JP2787127B2 - 皮付き発泡体の成形方法 - Google Patents

皮付き発泡体の成形方法

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JP2787127B2 JP4213582A JP21358292A JP2787127B2 JP 2787127 B2 JP2787127 B2 JP 2787127B2 JP 4213582 A JP4213582 A JP 4213582A JP 21358292 A JP21358292 A JP 21358292A JP 2787127 B2 JP2787127 B2 JP 2787127B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、皮付き発泡体の成形方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】周知のごとく、発泡プラスチ
ック(単に発泡体ともいう)は断熱材、吸音材、浮き等
の広い範囲の用途に使用されているが、この発泡プラス
チックの一つの成形法に「型物発泡成形法」が知られて
いる。この型物発泡成形法は、予備発泡樹脂粒子を金型
に入れ、これに加熱水蒸気を吹込んで加熱・融着させる
方法である(例えば、特公平3−56905号公報参
照)。
【0003】一方、熱可塑性樹脂発泡体の表面を密にし
た皮付き発泡体が知られている(例えば、特公昭42−
10752号公報参照)。これは、例えば中空状非発泡
体の中に予備発泡樹脂粒子を充填して発泡させたもの
で、この皮付き発泡体の出現により、発泡プラスチック
は更に用途を拡大している。
【0004】かかる皮付き発泡体の成形法を述べる。表
皮を構成する非発泡性パリソンを、ブロー金型内でブロ
ー成形した後、冷却固化して中空体にし、これをブロー
金型から取出し、この中空体に予備発泡樹脂粒子(以
下、単に発泡ビーズということがある)を入れ、更に、
これに加熱水蒸気噴射パイプを挿入して、この噴射パイ
プより加熱水蒸気を吹込んで発泡ビーズを加熱して、さ
らに発泡させ、各ビーズが互に融着する前に噴射パイプ
を抜取ることにより、皮付き発泡体を製造する方法が知
られている(例えば、特公昭62−19239号公報、
特公昭58−10217号公報、実公昭62−9073
号公報等参照)。
【0005】しかしながら、かかる皮付き発泡体の成形
法では、1)中空体と、この中空体の中の発泡体とを別
工程で成形するので、金型等の設備も別々に必要とな
り、工程が複雑となる。殊に、中空体の冷却固化時間
と、発泡ビーズの加熱・融着及び冷却固化時間とを別々
に必要とするので、生産性が悪くなる、2)冷却されて
いる中空体に発泡ビーズを入れて成形するので、中空体
と発泡体との融着が完全に行なわれない、という問題が
あった。
【0006】そこで、かかる問題を解決するため中空体
を構成するパリソンをブロー金型に密閉したまま、その
パリソン内にウレタン等反応系発泡液体を注入して、パ
リソンをブロー金型の内面に沿わせた後、その型締めの
状態でパリソンを冷却固化させると共に、発泡材を反応
固化させて皮付き発泡体を得る方法が提案されている
(例えば、特公昭58−10217号公報、特開平3−
29311号公報参照)。
【0007】ところが、かかる提案の発泡体成形法で
は、パリソンをブロー成形して金型の内面に沿わすの
に、発泡材の発泡圧で行なっているので、パリソンのブ
ロー圧力が不足がちとなって、特に複雑な内面形状に対
してはパリソンを充分に沿わすことができず、また、パ
リソンの展開倍率も不均一となる、という問題があっ
た。
【0008】一方、ブロー成形用金型内に加熱されたパ
リソンを入れて金型を閉じた後、ブロー成形用加圧エア
の吹込みと共に発泡ビーズをエア圧送して充填し、この
発泡ビーズをパリソンの熱により発泡させて発泡成形体
を成形する皮付き発泡体の成形方法が提案されている
(特開昭59−145125号公報参照)。
【0009】しかしながら、かかる提案の発泡体成形方
法では、発泡ビーズの発泡にパリソンの熱を利用してい
るので、(a)ブロー成形する際、中空成形体の内面に
発泡ビーズが融着し、この発泡ビーズによってパリソン
の熱を断熱することから、中空成形体の中心部にある発
泡ビーズはパリソンの熱を受けることができず、発泡ビ
ーズ同志の加熱・融着は不可能となる。(b)発泡ビー
