JPH0759372B2 - 発泡成形方法および装置 - Google Patents

発泡成形方法および装置

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JPH0759372B2
JPH0759372B2 JP2097000A JP9700090A JPH0759372B2 JP H0759372 B2 JPH0759372 B2 JP H0759372B2 JP 2097000 A JP2097000 A JP 2097000A JP 9700090 A JP9700090 A JP 9700090A JP H0759372 B2 JPH0759372 B2 JP H0759372B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、肉厚が薄い部分を有する発泡成形品を所謂ビ
ーズ成形で形成する発泡成形方法および装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、所謂ビーズ成形による発泡成形方法および装置
は、予め一定の粒径に予備発泡された発泡性熱可塑性樹
脂粒子(以下発泡性樹脂粒子と称する。)を成形型のキ
ャビティ部に充填し、加熱融着による一体化後に冷却し
て発泡成形品を得るようになっている。従って、発泡成
形品の外形となるキャビティ部は、キャビティ部全体に
発泡性樹脂粒子が充填されるように、予備発泡された発
泡性樹脂粒子の粒径よりも広い幅(厚み)を有すること
が必要になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、成形品は、用途によって薄い肉圧を要求され
る場合があり、この肉圧が予備発泡された発泡性樹脂粒
子の例えば5mm前後の粒径よりも薄い場合には、キャビ
ティ部の幅が発泡性樹脂粒子の粒径よりも狭くなるた
め、発泡性樹脂粒子の充填が不可能になるという問題を
有している。
そこで、例えば特公昭53−30741号公報には、第21図お
よび第22図に示すように、コア金型51とキャビティ金型
52とで形成されたキャビティ部53の容積を進退部材54に
より部分的に大きくした状態で発泡性樹脂粒子を充填
し、この後、上記の進退部材54で発泡性樹脂粒子を圧縮
して容積を小さくする発泡成形方法が開示されている。
これにより、上記の進退部材54をキャビティ部53の幅が
薄くなるまで圧縮させた場合には、肉圧の薄い発泡成形
品を得ることが可能になっている。
しかしながら、上記の発泡成形方法は、部分的に薄い発
泡成形品を形成する場合に有効であるが、例えば発泡成
形品の側壁全面を薄くする場合には、進退部材54の配役
が困難になり、金型の構造が複雑化することになる。さ
らに、発泡成形品の側壁が例えばカップの側壁のように
円筒形状である場合には、上記の進退部材54で全面を薄
くすることが不可能になる。
そこで、例えば特公昭62−10175号公報および特開昭63
−153119号公報には、発泡成形品の側壁の全面を薄くす
る発泡成形方法および装置が開示されている。
即ち、特公昭62−10175号公報に開示された発泡成形方
法は、第23図に示すように、発泡性樹脂粒子を充填する
際にコア金型55とキャビティ金型56とで形成されたキャ
ビティ部57の幅が発泡性樹脂粒子の粒径よりも広くなる
程度にクラッキングしておき、充填の終了後に型締めす
るようになっている。これにより、発泡成形品は、発泡
性樹脂粒子がキャビティ部57全体に充分に充填されるこ
とで、側壁全面が薄くされるようになっている。
また、特開昭63−153119号公報に開示された発泡成形方
法および装置は、第24図に示すように、最終成形品を形
成するコア金型59およびキャビティ金型61からなる最終
金型と、最終成形品よりも厚みの厚い中間成形品を形成
するコア金型58およびキャビティ金型60からなる中間金
型とを有している。そして、成形する場合には、先ず中
間金型のキャビティ部全体に発泡性樹脂粒子を充分に充
填して中間成形品を形成した後、最終金型で上記の中間
成形品を圧縮して薄くするようになっている。これによ
り、発泡成形品は、上述の特公昭62−10175号公報に開
示された発泡成形方法の場合と同様に、側壁全面が薄く
されるようになっている。
ところが、上記の特公昭62−10175号公報および特開昭6
3−153119号公報に開示された発泡成形方法および装置
は、発泡性樹脂粒子を充填した後または中間成形品を形
成した後、金型を型締めする方向に移動させることで発
泡成形品を薄くするようになっており、薄くする部分と
