出し部10が動作し、画面展開情報メモリ9の記憶
内容を読み出し、該当する文字列を表示編集制御部12
に送る。そして、送られた文字列に対応する画像情報
が、ハードディスク105から読みだされ、表示出力制
御部13を介して、ディスプレイ104に表示される。
【0072】メモリ書き込み釦15は、この釦の操作に
より、メモリ入出力切り替えスイッチ32をメモリ書き
込み部8側に接続し、入力装置108を介して与えられ
る入力情報を、画面展開情報メモリ9に書き込むために
使用する。すなわち、メモリ書き込み釦15を押したと
きに、入力された文字列が、画面展開情報メモリ9に書
き込まれる。
【0073】メモリ消去釦16は、この釦の操作によ
り、画面展開情報メモリ9の該当文字列を消去するため
に使用する。すなわち、メモリ消去釦16を押したとき
に、画面展開情報メモリ9内の、指定した文字列が消去
される。この釦は、入力文字列を再度利用することがな
い場合等の便宜のために設けている。
【0074】図9は、図8に示した画面展開制御装置1
10の機能を、理解の容易化のために示したブロック図
である。
【0075】メモリ読み出し釦14は、メモリ読み出し
部10に接続され、この釦の操作によって、メモリ読み
出し部10が、画面展開情報メモリ9の該当記憶内容を
表示編集制御部12へ送る。
【0076】メモリ書き込み釦15は、メモリ書き込み
部8に接続され、この釦の操作によって、メモリ書き込
み部8が、入力文字列を画面展開情報メモリ9に書き込
む。
【0077】メモリ消去釦16は、メモリ書き込み部8
に接続され、この釦の操作によって、メモリ書き込み部
8が、画面展開情報メモリ9内の該当内容を消去する。
【0078】前ページ釦18、後ページ釦19、下方向
釦121、および上方向釦122は、メモリ内容表示選
択部124に接続され、これらの釦の操作によって、メ
モリ内容表示選択部124が、メモリ内容表示窓17へ
の必要情報の表示、メモリ内容指示マーカ123の表示
等の動作を行う。
【0079】次に、図11に、本発明にかかる情報処理
装置を構成する、ディスプレイ104と、入力装置10
8と、画面展開制御装置110の、具体的な外観図の一
例を示す。
【0080】入力装置108として、キーボードを採用
しており、該キーボードは、画面展開制御装置110に
接続されている。
【0081】画面展開制御装置110は、操作が容易な
ように、ディスプレイ104と並べて設置し、これに接
続されている。なお、画面展開制御装置110には、各
種釦やメモリ内容表示窓を設けた構成になっている。
【0082】ディスプレイ104の表示画面は、展開さ
れた画面の表示を行う画面表示区画20と、入力装置1
08から入力する文字列等の情報を、確認表示するため
のデータ設定区画21とを有している。入力切り替えス
イッチ31が、メモリ読み出し部10側に接続されてい
る場合には、画面展開制御装置110の操作によって、
画面展開情報メモリ9から読み出した該当文字列も、デ
ータ設定区画21に表示されるように構成しておく。
【0083】次に、上述の構成を有する情報処理装置の
動作について説明する。
【0084】図3は、図2に示す入力切り替えスイッチ
31が、入力制御部6側に接続されている場合のデータ
の流れの説明図である。
【0085】通常の使用状態では、メモリ制御部7によ
って、入力切り替えスイッチ31は、入力制御部6側に
接続されている。同時に、メモリ入出力切り替えスイッ
チ32によって、メモリ書き込み部8と、画面展開情報
メモリ9が接続状態になっている。
【0086】利用者の操作によって、画面名称を示す文
字列を入力し、この文字列に該当する画面を表示させ
る、画面展開に関する情報は、入力装置108によって
入力される。
【0087】入力制御部6は、入力情報である文字列を
解読して、文字列に該当する画面を決定し、入力スイッ
チ31を介して、表示編集制御部12によって、該当す
る画面が表示できるように編集し、編集画面を表示出力
制御部13に送ることによって、最終的に、ディスプレ
イ104に表示する。なお、表示編集制御部12は、画
面表示情報201の内容を参照して、該当する画面の、
画像情報を獲得する。
【0088】ところで、入力制御部6は、メモリ制御部
7を介して、メモリ書き込み部8にも接続されいる。し
たがって、入力制御部6の出力は、画面展開制御装置1
