JPH0348750Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348750Y2 JPH0348750Y2 JP16850583U JP16850583U JPH0348750Y2 JP H0348750 Y2 JPH0348750 Y2 JP H0348750Y2 JP 16850583 U JP16850583 U JP 16850583U JP 16850583 U JP16850583 U JP 16850583U JP H0348750 Y2 JPH0348750 Y2 JP H0348750Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- spring
- connecting rod
- solenoid
- force
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は、ビデオテ−プレコ−ダ(以下、
VTRと称す)のテ−プテンシヨンレギユレ−タ
におけるテンシヨンア−ムのような回転体を所要
の角度で往復回動させる、駆動装置の改良に関す
る。
VTRと称す)のテ−プテンシヨンレギユレ−タ
におけるテンシヨンア−ムのような回転体を所要
の角度で往復回動させる、駆動装置の改良に関す
る。
背景技術
例えばVTRにおいては、カセツトから引き出
されロ−デイングされたテ−プに一定のバツクテ
ンシヨンを与えるために、テ−プテンシヨンレギ
ユレ−タが設けられる。このようなテンシヨンレ
ギユレ−タでは、一般に、テ−プがロ−デイング
された段階で、ソレノイドの通電駆動によりロツ
ドを介して連結杆等の連結部材を一方向に往動さ
せ、この連結部材を介して一端にテンシヨン付与
ポストを有するテンシヨンア−ムを基盤上に枢着
されたところを中心に所定の位置からテンシヨン
付与ポストがテ−プに圧接するところまで回動さ
せる。また、テ−プのアンロ−デイング時にはソ
レノイドへの通電を解除することによりテンシヨ
ンア−ムを元の位置に回動復帰させる構成が採用
されている。
されロ−デイングされたテ−プに一定のバツクテ
ンシヨンを与えるために、テ−プテンシヨンレギ
ユレ−タが設けられる。このようなテンシヨンレ
ギユレ−タでは、一般に、テ−プがロ−デイング
された段階で、ソレノイドの通電駆動によりロツ
ドを介して連結杆等の連結部材を一方向に往動さ
せ、この連結部材を介して一端にテンシヨン付与
ポストを有するテンシヨンア−ムを基盤上に枢着
されたところを中心に所定の位置からテンシヨン
付与ポストがテ−プに圧接するところまで回動さ
せる。また、テ−プのアンロ−デイング時にはソ
レノイドへの通電を解除することによりテンシヨ
ンア−ムを元の位置に回動復帰させる構成が採用
されている。
ところで、このようなテンシヨンレギユレ−タ
では、テ−プのアンロ−デイング時にソレノイド
をオフにしたとき、テンシヨンア−ムが支障なく
元の位置に復動できるように、これに戻り方向の
付勢力を与える復帰用のバネを設ける必要があ
る。そこで従来は、テンシヨンア−ム及び連結部
材のソレノイドの駆動方向と反対の側に、これを
ソレノイドによる駆動方向と反対方向に付勢する
復帰用バネを設け、ソレノイドへの通電が解除さ
れたとき、復帰用バネの付勢によつてテンシヨン
ア−ムを復帰方向に回動させるようにしていた。
ところがこれによると、バネの伸長動作に伴うバ
ネ圧をテンシヨンア−ムの復帰力とする構成であ
るため、当然のことながらバネが伸びるにしたが
つてそのバネ力Fはフツクの法則F=k・x(こ
こで、kはバネ定数、xはバネの伸び量)により
テンシヨンア−ムの回動角度や連結部材の移動距
離が長くなると、それに比例して直線的に増大す
ることになる。したがつて、この増大したバネ力
に打ち克つて支障なく動作させようとすれば、よ
り大きな駆動力を有する大容量のソレノイドを用
いざるを得なくなる。しかも、復帰用のバネが伸
びることによつて、その伸びに比例した力がソレ
ノイドに、駆動方向に対する抵抗力として作用す
るため、ソレノイドに加わる負荷が増大すること
になる。この負荷に十分耐える構成を採用しよう
とすれば、本来小さい駆動力で済むにも拘わらず
駆動力のより大きい大型のソレノイドを使用しな
ければならなくなる。したがつて、より大きな設
置スペ−スを要し、装置が大型化すると共に、駆
