JPH075954Y2 - 捩じりバネ自動組付装置 - Google Patents

捩じりバネ自動組付装置

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JPH075954Y2
JPH075954Y2 JP1988090930U JP9093088U JPH075954Y2 JP H075954 Y2 JPH075954 Y2 JP H075954Y2 JP 1988090930 U JP1988090930 U JP 1988090930U JP 9093088 U JP9093088 U JP 9093088U JP H075954 Y2 JPH075954 Y2 JP H075954Y2
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torsion spring
head
rod
arm
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尚夫 中北
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 捩じりバネを自動的に所定位置に組み付けるための捩じ
りバネ自動組付装置は制御下で移動させられる可動フレ
ームと、この可動フレームによって支持された第1およ
び第2のヘッドとを具備する。第2のヘッドは第1のヘ
ッドの回りで回動し得るようにされる。第1および第2
のヘッドはそれぞれ第1および第2のロッド要素を往復
運動自在に保持し、それら第1および第2のロッド要素
はそれぞれ第1および第2のヘッドから突出させられた
突出位置に弾性的偏倚力でもって偏倚させられる。第1
のロッド要素はその先端部を捩じりバネのコイル巻き部
内に挿通させ得るようにされ、一方第2のロッド要素は
その先端部を捩じりバネの一方のアーム部と係合し得る
ようにされる。第1のロッド要素からはそこに隣接して
第3のロッド要素が支持され、この第3のロッド要素は
捩じりバネの他方のアーム部と係合し得るようにされ
る。第1のロッド要素がその弾性的偏倚力に抗してその
突出位置から後退させられるとき、第1のヘッドが第1
のロッド要素の先端部から捩じりバネのコイル巻き部を
抜き取るように作用し、一方第2のロッド要素がその弾
性的偏倚力に抗してその突出位置から後退させられると
き、第2のヘッドが第2のロッド要素の先端部から捩じ
りバネのアーム部を離脱させるように作用する。第3の
ロッド要素は第1のロッド要素から支持されなくてもよ
く、この場合には第3のロッド要素は第3のヘッドによ
って往復運動自在に保持され、また第3のヘッドと第3
のロッド要素との関係は第2のヘッドと第2のロッド要
素との関係と実質的に同じとされる。第3のヘッドが設
けられる場合には、第2のヘッドと第3のヘッドとの少
なくとも一方が第1のヘッドの回りで制御下で回動し得
るようにされる。
〔産業上の利用分野〕
本考案は捩じりバネ所謂トーションスプリングを所定の
組付位置に組み付ける技術に関する。
〔従来の技術〕
リンク機構,レバーアーム機構,カム機構等の機械的作
動機構では、その機構を所定の作動状態下に常に維持す
るためにしばしば捩じりバネが使用される。例えば、か
かる機械的作動機構において、その作用部分を作動位置
と不作動位置との間で選択的に変位させる場合、該作用
部分を通常時では作動位置および不作動位置のいずれか
一方に弾性的に偏倚させておくことが必要とされ、その
ような弾性的偏倚を生じさせるために捩じりバネが使用
される。リンク機構,レバーアーム機構,カム機構等の
機械的作動機構が多用される機器、例えばカセット・テ
ープデッキ、コンパクト・ディスク・デッキ等の音響機
器では、かかる弾性的偏倚のために捩じりバネが多数用
いられ、このため音響機器等の製造工程には多数の捩じ
りバネを組み付ける作業が伴う。
〔考案が解決しようとする課題〕
さて、リンク機構,レバーアーム機構,カム機構等の機
械的作動機構を含む種々の機器、例えば上述したような
音響機器等の製造工程の大部分は自動化されているが、
捩じりバネの組付については、人員の手作業によって行
われているのが現状である。というのは、捩じりバネの
組付の場合には、それを弾性変形させる作業が伴うと共
