JPH0759404B2 - 結束包装機 - Google Patents

結束包装機

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JPH0759404B2
JPH0759404B2 JP1316897A JP31689789A JPH0759404B2 JP H0759404 B2 JPH0759404 B2 JP H0759404B2 JP 1316897 A JP1316897 A JP 1316897A JP 31689789 A JP31689789 A JP 31689789A JP H0759404 B2 JPH0759404 B2 JP H0759404B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ストレッチフイルムを製品の一部に巻き付
け、ストレッチフイルムによって製品の一部を結束包装
する結束包装機に関するものである。
従来技術の構成とその問題点 結束包装機として、これまでに、接着テープを製品の一
部に巻き付け、接着テープによって製品の一部を結束包
装するようにしたものが提案され、実用化されている
(特公昭54−23320号公報参照)。この包装機では、接
着テープが原反から引き出され、その先端部が製品の一
部に接着される。その後、原反が製品のまわりを回転
し、接着テープが製品の一部に巻き付けられ、接着テー
プによって製品の一部が結束包装される。
一方、最近、接着テープではなく、ストレッチフイルム
によって製品の一部を結束包装することが要望されてき
た。ストレッチフイルムの場合、これを製品の一部に巻
き付けると、その特性によってフイルムとフイルムがく
っつき、ストレッチフイルムによって製品の一部を結束
包装することができる。しかしながら、ストレッチフイ
ルムを製品自体にくっつけることはできない。
したがって、ストレッチフイルムによって製品の一部を
結束包装するには、ストレッチフイルムを原反から引き
出し、製品に近接した位置において、ニップ爪によって
ストレッチフイルムの先端部を把持する。そして、原反
を製品のまわりに回転させ、ストレッチフイルムを製品
の一部に巻き付ける必要がある。このため、ストレッチ
フイルムがニップ爪の上から巻き付けられ、これを製品
にタイトに巻き付けることができないという問題があっ
た。さらに、ストレッチフイルムの巻き付け後、ニップ
爪をストレッチフイルムの幅方向に後退させ、ストレッ
チフイルムと製品間から引き出す必要があり、ニップ爪
によってストレッチフイルム全体が引っ張られ、ストレ
ッチフイルム全体がその幅方向にずれるという問題もあ
る。
発明の目的 したがって、この発明は、前記従来の問題を解決し、ス
トレッチフイルムを製品の一部に巻き付け、ストレッチ
フイルムによって製品の一部を結束包装するにあたっ
て、ストレッチフイルムが製品にタイトに巻き付けら
れ、巻き付け後、ストレッチフイルム全体がその幅方向
にずれないようにすることを目的としてなされたもので
ある。
発明の構成 この発明によれば、ストレッチフィルム(6)を原反
(7)から引き出し、ニップ爪(15A)によって前記ス
トレッチフィルム(6)の先端部を把持するとともに、
前記原反(7)を製品(1)のまわりに回転させ、前記
ストレッチフィルム(6)を前記製品(1)の一部に巻
き付けるようにした結束包装機において、 前記ストレッチフィルム(6)の先端部の一側縁からそ
の全幅の一部だけを把持する補助ニップ爪(15B)と、 前記原反(7)が一回転し、前記ストレッチフィルム
(6)が完全に巻き付けられる前、前記補助ニップ爪
(15B)を前記ストレッチフィルム(6)の幅方向に、
前記補助ニップ爪(15B)が把持している前記ストレッ
チフィルム(6)の全幅の一部と対応する距離だけ後退
させる駆動機構(21B)と、 前記原反(1)が一回転し、前記ストレッチフィルム
(6)が完全に巻き付けられた後、前記補助ニップ爪
(15B)を開き、前記ストレッチフィルム(6)を前記
補助ニップ爪(15B)から解放する駆動機構(19B)と、 前記補助ニップ爪(15B)の後退前、前記ニップ爪(15
A)を開き、前記ストレッチフィルム(6)を前記ニッ