10のメモリ書き込み操作によってメモリ制御部7から
出力されるメモリ書き込み信号に基づくメモリ書き込み
部8の動作により、画面展開情報メモリ9に書き込まれ
る。
【0089】次に、図4は、図2に示す入力切り替えス
イッチ31が、メモリ読み出し部10側に接続されてい
る場合のデータの流れの説明図である。
【0090】メモリ制御部7によって、入力切り替えス
イッチ31がメモリ読み出し部10側に接続されてい
る。同時に、画面展開情報メモリ9と、メモリ読み出し
部10が接続された状態になっている。
【0091】画面展開制御装置110のメモリ読み出し
操作によりメモリ制御部7がメモリ読み出し信号を出力
することによってメモリ読み出し部10が行なうメモリ
読み出し処理で、該当画面で入力した、画面展開情報メ
モリ9内における文字列が抽出されて読み出され、入力
切り替えスイッチ31を介して、表示編集制御部12
に、抽出した文字列が与えられる。
【0092】なお、メモリ読み出し操作を行なうため
に、メモリ内容表示窓に表示する文字列(画面展開情
報)は、現在表示画面に対応して予め定めている文字列
のみを表示する構成にしておくのが好ましい。すなわ
ち、画面展開情報メモリ9内のすべての記憶内容をメモ
リ内容表示窓に表示するのではなく、次に、展開するこ
とが予想される画面(画像情報)に対する、文字列のみ
をメモリ内容表示窓に表示する構成にしておけばよい。
【0093】そして、表示編集制御部12は、抽出した
文字列に対応する画像情報を、画面表示情報201から
獲得して、画面展開し、表示出力制御部13によって、
ディスプレイ104に表示する。
【0094】次に、図5は、表示される画面の並びと、
画面の選択過程を示す説明図である。この例では、画面
は、「画面名称」−「ページ」−「項目」の順に指定さ
れる装置を想定している。
【0095】まず、利用者は、「画面名称」を指定す
る。具体的には、入力装置で画面名称を入力する。入力
された画面名称は、例えば、図11に示すデータ設定区
域21に表示される。
【0096】該当画面131が、ディスプレイに表示さ
れたならば、画面中に示されているページ番号135を
指定する。
【0097】ページ番号を指定することにより、該当ペ
ージの画面132が表示される。
【0098】そして、該当画面が表示されたならば、ペ
ージ番号指定と同様に、項目136を指定する。項目を
指定することにより、該当する項目の画面133が表示
されることになる。
【0099】このように、本発明にかかる装置では、入
力された「画面名称」、「ページ」、「項目」の識別情
報を順次、画面展開情報メモリに記憶していく。そし
て、再度装置を利用する際には、過去に画面展開情報メ
モリに記憶された記憶内容を、メモリ内容表示窓に表示
していく。これによって、過去の入力情報を再利用する
ものである。なお、「画面名称」、「ページ」、「項
目」と、画面展開情報メモリに記憶された記憶内容を3
つに分類して、例えば、「項目」の選択時には、項目に
対応する記憶内容のみをメモリ内容表示窓に表示するこ
とによって、一層の操作性の向上が図られて、利用者に
よるキーインミスの誘発を低減可能とする。
【0100】次に、図7に、図2に示す画面展開情報メ
モリ9の記憶内容の具体的例を説明するための図面を記
載する。図7にも示す通り、この画面展開情報メモリ9
は、入力装置108を介して入力した、特定した画面を
表すための画面情報と、オペレータからのキーイン情報
とが、対となって記憶されていく。これらの画面展開情
報は、「画面展開情報1」、「画面展開情報2」、…、
「画面展開情報n」と、順次格納されている。
【0101】なお、特定された画面を表す画面情報は、
画面名称(画面番号)と、画面名称に対して入力したペ
ージNoと、ページNoに対して入力した項目Noと、
から構成されている。
【0102】画面名称、ページNo、および入力項目の
いずれかの情報が定まれば、表示すべき画面が一意に対
応する。
【0103】また、オペレータからのキーイン情報は、
キーインを行った文字列(入力文字列)と、その文字列
の文字数とから、構成されている。
【0104】これらの情報は、表示編集制御部12が一
度総て受け取り、受け取った総ての情報を、メモリ書き
込み部8を介して、画面展開情報メモリ9に記憶するよ
うに送信する。
