JPS6356090B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6356090B2
JPS6356090B2 JP53070708A JP7070878A JPS6356090B2 JP S6356090 B2 JPS6356090 B2 JP S6356090B2 JP 53070708 A JP53070708 A JP 53070708A JP 7070878 A JP7070878 A JP 7070878A JP S6356090 B2 JPS6356090 B2 JP S6356090B2
Authority
JP
Japan
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string
lace
machine
rollers
anvil
Prior art date
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Expired
Application number
JP53070708A
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English (en)
Other versions
JPS546697A (en
Inventor
Aaru Annisu Jeemusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIGUNOODO CORP
Original Assignee
SHIGUNOODO CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by SHIGUNOODO CORP filed Critical SHIGUNOODO CORP
Publication of JPS546697A publication Critical patent/JPS546697A/ja
Publication of JPS6356090B2 publication Critical patent/JPS6356090B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/02Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes
    • B65B13/04Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes with means for guiding the binding material around the articles prior to severing from supply
    • B65B13/10Carriers travelling completely around the articles while holding the free end of material
    • B65B13/12Carriers travelling completely around the articles while holding the free end of material attached to rotating rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ひもリールから出てくるひもを包装
物品のまわりに掛け渡す装置に係り、特に包装物
品のまわりで端部の重なつたひもの閉ループを形
成し、重なつたひもの端部をシールし、余分なひ
もを切断除去するひもの閉ループを形成する機械
に関する。
[従来の技術] 物品にひもを掛け渡す一方法として、ひもの自
由端を物品の近傍でクランプし、(ひもを滑り送
りする)滑り送りキヤリアを物品のまわりで一方
向に旋回させ、ひもを引き出しつつ物品にひもを
掛け渡して、物品を包囲するひもの閉ループを形
成し、ひもの重なつた端部をシールし切断する方
法が存在する。この方法では、切断したひもの端
部を再度クランプし、物品のまわりでキヤリアを
反対方向に旋回させ、前記と同様にひもを引き出
して物品のまわりにひもの閉ループを作りシール
し切断する。
本発明のひもの閉ループを形成する機械もこの
種の技術に関連する。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の滑り送りによるひも掛け渡し技術に
おいては、ひもリールから直接物品のまわりへひ
もを引き出す方法は、実際的ではない。その理由
は、この方法では、慣性によりひもに大きな張力
が作用し、物品をその支持体から離脱させてしま
うからである。それ故、このような滑り送りによ
るひも掛け渡しにおいては、アキユムレータにひ
もを蓄積し、蓄積したひもを用いて物品に対する
ひも掛け渡しを行なつていた。蓄積したひもを使
い尽くしたときには、ひもリールからアキユムレ
ータへ新たなひもを供給し、次のひも掛け渡しに
備える。しかし、このようなアキユムレータを使
用した場合でも、ひも掛け渡しのためにひもに張
力を維持させる特殊な手段を設ける必要があり、
それに伴つて物品がその支持体から離脱しないよ
うに物品を固定する必要があるという問題があつ
た。
本発明の目的は、上記従来技術におけるひも掛
け渡しのための張力をひもに維持する特殊な手段
を設ける必要とひも掛け渡し中に物品を固定する
必要とを排除することである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明によると、ひ
もリールから出てくる可撓性ひもに作用してひも
掛け領域に配置した物品のまわりに閉ループを形
成する機械であつて、ひもの閉ループを位置させ
る平面内へ通常突出している水平移動可能なアン
ビルと、物品に近接してひもの自由端をクランプ
すべく前記アンビルと協働する位置と、該ひもの
自由端を解放可能に保持すべく該アンビルとの協
働を解除する位置との間を移動できる把握装置
と、摩擦駆動ローラを含む一連のローラにより回
転可能に支持されたフープと、このフープに装着
され、前記ひもリールとひもの自由端との間のひ
も部分に滑り送り係合するキヤリアと、前記キヤ
リアを前記ひも掛け領域のまわりで旋回させ物品
のまわりにひもを掛けて端部が重なつたひもの閉
ループを形成すべく、前記フープを回転させるた
め前記摩擦駆動ローラに接続した電気モータと、
前記キヤリアと前記ひもリールとの間に位置した
心合せ装置と、前記心合せ装置と前記ひもリール
との間に位置し、前記キヤリアが前記心合せ装置
に近ずくときにひものゆるみを吸収し、かつ該キ
ヤリアが該心合せ装置から遠ざかるときにひもの
ゆるみを繰り出すひも小出し兼貯蔵機構であつ
て、前記ひもリールから出てくるひもに作用する
第2ばね偏倚装置を有する第2貯蔵部と、前記心
合せ装置から出てくるひもに張力を加え貯蔵位置
の方へひもを押圧すべくひもに常に作用する第1
ばね偏倚装置を有する第1貯蔵部とを備えたひも
