JPH06321216A - リボン締結装置 - Google Patents

リボン締結装置

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Publication number
JPH06321216A
JPH06321216A JP3155077A JP15507791A JPH06321216A JP H06321216 A JPH06321216 A JP H06321216A JP 3155077 A JP3155077 A JP 3155077A JP 15507791 A JP15507791 A JP 15507791A JP H06321216 A JPH06321216 A JP H06321216A
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JP
Japan
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ribbon
gripper
product
base plate
head assembly
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Pending
Application number
JP3155077A
Other languages
English (en)
Inventor
Alexander L Parker
アレキサンダー・エル・パーカー
Fredric Cody
フレデリツク・コデイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ben Clements and Sons Inc
Clements Industries Inc
Original Assignee
Ben Clements and Sons Inc
Clements Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ben Clements and Sons Inc, Clements Industries Inc filed Critical Ben Clements and Sons Inc
Publication of JPH06321216A publication Critical patent/JPH06321216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/18Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
    • B65B13/24Securing ends of binding material
    • B65B13/28Securing ends of binding material by twisting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベースプレートがあり、商品に巻き付けた締
結用リボンの両端を捩じり合わせるリボン締結装置を提
供する。 【構成】 ベースプレート26に取り付けられているツ
イストヘツドアセンブリ28がリボン14の第1端部と
第2端部を受け、自己回転によつて商品に巻き付けられ
ているリボン14を捩じる。2つの駆動伝動ローラ6
2,64がリボン14の上面と下面に当接し、リボン1
4を駆動伝動することによつてリボン14を通過させ、
ツイストヘツドアセンブリ28へ向かう第1方向に向け
て、または第1方向と逆の第2方向に向けてリボン14
を送る。ツイストヘツドアセンブリ28と駆動伝動ロー
ラ62,64に伝動結合されている駆動アセンブリ20
0が駆動伝動ローラ62,64とツイストヘツドアセン
ブリ28を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セロリ、アスパラガ
ス、ブロツコリなどの商品群あるいは商品束を結縛する
リボン(結縛紐、結縛線)締結装置に関し、より具体的
には電気駆動機と単純な歯車装置を用いるリボン締結装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】先行特許は、商品に締結用リボンを巻き
付けることによつて小売店に至るまでの輸送中の製品の
損傷を防止する機械を開示している。リボンは、例えば
接着剤によつて貼り合わせて平テープにした2枚の紙片
の間に入れた可鍛性ワイヤーである。リボンは、接合部
よりも高さが大きい細い中心ストライプ(center strip
e)が入つているビニールテープとすることも可能であ
る。商品の周囲にリボンをループ状に密着形成したあと
リボンの両端をクランプする。続いてクランプしたリボ
ン両端を中心軸線を軸にして回してリボンに永久結び目
を作り、ループと商品を互いに保持する。既知のごと
く、製品の購入者がリボンを解き、また必要に応じて結
わえ直すことができる。これは消費者にとつて非常に馴
染深い方式になつており、前記の商品を結縛する手段と
してのみならず、食品などの物品を入れる紙袋やビニー
ル袋や、トマト、玉葱などを入れる大型袋の閉切り手段
としても数多くの商品に対して適用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤー/紙リボンと
しての締結用リボンによつて商品を結縛するためには数
多くの作業を必要とする。この作業を自動的に行うべく
開発された従来のシステムは構造ならびに操作方法が非
常に複雑である。一例として米国特許第3,318,3
20号(1967年5月9日発行)、第3,428,0
96号(1969年2月18日発行)、第3,898,
924号(1975年9月12日発行)、第4,17
7,842号(1979年12月11日発行)に開示さ
れている従来のシステムは、複雑な機構(電動機構を利
用しているものもある)に頼つており、全体的にカムシ
ステムによつて締結用リボンテープによつて商品を結縛
する作業プロセスを実行するために必要な逐次運動機構
を備えている。前記米国特許は夫々発行順に性能をより
改善し、構造をより単純化したシステムを開示している
が、無端ベルト、チエーンドライブ、プーリ、複雑なリ
ンケージシステムなどは常用されておらず、調節、なら
びに温度/摩耗補償をかなり頻繁に行わなければならな
い。リボン送り出し駆動機と、これとは別個になつてい
る商品束にリボンを巻き締める逆送り駆動機を使用する
システムも先行技術として考案されているが、同システ