なるキャビティ部の側面が型締め方向に対して傾斜して
いることが必要になっている。
即ち、例えば第25図に示すように、キャビティ部64の立
上部64a・64aの側面が型締め方向Aに対して平行になっ
ている場合には、クラッキングを行っても立上部64a・6
4aの幅に変化がないため、この立上部64a・64aに発泡性
樹脂粒子65…を充填できないことになる。また、中間成
形品を最終金型で最終成形品にする場合には、中間成形
品の外径が最終金型の開口部側の内径よりも大きくなる
ため挿入できないことになる。
このように、従来の発泡成形方法および装置は、発泡性
樹脂粒子の粒径の大小により側壁等の肉厚が制限される
ことになり、大きな粒径の発泡性樹脂粒子を使用するこ
とができない。また、側壁全面を薄くする場合には、側
壁に傾斜が必要等の発泡成形品の形状の自由度を制限す
ることになっている。
従って、本発明においては、発泡性樹脂粒子の粒径の大
小を問わず、また、発泡成形品の形状の自由度を制限す
ることなく、発泡成形品を部分的および全体的に薄くす
ることができ、さらに金型の構造が簡単な発泡成形方法
および装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係る発泡成形方法は、上記課題を
解決するために、例えば移動プレートに設けられたコア
金型の移動型および固定プレートに設けられたキャビテ
ィ金型の固定型からなる成形型を両型間に隙間であるク
ラッキングを有する状態に型締めし、発泡性熱可塑性樹
脂粒子の粒径よりも幅が狭い立上部を有したキャビティ
部を形成し、このキャビティ部に発泡性熱可塑性樹脂粒
子を充填した後、さらに型締めして両型間の隙間を閉
じ、発泡性熱可塑性樹脂粒子を加熱膨張させて発泡成形
品を得る発泡成形方法において、 上記キャビティ部に発泡性熱可塑性樹脂粒子を充填する
際、移動型および/または固定型を型締め方向に対して
直交方向に移動させ、立上部を形成する移動型の壁面と
固定型の壁面とを相対的に離型して、壁面間の間隔を発
泡性熱可塑性樹脂粒子の粒径よりも拡げ、この後、上記
間隔を元に復帰させることを特徴としている。
請求項第2項の発明に係る発泡成形方法は、上記課題を
解決するために、請求項第1項記載の移動型および/ま
たは固定型の型締め方向に対する直交方向の移動は、一
つの直交方向の往復移動であることを特徴としている。
請求項第3項の発明に係る発泡成形方法は、上記課題を
解決するために、請求項第1項記載の移動型および/ま
たは固定型の型締め方向に対する直交方向の移動は、複
数の直交方向の往復移動であることを特徴としている。
請求項第4項の発明に係る発泡成形方法は、上記課題を
解決するために、請求項第1項記載の移動型および/ま
たは固定型の型締め方向に対する直交方向の移動は、立
上部のコーナー部を移動方向の先端にした往復移動であ
ることを特徴としている。
請求項第5項の発明に係る発泡成形方法は、上記課題を
解決するために、請求項第1項記載の移動型および/ま
たは固定型の型締め方向に対する直交方向の移動は、偏
心移動であることを特徴としている。
請求項第6項の発明に係る発泡成形装置は、上記課題を
解決するために、型締めにより発泡性熱可塑性樹脂粒子
の粒径よりも幅の狭い立上部を有したキャビティ部を形
成する移動型および固定型からなる成形型を有した発泡
成形装置において、 上記移動型および/または固定型を型締め方向に対して
直交方向に移動させ、立上部となる移動型の壁面と固定
型の壁面とを相対的に離型させて、壁面間の間隔を発泡
性熱可塑性樹脂粒子の粒径よりも拡げることが可能な移
動手段であるシリンダ、移動伝達部材、インナープレー
ト、リニアガイド、およびガイドレールを有しているこ
とを特徴としている。
〔作用〕
請求項第1項ないし請求項第6項に記載した発泡成形方
法および装置の構成によれば、移動型と固定型とが型締
めされた後、移動型および/または固定型を型締め方向
に対して直交方向に移動するようになっている。この
際、上記の型締めは、移動型と固定型との間に隙間が形
成される程度に行われているため、直交方向の移動が容
易にできるようになっている。
また、上記の直交方向への移動は、上記の成形型が形成
されたキャビティ部の立上部となる移動型の壁面と固定
型の壁面とを相対的に離型させて、壁面間の間隔を発泡
性熱可塑性樹脂粒子の粒径よりも拡げるようになってい
る。従って、発泡成形品の側壁となるキャビティ部の立
上部の幅が発泡性熱可塑性樹脂粒子の粒径よりも狭い場
合でも、上記の立上部に発泡性熱可塑性樹脂粒子を充填
することが可能になり、ひいては例えば側壁の傾斜等の
発泡成形品の形状の自由度を制限することなく、発泡成