プ爪(15A)から解放する駆動機構(19A)と、 前記ニップ爪(15A)が開かれると同時に、またはその
後、前記ストレッチフィルム(6)が完全に巻き付けら
れる前、前記ニップ爪(15A)を前記ストレッチフィル
ム(6)の幅方向に後退させる駆動機構(21A)とを備
えたことを特徴とする結束包装機が提供される。
実施例の説明 以下、この発明の実施例を説明する。
第1図において、この包装機は製品(1)の一部を結束
包装するためのものである。この実施例では、同一構造
の一対の結束包装機構(2)がコンベヤ(3)の両側に
設けられ、製品(1)の両端がコンベヤ(3)の両側に
突出し、これが結束包装機構の位置に送られ、シリンダ
(4)および押え板(5)によって製品(1)の中央部
が押えられ、コンベヤ(4)の両側において、ストレッ
チフイルム(6)によって製品(3)の両端が結束包装
される。
結束包装機構(2)はストレッチフイルム(6)の原反
(7)を有し、第4図に示すように、原反(7)は回転
シリング(8)に取り付けられ、コンベヤ(3)側に突
出し、回転可能に案内されている。回転リング(8)に
ついては、複数のローラ(9)が回転リング(8)の外
周溝(10)に嵌合され、ローラ(9)によって回転リン
グ(8)が支持されており、スプロケット(11),(1
2)およびチエーン(13)によってローラ(9)とモー
タ(14)が連結されている。したがって、モータ(14)
によってローラ(9)を回転させ、回転リング(8)お
よび原反(7)を回転させることができる。
さらに、結束包装機構(2)はニップ爪(15A)および
補助ニップ5爪(15B)を有する。そして、ストレッチ
フイルム(6)が原反(7)から引き出され、コンベヤ
(3)の上面よりも下方において、ニップ爪(15A)お
よび補助ニップ爪(15B)によってストレッチフイルム
(6)の先端部が把持される。補助ニップ爪(15B)に
よってストレッチフイルム(6)の先端部が把持される
のはストレッチフイルム(6)の一側縁からその全幅の
一部だけである。この実施例では、ニップ爪(15A)お
よび補助ニップ爪(15B)がストレッチフイルム(6)
の幅方向に対向しており、補助ニップ爪(15B)はスト
レッチフイルム(6)の幅方向にのび、ストレッチフイ
ルム(6)の一側縁からその全幅の20〜30%を把持し、
ニップ爪(15A)もストレッチフイルム(6)の幅方向
にのび、ストレッチフイルム(6)の他側縁からその全
幅の80〜70%を把持する。
ニップ爪(15A)は固定爪(16A)と可動爪(17A)から
なり、キャリジ(18A)に取り付けられ、補助ニップ爪
(15B)は固定爪(16B)と可動爪(17B)からなり、キ
ャリジ(18B)に取り付けられている。さらに、シリン
ダ(19A),(19B)がキャリジ(18A),(18B)に取り
付けられ、可動爪(17A),(17B)はシリンダ(19
A),(19B)に連結されている。シリンダ(19A),(1
9B)は可動爪(17A),(17B)を揺動させ、ニップ爪
(15A)および補助ニップ爪(15B)を閉じ、開くための
ものである。さらに、一対のガイドロッド(20A)によ
ってキャリジ(18A)が案内され、一対のガイドロッド
(20B)によってキャリジ(18B)が案内され、各キャリ
ジ(18A),(18B)がシリンダ(21A),(21B)に連結
されており、シリンダ(21A),(21B)によってキャリ
ジ(18A),(18B)、ニップ爪(15A)および補助ニッ
プ爪(15B)を操作し、これをストレッチフイルム
(6)の幅方向に移動させ、前進および後退させること
ができる。
この他、各結束包装機構にカッタ(22)が設けられ、カ
ッタ(22)はストレッチフイルム(6)を切断するため
のもので、支軸(23)に支持され、揺動可能に案内さ
れ、モータまたはシリンダに連結されている。
この包装機において、ニップ爪(15A)および補助ニッ
プ爪(15B)によってストレッチフイルム(6)の先端
部を把持し、製品(1)の両端をコンベヤ(3)の両側
に突出させ、これを結束包装機構(2)の位置に送る
と、それを検出する検出装置の信号が制御装置に伝達さ
れ、コンベヤ(3)の両側において、モータ(14)によ
ってローラ(9)が駆動され、回転し、回転リング