動力に余剰分が生じ、少なくともその分だけ消費
電力量が大きくなつてしまう。また、連結部材と
回転体との各部材毎に合計2つの復帰用バネを用
いなければ復帰動作を行わせることができないた
め、構成部品点数が増加すると共に、それに伴い
構造も複雑化し、更に製作や組立てに要するコス
トも上昇し、コスト高に付く問題が生ずる。
では、テ−プのアンロ−デイング時にソレノイド
をオフにしたとき、テンシヨンア−ムが支障なく
元の位置に復動できるように、これに戻り方向の
付勢力を与える復帰用のバネを設ける必要があ
る。そこで従来は、テンシヨンア−ム及び連結部
材のソレノイドの駆動方向と反対の側に、これを
ソレノイドによる駆動方向と反対方向に付勢する
復帰用バネを設け、ソレノイドへの通電が解除さ
れたとき、復帰用バネの付勢によつてテンシヨン
ア−ムを復帰方向に回動させるようにしていた。
ところがこれによると、バネの伸長動作に伴うバ
ネ圧をテンシヨンア−ムの復帰力とする構成であ
るため、当然のことながらバネが伸びるにしたが
つてそのバネ力Fはフツクの法則F=k・x(こ
こで、kはバネ定数、xはバネの伸び量)により
テンシヨンア−ムの回動角度や連結部材の移動距
離が長くなると、それに比例して直線的に増大す
ることになる。したがつて、この増大したバネ力
に打ち克つて支障なく動作させようとすれば、よ
り大きな駆動力を有する大容量のソレノイドを用
いざるを得なくなる。しかも、復帰用のバネが伸
びることによつて、その伸びに比例した力がソレ
ノイドに、駆動方向に対する抵抗力として作用す
るため、ソレノイドに加わる負荷が増大すること
になる。この負荷に十分耐える構成を採用しよう
とすれば、本来小さい駆動力で済むにも拘わらず
駆動力のより大きい大型のソレノイドを使用しな
ければならなくなる。したがつて、より大きな設
置スペ−スを要し、装置が大型化すると共に、駆
動力に余剰分が生じ、少なくともその分だけ消費
電力量が大きくなつてしまう。また、連結部材と
回転体との各部材毎に合計2つの復帰用バネを用
いなければ復帰動作を行わせることができないた
め、構成部品点数が増加すると共に、それに伴い
構造も複雑化し、更に製作や組立てに要するコス
トも上昇し、コスト高に付く問題が生ずる。
考案の開示
この考案は以上のような従来の問題点を解消す
るために提案されたものであつて、上記テンシヨ
ンア−ムのような回転体の往復方向一方への回動
時に、連結杆を介して駆動手段に加わる負荷を軽
減し、省電力化、省エネルギ−化を図り、かつ部
品点数を削減して構造を単純簡素化することを目
的とする。
るために提案されたものであつて、上記テンシヨ
ンア−ムのような回転体の往復方向一方への回動
時に、連結杆を介して駆動手段に加わる負荷を軽
減し、省電力化、省エネルギ−化を図り、かつ部
品点数を削減して構造を単純簡素化することを目
的とする。
この目的は次のように構成することによつて達
成できる。
成できる。
すなわち、本考案は駆動手段の駆動により所要
のストロ−クで往動又は復動する連結杆と、該連
結杆の往動又は復動により基盤上に枢着されたと
ころを中心に前記往動又は復動方向の一方に所要
角度で付勢回動される回転体とを備えた装置であ
つて、前記連結杆の一端と前記回転体との間に予
め短縮方向に一定のバネ圧で付勢されたバネを一
定長さ伸長させて介装すると共に、連結杆と回転
体との対応部位にバネを伸長状態に保持させるバ
ネ圧係止部材を設け、回転体の往復回動時に上記
バネを上記伸長状態に常時保持させるように構成
した点に特徴を有する。
のストロ−クで往動又は復動する連結杆と、該連
結杆の往動又は復動により基盤上に枢着されたと
ころを中心に前記往動又は復動方向の一方に所要
角度で付勢回動される回転体とを備えた装置であ
つて、前記連結杆の一端と前記回転体との間に予
め短縮方向に一定のバネ圧で付勢されたバネを一
定長さ伸長させて介装すると共に、連結杆と回転
体との対応部位にバネを伸長状態に保持させるバ
ネ圧係止部材を設け、回転体の往復回動時に上記
バネを上記伸長状態に常時保持させるように構成
した点に特徴を有する。
以上のような構成によれば、従来のような復帰
用のバネは不要であり回転体および連結杆の復帰
動作時における付勢力を単一のバネのみによつて
賄うことができ、しかも回転体の復帰動作がバネ
に予め蓄えられたバネ力のみによつてスム−ズに