形品の側壁を薄くすることが可能になる。
請求項第2項の発泡成形方法の場合には、キャビティ部
が例えば両端部等に複数の立上部を平行に有している場
合に特に有効であり、1方向の往復移動で充填すること
が可能になる。また、請求項第3項の発泡成形方法の場
合には、例えば4角形状や6角形状等の多角形状のよう
に、キャビティ部が複数の立上部を互いに異なる角度で
有している場合に有効であり、複数方向の往復移動で全
ての立上部に充填することが可能になる。
さらに、上記の多角形状のように、キャビティ部が複数
の立上部を互いに異なる角度で有している場合には、請
求項第4項の発泡成形方法のように、立上部のコーナー
部を先頭に往復移動させることで往復移動を行う方向を
必要最小限にすることが可能になる。請求項第5項の発
泡成形方法の場合には、キャビティ部が例えば円形状や
楕円形状の立上部を有している場合に有効である。
また、請求項第6項の発泡成形装置は、立上部への充填
が移動型および/または固定型を型締め方向に対して直
交方向に移動させる移動手段でのみ行われるため、成形
型に特殊な加工を施す必要がなく、成形型の構造が簡単
なものになっている。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第20図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本実施例に係る発泡成形装置は、第1図に示すように、
発泡成形品(以下成形品と称する。)を形成する成形機
本体1と、この成形機本体1を支持する本体支持部2と
からなっており、本体支持部2は、例えばアングル等で
組み立てられた成形機フレーム3と、この成形機フレー
ム3内に設けられたシリンダ4とからなっている。
上記のシリンダ4は、本体支持部2の上部中央に水平に
設けられており、このシリンダ4の移動部となるピスト
ンロッド5は、先端部に設けられたフランジ6を介して
成形機本体1を構成する移動プレート7の一方の側面に
固定されている。上記の移動プレート7には、複数のタ
イバー8…が端部に摺動可能に貫設されており、これら
のタイバー8は、一方端が成形機フレーム3に固定され
ていると共に、他方端が移動プレート7に対向して配設
された固定プレート9に固定されている。これにより、
移動プレート7は、シリンダ4のピストンロッド5でC
方向およびD方向の任意の位置に移動されるようになっ
ている。
上記の移動プレート7の他方の側面には、移動型である
コア金型10が設けられており、このコア金型10は、ピス
トンロッド5が最も伸ばされたときに固定型であるキャ
ビティ金型11に当接して、コア金型10とキャビティ金型
11とで成形品と同じ形状の空洞部としてのキャビティ部
12を形成するようになっている。このキャビティ部12
は、第2図に示すように、例えば成形品の側壁となる立
上部12a・12bを両端部に有しており、この立上部12a・1
2bは、キャビティ金型11の側壁とコア金型10の側壁とで
形成され、発泡性熱可塑性樹脂粒子27…(以下発泡性樹
脂粒子27…と称する。)の粒径よりも狭い幅に設定され
ている。
上記の成形型を構成するコア金型10およびキャビティ金
型11には、第1図に示すように、中空部10a・11aが内部
に形成されており、これらの中空部10a・11aは、図示し
ない真空配管、蒸気配管、およびドレーン配管と連通さ
れている。一方、コア金型10およびキャビティ金型11の
キャビティ部12を形成する面には、多数の孔が形成され
ており、これらの孔は、上記の中空部10a・11aおよび各
配管を介してキャビティ部12に加熱媒体である蒸気や空
気の充填、吸引、および排出を行うようになっている。
また、キャビティ金型11には、図示しないホッパー等に
接続された充填器13・13がキャビティ部12に連通するよ
うに設けられており、これらの充填器13・13は、上記の
ホッパー等に収容された発泡性樹脂粒子を充填するよう
になっている。上記の発泡性樹脂粒子には、予備発泡さ
れた積水化成品工業(株)製のポリエチレンとスチレン
との共重合体である発泡性樹脂粒子(商品名:ピオセラ
ンビーズ、品種:POSP)が使用されており、この発泡性
樹脂粒子の発泡倍数および粒径は、例えば第1表に示す
ようになっている。
尚、上記の発泡性樹脂粒子には、ポリエチレンやポリプ
ロピレンおよびこれらを主体とする共重合体等のオレフ
ィン系樹脂、ポリスチレンおよびスチレンを主体とする
スチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、その他の熱可塑