ムは構造がなお一層複雑である。
【0004】また、米国特許第4,559,977号
(1985年12月24日発行)には、パツケージに螺
旋状巻きかけを行う空気圧式リボン締結システムが開示
されている。同システムにおいては、第1グリツパーが
テープの自由側端部を第2グリツパーに当ててクランプ
し、保持する。押圧ローラが過剰テープを商品の周囲に
沿つて逆方向に戻す。テープを逆送りする摩擦クラツチ
の働きによつて商品に巻き締められるテープがスリツプ
する。続いて第2グリツパーがテープの他方の端部をツ
イスタ(twister)に当てがい、ツイスタ機構がクラン
プされているリボン端部を共通軸線にして回し、同端部
を捩じり合わせる。グリツパー支持棒管と同心であり、
グリツパー支持棒管で支持されているピストンを備えて
いる円筒弁が締結用リボンに対して遠端側のグリツパ支
持体の各端部において作動することによつてグリツパー
が軸方向に運動する。ラツク/ピニオン機構によつてツ
イスタ機構を回転させ、リボンを前/逆送りさせる。コ
ンポーネントはすべて空気圧によつて駆動する。
【0005】同システムは成功を収めてはいるが、やは
り構造ならびに操作方法が非常に複雑であり、複数の空
気圧駆動弁と空気圧駆動ソレノイドを同時に制御しなけ
ればならない。加えて、リングが螺旋リングである故に
螺旋状巻きかけがシフトして商品束に対して垂直になる
と巻きかけが緩む。加えて、ただ1つの前送り駆動ロー
ラをアイドラと組み合わせて使用する故に、逆送り駆動
時にアイドラをリボンから引き離し、アキユムレータロ
ツドを用いてリボンを引つ張つて逆送りしなければなら
ない。構造が単純でかつ信頼性が高く、コンポーネント
の総数が少なく、アキユムレータを用いることなく円形
ラツプによつて商品をラツピングすることができる商品
システムを開発する必要がある。
【0006】即ち本発明の基本目的は、構造ならびに操
作方法が単純でかつ信頼性の高い改良型のリボン締結装
置を提供することである。本発明はまた、コンポーネン
ト数が非常に少なく、構造が単純であり、メンテナンス
をほとんど必要としないリボン締結装置を提供すること
を目的とする。本発明はまた、締結用リボンが商品束に
対してかける圧力を調節することができるリボン締結装
置を提供することを目的とする。本発明はまた、アキユ
ムレータを用いることなく結縛中に過剰リボンを引き戻
し、リボンを前送りするリボン締結装置を提供すること
を目的とする。本発明はまた、商品束の周囲に締結用リ
ボンを垂直に巻き締めるリボン締結装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本的には商
品束を結縛するのに最適であるリボン締結装置を提供し
ようとするものである。商品を好適な姿勢にして作業台
の上に置き、リングを商品束にセツトすれば、リングの
内周に対して継続的に働きかける2つの駆動用ローラが
リボンを送り、1つの完全ループが形成される。続いて
第1グリツパーが商品に巻き付けられている締結用リボ
ンの自由側端部をクランプし、保持する。駆動用伝動ロ
ーラが逆方向駆動によつて過剰リボンをリングから引き
戻し、リボンを商品に密着させる。感知器が商品束に巻
き締められたリボンの巻き締め強さをチエツクし、所定
の巻き締め強さに達していればローラの逆送り駆動を停
止させ、商品の損傷を防止する。続いて第2グリツパー
が締結用リボンの取付け側端部をクランプし、リボンの
両端を拘束する。第2グリツパーがリボンの取付け側端
部をクランプすればナイフが送り出されたリボン部分を
リボン供給源から切り離す。ツイスタ構造がリボンのク
ランプ端部の中心軸線を軸にして回し、それによつてリ
ボン内のワイヤーが捩じられ、リボンの端部どうしが結
合される。
【0008】リングは商品束の周囲にセツトされた同心
円であり、リボンは商品束を中心にして商品束に対して
垂直方向に引つ張られる。グリツパーならびにツイスタ
構造には鍔体があり、第1グリツパーはシリンダ内にお
いて摺動する。第2グリツパーは第1グリツパーと同心
であり、第1グリツパーと平行であるシリンダ内におい
て摺動し、第1,第2グリツパーが締結用リボンを保持
すれば該リボンの両端どうしが重なり合う。リボンは一
方の端部にナイフが設けられている送りシユートを通つ
て送られる。第1,第2グリツパーならびに送りシユー
トに歯車機構が結合されており、歯車が1回転するごと
に第1,第2グリツパーが開閉する。第2グリツパーが
閉まつているときに送りシユートが移動し、それに応じ
てナイフが締結用リボンを切断する。両グリツパーが閉
まればシリンダ全体が所定の回数だけ回転し、リボンが
商品束に巻き付けられる。プログラム制御式論理制御器
によつてリボン締結装置を通して送るリボン量、歯車の
回転、駆動用伝動ローラの駆動ならびにシリンダの回転
を調節する。
【0009】
【実施例】本発明のリボン締結装置10の作動原理は、
前記引用した前記米国特許において説明されている通り
である。具体的には、商品12(図10,図12)を
(例えばアスパラガス束、セロリ束、新聞紙ロール、袋
など)接着剤で接合した2枚の平紙片とその間に入れた
ワイヤー16とで構成されている締結用リボン(以下単
にリボンという)14で結縛して保持する。紙片に代え
てビニール片とすることもできるし、リボン14全体を
可変幅の単一ビニールテープとすることもできる。リボ
ン14を商品12に巻き付け、ワイヤーを20で捩じ
る。ワイヤーは可鍛性であり、捩じればそのままの状態
を維持する故、商品の購入者がリボン14を解かないか
ぎり商品12はリボンで結縛されたままの状態に維持さ
れる。
【0010】図1,図3,図10を参照して、本発明の
リボン締結装置10の構成要素としてベースプレート2
6がある。先述のごとくシリンダ44を回転自在に支持
する軸受としての働きもする3つの取付けブラケツト2
9によつてヘツドアセンブリ28がベースプレート26
に取り付けられている。ヘツドアセンブリ28は第2リ
ング30と第1リング32とから成つている。先行技術
の場合と同様に、結縛すべき商品12を、取付けヘツド
アセンブリ28まで達しているベースプレート26の長
孔22にセツトし、ヘツドアセンブリ28に隣接させ
る。第1リング32がリング30に向かつて旋回し、商
品12を包囲し、第2リング30と結合することによつ
て切れ目のない1つの円形ループを形成する。第1,第
2リング32,30に設けられている内側案内路34が
リングの周囲に沿つてリボン14を連続案内する。あと
で詳述するごとくリボン14はヘツドアセンブリ28に