かつ良好、確実に行える。したがつて、従来のよ
うに復帰用のバネを別個に2つ設け、これによつ
て回転体と連結杆に復帰方向の付勢力を与えるも
のと異なり、復帰用のバネは不要であり、しかも
バネは一定長さ伸長したままの状態に保持され、
駆動手段に何らの影響を及ぼさないため、このバ
ネのバネ圧等の増大によつて生じていたソレノイ
ド等の駆動手段に対する負荷も大幅に軽減され、
必要最小限の力のみによつて駆動手段を作動さ
せ、回転体を回転駆動することができる。よつ
て、駆動力の極く小さい小型の駆動手段の使用が
可能となり、省スペ−スによる装置の小型化は勿
論のこと、消費電力量の節減により省電力化、省
エネルギ−化を達成することができる。
用のバネは不要であり回転体および連結杆の復帰
動作時における付勢力を単一のバネのみによつて
賄うことができ、しかも回転体の復帰動作がバネ
に予め蓄えられたバネ力のみによつてスム−ズに
かつ良好、確実に行える。したがつて、従来のよ
うに復帰用のバネを別個に2つ設け、これによつ
て回転体と連結杆に復帰方向の付勢力を与えるも
のと異なり、復帰用のバネは不要であり、しかも
バネは一定長さ伸長したままの状態に保持され、
駆動手段に何らの影響を及ぼさないため、このバ
ネのバネ圧等の増大によつて生じていたソレノイ
ド等の駆動手段に対する負荷も大幅に軽減され、
必要最小限の力のみによつて駆動手段を作動さ
せ、回転体を回転駆動することができる。よつ
て、駆動力の極く小さい小型の駆動手段の使用が
可能となり、省スペ−スによる装置の小型化は勿
論のこと、消費電力量の節減により省電力化、省
エネルギ−化を達成することができる。
しかも、従来少なくとも2個必要であつたバネ
が1個のみで良くなつたため、部品点数が少なく
ともその分だけ削減され、それに伴つて装置の構
造を単純簡素化することができる。また、これに
よつて装置の製作、組立て等に要するコストも削
減でき、コスト低減を達成することができる。よ
つて安価な装置を提供することができる。
が1個のみで良くなつたため、部品点数が少なく
ともその分だけ削減され、それに伴つて装置の構
造を単純簡素化することができる。また、これに
よつて装置の製作、組立て等に要するコストも削
減でき、コスト低減を達成することができる。よ
つて安価な装置を提供することができる。
なお、本考案は上記VTRのテ−プテンシヨン
レギユレ−タにおけるテンシヨンア−ムの回転駆
動のみならず、同様の回転動作を行う各種態様の
回転体の駆動に適用できることは勿論である。
レギユレ−タにおけるテンシヨンア−ムの回転駆
動のみならず、同様の回転動作を行う各種態様の
回転体の駆動に適用できることは勿論である。
考案を実施するための最良の形態
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案に係る回転体駆動装置の一例を
示すもので、基盤10上の所定の位置に駆動手段
の一例としてのソレノイド11が配設されてい
る。そのロツド110に連結杆12が、このロツ
ド110のストロ−クに応じた所要のストロ−ク
で往復移動可能に接続されている。この連結杆1
2には長手方向に沿つて一対の長孔121,12
2が所定の間隔おいて形成されており、この長孔
121,122が基盤10上に立設された軸1
3,14に夫々摺動可能に嵌合ガイドされてい
る。連結杆12の遊端には後述する回転体に形成
した取付片と対応するバネ取付片123が立上り
形成されている。また、その遊端寄り一側、すな
わち回転体の側に後記係合突部と当接係合する作
動片124が突出形成されている。
示すもので、基盤10上の所定の位置に駆動手段
の一例としてのソレノイド11が配設されてい
る。そのロツド110に連結杆12が、このロツ
ド110のストロ−クに応じた所要のストロ−ク
で往復移動可能に接続されている。この連結杆1
2には長手方向に沿つて一対の長孔121,12
2が所定の間隔おいて形成されており、この長孔
121,122が基盤10上に立設された軸1
3,14に夫々摺動可能に嵌合ガイドされてい
る。連結杆12の遊端には後述する回転体に形成
した取付片と対応するバネ取付片123が立上り
形成されている。また、その遊端寄り一側、すな
わち回転体の側に後記係合突部と当接係合する作
動片124が突出形成されている。
一方、基盤10上にあつて、連結杆12の遊端
寄り一側近傍に略円盤形状をなす回転体130が