性樹脂が用いられていても良い。
上記の充填器13・13が設けられたキャビティ金型11に
は、キャビティ部12で形成された成形品をキャビティ金
型11から押し出して離型するエゼクトピン14…が移動可
能に設けられており、これらのエゼクトピン14…は、1
箇所のキャビティ部12に対して上下4箇所に配設されて
いる。
上記の各エゼクトピン14…には、スプリング15が設けら
れており、このスプリング15は、両端部がエゼクトピン
14…に固定されている。そして、このスプリング15は、
エゼクトピン14が本体支持部2方向へ移動したときにエ
ゼクトピン14を逆方向に付勢して、エゼクトピン14の一
端部とキャビティ金型11のキャビティ部12側の面とを面
一状にさせるようになっている。また、エゼクトピン14
の他端部には、この端部に当接可能なエゼクトプレート
16が近接して設けられており、エゼクトプレート16の両
端部には、エゼクトプレート16をC方向およびD方向に
移動させるエゼクト棒17・17の一端部が固定されてい
る。
上記のエゼクト棒17・17は、固定プレート9および移動
プレート7にタイバー8・8の外周側で摺動可能に貫設
されている。そして、これらの各エゼクト棒17・17に
は、移動プレート7を挟んで第1および第2当接部材18
a・18bが固定されている。上記の第1および第2当接部
材18a・18bは、移動プレート7がC方向に移動した場合
に、移動プレート7と第1当接部材18aとが当接するよ
うになっており、また、移動プレート7がD方向に移動
した場合に、移動プレート7と第2当接部材18bとが当
接するようになっている。
これにより、エゼクトプレート16は、第2当接部材18b
に当接した移動プレート7がさらにD方向に移動するこ
とでエゼクトピン14…に当接し、エゼクトピン14…をD
方向に移動させるようになっている一方、第1当接部材
18aに当接した移動プレート7がさらにC方向に移動す
ることでエゼクトピン14…との当接が解除されるように
なっている。
上記の移動プレート7の上面には、第2図に示すよう
に、後述の移動伝達部材21とガイドレール24・24とイン
ナープレート22・22とで移動手段を構成しているシリン
ダ19が設けられており、このシリンダ19のピストンロッ
ド20の先端は、コア金型10の第1図の本体支持部2側の
側面に固定された移動伝達部材21に固定されている。こ
れにより、このシリンダ19は、移動伝達部材21を介して
コア金型10を型締め方向に対して直交方向となるA方向
およびB方向に上下動させるようになっている。
また、上記のシリンダ19には、油圧ユニット26と共に、
例えばシーケンサ等の制御手段25が接続されており、こ
の制御手段25には、図示しない複数の位置決めセンサが
接続されている。これらの位置決めセンサは、コア金型
10の上下方向の移動位置を検出するようになっており、
制御手段25は、位置決めセンサからの検出信号に基づい
て、シリンダ19に供給される油圧ユニット26からのオイ
ルの制御を行うことでピストンロッド20を所定の位置に
移動および停止させるようになっている。
また、上記のシリンダ19が設けられた移動プレート7に
は、突設部7a・7aが移動伝達部材21に対向する面に設け
られており、これらの突設部7a・7aには、インナープレ
ート22・22の一端部が固定されている。上記のインナー
プレート22・22には、リニアガイド23・23が他端部に設
けられており、これらのリニアガイド23・23は、ガイド
レール24・24に摺動可能に係合されている。また、これ
らのガイドレール24・24は、コア金型10の側面にピスト
ンロッド20の軸心方向と長手方向とを一致するように固
定されている。これにより、リニアガイド23・23および
ガイドレール24・24は、コア金型10の移動時の振動を防
止するようになっている。
上記の構成において、発泡成形装置の動作の説明を通し
て、この装置による発泡成形方法について説明する。
先ず、第2図に示すように、移動プレート7がC方向に
移動され、コア金型10とキャビティ金型11とが当接する
面同士間で発泡性樹脂粒子が抜け出ない程度の隙間とな
るまで型締めされ、クラッキング状態のキャビティ部12
が形成される。この後、上記のキャビティ部12に20〜50
倍に予備発泡して粒径が3.7〜5.5mmにされた発泡性樹脂
粒子27…が充填器13で供給され、コア金型10とキャビテ
ィ金型11との隙間から空気を排出させながら充填され
る。この際、成形品の側壁となるキャビティ部12の立上
部12a・12aの幅が20〜50倍に発泡された3.7〜5.5mm等の