小出し兼貯蔵機構と、前記第1貯蔵部と第2貯蔵
部との間に設けられ、該第2貯蔵部から該第1貯
蔵部へのひもの移動を阻止する解放可能なひもク
ランプ装置と、前記第2貯蔵部から前記第1貯蔵
部へのひもの移動を許容すべく該第1貯蔵部内で
のひものゆるみが十分に繰り出されたときに前記
ひもクランプ装置を解放するためのひもクランプ
作動装置と、前記心合せ装置に対し実質上直径方
向で対向する位置に設けられ、前記ひもの重なつ
た端部分をシールするシール装置と、前記シール
装置の近傍に設けられ、前記ひもリールから出て
きたひもから前記ひもの閉ループを切断する切断
ナイフ装置とを含む閉ループを形成する機械が提
供される。
[実施例] 第1図を参照すると、ひも掛け装置10は第4
図から第13図に示す箱状包装物Pを収容するた
めのひも掛け領域SAを画定しているフレーム1
2を含む。包装物Pは必ずしも直方体でなくても
よく、手動または適当なコンベアによりひも掛け
領域SA内に搬入、また領域SAから搬出可能であ
る。
フレーム12の左側において、ひも小出し兼貯
蔵区域DSはひも掛けリール14を含み、該リー
ルからひもSが滑り送りキヤリア16へ供給され
る。キヤリア16はそれが装着されている可逆回
転可能なフープ18を介してひも掛け領域SAの
まわりを回る。リール14から出てくるひもS
は、小出し装置DSに設けられたひも貯蔵兼緊張
機構を通過し、ひも掛け領域SAへ導かれ、そこ
で滑り送りキヤリア16による作用を受け、包装
物Pを漸進的にかつ時計方向に取り囲むよう作動
する。このようにして、包装物Pはシールステー
シヨンSSのフープ18の底部において僅かに重
ね合わされたひもの閉ループにより完全に囲まれ
る。
ステーシヨンSSのシール装置は水平方向に滑
動可能なアンビル20とこれと協働する振動可能
なバイブレータ22(第4図から第13図参照)
とを有する。これらは周知のように、例えば米国
特許第3548740号明細書に開示のようにひもの重
なり部分に作用してひもループの重なり部の重な
り合う層を溶融させてシールを形成し、その後切
断ナイフ装置、すなわち切断ナイフ24(第16
図、第20図、第26図と第27図参照)が該ル
ープをひも源から切り離すように作動する。
ひもループが切断されると、フープは反時計方
向に移動し、滑り送りキヤリアはひも掛け領域
SAのまわりを回り、そのもとの位置へ復帰する。
このような反時計方向運動の間にひもは再び包装
物のまわりに巻きつけられるが、今度は概ね同じ
機械作用により反対方向に巻きつけられる。
第1図を参照すると、フレーム12は上部テー
ブル34を支持するコーナ支柱30,32を有す
るベース26を含む。下部アングル片36と中間
フレームバー38(第16図も参照)がこのベー
ス26を横切つて延びている。テーブル36上に
は逆U字形のフレーム39が延び、該フレームは
側方部材40,42と上部部材44を含み、この
ようなフレームとテーブル34がひも掛け領域
SAを取り囲み、この領域SAにおいて第4図から
第13図に示す包装物Pがテーブル34上に載つ
ている。
フープ18は可逆モータM1を介して両方向に
交互に回転可能なよう装着されている。モータM
1はベルトとプーリ48を介して摩擦駆動ローラ
46に連結されている。駆動ローラ46はローラ
50,52,54を含む4個の外側の心合せロー
ラの1つとして機能し、これらのローラはフープ
18のまわりに等間隔に配置されている。ローラ
46,54は内側のバツクアツプローラ56,5
8と協働する。駆動ローラ46と制動機構59が
一体になつている。
ひも掛けステーシヨンSSにおけるシール機構
60は、前記のアンビル20(第4図から第13
図参照)と、その両側に配置された一対の協働す
る把握装置64,66を有する。把握装置64は
アンビル20の右側と協働して時計方向のひも掛
け作動中においてひもSの自由端部をクランプ
し、一方把握装置66は反時計方向のひも掛け作
動中にアンビル20の左側と協働する。
第1図と第4図から第7図は、時計方向のひも
掛け作動中におけるフープ18とキヤリア16の
運動を示す順序図である。第1図は開始位置を示
し、この位置においては把握装置64はひもSを
アンビル20に対して固定し、ひもはキヤリア上
の一対の滑りローラ70間を通過する。キヤリア
は7時の位置を占めている。ローラ70からひも
は8個の一連の円周方向に隔設された溝付スプレ
ツダローラ72の内の3個のまわりを通過し、こ
れら3個のローラの最後のローラからひもは僅か
に隔置されたブラケツト76上の心合せ装置、す
なわち一対の心合せローラ74の間を通過する。
次にひもSは小出し区域DS内のひも小出し兼貯
蔵機構内を通過し、フープ18が回転し続けるに
つれて以下に述べるように種々に作動する。
第4図を参照すると、フープ18は時計方向に
回転し、キヤリアが12時の位置を占める位置へ来
ており、この位置ではスプレツダローラ72a,
72b,72cはひもを解放しているので、ひも
の限られた部分のみが心合せローラ74を通り小
出し区域DS内へと戻し送給される。同時に包装
物ローラ70がひもを包装物に向かつて内方に引
つ張る。このようにして、ひもは包装物Pの左側
に巻きつけられ、ひも小出し兼貯蔵機構により保
持された張力は十分小さいので包装物がテーブル
34から変位することはない。
第5図において、キヤリア16は時計方向に4
時の位置へ変位し、このようなキヤリアの12時の
位置からの変位によりローラ70はひもを小出し
区域より引き出すと同時に、小出し区域は包装物
を変位させないようにひもの張力を維持する。キ
ヤリア16が4時の位置に到達するまでに、かな
りの量のひもが小出し区域から引き出され、包装
物Pはその2つの面がひもで覆われる。ローラ7
0がひもを包装物Pのまわりに巻きつけている
間、スプレツダローラ72h,72g,72fは
心合せローラ74から出てくるひもを取り上げ
て、ひも材料の外側長さ部分がその反時計方向の
ひも掛けサイクルに先立つて部分的に包装物のま
わりに来るようにしている。
第6図において、フープ18が時計方向の運動
を続けると、キヤリア16は7時の位置を占め、
この位置においては包装物ローラ70はひもを包
装物Pの右側に掛け、ひもはアンビル20と把握
装置64,66の直ぐ下方に来ており、包装物は
完全にひもで包囲される。ひもがアンビル20の
下を通過する際ループの重なり部を形成し、この
重なり部はシール部材即ちバイブレータ22の作
用のもとでひも掛けステーシヨンSSにおいて摩
擦溶融される。同時に、スプレツダローラ72
d,72e,72f,72g,72hはひも掛け
区域SAを部分的に包囲した外側ひもの長さを増
大させる。
キヤリア16は、フープが更に僅かだけ時計方
向に回転することにより第7図の7時30分の位置
を占め、該位置においては包装物ローラ70はテ
ーブル34の高さより上方にあり、ひも重なり部
の2つのひも層はアンビル20に対して強く押圧
される。
第8図において、フープがさらに僅かだけ回転