(8)が第1図の時計方向に回転し、原反(7)が製品
(1)のまわりを回転する。したがって、ニップ爪(15
A)および補助ニップ爪(15B)によってストレッチフイ
ルム(6)の先端部が引っ張られ、原反(7)が回転リ
ング(8)に対し回転し、ストレッチフイルム(6)が
原反(7)から引き出され、製品(1)の両端に巻き付
けられる。
そして、回転リング(8)および原反(7)が回転し始
めた直後、第5図に示すように、ニップ爪(15A)のシ
リンダ(19A)によって可動爪(17A)が操作され、揺動
し、ニップ爪(15A)が開かれる。したがって、ストレ
ッチフイルム(6)がニップ爪(15A)から解放され
る。これと同時に、またはその直後、ニップ爪(15A)
のシリンダ(21A)によってキャリジ(18A)が操作さ
れ、キャリジ(18A)およびニップ爪(15A)がストレッ
チフイルム(6)の幅方向に移動し、後退する。ニップ
爪(15A)はストレッチフイルム(6)から完全に後退
する。しかしながら、補助ニップ爪(15B)は閉じられ
たままであり、ストレッチフイルム(6)は把持された
ままである。したがって、その後、補助ニップ爪(15
B)によってストレッチフイルム(6)の先端部が引っ
張られ、ストレッチフイルム(6)が原反(7)から引
き出され、製品(1)の両端に巻き付けられる。
そして、回転リング(8)および原反(7)の回転が進
み、製品(1)の両端において、ストレッチフイルム
(6)が完全に巻き付けられる前、補助ニップ爪(15
B)のシリンダ(21B)によってキャリジ(18B)が操作
され、キャリジ(18B)および補助ニップ爪(15B)がス
トレッチフイルム(6)の幅方向に移動し、後退する。
したがって、補助ニップ爪(15B)によってストレッチ
フイルム(6)の先端部が引っ張られ、これがストレッ
チフイルム(6)の幅方向に引き出される。補助ニップ
爪(15B)がストレッチフイルム(6)の幅方向に後退
するのは補助ニップ爪(15B)が把持しているストレッ
チフイルム(6)の全幅の一部と対応する距離だけであ
り、ストレッチフイルム(6)の全幅の20〜30%と対応
する距離だけである。したがって、ストレッチフイルム
(6)の先端部がその幅方向に引き出されるのもストレ
ッチフイルム(6)の全幅の一部と対応する大きさだけ
であり、ストレッチフイルム(6)の全幅の20〜30%と
対応する大きさだけである。
その後、回転リング(8)および原反(7)が一回転
し、製品(1)の両端において、ストレッチフイルム
(6)が完全に巻き付けられる。したがって、ストレッ
チフイルム(6)の特性によってフイルムとフイルムが
くっつき、これが製品(1)の両端に保持される。そし
て、その後、第6図に示すように、補助ニップ爪(15
B)のシリンダ(19B)によって可動爪(17B)が操作さ
れ、揺動し、補助ニップ爪(15B)が開かれる。したが
って、ストレッチフイルム(6)が補助ニップ爪(15
B)から解放される。回転リング(8)および原反
(7)の一回転半後、シリンダ(19B)によって補助ニ
ップ爪(15B)が開かれるようにしてもよい。
したがって、ストレッチフイルム(6)が完全に巻き付
けられるとき、ニップ爪(15A)および補助ニップ爪(1
5B)はストレッチフイルム(6)の幅方向に後退してお
り、ストレッチフイルム(6)がニップ爪(15A)およ
び補助ニップ爪(15B)の上から巻き付けられるという
問題は生じない。しかも、ストレッチフイルム(6)が
完全に巻き付けられるまで、補助ニップ爪(15B)によ
ってストレッチフイルム(6)の先端部が把持される。
したがって、ストレッチフイルム(6)を製品(1)に
タイトに巻き付けることができる。
その後、ストレッチフイルム(6)が何回か巻き付けら
れたとき、モータ(14)、回転リング(8)および原反
(7)が停止する。これと同時に、ニップ爪(15A)お
よび補助ニップ爪(15B)のシリンダ(21A),(21B)
によってキャリジ(18A),(18B)が操作され、キャリ
ジ(18A),(18B)、ニップ爪(15A)および補助ニッ
プ爪(15B)がストレッチフイルム(6)の幅方向に移
動し、前進する。さらに、ニップ爪(15A)および補助
ニップ爪(15B)のシリンダ(19A),(19B)によって