入り、第1リングの案内路34に沿つて移動し、第2リ
ング30を通過して商品12を一周する1つの円形ルー
プになる。リボン14は剛いが可鍛性を有している故
に、案内路34がリボン14をリングの周面に沿つて案
内する。
【0011】リボン14は、ベースプレート26で支持
されている軸35に取り付けられているリボン供給ドラ
ム36から連続供給される。軸35に取り付けられてい
るリボン供給ドラム36が矢印Aの方向に回転すればリ
ボン14が巻き出され、商品に巻き付けられる。リボン
14の移動路に沿つてベースプレート26に取り付けら
れている制動器付きプーリ24と案内ローラ25がリボ
ン14をリングに向かつて案内する。1商品ごとにリン
グの内周に相当する長さのリボン14が送られる。案内
路34の1周分のリボンが送られると第1リング32と
第2リング30が開き、第1グリツパー40(図3)が
リボン14の先端に係合し、グリツパーブロツク41に
押し当てる。続いてリボン14の取付け側端部がリボン
14を商品12に巻き締めているリングから引き離す。
それと同時に第2グリツパー42によつてリボン14の
取付け側端部がグリツパーブロツク41に押し当てら
れ、ナイフ48によつてリボン14が切断される。続い
て両グリツパー40,42が収容されているツイスタと
して機能するシリンダ44が回転し、リボン14の両端
を捩じり合わせ、結び目20(図12)を作る。
【0012】ベースプレート26に取り付けられている
歯車箱49の中に歯車機構47(図4)がある。歯車機
構47が第1グリツパー40,第2グリツパー42を閉
めさせる。第2グリツパー42が閉まると同時に歯車機
構47がナイフ48を働かせ、捩じり合わせる直前にリ
ボン14を切断させる。次の商品についても同じプロセ
スが繰り返される。図にはベースプレート26が水平に
なつている状態を例に示してあるが、以下に詳述すると
ころのプロセスはベースプレート26を鉛直を立てて実
行することも可能である。加えて、ベースプレート26
は外被体によつて包囲されており、リングがあるヘツド
アセンブリ28の前端だけが露出しており、可動コンポ
ーネントが保護されている。また、後述のごとくベース
プレート26に取り付けられているプログラム論理制御
器38がリボン締結装置10の動作を制御する。以下、
本発明のリボン締結装置10について詳述する。
【0013】円形リング 図1,図2,図10,図11を参照して、第1リング3
2がピボツトピン50によつてブロツク部分45に、従
つてベースプレート26に旋回自在に取り付けられてい
る。第1リング32はピボツトピン50に固定されてお
り、ピボツトピン50と一緒に回転する。ピボツトピン
50はベースプレート26を貫通している(図11)。
ロツド52が貫通しているDCソレノイド51がベース
プレート26の下面に取り付けられている。V字形連結
アーム54がピボツトピン56に旋回自在に取り付けら
れている。ソレノイド51のロツド52がチエーン53
によつてV字形連結アームの一方のアーム54の中心に
結合されている。第2連結アーム61はピボツトピン5
8によつて連結アーム54の同じアーム54aに結合さ
れている。第3連結アーム63がピボツトピン65によ
つて連結アーム61の他方の端部に結合されている。連
結アーム63はピボツトピン50に結合されており、連
結アーム63の運動に応じてピボツトピン50が回転
し、第1リング32が回転する。
【0014】同様に、ベースプレート26を貫通してい
るピボツトピン77に第2リング30が取り付けられて
いる。連結アーム75がピボツトピン77に取り付けら
れており、連結アーム75の運動に応じて第2リング3
0が回転する。クロスリンク71の一方の端部がピボツ
ト73によつて連結アーム75に接続されており、他方
の端部がピボツトピン81によつて連結アーム54の第
2アーム54bに接続されている。緊張バネ69の一方
の端部がピン79によつてベースプレート26に固定さ
れており、他方の端部がピボツト81に固定されてい
る。クロスリンク71の運動に応じて第1リング30が
回転する。ソレノイド51が切れてバネ69がピン81
をリングに向かつて押せばリングが閉まる。連結アーム
54が矢印Mの方向に旋回すれば連結アーム61が連結
アーム54の先へ押し出され、連結アーム63が連結ア
ーム61に向かつて回転し、軸50が回転し、第1リン
グ32が閉まる(実線で示す)。それと同時にクロスリ
ンク71が矢印Nの方向に移動し(図11)、アーム7
5が時計の針と逆の方向に回転し(図11)ピボツト7
7が時計の針と逆の方向に回転し、第2リング30が閉
まる。
【0015】ソレノイド51が付勢されてチエーン53
によつてロツド52が引き込まれるとリングが開き、連
結アーム54がバネ69の力に打ち勝ち、逆方向に旋回
し、アーム61がアーム63を引つ張り、ピボツト50
が回転し、第1リング32が開く。同様に、クロスリン
ク71が矢印Nと反対の方向に引かれ、アーム75が時
計の針と逆の方向に回転し、第2リング30が開く。ソ
レノイド51が切れ、押圧バネ69の力によつてリング
レバー53が回転すればリングが閉まる。第1リング3
2が閉まれば第2リング30に結合され、閉まつている
リングの内周に沿つて、商品束12の、リング30,3
2に対して反対側まで達する商品束に対して垂直である
1つの円としての1つの案内路が形成される(図1参
照)。一定間隔だけ隔たつている2つのレバー53a,
53bで構成されている緊張バー53がピボツトピン5
5によつてブロツク部分45に旋回自在に取り付けられ
ている。緊張バー53の他方の端部はバネ57で支持さ
れており、バネ57によつてヘツドアセンブリ28から
遠ざかる方向に向かつて押されている。バネ57の一方
の端部は緊張バーに固定されており、他方の端部はボル
ト59によつてベースプレート26に固定されている。
緊張バー53の押圧路内において取付けテーブル21に
設けられているペグ51が緊張バー53が第1グリツパ
ー40から離れすぎることを防ぐ働きをする。加えて、
緊張バー53の、ペグ51に対して反対側の面の、商品
12が直にグリツパー40,42に係合することを阻止
し、損傷を防止するところまで緊張バー53を移動させ
る位置にマイクロスイツチ60が設けられている。
【0016】マイクロスイツチ60は、あとで詳述する
ごとくリボン14の過緊張を防止する働きをするプログ
ラム論理制御器(program logic control,以下単にP
LCという)38に結合されている。リボン14が緊張