にその弾性変形を維持させた状態で組付作業を行わなけ
ればならず、これが捩じりバネの組付作業の自動化を阻
む要因となっているからである。人員の手作業による捩
じりバネの組付の問題点としては、先ず、省力化が図れ
ないということから、組立コストが高く付くという点、
また人員に頼らざるを得ないということから、組付作業
ミスが不可避的に伴うという点が指摘されている。要す
るに、当該技術分野では、捩じりバネの組付作業を自動
的に行い得る自動化装置の開発が求められている。既に
開発されている従来の捩じりバネ自動組付装置の一つの
問題点としては、組付時に自動組付装置に対して捩じり
バネを一時的に保持(チャック)させるさせる機構が複
雑化し、このため自動組付装置自体の製造コストが高く
付け点が指摘されている。
したがって、本考案の目的は、捩じりバネを所定の組付
位置に自動的に組み付けるための捩じりバネ自動組付装
置であって、その全体構成を低コストで製造し得るよう
になった捩じりバネ自動組付装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の第1の局面によれば、捩じりバネの組付箇所
に、該捩じりバネのコイル巻き部を挿通させる挿通部
と、該捩じりバネの2つのアーム部に弾性的に係合する
ようになった係合部とを設け、該挿通部と該2つのアー
ム部とに対する捩じりバネの組付を自動的に行う捩じり
バネ自動組付装置であって、制御下で移動させられる可
動フレームと、この可動フレームによって支持された第
1の組付ヘッドと、この第1の組付ヘッドによって往復
運動自在に保持されると共に該第1の組付ヘッドから突
出位置に弾性的偏倚力でもって偏倚された第1のロッド
要素とを具備し、この第1のロッド要素はその先端部を
捩じりバネのコイル巻き部内に挿通させ得るようになっ
ており、更に、第1の組付ヘッドの回りで制御下で回動
し得るように可動フレームによって支持された第2の組
付ヘッドと、この第2の組付ヘッドによって往復運動自
在に保持されると共に該第2の組付ヘッドから突出位置
に弾性的偏倚力でもって偏倚された第2のロッド要素と
を具備し、この第2のロッド要素はその先端部を捩じり
バネの一方のアーム部と係合し得るようになっており、
第1のロッド要素と第2のロッド要素との間の距離は上
述の挿通部と上述の係合部の一方と実質的に同じ距離と
され、更に、捩じりバネの他方のアーム部と係合し得る
ように第1のロッド要素からそこに隣接して支持された
第3のロッド要素を具備し、第1のロッド要素と第3の
ロッド要素との間の距離は上述の挿通部と上述の係合部
の他方と実質的に同じ距離とされ、捩じりバネの組付
時、先ず、第1のロッド要素および第3のロッド要素の
それぞれを上述の挿通部および上述の係合部の他方に当
接させて該第1のロッド要素をその弾性的偏倚力に抗し
てその突出位置から後退させつつ、該1のロッド要素の
先端部から捩じりバネのコイル巻き部を第1の組付ヘッ
ドでもって抜き取って該挿通部に装着すると共に該第3
のロッド要素から捩じりバネの他方のアーム部を離脱さ
せて該係合部に係合させ、次いで、第2のロッド要素を
該係合部の一方に当接させて該第2のロッド要素をその
弾性的偏倚力に抗してその突出位置から後退させつつ、
該第2のロッド要素の先端部から捩じりバネの一方のア
ーム部を第2の組付ヘッドでもって離脱させて該係合部
に係合させることを特徴とする捩じりバネ自動組付装置
が構成される。
また、本考案の別の局面によれば、捩じりバネの組付箇
所に、該捩じりバネのコイル巻き部を挿通させる挿通部
と、該捩じりバネの2つのアーム部に弾性的に係合する
ようになった係合部とを設け、該挿通部と該2つのアー
ム部とに対する捩じりバネの組付を自動的に行う捩じり
バネ自動組付装置であって、制御下で移動させられる可
動フレームと、この可動フレームによって支持された第
1の組付ヘッドと、この第1の組付ヘッドによって往復
運動自在に保持されると共に該第1の組付ヘッドから突
出位置に弾性的偏倚力でもって偏倚された第1のロッド
要素とを具備し、この第1のロッド要素はその先端部を
捩じりバネのコイル巻き部内に挿通させ得るようになっ
ており、更に、第1の組付ヘッドの回りで制御下で回動
し得るように可動フレームによって支持された第2の組
付ヘッドと、この第2の組付ヘッドによって往復運動自