可動爪(17A),(17B)が操作され、ニップ爪(15A)
および補助ニップ爪(15B)が閉じられ、製品(1)と
原反(7)間において、ニップ爪(15A)および補助ニ
ップ爪(15B)によってストレッチフイルム(6)が把
持される。その後、第3図に示すように、モータまたは
シリンダによってカッタ(22)が操作され、カッタ(2
2)が支軸(23)のまわりを揺動し、ニップ爪(15A)お
よび補助ニップ爪(15B)と製品(1)間において、カ
ッタ(22)がストレッチフイルム(6)に押し付けら
れ、カッタ(22)によってストレッチフイルム(6)が
切断される。
したがって、第7図に示すように、ストレッチフイルム
(6)によって製品(1)の両端が結束包装される。そ
して、結束包装された製品(1)が結束包装機構(2)
の位置から送られ、次の製品(1)が結束包装機構
(2)の位置に送られ、前述した工程が繰り返される。
なお、この実施例では、ストレッチフイルム(6)によ
って製品(1)の両端を結束包装するようにしたものを
説明したが、製品(1)の一端だけを結束包装するよう
にしてもよい。さらに、シリンダ(19A),(19B),
(21A),(21B)ではなく、その他の駆動機構によって
ニップ爪(15A)および補助ニップ爪(15B)を操作する
ようにしてもよい。さらに、コンベヤ(3)ではなく、
受け台に製品(1)を支持し、手作業で製品(1)を移
動させ、手動操作で結束包装機構(2)を動作させるよ
うにしてもよい。この他、必ずしも、ニップ爪(15A)
および補助ニップ爪(15B)をストレッチフイルム
(6)の幅方向に対向させる必要はなく、その位置をス
トレッチフイルム(6)の長さ方向にずらせてもよい。
この場合、ニップ爪(15A)によってストレッチフイル
ム(6)をその全幅にわたって把持することもできる。
前記実施例では、ニップ爪(15A)、補助ニップ爪(15
B)キャリジ(18A),(18B)およびシリンダ(19A),
(19B),(21A),(21B)をストレッチフイルム
(6)の両側に配置したものを説明したが、その位置を
ストレッチフイルム(6)の長さ方向にずらせ、これを
ストレッチフイルム(6)の一方側に装備することも可
能である。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、ストレッチフ
ィルム(6)が原反(7)から引き出され、ニップ爪
(15A)および補助ニップ爪(15B)によってストレッチ
フィルム(6)の先端部が把持され、原反(7)が製品
(1)のまわりを回転する。したがって、ストレッチフ
ィルム(6)が製品(1)の一部に巻き付けられ、その
特性によってフィルムとフィルムがくっつき、ストレッ
チフィルム(6)によって製品(1)の一部が結束包装
される。また、この発明によれば、原反(7)が一回転
し、ストレッチフィルム(6)が完全に巻き付けられる
前、駆動機構(21B)が補助ニップ爪(15B)に作用し、
補助ニップ爪(15B)がストレッチフィルム(6)の幅
方向に後退する。ニップ爪(15A)については、補助ニ
ップ爪(15B)の後退前、駆動機構(19A)によってニッ
プ爪(15A)が開かれ、ストレッチフィルム(6)がニ
ップ爪(15A)から解放される。したがって、補助ニッ
プ爪(15B)がストレッチフィルム(6)の幅方向に後
退するとき、補助ニップ爪(15B)によってストレッチ
フィルム(6)の先端部が引っ張られ、これがストレッ
チフィルム(6)の幅方向に引き出されるものである。
そして、ストレッチフィルム(6)が完全に巻き付けら
れた後、駆動機構(19B)によって補助ニップ爪(15B)
が開かれ、ストレッチフィルム(6)が補助ニップ爪
(15B)から解放される。また、ニップ爪(15A)が開か
れると同時に、またはその後、ストレッチフィルム
(6)が完全に巻き付けられる前、駆動機構(21A)が
ニップ爪(15A)に作用し、ニップ爪(15A)もストレッ
チフィルム(6)の幅方向に後退する。
したがって、ストレッチフィルム(6)が完全に巻き付
けられるとき、ニップ爪(15A)および補助ニップ爪(1
5B)はストレッチフィルム(6)の幅方向に後退してお
り、ストレッチフィルム(6)はニップ爪(15A)およ
