JP3082493B2 - ブロー成形方法 - Google Patents

ブロー成形方法

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    • B29C49/1602Biaxial stretching during blow-moulding using pressure difference for pre-stretching, e.g. pre-blowing pre-blowing without using a mould

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車部品等をはじ
めとする種々の製品の製造に好適なブロー成形方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形は一般には低コストな成形方
法であるが、ブロー成形製品として、特にその面品質を
確保したい場合、例えば製品の表面に、表皮又は表皮及
び発泡層を貼合することにより行う方法がある。図13
は、そのような場合に従来行われていた製品製造工程を
示している。これは、ブロー成形工程とその後の別工程
作業とから成っている。以下にその概略を説明する。
【0003】先ず、ブロー成形工程において、ダイ・コ
ア33の所定位置に一対の成形金型31,32をセット
する。パリソン押出し工程では、開いた成形金型31,
32間にダイ・コア33からパリソン34を押し出す。
次に、吹込み工程では、成形金型31,32を閉じて、
針吹きブローピン35から高圧空気を吹き込んで、パリ
ソン34を膨張させ、この後、脱型工程でブロー成形品
36を一旦、先端に挟持具を有する取り出し機に挟持さ
せて成形金型31,32から取り出す。
【0004】上記ブロー成形工程終了後、その別工程作
業において、穴あけ工程では、穴あけドリル37等によ
ってブロー成形品36に所定の穴あけが行われる。一
方、この穴あけ工程と並行して行われる接着剤塗布工程
では、表皮材38に対してスプレーガン39によって接
着剤が塗布される。これら両工程終了後の表皮貼合工程
では、ブロー成形品36は再び成形金型31′,32′
にセットされて、表皮材38と貼合される。
【0005】かくして、ブロー成形製品40として完成
するが、その表面に表皮材38が貼合されていることに
より、所定の面品質を確保することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記表
皮材38が貼合されるこのブロー成形製品40の例のよ
うに、製品の表面に、ファブリック状の表皮又はフィル
ム状の表皮と発泡層とが貼合される場合には、上記のよ
うにブロー成形工程とは別工程でそれらの貼合を行う必
要があった。このため完成品としてのブロー成形製品4
0を得るまでに、工数が比較的多くなり、又その結果コ
ストアップにならざるを得なかった。
【0007】この発明は上記の点に鑑み、特に、ファブ
リック状の表皮又はフィルム状の表皮と発泡層を有する
ブロー成形製品を効率的に製造し得るブロー成形方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のブロー成形方
法は、密閉構造を有するくい切り型の金型の一方に、細
溝を有する未発泡シートを仮付着させた表皮材をセット
すると共に、真空吸引によって該金型に密着させる。そ
して、開いた上記金型の間に、ダイ・コアから制御しな
がら射出されたパリソンを所定長さで垂架し、該パリソ
ンの上下端を挟持する。さらに、上記金型を閉じて、上
記パリソン内に高圧空気を制御しながら給送させ、該パ
リソン及び上記表皮材間の空気を脱気する。上記金型内
で膨張したパリソンが未発泡シートに接触することによ
り、未発泡シートに成形した細溝を通って該パリソン及
び表皮材間の残存空気が逃げ、しかもこの細溝を埋めな
がら発泡する。そして、これにより上記表皮材が一体貼
合されるようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明方法では、パッキン及びピンチ板によ
り、密閉構造を有するくい切り型の金型を使用する。こ
の金型は、表皮密着用と、パリソン及び表皮材間の空気
逃がし用との2つの空気逃がし構造を有している。また
表皮材としては、細溝を形成した未発泡シートを仮付着
させたものを用いる。そして成形の際に、パリソン及び
上記表皮材間の空気を脱気し、針吹きブローピンにより
高圧空気が吹き込まれてパリソンが膨張する。このパリ
ソンから熱を受けた未発泡シートの細溝を通って、パリ
ソン及び上記表皮材間の残存空気が逃げると共に、その
細溝を埋めながら発泡し、表皮材が一体貼合する。本発
明方法によれば、ファブリック状及びシート状の表皮材
を有するブロー成形製品を単一の金型により同一工程
で、効率的に製造することができる。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図12に基づき、この発明の
ブロー成形方法の一実施例を説明する。
【0011】ここで先ず、図1及び図2は、本発明方法
において使用する未発泡シート24bの細溝24aの構
成例を示している。この未発泡シート24bの材料は、
基材に発泡剤を添加してフィルム状にしたものを用い、