在に保持されると共に該第2の組付ヘッドから突出位置
に弾性的偏倚力でもって偏倚された第2のロッド要素と
を具備し、この第2のロッド要素はその先端部を捩じり
バネの一方のアーム部と係合し得るようになっており、
第1のロッド要素と第2のロッド要素との間の距離は上
述の挿通部と上述の係合部の一方と実質的に同じ距離と
され、更に、可動フレームによって支持された第3の組
付ヘッドと、この第3の組付ヘッドによって往復運動自
在に保持されると共に該第3の組付ヘッドから突出位置
に弾性的偏倚力でもって偏倚された第3のロッド要素と
を具備し、この第3のロッド要素はその先端部を捩じり
バネの他方のアーム部と係合し得るようになっており、
第1のロッド要素と第3のロッド要素との間の距離は上
述の挿通部と上述の係合部の他方と実質的に同じ距離と
され、捩じりバネの組付時、先ず、第1のロッド要素お
よび第3のロッド要素のそれぞれを上述の挿通部および
上述の係合部の他方に当接させて該第1のロッド要素を
その弾性的偏倚力に抗してその突出位置から後退させつ
つ、該1のロッド要素の先端部から捩じりバネのコイル
巻き部を第1の組付ヘッドでもって抜き取って該挿通部
に装着すると共に該第3のロッド要素から捩じりバネの
他方のアーム部を離脱させて該係合部に係合させ、次い
で、第2のロッド要素を上述の係合部の一方に当接させ
て該第2のロッド要素をその弾性的偏倚力に抗してその
突出位置から後退させつつ、該第2のロッド要素の先端
部から捩じりバネの一方のアーム部を第2の組付ヘッド
でもって離脱させて該係合部に係合させることを特徴と
する捩じりバネ自動組付装置が構成される。
〔作用〕
以上に述べたような捩じりバネ自動組付装置では、先
ず、第1のヘッドの回りで例えば第2のヘッドを回動さ
せることによって、第1,第2および第3のロッド要素が
組み付けるべき捩じりバネ(すなわち、弾性変形されて
いない状態での)に対して所定の配置関係に配置され
る。すなわち、第1のロッド要素がその先端部で捩じり
バネのコイル巻き部内に挿通された際に第2および第3
のロッド要素がそれぞれ捩じりバネの両アーム部に係合
させられ得るように第1,第2および第3のロッド要素が
組み付けるべき捩じりバネに対して位置決めされる。例
えばパーツフィーダからその排出場所まで送られてきた
捩じりバネに向かってその上方位置から可動フレームを
下降させることによって、第1のロッド要素の先端部が
該捩じりバネのコイル巻き部に挿通させられると、第2
および第3のロッド要素はそれぞれは上述したように該
捩じりバネの該当アーム部と係合させられることにな
る。次いで、第2のヘッドだけを第1のヘッドの回りで
回動させて、捩じりバネを組付状態となるまで弾性変形
させると、その弾性変形力でもって該捩じりバネは第1,
第2および第3のロッド要素に対して弾性的に保持(す
なわちチャック)されることになる。このように保持さ
れた捩じりバネは可動フレームの移動によってその組付
位置の上方まで運ばれる。ここで注目すべき点は、捩じ
りバネが組付状態で弾性変形させられているために第1,
第2および第3のロッド要素の配置関係が該捩じりバネ
の3つの組付支点の配置関係と実質的に一致するという
ことである。すなわち、捩じりバネのコイル巻き部の挿
通部に対するその両アーム部の係合部との配置関係は第
1のロッド要素に対する第2および第3のロッド要素の
配置関係と一致する。したがって、可動フレームを下降
させて第1,第2および第3のロッド要素を組付位置に向
かって移動させると、第1のロッド要素の先端が捩じり
バネのコイル巻き部の挿通部と衝合し、また第2および
第3のロッド要素のそれぞれの先端は捩じりバネの両ア
ーム部の係合部と衝合する。可動フレームが更に下降さ
れると、それらのロッド要素が弾性偏倚力に抗してそれ
ら突出位置から後退させられ、その結果捩じりバネが所
定の組付位置に組み付けられることになる。
〔実施例〕
次に、添付図面を参照して、本考案による捩じりバネ自
動組付装置の一実施例について説明する。
第1図を参照すると、本考案による捩じりバネ自動組み
付け装置が参照番号10でもって全体的に示され、この捩
じりバネ自動組付装置10は可動フレーム12を具備し、こ
の可動フレーム12は支持構造体14によって支持される。
詳しく述べると、支持構造体14は略コ形状(第1図で