すると、キヤリア16は終りの8時30分の位置を
占め、このような移動によりひもSの張力は以前
の軽い包み込み張力を越える最終的な強い張力を
示す。
以下に第16図から第27図を参照して説明す
るように、アンビル20と把握装置64,66は
ひもループの後にさがつた後退位置と、アンビル
等がひも重なり部と包装物Pの下側との間を延び
る突出位置との間で水平方向に滑動可能である。
第1図と第4図から第8図において、アンビル2
0と把握装置64,66はその突出位置を占めて
いる。シールバイブレータ22は垂直方向におい
て第1図と第4図から第8図の降下非作動位置か
ら第9図の上昇作動位置まで変位可能である。こ
の上昇作動位置はシール作用を表わしている。シ
ールステーシヨンにおいて、水平方向に変位可能
な一対のばね偏倚された方向逆転用のリフトフイ
ンガ80,82が設けられ、これらリフトフイン
ガは第1図と第4図から第8図に示す包み込みサ
イクルの間ひもSの軌道から離れた位置を占め
る。しかしながら、キヤリア16が第8図の位置
に到達した直後に、フープ18は逆転を開始し、
リフトフインガはひも軌道内に突出し、キヤリア
が6時の位置に向けて下方に移動するにつれてひ
もは第9図に示すようにフインガ80と接触す
る。
キヤリア16のこの逆転下向き移動の間バイブ
レータ22が振動を開始し、アンビル20に向か
つて上昇し始める。バイブレータはその最上位置
においてその歯状上側端部(第21図も参照)が
ひも重なり部の最外層と係合し、これをアンビル
20の歯状下側部によつて静止保持されている内
側層に圧下させ、このような外側層を高圧力のか
かつた状態で前後に滑動させる。このようにし
て、米国特許第3442735号明細書に記載の摩擦溶
融技術によりシールが形成される。
バイブレータ22は揺動アームの形態をなし、
その下方端部は急速振動する水平方向の揺動シヤ
フト84(第16図と第21図)の後端部に固定
され、このようにしてバイブレータは小さな円弧
中を前記揺動シヤフトと同期して振動運動を行な
う。揺動シヤフト84の前端部には、軸線方向の
割溝86を有する割溝付クランクアーム85の上
方端部が取り付けられている。揺動シヤフト84
は軸受87内に装着されている。水平方向の偏心
シヤフト90がオフセツトした偏心部材91を担
持し、該部材91は割溝86内に設けられた軸受
93により囲まれている。偏心シヤフト90は軸
受95内に支持されている。偏心シヤフト90が
回転すると、クランクアーム85と揺動シヤフト
84には揺動運動が加えられ、バイブレータ22
が振動する。バイブレータ22は通常は第16図
と第21図に実線で示す下降位置に留まり、この
時点においては振動はしない。同図の破線で示す
上方位置にバイブレータがきた時にのみにバイブ
レータの振動が発生する。バイブレータ22、振
動シヤフト84及び割溝付クランクアーム85は
一体となつて垂直方向に変位可能であり、この際
バイブレータ22はアンビル20との接触および
非接触状態を繰り返し、その際割溝86と偏心部
材91との間の関係が変位する。
第10図において、キヤリア16はさらに反時
計方向の回転を行なつた後の状態が示され、この
場合アンビル20と把握装置64,66はまだひ
もシール部と包装物Pとの間に突出し、キヤリア
は5時の位置を占めている。このキヤリアの移動
中にバイブレータ22はその下降非作動位置に復
帰して、一方ひもSはリフトフインガ80の端部
上に設けられたローラ92(第17図と第19図
も参照)のまわりに引き込まれている。このよう
にしてひもSは逆転し、反時計方向のひも掛け作
動を開始する一方、フインガは第10図の位置へ
上昇する。
第11図において、キヤリア16は反時計方向
に移動し、4時30分の時計位置を占め、把握装置
64,66は後退し、アンビルはひも重なり部と
包装物との間にはさまれ、ひもSはリフトフイン
ガ82上のローラ94と接触する。
第12図において、キヤリア16は反時計方向
に4時30分の位置へ進み、この位置において図示
しないタイマを介してフープ18の短かい停止作
動のため瞬間的に静止する。この時点において、
アンビル20は後退し、緊張したひもループは包
装物Pと接触するよう上向きに巻きつけられる。
第13図において、キヤリア16がさらに反時
計方向に移動して4時の位置を占め、リフトフイ
ンガ80,82が後退すると、ローラ92,94
がひもSから解放されて、リフトフインガ80は
その降下位置へ復帰する。さらに、アンビル20
と把握装置64,66は再び突出して包装物Pの
下側に位置する。この時点において、左側の把握
装置はそのひもクランプ位置へ動かされ、その直
後切断ナイフ96が包装物Pの直ぐ下方を通過し
余分なひもを切断し、ひも掛けされた包装物はひ
も供給源から解放される。このようにして、包装
物Pは除去するか、または反時計方向のひも掛け
に先立つて新しい位置へ移動させることが出来
る。
ひもの切断の直後において、フープ18とキヤ
リア16は反時計方向の移動を開始し、キヤリア
は第1図の最初の開始位置へ復帰する。このよう
な反時計方向の運動の際に、第1図と第4図から
第13図を参照して順番に説明した時計方向のひ
も掛け作動と類似の順序に従つて行なわれる包装
物ひも掛け作動が行なわれる。
第1図、第2図と第3図を参照すると、これら
の図には小出し区域DSの特徴が最も良く示され、
区域DSはブラケツト100上に担持された前述
のひもリール14と、バツキングプレート102
上に支持された前述のひも小出し兼貯蔵機構を含
み、バツキングプレート102は上方と下方のア
ングル片104,105により支持されている。
バツキングプレート102は垂直方向に細長く延
び、このようなプレートの左側領域(ブラケツト
106として示す)は第2貯蔵部を画定する一
方、バツキングプレートの右側(ブラケツト10
8で示す)は第1貯蔵部を画定する。前記ひも小
出し兼貯蔵機構は、第1貯蔵部108と第2貯蔵
部106により構成される。アングル片110上
にはひも押え機構が設けられ、リール14からひ
もが急激に引き出されるのを防止する。
ひもリール14はシヤフト114上で自由に回
転可能であり、中央巻取りハブ116で構成され
ている。このリールからひもは押え機構112中
を上方に通過し、次に第2貯蔵部106に連結さ
れた第1のプーリ装置内に進入し、プーリ118
を通過した後移動可能なヨーク122上に設けら
れたプーリ120のまわりを下方に通過する。次
に、ひもはプーリ124のまわりを上方に通過
し、次にヨーク122に連結された第2のプーリ
126のまわりを下方に通過し、その後固定押え
バー130と協働するばね偏倚アーム129上の
ピンチローラ128を上方に通過する。ひもはロ
ーラ128から第1貯蔵部108内へ通過する。
前記のヨーク122はその2つのローラ12
0,126と共に2つのひもループにより懸架さ
れ、該ヨークのベースは接触部材131中を延び
ばね偏倚ドラム132(第2図も参照)に固定さ
れたケーブル130に接続されている。前記ドラ
ム132はプレート102からブラケツト134