ズの充填を密にするため、加圧空気の圧送時間を長くす
ると、この加圧空気によってパリソンが冷却され、発泡
ビーズ同志の加熱・融着が困難となる、という問題があ
った。
【0010】そこで本発明者らは、通常のブロー成形を
行う金型と、型物発泡成形を行う金型とを一つにして、
パリソンを通常のブロー成形して中空体とし、成形され
た中空体に発泡ビーズを入れて、中空体内に挿入したパ
イプから加熱水蒸気を供給して発泡ビーズの均一発泡を
可能とすると共に、その成形サイクルを可及的に短縮す
る皮付き発泡体の成形方法(特願平3−252111
号)を見出した。
【0011】本発明は、かかる知見に基づいてなされた
ものであるが、この方法においても、発泡ビーズの加熱
・融着時には中空体が形成されているため、通常の発泡
成形時のように金型全面から加熱することができず、中
空体内に挿入した1本のパイプから加熱を行うため、充
分に発泡ビーズを融着させることができない、という未
解決の問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、かかる
未解決の問題を解決するためになされたもので、その要
旨とするところは、ブロー成形用金型内で、該金型内に
垂下させたパリソンをブロー成形して中空成形体となし
た後、引続いて、該中空成形体が冷却固化する前に、該
中空成形体内に熱可塑性予備発泡樹脂粒子を充填し、該
粒子を加熱・融着させて発泡成形体を成形する皮付き発
泡体の成形方法にあって、上記加熱を、中空成形体内に
挿入した少なくとも2本のパイプによって、一方のパイ
プから加熱水蒸気を供給すると共に、他方のパイプから
排気しながら行うことを特徴とする皮付き発泡体の成形
方法にある。
【0013】
【実施例】本発明で使用できる成形装置の一例について
図を参照しながら以下に例示する。
【0014】図1〜図4において、5はブロー成形用金
型(一対の割型からなるブロー成形用金型の他方を取り
除いた状態で示した一方の割型)であり、各図はブロー
成形用金型5のパーティングラインに沿った断面図で示
されている。また、4はブロー成形用金型5の上方に設
置されたパリソン押出機である。パリソン押出機4は、
所望の樹脂を加熱、溶融させてパリソン2としてブロー
成形用金型5に供給できるようになっている。
【0015】また、ブロー成形用金型5の下方には、パ
イプ8,9と充填フィーダ7が、ブロー成形用金型5の
パーティングライン上に設けたガイド溝8a,9a,及
び7aをそれぞれ摺動してそれらの先端がブロー成形用
金型5内に出入し得るように設置されている。これらの
パイプ8,9及び充填フィーダ7の他端は、昇降可能な
取付台6に充填フィーダ7を中央にして固定されてい
る。この取付台6は、その脚部10に昇降装置11等を
設けて昇降可能とし、パイプ8,9及び充填フィーダ7
をブロー成形用金型5内へ出入可能な構造にしている。
この昇降装置11にはラックピニオン機構及びサーボモ
ータ機構やエアまたは油圧シリンダ昇降機構等が用いら
れる。
【0016】そして、取付台6を前進させた時は、パイ
プ8,9がブロー成形用金型5内全体に均一にエア等を
吹き込めるようにある程度深く進入し、充填フィーダ7
がブロー成形用金型5内壁面に接するか、近接するか、
或いはやや突出した状態になるように、パイプ8,9の
長さと充填フィーダ7の長さとに差を設けている。
【0017】なお、図ではパイプを2本設けた例を示し
たが、大型製品を成形する場合にはさらに多数本として
もよい。
【0018】パイプ8,9には、発泡ビーズ3の径より
小さい径を持つ先端を開放したパイプや、それらの側壁
に同程度の大きさの細孔またはスリット8”,9”を複
数穿設したパイプやその先端を閉塞8’,9’したパイ
プ等が用いられ、さらに、それらのパイプを伸縮自在に
構成して、その細孔またはスリット8”,9”の上下位
置を制御するようにしてもよい。
【0019】これらのパイプ8,9は、ブロー成形用エ
アの吹込み、発泡ビーズ3の充填前及び/又は充填中の
中空成形体内のバキューム、発泡ビーズ3への加熱水蒸
気の供給、及び後述する加熱水蒸気の供給中の排気、バ
キューム及び冷却時のバキュームの働きを兼ねるもので
あり、減圧弁23とブロー用エアパイプ19を通してエ
ア源18、加熱水蒸気源20、バキューム装置21、及
びドレンパイプ25が、それぞれバルブ22,22,2