回転軸30を中心に回動可能に枢着されている。
回転体130の外周一部に基盤10上に設けたス
トツパ15と当接係合する係止片131が突設さ
れ、両者の係合により回転体130が回動方向の
一方、すなわち後述する復動方向に位置規制され
るようになつている。回転体130の外周の係止
片131と反対の側に上記作動片124と係合す
る係合突部132が突出形成されている。更にそ
の近傍の係止片131と略180度の間隔をおいた
外周に上記バネ取付片123と対応する取付舌片
133が突設されている。この取付舌片133と
連結杆12のバネ取付片123との間に引張コイ
ルバネ16が張設されている。このコイルバネ1
6は回転体130を係止片131が基盤10上の
ストツパ15と当接する方向、すなわち復動方向
に常時回転付勢すると同時に、その一端で連結杆
12をソレノイド11の吸引方向に常時付勢する
ためのもので、次のような態様で張設されてい
る。
寄り一側近傍に略円盤形状をなす回転体130が
回転軸30を中心に回動可能に枢着されている。
回転体130の外周一部に基盤10上に設けたス
トツパ15と当接係合する係止片131が突設さ
れ、両者の係合により回転体130が回動方向の
一方、すなわち後述する復動方向に位置規制され
るようになつている。回転体130の外周の係止
片131と反対の側に上記作動片124と係合す
る係合突部132が突出形成されている。更にそ
の近傍の係止片131と略180度の間隔をおいた
外周に上記バネ取付片123と対応する取付舌片
133が突設されている。この取付舌片133と
連結杆12のバネ取付片123との間に引張コイ
ルバネ16が張設されている。このコイルバネ1
6は回転体130を係止片131が基盤10上の
ストツパ15と当接する方向、すなわち復動方向
に常時回転付勢すると同時に、その一端で連結杆
12をソレノイド11の吸引方向に常時付勢する
ためのもので、次のような態様で張設されてい
る。
すなわち、コイルバネ16は第2図に示すよう
に、短縮復帰した初期長さl1に対して予め一定長
さl2だけ伸長した長さLで連結杆12の一端と回
転体130の取付舌片133との間に張設されて
いる。これによつてコイルバネ16には初期長さ
l1に復帰しようとする伸長長さl2に比例した一定
のバネ力Spが予め蓄えられる。このコイルバネ
16の長さLは常時一定に保たれるようになつて
いる。すなわち、ソレノイド11のオンオフによ
る連結杆12の往復移動ならびにそれに伴う回転
体130の往復回動の際、コイルバネ16は伸縮
することなく一定の長さLに常時保持される。そ
して、そのバネ力Spによつて回転体130に復
帰方向の回転付勢力が与えられると共に、連結杆
12にも同様の復動方向への付勢力が与えられ
る。
に、短縮復帰した初期長さl1に対して予め一定長
さl2だけ伸長した長さLで連結杆12の一端と回
転体130の取付舌片133との間に張設されて
いる。これによつてコイルバネ16には初期長さ
l1に復帰しようとする伸長長さl2に比例した一定
のバネ力Spが予め蓄えられる。このコイルバネ
16の長さLは常時一定に保たれるようになつて
いる。すなわち、ソレノイド11のオンオフによ
る連結杆12の往復移動ならびにそれに伴う回転
体130の往復回動の際、コイルバネ16は伸縮
することなく一定の長さLに常時保持される。そ
して、そのバネ力Spによつて回転体130に復
帰方向の回転付勢力が与えられると共に、連結杆
12にも同様の復動方向への付勢力が与えられ
る。
上記のバネ力Spはソレノイド11の駆動力を
Fpとすると、(Sp>Fp)となるように設定され
る。すなわち、バネ力Spは駆動力Fpよりも一定
大きさ大きくなるように設定され、その差に応じ
た力が回転体130ならびに連結杆12の復帰力
R(R=Sp−Fp)となり、ソレノイド11への通
電を解除した際の両者の戻り力になる。
Fpとすると、(Sp>Fp)となるように設定され
る。すなわち、バネ力Spは駆動力Fpよりも一定
大きさ大きくなるように設定され、その差に応じ
た力が回転体130ならびに連結杆12の復帰力
R(R=Sp−Fp)となり、ソレノイド11への通
電を解除した際の両者の戻り力になる。
次に以上の構成による本実施例装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図に示すようにソレノイド11への通電の