すれば商品束12が緊張バー53をバネ57がかける力
に打ち勝つ方向に向かつて移動させ、それに伴つてマイ
クロスイツチ60が投入され、PLC38がリボンの緊
張を停止させる。加えて、結縛中はリボン14はバー5
3a,53bの間に渡されており、商品束12が緊張バ
ー53に当たつて緊張しても緊張バー53を軸にして捩
じれる恐れはない。即ち、緊張バー53は束ねられてい
る商品12がグリツパー40,42に接近しすぎること
を阻止するのみならず、商品束12を結縛するリボンの
緊張力を設定し、正しい真つ直ぐな結び目を形成させる
働きをする。商品を捩じり合わせ機構から隔てて保持す
ることにより、商品を圧壊することなく捩じり合わせる
ことができる適切な長さのリボン14を供給することが
できる。
【0017】リボン送り機構 リボン供給ドラム36から巻き出されたリボン14は制
動プーリ24を通過し、案内ローラ25を通過し、駆動
伝動ローラ62,64に達する。ローラ62,64の回
転によつて浅い溝70が設けられているリボン送りシユ
ート66に沿つてリボン14が送られる。ピボツトアー
ム204がベースプレート26に固定されているピボツ
トピン205に旋回自在に取り付けられている。制動プ
ーリ24はピボツトアーム205に回動自在に取り付け
られており、リボン14がプーリ24に沿つて引かれる
とプーリ24が回転する。ピボツトアーム204に取り
付けられている制動パツド201が供給ドラム36に接
触して供給ドラム36の回転を停止させる。供給ドラム
36の下のピン203とピボツトアーム204のピン2
07に結合されているバネ202が制動パツド201を
供給ドラム36に押し付ける。まず最初にリボン14が
矢印D(図1)の方向に移動すればリボン14が引つ張
られ、プーリ24が供給ドラム36に向かつて引かれ、
リボン14に最初にかかる力を吸収する。それに応じて
ピボツトアーム204がピボツトピン205を軸にして
旋回し、制動パツド201が供給ドラム26から離れ、
供給ドラム36が矢印Aの方向に回転し、リボンが供給
ドラム36から巻き出される。このプーリ204の初期
移動によつてローラ62,64が供給ドラム36の初期
の慣性力に打ち勝つ。一旦前送り駆動が停止すると逆送
り駆動が開始され、バネ202が働き、制動パツド20
1を供給ドラム36に押し付け、リボン送りが停止す
る。
【0018】駆動伝動ローラ64は歯車74とともに軸
72に回転自在に取り付けられている。軸72は取付け
フレーム76に取り付けられている。取付けフレーム7
6はベースプレート26に固定されているピボツトピン
78に回転自在に取り付けられている。同様に、駆動伝
動ローラ62は歯車82とともに軸80に取り付けられ
ている。ベースプレート26に固定されているマウント
86と取付けフレーム76との間に位置しているバネ8
4の押圧力の働きによつて取付けフレーム76がピボツ
トピン78を軸にして回転し、それに応じて歯車74と
歯車82が噛合し合い、加えてローラ64の表面とロー
ラ62の表面が接触し合う。あとで詳述するところの駆
動アセンブリ200(図9)に駆動軸80が結合されて
いる。歯車74が歯車82に噛合する故に、軸80の回
転に応じて歯車82が回転すればそれに応じて歯車74
が回転する。それに応じて伝動ローラ64と伝動ローラ
62が同時に回転する。伝動ローラ62と伝動ローラ6
4との間のリボン14に十分な圧力がかけられており、
伝動ローラ62,64の回転に伴つてリボン14は矢印
D(図1)の方向に移動してシユート66に入り、矢印
Eの方向に向かつてシユート66から出ていく。ローラ
62,64は矢印B,Cの方向に同期回転する故にリボ
ン14に剪断力が作用する恐れはない。
【0019】PLC38は、検出器212(図13)が
検知する駆動伝動ローラ62,64の回転数を監視する
ことによつてリング1周分のリボン送り量を設定する。
検出器212は、近接検出器などの周知の検出器であ
る。PLC38が正しい量のリボン14が送られたこと
を確認すれば軸80が逆方向に回転し、リボンが矢印E
の方向に向かつてシユート66から送り出される。伝動
ローラ62,64は駆動伝動ローラであり(即ち、固有
送りエネルギーを供給する)、歯車74,82の噛合に
よつて同期回転する故に、回転時にこの2つのローラの
間にスリツプが生じることがなく、従つてその間を通つ
て送られるリボン14の摩耗、裂傷が防止される。リボ
ン14’がこの逆方向に送られるときにリボンの緊張に
よつて商品束が所定の緊張力を伴つて緊張バー53に押
し当てられ、緊張バー53がバネ57の押圧力に打ち勝
ち、マイクロスイツチ60が投入され、PLC38が伝
動ローラ62,64を停止させる。溝70の一方の側の
リボン送りシユート66の出側端部にナイフ48が設け
られている。リボン送りシユート66はベースプレート
26に固定されているピボツトピン67に旋回自在に取
り付けられている。リボン送りシユート66はロツド6
8によつて歯車機構47に結合されている。あとで詳述
するごとく、歯車機構47の働きによつてリボン送りシ
ユート66がヘツドアセンブリ28との関係において矢
印G(図8)の方向に移動し、ナイフ48がヘツドアセ
ンブリ28に隣接しているブロツク86にリボン14を
当てて切断する。
【0020】ヘツドアセンブリ 前述のごとく、ヘツドアセンブリ28はリボン14を商
品12に巻き付け、続いてリボン14を引つ張つて商品
12に密着させ、リボン14の両端を捩じり合わせて商
品12を結縛し、リボン14が切断されれば同じプロセ
スを繰り返す。図1,図3,図10を参照して、ヘツド
アセンブリ28の構成として、ツイスタヘツド44がベ
ースプレート26に回転自在に取り付けられている。第
1グリツパー40のグリツパーヘツド88がツイスタヘ
ツド44内で摺動する一対のロツド90に取り付けられ
ている。ロツド90の他方の端部はリング91で固定さ
れている。リング91に中空管92が捩じ込まれてお
り、円筒形ツイスタヘツド44から突き出ている。鍔体
94がツイスタヘツド44から突き出ている中空管92
のねじ部に螺着されている。円筒形ツイスタヘツド44
内に壁体98がある。中空管92が壁体98内で摺動す
る。中空管92に取り付けられている栓体96がツイス
タヘツド内で摺動する。中空管を芯にして壁体98と栓
体96との間に設けられているバネ100が栓体96を
壁体98から遠ざかる方向に向かつて押す。それに応じ
て中空管92と鍔体90が円筒ツイスタヘツド44から
押し出され、グリツパー88がグリツパーブロツク41
