JP3434548B2 - 捩り結束リボン供給、切断および結束装置および方法 - Google Patents
捩り結束リボン供給、切断および結束装置および方法Info
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- JP3434548B2 JP3434548B2 JP29596993A JP29596993A JP3434548B2 JP 3434548 B2 JP3434548 B2 JP 3434548B2 JP 29596993 A JP29596993 A JP 29596993A JP 29596993 A JP29596993 A JP 29596993A JP 3434548 B2 JP3434548 B2 JP 3434548B2
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- Japan
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- binding
- twist
- bound
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B51/00—Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
- B65B51/04—Applying separate sealing or securing members, e.g. clips
- B65B51/08—Applying binding material, e.g. to twisted bag necks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟な包装の開放端部
を閉じかつ物品および物品の部分を結束するのに主とし
て使用する捩り結束リボン(twist tie ribbon)を供給
し、切断しかつ捩る装置並びにかかる装置の供給および
切断装置に関する。本発明のかかる装置並びにその供給
および切断装置は、装置が種々のサイズの対象物を捩り
結束することができるように可変長さの結束材料を切断
する。
を閉じかつ物品および物品の部分を結束するのに主とし
て使用する捩り結束リボン(twist tie ribbon)を供給
し、切断しかつ捩る装置並びにかかる装置の供給および
切断装置に関する。本発明のかかる装置並びにその供給
および切断装置は、装置が種々のサイズの対象物を捩り
結束することができるように可変長さの結束材料を切断
する。
【0002】
【従来の技術】本技術分野においては、製品および包装
に所定の長さの捩り結束リボンを有効に掛ける装置が開
発されている。捩り結束リボンは、例えば接着剤を用い
て互いに固着された2条の紙と、この紙の間に挟まれた
展性のある(malleable) ワイヤとから構成し、平坦に形
成することができるが、他の材料から形成されかつユニ
ットとして一様に押し出された他の形態の捩り結束リボ
ンとすることもできる。従来の捩り結束装置において
は、結束リボンを結束されるべき束または容器の頚部の
周囲にル−プ状に配置し、次いで装置の中に引き込ん
で、堅く締まったリボンのル−プを形成する。このよう
に堅く締まったリボンのル−プを束または容器の頚部の
周囲に形成されてから、リボンの端部を締結する。次
に、リボンを切断し、中心軸線を中心に回転することに
より、解放されるまで所定の位置に保持される所定の長
さの結束リボンに捩りを形成する。公知の態様では、捩
り結束リボンは製品または包装の使用者により捩りを解
除することができ、次いで、リボンを再び掛けることが
所望される場合には再度捩ることができる。捩り結束は
アメリカ合衆国においては消費者にとってなじみのある
ことであり、捩り結束は、例えば、セロリ、アスパラガ
ス、ブロッコリなどのような生産物を結束するととも
に、食品を含むプラスチックおよび紙の袋の口を結束す
るように、数多くの製品に対して使用されている。
に所定の長さの捩り結束リボンを有効に掛ける装置が開
発されている。捩り結束リボンは、例えば接着剤を用い
て互いに固着された2条の紙と、この紙の間に挟まれた
展性のある(malleable) ワイヤとから構成し、平坦に形
成することができるが、他の材料から形成されかつユニ
ットとして一様に押し出された他の形態の捩り結束リボ
ンとすることもできる。従来の捩り結束装置において
は、結束リボンを結束されるべき束または容器の頚部の
周囲にル−プ状に配置し、次いで装置の中に引き込ん
で、堅く締まったリボンのル−プを形成する。このよう
に堅く締まったリボンのル−プを束または容器の頚部の
周囲に形成されてから、リボンの端部を締結する。次
に、リボンを切断し、中心軸線を中心に回転することに
より、解放されるまで所定の位置に保持される所定の長
さの結束リボンに捩りを形成する。公知の態様では、捩
り結束リボンは製品または包装の使用者により捩りを解
除することができ、次いで、リボンを再び掛けることが
所望される場合には再度捩ることができる。捩り結束は
アメリカ合衆国においては消費者にとってなじみのある
ことであり、捩り結束は、例えば、セロリ、アスパラガ
ス、ブロッコリなどのような生産物を結束するととも
に、食品を含むプラスチックおよび紙の袋の口を結束す
るように、数多くの製品に対して使用されている。
【0003】上記目的を達成するため、市場には数多く
の大形で、高価かつ複雑な装置が提供されている。先行
技術の装置の全てに共通する主な類似点は、結束される
べき対象物がフ−プ内に配置され、かつ、捩り結束リボ
ンが比較的複雑な組を構成するギヤとロ−ラとによりフ
−プの周囲に供給されるという構成にある。次に、捩り
結束リボンの一端が後方へ引っ張られて装置の中へ導か
れ、結束されるべき物品をしっかりと留める。次いで、
所定の長さの捩り結束リボンが切断され、装置により捩
られる。
の大形で、高価かつ複雑な装置が提供されている。先行
技術の装置の全てに共通する主な類似点は、結束される
べき対象物がフ−プ内に配置され、かつ、捩り結束リボ
ンが比較的複雑な組を構成するギヤとロ−ラとによりフ
−プの周囲に供給されるという構成にある。次に、捩り
結束リボンの一端が後方へ引っ張られて装置の中へ導か
れ、結束されるべき物品をしっかりと留める。次いで、
所定の長さの捩り結束リボンが切断され、装置により捩
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の先行技術においては、部品点数の多い大形の装置が
必要となる。即ち、結束リボンを結束されるべき対象物
の周囲に巻回するためには、捩り結束リボンを装置内に
引き戻すのにガイド、ロ−ラその他の機構が必要とな
る。
成の先行技術においては、部品点数の多い大形の装置が
必要となる。即ち、結束リボンを結束されるべき対象物
の周囲に巻回するためには、捩り結束リボンを装置内に
引き戻すのにガイド、ロ−ラその他の機構が必要とな
る。
【0005】従って、種々のサイズの束の周囲に捩り結
束リボンを結束することができ、簡単かつ比較的安価に
製造することができ、しかも可動部品の点数を最少にし
かつ捩り結束リボンの移動量を最小にすることができる
捩り結束装置が待望されている。
束リボンを結束することができ、簡単かつ比較的安価に
製造することができ、しかも可動部品の点数を最少にし
かつ捩り結束リボンの移動量を最小にすることができる
捩り結束装置が待望されている。
【0006】従って、本発明の目的は、所定の複数の長
さのリボン材料を迅速に、効率よくしかも低コストで移
送しかつ切断することができるように調整自在の捩り結
束装置を提供することにある。
さのリボン材料を迅速に、効率よくしかも低コストで移
送しかつ切断することができるように調整自在の捩り結
束装置を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、所定の複数の異なる
長さの捩り結束リボンの移送と、所定の長さのリボンの
対象物の周囲への巻回とを効率的にかつ低コストで行な
うことができる装置を提供することによる。
長さの捩り結束リボンの移送と、所定の長さのリボンの
対象物の周囲への巻回とを効率的にかつ低コストで行な
うことができる装置を提供することによる。
【0008】本発明の別の目的は、種々のサイズの束が
常に緊張梱包されかつ捩り端部が一様な長さとなるよう
に種々のサイズの束を緊張して結束することができる装
置を提供することにある。
常に緊張梱包されかつ捩り端部が一様な長さとなるよう
に種々のサイズの束を緊張して結束することができる装
置を提供することにある。
【0009】本発明の更に別の目的は、所定の長さのリ
ボンを移送しかつ捩り結束リボンにたるみを招く装置の
逆転をなくすことにより、一様な端部を形成することが
できる低コストの捩り結束装置を提供することにある。
ボンを移送しかつ捩り結束リボンにたるみを招く装置の
逆転をなくすことにより、一様な端部を形成することが
できる低コストの捩り結束装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的と利点は、一部は自明で
あり、一部は明細書の説明から明らかとなる。
あり、一部は明細書の説明から明らかとなる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一の観点によれ
ば、所定の複数の異なる長さの中から選択された長さを
有するリボンを処理する装置が提供されている。この装
置は、前記リボンを供給路に沿って案内するガイド手段
と、前記供給路およびガイド手段に沿って前記リボンを
移送する一対の対向する第1および第2のロ−ラ手段と
を備え、前記各ロ−ラ手段は互いに整合する第1の円周
部を有するとともに前記第1のロ−ラ手段は第2の円周
部を有しており、更に前記第2のロ−ラ手段を回転駆動
するように前記第2のロ−ラ手段に作動連結されたモ−
タ手段と、前記第1と第2のロ−ラ手段の前記第1の円
周部が相互間でロ−ラを変位させるように作動係合する
駆動位置と、前記第1の円周部が作動係合から離脱する
係合離脱位置との間で変位するように前記第1のロ−ラ
手段を支持する手段と、前記作動位置にある前記第1の
ロ−ラ手段を付勢する手段と、前記第2のロ−ラ手段に
摺動自在に取着された複数のバイアスセグメント手段と
を備え、少なくとも前記バイアスセグメント手段の1つ
を除く全ては前記第1のロ−ラ手段の前記第2の円周部
と整合されるとともに、前記バイアスセグメント手段が
前記第1のロ−ラ手段の前記第2の円周部と接触しない
第1の位置と前記バイアスセグメント手段が前記第1の
ロ−ラ手段の前記第2の円周部と接触しかつ前記第2の
ロ−ラ手段の回転の際に前記第1のロ−ラ手段を前記リ
ボンとの係合を脱する前記係合離脱位置へ変位させて前
記リボンの移送を行なわない第2の位置との間で略円周
方向へ摺動自在となっていることを特徴とする構成を備
えている。
ば、所定の複数の異なる長さの中から選択された長さを
有するリボンを処理する装置が提供されている。この装
置は、前記リボンを供給路に沿って案内するガイド手段
と、前記供給路およびガイド手段に沿って前記リボンを
移送する一対の対向する第1および第2のロ−ラ手段と
を備え、前記各ロ−ラ手段は互いに整合する第1の円周
部を有するとともに前記第1のロ−ラ手段は第2の円周
部を有しており、更に前記第2のロ−ラ手段を回転駆動
するように前記第2のロ−ラ手段に作動連結されたモ−
タ手段と、前記第1と第2のロ−ラ手段の前記第1の円
周部が相互間でロ−ラを変位させるように作動係合する
駆動位置と、前記第1の円周部が作動係合から離脱する
係合離脱位置との間で変位するように前記第1のロ−ラ
手段を支持する手段と、前記作動位置にある前記第1の
ロ−ラ手段を付勢する手段と、前記第2のロ−ラ手段に
摺動自在に取着された複数のバイアスセグメント手段と
を備え、少なくとも前記バイアスセグメント手段の1つ
を除く全ては前記第1のロ−ラ手段の前記第2の円周部
と整合されるとともに、前記バイアスセグメント手段が