は、逆コ形状として見える)の形態を有する枠体16を具
備し、この枠体16の上下張出し部間には案内ロッド部材
18が取り付けられ、その案内ロッド部材18には可動フレ
ーム12の円筒状案内部20が摺動自在に装着され、これに
より可動フレーム12は案内ロッド部材18に沿って案内移
動させられることになる。可動フレーム12を案内ロッド
部材18に沿って駆動させるために、枠体16の上側張出し
部には空気作動式シリンダ22が図示するような態様で取
り付けられ、その作動ロッド24は該上側張出し部を貫通
して可動フレーム12の円筒状案内部20の頂部に連結され
る。支持構造体14からはアーム26が延び、このアーム26
は運動付与装置(図示されない)に連結され、これによ
り支持構造体14には制御下での三次元運動が与えられる
ことになる。なお、空気作動式シリンダ22の作動も制御
され、案内ロッド部材18に沿う可動フレーム12の移動が
制御下で行われることは言うまでもない。
図示するように、可動フレーム12からは2つの張出し部
すなわち第1の張出し部28および第2の張出し部30とが
設けられ、第1の張出し部28には第1の組付ヘッド32が
そこから吊下されるような態様で取り付けられ、一方第
2の張出し部30の上側には回転駆動源例えば空気作動式
モータ34が取り付けられる。なお、空気作動式モータ34
は連続的に回転運動を行う形式のものでなくてよく、36
0°以下の回転角度範囲内で回転運動が得られるような
タイプのものであってよい。例えば、そのような回転駆
動源としては、ハイロータと呼ばれるものを好適に用い
ることができる。空気作動式モータ34の出力軸36は第2
の張出し部30を貫通して延び、その先端にはアーム部材
38の一端部が連結される。アーム部材38の他端部の下側
にはブロック部材40が固着され、このブロック部材40に
は第2の組付ヘッド42がそこから吊下されるような態様
で取り付けられる。
本実施例では、第1の組付ヘッド32は中空部材として構
成され、この中空部材内には互いに整列した関係になる
大径ボア部44と小径ボア部46とが形成される。図示する
ように、大径ボア部44と小径ボア部46とによって形成さ
れる通路部内には第1のロッド要素48が配置され、この
第1のロッド要素48は鍔部50によって上側部分52と下側
部分54とに二分される。第1のロッド要素48の上側部分
52の径はその下側部分54の径よりも小さくされる。ま
た、第1のロッド要素48の上側部分52の径は大径ボア部
44の径に比べ相当に小さくされ、一方その下側部分54の
径は小径ボア部46の径よりも僅かに小さくされる。要す
るに、第1のロッド要素48の下側部分54は小径ボア部46
内で摺動自在に収容され、その結果第1のロッド要素48
は大径ボア部44と小径ボア部46とによって形成される通
路部内でその軸線方向に沿って往復運動を行い得ること
になる。図示するように、第1のロッド要素48の鍔部50
は大径ボア部44と小径ボア部46との境界部に形成された
肩部と衝合するようになっているので、第1のロッド要
素48は図示の位置以上には第1のヘッド32の先端部から
は突出し得ない。換言すれば、第1図では、第1のロッ
ド要素48が第1のヘッド32の先端部から最も突出した状
態で示され、第1のロッド要素48はその突出位置から後
退する側でのみ往復運動を行い得るようになっている。
なお、以上に述べたような第1のロッド要素48の往復運
動のために、可動フレームの第1の張出し部28には開口
部56が形成され、その開口部56内には第1のロッド要素
48の上端部が収容される。
第1の組付ヘッドすなわち中空部材32の大径ボア部44内
には圧縮コイルバネ58が収容され、その一端部は開口部
56の内側周囲部と当接され、その他端部は鍔部50の該当
端面と当接され、その結果第1のロッド要素48は圧縮コ
イルバネ58によって得られる弾性的偏倚力でもってその
突出位置に弾性的に常に偏倚された状態となる。
第1の組付ヘッド32の場合と同様、第2の組付ヘッド42
も中空部材として構成され、その中空部材内には互いに
整列した関係にある大径ボア部60と小径ボア部62とが形
成される。また、第1の組付ヘッド32の場合と同様、大
径ボア部60と小径ボア部62とによって形成される通路部