【0105】次に、図10に、入力切り替えスイッチ3
1(図2を参照)が、メモリ読み出し部10側に接続さ
れている場合、図8に示した画面展開制御装置110が
備えるメモリ内容表示窓17への表示処理を説明するた
めのフローチャートを示す。なお、この処理は、例え
ば、メモリ制御部7やメモリ内容表示選択部124が行
なうように構成しておけば良い。
【0106】まず、ステップS01では、メモリ内容表
示窓17が表示可能な行数分だけ、処理ループを実行す
るための初期化処理を行っている。
【0107】次に、ステップS02では、画面展開情報
メモリ9の記憶内容を1項目づづ順次読み出す。
【0108】ステップS2において、画面展開情報メモ
リ9の入力を行った画面名称(図7を参照)を参照し、
表示編集制御部12が現在表示を行なっている表示画面
をもとに、現在表示画面の画面名称が、ステップS02
にて読みだした記憶内容中の、画面名称と一致するか否
かを判断する。
【0109】一致すれば、ステップS3に進み、それ以
外の場合には、ステップS9に進む。
【0110】今度は、ステップS3において、現在表示
画面に対するページNoが、ステップS02にて読みだ
した記憶内容中の、ページNoと一致するか否かを判断
する。
【0111】一致すれば、ステップS4に進み、それ以
外の場合には、ステップS9に進む。
【0112】さらに、ステップS4において、現在表示
画面に対する項目が、ステップS02にて読みだした記
憶内容中の、項目と一致するか否かを判断する。
【0113】一致すれば、ステップS5に進み、それ以
外の場合には、ステップS9に進む。
【0114】そして、ステップS5にて、キーイン文字
列をメモリ内容表示窓17に表示する。
【0115】また、ステップ9にて、ステップS01に
て得たループ数を参照して、メモリ内容表示窓17の全
行に対して表示を行なったか、または、画面展開情報メ
モリ9を全て読み出したかを判断し、まだ処理すべき事
項があれば、ステップ02へ戻る。それ以外のときに
は、処理を終了する。
【0116】なお、本実施例では、「画面名称」、「ペ
ージNo」、「項目」が総て一致したときのみ、ステッ
プS5にて、キーイン文字列をメモリ内容表示窓17に
表示するようにしているが、いずれかのパラメータ(即
ち、「画面名称」、「ページNo」、および「項目」の
いずれか)が一致したときに、キーイン文字列をメモリ
内容表示窓17に表示するようにしてもよい。また、現
在表示画面が「ページNo」であるとき、次に選択され
るパラメータである「項目」が一致したときのみ、ステ
ップS5にて、キーイン文字列をメモリ内容表示窓17
に表示するようにしてもよい。
【0117】次に、図13に、本発明にかかる情報処理
装置を使用した、画面展開の具体例として、計測制御分
野における画面展開を説明する。
【0118】なお、「プラント」、「プロセス」、「設
備」の順で画像展開していく装置構成は、図12と同様
である。
【0119】まず、プラント表示画面(A)では、図1
2と同様に、画面表示区画20にて、プラント全体の表
示(実際には、プラントを構成する全プロセスの表示)
を行っており、データ設定区画21において、プロセス
を指定するためのガイド情報が表示されている。
【0120】一方、画面展開制御装置110のメモリ内
容表示窓17(図8を参照)に、プラント表示画面に対
する過去の入力文字列(図7を参照)が表示される。
【0121】利用者は、画面展開制御装置110のメモ
リ読み出し操作により、該当する文字列を指示、選択す
る。そして、選択した文字列がデータ設定区画21に表
示されたのを確認後、データ設定釦22を押すことによ
り、図13(B)に示す、プロセス表示画面を展開する
ことができる。
【0122】図13(A)と同様に、図13(B)に示
すプロセス表示画面では、画面表示区画20において、
プロセス全体の表示(実際には、プロセスを構成する全
設備の表示)を行っており、データ設定区画21におい
て、設備を指定するためのガイド情報が表示される。
【0123】また、画面展開制御装置110のメモリ内
容表示窓17には、プロセス表示画面に対する過去の入
力文字列が表示される。
【0124】利用者は、画面展開制御装置110の操作
により、該当文字列を指示、選択する。そして、選択し
た文字列が、データ設定区画21に表示されたのを確認