発泡性樹脂粒子27…の粒径よりも狭い場合には、発泡性
樹脂粒子27…が立上部12a・12bに入り込めない状態にな
っている。
次いで、制御手段25からの吸引指令信号で油圧ユニット
26から吸引方向へのオイルがシリンダ19に供給され、シ
リンダ19は、第3図に示すように、ピストンロッド20を
A方向に移動させることになる。上記のピストンロッド
20の移動は、移動伝達部材21を介してコア金型10に伝達
され、コア金型10は、リニアガイド23・23とガイドレー
ル24・24とで摺動可能なため、ピストンロッド20の移動
に伴ってA方向に移動することになる。
上記のコア金型10のA方向への移動は、図示しない位置
決めセンサで監視されており、この位置決めセンサは、
移動方向側の立上部12aの幅が例えば1mmで、且つ他方側
の立上部12bの幅が発泡性樹脂粒子27…の粒径よりも広
くなる例えば7mmの位置で検出信号を制御手段25に出力
するようになっている。そして、この検出信号を受信し
た制御手段25は、吸引指令信号を停止して油圧ユニット
26からシリンダ19へのオイルの供給を停止させ、ピスト
ンロッド20を停止させると共に停止した位置に保持させ
る。これにより、7mmの幅を有した立上部12bには、3.7
〜5.5mmの粒径の発泡性樹脂粒子27…が充填されること
になる。
立上部12bへの発泡性樹脂粒子27…の充填が終了する
と、第4図に示すように、制御手段25からの押出指令信
号で油圧ユニット26から押し出し方向へのオイルがシリ
ンダ19に供給されたり、或いはシリンダ19内のオイルが
油圧ユニット26へ戻される。これにより、シリンダ19
は、ピストンロッド20をB方向に移動させることにな
る。上記のピストンロッド20の移動は、移動伝達部材21
を介してコア金型10に伝達され、コア金型10は、ピスト
ンロッド20の移動に伴ってB方向に移動することにな
る。この際、立上部12aに充填された発泡性樹脂粒子27
…は、気泡を多量に有した材質であるため、立上部12a
の幅に伴って形状を変形させながら充填状態を維持する
ことになる。
上記のコア金型10のB方向への移動は、図示しない位置
決めセンサで監視されており、この位置決めセンサは、
移動方向側の立上部12bの幅が例えば1mmで、且つ他方側
の立上部12aの幅が発泡性樹脂粒子27…の粒径よりも広
くなる例えば7mmの位置で検出信号を制御手段25に出力
するようになっている。そして、この検出信号を受信し
た制御手段25は、押出指令信号を停止して油圧ユニット
26からシリンダ19へのオイルの供給の停止等をさせ、ピ
ストンロッド20を停止させると共に停止した位置に保持
させる。これにより、7mmの幅を有した立上部12aには、
3.7〜5.5mmの粒径の発泡性樹脂粒子27…が充填されるこ
とになる。
次いで、上記の立上部12aへの発泡性樹脂粒子27…の充
填が終了すると、第5図に示すように、制御手段25から
の吸引指令信号で吸引方向へのオイルが油圧ユニット26
からシリンダ19に供給され、シリンダ19は、ピストンロ
ッド20をA方向に移動させることになる。この移動は、
例えば図示しない位置決めセンサ等で監視され、コア金
型10が成形品の側壁と同等の幅となる正規の位置に移動
したときに停止され、この位置で保持されることにな
る。
このように、上述の一連の動作を終了して正規の位置に
保持されたコア金型10とキャビティ金型11とで形成され
たキャビティ部12の立上部12a・12bには、立上部12a・1
2bの幅よりも粒径の大きな発泡性樹脂粒子27…が充填さ
れることになる。そして、コア金型10とキャビティ金型
11とがさらに型締めされて隙間が閉じられた後、蒸気等
で加熱膨張による発泡成形が行われて成形品が形成され
ることになる。
尚、本実施例においては、第1図に示すように、コア金
型10が移動プレート7に固定されたシリンダ19で型締め
方向に直交する上下方向であるA方向およびB方向に移
動されるようになっているが、これに限定されることは
なく、コア金型10の移動方向が型締め方向に直交すれ
ば、任意の方向に移動されるようになっていれば良い。
即ち、キャビティ部12が立上部12aを1つ有している場
合には、一方向の移動で充填することが可能になり、第
6図に示すように、キャビティ金型11とコア金型10とで
形成されるキャビティ部12が上下端部に形成された立上
部12a・12bに加えて、上記の立上部12a・12bとは異なる
角度で左右端部に形成された立上部12c・12dを有してい
る場合には、コア金型10が上下方向であるA方向および
B方向に移動すると共に、左右方向であるE方向および