に向かつて移動する。歯車箱49内に位置しているトグ
ル102が鍔体94に力をかけ、鍔体94が移動してグ
リツパーヘツド88とグリツパーブロツク41との間に
スペース104ができる。
【0021】グリツパーブロツク41と第2グリツパー
42との間に設けられており、リング内に形成されてい
る案内路に整合している長孔106を通つてリボン14
がリボン送りシユート66から出ていく。ツイスタヘツ
ド44内の壁体112を貫通し、中空管92を貫通して
いるロツド110に第2グリツパー42のグリツパーヘ
ツド108が取り付けられている。グリツパーヘツド1
08はグリツパーブロツク41内の空洞内を摺動する。
ロツド110の他方の端部は取付けブラケツト29内を
摺動する。鍔体114がロツド110に固定されてい
る。ロツド110を芯にしてグリツパーヘツド108と
壁体112との間に設けられているバネ116がグリツ
パーヘツド108を押し、長孔106を閉める。歯車箱
49内で支持されている第2トグル118が歯車機構4
7によつて駆動され、鍔体114を移動させ、グリツパ
ーヘツド108をグリツパーヘツド88から遠ざかる方
向に移動させる(図3参照)。
【0022】歯車機構47がトグル102,118を互
いに遠ざかる方向に移動させ、鍔体94が鍔体114か
ら遠ざかる方向に移動すればグリツパー40,41が開
き、それに応じてグリツパー40がグリツパーブロツク
41から遠ざかる方向に移動し、開口104が形成され
る。それと同時にグリツパー42がグリツパーブロツク
41から遠ざかる方向に引かれ、長孔106が開口す
る。トグル102,118が矢印I,K(図4,図9)
の方向に移動して接近し、バネ100が栓体96をツイ
スタヘツド44から押し出し、グリツパー40がグリツ
パーブロツク41に向かつて移動すればグリツパー4
0,42が閉まる。同様に、トグル118が鍔体114
から遠ざかる方向に移動すればバネ116がグリツパー
42をグリツパーブロツク41に向けて押す。後述する
ごとく、トグル102,118は各々独立して機能し、
グリツパー40,42を各々別個に開閉させる。即ち、
あとで詳述するごとく、トグル102がリボン14の自
由側端部を第1グリツパー40とグリツパーブロツク4
1との間に係合させ、第2グリツパー42が閉まつても
この係合を解除しない。加えて、長孔104,108は
互いに平行であり、長孔104,108内に位置してい
るリボン部分は直に重なり合い、商品を円形に結縛する
ことを可能とする。回転歯車120がシリンダ44の周
囲に固定されている。シリンダ44は取付けブラケツト
29内に回転自在に取り付けられており、回転歯車12
0によつて駆動されて回転する。加えて、図9に示すご
とく、トグル102,108は鍔体94,114(図1
0)に当接しておらず、スムーズな回転ならびに捩じり
を妨げる余分な力は一切生じない。それ故リボン14が
符号20で示すように捩じられる(図12)。
【0023】歯車機構 前述したごとく、歯車機構47は第1グリツパー40、
第2グリツパー42ならびにナイフ48のタイミングと
動作を調節する働きをする。少数のカム、カムフオロワ
ならびに単一駆動軸を用いてヘツドアセンブリ28とナ
イフ48を制御する。歯車機構47の駆動軸122が歯
車箱49内で回転自在に取り付けられており、ベースプ
レート26を貫通し、駆動アセンブリ200(図9)に
伝動結合されている。駆動軸122に取り付けられてい
るカム124とカム126が駆動軸122の回転に応じ
て回転する。略V字形トグル118のV字の隅の部分が
ピボツトピン128に回転自在に取り付けられている。
ピボツトピン128は歯車箱49内に取り付けられてい
る。前述したごとく、トグル118の一方のアームは鍔
体114に当接する。トグル118の他方のアームのピ
ン132にカムフオロワ130が回転自在に取り付けら
れている。カムフオロワ130はカム124に当接して
おり、カム124の回転に応じてトグル118がピボツ
トピン128を軸にして図4において鎖線で示す位置と
実線で示す位置との間を回動する。即ちカム124の回
転に応じて第2グリツパー42が開閉する。同様に、ト
グル102もV字形であり、V字の隅の部分がピボツト
ピン136に回転自在に取り付けられている。ピボツト
ピン136も歯車箱内に取り付けられている。トグルア
ーム102の一方のアームは鍔体94に当接しており、
他方のアームにカムフオロワ134が取り付けられてい
る。回転時にカムフオロワ134がカム126を追従
し、それに応じてトグル102が図4において実線で示
す位置と鎖線で示す位置との間を移動する。即ちカム1
26の回転に応じてトグル102が第1グリツパー40
を開閉させる。
【0024】前述したごとく、やはり歯車機構47によ
つて駆動されてリボン送りシユート66がピボツト67
を軸にして運動し、それに応じてナイフ48がリボン1
4を切断する。ロツド68の一方の端部がリボン送りシ
ユート66に接続されており、他方の端部が3本アーム
レバー138に接続されている。3本アームレバー13
8は歯車箱49内において軸140に回転自在に取り付
けられている。ロツド68はピボツトピン142が貫通
している3本アームレバー138の第1アーム144に
結合されている。3本アームレバー138の第2アーム
146をピン148が貫通している。カムフオロワ15
0がピン148に回転自在に取り付けられている。第2
アーム146に対して略垂直である第3アーム152を
貫通しているピン154にカムフオロワ156が回転自
在に取り付けられている。3本アームレバー138の回
転に応じてロツド68が前後方向に移動し、それに応じ
てナイフ48が矢印G(図8)の方向に移動する。レバ
ー138を作動させる手段として、歯車箱49内に回転
自在に取り付けられている軸160に第1カム158と
第2カム162が回転自在に取り付けられている。カム
フオロワ150はカム162の外周を追従し、カムフオ
ロワ156はカム158の外周を追従する。
【0025】歯車164が軸160に取り付けられてお
り、軸160と一緒に回転する。駆動軸122に取り付
けられている第2歯車166が駆動軸122と一緒に回
転し、歯車164と噛合し合い、それに応じてカム15
8,160が回転する。即ちナイフ48がヘツドアセン
ブリ28と共働する。軸160の回転に応じてカム15
8がカムフオロワ156に対して働きかけ、軸160か
ら遠ざかる方向に向けて押す。それに応じて3本アーム
レバー138がピボツトピン140を軸にして回転し、
それに応じてロツド68が移動し、ナイフ48が矢印G
の方向に移動する。軸60がさらに回転すればカム16
2がカムフオロワ150に対して働きかけ、3本アーム
レバー138がピボツトピン140を軸にして逆方向に
回転する。それに応じてロツド68が元の位置へ戻り、
リボン送りシユート66が元の位置へ戻り、リボン14
がヘツドアセンブリ28を通つて送られる。歯車160
と歯車166が噛合し合う故にカム158,160とカ
ム124,126が一体になつて回転する。カム124
に応じてトグル118が第2グリツパー42を閉めれば
カム158が3本アームレバー138に対して働きか
け、3本アームレバー138がナイフ48を移動させて
リボン14を切断させるようにカム面が形成されてい
る。
【0026】駆動アセンブリ 前述したごとく、単一駆動アセンブリ200がクラツチ
と歯車を介してヘツドアセンブリ28、歯車機構47、
ならびに駆動伝動ローラ62,64を駆動する。これら
の機構は各々単一モータ168で駆動する。図9を参照
して、取付け台26とプラツトフオーム169との間に
フレーム167がある。フレーム167が設けられてい
るクロスビーム171がフレーム167と相俟つて駆動
アセンブリ100の軸を支持している。モータ168が
プラツトフオーム169に取り付けられている。モータ
168は撓み継手170を介して駆動軸172に結合さ
れている。駆動軸172はフレーム167の対向面の間
に回転自在に渡されている。かさ歯車174が軸172
に取り付けられている。軸177がベースプレート26
とクロスビーム171との間に回転自在に渡されてい
る。軸177の一方の端部に取り付けられているかさ歯
車186がかさ歯車174と噛合し合い、一緒に回転す
る。平歯車180が軸177に取り付けられており、軸
177と一緒に回転する。クラツチ182はPLC38
で制御する電動クラツチである。クラツチ182が係合
されるとクラツチ182に取り付けられているスプロケ
ツト178がクラツチ182と一緒に回転する。また軸
80がクロスビーム171とベースプレート26との間
に回転自在に渡されている。加えて、前述したごとく、
軸88がベースプレート26を貫通し、歯車82とロー
ラ62に結合されており、歯車82とローラ62を回転
させる。電動クラツチ179が軸80に取り付けられて
いる。クラツチ179が係合されるとクラツチ179に
取り付けられている歯車188が回転する。歯車188
と歯車180は常時噛合し合つている。スプロケツト1
90が軸80に取り付けられており、チエーン192に
よつてスプロケツト178に結合されており、いずれか
一方のスプロケツトが回転すればそれに応じて他方のス
プロケツトが回転する。
【0027】歯車機構147に達している軸122がク
ロスビーム171とベースプレート26との間に回転自
在に渡されている。前述したごとく、軸122の回転に
応じて歯車機構47の歯車、カムならびにトグルが駆動
される。クラツチ185が軸122に取り付けられてお
り、軸122と一緒に回転する。クラツチ185が係合
されるとクラツチ185に取り付けられている歯車18
1がクラツチ185と一緒に回転する。クラツチ185
も電動クラツチであり、PLC38で制御する。軸17
2に取り付けられている第1プーリ194と、フレーム
167の対向面間に回転自在に渡されている軸195に
取り付けられている第2プーリ196との間に張られて
いる伝動ベルト198がヘツドアセンブリ28を回転さ
せる。軸167に固定されている歯車199と歯車12
0が噛合し合い、ヘツドアセンブリ28を回転させる。
クラツチ195が軸197に取り付けられており、プー
リ196がクラツチ195に伝動結合されており、クラ
ツチ195が係合されないかぎり軸197は回転しな
い。クラツチ195も電動クラツチであり、PLC38
で制御する。
【0028】駆動伝動ローラ62,64の前送り駆動に
よつてリボン14を前送りする。クラツチ179が係合
され、歯車177と歯車188が噛合し合つて軸80を
回転させると駆動伝動ローラ62,64が前送り駆動を
行う。軸80が駆動伝動ローラ62と歯車82を回転さ
せる。歯車82と歯車74が噛合し合うと歯車74が回
転し、歯車74と一緒にローラ64が回転する。この間
にクラツチ182が切れ、クラツチ185が切れる。ク
ラツチ179が切れれば駆動伝動ローラ62,64が切
り換わり、リボン14が緊張する。クラツチ182が係
合されると軸177が回転し、スプロケツト178が駆
動される。スプロケツト178はチエーン192によつ
てスプロケツト190に伝動結合されており、クラツチ
179が係合されると軸80を逆回転させる。それに応
じてクラツチ185が係合され、軸122がグリツパー
40,42を作動させ始める。1つの代表的な実施態様
として、軸122が120度回転すれば第1グリツパー
40が閉まる。トグル102が矢印I(図9)の方向に
移動して鍔体94から遠ざかる。軸122がさらに12
0度回転すれば第2グリツパーが閉まる。トグル118
が矢印Kの方向に移動し、鍔体114から遠ざかる。軸
122がさらに120度回転すれば両グリツパー40,
42が開く。加えて、PLC38で制御する複数の伝動
クラツチを備えることによつて軸172を単一方向に連
続回転させ、複数の相異なる運動を確保することができ
る。
【0029】
【実施例の作用】リボン締結装置10が休止している状
態では第1リング32が上昇位置にある。リボン14が
リボン送りシユート66に通つており、前回の結縛工程
において切断された先端がナイフ48から突き出てい
る。歯車120と歯車199との噛合によつてツイスタ
ヘツド44の方向が固定されている。ツイスタヘツド4
4の長孔106がリボン送りシユート66の溝70に整
合しており、シユート66から送り出されるリボン14
は長孔106を連続して通過する。第1グリツパー40
とグリツパーブロツク41は一定間隔だけ隔てられてお
り、開口104が形成されており、第2グリツパー42
もグリツパーブロツク41から一定間隔だけ隔てられて
いる。ベースプレート26に設けられている長孔22に
商品12をセツトする。続いてモータ168を起動し、
回転伝動を行う。その後の結縛工程が完了するまでのシ
ステムの動作はすべて自動的に行われる。システムが起
動すればソレノイド51が切れ、バネ69がレバーアー
ム54とクロスリンク71を引き、それに応じて第1リ
ング32と第2リング30が図10に示す開位置から図
1〜9に示す閉位置へ移動し、1つのループを形成す
る。前述したごとく、案内路34と第1、第2リング3