後、データ設定釦22を押すことにより、図13(C)
に示す、設備表示画面を展開することができる。
【0125】このように、過去に入力された情報を再利
用することによって、画面展開操作の操作性を向上す
る。
【0126】図14は、本発明にかかる装置の他の実施
例の構成図である。
【0127】図1に示すハードウエア構成図に比べて、
入出力コントローラ107を介して、外部画面展開情報
メモリ装置156が、外部に接続された点に相違があ
る。
【0128】すなわち、本実施例の特徴は、画面情報展
開メモリ9を、装置外部に設けた構成になっている点に
ある。なお、他の構成は同一のため、その動作等を重複
して説明するのは避ける。
【0129】画面展開情報メモリ装置156は、光、磁
気ディスク等の記憶媒体と、記憶媒体に対してデータの
読み書きが可能なドライバ装置とを有して構成される。
【0130】このような構成にすることにより、他の同
一装置によって得られた画像展開情報を本装置で利用す
ることや、その逆の場合も考えられ、装置の有効活用を
図ることが、可能になる。
【0131】図15は、本発明にかかる装置の他の実施
例の構成図である。
【0132】本実施例の特徴は、図2に示す構成におい
て、メモリ制御部7と入力制御部6との間に、特定キー
判断部161を、新たに設けた点である。そのかわり、
図2に示す、各種釦14、15、16、18、19や、
メモリ内容選択部124が取り除かれている。
【0133】この特定キー判断部161で、特定キーで
あるか判断し、判断結果をメモリ制御部7に伝え、入力
切り替えスイッチ31を切り替える。
【0134】すなわち、本実施例においては、キーボー
ドである入力装置108が備える、ある特定のキーに対
して、例えば、「メモリ読み出し」の機能を割り付けて
おく。これにより、前記ある特定キーが入力されたと
き、メモリ読み出し釦14を押したのと同一の機能を有
するように構成したものである。図2に示す他の釦につ
いても、同様に、その機能を、キーボードのいずれかの
キーに割り付けておけば良い。
【0135】マウスのクリック回数や、左右釦部の押す
パターンに対して、機能を割り付けておくことも考えら
れる。
【0136】このような構成により、各種釦を外部に設
けることが不要になり、装置構成の簡略化や、装置の寿
命の長期化を図ることができるとともに、操作性の一層
の向上も図れる。
【0137】図16は、本発明にかかる装置の他の実施
例の構成図である。
【0138】本実施例の特徴は、図2に示す構成におい
て、メモリ制御部7と入力制御部6との間に、入力判断
部171を、新たに設けた点、および、グラフィックス
コントローラ103内に読み出しメモリ表示部172を
設けた点である。なお、図2に示す、メモリ内容指示マ
ーカは、読み出しメモリ表示部172に表示される。
【0139】この入力判断部171では、メモリの書き
込み/読み出し処理等を行なう。
【0140】図15に示す実施例と同様に、各種釦を、
キーボードの有するキーに割り付けておくことにより、
外部に釦を有しない構成を実現できる。すなわち、入力
判断部171は、入力されたキー情報を判断し、これに
対応する処理を行なうべく、メモリ制御部7に制御信号
を与える。
【0141】また、読み出しメモリ表示部172は、メ
モリ制御部7から与えられる制御信号により、表示出力
制御部13を介して、画面展開情報メモリ9の内容を、
ディスプレイ104に表示する。このような制御信号
は、キーボードの、ある特定のキーが入力されたときに
生成される。すなわち、入力判断部171は、このよう
な制御信号を生成するために、特定のキーが押されたか
否かを判断し、押されたと判断した場合には、読み出し
メモリ表示部172に与える制御信号を、メモリ制御部
7が生成するように、メモリ制御部7に、メモリ制御部
7に対する制御信号を与える処理を行なう。
【0142】本実施例では、外部に釦や表示装置を設け
た構成になっていないため、装置構成の簡略化や装置規
模の一層の小型化が可能となる。また、画面展開情報メ
モリは、主記憶上に配置されている。
【0143】図17は、本実施例にかかる装置が備える
ディスプレイ104の表示状態を示した図面である。画
面表示区画20の右下には、メモリ内容表示窓173が
設けられており、画面展開情報メモリ9の内容を表示し