F方向に移動するようになっていれば良い。
上記の動作を説明すると、第7図に示すように、先ずコ
ア金型10がA方向に移動することで、幅が拡がった下端
部の立上部12bに発泡性樹脂粒子27…が充填されること
になる。そして、第8図に示すように、コア金型10がB
方向に移動することで、幅が拡がった上端部の立上部12
aに発泡性樹脂粒子27…が充填されることになる。
次いで、第9図に示すように、コア金型10がA方向に移
動して正規の位置に復帰した後、F方向に移動すること
で、幅が拡がった立上部12dに発泡性樹脂粒子27…が充
填されることになる。そして、第10図に示すように、コ
ア金型10がE方向に移動することで、幅が拡がった立上
部12cに発泡性樹脂粒子27…が充填された後、第11図に
示すように、F方向に移動して正規の位置に復帰する。
このように、一連の動作が終了すると、全ての立上部12
a・12b・12c・12dに発泡性樹脂粒子27…が充填されるこ
とになる。
また、上記の立上部12a・12b・12c・12dを形成するキャ
ビティ金型11およびコア金型10の場合には、第12図に示
すように、立上部12a・12b・12c・12d間のコーナー部12
eが移動方向の先端になっていても良い。そして、この
場合には、コア金型10が例えばA方向へ移動すること
で、幅が拡がった立上部12b・12cに発泡性樹脂粒子27…
が充填された後、第13図に示すように、コア金型10がB
方向へ移動することで、幅が拡がった立上部12a・12dに
発泡性樹脂粒子27…が充填されることになる。これによ
り、全ての立上部12a・12b・12c・12dへの充填は、必要
最小限の2回の動作で終了させることが可能になる。
また、上記のキャビティ部は、型締め方向から見た立上
部の形状が4角形状になっているが、これに限定される
ことはなく、例えば3角形状や5角以上の多角形状であ
っても、コア金型の移動で立上部に発泡性樹脂粒子を充
填させることが可能になる。
即ち、第14図に示すように、例えば6角形状の立上部32
a・32b・32c・32d・32e・32fを有するキャビティ部を形
成するキャビティ金型31およびコア金型30の場合には、
先ずA方向にコア金型30を移動させて、幅が拡がった立
上部32c・32dに発泡性樹脂粒子27…を充填し、この後、
第15図に示すように、B方向にコア金型30を移動させ
て、幅が拡がった立上部32a・32fに発泡性樹脂粒子27…
を充填する。次いで、第16図に示すように、E方向にコ
ア金型30を移動させて、幅が拡がった立上部32eに発泡
性樹脂粒子27…を充填し、第17図に示すように、F方向
にコア金型30を移動させて、幅が拡がった立上部32bに
発泡性樹脂粒子27…を充填することが可能になる。
さらに、第18図に示すように、キャビティ部は、例えば
カップの側壁のように、型締め方向から見た立上部35の
形状が円形状や楕円形状等の環状になっていても、コア
金型34の移動で立上部に発泡性樹脂粒子を充填させるこ
とが可能になる。即ち、例えば円形状の立上部35を有す
るキャビティ部を形成するキャビティ金型33およびコア
金型34の場合には、第19図に示すように、先ずコア金型
10の中心点Oを図示2点鎖線で示す位置に移動させた
後、第20図に示すように、この中心点OをG方向または
H方向に偏心させることで立上部34に発泡性樹脂粒子27
…を充填させることが可能になる。
このように、本実施例の発泡成形方法および装置で成形
品を形成した場合には、第2図に示すように、発泡性樹
脂粒子よりも幅の狭い立上部12a・12bのキャビティ部12
を有する場合でも、充分に発泡性樹脂粒子を充填するこ
とができるため、立上部12a・12bの存在で成形品の形状
の自由度が限定されることがない。さらに、発泡成形装
置は、コア金型10を型締め方向に対して直交方向に移動
させるだけであるため、コア金型10に特殊な加工を施す
必要がなく構造が簡単なものになる。
また、本実施例においては、コア金型10を移動プレート
7に設けて移動型とし、キャビティ金型11を固定プレー
ト9に設けて固定型とした装置になっているが、これに
限定されることはなく、コア金型10およびキャビティ金
型11が移動プレート7および固定プレート9の何れに設
けられて移動型および固定型にされていても良い。
また、シリンダ19および移動伝達部材21等からなる移動
手段は、コア金型10とキャビティ金型11とを相対的に移
動させることができれば、移動プレート7および固定プ
レート9の何れに設けられていても、また、コア金型10
およびキャビティ金型11の何れに設けられていても良