内には第2のロッド要素64が配置され、この第2のロッ
ド要素64も鍔部66によって上側部分68と下側部分70とに
二分される。図示するように、第1のロッド要素48とは
異なって、第2のロッド要素64の上側部分68の径はその
下側部分70の径とはほぼ同じとされる。しかし、第2の
ロッド要素64の下側部分70が小径ボア部62内で摺動自在
に収容させられて、第2のロッド要素64が大径ボア部60
と小径ボア部62とによって形成される通路部内でその軸
線方向に沿って往復運動を行い得るようにされることは
第1のロッド要素48の場合と同様である。また、第2の
ロッド要素64の鍔部66の働きによって、第2のロッド要
素64が第2の組付ヘッド42に対して第1図に示す突出位
置を取ると共にその突出位置に圧縮コイルバネ72でもっ
て弾性的に常に偏倚されることも第1のロッド要素48の
場合と同様である。第1の組付ヘッド32と第2の組付ヘ
ッド42との主要な相違点としては、第1の組付ヘッド32
の先端面が実質的な平坦面とされるのに対して、第2の
組付ヘッド42の先端面が第2図に示すような段付き面と
される点、また第1のロッド要素48がその突出位置に置
かれた際のその先端面のレベル位置が第2のロッド要素
64がその突出位置に置かれた際のその先端面のレベル位
置よりも幾分低くされている点が挙げられるが、それら
の技術的な意味については後述することにする。なお、
第2のロッド要素64の往復運動のために、ブロック部材
40には凹部74が形成され、この凹部74内に第2のロッド
要素64の上側端部が収容される。
第1図に示すように、第1のロッド要素48の下側部分54
からは第3のロッド要素76が分岐するような態様で支持
され、この第3のロッド要素76は第1のロッド要素48の
下側部分54と隣接して互いに平行関係で配置される。第
1図から明らかなように、第3のロッド要素76の先端面
は第1のロッド要素48の先端面と同一面とされる。な
お、第1図からは見ることができないが、第1の組付ヘ
ッド32の先端側に切込みスロットが形成され、第3のロ
ッド要素76は該スロット通して第1のロッド要素48の下
側部分54から分岐するので、第3のロッド要素76の存在
によって、上述のような第1のロッド要素48の往復運動
が阻止されるようなことはない。
好ましくは、空気作動式モータ34の出力軸36の中心軸線
と第1のロッド要素48の長手方向軸線とは互いに一致さ
せられ、これにより第2の組付ヘッド42が第1の組付ヘ
ッド32の長手方向軸線の回りで回動運動を行い得るよう
にされる。なお、空気作動式モータ34の作動が制御さ
れ、第1の組付ヘッド32に対する第2の組付ヘッド42の
回動運動が制御下で行われることは言うまでもない。
次に、第1図に示した捩じりバネ自動組付装置10の作動
について説明する。なお、第1図では、捩じりバネ自動
組付装置10は第1,第2および第3のロッド要素48,64お
よび76の先端部に保持させた捩じりバネTをその所定の
組付位置に組み付ける直前の状態で示されており、該組
付位置には捩じりバネTのコイル巻き部C内に挿通させ
られるようになった挿通部78と、捩じりバネTの長い方
のアーム部LAと係合するようになった係合部80と、捩じ
りバネTの短い方のアーム部SAと係合するようになった
係合部82とが設けられ、挿通部78ならびに係合部80およ
び82はここでは適当なシャシ基板上に立設された軸部と
されている。
先ず、捩じりバネ自動組付装置10が第1図に示すような
作動状態となるまでの経過について説明すると、先に述
べた適当な運動付与装置(図示されない)によってアー
ム26を駆動することによって、捩じりバネ自動組付装置
10を捩じりバネTの供給場所の上方位置まで移動させ
る。捩じりバネTの供給場所は例えば周知のパーツフィ
ーダ(図示されない)の排出場所とすることができる。
パーツフィーダの排出場所には捩じりバネTが所定位置
に位置決めされ、しかもその捩じりバネTは何等弾性変
形を受けていない状態に置かれる。そのような捩じりバ
ネTは第3図に実線で示すような形態を呈する。一方、
捩じりバネ自動組付装置10の第1,第2および第3のロッ
ド要素48,64および76は第3図で斜線領域として示す配
置関係となっている。
次いで、捩じりバネ自動組付装置10が空気作動式シリン