ている。本実施例によれば、利用者は、画面表示と画像
展開情報とを、一つの表示装置を見ることによって把握
できるので、装置の操作性が一層向上する。
【0144】最後に、図18に本発明にかかる装置の、
さらに他の実施例の構成図を示す。
【0145】本実施例の特徴は、図2に示す構成におい
て、メモリ制御部7に、タイマー181を接続した点に
ある。なお、各種釦やメモリ内容表示窓は、前述した実
施例のように、取り外した構成にしておくのが好まし
い。したがって、各種釦やメモリ内容表示窓等について
は、図示していない。
【0146】タイマー181は、表示編集制御部12か
らリセット信号を与えられ、リセット後、所定時間経過
後に、メモリ制御部7に起動信号を与える。
【0147】メモリ制御部7は、起動信号が与えられる
前に、入力制御部6から信号を受け取らなかった場合、
入力装置108を介して入力された信号がないことを判
断し、入力切り替えスイッチ31を強制的に切り替えさ
せる。この強制的切り替えにより、メモリ読み出し部1
0が動作し、画面展開情報メモリ9内の記憶内容を、強
制的に、メモリ内容表示窓に表示し、利用者が即座に装
置を操作可能な状態にしておくことができる。
【0148】以上述べてきたように、本発明によれば、
画像展開を行なう情報処理装置の操作性を向上すること
ができる。
【0149】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明にかかる
情報処理装置によれば、利用者が画面展開をする際に、
過去の入力情報を再利用することによって入力操作の簡
便化を図ることができ、迅速な画面展開を行うことが可
能になる。
【0150】したがって、画像展開を行なう情報処理装
置の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる装置のハードウエアの構成例を
示す構成図である。
【図2】本発明にかかる情報処理装置の構成図である。
【図3】入力切り替えスイッチが入力制御部側に接続さ
れている場合の信号の流れを表す説明図である。
【図4】入力切り替えスイッチがメモリ読み出し部側に
接続されている場合の信号の流れを表す説明図である。
【図5】本装置における画面の選択過程を表す説明図で
ある。
【図6】画面表示情報の構成の説明図である。
【図7】画面展開情報メモリへのデータの格納状態を表
す説明図である。
【図8】画面展開制御装置の外観図である。
【図9】本発明にかかる装置の動作を説明する説明図で
ある。
【図10】メモリ制御装置が行なう処理を表すフローチ
ャートである。
【図11】本発明にかかる装置構成例の外観図である。
【図12】従来技術による画面展開例を示す説明図であ
る。
【図13】本発明にかかる画面展開例を示す説明図であ
る。
【図14】本発明にかかる他の実施例のハードウエアを
示す構成図である。
【図15】本発明にかかる他の実施例の構成図である。
【図16】本発明にかかる他の実施例の構成図である。
【図17】表示画面の説明図である。
【図18】本発明にかかる他の実施例の構成図である。
【符号の説明】
6…入力制御部、7…メモリ制御部、8…メモリ書き込
み部、9…画面展開情報メモリ、10…メモリ読み出し
部、12…表示編集制御部、13…表示出力制御部、1
4…メモリ読み出し釦、15…メモリ書き込み釦、16
…メモリ消去釦、17…メモリ内容表示窓、18…前ペ
ージ釦、19…後ページ釦、22…データ設定釦、31
…入力切り替えスイッチ、32…メモリ入出力切り替え
スイッチ、101…CPU、102…主記憶、103…
グラフィックスコントローラ、104…ディスプレイ、
105…ハードディスク、106…バスブリッジ、10
7…入出力コントローラ、108…入力装置(キーボー
ド)、109…バス、110…画面展開制御装置、11
1…拡張バス、121…下方向釦、122…上方向釦、
123…メモリ内容指示マーカ、124…メモリ内容表
示選択部、156…外部画面展開メモリ装置、161…
特定キー判断部、171…入力判断部、172…読み出
しメモリ表示部、173…メモリ内容表示窓、181…
タイマー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処置装置本体と画像展開制御装置を有