0,32が相俟つて正しくセツトした商品束12に対し
て垂直である1つの円としての1つの連続案内路を形成
する。
【0030】リングが閉まればPLC38がクラツチ1
79を係合させる。従つて、歯車180の回転が歯車1
88との噛合を介して軸80に伝動される。軸80が送
りローラ62を矢印Bの方向に回転させ、駆動伝動ロー
ラ64を矢印Cの方向に回転させ、それに応じてリボン
14が矢印D(図1)の方向に送られる。伝動ローラ6
2,64は共に駆動伝動ローラである故に、その回転に
応じてピボツトアーム204が旋回し、送り路に沿つて
リボン14を緊張させ、供給ドラム36の慣性力に打ち
勝たせ、それに応じて供給ドラム36が矢印Aの方向に
回転し、リボン14がリングに向けて連続供給される。
バネ84がローラ64をローラ62に押し付け、ローラ
62,64とリボン14が摩擦接触し、リボン14がロ
ーラ62,64との間で圧縮されて図示の方向に向けて
送られる。ただし、歯車74,82が噛合し合う故にロ
ーラ62,64が同期回転し、従つてリボン14が切れ
るおそれはない。図1、図2、図3、図10を参照し
て、リボン14は、第2グリツパー42とツイスタヘツ
ド44との間に形成されている長孔106を通つてリボ
ン送りシユート66を通過し、第1リング32の案内路
34に入り、円を周回し、リボン14の先端がグリツパ
ー40とグリツパー42との間に形成されている長孔1
04に入る。前述したごとく、1回分の長さのリボン1
4を案内路34を周回させてヘツドアセンブリ28に送
り込むために要するローラ62またはローラ64の回転
数をPLC38がカウントすればリボン14の前送りが
終止する。PLC38は、周知のタイプの近接検出器2
12(図13)を介してローラ62,64の回転数を監
視し、カウントする。PLC38は、ローラ62,64
の所定の回転数をカウントすればリングを開かせ、クラ
ツチ179を切り、リボン14の前送りを停止させ、ク
ラツチ185を係合させる。カム126が120度回転
すればトグル102がピボツトピン136を軸にして鎖
線で示す位置まで回転し、それに応じてバネ100が鍔
体94を押し戻し、第1グリツパー40が閉まり、リボ
ン14が第1グリツパー40とグリツパーブロツク41
との間にしつかりと保持される。
【0031】グリツパー40が閉まればクラツチ185
が切れ、クラツチ182が係合され、軸177の回転が
スプロケツト178へ伝動される。スプロケツト178
の回転がチエーン192を介してスプロケツト190へ
伝動されると軸80が逆回転し、駆動伝動ローラ62,
64が逆回転し、リボン14がヘツドアセンブリ28か
ら矢印F(図1)の方向に送られる。図1、図10を参
照して、第2グリツパー42とグリツパーブロツク41
との間のリボン14がシユート66ならびにローラ6
2,64を通つて引き戻されるとリボン14のループの
直径が小さくなる。リボンが符号14’で示すように逆
送りされるとリボンが緊張し、商品束12が緊張バー5
3に当接する。リボン14が商品束12を矢印P(図
1)の方向に引つ張つて緊張バー53に押し付け、それ
に応じて緊張バー53がマイクロスイツチ60に向かつ
て移動する。それと同時にプーリ24が元の位置へ旋回
し、供給ドラム36を制動する。リボンの緊張力が所定
の値に達すればマイクロスイツチ60が投入され、クラ
ツチ182を切つて逆送りを停止し、クラツチを係合さ
せる命令信号をPLCへ送る。バネ57を可変押圧力式
のバネと交換することによつてリボンの緊張力を加減す
ることができる。クラツチ185が係合されると軸17
7の回転運動が歯車180から歯車181へ伝動され、
それに応じて軸122が再度回転し始める。軸122が
再び120度回転すればカム124の働きによつてトグ
ル118がピボツトピン128を軸にして図4において
鎖線で示す位置へ回転する。それに応じて鍔体114が
釈放され、バネ116がグリツパーヘツド108をグリ
ツパーブロツク41に向けて押し、リボン14がグリツ
パーヘツド108とグリツパーブロツク41との間に閉
じ込められる。この状態を図9に示す。
【0032】軸160に取り付けられている歯車164
が軸122に取り付けられている歯車166に噛合す
る。従つて軸122が回転すればそれと同時に軸160
も回転する。軸122が再度120度回転すればカム1
58がカムフオロワ156に対して働きかけ、それに応
じて3本アームレバー138がピボツトピン140を軸
にして回転し、ナイフ48が矢印G(図8)の方向に移
動し、リボン14をブロツク87に当てて切断する。従
つて、ツイスタヘツド44内に位置している第1グリツ
パー40と第2グリツパー42が一体になつて1つの共
通軸線を軸にして回転する。PLC38は、近接検出器
210を介して軸122が再度120度回転したことを
確認すればクラツチ185を切り、クラツチ195を係
合させる。クラツチ195が係合されると軸197が回
転し、軸197の回転が歯車199を介して歯車120
へ伝動される。歯車120の回転に応じてツイスタヘツ
ド28が回転し、それに応じて第1グリツパー40と第
2グリツパー42が商品束12との関係において回転す
る。グリツパー40,42の回転によつてリボン14が
矢印J(図12)の方向に捩じられ、結び目20ができ
る。ツイスタヘツド44は、3回または4回回転すれば
元の位置または元の位置から180度回転した位置へ戻
る。PLC38は、ロツド110に取り付けられている
近接検出器214を介して所定の回転数が完了したこと
を確認すればクラツチ195を切る。これで商品がリボ
ン14によつて結縛され、後続リボン部分から切り離さ
れたことになる。続いてクラツチ185が再度係合さ
れ、それに応じて軸122が1回転を完了する。軸12
2の回転に応じてカム124がカムフオロワ130に当
接し、それに応じてトグル118が図4に示す位置へ戻
り、第2グリツパー42が開く。カム162の働きによ
つてトグル102がピボツトピン136を軸にして旋回
し、図4において実線で示す位置へ戻り、第1グリツパ
ー40が開く。それと同時にカム162がカムフオロワ
150に当接し、それに応じて3本アームレバー138
がピボツトピン140を軸にして回転し、リボン送りシ
ユート66が元の送り位置へ戻る。これで結縛された商
品を作業スペースから容易に取り出すことができる。こ
れで次の商品12を受け入れる準備が整い、上述と同じ
プロセスを繰返し、リボン締結装置10によつて次の商
品を結縛する。
【0033】