を介して懸架されたクレードル133内に担持さ
れている。ばね偏倚されたロツクレバー136は
固定された固定バー137と協働して通常は第2
貯蔵部106からのひもが引つ張られるのをロツ
クレバー136と固定バー137は、ひもクラン
プ装置を構成する。
押え機構112は、アングル片110に142
において枢着され、限定された揺動運動を行なう
ばね偏倚アーム140を含む。アーム140は両
端にひも案内ローラ144,146と、中央の複
合ローラ148とを担持する。ひもリール14は
ひもを巻きつけるドラムと側方フランジ150と
を有する。ローラ148は一対の外面摩擦ローラ
152を含み、該ローラ152は前記側方フラン
ジ150のリム上に取り付けられている。ローラ
148は又中央のより直径の大きい割溝付ピンチ
ローラ153を含み、ローラ153はばね偏倚さ
れたピンチローラ154と協働してひも押えの作
用を行う。小出しリール14から引き出されたひ
もは、ローラ144のまわりを通過してピンチロ
ーラ153,154の間を通過し、次にローラ1
46の下をプーリ118へと上方に通過する。ロ
ーラ152はひもリール14のフランジ150に
取り付けられているので、大直径の割溝付ひもロ
ーラ153はリールがオーバランしてひもが過剰
に送り出された時にひものゆるみを吸収すること
ができる。ひもSに張力が加えられると、ローラ
146には上向きの力が加えられ、この力により
複合ローラ148は上昇してひもリール14から
離れ、このようにしてリール14を動かすのに要
する力が減少する。
第1図を参照すると、ひもSはローラ126か
ら固定ローラ160へ通過し、次に第2のヨーク
164上のローラ162のまわりへ下方に通過す
る。ひもは次に別の固定ローラ166とヨーク1
64上のローラ168を通過し、そこから上方に
かつ第3の固定ローラ170のまわりを通過す
る。ローラ170からひもは、最終の張りアーム
174(第3図も参照)上のローラ172のまわ
りを下方に通過し、上方かつ第4の固定ローラ1
76のまわりを通過する。次にひもはフープ包装
装置の心合せローラ74へ通過する。
第2図を参照すると、ケーブル130用のドラ
ム132はばね180により偏倚され、ヨーク1
22(第1図)には下向きの引張力が加えられる
ようにドラム132とばね180は、第2ばね偏
倚装置を構成する。同様に、ヨーク164はケー
ブル182に取り付けられ、該ケーブルは接触部
材184を通過し、ばね188によつて偏倚され
たドラム186に取りドラム186とばね188
は、第1ばね偏倚装置を構成する。
第3図に示すように、最終の張りアーム174
は189において枢着され、比較的強いばね19
0により反時計方向に偏倚されている。ばね19
0は引張りケーブル192とプーリ194を介し
て引張りアーム174上に下向きの力を生じさ
せ、このようにしてプーリ172(第1図)はひ
もSにかなりの圧力を作用させる。前記張りアー
ム174、ばね190、引張りケーブル192お
よびプーリ194,172は、第3のばね偏倚装
置を構成する。ストツプ196は張りアーム17
4の移動量を制限している。
小出し区域DSは、ひもが包装物Pに巻きつけ
られる際にひもに対する要求により、調時機構を
除いてフープ掛け装置と調整される。調時機構は
本発明を構成するものではないのでこれ迄十分に
説明していない。本装置にひもがなくなつた場合
には、両ヨーク122,164は接触部材13
1,184上に係合する。しかしながら、ひもS
が第1図に示すように装置に最初に適用される時
にはヨーク122はその接触部材131と係合す
る一方、ヨーク164は接触部材184の上方に
上昇する。
キヤリア16が心合せローラ74の近くの11時
の位置に移動した時にある量のひもが第1貯蔵部
108内へ逆に供給されるが、この時にはキヤリ
アが第4図に示す12時の位置へ前進するにつれて
このひもの少量部分が再び引き出される。
キヤリアが第5図の4時位置へ移動すると、キ
ヤリア16が心合せローラ74から遠のき、ヨー
ク164がその最上方位置へ移動し、ひもが小出
し区域から引き出され、第1貯蔵部108内の貯
蔵されたひもは使い尽くされてしまうが、第2貯
蔵部106からひもが引き出されることはない。
ばね偏倚されたロツクレバー136の存在により
ひもが第2貯蔵部106から引き出される前に第
1貯蔵部108からのひもの引き出しが完全に尽
きてしまうことが保証される。
キヤリア16が第5図の位置を去ると、ひもク
ランプ作動装置、すなわちソレノイド138が付
勢され、ロツクレバー136は第6図に示すよう
に固定バー137から移動し、ひもが解放される
のでキヤリア16により更に多くのひも掛けが要
求されるとこのようなひもは第2貯蔵部106か
ら引き出され、ひもは第1貯蔵部108を通り心
合せローラ74へ引つ張られる。キヤリアがさら
に時計方向の運動を続けると第2貯蔵部106か
ら必要量のひもが引つ張られてヨーク122は第
6図に示すように上昇する。最終の張力がフープ
に加えられると、ソレノイド138は除勢され、
ひもロツクレバー136は固定バー137との結
合関係に復帰し、ひもは固着され、キヤリアがそ
の終りの位置へ移動するにつれてキヤリア16に
より前述の最終の引張力が生じ、ひもが第1貯蔵
部108から更に引き出されるのが防止され、こ
のようなひもが第2貯蔵部106から引き出され
るのが防止される。この最終の張力の添加作用
は、キヤリア16が第7図の位置から第8図の位
置へ移動するために発生するもので、第8図の位
置においてはキヤリアは張りアーム174を大圧
縮荷重ばね190の作用に抗して上方に引つ張る
ために生ずるものである。アーム174が完全に
上昇すると、直ちにフープの反時計方向移動が開
始し、キヤリアは小出し区域DSへのひも掛け作
用を復帰する。この復帰ひもは直ちに第9図のよ
うに最終の張りアームが降下し、次に第10図の
ようにヨーク122が降下することで吸収され
る。ヨーク122が降下すると、ひもリール14
からは十分な量のひもが小出し区域DS内へ引き
込まれ、該ひもは次のひも掛けサイクルのために
貯蔵される。
第11図、第12図と第13図に示すシール作
業中に、キヤリア16は変位せず、小出し装置1
64は静止状態のままであり、第10図から第1
3図に示す位置を占める。反時計方向のひも掛け
作業中は、時計方向のひも掛け作動と関連して説
明したのと同一の小出し区域の作動が起る。
第14図と第15図はループに最終張力を加え
る調整された装置を示す。このような装置は、最
終の張りアーム174が欠けており、その代りに
第3のヨーク600(第14図)が設けられ、該
ヨークは1個のローラ601とヨーク接触部材6
02とケーブル604(第15図も参照)とを担
持する。前記ケーブル604は第3のねじりばね
608により偏倚された第3のドラム606のま
わりに巻きつけられ、第2図のクレードル133
に類似のクレードル533内には種々のドラムと
ねじりばねが適当に取り付けられている。第14