前記第1のロ−ラ手段の前記第2の円周部と接触しない
第1の位置と前記バイアスセグメント手段が前記第1の
ロ−ラ手段の前記第2の円周部と接触しかつ前記第2の
ロ−ラ手段の回転の際に前記第1のロ−ラ手段を前記リ
ボンとの係合を脱する前記係合離脱位置へ変位させて前
記リボンの移送を行なわない第2の位置との間で略円周
方向へ摺動自在となっていることを特徴とする構成を備
えている。
【0012】本発明の別の観点によれば、所定の長さの
捩り結束リボンを使用して複数の異なるサイズの対象物
を結束する捩り結束装置が提供されている。この捩り結
束装置は、結束位置を有するハウジングと、所定の長さ
の捩り結束リボンを前記結束位置へ移送するように前記
ハウジングに配設された移送手段と、前記結束位置にお
いて前記ハウジングに取着されかつ結束されるべき対象
物により前記結束位置にある所定の長さの捩り結束リボ
ンとともに変位自在となっているスライド手段と、前記
結束位置に隣接して配設されかつ前記スライド手段に回
動自在に機械的に連結されるとともに、結束されるべき
対象物の周囲の前記捩り結束リボンの自由端部を前記捩
り結束リボンの別の部分に隣接した位置へ変位するよう
になっているフ−プ手段と、所定の長さの捩り結束リボ
ンを前記部分の領域において切断するとともに、前記所
定の長さの捩り結束リボンの自由端部および切断端部を
捩ることにより捩り結束リボンを対象物の周囲に緊張さ
せる捩りおよび切断手段と、切断位置に到達した前記ス
ライド手段に応答して前記捩りおよび切断手段を作動さ
せるように、前記スライド手段と前記捩りおよび切断手
段とに作動連結された作動手段とを備えることを特徴と
する構成に係る。
捩り結束リボンを使用して複数の異なるサイズの対象物
を結束する捩り結束装置が提供されている。この捩り結
束装置は、結束位置を有するハウジングと、所定の長さ
の捩り結束リボンを前記結束位置へ移送するように前記
ハウジングに配設された移送手段と、前記結束位置にお
いて前記ハウジングに取着されかつ結束されるべき対象
物により前記結束位置にある所定の長さの捩り結束リボ
ンとともに変位自在となっているスライド手段と、前記
結束位置に隣接して配設されかつ前記スライド手段に回
動自在に機械的に連結されるとともに、結束されるべき
対象物の周囲の前記捩り結束リボンの自由端部を前記捩
り結束リボンの別の部分に隣接した位置へ変位するよう
になっているフ−プ手段と、所定の長さの捩り結束リボ
ンを前記部分の領域において切断するとともに、前記所
定の長さの捩り結束リボンの自由端部および切断端部を
捩ることにより捩り結束リボンを対象物の周囲に緊張さ
せる捩りおよび切断手段と、切断位置に到達した前記ス
ライド手段に応答して前記捩りおよび切断手段を作動さ
せるように、前記スライド手段と前記捩りおよび切断手
段とに作動連結された作動手段とを備えることを特徴と
する構成に係る。
【0013】本発明の別の観点によれば、少なくとも1
つの内壁と少なくとも1つの第1および第2の外壁とを
備えるとともに、前記少なくとも1つの内壁と前記第1
の外壁は第1の溝を画定し、前記少なくとも1つの内壁
と前記第2の外壁は第2の溝を画定し、前記第1の溝は
前記第2の溝に実質上対向して配置されるように構成さ
れたリテ−ナと、前記第1の外壁に連結された第1のフ
ィンガと、前記第2の外壁に連結された第2のフィンガ
とを備え、前記第1のフィンガは前記第2の外壁を越え
て延びるとともに、前記第2のフィンガは前記第1の外
壁を越えて延びることを特徴とする構成に係る捩りヘッ
ドが提供されている。
つの内壁と少なくとも1つの第1および第2の外壁とを
備えるとともに、前記少なくとも1つの内壁と前記第1
の外壁は第1の溝を画定し、前記少なくとも1つの内壁
と前記第2の外壁は第2の溝を画定し、前記第1の溝は
前記第2の溝に実質上対向して配置されるように構成さ
れたリテ−ナと、前記第1の外壁に連結された第1のフ
ィンガと、前記第2の外壁に連結された第2のフィンガ
とを備え、前記第1のフィンガは前記第2の外壁を越え
て延びるとともに、前記第2のフィンガは前記第1の外
壁を越えて延びることを特徴とする構成に係る捩りヘッ
ドが提供されている。
【0014】本発明の更に別の観点によれば、結束され
るべき材料の束を結束材料により捩りヘッドを使用して
結束する結束方法が提供されている。この方法は、所定
の長さの結束材料をセットする工程と、所定の長さの結
束材料を第1の位置へ供給する工程と、結束されるべき
前記材料を前記所定の長さの結束材料により緊張梱包す
る工程であって、この緊張梱包工程は、前記所定の長さ
の結束材料を切断すると同時に、前記捩りヘッドの捩り
を開始する工程と、捩り動作を終了する工程とを備える
ことを特徴とする構成に係る。
るべき材料の束を結束材料により捩りヘッドを使用して
結束する結束方法が提供されている。この方法は、所定
の長さの結束材料をセットする工程と、所定の長さの結
束材料を第1の位置へ供給する工程と、結束されるべき
前記材料を前記所定の長さの結束材料により緊張梱包す
る工程であって、この緊張梱包工程は、前記所定の長さ
の結束材料を切断すると同時に、前記捩りヘッドの捩り
を開始する工程と、捩り動作を終了する工程とを備える
ことを特徴とする構成に係る。
【0015】従って、本発明は、以下の説明に例示され
ている構造、素子の組み合わせおよび部材の配置の特徴
からなるもので、本発明の範囲は、特許請求の範囲に示
されている。
ている構造、素子の組み合わせおよび部材の配置の特徴
からなるもので、本発明の範囲は、特許請求の範囲に示
されている。
【0016】
【作用】上記構成の本発明に係る、捩り結束リボンを供
給し、切断しかつ結束する装置は、所定の複数の異なる
長さのリボン状材料をロ−ルから前進させる装置を備え
ている。リボン前進装置は、リボンを供給路に沿って案
内するように作用するガイド部材を備えている。一対の
対向するロ−ラ手段がリボンを供給路に沿って移送す
る。このロ−ラ手段は通常は結束リボンと係合してい
る。ロ−ラ手段の少なくとも一方は、該少なくとも一方
のロ−ラ手段を回転駆動するモ−タに連結されている。
複数のバイアス手段がロ−ラ手段のうちの第1のロ−ラ
手段に摺動自在に取着され、バイアス手段が第1のロ−
ラ手段の回転の際にロ−ラ手段のうちの第2のロ−ラ手
段と係合しない第1の位置と、バイアス手段が第1のロ
−ラ手段の回転の際に第2のロ−ラ手段と係合する第2
の位置との間で摺動自在となっている。第1および第2
のロ−ラ手段の一方は、バイアス部材が第1および第2
のロ−ラ手段の他方と接触するときにリボンとの係合か
ら脱するように変位することができるので、結束リボン
が対をなす対向するロ−ラ手段によって移送されないよ
うにしている。ロ−ラ手段の各回転により前進されるリ
ボンの長さは、前記第2の位置にあるバイアス部材の数
および円周方向の距離により決定される。
給し、切断しかつ結束する装置は、所定の複数の異なる
長さのリボン状材料をロ−ルから前進させる装置を備え
ている。リボン前進装置は、リボンを供給路に沿って案
内するように作用するガイド部材を備えている。一対の
対向するロ−ラ手段がリボンを供給路に沿って移送す
る。このロ−ラ手段は通常は結束リボンと係合してい
る。ロ−ラ手段の少なくとも一方は、該少なくとも一方
のロ−ラ手段を回転駆動するモ−タに連結されている。
複数のバイアス手段がロ−ラ手段のうちの第1のロ−ラ
手段に摺動自在に取着され、バイアス手段が第1のロ−
ラ手段の回転の際にロ−ラ手段のうちの第2のロ−ラ手
段と係合しない第1の位置と、バイアス手段が第1のロ
−ラ手段の回転の際に第2のロ−ラ手段と係合する第2
の位置との間で摺動自在となっている。第1および第2
のロ−ラ手段の一方は、バイアス部材が第1および第2
のロ−ラ手段の他方と接触するときにリボンとの係合か
ら脱するように変位することができるので、結束リボン
が対をなす対向するロ−ラ手段によって移送されないよ
うにしている。ロ−ラ手段の各回転により前進されるリ
ボンの長さは、前記第2の位置にあるバイアス部材の数
および円周方向の距離により決定される。
【0017】所定の複数の異なる長さのリボンを前進さ
せる装置は、捩り結束装置のハウジング内に組み込まれ
る。調整自在の梱包部材が、移送装置により供給される
所定の長さの結束リボンにより、サイズの異なる各結束
されるべき対象物をしっかりと梱包するようにハウジン
グに配設されている。結束は、束に巻回された結束リボ
ンの一端を押して捩りヘッドを起動するように変位され
る変位自在のア−ムにより行なわれる。捩りヘッドは、
結束リボンの第1および第2の端部と係合し、切断部材
が結束リボンの第2の端部を切断することにより、捩り
ヘッドは結束リボンの第1および第2の端部を捩ること
ができる。
せる装置は、捩り結束装置のハウジング内に組み込まれ
る。調整自在の梱包部材が、移送装置により供給される
所定の長さの結束リボンにより、サイズの異なる各結束
されるべき対象物をしっかりと梱包するようにハウジン
グに配設されている。結束は、束に巻回された結束リボ
ンの一端を押して捩りヘッドを起動するように変位され
る変位自在のア−ムにより行なわれる。捩りヘッドは、
結束リボンの第1および第2の端部と係合し、切断部材
が結束リボンの第2の端部を切断することにより、捩り
ヘッドは結束リボンの第1および第2の端部を捩ること
ができる。
【0018】本発明の別の実施例においては、リボン前
進装置は、バイアス手段が第2のロ−ラ手段と接触して
いる際に、前進された長さのリボンを切断する手段を備
えるリボン切断装置に組み込まれる。かかる実施例にお
いては、バイアス手段の一方は第2の位置に固定するの
が好ましい。
進装置は、バイアス手段が第2のロ−ラ手段と接触して
いる際に、前進された長さのリボンを切断する手段を備
えるリボン切断装置に組み込まれる。かかる実施例にお
いては、バイアス手段の一方は第2の位置に固定するの
が好ましい。
【0019】
【実施例】以下、図面に関して本発明を説明するが、図
面において同じ参照番号は同一のまたは対応する構成素
子を示す。先づ、図1乃至図4について説明すると、所
定の長さの捩り結束リボンを供給しかつ切断する装置が
参照番号20で全体示されている。供給切断装置20
は、ベ−ス23に支持され、ベ−ス23に同様に支持さ
れるのが好ましい捩り結束リボンの大きなロ−ルから結
束リボン22を受けるようになっている。結束リボン2
2は、適宜の長さの所望のメッセ−ジを捩り結束リボン
22にプリントする任意のプリントヘッド27に通され
る。例えば、プリントヘッド27は、会社名または製品
名を結束リボン22にプリントすることができる。プリ
ントヘッド27は、周辺に盛り上がった態様で形成され
た言葉、シンボルまたはデザインを有するプリントロ−
ラを有している。捩り結束リボンをプリントロ−ル24
に対して押圧する熱盤ロ−ラ26と、インクをプリント
ロ−ル24に塗布するインク供給装置25がハウジング
21に取着されている。プリントロ−ル24と熱盤ロ−
ラ26はそれぞれ、シャフト28および30によりハウ
ジング21に回転自在に取着されている。捩り結束リボ
ン22は、次に、シャフト34によりハウジング21に
回転自在に取着されているリボンプ−リ32を周回す
る。プ−リ32は、外側円形フランジ36と内側環状面
38とを有している。捩り結束リボン22は、内側環状
面38に支持され、外側円形フランジ36およびハウジ
ング21により案内される。
面において同じ参照番号は同一のまたは対応する構成素
子を示す。先づ、図1乃至図4について説明すると、所
定の長さの捩り結束リボンを供給しかつ切断する装置が
参照番号20で全体示されている。供給切断装置20
は、ベ−ス23に支持され、ベ−ス23に同様に支持さ
れるのが好ましい捩り結束リボンの大きなロ−ルから結
束リボン22を受けるようになっている。結束リボン2
2は、適宜の長さの所望のメッセ−ジを捩り結束リボン
22にプリントする任意のプリントヘッド27に通され
る。例えば、プリントヘッド27は、会社名または製品