そしてこれを更にプレス加工することにより形成され
る。細溝24aは、図1に示されるように、例えば縞状
(図1(A))又は網目状もしくは格子状(図1
(B))等に形成される。また細溝24aの断面形状と
しては、図2(A)及び(B)に示したように、凹凸状
又はV字状等に形成される。このような細溝24aの幅
は、通常、最大で1〜2mm程度で、また深さは1〜
1.5mm程度が好ましい。溝間隔及び位置等は、製品
形状等に合わせて適宜選定することができる。
【0012】次に、図3及び図4は本発明方法に使用す
る成形金型1を示している。図において、成形金型1は
相互に開閉する一対の金型1a,1bから成り、これら
の間にキャビティ2が形成される。成形金型1は、図2
に示されるように所謂、くい切り型構造であり、表皮密
着用と、パリソン及び表皮材間の空気逃がし用との2つ
の空気抜き構造をその内部に有している。また金型1a
の内側に沿ってパッキン3が設けてあり、このパッキン
3とピンチ板6,9,11及び15により、型内の気密
が保持されるようになっている。
【0013】さらに図中、4は空圧シリンダであり、金
型1aの取付部5に金型1a,1bの開閉方向に沿って
固定されている。空圧シリンダ4にはピンチ板6が結合
しており、このピンチ板6は金型1aの取付部7に装着
される。また、金型1aの下側にも空圧シリンダ8が固
定されていて、この空圧シリンダ8にはピンチ板9が結
合している。また、10,11は金型1bの取付部1
2,13にそれぞれ固定,装着された空圧シリンダ及び
ピンチ板であり、ピンチ板11は上記ピンチ板6に対向
配置されている。さらに、上記空圧シリンダ8及びピン
チ板9に対向するように、空圧シリンダ14及びピンチ
板15が設けられている。
【0014】16は金型1aにおけるキャビティ2の内
面に開口する複数の真空孔、17は真空孔16の開閉を
制御するバルブ、18は金型1aにおける金型1bとの
合わせ部至近位置に設けたエア逃がし用の真空孔、19
は真空孔18の開閉を制御するバルブ、20は真空吸引
用のポンプである。さらに、21はキャビティ2内に突
出するように金型1bに設けられた針吹きブローピンで
あり、高圧空気圧送用のポンプ22と接続している。
【0015】次に、上記成形金型1を使用してブロー成
形製品を製造する場合の工程を図5乃至図12により説
明する。図5において、ダイ・コア23の所定位置に金
型1a,1bがセットされると共に、一方の金型1aに
表皮材24が取り付けられる。本発明方法では、前述し
たように凹凸状又はV字状の細溝24a(図2参照)を
形成した未発泡シート24bを仮付着させた表皮材24
を用いる。
【0016】図6において、バルブ17を開き且つバル
ブ19を閉じて、ポンプ20を起動させることにより真
空孔16を介して真空吸引を行うと、表皮材24が金型
1aのキャビティ2内面に密着する。
【0017】次いで、図7に示すように、開いた金型1
a,1b間に、ダイ・コア23からパリソン25を制御
しながら射出する。パリソン25は所定長さになるまで
射出され、金型1a,1b間に垂架される。
【0018】図8において、パリソン25が所定の長さ
になると、ダイ・コア23の射出が完了し、上吹き用ブ
ローピン26から高圧空気を制御しながら噴出する。次
に、空圧シリンダ8,14を作動させてピンチ板9,1
5を前進させると、これによりパリソン25の下端が挟
持される。また、上吹き用ブローピン26の噴出を停止
させ、さらに空圧シリンダ4,10を作動させてピンチ
板6,11をそれぞれ前進させ、これによりパリソン2
5の上端が閉じられる。そして、ピンチ板6,11とダ
イ・コア23間のパリソン25を取り出し機29の挟持
部41にて挟持し、続いてダイ・コア23からパリソン
25をくい切る。
【0019】図9において、金型1aと金型1bの双方
をそれぞれ前進させて金型を閉じながら、シリンダ27
によって針吹きブローピン21を前進させて、パリソン
25に突き刺す。そして、ポンプ22を起動させること
により、針吹きブローピン21からパリソン25内に高
圧空気を制御しつつ給送する。このときにバルブ17を
閉じ且つバルブ19を開いて、真空孔18を介して、パ
リソン25及び表皮材24間の空気並びにパリソン25
及び金型1b間の空気を吸引して(矢印A,B参照)排
出する。この場合、各ピンチ板6,9,11及び15
は、成形金型1の気密を保持した状態で、該成形金型1
の型締圧力によりそれぞれの空圧シリンダ4,8,10
及び14側へ後退している。また、ピンチ板6,9,1
1及び15と共に、パッキン3(図4参照)が成形金型
1の気密を保持する。
【0020】図10において、高圧空気を給送されたパ
リソン25は、成形金型1のキャビティ2内で膨張し、
表皮材24の未発泡シート24bに接触する。これによ
り該未発泡シート24bはパリソン25の熱を受けて発
泡を開始する。
【0021】そして、図11において、未発泡シート2
4bの発泡により、表皮材24の細溝24aが徐々に埋
められ、この細溝24aを抜けてきた空気は、真空孔1
8を介してポンプ20によって吸引され完全に抜き取ら
れる。
【0022】最後に、図12において、ポンプ20を停
止すると共に、バルブ17,19を開いて成形金型1内
を大気に開放し、またポンプ22も停止する。シリンダ
27により針吹きブローピン21をパリソン25から引
き抜き、さらに空圧シリンダ4,8,10及び14を作
動して、ピンチ板6,9,11及び15をそれぞれ後退
させる。そして、金型1a,1bを開いて、ブロー成形
製品28を成形金型1から取り出す。
【0023】尚ここで、表皮材24としてファブリック
状の表皮材を用いることができる。この場合、ファブリ
ック状表皮材24とパリソン25との間の空気は、表皮
密着用の真空孔16及びパリソン空気逃がし用の真空孔
18で真空吸引することにより、上記ファブリック状表
皮材自体を通過させて脱気される。そしてこの場合に
も、上記実施例と同様に所定のブロー成形製品を得るこ
とができる。
【0024】上記の工程により製造されたブロー成形製
品28は、表皮材24が一体貼合しており、その面品質
が確実に確保されている。そして、本発明方法によれ
ば、かかるブロー成形製品28を単一の成形金型1によ
り同一工程で製造することができるので、極めて高い製
造効率が得られる。因みに、表皮貼合を別工程で行って
いた従来のブロー成形方法(図13参照)と比較する
と、本発明に係るブロー成形製品28(例えばその一例
として椅子等とする)は工数約60%及びコスト約80
%で済む。
【0025】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、この種の
ブロー成形製品の面品質を確保した上で、その製造工程
において表皮一体成形を可能にし、工数低減及びコスト
ダウンを図ることができる。また、本発明方法により複
雑な形状の製品を表皮一体成形することができ、その適
用範囲が広く、いずれの場合も極めて高い製造効率を実
現することができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のブロー成形法に使用する未発泡シー
トの細溝の設定位置及び状態を示す図である。
【図2】この発明のブロー成形法に使用する未発泡シー
トの上記細溝の断面形状例を示す図である。
【図3】この発明のブロー成形方法に使用する成形金型
の縦断面図である。
【図4】図3の成形金型の斜視図である。
【図5】この発明のブロー成形方法による第1の製造工
程を示す成形金型の縦断面図である。
【図6】この発明のブロー成形方法による第2の製造工
程を示す成形金型の縦断面図である。
【図7】この発明のブロー成形方法による第3の製造工
程を示す成形金型の縦断面図である。
【図8】この発明のブロー成形方法による第4の製造工
程を示す成形金型の縦断面図である。
【図9】この発明のブロー成形方法による第5の製造工
程を示す成形金型の縦断面図である。
【図10】この発明のブロー成形方法による第6の製造
工程を示す成形金型の縦断面図である。
【図11】この発明のブロー成形方法による第7の製造
工程を示す成形金型の縦断面図である。
【図12】この発明のブロー成形方法による第8の製造
工程を示す成形金型の縦断面図である。
【図13】従来のブロー成形方法に係る製造工程を示す
図である。
【符号の説明】
1 成形金型 1a,1b 金型 2 キャビティ 3 パッキン 4,8,10,14 空圧シリンダ 5,7,12,13 取付部 6,9,11,15 ピンチ板 16,18 真空孔 17,19 バルブ 20,22 ポンプ 21 針吹きブローピン 23 ダイ・コア 24 表皮材 24a 細溝 25 パリソン 26 上吹き用ブローピン 27 シリンダ 28 ブロー成形製品
フロントページの続き (72)発明者 三浦 克幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−95027(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 49/00 - 49/80

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉構造を有するくい切り型の金型の一
    方に、細溝を有する未発泡シートを仮付着させた表皮材
    をセットすると共に、真空吸引によって該金型に密着さ
    せ、 開いた上記金型の間に、ダイ・コアから射出されたパリ
    ソンを所定長さで垂架し、該パリソンの上下端を挟持
    し、 次いで上記金型を閉じて、上記パリソン内に高圧空気を
    制御しつつ給送させ、該パリソン及び上記表皮材間の空
    気を脱気し、 上記金型内で膨張した上記パリソンが未発泡シートに接
    触することにより、該未発泡シートの細溝から残存空気
    を逃がし、この細溝を埋めながら発泡し、これにより上
    記表皮材が一体貼合されるようにしたことを特徴とす
    る、ブロー成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、表皮材
    としてファブリックを用い、このファブリック状表皮材
    とパリソンとの間の空気を、表皮材密着用の真空孔及び
    空気逃がし用の真空孔にて吸引することにより、ファブ
    リック状表皮材自体を通過させて脱気するようにしたこ
    とを特徴とするブロー成形方法。
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