ダ22の作動によって案内ロッド部材18に沿って下降させ
られると、第3図に示すように、第1のロッド要素48の
下側部分54の先端部が捩じりバネTのコイル巻き部C内
に挿通されると同時に、第2および第3のロッド要素64
および76の先端部はそれぞれ捩じりバネTのアーム部LA
およびSAに対して第3図に示すような位置を取ることに
なる。この時点では、捩じりバネTは第1,第2および第
3のロッド要素48,64および76に対して保持された状態
とはなっていない。このような状態下で空気作動式モー
タ34が駆動されて、第2のロッド要素64が破線で示す位
置(第3図)まで回動させられると、捩じりバネTのア
ーム部LAもそれに伴って破線で示す位置(第3図)まで
弾性変形されることになる。このとき捩じりバネTはそ
の弾性変形によって第1,第2および第3のロッド要素4
8,64および76のそれぞれの先端部に対して弾性的に保持
されることになる。
ここで注目すべき点は、捩じりバネTのかかる弾性変形
が捩じりバネTの組付時の弾性変形に実質的に一致して
いるという点である。換言すれば、第3図に示した第1,
第2および第3のロッド要素48,64(破線位置)および7
6の配置関係が第1図に示した挿通部78と係合部80およ
び82とに実質的に一致しているということである。
次いで、空気作動式シリンダ22の作動によって、捩じり
バネ自動組付装置10が案内ロッド部材18に沿って上昇さ
せられ、その後捩じりバネ自動組付装置10は運動付与装
置(図示されない)の作動によって第1図の組付位置の
上方位置まで移動させられる。空気作動式シリンダ22の
作動によって、捩じりバネ自動組付装置10が案内ロッド
部材18に沿って再び下降させられると、先ず、第1およ
び第3のロッド要素48および76の先端面がそれぞれ挿通
部78および係合部82と衝合するが、第2のロッド要素64
の先端面はそのレベル位置が第1のロッド要素48の先端
面のレベル位置よりも高いので係合部80と未だ係合状態
とはならない。このような状態が将に第1図の状態に一
致する。
捩じりバネ自動組付装置10が第1図に示す状態から更に
下降させられると、第1のロッド要素48は圧縮コイルバ
ネ58の弾性力に抗してその突出位置から後退させられ、
その結果第1の組付ヘッド32の先端面が捩じりバネTの
コイル巻き部Cと衝合して押圧し、これによりコイル巻
き部Cは第1のロッド要素48の先端部から抜け出て挿通
部78側に移行させられることになる。なお、捩じりバネ
Tのアーム部SAは短く剛性があるので、アーム部SAはコ
イル巻き部Cと共に移行して係合部82と弾性的に係合さ
せられることになる。
一方、捩じりバネTのコイル巻き部Cが第1の組付ヘッ
ド32の先端面によって押圧されている間、第2のロッド
要素64の先端面が係合部80と衝合し、このため第2のロ
ッド要素64も圧縮コイルバネ72の弾性力に抗してその突
出位置から後退させられ、その結果第2の組付ヘッド42
の先端面が捩じりバネTのアーム部LAと衝合することに
なる。ここに注目すべき点は、第2の組付ヘッド42の先
端面が先に述べたように段付き面となっているが、その
段付き面の突出側端面が第2図に示すようにアーム部LA
と衝合し、その突出側端面が係合部80の頂面より下側に
変位し得るという点である。このような構成によれば、
長い方のアーム部LAが短い方のアーム部SAよりも弾性に
富んでいるために、挿通部78側へのコイル巻き部Cの移
行に伴ってアーム部LAが係合部80側に移行し得ないこと
もあり得るが、上述の段付き面の突出側端面が係合部80
の頂面より下側に変位し得るようになっているので、ア
ーム部LAはかかる突出側端面によって係合部80側に確実
に移行させられてそこと係合することになる。
上述の実施例では、図示した捩じりバネ、すなわち一方
のアーム部が他方のアーム部に比べて短い場合の捩じり
バネの組付に適した捩じりバネ自動組付装置について説
明されたが、双方のアーム部が共に長い捩じりバネに適
した捩じりバネ自動組付装置を構成することもできる。
この場合には、第3のロッド要素76が排除され、その代
わりに第2のロッド要素64と同様な構成のロッド要素が
用いられ、そのような第3のロッド要素は第2の組付ヘ
ッド42と同様な組付ヘッド内に保持され、またそのよう