名を結束リボン22にプリントすることができる。プリ
ントヘッド27は、周辺に盛り上がった態様で形成され
た言葉、シンボルまたはデザインを有するプリントロ−
ラを有している。捩り結束リボンをプリントロ−ル24
に対して押圧する熱盤ロ−ラ26と、インクをプリント
ロ−ル24に塗布するインク供給装置25がハウジング
21に取着されている。プリントロ−ル24と熱盤ロ−
ラ26はそれぞれ、シャフト28および30によりハウ
ジング21に回転自在に取着されている。捩り結束リボ
ン22は、次に、シャフト34によりハウジング21に
回転自在に取着されているリボンプ−リ32を周回す
る。プ−リ32は、外側円形フランジ36と内側環状面
38とを有している。捩り結束リボン22は、内側環状
面38に支持され、外側円形フランジ36およびハウジ
ング21により案内される。
【0020】捩り結束リボン22は、リボン供給ホイ−
ル40および該リボン供給ホイ−ル40を押圧するアイ
ドラ−ホイ−ル42により矢印Aの方向に引っ張られ
る。リボン供給ホイ−ル40は、シャフト44によりハ
ウジング21に回転自在に取着されている。スプロケッ
トホイ−ル45がシャフト44に取着され、モ−タ50
の駆動シャフト49に取着されたスプロケットホイ−ル
47に連結されているチェ−ン52を支持することによ
り、モ−タがリボン供給ホイ−ル40を回転させるよう
にしている。
ル40および該リボン供給ホイ−ル40を押圧するアイ
ドラ−ホイ−ル42により矢印Aの方向に引っ張られ
る。リボン供給ホイ−ル40は、シャフト44によりハ
ウジング21に回転自在に取着されている。スプロケッ
トホイ−ル45がシャフト44に取着され、モ−タ50
の駆動シャフト49に取着されたスプロケットホイ−ル
47に連結されているチェ−ン52を支持することによ
り、モ−タがリボン供給ホイ−ル40を回転させるよう
にしている。
【0021】リボン供給ホイ−ル40は、アイドラ−ホ
イ−ル42の内側円周面70に捩り結束リボン22を係
合させるように設けられた外側円周面54を有してい
る。アイドラ−ホイ−ル42の外側円周面54は半径R
を有しているので、リボン供給ホイ−ル40の周方向の
距離は2πRとなる。従って、リボン供給ホイ−ル40
がシャフト44を中心に360°一回転するごとに、2
πRの長さのリボンが矢印Aの方向へリボン供給ホイ−
ル40とアイドラ−ホイ−ル42との間で引っ張られ
る。従って、本発明の装置のオペレ−タは、リボン供給
ホイ−ル40が完全に360°一回転するごとに、一定
量の捩り結束リボンを確実に移送することができる。供
給ホイ−ル40の直径は、該ホイ−ルの周囲が所望の最
小長さのリボンを供給することができる大きさに形成さ
れている。
イ−ル42の内側円周面70に捩り結束リボン22を係
合させるように設けられた外側円周面54を有してい
る。アイドラ−ホイ−ル42の外側円周面54は半径R
を有しているので、リボン供給ホイ−ル40の周方向の
距離は2πRとなる。従って、リボン供給ホイ−ル40
がシャフト44を中心に360°一回転するごとに、2
πRの長さのリボンが矢印Aの方向へリボン供給ホイ−
ル40とアイドラ−ホイ−ル42との間で引っ張られ
る。従って、本発明の装置のオペレ−タは、リボン供給
ホイ−ル40が完全に360°一回転するごとに、一定
量の捩り結束リボンを確実に移送することができる。供
給ホイ−ル40の直径は、該ホイ−ルの周囲が所望の最
小長さのリボンを供給することができる大きさに形成さ
れている。
【0022】リボン供給ホイ−ル40には、外側円周面
54の一方の側に半径方向に延びるフランジ55が設け
られている。アイドラ−ホイ−ル42には、リボン供給
ホイ−ル40の外側円周面54に係合する内側円周面7
0が設けられているとともに、フランジ55と対向する
アイドラ−ホイ−ル42の側に半径方向に延びる環状フ
ランジ73が設けられ、アイドラ−ホイ−ル42が以下
において説明するように矢印Bの方向へ変位される場合
でも、捩り結束リボン22がフランジ55と73との間
に保持されるようにしている。
54の一方の側に半径方向に延びるフランジ55が設け
られている。アイドラ−ホイ−ル42には、リボン供給
ホイ−ル40の外側円周面54に係合する内側円周面7
0が設けられているとともに、フランジ55と対向する
アイドラ−ホイ−ル42の側に半径方向に延びる環状フ
ランジ73が設けられ、アイドラ−ホイ−ル42が以下
において説明するように矢印Bの方向へ変位される場合
でも、捩り結束リボン22がフランジ55と73との間
に保持されるようにしている。
【0023】リボン供給ホイ−ル40の各回転ごとに移
送される捩り結束リボンの量を調整して一層短いリボン
を送るようにするため、バイアスセグメント56、5
8、60および62が設けられている。装置が結束リボ
ン22の供給と切断だけを行なっている本実施例の場合
には、セグメント56はボルト90aおよび90bによ
りリボン供給ホイ−ルの側面57の固定位置に取着され
ているので、リボン供給ホイ−ル40が図4に示す位置
へ回転するたびに、バイアスセグメント56はアイドラ
−ホイ−ル42のフランジ73の外周面に係合してアイ
ドラ−ホイ−ルを矢印Bの方向へ変位させるようにして
いる。このように構成することにより、アイドラ−ホイ
−ル42の内側円周面70はリボン供給ホイ−ル40の
外側円周面54から離隔するように変位することによ
り、結束リボン22が矢印Aの方向へそれ以上引っ張ら
れないようにしている。従って、リボン22は移送を停
止する。
送される捩り結束リボンの量を調整して一層短いリボン
を送るようにするため、バイアスセグメント56、5
8、60および62が設けられている。装置が結束リボ
ン22の供給と切断だけを行なっている本実施例の場合
には、セグメント56はボルト90aおよび90bによ
りリボン供給ホイ−ルの側面57の固定位置に取着され
ているので、リボン供給ホイ−ル40が図4に示す位置
へ回転するたびに、バイアスセグメント56はアイドラ
−ホイ−ル42のフランジ73の外周面に係合してアイ
ドラ−ホイ−ルを矢印Bの方向へ変位させるようにして
いる。このように構成することにより、アイドラ−ホイ
−ル42の内側円周面70はリボン供給ホイ−ル40の
外側円周面54から離隔するように変位することによ
り、結束リボン22が矢印Aの方向へそれ以上引っ張ら
れないようにしている。従って、リボン22は移送を停
止する。
【0024】ブロック72が、ねじ74および76によ
りハウジング21に取着されている。ブロック72には
孔78が貫通して設けられ、シャフト80を摺動自在に
内挿している。シャフト80は、一方の側即ち第1の側
が、該シャフトの軸線方向へ延びるように設けられたU
リンク82のベ−スに連結されている。ばね84が、U
リンク82のベ−スとブロック72との間に配設されて
いる。シャフトの他方の側即ち第2の側には、結束リボ
ン22の装填および取り出しの際にシャフト80を矢印
Bの方向へ手動により移動させるハンドル81が取着さ
れている。
りハウジング21に取着されている。ブロック72には
孔78が貫通して設けられ、シャフト80を摺動自在に
内挿している。シャフト80は、一方の側即ち第1の側
が、該シャフトの軸線方向へ延びるように設けられたU
リンク82のベ−スに連結されている。ばね84が、U
リンク82のベ−スとブロック72との間に配設されて
いる。シャフトの他方の側即ち第2の側には、結束リボ
ン22の装填および取り出しの際にシャフト80を矢印
Bの方向へ手動により移動させるハンドル81が取着さ
れている。
【0025】ばね84は、アイドラ−ホイ−ル42を矢
印Bとは反対の方向へ付勢することにより、アイドラ−
ホイ−ルの内側円周面70とリボン供給ホイ−ル40の
外側円周面54が通常、捩り結束リボン22を押圧する
ようにしている。
印Bとは反対の方向へ付勢することにより、アイドラ−
ホイ−ルの内側円周面70とリボン供給ホイ−ル40の
外側円周面54が通常、捩り結束リボン22を押圧する
ようにしている。
【0026】上記したように、リボン供給ホイ−ル40
は半径Rを有し、リボン供給ホイ−ル40が完全に一回
転するごとに、矢印Aの方向へ移送されるリボンの長さ
が2πRとなる。従って、リボン供給ホイ−ルにより移
送されるリボンの長さ即ち量の調整を、供給ホイ−ル4
0の大きさ(半径)を調整することにより行なうことが
できる。しかしながら、リボン供給ホイ−ルの半径を変
えるのは困難でありかつ時間を要するとともに、捩り結
束リボンの繊細な特性により特に重要となるホイ−ルの
整合を損なうことになる。
は半径Rを有し、リボン供給ホイ−ル40が完全に一回
転するごとに、矢印Aの方向へ移送されるリボンの長さ
が2πRとなる。従って、リボン供給ホイ−ルにより移
送されるリボンの長さ即ち量の調整を、供給ホイ−ル4
0の大きさ(半径)を調整することにより行なうことが
できる。しかしながら、リボン供給ホイ−ルの半径を変
えるのは困難でありかつ時間を要するとともに、捩り結
束リボンの繊細な特性により特に重要となるホイ−ルの
整合を損なうことになる。
【0027】従って、本発明は、リボン供給ホイ−ル4
0が完全に一回転するたびに矢印Aの方向へ移送される
結束材料22の長さをバイアスセグメント58、60お
よび62の動きにより変える機構を提供するものであ
る。バイアスセグメント58、60および62にはそれ
ぞれ、一対のスロット57aと57b、スロット59a
と59bおよび61aと61bが形成されている。バイ
アスセグメント58、60および62はそれぞれ、ボル
ト90cと90d、ボルト90eと90fおよびボルト
90gと90hによりリボン供給ホイ−ル40の側面5
7に取着され、各ボルトは関連するバイアスセグメント
の対応するスロットに挿通されている。バイアスセグメ
ントは、第1の位置と第2の位置との間で変位自在とな
っている。第1の位置においては、セグメントはリボン
供給ホイ−ル40の円周面54から内方へ引っ込んでお
り、アイドラ−ホイ−ル42の外側円周面71とは接触
していない。しかしながら、1つ以上のバイアスセグメ
ントと関連するボルトを緩めることにより、各選択され
たセグメントは、選択されたセグメントの第2の側58
b、60bまたは62bが固定されているセグメント5
6の第2の側56bと整合されかつ選択されたセグメン
トの第1の面58a、60aまたは62aがバイアスセ
グメント56の第1の面56aにより画定される円弧と
正確に整合される第2の位置へ変位させることができ
る。このように再度位置調整されたセグメントは、対応
するボルトにより定位置に固定される。第2の位置に配
置された各バイアスセグメントの第1の面58a、60
aおよび62aは、アイドラ−ホイ−ル42の外側円周
面71を押圧し、アイドラ−ホイ−ル42を矢印Bの方
向へ変位させる。これによりばね84は圧縮されるの
で、アイドラ−ホイ−ル2の内側円周面70は捩り結束
リボン22を押圧することはなく、従って、捩り結束リ
ボン22が矢印Aの方向へ動くことはない。
0が完全に一回転するたびに矢印Aの方向へ移送される
結束材料22の長さをバイアスセグメント58、60お
よび62の動きにより変える機構を提供するものであ
る。バイアスセグメント58、60および62にはそれ
ぞれ、一対のスロット57aと57b、スロット59a
と59bおよび61aと61bが形成されている。バイ
アスセグメント58、60および62はそれぞれ、ボル
ト90cと90d、ボルト90eと90fおよびボルト
90gと90hによりリボン供給ホイ−ル40の側面5
7に取着され、各ボルトは関連するバイアスセグメント
の対応するスロットに挿通されている。バイアスセグメ
ントは、第1の位置と第2の位置との間で変位自在とな
っている。第1の位置においては、セグメントはリボン
供給ホイ−ル40の円周面54から内方へ引っ込んでお
り、アイドラ−ホイ−ル42の外側円周面71とは接触
していない。しかしながら、1つ以上のバイアスセグメ
ントと関連するボルトを緩めることにより、各選択され
たセグメントは、選択されたセグメントの第2の側58
b、60bまたは62bが固定されているセグメント5