び補助ニップ爪(15B)の上からではなく、製品(1)
に直接巻き付けられる。しかも、ストレッチフィルム
(6)が完全に巻き付けられるまで、補助ニップ爪(15
B)によってストレッチフィルム(6)の先端部が把持
される。したがって、ストレッチフィルム(6)を製品
(1)にタイトに巻き付けることができる。さらに、ス
トレッチフィルム(6)はニップ爪(15A)および補助
ニップ爪(15B)の上から巻き付けられず、ストレッチ
フィルム(6)の巻き付け後、ニップ爪(15A)および
補助ニップ爪(15B)をストレッチフィルム(6)と製
品(1)間から引き出す必要はない。ストレッチフィル
ム(6)の巻き付け後、ニップ爪(15A)および補助ニ
ップ爪(15B)をストレッチフィルム(6)と製品
(1)間から引き出すと、ニップ爪(15A)および補助
ニップ爪(15B)によってストレッチフィルム(6)全
体が引っ張られ、ストレッチフィルム(6)全体がその
幅方向にずれるおそれがあるが、その問題も生じない。
さらに、この発明によれば、補助ニップ爪(15B)によ
ってストレッチフィルム(6)の先端部が引っ張られ、
これがストレッチフィルム(6)の幅方向に引き出され
るが、補助ニップ爪(15B)によってストレッチフィル
ム(6)が把持されるとき、補助ニップ爪(15B)はス
トレッチフィルム(6)の一側縁からその全幅の一部だ
けを把持する。その後、ストレッチフィルム(6)の幅
方向に後退するとき、補助ニップ爪(15B)はそれが把
持しているストレッチフィルム(6)の全幅の一部と対
応する距離だけ後退する。したがって、ストレッチフィ
ルム(6)の先端部がその幅方向に引き出されるのもそ
れと対応する量だけであり、これによって外観が損なわ
れることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す側面図、第2図および
第3図は第1図の包装機の動作を示す側面図、第4図は
第1図の包装機のニップ爪および補助ニップ爪を示す断
面図、第5図および第6図は第4図のニップ爪および補
助ニップ爪の動作を示す断面図、第7図は結束包装され
た製品を示す斜視図である。 (1)……製品 (6)……ストレッチフイルム (7)……原反 (15A)……ニップ爪 (15B)……補助ニップ爪 (19A),(19B),(21A),(21B)……シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストレッチフィルム(6)を原反(7)か
    ら引き出し、ニップ爪(15A)によって前記ストレッチ
    フィルム(6)の先端部を把持するとともに、前記原反
    (7)を製品(1)のまわりに回転させ、前記ストレッ
    チフィルム(6)を前記製品(1)の一部に巻き付ける
    ようにした結束包装機において、 前記ストレッチフィルム(6)の先端部の一側縁からそ
    の全幅の一部だけを把持する補助ニップ爪(15B)と、 前記原反(7)が一回転し、前記ストレッチフィルム
    (6)が完全に巻き付けられる前、前記補助ニップ爪
    (15B)を前記ストレッチフィルム(6)の幅方向に、
    前記補助ニップ爪(15B)が把持している前記ストレッ
    チフィルム(6)の全幅の一部と対応する距離だけ後退
    させる駆動機構(21B)と、 前記原反(1)が一回転し、前記ストレッチフィルム
    (6)が完全に巻き付けられた後、前記補助ニップ爪
    (15B)を開き、前記ストレッチフィルム(6)を前記
    補助ニップ爪(15B)から解放する駆動機構(19B)と、 前記補助ニップ爪(15B)の後退前、前記ニップ爪(15
    A)を開き、前記ストレッチフィルム(6)を前記ニッ
    プ爪(15A)から解放する駆動機構(19A)と、 前記ニップ爪(15A)が開かれると同時に、またはその
    後、前記ストレッチフィルム(6)が完全に巻き付けら
    れる前、前記ニップ爪(15A)を前記ストレッチフィル
    ム(6)の幅方向に後退させる駆動機構(21A)とを備
    えたことを特徴とする結束包装機。
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