な第3の組付ヘッドも可動フレームから支持されること
になる。第3の組付ヘッドを用いる場合には、第2の組
付ヘッドと第3の組付ヘッドとの少なくとも一方を第1
の組付ヘッドの回りで回動し得るようにすればよい。
〔考案の効果〕
以上の記載から明らかなように、本考案による捩じりバ
ネ自動組付装置にあっては、組付時に捩じりバネを該自
動組付装置に保持(チャック)させる際に第2の組付ヘ
ッドだけが回動させる単純な機構となっているために、
その製造コストを低く抑えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による捩じりバネ自動組付装置の概略図
であって、第1および第2の組付ヘッドを部分的に破断
して示す図、第2図は第1図のII-II線に沿う方向から
見た部分側面図、第3図は捩じりバネの組付作動を説明
するための説明図である。 10……捩じりバネ自動組付装置、12……可動フレーム、
14……支持構造体、22……空気作動式シリンダ、32……
第1の組付ヘッド、34……空気作動式モータ、42……第
2の組付ヘッド、48……第1のロッド要素、58……圧縮
コイルバネ、62……第2のロッド要素、72……圧縮コイ
ルバネ、75……第3のロッド要素。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】捩じりバネ(T)の組付箇所に、該捩じり
    バネ(T)のコイル巻き部(C)を挿通させる挿通部
    (78)と、該捩じりバネ(T)の2つのアーム部(LA,S
    A)に弾性的に係合するようになった係合部(80,82)と
    を設け、該挿通部(78)と該2つのアーム部(LA,SA)
    とに対する捩じりバネ(T)の組付を自動的に行う捩じ
    りバネ自動組付装置であって、 制御下で移動させられる可動フレーム(12)と、 前記可動フレーム(12)によって支持された第1の組付
    ヘッド(32)と、 前記第1の組付ヘッド(32)によって往復運動自在に保
    持されると共に該第1の組付ヘッド(32)から突出位置
    に弾性的偏倚力でもって偏倚された第1のロッド要素
    (48)とを具備し、この第1のロッド要素(48)はその
    先端部を捩じりバネ(T)のコイル巻き部(C)内に挿
    通させ得るようになっており、 更に、前記第1の組付ヘッド(32)の回りで制御下で回
    動し得るように前記可動フレーム(12)によって支持さ
    れた第2の組付ヘッド(42)と、 前記第2の組付ヘッド(42)によって往復運動自在に保
    持されると共に該第2の組付ヘッド(42)から突出位置
    に弾性的偏倚力でもって偏倚された第2のロッド要素
    (64)とを具備し、この第2のロッド要素(64)はその
    先端部を捩じりバネ(T)の一方のアーム部(LA)と係
    合し得るようになっており、 前記第1のロッド要素(48)と前記第2のロッド要素
    (64)との間の距離は前記挿通部(78)と前記係合部の
    一方(80)と実質的に同じ距離とされ、 更に、捩じりバネ(T)の他方のアーム部(SA)と係合
    し得るように前記第1のロッド要素からそこに隣接して
    支持された第3のロッド要素(76)を具備し、 前記第1のロッド要素(48)と前記第3のロッド要素
    (76)との間の距離は前記挿通部(78)と前記係合部の
    他方(82)と実質的に同じ距離とされ、 捩じりバネ(T)の組付時、先ず、前記第1のロッド要
    素(48)および第3のロッド要素(76)のそれぞれを前
    記挿通部(78)および前記係合部の他方(82)に当接さ
    せて該第1のロッド要素(48)をその弾性的偏倚力に抗
    してその突出位置から後退させつつ、該1のロッド要素
    (48)の先端部から捩じりバネ(T)のコイル巻き部
    (C)を前記第1の組付ヘッド(32)でもって抜き取っ
    て該挿通部(78)に装着すると共に該第3のロッド要素
    (76)から捩じりバネ(T)の他方のアーム部(SA)を
    離脱させて該係合部(82)に係合させ、次いで、前記第
    2のロッド要素(64)を前記係合部の一方(80)に当接
    させて該第2のロッド要素(64)をその弾性的偏倚力に