6の第2の側56bと整合されかつ選択されたセグメン
トの第1の面58a、60aまたは62aがバイアスセ
グメント56の第1の面56aにより画定される円弧と
正確に整合される第2の位置へ変位させることができ
る。このように再度位置調整されたセグメントは、対応
するボルトにより定位置に固定される。第2の位置に配
置された各バイアスセグメントの第1の面58a、60
aおよび62aは、アイドラ−ホイ−ル42の外側円周
面71を押圧し、アイドラ−ホイ−ル42を矢印Bの方
向へ変位させる。これによりばね84は圧縮されるの
で、アイドラ−ホイ−ル2の内側円周面70は捩り結束
リボン22を押圧することはなく、従って、捩り結束リ
ボン22が矢印Aの方向へ動くことはない。
【0028】従って、装置20は、リボン供給ホイ−ル
が360°一回転するごとに、矢印Aの方向へ移送され
る捩り結束リボン22の長さが2πRマイナスバイアス
セグメント56の円弧56aの長さから2πRマイナス
第2の位置へ変位される第1の面58a、60aよよび
62aの円弧の長さに減らされるように調整することが
できる。本実施例においては、セグメント56aは常時
第2の位置にあるので、アイドラ−ホイ−ル42と整合
されたときに外側円周面71をアイドラ−ホイ−ル42
から離れる方向へ付勢する。
が360°一回転するごとに、矢印Aの方向へ移送され
る捩り結束リボン22の長さが2πRマイナスバイアス
セグメント56の円弧56aの長さから2πRマイナス
第2の位置へ変位される第1の面58a、60aよよび
62aの円弧の長さに減らされるように調整することが
できる。本実施例においては、セグメント56aは常時
第2の位置にあるので、アイドラ−ホイ−ル42と整合
されたときに外側円周面71をアイドラ−ホイ−ル42
から離れる方向へ付勢する。
【0029】4つのバイアスセグメント56、58、6
0、62にはそれぞれ、略等しい長さの第1の面56
a、58a、60aおよび62aが形成されているが、
各バイアスセグメントは、所望の場合には、長さの異な
る第1の面を有することができる。更に、所望の場合に
は、5つ以上のバイアスセグメントを設けることもでき
る。
0、62にはそれぞれ、略等しい長さの第1の面56
a、58a、60aおよび62aが形成されているが、
各バイアスセグメントは、所望の場合には、長さの異な
る第1の面を有することができる。更に、所望の場合に
は、5つ以上のバイアスセグメントを設けることもでき
る。
【0030】図1乃至図4に示す実施例は、捩り結束リ
ボン22の調整自在の供給および切断装置を提供する。
供給装置は上記した通りである。最大量の捩り結束リボ
ン22を最短時間で切断するのが望ましい。しかしなが
ら、捩り結束リボン22が切断されるときには、捩り結
束リボン22は動いていることができないという問題が
解決されなければならない。捩り結束リボン22が動い
ていると、以下に説明するように切断刃に抗して押され
続けるので、捩り結束リボン22は曲がって嵩ばり、装
置を動かなくしてしまう。従って、所望の長さのリボン
を素早く装置を介して供給することができ、かつ、所望
の長さが供給されたときにリボンの停止と切断とを同時
に行ない、従って、リボンの供給を直ちに再開すること
ができる装置を提供することが所望される。
ボン22の調整自在の供給および切断装置を提供する。
供給装置は上記した通りである。最大量の捩り結束リボ
ン22を最短時間で切断するのが望ましい。しかしなが
ら、捩り結束リボン22が切断されるときには、捩り結
束リボン22は動いていることができないという問題が
解決されなければならない。捩り結束リボン22が動い
ていると、以下に説明するように切断刃に抗して押され
続けるので、捩り結束リボン22は曲がって嵩ばり、装
置を動かなくしてしまう。従って、所望の長さのリボン
を素早く装置を介して供給することができ、かつ、所望
の長さが供給されたときにリボンの停止と切断とを同時
に行ない、従って、リボンの供給を直ちに再開すること
ができる装置を提供することが所望される。
【0031】上記したように、セグメント58、60お
よび62は、図1および図2に示すように、供給ホイ−
ル40の外側円周面54がアイドラ−ホイ−ル42の内
側円周面70と接触して捩り結束リボン22を矢印Aの
方向へ引っ張る周方向の距離を画定することにより所望
の長さのリボンを調整自在に供給することができるよう
に特に構成されている。図4について説明すると、バイ
アスセグメント56は、アイドラ−ホイ−ル42の外側
円周面71と係合して内側円周面70を捩り結束リボン
22との係合から解除することにより、リボン22が矢
印Aの方向へ動くのを阻止する。
よび62は、図1および図2に示すように、供給ホイ−
ル40の外側円周面54がアイドラ−ホイ−ル42の内
側円周面70と接触して捩り結束リボン22を矢印Aの
方向へ引っ張る周方向の距離を画定することにより所望
の長さのリボンを調整自在に供給することができるよう
に特に構成されている。図4について説明すると、バイ
アスセグメント56は、アイドラ−ホイ−ル42の外側
円周面71と係合して内側円周面70を捩り結束リボン
22との係合から解除することにより、リボン22が矢
印Aの方向へ動くのを阻止する。
【0032】カムピン91が、バイアスセグメント56
と整合して供給ホイ−ル40の底面に取着されている。
と整合して供給ホイ−ル40の底面に取着されている。
【0033】レバ−92がシャフト94を中心に矢印C
の方向へ回動することにより、レバ−92に取着されて
いるナイフ96が矢印Cの方向へ変位することができる
ようにしている。切断の際には、ナイフ96は、ねじ1
02および104によりハウジング21に取着されてい
るアンビル99の刃先98と接触する。レバ−92は、
ハウジング21とレバ−92との間を延びるばね69に
より矢印Cとは反対の方向へ付勢される。
の方向へ回動することにより、レバ−92に取着されて
いるナイフ96が矢印Cの方向へ変位することができる
ようにしている。切断の際には、ナイフ96は、ねじ1
02および104によりハウジング21に取着されてい
るアンビル99の刃先98と接触する。レバ−92は、
ハウジング21とレバ−92との間を延びるばね69に
より矢印Cとは反対の方向へ付勢される。
【0034】図1は、矢印Cとは逆の方向へナイフ96
が付勢されて、ナイフ96がアンビル99の刃先98と
係合していない状態にあるカムピン91を示している。
セグメント56がアイドラ−ホイ−ル42の円周面71
と接触し矢印Bの方向へアイドラ−ホイ−ル42を付勢
する場合にだけ、カムピン91はレバ−92との係合
と、矢印Cの方向へのレバ−92の変位とを同時に行な
うことにより、ナイフ96はアンビル99の刃先98と
接触して所望の長さの捩り結束リボン22を切断する。
が付勢されて、ナイフ96がアンビル99の刃先98と
係合していない状態にあるカムピン91を示している。
セグメント56がアイドラ−ホイ−ル42の円周面71
と接触し矢印Bの方向へアイドラ−ホイ−ル42を付勢
する場合にだけ、カムピン91はレバ−92との係合
と、矢印Cの方向へのレバ−92の変位とを同時に行な
うことにより、ナイフ96はアンビル99の刃先98と
接触して所望の長さの捩り結束リボン22を切断する。
【0035】更にまた、上記したように、捩り結束リボ
ンをより短い長さに切断することが所望される場合に
は、セグメント58、60および62のいずれか1つ以
上を第2の位置へ変位させることにより、これらのセグ
メントもまたアイドラ−ホイ−ル42を矢印Bの方向へ
付勢し、かくして、内側円周面70はリボン供給ロ−ラ
40の外側円周面54から離れるように付勢されるの
で、リボン22が矢印Aの方向へ変位するのを阻止す
る。
ンをより短い長さに切断することが所望される場合に
は、セグメント58、60および62のいずれか1つ以
上を第2の位置へ変位させることにより、これらのセグ
メントもまたアイドラ−ホイ−ル42を矢印Bの方向へ
付勢し、かくして、内側円周面70はリボン供給ロ−ラ
40の外側円周面54から離れるように付勢されるの
で、リボン22が矢印Aの方向へ変位するのを阻止す
る。
【0036】リボン供給ホイ−ル40の回転数従って切
断される捩り結束リボン22の長さを計数するカウンタ
105が、図2に示すように配設されている。カウンタ
105は、シャフト44に取着されたカム107により
起動されるスイッチ106を仮想線で示すように有して
いる。カム107は、シャウト44が完全に一回転する
たびにスイッチ106を一度押す。好ましい実施例にお
いては、カウンタ105はモ−タ50に作動接続され、
所定の計数が記録されたときにモ−タを停止する。かく
して、接続は、カウンタ105およびモ−タ50に連結
された図2に概略示されているコントロ−ラ94により
行なわれる。カウンタ105は、50のような所望の数
に設定することができる。従って、50本の同じ長さの
予め切断した捩り結束リボン片を、使用されるべきある
いは再販されるべき所望の長さに切断することができ
る。
断される捩り結束リボン22の長さを計数するカウンタ
105が、図2に示すように配設されている。カウンタ
105は、シャフト44に取着されたカム107により
起動されるスイッチ106を仮想線で示すように有して
いる。カム107は、シャウト44が完全に一回転する
たびにスイッチ106を一度押す。好ましい実施例にお
いては、カウンタ105はモ−タ50に作動接続され、
所定の計数が記録されたときにモ−タを停止する。かく
して、接続は、カウンタ105およびモ−タ50に連結
された図2に概略示されているコントロ−ラ94により
行なわれる。カウンタ105は、50のような所望の数
に設定することができる。従って、50本の同じ長さの
予め切断した捩り結束リボン片を、使用されるべきある
いは再販されるべき所望の長さに切断することができ
る。
【0037】装置20は所定の長さの捩り結束リボンを
切断するのに使用するのが好ましいが、所定の長さの別
のリボン材料を切断するのに使用することもできる。
切断するのに使用するのが好ましいが、所定の長さの別
のリボン材料を切断するのに使用することもできる。
【0038】次に、図5乃至図11について説明する
と、本発明の第2の実施例が示されている。この実施例
は、所定量の捩り結束リボン22を矢印Eの方向へ供給
する第1のセクションと、捩り結束リボンを対象物の周
囲で曲げ、捩り結束リボンを切断しかつ捩るように作用
する第2のセクションとを備えている。
と、本発明の第2の実施例が示されている。この実施例
は、所定量の捩り結束リボン22を矢印Eの方向へ供給
する第1のセクションと、捩り結束リボンを対象物の周
囲で曲げ、捩り結束リボンを切断しかつ捩るように作用
する第2のセクションとを備えている。
【0039】先づ、第1のセクションについて説明す
る。捩り結束リボン22は、Lブラケット112に支持
されているシャフト120に回転自在に取着されたスプ
−ル110に設けられている。Lブラケット112は、
ねじ116および118によりハウジング114に取着
されている。シャフト120は、スプ−ル110をシャ
フト120に固定する取り外し自在のヘッド部122を
有している。ブレ−キ124が、シャフト120に回転
自在に装着されているスプ−ル110の回転を制限する
ように設けられている。捩り結束リボン22は、参照番
号130で全体示されているガイド部材に挿通される。
ガイド部材130は、ねじ132および134によりハ
ウジング114に固着されているので、捩り結束リボン
は矢印Eの方向へ直線状態に保持される。ガイド部材1
30は、捩り結束リボン22の幅よりもわずかに大きい
距離を離隔して配置されている2つの略真直ぐなガイド
プレ−ト136および138を備えているので、捩り結
束リボン22は容易にガイド部材130を通過すること
ができ、曲がったり捩れたりすることはない。
る。捩り結束リボン22は、Lブラケット112に支持
されているシャフト120に回転自在に取着されたスプ
−ル110に設けられている。Lブラケット112は、