2,………を介して連通しているが、勿論それぞれの用
途に応じてパイプを別々に設けてもよい。
【0020】充填フィーダ7には、発泡ビーズ3を導入
する導入口12と、エア源18に連通し、この発泡ビー
ズ3をブロー成形用金型5内にエア圧送によって充填す
るエア・インジェクター口13と、これらの導入口12
とエア・インジェクター口13を開閉するピストン式バ
ルブ14とが設けられている。そして、この導入口12
にはビーズ収納ボックス15が可撓性パイプ16を介し
て連通されている。このビーズ収納ボックス15には、
発泡ビーズ3の充填を効果的に行うための加圧装置17
が設けられている。
【0021】24はブロー成形用金型5の上方コーナー
部に設けた、発泡ビーズ3の径より小さい孔をもつ針状
ピンである。
【0022】上記のごとき装置を使用して本発明の皮付
き発泡体の成形を行う方法を、図1〜図4を参照しなが
ら以下に説明する。
【0023】ブロー成形用金型5の上方に配置した押出
機4から加熱溶融したパリソン2(例えば、ポリプロピ
レン系樹脂では180〜220℃、ポリエチレン系樹脂
では160〜200℃、)を、開放された金型5に押出
し供給する。この時金型5は40〜80℃に設定されて
いる(図2参照)。
【0024】この金型5へのパリソン2の供給後、また
は供給前に取付台6を上昇させて、パリソン2内に充填
フィーダ7及びパイプ8,9を挿入する。パリソン2の
供給が終わった時点で金型5を閉じ、パリソン2を密閉
する。次いで、ブロー用エアパイプ19,19の各バル
ブ22を開き、エア源18から減圧弁23を介して圧力
2〜7kg/cm(ゲージ圧)のエアを、パイプ8,
9から10〜20秒間パリソン2内へ吹き込んで、パリ
ソン2をブローして中空成形体2aを成形する。
【0025】その後、ブロー用エアパイプ19,19の
各バルブ22を閉じ、中空成形体2aの冷却途中で、ピ
ストン式バルブ14を開き、エア源18よりエアをエア
・インジェクター口13に供給し、発泡ビーズ3をエア
圧送して導入口12を通して、中空成形体2a内に充填
する(図3参照)。
【0026】この発泡ビーズ3の充填の際に、充填効率
を向上させるために、ビーズ収納ボックス15に取付け
た加圧装置17を用いて、発泡ビーズ3に大きな変形を
与えない程度の圧力0.5〜3kg/cm、好ましく
は0.8〜1.2kg/cm(ゲージ圧)に加圧して
充填してもよい。
【0027】なお、この発泡ビーズ3の充填を行う際
に、発泡ビーズ3の中空成形体2a内への充填の前及び
途中に、ドレンパイプ25,25の各バルブ22を開
き、及び/又は針状ピン24,24で成形された中空成
形体2aに穴を開けて、中空成形体2a内を大気に開放
したり、バキューム装置21,21の各バルブ22を開
き、及び/又はバキューム装置(図示せず)を接続した
針状ピン24,24を中空体2a内に差し込んで、中空
体2a内をバキュームしてもよい。この針状ピン24
は、上記のブロー成形用金型5の上方コーナー部の他、
適宜の場所に設けることができ、特に充填フィーダ7の
充填方向に対向する位置に設けると効果的である。
【0028】次いで、各バルブを閉じ、一方の加熱水蒸
気源20のバルブ22を開き、これに連通したパイプ8
を用いて、充填された発泡ビーズ3中に0.1〜1.2
kg/cm、好ましくは0.8〜1.0kg/cm
(ゲージ圧)、即ち115〜120℃の加熱水蒸気を2
〜20秒間吹き込む。その結果、予備発泡されている発
泡ビーズ3は、さらに発泡して互に融着し発泡成形体が
成形される。この時、他方のパイプ9は排気、すなわち
大気に開放するか、またはバキュームする。これによ
り、充填された発泡ビーズ3中での加熱水蒸気の流れが
円滑になり、充分に加熱・融着が行われる。さらには、
成形する皮付き発泡体の形状によっては、パイプ8,9
を加熱水蒸気源20とバキューム装置21に、一定時間
毎に交替して連通してもよい。
【0029】その後、成形された皮付き発泡体を冷却す
る。その冷却方法としては、従来のように金型からの冷
却方法やパイプ8,9からバキューム装置21,21を
通してバキュームして凝縮水を吸出す方法、またはそれ
らを組み合わせてもよい。
【0030】最後に、取付台6を降下させ、充填フィー
ダ7、パイプ8,9を抜き取り、ブロー成形用金型5を
開いて、製品である皮付き発泡体1を取り出す(図4参
照)。