    する情報処理装置であって前記情報処置装置本体は、特
    定の画像情報を読み出すための、読み出し情報を少なく
    とも受け付ける入力装置と、複数種類の画像情報を、画
    像情報を識別する識別情報とともに記憶しておく画像情
    報記憶装置と、読み出された画像情報を表示する表示装
    置と、各装置を制御する制御装置とを備え、 また、画像展開制御装置は、前記入力装置が受け付け
    た、読み出し情報によって読み出された画像情報の識別
    情報を記憶する識別情報記憶部と、該識別情報記憶部の
    記憶内容を表示する表示部と、該表示部によって表示さ
    れた識別情報を選択する選択部と、各部の動作を制御す
    る制御部とを備え、 該制御部は、前記選択部によって選択された識別情報に
    対応する画像情報を、前記画像情報記憶装置から獲得
    し、獲得した画像情報を、前記表示装置に表示すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】特定の画像情報を読み出すための、読み出
    し情報を少なくとも受け付ける入力装置と、複数種類の
    画像情報を、画像情報を識別する識別情報とともに記憶
    しておく画像情報記憶装置と、入力装置が受け付けた、
    読み出し情報によって読み出された画像情報の識別情報
    を記憶する識別情報記憶装置と、読み出された画像情報
    を表示する第1表示装置と、前記識別情報記憶装置の記
    憶内容を表示する第2表示装置と、該第2表示装置によ
    って表示された識別情報を選択する選択装置と、各装置
    の動作を制御する制御装置とを備え、 該制御装置は、前記選択装置によって選択された識別情
    報に対応する画像情報を、前記画像情報記憶装置から獲
    得し、獲得した画像情報を、前記第1表示装置に表示す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】複数種類の画像情報を、画像情報を識別す
    る識別情報とともに記憶しておく画像情報記憶装置と、
    特定の画像情報を読み出すための、読み出し情報を少な
    くとも受け付ける入力装置と、入力装置が受け付けた、
    読み出し情報によって読み出された画像情報の識別情報
    を記憶する識別情報記憶装置と、読み出された画像情
    報、および、前記識別情報記憶装置の記憶内容を、同一
    表示画面上に表示する表示装置と、各装置の動作を制御
    する制御装置とを備え、 前記入力装置は、さらに、前記表示装置によって表示さ
    れた識別情報を選択する機能を有し、また、前記制御装
    置は、前記入力装置によって選択された識別情報に対応
    する画像情報を、前記画像記憶装置から獲得し、獲得し
    た画像情報を、前記表示装置に表示することを特徴とす
    る情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記制御装置は、予め
    定めた複数の分類に識別情報を分類したとき、前記入力
    装置が受け付ける、読み出し情報の種類に対応して予め
    定められた特定の分類に属する識別情報のみを、前記識
    別情報記憶装置から抽出し、抽出した識別情報を前記第
    2表示装置に表示させることを特徴とする情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】請求項3において、前記制御装置は、予め
    定めた複数の分類に識別情報を分類したとき、前記入力
    装置が受け付ける、読み出し情報の種類に対応して予め
    定められた特定の分類に属する識別情報のみを、前記識
    別情報記憶装置から抽出し、抽出した識別情報を前記表
    示装置に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】請求項2および3のいずれかにおいて、前
    記識別情報記憶装置は、 前記識別情報を記憶しておく記憶媒体と、該記憶媒体に
    対してアクセス可能なドライバ装置とを有して構成され
    ることを特徴とする情報処理装置。
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