ねじ116および118によりハウジング114に取着
されている。シャフト120は、スプ−ル110をシャ
フト120に固定する取り外し自在のヘッド部122を
有している。ブレ−キ124が、シャフト120に回転
自在に装着されているスプ−ル110の回転を制限する
ように設けられている。捩り結束リボン22は、参照番
号130で全体示されているガイド部材に挿通される。
ガイド部材130は、ねじ132および134によりハ
ウジング114に固着されているので、捩り結束リボン
は矢印Eの方向へ直線状態に保持される。ガイド部材1
30は、捩り結束リボン22の幅よりもわずかに大きい
距離を離隔して配置されている2つの略真直ぐなガイド
プレ−ト136および138を備えているので、捩り結
束リボン22は容易にガイド部材130を通過すること
ができ、曲がったり捩れたりすることはない。
【0040】結束捩りリボン22は、ガイド部材130
を通過すると、リボン供給ホイ−ル40’およびアイド
ラ−ホイ−ル42’により移送される。アイドラ−ホイ
−ル42’は、シャフト146によりレバ−140の第
1の端部142に回転自在に取着されている。レバ−1
40の第2の端部144には、バイアスばね即ち付勢バ
ネ150の第1の端部152を収容保持する孔148が
設けられている。付勢ばね150の第2の端部154
は、ピン156によりハウジング114に固着されてい
る。ばね150は、レバ−140の第2の端部144を
矢印Fの方向へ付勢する。ピボット部材158が、シャ
フト160によりハウジング114に固着されている。
従って、レバ−140は、ピボット部材158を中心に
回動する。かくして、付勢ばね150はまた、レバ−1
40の第1の端部142を矢印Gの方向へ付勢する。従
って、アイドラ−ホイ−ル42’もまた、矢印Gの方向
へ付勢される。
を通過すると、リボン供給ホイ−ル40’およびアイド
ラ−ホイ−ル42’により移送される。アイドラ−ホイ
−ル42’は、シャフト146によりレバ−140の第
1の端部142に回転自在に取着されている。レバ−1
40の第2の端部144には、バイアスばね即ち付勢バ
ネ150の第1の端部152を収容保持する孔148が
設けられている。付勢ばね150の第2の端部154
は、ピン156によりハウジング114に固着されてい
る。ばね150は、レバ−140の第2の端部144を
矢印Fの方向へ付勢する。ピボット部材158が、シャ
フト160によりハウジング114に固着されている。
従って、レバ−140は、ピボット部材158を中心に
回動する。かくして、付勢ばね150はまた、レバ−1
40の第1の端部142を矢印Gの方向へ付勢する。従
って、アイドラ−ホイ−ル42’もまた、矢印Gの方向
へ付勢される。
【0041】リボン供給ホイ−ル40’は、リボン供給
ホイ−ル40と略同じ態様で動作を行なう。リボン供給
ホイ−ル40’は、上記した第1の実施例と同様の態様
で、スプロケットおよびチェ−ンを介してモ−タ(図示
せず)に接続されている。しかしながら、前の結束に対
する捩りおよび切断サイクルが完了した後にだけリボン
22を前進させるために、リボン供給ホイ−ル40’は
従来の単回転クラッチを介して歯車列に接続されるの
で、リボン供給ホイ−ル40’はクラッチが再係合する
まで一回転するだけである。モ−タ、歯車列およびクラ
ッチの構成自体は、当業者に周知の態様で行なうことが
できるので、図示していない。
ホイ−ル40と略同じ態様で動作を行なう。リボン供給
ホイ−ル40’は、上記した第1の実施例と同様の態様
で、スプロケットおよびチェ−ンを介してモ−タ(図示
せず)に接続されている。しかしながら、前の結束に対
する捩りおよび切断サイクルが完了した後にだけリボン
22を前進させるために、リボン供給ホイ−ル40’は
従来の単回転クラッチを介して歯車列に接続されるの
で、リボン供給ホイ−ル40’はクラッチが再係合する
まで一回転するだけである。モ−タ、歯車列およびクラ
ッチの構成自体は、当業者に周知の態様で行なうことが
できるので、図示していない。
【0042】リボン供給ホイ−ル40’は、外側円周面
170と頂面172とを有している。セグメント5
6’、58’、60’および62’はリボン供給ホイ−
ル40’の頂面172に摺動自在に取着されている。セ
グメント56’、58’、60’および62’にはそれ
ぞれ、一対のスロット180および181と、182お
よび183と、184および185と、186および1
87とが貫通して設けられている。これらのスロット
は、ボルト90a’および90b’と、90c’および
90d’と、90e’および90f’と、90g’およ
び90h’とをそれぞれ受けるようになっている。
170と頂面172とを有している。セグメント5
6’、58’、60’および62’はリボン供給ホイ−
ル40’の頂面172に摺動自在に取着されている。セ
グメント56’、58’、60’および62’にはそれ
ぞれ、一対のスロット180および181と、182お
よび183と、184および185と、186および1
87とが貫通して設けられている。これらのスロット
は、ボルト90a’および90b’と、90c’および
90d’と、90e’および90f’と、90g’およ
び90h’とをそれぞれ受けるようになっている。
【0043】セグメント56’、58’、60’および
62’はそれぞれ、これらの第1の面56a’、58
a’、60a’および62a’が円周面170を介して
延びる第1の位置と、第1の面56a’、58a’、6
0a’および62a’が円周面170を介して延びてい
ない第2の位置との間を変位することができるようにな
っている。図5および図6では、セグメント56’と5
8’は第1の位置にあり、セグメント60’と62’は
第2の位置にあるように図示されている。
62’はそれぞれ、これらの第1の面56a’、58
a’、60a’および62a’が円周面170を介して
延びる第1の位置と、第1の面56a’、58a’、6
0a’および62a’が円周面170を介して延びてい
ない第2の位置との間を変位することができるようにな
っている。図5および図6では、セグメント56’と5
8’は第1の位置にあり、セグメント60’と62’は
第2の位置にあるように図示されている。
【0044】セグメント56’、58’、60’および
62’は、第1の位置と第2の位置との間を変位自在と
なっているので、上記した第1の実施例のバイアスセグ
メント56、58、60および62と同様に動作を行な
う。しかしながら、第1の実施例においては、アイドラ
−ホイ−ル42は、内側円周面70がリボン供給ホイ−
ル40の円周面54と接触するように、別々の面に画定
される第1の内側円周面70と第1の外側円周面71と
を有している。また、セグメント56、58、60およ
び62は、第1の位置にあるときにアイドラ−ホイ−ル
の外側円周面71と接触するように、外側円周面71と
共面をなす第2の面に配置されている。
62’は、第1の位置と第2の位置との間を変位自在と
なっているので、上記した第1の実施例のバイアスセグ
メント56、58、60および62と同様に動作を行な
う。しかしながら、第1の実施例においては、アイドラ
−ホイ−ル42は、内側円周面70がリボン供給ホイ−
ル40の円周面54と接触するように、別々の面に画定
される第1の内側円周面70と第1の外側円周面71と
を有している。また、セグメント56、58、60およ
び62は、第1の位置にあるときにアイドラ−ホイ−ル
の外側円周面71と接触するように、外側円周面71と
共面をなす第2の面に配置されている。
【0045】一方、第2の実施例においては、アイドラ
−ホイ−ル42’は、リボン供給ホイ−ル40’の肉厚
よりも大きい肉厚を有している。ハウジング114に最
接近しているアイドラ−ホイ−ル42’とリボン供給ホ
イ−ル40’の側面は、共通面に実質上沿って配置さ
れ、ハウジングから最も離れているアイドラ−ホイ−ル
およびセグメント56’、58’、60’および62’
の双方の上面もまた共通面に実質上配置されている。従
って、セグメント56’、58’、60’および62’
が第2の位置にあるときには、アイドラ−ホイ−ル4
2’の円周面143はリボン供給ホイ−ル40’の外側
円周面160に抗して付勢される。従って、リボン供給
ホイ−ル40’がモ−タにより回転されると、リボン2
2は矢印Eの方向に移送される。
−ホイ−ル42’は、リボン供給ホイ−ル40’の肉厚
よりも大きい肉厚を有している。ハウジング114に最
接近しているアイドラ−ホイ−ル42’とリボン供給ホ
イ−ル40’の側面は、共通面に実質上沿って配置さ
れ、ハウジングから最も離れているアイドラ−ホイ−ル
およびセグメント56’、58’、60’および62’
の双方の上面もまた共通面に実質上配置されている。従
って、セグメント56’、58’、60’および62’
が第2の位置にあるときには、アイドラ−ホイ−ル4
2’の円周面143はリボン供給ホイ−ル40’の外側
円周面160に抗して付勢される。従って、リボン供給
ホイ−ル40’がモ−タにより回転されると、リボン2
2は矢印Eの方向に移送される。
【0046】しかしながら、セグメント56’、5
8’、60’および62’のいずれかが、第1の面56
a’、58a’、60a’および62a’がリボン供給
ロ−ラ40’の円周面170を半径方向に通過して変位
される第1の位置に動かされると、このセグメントの前
面はアイドラ−ホイ−ルの円周面143に抗して付勢さ
れ、アイドラ−ホイ−ル42’は矢印Gとは反対の方向
へ押されることにより、アイドラ−ホイ−ル42’の円
周面143は結束リボン22とは最早接触を行なわず、
従って、結束リボン22は矢印Eの方向へは移送されな
い。
8’、60’および62’のいずれかが、第1の面56
a’、58a’、60a’および62a’がリボン供給
ロ−ラ40’の円周面170を半径方向に通過して変位
される第1の位置に動かされると、このセグメントの前
面はアイドラ−ホイ−ルの円周面143に抗して付勢さ
れ、アイドラ−ホイ−ル42’は矢印Gとは反対の方向
へ押されることにより、アイドラ−ホイ−ル42’の円
周面143は結束リボン22とは最早接触を行なわず、
従って、結束リボン22は矢印Eの方向へは移送されな
い。
【0047】上記したように、円形の対象物の周囲に沿
った距離は、2πx円形対象物の半径である。従って、
リボン供給ロ−ラ40’が360°完全に一回転する
と、2πRの長さのリボンを矢印Eの方向へ前進させ
る。従って、各360°回転で移送されるリボンの長さ
は変えることができる。ある実施例において、各セグメ
ントが1インチの4分の1の弧長を有する前面を有する
場合には、移送されるリボンの長さは最大1インチまで
短くすることができる。従って、2πRが3インチに等
しくかつ各セグメントが1インチの4分の1の弧長を有
すると仮定すると、各回転ごとに供給される捩り結束リ
ボンの長さ即ち量は、1インチの4分の1の増分で2イ
ンチと3インチとの間で調整自在とすることができる。
った距離は、2πx円形対象物の半径である。従って、
リボン供給ロ−ラ40’が360°完全に一回転する
と、2πRの長さのリボンを矢印Eの方向へ前進させ
る。従って、各360°回転で移送されるリボンの長さ
は変えることができる。ある実施例において、各セグメ
ントが1インチの4分の1の弧長を有する前面を有する
場合には、移送されるリボンの長さは最大1インチまで
短くすることができる。従って、2πRが3インチに等
しくかつ各セグメントが1インチの4分の1の弧長を有
すると仮定すると、各回転ごとに供給される捩り結束リ
ボンの長さ即ち量は、1インチの4分の1の増分で2イ
ンチと3インチとの間で調整自在とすることができる。
【0048】捩り結束リボンは、供給ロ−ラ40’とア
イドラ−ホイ−ルを通過すると、参照番号200で全体
示されている第2のガイド部材を介して供給される。第
2のガイド部材200は、ねじ202および204によ
りハウジング114に取着される。第2のガイド部材2
00もまた、リボンをリボン通路の直線部分に沿って矢