解除により、ロツド110が伸長復帰し、回転体
130がストツパ15で位置規制された位置まで
回動復帰すると共に、連結杆12が復動した状態
からソレノイド11を通電駆動する。するとロツ
ド110の吸引により連結杆12が第3図の矢印
100で示すように軸13,14で案内されて所
要のストロ−クで一方向すなわちロツド110の
吸引方向に往動する。これにより回転体130は
係止突部132に対する作動片124の付勢によ
り回転軸中心Pを支点として矢印101で示す如
く上記往動方向に所要の角度θで回動する。この
ようにして回転体130がソレノイド11の駆動
によつて所定の位置まで所要の角度θで回転駆動
される。その際、上記のようにコイルバネ16は
伸縮することなく一定長さLで伸長した状態を保
ちつつ、連結杆12および回転体130と一体で
上記往動方向に移動する。したがつて、回転体1
30はソレノイド11への通電のみによつてスム
−ズに回転駆動される。その場合、連結杆12に
はコイルバネ16に予め蓄えられた上記バネ力
Spによつて往動方向に付勢されているため、ソ
レノイド11による連結杆12に対する吸引駆動
力はより小さいもので済む。
解除により、ロツド110が伸長復帰し、回転体
130がストツパ15で位置規制された位置まで
回動復帰すると共に、連結杆12が復動した状態
からソレノイド11を通電駆動する。するとロツ
ド110の吸引により連結杆12が第3図の矢印
100で示すように軸13,14で案内されて所
要のストロ−クで一方向すなわちロツド110の
吸引方向に往動する。これにより回転体130は
係止突部132に対する作動片124の付勢によ
り回転軸中心Pを支点として矢印101で示す如
く上記往動方向に所要の角度θで回動する。この
ようにして回転体130がソレノイド11の駆動
によつて所定の位置まで所要の角度θで回転駆動
される。その際、上記のようにコイルバネ16は
伸縮することなく一定長さLで伸長した状態を保
ちつつ、連結杆12および回転体130と一体で
上記往動方向に移動する。したがつて、回転体1
30はソレノイド11への通電のみによつてスム
−ズに回転駆動される。その場合、連結杆12に
はコイルバネ16に予め蓄えられた上記バネ力
Spによつて往動方向に付勢されているため、ソ
レノイド11による連結杆12に対する吸引駆動
力はより小さいもので済む。
一方、回転体130を復帰させるにあたり、ソ
レノイド11への通電を解除すると、そのロツド
110が自由動可能な状態となり、回転体130
はコイルバネ16に蓄えられたバネ力Spによつ
て復動方向に付勢され、上記所定の位置から係止
片131がストツパ15と当接する位置まで回動
復帰する。このとき同時に連結杆12は係止突部
132による作動片124への押圧により復動方
向に付勢され、回転体130の回動と共に第1図
に示す元の位置に移動復帰する。その際、コイル
バネ16は上記のように一定長さLで伸長した状
態を保ちつつ、回転体130および連結杆12と
共に同方向に移動する。そして、回転体130は
このコイルバネ16に予め蓄えられたバネ力Sp
のみによつて第3図に示す所定の位置から第1図
に示す元の位置に回動復帰する。かつ同時に、連
結杆12は回転体130の回動復帰動作に伴つて
係止突部132による作動片124への付勢によ
り自動的に復帰動作を行い、第1図に示す元の位
置に復帰する。
レノイド11への通電を解除すると、そのロツド
110が自由動可能な状態となり、回転体130
はコイルバネ16に蓄えられたバネ力Spによつ
て復動方向に付勢され、上記所定の位置から係止
片131がストツパ15と当接する位置まで回動
復帰する。このとき同時に連結杆12は係止突部
132による作動片124への押圧により復動方
向に付勢され、回転体130の回動と共に第1図
に示す元の位置に移動復帰する。その際、コイル
バネ16は上記のように一定長さLで伸長した状
態を保ちつつ、回転体130および連結杆12と
共に同方向に移動する。そして、回転体130は
このコイルバネ16に予め蓄えられたバネ力Sp
のみによつて第3図に示す所定の位置から第1図
に示す元の位置に回動復帰する。かつ同時に、連
結杆12は回転体130の回動復帰動作に伴つて
係止突部132による作動片124への付勢によ
り自動的に復帰動作を行い、第1図に示す元の位
置に復帰する。