図と第15図の調整構造と第1図と第2図の構造
とには類似性があることに鑑みて、又不必要な記
載の繰返しを避けるために一桁多い類似の参照番
号をこれら2対の図の間の対応する部品に付すこ
とにする。第14図と第15図の本発明に係る調
整構造において、最終の張力付加はヨーク600
上の1個のローラ601に下向きの引張り力を加
えることにより達成される。バイブレータ22が
降下非作動位置からアンビル20と協働する上昇
作動位置へ垂直方向に移動する態様とアンビル2
0と把握装置62,64が包装物Pの下側表面の
下方で水平方向に滑動する態様は第16図から第
24図に示す。
第16図を参照すると、フレームバー38は平
坦な支持プレート200を担持し、該プレート2
00上にはねじ202を介して固定ハウジングが
取り付けられ、該ハウジングの種々の固定部分は
全体として符号204で示され、ボルト206を
介して種々に固定されている。第1図と関連して
第16図を更に説明すると、フレームバー38は
2重端駆動シヤフト210を有するモータM2を
支持し、シヤフト210の前端部はベルトとプー
リ212を介して中間シヤフト214へ接続さ
れ、該シヤフト214はベルトとプーリ216を
介して一方向クラツチ217(第16図と第16
a図参照)によりカムシヤフト218に連結され
ている。カムシヤフト218は軸受219内に担
持されている。モータシヤフト210の高端部
は、ベルトとプーリ220を介して偏心シヤフト
90に接続されている。
ベルトとプーリ220の設定減速比により、バ
イブレータ22にはアンビル20と協働シール作
用を行なつている際に例えば毎分6000サイクルの
ような高速振動が付与される。2つのベルトとプ
ーリ構造212,216の段階減速比は大きいの
で、フープ18が任意の方向に完全に一回転を行
なう間に前記カムシヤフトが完全に一回転を行な
う。
中間シヤフトは連続的に回転するが、ベルトと
プーリ220は偏心シヤフト90上を自由に回転
可能なプーリ222(第16図)を有する。ゆる
み側プーリ222の一方に設けられた電気作動ク
ラツチ224は、プーリ222と偏心シヤフト9
0と係合し、これらと一体に回転し、プーリ22
2の他方の側の電気ブレーキ226は偏心シヤフ
ト90の運動を緩衝させる。したがつて、クラツ
チ224が付勢されると、ブレーキ226が除勢
され、バイブレータ22が作動する。クラツチが
解放され、ブレーキが解放されると、バイブレー
タ22は停止状態となる。クラツチ224とブレ
ーキ226はスイツチ227の制御のもとで作動
可能である。
バイブレータ22の上下運動とアンビルの出入
り運動はカムシヤフト218上の円板カム230
(第16図、第17図と第18図)の制御下で行
なわれる一方、把握装置64,66とナイフすな
わちカツタ24の運動はカムシヤフト218上の
両面カム232の後面の制御下で生じる。カム2
32の前面側は2つのリフトフインガ80,82
の水平方向の移動を制御する。
第16図と第16a図を参照すると、一方向回
転クラツチ217はカムシヤフト218の一端に
取り付けられ、シヤフト結合ばね236と止めア
ーム238を有する通常のばね巻き型式の構造を
有する。逆転スイツチRS1,RS2に応答して作
動するソレノイド240(第16a図)は、アー
ム238をばね236から瞬間的に解放し、カム
シヤフト218を第1図で見て時計方向にかつ第
18図で見て反時計方向に完全に一回転させるよ
うに作動する。
第18図を参照すると、カム230はその通常
の静止状態にあり、この位置においてカム従動子
242は下側領域上に位置する。カム従動子24
2はピン244上に回転可能に取り付けられ、該
ピン244は幅の狭い上向き突出心棒250を備
えた移動可能な内側スライド248の端部246
を横切つて延びている。前記内側スライド248
は外側スライド254の穴252内を滑動し、一
方心棒250はスライド254の穴256内を案
内される。ピン258は内側スライド248を貫
通し、両端部は通常外側スライド254からねじ
262により懸架された円形圧力プレート260
に接触している。穴252内には重圧縮ばね26
4が配置され、心棒250を取り囲むとともに通
常はピン258を円形プレート260に着座させ
ている。固定されたフレーム204には一対のソ
ケツト266が設けられ、該ソケツトは一対の圧
下ばね268を囲み、該ばね268はプレート2
60と外側スライド254をその圧縮ばね264
と内側スライド248と共に下向きに押し付けて
おり、このようにして従動子242をカム230
と係合状態に保持させる作用を行う。
第16図と第18図を参照すると、外側スライ
ド254は揺動シヤフト84を支持しており、か
くて前記スライドと揺動シヤフトはカム230の
作用の下で垂直方向に一体となつて移動する。ス
トツプ270は上側スライド内に設けられた凹み
内に一連のシム274を介してねじ774により
取り付けられている。接触部材270とシム27
4の機能は以下に説明する。
カム230の各回転行程の間、従動子242が
カムの上昇部分上に乗るにつれてローラが上方に
移動し内側スライド248と外側スライド254
を含む全スライド組立体には圧力が誘起され、軸
受87と揺動シヤフト84が上方に移動すると、
割溝付クランクアーム85(第16図、第18図
と第21図参照)が第21図の降下実線位置から
点線位置へ移動する。部品のこのような移動によ
り、バイブレータ22はひもの軌道内に突出した
アンビル20に向かつて移動する。バイブレータ
22がひもと係合する直前に、ストツプ270は
アンビル20の厚肉領域276(第18図)の下
側と係合し、このようにして内側と外側のスライ
ド248,254の上方運動が終了する。この時
点において、バイブレータ22の上方作動端部は
第21図の上方端部近くで点線で示すようにアン
ビルの直ぐ下方にあるループ重なり部と係合す
る。また、この時点において、バイブレータ22
に通ずる動力系はクラツク224が係合し、ブレ
ーキ226が解放され、有効作動状態にあるの
で、バイブレータ22はその摩擦溶融作動を行
う。もちろん、ループ重なり部上にバイブレータ
が維持する圧力は、比較的に重い荷重ばね264
により得られており、該ばねにはその予圧縮力に
加えて、従動子ローラ242がカム230の高い
領域に乗るにつれて内側スライド248が僅かに
上向きに移動することによる力が付与される。前
述のシム274の機能はアンビルとバイブレータ
の間にひもが存在しない時にアンビル20とバイ
ブレータの表面を保護することである。
アンビル20が水平方向に移動を行ない、該ア
ンビルがひもループの軌道に出入する作用はレバ
ー282を含むレバーと爪機構280(第16
図、第22図と第23図)を介しての円板カム2
30の働きによるものである。ここに、レバー2
82の外側端部はフオーク状にされ、アンビル2
0上のピン284と係合できる。また、レバー2
82の内側端部は固定ピン285上に取り付けら
れている。レバー282が時計方向に移動する