く、さらに、例えば移動手段が複数ある場合には、コア
金型10とキャビティ金型11とをそれぞれ移動させるよう
に設けられていても良い。また、上記の移動手段は、固
定プレート9と移動プレート7とを相対的に移動させる
ことができれば、シリンダ19に限定されることはなく、
例えばモータで駆動されるチェーン等で移動されるよう
になっていても良い。
また、コア金型10の摺動面は、コア金型10に設けられた
ガイドレール24・24と移動プレートの突設部7a・7aにイ
ンナープレート22・22を介して設けられたリニアガイド
23・23とで形成されているが、これに限定されることは
なく、インナープレート22・22と突設部7a・7aとの間に
形成されていても良い。そして、この場合には、成形型
に汎用性を持たせることが可能になる。
〔発明の効果〕
請求項第1項に係る発泡成形方法は、以上のように、キ
ャビティ部に発泡性樹脂粒子を充填する際、移動型およ
び/または固定型を型締め方向に対して直交方向に移動
させ、立上部を形成する移動型の壁面と固定型の壁面と
を相対的に離型して、壁面間の間隔を発泡性樹脂粒子の
粒径よりも拡げ、この後、上記間隔を元に復帰させる構
成である。
これにより、成形型で形成されたキャビティ部の立上部
となる移動型の壁面と固定型の壁面とを相対的に離型さ
せて、壁面間の間隔を発泡性樹脂粒子の粒径よりも拡げ
るようになっているため、発泡成形品の側壁となるキャ
ビティ部の立上部の幅が発泡性樹脂粒子の粒径よりも狭
い場合でも、立上部に発泡性樹脂粒子を充填することが
可能になり、形状の自由度を制限することなく発泡成形
品の側壁を薄くすることを可能にするという効果を奏す
る。
請求項第2項に係る発泡成形方法は、以上のように、請
求項第1項記載の移動型および/または固定型の移動を
型締め方向に対して一つの直交方向に往復移動させる構
成である。
これにより、請求項第1項の効果と同様に、発泡成形品
の側壁となるキャビティ部の立上部の幅が発泡性樹脂粒
子の粒径よりも狭い場合でも、立上部に発泡性樹脂粒子
を充填することが可能になり、特に複数の側壁を平行に
有する発泡成形品について、形状の自由度を制限するこ
となく発泡成形品の側壁を部分的または全体的に薄くす
ることを可能にするという効果を奏する。
請求項第3項に係る発泡成形方法は、以上のように、請
求項第1項記載の移動型および/または固定型の移動を
型締め方向に対して複数の直交方向に往復移動させる構
成である。
これにより、請求項第1項の効果と同様に、発泡成形品
の側壁となるキャビティ部の立上部の幅が発泡性樹脂粒
子の粒径よりも狭い場合でも、立上部に発泡性樹脂粒子
を充填することが可能になり、特に複数の側壁を互いに
異なる角度で有する発泡成形品について、形状の自由度
を制限することなく発泡成形品の側壁を薄くすることを
可能にするという効果を奏する。
請求項第4項に係る発泡成形方法は、以上のように、請
求項第1項記載の移動型および/または固定型の移動を
型締め方向に対して直交方向に、且つ立上部のコーナー
部を移動方向の先端にして往復移動させる構成である。
これにより、請求項第1項の効果と同様に、発泡成形品
の側壁となるキャビティ部の立上部の幅が発泡性樹脂粒
子の粒径よりも狭い場合でも、立上部に発泡性樹脂粒子
を充填することが可能になり、特に複数の側壁を互いに
異なる角度で有する発泡成形品について、形状の自由度
を制限することなく発泡成形品の側壁を必要最小限の往
復移動の方向で薄くすることを可能にするという効果を
奏する。
請求項第5項に係る発泡成形装置は、以上のように、請
求項第1項記載の移動型および/または固定型の移動を
型締め方向に対して直交方向に偏心移動させる構成であ
る。
これにより、請求項第1項の効果と同様に、発泡成形品
の側壁となるキャビティ部の立上部の幅が発泡性樹脂粒
子の粒径よりも狭い場合でも、立上部に発泡性樹脂粒子
を充填することが可能になり、特に環状の側壁を有する
発泡成形品について、形状の自由度を制限することなく
発泡成形品の側壁を薄くすることを可能にするという効
果を奏する。
請求項第6項に係る発泡成形方法は、以上のように、移
動型および/または固定型を型締め方向に対して直交方
向に移動させ、立上部となる移動型の壁面と固定型の壁
面とを相対的に離型させて、壁面間の間隔を発泡性樹脂
粒子の粒径よりも拡げることが可能な移動手段を有して
いる構成である。
これにより、成形型で形成されたキャビティ部の立上部
となる移動型の壁面と固定型の壁面とを相対的に離型さ
せて、壁面間の間隔を発泡性樹脂粒子の粒径よりも拡げ
るようになっているため、発泡成形品の側壁となるキャ