印Eの方向へ案内する2つのガイドプレ−ト206と2
08とを有している。更に別のガイド部材212が、最
後に結束リボン22を供給位置まで案内するように設け
られている。
イドラ−ホイ−ルを通過すると、参照番号200で全体
示されている第2のガイド部材を介して供給される。第
2のガイド部材200は、ねじ202および204によ
りハウジング114に取着される。第2のガイド部材2
00もまた、リボンをリボン通路の直線部分に沿って矢
印Eの方向へ案内する2つのガイドプレ−ト206と2
08とを有している。更に別のガイド部材212が、最
後に結束リボン22を供給位置まで案内するように設け
られている。
【0049】本実施例は、所定の長さのリボン22を供
給通路に沿って供給する別の方法を提供するものであ
る。本実施例は、第1の実施例の供給および切断装置に
おいて使用することができ、第1の実施例の供給機構は
本実施例の装置と交換自在とすることができる。
給通路に沿って供給する別の方法を提供するものであ
る。本実施例は、第1の実施例の供給および切断装置に
おいて使用することができ、第1の実施例の供給機構は
本実施例の装置と交換自在とすることができる。
【0050】次に、新規な方法を提供するこの装置を組
み込んだ捩り結束機の捩りおよび切断部について説明す
る。結束されるべき対象物の挿入に先立ち、所定量のリ
ボンが適宜の位置へ自動的に供給される。例えば、図5
には、捩られるべき位置にある所定の長さの捩り結束リ
ボン22が示されている。リボンは、ハウジング114
の開口115において図示されている。
み込んだ捩り結束機の捩りおよび切断部について説明す
る。結束されるべき対象物の挿入に先立ち、所定量のリ
ボンが適宜の位置へ自動的に供給される。例えば、図5
には、捩られるべき位置にある所定の長さの捩り結束リ
ボン22が示されている。リボンは、ハウジング114
の開口115において図示されている。
【0051】使用者は、結束されるべき物品を開口11
5に挿入し、物品を捩り結束リボン22に対して押しつ
ける。次に、結束されるべき対象物と捩り結束リボン2
2をスライドプレ−ト224の側壁222に対して押し
つけ、スライドプレ−ト224を矢印Hの方向へ変位さ
せる。スライドプレ−ト224はラックおよびピニオン
によりフ−プ230に連結されている。ラック231が
スライドプレ−ト224に連結されている。ピニオン2
32が設けられていて、スライドプレ−ト224が矢印
Hの方向へ動いたときにフ−プ830を矢印Iの方向へ
回転させるようになっている。フ−プ230は、湾曲面
236を有するヘッド234を備えている。ヘッド23
4の湾曲面236はIの方向へ回動し、捩り結束リボン
の端部と係合して、該端部を、結束されるべき対象物を
中心に矢印Iの方向へ回転させる。
5に挿入し、物品を捩り結束リボン22に対して押しつ
ける。次に、結束されるべき対象物と捩り結束リボン2
2をスライドプレ−ト224の側壁222に対して押し
つけ、スライドプレ−ト224を矢印Hの方向へ変位さ
せる。スライドプレ−ト224はラックおよびピニオン
によりフ−プ230に連結されている。ラック231が
スライドプレ−ト224に連結されている。ピニオン2
32が設けられていて、スライドプレ−ト224が矢印
Hの方向へ動いたときにフ−プ830を矢印Iの方向へ
回転させるようになっている。フ−プ230は、湾曲面
236を有するヘッド234を備えている。ヘッド23
4の湾曲面236はIの方向へ回動し、捩り結束リボン
の端部と係合して、該端部を、結束されるべき対象物を
中心に矢印Iの方向へ回転させる。
【0052】図9は、閉止位置にあるフ−プ230を示
す。フ−プ230が閉止されると、ラック231が矢印
Hの方向の動きを終了し、カム部材(camming member)2
40がマイクロスイッチ244のスイッチ部材242と
接触する。マイクロスイッチ244は、捩り動作を行な
わせるように捩りヘッド250を起動し、マイクロスイ
ッチ244はカム部材240とマイクロスイッチ312
のスイッチ部材310との係合により作動状態に置かれ
る。
す。フ−プ230が閉止されると、ラック231が矢印
Hの方向の動きを終了し、カム部材(camming member)2
40がマイクロスイッチ244のスイッチ部材242と
接触する。マイクロスイッチ244は、捩り動作を行な
わせるように捩りヘッド250を起動し、マイクロスイ
ッチ244はカム部材240とマイクロスイッチ312
のスイッチ部材310との係合により作動状態に置かれ
る。
【0053】捩りヘッド250は、参照番号252によ
り全体示され、リボン供給ホイ−ル40’に関して設け
られているのと同様の単回転クラッチ(図示せず)を有
する歯車列に連結されている。従って、マイクロスイッ
チ244が起動されるたびに、ギヤ254は360°一
回転する。これにより、ギヤ256が360°一回転
し、シャフト258も同様に回転する。4対1ステップ
アップ(step up) ギヤ260がシャフト258の360
°一回転をシャフト262の360°四回転に変換す
る。カム部材264が、捩りヘッド250の場合と同様
にシャフト262に連結されている。従って、マイクロ
スイッチ244が起動されるたびに、カム264と捩り
ヘッド250は完全に四回転を行なう。
り全体示され、リボン供給ホイ−ル40’に関して設け
られているのと同様の単回転クラッチ(図示せず)を有
する歯車列に連結されている。従って、マイクロスイッ
チ244が起動されるたびに、ギヤ254は360°一
回転する。これにより、ギヤ256が360°一回転
し、シャフト258も同様に回転する。4対1ステップ
アップ(step up) ギヤ260がシャフト258の360
°一回転をシャフト262の360°四回転に変換す
る。カム部材264が、捩りヘッド250の場合と同様
にシャフト262に連結されている。従って、マイクロ
スイッチ244が起動されるたびに、カム264と捩り
ヘッド250は完全に四回転を行なう。
【0054】カム部材264は、ナイフ266を押圧す
ることにより、ナイフ266は捩り結束リボン22の切
断を行なう。捩り結束リボン22はガイド部材200の
ガイドプレ−ト206と208との間に保持されるの
で、ナイフの刃268がカム部材264により矢印Hの
方向へ動かされ、捩り結束リボン22は切断される。
ることにより、ナイフ266は捩り結束リボン22の切
断を行なう。捩り結束リボン22はガイド部材200の
ガイドプレ−ト206と208との間に保持されるの
で、ナイフの刃268がカム部材264により矢印Hの
方向へ動かされ、捩り結束リボン22は切断される。
【0055】カム部材264と捩りヘッド250は矢印
Jの方向へ回転して、カム部材264がナイフ部材26
6の背面265を押圧することにより、ナイフの刃26
8は捩り結束リボン22を切断することができる。ナイ
フ266は、第2のガイド部材200にボルト270に
より回動自在に取着されている。更にまた、ナイフ26
6はボルト270を中心に回動し、かつ、ナイフ266
とフレ−ム114との間を延びるばね272によりボル
ト270を中心に図8に示すように時計廻り方向へ付勢
される。従って、カム部材264は、ナイフ266がボ
ルト270を中心に回動しかつばね277を圧縮するよ
うにナイフ266を動かす。切断動作が終了し、カム部
材264がナイフの刃266に対してカム動作を行なわ
なくなると、ばね272はナイフの刃266を、捩り結
束リボン22が開口115を充填するように移送される
図8に示す位置へ復帰させる。
Jの方向へ回転して、カム部材264がナイフ部材26
6の背面265を押圧することにより、ナイフの刃26
8は捩り結束リボン22を切断することができる。ナイ
フ266は、第2のガイド部材200にボルト270に
より回動自在に取着されている。更にまた、ナイフ26
6はボルト270を中心に回動し、かつ、ナイフ266
とフレ−ム114との間を延びるばね272によりボル
ト270を中心に図8に示すように時計廻り方向へ付勢
される。従って、カム部材264は、ナイフ266がボ
ルト270を中心に回動しかつばね277を圧縮するよ
うにナイフ266を動かす。切断動作が終了し、カム部
材264がナイフの刃266に対してカム動作を行なわ
なくなると、ばね272はナイフの刃266を、捩り結
束リボン22が開口115を充填するように移送される
図8に示す位置へ復帰させる。
【0056】切断動作と同時に、捩りヘッド250は捩
り結束リボン22の端部22aおよび22bを捩る。捩
りヘッド250はシャフト263を中心に回転する。捩
りヘッド250は、中央部材280と、捩り結束リボン
22の端部に係合する2つの湾曲したフィンガ282お
よび284とを有している。フィンガは、捩り結束リボ
ン22を受ける溝286および288を画定するように
中央部材280と一体的に形成されている。フィンガ2
82および284にはチップ(tip) 283および285
が形成され、チップは本体部290および292を介し
て延びるように配設されている。従って、結束ヘッド2
50が矢印Jの方向へ回転されると、フィンガ282お
よび284の内面294および296はそれぞれ、捩り
結束リボン22の端部と係合し、捩り結束リボン22
を、溝286および288内に位置決めされるまで内面
294および296全体に沿って走行させる。結束ヘッ
ド250は全四回転を終了し、捩り結束リボン22を図
10に示すように捩る。
り結束リボン22の端部22aおよび22bを捩る。捩
りヘッド250はシャフト263を中心に回転する。捩
りヘッド250は、中央部材280と、捩り結束リボン
22の端部に係合する2つの湾曲したフィンガ282お
よび284とを有している。フィンガは、捩り結束リボ
ン22を受ける溝286および288を画定するように
中央部材280と一体的に形成されている。フィンガ2
82および284にはチップ(tip) 283および285
が形成され、チップは本体部290および292を介し
て延びるように配設されている。従って、結束ヘッド2
50が矢印Jの方向へ回転されると、フィンガ282お
よび284の内面294および296はそれぞれ、捩り
結束リボン22の端部と係合し、捩り結束リボン22
を、溝286および288内に位置決めされるまで内面
294および296全体に沿って走行させる。結束ヘッ
ド250は全四回転を終了し、捩り結束リボン22を図
10に示すように捩る。
【0057】図11は、束に結束された物品298を、
結束されるべき物品と該物品の周囲の結束リボン22と
を押圧する可動の壁300とともに示す。捩りヘッド2
50は、溝288に端部22bを有しており、捩られた
部分22cが図示されている。
結束されるべき物品と該物品の周囲の結束リボン22と
を押圧する可動の壁300とともに示す。捩りヘッド2
50は、溝288に端部22bを有しており、捩られた
部分22cが図示されている。
【0058】次に、図5、図6および図9、特に、ラッ
クおよびピニオン構造について説明するが、プレ−ト2
24は矢印Hの方向へ結束されるべき物品298により
動かされ、フ−プ230は上記したように矢印Iの方向
へ回転された状態にある。更に、カム部材240を有す
るラック241がマイクロスイッチ312のスイッチと
接触してスイッチ310を押圧するように動かされてい
る。次に、カム部材がマイクロスイッチ244のスイッ
チ242と接触することによりモ−タは導通され、捩り
および切断動作が上記のように行なわれる。
クおよびピニオン構造について説明するが、プレ−ト2
24は矢印Hの方向へ結束されるべき物品298により
動かされ、フ−プ230は上記したように矢印Iの方向
へ回転された状態にある。更に、カム部材240を有す
るラック241がマイクロスイッチ312のスイッチと
接触してスイッチ310を押圧するように動かされてい
る。次に、カム部材がマイクロスイッチ244のスイッ
チ242と接触することによりモ−タは導通され、捩り
および切断動作が上記のように行なわれる。
【0059】結束された束が取り除かれかつ圧力が矢印