本実施例装置によれば、連結杆12の一端と回
転体130との間に設けた単一のコイルバネ16
のみによつて回転体130を回動復帰させるとい
う所期の目的を達成することができ、しかもこの
バネ16の取付構造を特に工夫し、一定長さLで
伸長した状態を保ちつつ回転体130ならびに連
結杆12を支障なく往復動させるようにしたもの
である。したがつて、従来構造のような連結杆1
2と回転体130との夫々に復帰用バネを設ける
ものの如く、ソレノイド11の駆動時に連結杆1
2の往動に伴つて夫々に設けた上記復帰用バネが
伸び、その伸びに比例して増大する力が連結杆1
2および回転体130に往動方向と逆向きの反力
として作用し、これによつてソレノイド11にバ
ネの伸びに比例した大きな抵抗力が加わるといつ
た現象がなくなる。よつてソレノイド11に加わ
る負荷が従来構造に比べて大幅に軽減され、その
駆動力を回転体130を連結杆12を介して回転
駆動するに要する最小限の力に極力小さくするこ
とができる。また、上記のような復帰用バネは不
要であるため、少なくともその分だけ構成部品点
数が削減され、装置の構成が単純簡素化される。
転体130との間に設けた単一のコイルバネ16
のみによつて回転体130を回動復帰させるとい
う所期の目的を達成することができ、しかもこの
バネ16の取付構造を特に工夫し、一定長さLで
伸長した状態を保ちつつ回転体130ならびに連
結杆12を支障なく往復動させるようにしたもの
である。したがつて、従来構造のような連結杆1
2と回転体130との夫々に復帰用バネを設ける
ものの如く、ソレノイド11の駆動時に連結杆1
2の往動に伴つて夫々に設けた上記復帰用バネが
伸び、その伸びに比例して増大する力が連結杆1
2および回転体130に往動方向と逆向きの反力
として作用し、これによつてソレノイド11にバ
ネの伸びに比例した大きな抵抗力が加わるといつ
た現象がなくなる。よつてソレノイド11に加わ
る負荷が従来構造に比べて大幅に軽減され、その
駆動力を回転体130を連結杆12を介して回転
駆動するに要する最小限の力に極力小さくするこ
とができる。また、上記のような復帰用バネは不
要であるため、少なくともその分だけ構成部品点
数が削減され、装置の構成が単純簡素化される。
次に以上のことを更に明らかにするために第4
図、第5図を用いて従来装置と本実施例装置との
比較例を説明する。なお、上記実施例と同一箇所
には同一符号を付す。
図、第5図を用いて従来装置と本実施例装置との
比較例を説明する。なお、上記実施例と同一箇所
には同一符号を付す。
第4図は従来構造の装置を示すもので、連結杆
12の遊端と基盤10上に設けた取付具20との
間に第1の復帰用バネ21が張設され、連結杆1
2をソレノイド11の駆動方向と反対方向すなわ
ち復帰方向に常時付勢している。更に、回転体1
30の係止片131と基盤10上に設けた取付具
22との間に第2の復帰用バネ23が張設され、
この回転体130を係止片131がストツパ15
に当接係止される復帰方向に回動付勢している。
12の遊端と基盤10上に設けた取付具20との
間に第1の復帰用バネ21が張設され、連結杆1
2をソレノイド11の駆動方向と反対方向すなわ
ち復帰方向に常時付勢している。更に、回転体1
30の係止片131と基盤10上に設けた取付具
22との間に第2の復帰用バネ23が張設され、
この回転体130を係止片131がストツパ15
に当接係止される復帰方向に回動付勢している。
そして、ソレノイド11を通電駆動すると、ロ
ツド110が吸引され、それに伴つて連結杆12
がバネ21の付勢に抗して矢印103で示す如く
往動方向に所要のストロ−クで移動する。すると
回転体130は、作動片124の係止突部132
に対する押圧付勢によりバネ22に抗して矢印1
04で示す往動方向に中心Pを支点に所要角度θ
で回転駆動される。一方、ソレノイド11への通
電を解除すると、ロツド110が自由動可能とな
り、連結杆12がバネ21の復帰力によつて矢印
103と反対方向に移動復帰する。同時に回転体
130はバネ23の復帰力によつて矢印104と
反対方向に回動し、係止片131がストツパ15
によつて当接係止されるところまで復帰する。
ツド110が吸引され、それに伴つて連結杆12
がバネ21の付勢に抗して矢印103で示す如く
往動方向に所要のストロ−クで移動する。すると
回転体130は、作動片124の係止突部132