と、アンビル20が滑動し、第24図に示すよう
にひもループの軌道から後退する。凹み288内
に収容された圧縮コイルばねの作用により、レバ
ー282はそのアンビル突出位置へ動かされる。
レバー282にはスラスト爪290が枢着され、
該爪はピン293上に担持されたばね292によ
り反時計方向に偏倚され、このようにして内側ス
ライド248が第22図と第18図に示す下降位
置にある時には前記爪290は該スライドの端部
におおいかぶさることになる。スライド248が
第23図に示すように上昇位置へ移動すると、つ
め290は押し外され、スライドがその上側位置
へ到達すると爪290はスライド248の側方内
切欠き294内へ落ち込みシール操作中この切欠
き内にとどまる。シール作業が終わると、溶融重
なり部が硬化するだけ短かい時間間隔が経過した
後、内側スライドはその降下運動を開始し、降下
運動中において切欠き294の上側部により爪2
90は肩296に係合し、爪290には圧縮スラ
スト力が発生し、レバー282は時計方向に揺動
する。この揺動時間はアンビル20を第12図に
示すようにひもループの軌道から後退させるに十
分な時間間隔である。その直後、ばね292は次
のひも掛けサイクルに先立つて爪を第1図と第2
3図に示すような正常位置へ復帰させる。
さて、把握装置64,66の作動を考えるた
め、第16図、第17図、第20図、第24図と
第25図を参照すると、既に指摘したように、カ
ム232(第16図)の後側は前記両把握装置の
運動を制御している。レバー300はシヤフト3
02上に枢着され、その下方端部は従動子304
を担持する。従動子304はカム232の後側の
高位置表面306上に乗つている。レバー300
の上方端部はケージ状把握作動用のスライド30
8(第20図、第24図と第25図)の区域内に
突出しており、該スライドは一対の前方に開口し
た大きなソケツト310と一対の後方に開口した
小さなソケツト312とを画定する。ソケツト3
10内に配設された圧縮ばね314はスライド3
08を後方に偏倚させ、したがつてレバー300
は第16図で見て時計方向に押し付けられ、従動
子304はカム表面306に押し付けられる。ソ
ケツト312内に配置されたばね316は一対の
把握作動用リンク318と係合するが、該リンク
の性質については以下説明する。
把握装置64,66はフレーム204内に設け
られたソケツトに動きばめされた固定ピン320
(第20図)の軸線のまわりに互いに近づいたり
離れたりする揺動運動を行なうように枢動する爪
の形態をなしている。各把握装置はピンと割溝接
続部材322を介してそれぞれのリンク318に
連結されている。スライド308上の前方延長部
材324はリンク318内の割溝328に突出す
るピン326を担持する。
従動子304(第16図と第20図参照)がカ
ム232の高位置点に乗り上げる際に、レバー3
00の上方端部はケージ状スライド308を拘束
し、ばね314を圧縮しスライドを第20図と第
25図の左手位置に保持するので、ピン326は
リンク318を左方に引張り、把握装置64,6
6はアンビルから離れてひもを解放するように揺
動する。従動子304がカム232の低位置点に
乗り上げる際には、前記レバーは時計方向に揺動
し、スライド部材308は解放されるのでばね3
14はピン320をしてリンク318が両グリツ
パをその閉じたひも把握位置へ押す位置へ移動さ
せる。
第20図、第24図と第25図に示すように、
ストツプフランジ330は枢動する把握装置6
4,66の前方に配置され、このようなフランジ
は一対のクランプねじ334を介してフレームに
取り付けられたベース構造体332上に形成され
ている。フランジ330の機能はアンビル20が
その前進位置へ突出した時の該アンビルの規制ス
トツプ部材として作用し、又把握装置64,66
の前進摺動運動に対する規制ストツプ部材として
作用することである。
ナイフ24の摺動運動は両面カム232(第1
6図)の後側の制御作用により、即ち従動子レバ
ー300の揺動運動の制御作用の下で行なわれて
いる。ナイフ24の詳細は第26図と第27図に
最も良く示す。ナイフ24は平坦な細長い長方形
鋼部材の形態にされ、該部材はナイフの一端が摩
滅した時にナイフを逆転しうるように等しいひも
切断端部を有する。ナイフ24の中央領域はねじ
340を介してスライド308の前端部に固定さ
れ、ナイフはスライドと一体に運動しうる。ナイ
フ24の各端部は中央ひも変位カム表面342を
有し、該表面側面は一対の鋭利な切断エツジ34
4により構成されている。カム表面342の機能
は、ひも重なり部と包装物Pの間に進入して、溶
着した重なり部を僅かにアンビルから離し切断エ
ツジ344の先端がひもSを通過しうるようにす
ることである。傾斜カム表面342の先行縁は切
断エツジより僅かな寸法だけ先行し、したがつて
切断作用が生じるにつれてひもを漸進的にねじ
り、切断を受けるひも部分は切断エツジに対して
直角に維持される。
第16図、第19図と第20図を参照すると左
側フインガ80,82の後退はカム232の後側
の制御作用と固定シヤフト352上に枢着された
レバー腕350の揺動運動の制御作用の下で行な
われる。レバー腕350の下方端部はカム232
の後側の隆起カム表面355と係合する従動子3
54を担持する。レバー350の上方端部はバー
356(第16図と第19図参照)を受け入れ、
軸受362内に支持された一対の隔設滑動スラス
ト棒360を備えたピン兼割溝接続部材358を
有する。スラストバー360の前端部はリフトフ
インガ80,82の下端を支持し、このような腕
はその揺動運動をスラストバー360の軸線のま
わりで行なう。2本のリフトフインガ80,82
は圧縮ばね364を介して第16図と第20図の
後退位置へ偏位されている。ばね364はレバー
アーム350を貫通するクロスバー366の外方
端部分に作用する。このようなリフトフインガは
スラストバー360(第19図)に担持されたね
じりばねによりそれぞれ第4図から第8図、第1
3図、第17図と第19図に実線で示す下方位置
へ個々に偏倚されている。
第6図から分かるように、包装物Pの3側面の
まわりにひもSが掛けられて少し後に、該ひもS
は第6図の点線X−Xで示すように滑りローラ7
0により引つ張られるので、ひもSはバイブレー
タ22の後表面に沿つて上方に配置される。この
時点において、ひもSのバイブレータから遠い方
の端部は直立U字形状プレート370(第17図
と第19図参照)により局限され、ひもは第16
図に示すように次第にねじれて、ひもがアンビル
20の最上端部領域に近づくと、ひもの平面はそ
の正規平面と直角をなす。ひもがアンビルの高さ
より上昇した直後に、ひもは拘束から解除され、
バイブレータ22の直ぐ上方においてその水平面
へねじられ、この水平面においてひもはアンビル
20とバイブレータ22の上方端部の間に次の摩
擦溶融のために好都合に配置される。
第16図、第17図、第18図と第20図に示
すように、フレーム104は切断ナイフ24の上