【発明の効果】2つの駆動伝動ローラを使用することに
より、アキユムレータを使用することなくリボンをリボ
ン供給ドラムから直接送ることができる。加えて、円形
リングに沿つてリボンを送ることにより商品束に対して
垂直であるより有効な結び目を作ることができる。ツイ
ストヘツドと結縛すべき商品束との間に設けた緊張バー
によつてリボンのフイードバツクを終止すべき時点を確
認することによりツイストヘツドアセンブリが商品束に
接近しすぎることを防止できるのみならず、商品束に巻
き付けるラツプの巻き締め強さを調節し、商品束の損傷
を防止することができる。複数のカムと歯車によつてグ
リツパーを開閉することにより、グリツパーの開閉タイ
ミングならびに開閉順序を調節できるのみならず、ただ
1つの前送り回転駆動軸を用いつつリボンを同時に切断
することができる。さらに本発明の装置はアキユムレー
タが不要である故に従来のシステムに比べてコンポーネ
ント数が少なく、よりコンパクトであり、不具合を起こ
すおそれがあるコンポーネントが少ないために信頼性が
高い。最後に複数の電動クラツチと、1つの単純な歯車
機構を用いることにより、PLCによつて複雑な歯車/
カムタイミングシステムを用いることなく各コンポーネ
ントのタイミングを調節することができる。本発明の目
的は以上の如く達成される。本発明は、上述に紹介した
実施態様だけに限られることなく、その特許請求範囲内
においてこれ以外にも様々な応用形実施態様が可能であ
ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリボン締結装置の上面図。
【図2】図1の1a−1a線に沿う拡大断面図。
【図3】本発明のツイストヘツドアセンブリの上面図。
【図4】本発明のヘツドアセンブリを駆動する歯車機構
の断面図。
【図5】図4の4−4線に沿う断面図。
【図6】リボン締結装置を通してリボンを送る駆動伝動
ローラを示す、図1の5−5線に沿う断面図。
【図7】図6の6−6線に沿う断面図。
【図8】本発明のナイフ機構の拡大図。
【図9】本発明のリボン締結装置の駆動アセンブリを示
す、図1の7−7線に沿う断面図。
【図10】本発明のリボン締結装置のリボン巻き締め開
始直前の状態を示す図。
【図11】本発明のリング制御機構の上面図。
【図12】本発明のリボン締結装置のリボン巻き締め完
了直後の状態を示す図。
【図13】本発明のPLC検出器ならびにクラツチのブ
ロツクダイヤグラム。
【符号の簡単な説明】
14 締結用リボン 26 ベースプレート 28 ツイストヘツドアセンブリ 30 第2リング 32 第1リング 36 リボン供給ドラム 62,64 駆動伝動ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレキサンダー・エル・パーカー アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージイ 07670、テナフリイ、ローレンス・パーク ウエイ 6 (72)発明者 フレデリツク・コデイ アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージイ 07974、ニユー・プロビデンス、マグノリ ア・ドライブ 134

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セツトした商品に巻き付けた締結用リボ
    ンの両端を捩じり合わせるリボン締結装置において、 ベースプレートと、 該ベースプレートに回転自在に取り付けられており、前
    記リボンの第1端部と第2端部を受けて把持し、自己回
    転によつて商品に巻き付けられている該リボンを捩じる
    ツイストヘツドアセンブリと、 該ベースプレートのリボン送り路に沿つて設けられてお
    り、該リボンの第1面と第2面に当接し、該リボンを駆
    動することによつて該リボンを通過させ、前記ツイスト
    ヘツドアセンブリへ向かう第1方向に向けて、または第
    1方向と逆の第2方向に向けて前記リボンを送る駆動伝
    動手段と、 前記ベースプレートに取り付けられており、前記ツイス
    トヘツドアセンブリと前記駆動伝動手段に伝動結合され
    て、該駆動伝動手段と前記ツイストヘツドアセンブリを
    駆動する駆動アセンブリとからなることを特徴とするリ
    ボン締結装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したリボン締結装置にお
    いて、前記ツイストヘツドアセンブリが、グリツパーブ
    ロツクと、 結縛すべくセツトされている商品に隣接しており、前記
    グリツパーブロツクとの関係において移動し、第1状態
    においては該グリツパーブロツクから隔たり、第2状態
    においては該グリツパーブロツクに接近し、自己と該グ
    リツパーブロツクとの間に位置している前記リボンの一
    方の端部をクランプする第1グリツパーと、 結縛すべくセツトされている商品に隣接しており、前記
    グリツパーブロツクとの関係において移動し、第1状態
    においては前記グリツパーブロツクから隔たり、第2状
    態においては該グリツパーブロツクに接近し、自己と該
    グリツパーブロツクとの間に位置している前記リボンの
    他方の端部をクランプする第2グリツパーと、 前記ベースプレートに回転自在に取り付けられており、
    前記第1,第2グリツパーを回転自在に収容しているハ
    ウジングと、 前記駆動伝動手段に結合されており、前記ハウジングに
    結合されて、該ハウジング、該第1グリツパーならびに
    該第2グリツパーを一体にして1つの共通軸線を軸にし
    て回転させ、該第1,第2グリツパーが第2状態になれ
    ばクランプした前記リボンの両端を互いに捩じり合わさ
    せる回転手段とを備えたことを特徴とするリボン締結装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したとおりのリボン締結
    装置において、さらに、セツトされている商品に巻き付
    ける前記リボンの緊張力を調節するリボン緊張手段を備
    えたことを特徴とするリボン締結装置。
JP3155077A 1990-06-01 1991-06-01 リボン締結装置 Pending JPH06321216A (ja)

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