に対する押圧付勢によりバネ22に抗して矢印1
04で示す往動方向に中心Pを支点に所要角度θ
で回転駆動される。一方、ソレノイド11への通
電を解除すると、ロツド110が自由動可能とな
り、連結杆12がバネ21の復帰力によつて矢印
103と反対方向に移動復帰する。同時に回転体
130はバネ23の復帰力によつて矢印104と
反対方向に回動し、係止片131がストツパ15
によつて当接係止されるところまで復帰する。
ところが、以上のような従来の構造であると、
連結杆12および回転体130の往動時にバネ2
1,23が長さl3,l4で短縮復帰した状態から
夫々長さl5,l6に伸び、その伸び量(l5−l3),(l6
−l4)に比例した力F1,F2が両部材に往動方向と
逆向きの反力として作用し、この力F1,F2が両
部材12,13を通してソレノイド11に、駆動
方向に対する抵抗力として作用することになる。
したがつて、ソレノイド11に加わる負荷が少な
くともバネ21,23の復帰力の和(F1+F2)
に略相当する分だけ増大することになる。その結
果、少ない駆動力で済むにも拘わらず大きな駆動
力を有する大型のソレノイドを用いざるを得なく
なる。そのために全体の設置スペ−スも大きなも
のとなる。また、部品点数も多くなる。
連結杆12および回転体130の往動時にバネ2
1,23が長さl3,l4で短縮復帰した状態から
夫々長さl5,l6に伸び、その伸び量(l5−l3),(l6
−l4)に比例した力F1,F2が両部材に往動方向と
逆向きの反力として作用し、この力F1,F2が両
部材12,13を通してソレノイド11に、駆動
方向に対する抵抗力として作用することになる。
したがつて、ソレノイド11に加わる負荷が少な
くともバネ21,23の復帰力の和(F1+F2)
に略相当する分だけ増大することになる。その結
果、少ない駆動力で済むにも拘わらず大きな駆動
力を有する大型のソレノイドを用いざるを得なく
なる。そのために全体の設置スペ−スも大きなも
のとなる。また、部品点数も多くなる。
これに対し第5図に示す本実施例装置では、連
結杆12、回転体130の往動時および復動時共
にコイルバネ16の伸びは全くなく、一定長さL
で伸長した状態に常時保持され、しかもこのコイ
ルバネ16に予め蓄えられたバネ力Spのみによ
つて回転体130ならびに連結杆12の復帰動作
がスム−ズに、かつ良好、確実に行える。したが
つて、従来構造のような復帰用バネ21,23は
不要であり、これらのバネの伸びに起因して生じ
ていたソレノイド11に対する負荷の増大をなく
し、必要最小限の駆動力で回転体130を回転駆
動することができる。よつて駆動力の小さい小型
のソレノイドの使用が可能となる。また、これに
よつて部品点数も従来構造に比べて削減すること
ができ、しかも設置スペ−スも小さくて良くな
る。
結杆12、回転体130の往動時および復動時共
にコイルバネ16の伸びは全くなく、一定長さL
で伸長した状態に常時保持され、しかもこのコイ
ルバネ16に予め蓄えられたバネ力Spのみによ
つて回転体130ならびに連結杆12の復帰動作
がスム−ズに、かつ良好、確実に行える。したが
つて、従来構造のような復帰用バネ21,23は
不要であり、これらのバネの伸びに起因して生じ
ていたソレノイド11に対する負荷の増大をなく
し、必要最小限の駆動力で回転体130を回転駆
動することができる。よつて駆動力の小さい小型
のソレノイドの使用が可能となる。また、これに
よつて部品点数も従来構造に比べて削減すること
ができ、しかも設置スペ−スも小さくて良くな
る。
なお、上記実施例では回転体の一例として略円
盤状のものについて説明したが、この考案はこれ
に限定されるものではなく、レバ−状のものな
ど、駆動手段の駆動によりある位置から所定の位
置まで回動させ、またバネの付勢により回動復帰
させる必要のある各種の回転体駆動機構に適用可
能である。
盤状のものについて説明したが、この考案はこれ
に限定されるものではなく、レバ−状のものな
ど、駆動手段の駆動によりある位置から所定の位
置まで回動させ、またバネの付勢により回動復帰
させる必要のある各種の回転体駆動機構に適用可
能である。
更に、実施例ではソレノイドの吸引動作で回転
体を回転駆動するように説明したが、その逆のロ
ツド突出動作で回転駆動するように構成すること
も可能である。また、ソレノイドに替えてエアシ