にねじ206により取り付けられた上側カバープ
レート372を含む。
[発明の効果] 本発明によれば、旋回する滑り送りキヤリアは
ひもを直接物品へ供給せず、ひも小出し兼貯蔵機
構によりひもにゆるみを生じさせると共に掛け渡
しに必要な張力になるまでひもを貯蔵し、貯蔵し
たひもがほとんど使い尽くされるまでひもリール
からのひもの繰り出しを阻止しながら適正な張力
でひもを引き出して、物品のまわりにひもを掛け
渡し、貯蔵したひもが使い尽くされ、ひもの閉ル
ープが形成される直前に、ひもの張力が増大して
物品のまわりで閉ループを引き締め、その直後に
閉ループをシールするので、閉ループ形成中に支
持体から物品が離脱することはない。シール操作
の後には、先のひも掛け渡し時に引き出したと同
量のひもをひもリールから小出し兼貯蔵機構へ新
たに供給する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるひもの閉ループ
を形成する機械の正面図、第2図は第1図の小出
し区域の一部の拡大正面斜視図、第3図は第1図
の小出し区域の別の部分の拡大後面図、第4図は
長方形包装物の一表面が時計方向にひも掛けされ
た直後におけるキヤリアを示す概略の破断正面
図、第5図は包装物のまわりにひもが完全に掛け
られた後におけるキヤリアの位置を示す正面図、
第6図はひもが包装物のまわりに掛けられた後に
おけるキヤリアの位置を示す正面図、第7図はキ
ヤリアの時計方向運動の終了位置の近くにおける
キヤリア静止位置を示す概略図、第8図はキヤリ
アの時計方向運動の終了位置におけるキヤリアを
示す概略図、第9図はシール作業が進行しつつキ
ヤリアが反時計方向運動を開始した時点における
キヤリアを示す概略図、第10図はシール作業の
完了を示す概略図、第11図はひもループからの
シール要素引き出しが完了するのに備えた静止状
態にあるキヤリアを示す概略図、第12図はシー
ル兼把握装置が後退した状態を示す第11図と類
似の概略図、第13図はひもループがひも供給源
から切断され、包装物を反時計方向にひも掛けす
るのに先立つてひもの自由端を把握した状態を示
す概略図、第14図は変更した形態の小出し区域
の破断正面図、第15図は第14図の小出し区域
の一部を示す第2図と類似の破断した正面斜視
図、第16図は第1図の線16−16に沿つた拡
大断面図、第16a図は第16図の線16a−1
6aに沿つた断面図、第17図は第16図の線1
7−17に沿つた断面図、第18図は第16図の
線18−18に沿つた断面図、第19図は第16
図の線19−19に沿つた断面図、第20図は第
19図の線20−20に沿つた断面図、第21図
は第16図の線21−21に沿つた断面図、第2
2図は第21図の線22−22に沿つた断面図、
第23図は異なる位置にある部品を示す第22図
と類似の断面図、第24図は第20図の線24−
24に沿つた断面図、第25図は異なる位置にあ
る部品を示す第24図と類似の図、第26図は第
17図の線26−26に沿つた断面図および第2
7図は異なる位置にある部品を示す第26図と類
似の図である。 18:フープ、M1:フープ回転装置、16:
キヤリア、74:心合せ装置、14:ひも供給
源、106:第2貯蔵領域、108:第1貯蔵領
域、60:シール装置、24:切断装置、P:包
み、SA:ひもかけ領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ひもリールから出てくる可撓性のひもに作用
    してひも掛け領域に配置した物品のまわりにひも
    の閉ループを形成する機械において、 ひもの閉ループを位置させる平面内へ通常突出
    している水平移動可能なアンビル20と、 物品に近接してひもの自由端をクランプすべく
    前記アンビルと協働する位置と、該ひもの自由端
    を解放可能に保持すべく該アンビルの協働を解除
    する位置との間を移動できる把握装置64,66
    と、 摩擦駆動ローラ46を含む一連のローラ46,
    50,52,54,56,58により回転可能に
    支持されたフープ18と、 このフープに装着され、前記ひもリール14と
    ひもの自由端との間のひも部分に滑り送り係合す
    るキヤリア16と、 前記キヤリアを前記ひも掛け領域のまわりで旋
    回させ物品のまわりにひもを掛けて端部が重なつ
    たひもの閉ループを形成すべく、前記フープを回
    転させるため前記摩擦駆動ローラに接続した電気
    モータM1と、 前記キヤリアと前記ひもリールとの間に位置し
    た心合せ装置74と、 該心合せ装置と前記ひもリールとの間に位置
    し、前記キヤリアが前記心合せ装置に近ずくとき
    にひものゆるみを吸収し、かつ該キヤリアが該心
    合せ装置から遠ざかるときにひものゆるみを繰り
    出すひも小出し兼貯蔵機構であつて、前記ひもリ
    ールから出てくるひもに作用する第2ばね偏倚装
    置132,180を有する第2貯蔵部106と、
    前記心合せ装置から出てくるひもに張力を加え貯
    蔵位置の方へひもを押圧すべくひもに常に作用す
    る第1ばね偏倚装置186,188を有する第1
    貯蔵部108とを備えたひも小出し兼貯蔵機構
    と、 前記第1貯蔵部と第2貯蔵部との間に設けら
    れ、該第2貯蔵部から該第1貯蔵部へのひもの移
    動を阻止する解放可能なひもクランプ装置13
    6,137と、 前記第2貯蔵部から前記第1貯蔵部へのひもの
    移動を許容すべく該第1貯蔵部内でのひものゆる
    みが十分に繰り出されたときに前記ひもクランプ
    装置を解放するためのひもクランプ作動装置13
    8と、 前記心合せ装置に対し実質上直径方向で対向す
    る位置に設けられ、前記ひもの重なつた端部分を
    シールするシール装置20,22と、 前記シール装置の近傍に設けられ、前記ひもリ
    ールから出てきたひもから前記ひもの閉ループを
    切断する切断ナイフ装置24と、 を含むことを特徴とするひもの閉ループを形成す
    る機械。 2 特許請求の範囲第1項に記載の機械におい
    て、前記物品がひも掛け領域にゆるく受け入れら
    れ、前記第1貯蔵部が最初にゆるく支持された前
    記物品を移動させるのには不十分な軽い張力を受
    けてその内部に貯蔵されたゆるみの大部分を心合
    せ装置へ戻し、次にループの重なり部分をシール
    する直前のフープの最終回転中に比較的高い張力
    を受けて貯蔵されたひもの残りを前記心合せ装置
    へ戻す作用を行うことを特徴とするひもの閉ルー
    プを形成する機械。 3 特許請求の範囲第1項に記載の機械におい
    て、前記第2貯蔵部の第2ばね偏倚装置は、前記
    第1貯蔵部内に貯蔵されたひもが使い尽された後
    にひも供給源から出てくるひもに張力を掛け、前
    記第2貯蔵部内に貯蔵するため押し引き自在にひ
    もをひも供給源から引き出すようにひも供給源か