    抗してその突出位置から後退させつつ、該第2のロッド
    要素(64)の先端部から捩じりバネ(T)の一方のアー
    ム部(LA)を前記第2の組付ヘッド(42)でもって離脱
    させて該係合部(80)に係合させることを特徴とする捩
    じりバネ自動組付装置。
  2. 【請求項2】捩じりバネ(T)の組付箇所に、該捩じり
    バネ(T)のコイル巻き部(C)を挿通させる挿通部
    (78)と、該捩じりバネ(T)の2つのアーム部(LA,S
    A)に弾性的に係合するようになった係合部(80,82)と
    を設け、該挿通部(78)と該2つのアーム部(LA,SA)
    とに対する捩じりバネ(T)の組付を自動的に行う捩じ
    りバネ自動組付装置であって、 制御下で移動させられる可動フレーム(12)と、 前記可動フレーム(12)によって支持された第1の組付
    ヘッド(32)と、 前記第1の組付ヘッド(32)によって往復運動自在に保
    持されると共に該第1の組付ヘッド(32)から突出位置
    に弾性的偏倚力でもって偏倚された第1のロッド要素
    (48)とを具備し、この第1のロッド要素(48)はその
    先端部を捩じりバネ(T)のコイル巻き部(C)内に挿
    通させ得るようになっており、 更に、前記第1の組付ヘッド(32)の回りで制御下で回
    動し得るように前記可動フレーム(12)によって支持さ
    れた第2の組付ヘッド(42)と、 前記第2の組付ヘッド(42)によって往復運動自在に保
    持されると共に該第2の組付ヘッド(42)から突出位置
    に弾性的偏倚力でもって偏倚された第2のロッド要素
    (64)とを具備し、この第2のロッド要素(64)はその
    先端部を捩じりバネ(T)の一方のアーム部(LA)と係
    合し得るようになっており、 前記第1のロッド要素(48)と前記第2のロッド要素
    (64)との間の距離は前記挿通部(78)と前記係合部の
    一方(80)と実質的に同じ距離とされ、 更に、前記可動フレーム(12)によって支持された第3
    の組付ヘッドと、 前記第3の組付ヘッドによって往復運動自在に保持され
    ると共に該第3の組付ヘッドから突出位置に弾性的偏倚
    力でもって偏倚された第3のロッド要素とを具備し、こ
    の第3のロッド要素はその先端部を捩じりバネ(T)の
    他方のアーム部(SA)と係合し得るようになっており、 前記第1のロッド要素(48)と前記第3のロッド要素と
    の間の距離は前記挿通部(78)と前記係合部の他方(8
    2)と実質的に同じ距離とされ、 捩じりバネ(T)の組付時、先ず、前記第1のロッド要
    素(48)および第3のロッド要素のそれぞれを前記挿通
    部(78)および前記係合部の他方(82)に当接させて該
    第1のロッド要素(48)をその弾性的偏倚力に抗してそ
    の突出位置から後退させつつ、該1のロッド要素(48)
    の先端部から捩じりバネ(T)のコイル巻き部(C)を
    前記第1の組付ヘッド(32)でもって抜き取って該挿通
    部(78)に装着すると共に該第3のロッド要素から捩じ
    りバネ(T)の他方のアーム部(SA)を離脱させて該係
    合部(82)に係合させ、次いで、前記第2のロッド要素
    (64)を前記係合部の一方(80)に当接させて該第2の
    ロッド要素(64)をその弾性的偏倚力に抗してその突出
    位置から後退させつつ、該第2のロッド要素(64)の先
    端部から捩じりバネ(T)の一方のアーム部(LA)を前
    記第2の組付ヘッド(42)でもって離脱させて該係合部
    (80)に係合させることを特徴とする捩じりバネ自動組
    付装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の捩じりバネ自動
    組付装置において、前記第2の組付ヘッド(42)の端面
    が前記係合部の一方(80)の頂面よりも下側に変位し得
    るように構成されていることを特徴とする捩じりバネ自
    動組付装置。
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