リンダなどの駆動源を用いるようにしても良い。
体を回転駆動するように説明したが、その逆のロ
ツド突出動作で回転駆動するように構成すること
も可能である。また、ソレノイドに替えてエアシ
リンダなどの駆動源を用いるようにしても良い。
第1図は本案駆動装置の一例を示す斜視図、第
2図はその要部拡大斜視図、第3図は本案装置の
動作を説明する斜視図、第4図、第5図は従来構
造の装置と本案装置との比較例を示す夫々平面図
である。 11……ソレノイド(駆動手段)、12……連
結杆、10……基盤、θ……回転体の回動角度、
130……回転体、16……バネ、L……バネの
伸長した長さ、124……作動片、132……係
合突部、15……ストツパ(手段)。
2図はその要部拡大斜視図、第3図は本案装置の
動作を説明する斜視図、第4図、第5図は従来構
造の装置と本案装置との比較例を示す夫々平面図
である。 11……ソレノイド(駆動手段)、12……連
結杆、10……基盤、θ……回転体の回動角度、
130……回転体、16……バネ、L……バネの
伸長した長さ、124……作動片、132……係
合突部、15……ストツパ(手段)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動手段の駆動により所要のストロ−クで往
動又は復動する連結杆と、該連結杆の往動又は
復動により基盤上に枢着されたところを中心に
前記往動又は復動方向の一方に所要角度で付勢
回動される回転体とを備えた装置であつて、前
記連結杆の一端と前記回転体との間に予め短縮
方向に一定のバネ圧で付勢されたバネを一定長
さ伸長させて介装すると共に、前記連結杆と前
記回転体との対応部位に前記バネを伸長状態に
保持させるバネ圧係止部材を設け、前記回転体
の往復回動時に前記バネを前記伸長状態に常時
保持させるように構成して成る回転体の駆動装
置。 (2) 前記連結杆の一側と前記回転体の一部とに互
いに当接係合する作動片と係合突部とを設け、
該作動片を係合突部とにより前記バネ圧係止部
材を構成して成る実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の回転体の駆動装置。 (3) 前記基盤上の所定位置に前記回転体を、前記
復動方向の所定の位置に位置決めするストツパ
−手段を設けて成る実用新案登録請求の範囲第
1項に記載の回転体の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16850583U JPS6077044U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 回転体の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16850583U JPS6077044U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 回転体の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6077044U JPS6077044U (ja) | 1985-05-29 |
| JPH0348750Y2 true JPH0348750Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=30368360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16850583U Granted JPS6077044U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 回転体の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6077044U (ja) |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16850583U patent/JPS6077044U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6077044U (ja) | 1985-05-29 |
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