【0031】本実施例による皮付き発泡体1は、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポ
リスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂等
からなる中空成形体2aと、直径1mm〜3mm程度の
ポリスチレン系、ポリエチレン系等の予備発泡樹脂粒子
3を加熱・融着させた発泡成形体とよりなることとな
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ブロー成形用金型と型
物発泡成形用金型を一つの金型にしたため成形工程が一
工程となり、成形装置が簡単化すると共に、設備費が安
くなり、ひいては皮付き発泡体の生産コストを下げるこ
とができることは勿論、予めパリソンをブロー成形して
金型の内面に正確に沿わすことができる(型と同一の形
状付与を行う賦形が充分にできる)のみならず、一方の
パイプから加熱水蒸気を供給しながら他方のパイプから
排気するので、加熱水蒸気が発泡ビーズ内を円滑に流れ
て発泡ビーズを均一に発泡させ、充分に融着された製品
を得ることができると共に、前記の金型を一つにしたこ
とによる成形サイクルの短縮化に合せて更に成形サイク
ルを短縮することができる。特に、パイプを中空成形体
に挿入しているので、かかる効果は特段のものとするこ
とができる。
【0033】云う迄もなく、皮付き発泡体の引張りや圧
縮や曲げなどの強度は、その比重に比例すると共に、融
着成形における融着の良否も関係するが、本発明による
と、前記の賦形の良好性があるからこそ、加熱水蒸気に
よる均一発泡の融着の向上性が生かされ(もし、不完全
賦形であれば、すなわち、例えば、コーナのない賦形で
あれば、均一発泡性は意味がない)、ひいては、強度を
増した皮付き発泡体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる装置の一実施例における金型の
パーティングラインに沿った断面図である。
【図2】本発明の皮付き発泡体の製造工程を示す断面図
である。
【図3】本発明の皮付き発泡体の製造工程を示す断面図
である。
【図4】本発明の皮付き発泡体の製造工程を示す断面図
である。
【符号の説明】
1…皮付き発泡体、2…パリソン、2a…中空成形体、
3…熱可塑性予備発泡樹脂粒子、5…ブロー成形用金
型、7…充填フィーダ、8,9…パイプ、20…加熱水
蒸気源、21…バキューム装置、22…バルブ、25…
ドレンパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山路 弘行 三重県四日市市川尻町1000番地 三菱油 化バ−デ ィッシェ株式会社内 (72)発明者 畠山 芳和 新潟県三条市南四日町四丁目8番6−1 号 三光総業 株式会社内 (72)発明者 志田 祥幸 新潟県三条市南四日町四丁目8番6−1 号 三光総業 株式会社内 (72)発明者 田村 敦 東京都品川区東五反田1丁目14番地 ア ロン化成株 式会社内 (72)発明者 北岡 内匠 東京都品川区東五反田1丁目14番地 ア ロン化成株 式会社内 (72)発明者 小浜 隆 東京都品川区東五反田1丁目14番地 ア ロン化成株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−145125(JP,A) 特開 昭56−109732(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 44/00 - 44/60 B29C 49/00 - 49/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロー成形用金型内で、該金型内に垂下
    させたパリソンをブロー成形して中空成形体となし
    、引続いて、該中空成形体が冷却固化する前に、該中
    空成形体内に熱可塑性予備発泡樹脂粒子を充填し、該粒
    子を加熱・融着させて発泡成形体を成形する皮付き発泡
    体の成形方法にあって、 上記加熱を、中空成形体内に挿入した少なくとも2本の
    パイプによって、一方のパイプから加熱水蒸気を供給す
    ると共に、他方のパイプから排気しながら行うことを特
    徴とする皮付き発泡体の成形方法。
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