    ら出るひもに対し作用をすることを特徴とするひ
    もの閉ループを形成する機械。 4 特許請求の範囲第3項に記載の機械におい
    て、各貯蔵部のばね偏倚装置が(1)一連の千鳥状に
    配置されたローラを含み、該ローラのまわりをひ
    もが曲がりくねつて通過し、また(2)前記一連のロ
    ーラの一組の交互のローラに押し引き自在に力を
    掛けて他の組の交互のローラから離すばね装置を
    含むことを特徴とする閉ループを形成する機械。 5 特許請求の範囲第4項に記載の機械におい
    て、一組の交互のローラが固定され、他の組の交
    互のローラが前記一組のローラに近づいたり離れ
    たりするように一体となつて移動可能であること
    を特徴とするひもの閉ループを形成する機械。 6 特許請求の範囲第4項に記載の機械におい
    て、前記一組の交互のローラを押し引き自在に偏
    倚させるばね偏倚装置が前記一組のローラから前
    記心合せ装置へ達するひもに比較的軽い張力を作
    用させること、また通常は非作動の第3ばね偏倚
    装置が前記一組の交互のローラと前記心合せ装置
    との間で前記ひもと係合可能であり、前記第3ば
    ね偏倚装置は、前記第1貯蔵部内のひもが末端の
    使い尽された状態に近付く時に該ひもに比較的強
    い張力を作用させることを特徴とするひもの閉ル
    ープを形成する機械。 7 特許請求の範囲第4項に記載の機械におい
    て、各貯蔵部の千鳥状に配置されたローラが垂直
    方向に移動可能なヨーク上に装架された一組の固
    定した上方ローラおよび一組の下方ローラを含む
    こと、また前記ばね偏倚装置は前記各ヨークを下
    方に押し引き自在に偏倚させて前記下方ローラを
    前記上方ローラから変位させるように設けられて
    いることを特徴とするひもの閉ループを形成する
    機械。 8 特許請求の範囲第1項に記載の機械におい
    て、ひもがリールから該第2貯蔵部へ進入する際
    にリールのオーバランを防止するひも押え機構が
    前記リールと第2貯蔵部の間に置かれていること
    を特徴とするひもの閉ループを形成する機械。 9 特許請求の範囲第8項に記載の機械におい
    て、前記リールがひもを巻付けるドラムおよび一
    対の円形の側フランジを含み、前記ひも押え機構
    が両端の中央で枢着されて限定された揺動を行な
    うアームと、該アームの両端にある一対のひも案
    内ローラであつて、前記ローラの一方を越えて他
    方のローラの下へひもを通過させる一対のひも案
    内ローラと、前記アームの枢動点と前記ひも案内
    ローラの一方との間において該アーム上に設けら
    れた複合ローラであつて、前記一方の側フランジ
    のリムに乗る比較的に小径の摩擦ローラ、および
    ピンチローラと協働してその間でひもと係合する
    比較的大径のローラとを有する複合ローラと、前
    記小径ローラを前記ドラムの前記側フランジと摩
    擦係合させる方向に前記レバーを偏倚させるばね
    装置を含むことを特徴とするひもの閉ループを形
    成する機械。 10 特許請求の範囲第1項に記載の機械におい
    て、前記フープが少なくとも3個の一連の心合せ
    ローラにより回転可能に支持され、該心合せロー
    ラの少なくとも2個がバツキングローラと対抗し
    ており、該心合せローラの1個は前記摩擦駆動ロ
    ーラを構成することを特徴とするひもの閉ループ
    を形成する機械。 11 特許請求の範囲第1項に記載の機械におい
    て、前記シール装置が該アンビルの表面と協働し
    て該ループの重なり部分を圧縮するように構成さ
    れたひも係合表面を有するバイブレータであつ
    て、該アンビルから遠い位置と該ルーブの重なり
    部を圧縮する該アンビルに近接した位置との間で
    移動可能なバイブレータと、前記バイブレータを
    その遠隔位置と近接位置との間で移動させ、また
    該アンビルを該ループの平面から後退させる第1
    のカム装置と、該バイブレータがその近接位置に
    移動した際該バイブレータを該アンビルに対して
    振動させる装置と、前記把握装置を動かして該ア
    ンビルと協働してクランプ作用させたり、またク
    ランプ作用から外す第2のカム装置を含むことを
    特徴とするひもの閉ループを形成する機械。 12 特許請求の範囲第11項に記載の機械にお
    いて、通常前記アンビルをループの面内に押圧さ
    せるばね装置が設けられ、前記第1のカム装置の
    作用を受けて該バイブレータが該アンビルから遠
    い位置へ移動すると、該アンビルを前記ループの
    面から移動させることを特徴とするひもの閉ルー
    プを形成する機械。 13 特許請求の範囲第11項に記載の機械にお
    いて、前記切断ナイフ装置が後退位置と前進位置
    の間を移動可能な水平方向に摺動する切断ナイフ
    を含み、前記前進位置において該ナイフが前記ル
    ープの重なり部の付近において該ループの面に突
    入して該ループを小出し部分から切断し、前記第
    2のカム装置が前記ナイフをその後退位置と前進
    位置の間で移動させることを特徴とするひもの閉
    ループを形成する機械。 14 特許請求の範囲第13項に記載の機械にお
    いて、前記ナイフが両端に切断エツジを有する細
    長いプレート状部材であつて、解放可能に前記ス
    ライド部材に固定され、それにより一方の端部の
    切断エツジが長期間の使用により切れ味が悪くな
    つた時に前記ナイフが逆転され、前記ナイフの各
    端部に傾斜路状のカム表面が形成され、該ループ
    の重なり部とひも掛けされた物品との間の空間に
    進入して切断個所においてひもの面に対して急角
    度で該切断エツジをひもに縦に通すのを容易にし
    ていることを特徴とするひもの閉ループを形成す
    る機械。
JP7070878A 1977-06-13 1978-06-12 Sliding feed string fitting device Granted JPS546697A (en)

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AU (1) AU518174B2 (ja)
CA (1) CA1076946A (ja)
CH (1) CH632205A5 (ja)
DE (1) DE2824544C2 (ja)
ES (1) ES470691A1 (ja)
FR (1) FR2394449A1 (ja)
GB (1) GB1603290A (ja)
IT (1) IT1118228B (ja)
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