Hの方向へプレ−ト224に最早作用しなくなると、ば
ねケ−シング320内のばね315はラック231を矢
印Hとは逆の方向へ付勢する。カム部材240が復帰動
作でマイクロスイッチ312のスイッチ310と接触す
ると、マイクロスイッチ312はマイクロスイッチ24
4の以前の作動により作動されているので、リボンの移
送が行なわれる。上記したように、リボンの移送は、一
回の360°回転によりリボン供給ホイ−ル40’を回
転する単回転クラッチに連結されたモ−タおよび歯車列
(図示せず)により行なわれる。
Hの方向へプレ−ト224に最早作用しなくなると、ば
ねケ−シング320内のばね315はラック231を矢
印Hとは逆の方向へ付勢する。カム部材240が復帰動
作でマイクロスイッチ312のスイッチ310と接触す
ると、マイクロスイッチ312はマイクロスイッチ24
4の以前の作動により作動されているので、リボンの移
送が行なわれる。上記したように、リボンの移送は、一
回の360°回転によりリボン供給ホイ−ル40’を回
転する単回転クラッチに連結されたモ−タおよび歯車列
(図示せず)により行なわれる。
【0060】従って、この時点で、別の所定の長さのリ
ボン22が開口115に提供され、上記した態様で行な
われる捩りと切断に備える。
ボン22が開口115に提供され、上記した態様で行な
われる捩りと切断に備える。
【0061】支持部材220は、ポスト322を受ける
第1の透孔と固定部材324を受ける第2の透孔とを有
している。ポスト322は固定部材324により解放自
在に取着され、固定部材324はポスト322の変位の
方向と略直交する方向にポスト322と固定係合する。
ポスト322は、しっかりとした捩り結束が得られるよ
うに、結束されるべき対象物を位置決めするのに使用さ
れる可動壁300を変位させるのに使用される。可動壁
300が、結束されるべき物品を配置するようにフ−プ
230の端部234からの適当な距離に位置決めされな
い場合には、捩り結束リボン22は結束されるべき対象
物298の周囲にぴったりしたラップを形成せず、結束
されるべき対象物298が開口115に挿入され、従っ
て、フ−プ230が矢印Iの方向へ回動されると、形成
された結束は堅固なものにはならない。従って、一連の
物品を結束しようとするときには、プレ−ト300が先
づ固定部材324の使用により正しく位置決めされる。
第1の透孔と固定部材324を受ける第2の透孔とを有
している。ポスト322は固定部材324により解放自
在に取着され、固定部材324はポスト322の変位の
方向と略直交する方向にポスト322と固定係合する。
ポスト322は、しっかりとした捩り結束が得られるよ
うに、結束されるべき対象物を位置決めするのに使用さ
れる可動壁300を変位させるのに使用される。可動壁
300が、結束されるべき物品を配置するようにフ−プ
230の端部234からの適当な距離に位置決めされな
い場合には、捩り結束リボン22は結束されるべき対象
物298の周囲にぴったりしたラップを形成せず、結束
されるべき対象物298が開口115に挿入され、従っ
て、フ−プ230が矢印Iの方向へ回動されると、形成
された結束は堅固なものにはならない。従って、一連の
物品を結束しようとするときには、プレ−ト300が先
づ固定部材324の使用により正しく位置決めされる。
【0062】従って、本発明は、結束されるべき束の周
囲に堅固に捩りを行なう捩り結束動作を行なう新規な方
法を提供するものであることがわかる。この方法は、先
づ所定量の捩り結束材料を移送し、次いで、結束される
べき対象物を配置するとともに捩り結束材料をフ−プ2
30を使用して丸く曲げ、次いで結束材料の端部を、捩
り結束を閉じるように回転する捩りヘッド250内に挿
入するものである。所定量の材料22が消費されるの
で、捩り結束端部は捩りが行なわれた後に一様にする(e
ven)ことができる。
囲に堅固に捩りを行なう捩り結束動作を行なう新規な方
法を提供するものであることがわかる。この方法は、先
づ所定量の捩り結束材料を移送し、次いで、結束される
べき対象物を配置するとともに捩り結束材料をフ−プ2
30を使用して丸く曲げ、次いで結束材料の端部を、捩
り結束を閉じるように回転する捩りヘッド250内に挿
入するものである。所定量の材料22が消費されるの
で、捩り結束端部は捩りが行なわれた後に一様にする(e
ven)ことができる。
【0063】装置の動作は、モ−タ(図示せず)、マイ
クロスイッチ244および312、供給ホイ−ル単回転
クラッチ並びに捩り/切断単回転クラッチに作動接続さ
れた、図5に概略示されているコントロ−ラ245によ
り制御を行なうことができる。モ−タは一度導通される
と連続して回転する。結束させるべき対象物を開口11
5に装入しかつプレ−ト224をH方向に変位させるこ
とにより、フ−プ230はラックおよびピニオン23
1、232により閉止され、マイクロスイッチ244が
捩り/切断単回転クラッチを作動させて捩りと切断を行
なう。対象物が取り除かれてプレ−ト224がばね31
5の力により元の位置へ復帰すると、マイクロスイッチ
312が供給ホイ−ル単回転クラッチを作動させて所望
の長さの捩り結束リボンを開口115の入口へ供給する
ことにより、機械は次のサイクルに備えることができ
る。
クロスイッチ244および312、供給ホイ−ル単回転
クラッチ並びに捩り/切断単回転クラッチに作動接続さ
れた、図5に概略示されているコントロ−ラ245によ
り制御を行なうことができる。モ−タは一度導通される
と連続して回転する。結束させるべき対象物を開口11
5に装入しかつプレ−ト224をH方向に変位させるこ
とにより、フ−プ230はラックおよびピニオン23
1、232により閉止され、マイクロスイッチ244が
捩り/切断単回転クラッチを作動させて捩りと切断を行
なう。対象物が取り除かれてプレ−ト224がばね31
5の力により元の位置へ復帰すると、マイクロスイッチ
312が供給ホイ−ル単回転クラッチを作動させて所望
の長さの捩り結束リボンを開口115の入口へ供給する
ことにより、機械は次のサイクルに備えることができ
る。
【0064】次に、図12および図13について説明す
ると、第2の実施例の対象物挿入構造の機械的部分の別
の変形例が図示されている。
ると、第2の実施例の対象物挿入構造の機械的部分の別
の変形例が図示されている。
【0065】この変形例は、ラック400とピニオン4
02とを有する小さなラックおよびピニオン部を備えて
いる。フ−プ404は、プレ−ト410が矢印H’の方
向へ動き、ラック400が動き、ピニオン402により
フ−プ404が矢印I’の方向へ回動するように、ピニ
オン402に連結されている。ラック400とテ−ブル
410はスライド412に一体的に連結され、スライド
412はマイクロスイッチ422のスイッチ420およ
びマイクロスイッチ426のスイッチ424と接触する
カム部材414を有している。スライド412は、ハウ
ジング114に取着された平坦な底部417と略U字状
の端部418および419とを有する雌型スライド部材
416に取着されている。ボ−ルベアリング415がU
字状部材418および419内に配置され、スライド4
12が雌型スライド部材416に沿って摺動することが
できるようにしている。スライド412が矢印H方向へ
動くと、ばね315’が圧縮する。捩り動作が終了し、
結束された対象物が開口115から取り除かれると、圧
力がプレ−ト410から除去され、ばね315’が矢印
H’の方向とは逆の方向へ圧力を作用させ、スライド4
12は矢印H’とは反対の方向へ摺動する。カム414
がマイクロスイッチ422のスイッチ420に接触する
と、次の所定の長さのリボン22が結束されるべき位置
へ移送される。
02とを有する小さなラックおよびピニオン部を備えて
いる。フ−プ404は、プレ−ト410が矢印H’の方
向へ動き、ラック400が動き、ピニオン402により
フ−プ404が矢印I’の方向へ回動するように、ピニ
オン402に連結されている。ラック400とテ−ブル
410はスライド412に一体的に連結され、スライド
412はマイクロスイッチ422のスイッチ420およ
びマイクロスイッチ426のスイッチ424と接触する
カム部材414を有している。スライド412は、ハウ
ジング114に取着された平坦な底部417と略U字状
の端部418および419とを有する雌型スライド部材
416に取着されている。ボ−ルベアリング415がU
字状部材418および419内に配置され、スライド4
12が雌型スライド部材416に沿って摺動することが
できるようにしている。スライド412が矢印H方向へ
動くと、ばね315’が圧縮する。捩り動作が終了し、
結束された対象物が開口115から取り除かれると、圧
力がプレ−ト410から除去され、ばね315’が矢印
H’の方向とは逆の方向へ圧力を作用させ、スライド4
12は矢印H’とは反対の方向へ摺動する。カム414
がマイクロスイッチ422のスイッチ420に接触する
と、次の所定の長さのリボン22が結束されるべき位置
へ移送される。
【0066】本発明の上記目的が有効に達成されること
は、上記記載から明らかである。また、本発明の精神と
範囲とから逸脱することなく上記構成に変更を加えるこ
とができるので、上記説明は全て単なる例示であって、
何ら限定的な意味に解されるべきではない。
は、上記記載から明らかである。また、本発明の精神と
範囲とから逸脱することなく上記構成に変更を加えるこ
とができるので、上記説明は全て単なる例示であって、
何ら限定的な意味に解されるべきではない。
【0067】特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴
および言語上の問題として脱落しているかもしれない本
発明の範囲の全ての事項を包含するものである。
および言語上の問題として脱落しているかもしれない本
発明の範囲の全ての事項を包含するものである。
【0068】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、種々のサイズの束の周囲に捩り結束リボンを結束
することができるとともに、所定の複数の長さのリボン
材料を迅速かつ効率よく移送しかつ切断することができ
る。
ので、種々のサイズの束の周囲に捩り結束リボンを結束
することができるとともに、所定の複数の長さのリボン
材料を迅速かつ効率よく移送しかつ切断することができ
る。
【図1】この図は、本発明の第1の実施例に係るリボン
切断装置を示すの側面図である。
切断装置を示すの側面図である。
【図2】この図は、図1の2−2線に沿って見た部分平
面図である。
面図である。
【図3】この図は、図1の3−3線に沿って見た前部平
面図である。
面図である。
【図4】この図は、切断を行なっている本発明の第1の
実施例の装置の側面図である。
実施例の装置の側面図である。
【図5】この図は、本発明の第2の実施例に係る捩り結
束装置を示す斜視図である。
束装置を示す斜視図である。
【図6】この図は、図5の捩り結束装置の平面図であ
る。
る。
【図7】この図は、図6の7−7線に沿って見た部分正
面図である。
面図である。
【図8】この図は、図6の8−8線部分横断面図であ
る。
る。
【図9】この図は、結束操作完了後の図5の第2の実施
例の捩り結束装置を示す拡大部分平面図である。
例の捩り結束装置を示す拡大部分平面図である。
【図10】この図は、結束が終了し、結束リボンの端部
が捩りヘッド内に取着されている状態にある物品の拡大
部分平面図である。
が捩りヘッド内に取着されている状態にある物品の拡大
部分平面図である。
【図11】この図は、図10の11−11線横断面図で
ある。
ある。
【図12】この図は、本発明の第3の実施例のスライド
ユニットの部分平面図である。
ユニットの部分平面図である。
【図13】この図は、図12の13−13線横断面図で
ある。
ある。
20 供給切断装置
21 ハウジング
22 捩り結束リボン
22a、22b リボン端部
22c 捩り部
23 ベ−ス
24 プリントロ−ル
25 インク供給装置
26 熱盤ロ−ラ
27 プリントヘッド