ビティ部の立上部の幅が発泡性樹脂粒子の粒径よりも狭
い場合でも、立上部に発泡性樹脂粒子を充填することが
可能になり、ひいては形状の自由度を制限することなく
発泡成形品の側壁を薄くすることが可能になる。
また、立上部への充填が移動型および/または固定型を
型締め方向に対して直交方向に移動させる移動手段での
み行われるため、成形型に特殊な加工を施す必要がな
く、成形型の構造が簡単なものになるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第20図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。 第1図は、発泡成形装置の概略正面図である。 第2図ないし第5図は、平行な立上部に発泡性樹脂粒子
を充填する際の動作の過程を示す説明図である。 第6図ないし第11図は、異なる角度の立上部に発泡性樹
脂粒子を充填する際の動作の過程を示す説明図である。 第12図および第13図は、コーナー部を移動方向の先端と
して立上部に発泡性樹脂粒子を充填する際の動作の過程
を示す説明図である。 第14図ないし第17図は、多角形状の立上部に発泡性樹脂
粒子を充填する際の動作の過程を示す説明図である。 第18図ないし第20図は、環状の立上部に発泡性樹脂粒子
を充填する際の動作の過程を示す説明図である。 第21図ないし第25図は、従来例を示すものである。 第21図および第22図は、キャビティ部に発泡性樹脂粒子
を充填する際の動作の過程を示す説明図である。 第23図は、キャビティ部の形状を示す説明図である。 第24図は、発泡成形装置の成形型部分の概略断面図であ
る。 第25図は、発泡性樹脂粒子が充填されたキャビティ部の
状態を示す説明図である。 1は成形機本体、2は本体支持部、7は移動プレート、
9は固定プレート、10・30・34はコア金型、11・31・33
はキャビティ金型、12はキャビティ部、12a〜12d・32a
〜32f・35は立上部、12eはコーナー部、19はシリンダ
(移動手段)、21は移動伝達部材(移動手段)、27は発
泡性熱可塑性樹脂粒子である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動型および固定型からなる成形型を両型
    間に隙間を有する状態に型締めし、発泡性熱可塑性樹脂
    粒子の粒径よりも幅が狭い立上部を有したキャビティ部
    を形成し、このキャビティ部に発泡性熱可塑性樹脂粒子
    を充填した後、さらに型締めして両型間の隙間を閉じ、
    発泡性熱可塑性樹脂粒子を加熱膨張させて発泡成形品を
    得る発泡成形方法において、 上記キャビティ部に発泡性熱可塑性樹脂粒子を充填する
    際、移動型および/または固定型を型締め方向に対して
    直交方向に移動させ、立上部を形成する移動型の壁面と
    固定型の壁面とを相対的に離型して、壁面間の間隔を発
    泡性熱可塑性樹脂粒子の粒径よりも拡げ、この後、上記
    間隔を元に復帰させることを特徴とする発泡成形方法。
  2. 【請求項2】移動型および/または固定型の型締め方向
    に対する直交方向の移動は、一つの直交方向の往復移動
    であることを特徴とする請求項第1項記載の発泡成形方
    法。
  3. 【請求項3】移動型および/または固定型の型締め方向
    に対する直交方向の移動は、複数の直交方向の往復移動
    であることを特徴とする請求項第1項記載の発泡成形方
    法。
  4. 【請求項4】移動型および/または固定型の型締め方向
    に対する直交方向の移動は、立上部のコーナー部を移動
    方向の先端にした往復移動であることを特徴とする請求
    項第1項記載の発泡成形方法。
  5. 【請求項5】移動型および/または固定型の型締め方向
    に対する直交方向の移動は、偏心移動であることを特徴
    とする請求項第1項記載の発泡成形方法。
  6. 【請求項6】型締めにより発泡性熱可塑性樹脂粒子の粒
    径よりも幅の狭い立上部を有したキャビティ部を形成す
    る移動型および固定型からなる成形型を有した発泡成形
    装置において、 上記移動型および/または固定型を型締め方向に対して
    直交方向に移動させ、立上部となる移動型の壁面と固定
    型の壁面とを相対的に離型させて、壁面間の間隔を発泡
    性熱可塑性樹脂粒子の粒径よりも拡げることが可能な移
    動手段を有していることを特徴とする発泡成形装置。
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