28、30 シャフト
32 リボンプ−リ
34 シャフト
36 フランジ
38 環状面
40、40’ リボン供給ホイ−ル
42、42’ アイドラ−ホイ−ル
45、47 スプロケットホイ−ル
49 駆動シャフト
50 モ−タ
54 外側円周面
55 フランジ
56、58、60、62 バイアスセグメント
56’、58’、60’、62’ バイアスセグメント
57a、57b、59a、59b、61a、61b ス
ロット 70 内側円周面 71 外側円周面 74、76 ねじ 84 ばね 90a、90b、 ねじ 90a’、90b’ ボルト 90c、90d、 ねじ 90c’、90d’ ボルト 90e、90f、 ねじ 90e’、90f’ ボルト 90g、90h、 ねじ 90g’、90h’ ボルト 91 カムピン 92 レバ− 96 ナイフ 98 刃先 102、104 ねじ 105 カウンタ 106 スイッチ 107 カム 110 スプ−ル 114 ハウジング 116、118 ねじ 122 ヘッド部 130 ガイド部材 132、134 ねじ 136、138 ガイドプレ−ト 140 レバ− 150 付勢ばね 156 ピン 158 ピボット 170 外側円周面 180−187 スロット 200 ガイド部材 202、204 ねじ 206、208 ガイドプレ−ト 212 ガイド部材 224 スライドプレ−ト 230 フ−プ 231 ラック 232 ピニオン 234 ヘッド 240 カム部材 242 スイッチ部材 242 マイクロスイッチ 250 捩りヘッド 264 カム部材 282、284 湾曲フィンガ 298 結束対象物 310 スイッチ 312 マイクロスイッチ 315、315’ ばね 404 フ−プ 410 プレ−ト 412 スライド 414 カム部材 416 スライド部材 420 スイッチ 422 マイクロスイッチ 424 スイッチ 426 マイクロスイッチ
ロット 70 内側円周面 71 外側円周面 74、76 ねじ 84 ばね 90a、90b、 ねじ 90a’、90b’ ボルト 90c、90d、 ねじ 90c’、90d’ ボルト 90e、90f、 ねじ 90e’、90f’ ボルト 90g、90h、 ねじ 90g’、90h’ ボルト 91 カムピン 92 レバ− 96 ナイフ 98 刃先 102、104 ねじ 105 カウンタ 106 スイッチ 107 カム 110 スプ−ル 114 ハウジング 116、118 ねじ 122 ヘッド部 130 ガイド部材 132、134 ねじ 136、138 ガイドプレ−ト 140 レバ− 150 付勢ばね 156 ピン 158 ピボット 170 外側円周面 180−187 スロット 200 ガイド部材 202、204 ねじ 206、208 ガイドプレ−ト 212 ガイド部材 224 スライドプレ−ト 230 フ−プ 231 ラック 232 ピニオン 234 ヘッド 240 カム部材 242 スイッチ部材 242 マイクロスイッチ 250 捩りヘッド 264 カム部材 282、284 湾曲フィンガ 298 結束対象物 310 スイッチ 312 マイクロスイッチ 315、315’ ばね 404 フ−プ 410 プレ−ト 412 スライド 414 カム部材 416 スライド部材 420 スイッチ 422 マイクロスイッチ 424 スイッチ 426 マイクロスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭52−13998(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65B 13/18
B65B 13/28
Claims (4)
- 【請求項1】所定の複数の異なる長さの中から選択され
た長さを有するリボンを処理する装置において、 前記リボンを供給路に沿って案内するガイド手段と、 前記供給路およびガイド手段に沿って前記リボンを移送
する一対の対向する第1および第2のロ−ラ手段とを備
え、前記各ロ−ラ手段は互いに整合する第1の円周部を
有するとともに前記第1のロ−ラ手段は第2の円周部を
有しており、更に前記第2のロ−ラ手段を回転駆動する
ように前記第2のロ−ラ手段に作動連結されたモ−タ手
段と、 前記第1と第2のロ−ラ手段の前記第1の円周部が相互
間でロ−ラを変位させるように作動係合する駆動位置
と、前記第1の円周部が作動係合から離脱する係合離脱
位置との間で変位するように前記第1のロ−ラ手段を支
持する手段と、 前記作動位置にある前記第1のロ−ラ手段を付勢する手
段と、 前記第2のロ−ラ手段に摺動自在に取着された複数のバ
イアスセグメント手段とを備え、少なくとも前記バイア
スセグメント手段の1つを除く全ては前記第1のロ−ラ
手段の前記第2の円周部と整合されるとともに、前記バ
イアスセグメント手段が前記第1のロ−ラ手段の前記第
2の円周部と接触しない第1の位置と前記バイアスセグ
メント手段が前記第1のロ−ラ手段の前記第2の円周部
と接触しかつ前記第2のロ−ラ手段の回転の際に前記第
1のロ−ラ手段を前記リボンとの係合を脱する前記係合
離脱位置へ変位させて前記リボンの移送を行なわない第
2の位置との間で略円周方向へ摺動自在となっているこ
とを特徴とするリボン処理装置。 - 【請求項2】所定の長さの捩り結束リボンを使用して複
数の異なるサイズの対象物を結束する捩り結束装置にお
いて、 結束位置を有するハウジングと、 所定の長さの捩り結束リボンを前記結束位置へ移送する
ように前記ハウジングに配設された移送手段と、 前記結束位置において前記ハウジングに取着されかつ結
束されるべき対象物により前記結束位置にある所定の長
さの捩り結束リボンとともに変位自在となっているスラ
イド手段と、 前記結束位置に隣接して配設されかつ前記スライド手段
に回動自在に機械的に連結されるとともに、結束される
べき対象物の周囲の前記捩り結束リボンの自由端部を前
記捩り結束リボンの別の部分に隣接した位置へ変位する
ようになっているフ−プ手段と、 所定の長さの捩り結束リボンを前記部分の領域において
切断するとともに、前記所定の長さの捩り結束リボンの
自由端部および切断端部を捩ることにより捩り結束リボ
ンを対象物の周囲に緊張させる捩りおよび切断手段と、 切断位置に到達した前記スライド手段に応答して前記捩
りおよび切断手段を作動させるように、前記スライド手
段と前記捩りおよび切断手段とに作動連結された作動手
段とを備えることを特徴とする捩り結束装置。 - 【請求項3】 少なくとも1つの内壁と少なくとも1つ
の第1および第2の外壁とを備えるとともに、前記少な
くとも1つの内壁と前記第1の外壁は第1の溝を画定
し、前記少なくとも1つの内壁と前記第2の外壁は第2
の溝を画定し、前記第1の溝は前記第2の溝に実質上対
向して配置されるように構成されたリテ−ナと、前記第
1の外壁に連結された第1のフィンガと、前記第2の外
壁に連結された第2のフィンガとを備え、前記第1のフ
ィンガは前記第2の外壁を越えて延びるとともに、前記
第2のフィンガは前記第1の外壁を越えて延びることを
特徴とする捩りヘッドを備えた請求項2の捩り結束装
置。 - 【請求項4】結束されるべき材料の束を結束材料により
請求項3の捩り結束装置の捩りヘッドを使用して結束す
る結束方法において、所定の長さの結束材料をセットす
る工程と、所定の長さの結束材料を第1の位置へ供給す
る工程と、結束されるべき前記材料を前記所定の長さの
結束材料により緊張梱包する工程であって、この緊張梱
包工程は、前記所定の長さの結束材料を切断すると同時
に、前記捩りヘッドの捩りを開始する工程と、捩り動作
を終了する工程とを備えることを特徴とする結束方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US97270992A | 1992-11-06 | 1992-11-06 | |
US07/972,709 | 1992-11-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07315317A JPH07315317A (ja) | 1995-12-05 |
JP3434548B2 true JP3434548B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=25520034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29596993A Expired - Fee Related JP3434548B2 (ja) | 1992-11-06 | 1993-11-02 | 捩り結束リボン供給、切断および結束装置および方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0596616A3 (ja) |
JP (1) | JP3434548B2 (ja) |
CA (1) | CA2106655A1 (ja) |
MX (1) | MX9306472A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5518045A (en) * | 1994-11-14 | 1996-05-21 | Ben Clements & Sons, Inc. | Twist tie machine |
CN114082785B (zh) * | 2021-11-20 | 2023-06-06 | 贵溪世鹏金属有限公司 | 一种压延成型的金属冷热薄板的收卷机构 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3825039A (en) * | 1972-06-05 | 1974-07-23 | Domain Ind Inc | Twist-tie bag closing machine |
GB1537155A (en) * | 1975-07-21 | 1978-12-29 | Int Packaging Corp | Apparatus for tying articles |
JPS5533936Y2 (ja) * | 1976-09-02 | 1980-08-12 | ||
DE2856706A1 (de) * | 1978-12-29 | 1980-07-10 | Takigawa Kogyo Co | Automatische buendelvorrichtung |
DD216211A1 (de) * | 1983-04-04 | 1984-12-05 | Rohrkombinat Stahl & Walzwerk | Abbindegeraet fuer bandfoermiges umreifungsmaterial |
NL192100C (nl) * | 1987-05-27 | 1997-02-04 | Takami Masaho | Machine voor het met een band omsnoeren van een produkt. |
-
1993
- 1993-09-21 CA CA 2106655 patent/CA2106655A1/en not_active Abandoned
- 1993-10-14 EP EP93308191A patent/EP0596616A3/en not_active Withdrawn
- 1993-10-18 MX MX9306472A patent/MX9306472A/es unknown
- 1993-11-02 JP JP29596993A patent/JP3434548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0596616A3 (en) | 1995-03-01 |
JPH07315317A (ja) | 1995-12-05 |
EP0596616A2 (en) | 1994-05-11 |
MX9306472A (es) | 1994-05-31 |
CA2106655A1 (en) | 1994-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |