JPH0759035B2 - 画像縮小処理器 - Google Patents

画像縮小処理器

Info

Publication number
JPH0759035B2
JPH0759035B2 JP63134388A JP13438888A JPH0759035B2 JP H0759035 B2 JPH0759035 B2 JP H0759035B2 JP 63134388 A JP63134388 A JP 63134388A JP 13438888 A JP13438888 A JP 13438888A JP H0759035 B2 JPH0759035 B2 JP H0759035B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
pixel
circuit
image information
reduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63134388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01305662A (ja
Inventor
浩久 塩尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63134388A priority Critical patent/JPH0759035B2/ja
Publication of JPH01305662A publication Critical patent/JPH01305662A/ja
Publication of JPH0759035B2 publication Critical patent/JPH0759035B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力した画像情報を0か1かの2値レベルに
量子化した電気信号として取り扱う画像編集装置や電子
ファイリング装置等に関し、特に入力画像情報について
任意率縮小処理を伴う画素合成処理を行う画像縮小処理
器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の画像縮小処理器における任意率の画像縮
小処理としては、縮小処理後に各画素の位置をソフトウ
ェアで算出し、さらに、その周辺画素を抽出して画素合
成を行うものや、ハードウェアを用いるものでは、画像
中の各画素について間引くか残すかが指示された縮小率
と1:1に対応した縮小ビット指示列と入力画像とをシリ
アルに参照しながら、縮小処理後の画素を合成するため
の周辺画素の縮小および画素合成処理を行うものがあっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の画像縮小処理は、いず
れも、ある一定量の入力画像を取り込んで画像縮小処理
を行った後に、さらに、周辺画素の抽出および画素合成
を行っているため、縮小処理に要する時間が長くなり、
処理が遅くなるという課題を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、画像入力部からの画像情報を1ライン分蓄積するラ
インメモリと、画像入力部から出力された画像情報とラ
インメモリから出力された画像情報について画素合成を
行いパラレルデータとして出力する画素合成回路と、縮
小ビット指示列を発生する回路と、画素合成回路からの
画像情報中の各画素を縮小ビット指示列に従って縮小画
像情報に変換しこれを有効ビットを所定位置に詰めたパ
ラレルデータとして出力する画像縮小回路と、この縮小
画像情報中の有効ビットを縮小ビット指示列に基づいて
検出する有効ビットカウンタと、画像縮小回路から出力
された縮小画像情報を有効ビットカウンタの検出結果に
基づいてワードパックしてパラレルデータとして出力す
るワードパック回路とを備えたものである。
〔作 用〕
入力された画像情報は、画素合成処理,縮小処理および
ワードパック処理とが各入力画像ライン毎にパレルに処
理される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して以下に説明する。
第1図は本発明の一実施例による画像縮小処理器の回路
構成を表すブロック図である。
本実施例では、1つのラインメモリを有し、4点論理合
成法による画素合成と画像縮小処理を行う場合について
説明するが、この説明に先立って、まず、4点論理合成
法について第2図を用いて説明する。
同図において、○は縮小処理前の画素位置、実線で示さ
れる格子は縮小処理前の格子を示し、また、△は縮小処
理後の理論的な画素位置、点線で示される格子は縮小処
理後の格子を示す。
ここで、縮小処理後の画素Nが2値レベルのうちの0で
あるか1であるかを画素の色により決定する場合、画素
Nを囲む4点、即ち、a0,a1,b0,b1を参照して決定する
方法が4点論理合成法である。この場合の決定法として
は、例えば、次のような方法が挙げられる。
最隣接点法:N=b0 4点AND法:N=a0・a1・b0・b1 4点OR法:N=a0+a1+b0+b1 多数決法I:N=a0・a1・b0 +a1・b0・b1 +b0・b1・a0 +b1・a0・a1 多数決法II:N=(a0+a1+b0) ・(a1+b0+b1) ・(b0+b1+ab0) ・(b1+a0+a1) 上記各列の式において、左辺の画素Nの色は、右辺の演
算結果により求められた位置の画素の色となることを表
している。また、上記のにおいては、近似的にN=a0
に固定とする方法も有り、また、は、a0,a1,b0,b1
うち画素の色が白のものが2,3,4個存在した場合には画
素Nを白(論理値0)とすることを表し、また、は、
a0,a1,b0,b1のうち画素の色が黒のものが2,3,4個存在し
た場合には画素Nを黒(論理値1)とすることを表す。
第n番目のラインと第(n+1)番目のラインとの2ラ
イン分の画像を入力し、上記の4点論理合成法による画
素合成を行うのが第1図の画素合成回路2である。
第1図において、画像入力部1はWビットの画像情報を
パラレルに入力し、入力された画像はラインメモリ6に
蓄積される。いま、第n番目のラインがラインメモリ6
に蓄積されたとする。制御部8はラインメモリ6に蓄積
されるデータ量を監視し、そのレングスが画像の1ライ
ン分に達した時に画素合成回路2および縮小ビット指示
列を発生するジェネレータ5に起動をかける。
この後、入力される画像、即ち、第(n+1)番目のラ
インに相当する画像は、ラインメモリ6および画素合成
回路2の双方へ供給される。この第(n+1)番目のラ
インの入力と同期し、画素合成回路2は、第n番目のラ
インをラインメモリ6から読み出す。画素合成回路2は
これら第n番目のライン,第(n+1)番目のラインの
画像(ともにWビットパラレル)を4点論理合成法によ
りパラレルに合成し、この結果をWビットパラレルに画
像縮小回路3へ出力する。
画像縮小回路3は、4点論理合成されたWビットパラレ
ルな画像を画素合成回路2から入力し、これと同時に、
ジェネレータ5から縮小率と1:1に対応する縮小ビット
指示列を入力する。そして、画像中の画素を間引くか,
残すかがそれぞれ0と1とで指示された縮小ビット指示
列に従い、画素合成回路2からのWビットパラレル画像
の各画素を間引き、この結果を所定位置であるLSB詰め
にし、Wビットパラレルなデータとしてワードパック回
路4へ出力する。
ジェネレータ5から出力されたWビットパラレルな縮小
ビット指示列は、画像縮小回路3に入力されるのと同時
に有効なビットカウンタ7にも入力される。有効ビット
カウンタ7は、縮小ビット指示列中の1の個数、即ち、
画像縮小回路3から出力され画像中、LSB側から何ビッ
トが有効であるかを検出し、ワードパック回路4へ通知
する。ワードパック回路4はバレルシフタを内蔵してお
り、画像縮小回路3から画像入力と、有効ビットカウン
タ7からの有効ビット数を示す入力とにより、画像を出
力データビット幅にパックし、その結果を出力する。
以上により、第n番目のライン,第(n+1)番目のラ
インを用いた4点論理による画素合成と、縮小ビット指
示列による画像縮小処理とをパラレルに実行することが
出来る。また、画素合成回路2と画像縮小回路3および
ワードパック回路4はそれぞれ独立しており、かつ、パ
ラレル処理が可能であるため、処理を画素合成,縮小,
ワードパックの3つに分解し、これらをパイプライン的
に実行させ、処理の高速化を実現させている。
さらに、第n番目のラインと第(n+1)番目のライン
の処理を行った際、第(n+1)番目のラインは、画像
入力部1から画素合成回路2と同時にラインメモリ6へ
も出力されて蓄積されるため、次のラインの処理として
第(n+1)番目のラインと第(n+2)番目のライン
を使用する場合は、第(n+2)番目のラインのみを入
力すれば良いこととなる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、パラレルデータとして入
力した画像情報について画素合成を行いパラレルデータ
として出力する画素合成回路と、画像入力部からの画像
情報を記憶するラインメモリと、縮小ビット指示列を発
生する回路と、画素合成回路からの画像情報中の各画素
を縮小ビット指示列に従って縮小画像情報に変換しこれ
をパラレルデータとして出力する画像縮小処理回路と、
この縮小画像情報をワードパックしてパラレルデータと
して出力するワードパック回路とを備えたことにより、
入力された画像情報は、画素合成処理,縮小処理および
ワードパック処理とが各入力画像ライン毎にパラレルに
処理される。
このため、画像縮小処理の処理時間は短縮化されるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を表すブロック
図、第2図は4点論理合成法を説明するための各画素の
位置を示す図である。 1……画像入力部、2……画素合成回路、3……画像縮
小回路、4……ワードパック回路、5……ジェネレー
タ、6……ラインメモリ、7……有効ビットカウンタ、
8……制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1または複数ラインの画像をパラレルデー
    タとして入力する画像入力部と、この画像入力部に接続
    され1ライン分の画像情報を蓄積する1つまたは複数の
    ラインメモリと、前記画像入力部とラインメモリに接続
    され、画像入力部から出力された画像情報とラインメモ
    リから出力された遅延された画像情報について所定の論
    理に従って画素合成を行いパラレルデータとして出力す
    る画素合成回路と、入力した画像情報中の各画素を縮小
    率に従った2値レベルに対応させる縮小ビット指示列を
    発生する回路と、前記画素合成回路からの画像情報およ
    びこの縮小ビット指示列を入力しこの画像情報中の各画
    素を縮小ビット指示列に従って間引き、有効ビットを所
    定位置に詰めたパラレルデータとして出力する画像縮小
    回路と、この画像縮小回路から出力された画像情報中の
    有効ビットを前記縮小ビット指示列に基づいて検出する
    有効ビットカウンタと、前記画像縮小回路から出力され
    た縮小画像情報を前記有効ビットカウンタの検出結果に
    基づいて予め定められたビット幅にワードパックしてパ
    ラレルデータとして出力するワードパック回路とを備え
    た画像縮小処理器。
JP63134388A 1988-06-02 1988-06-02 画像縮小処理器 Expired - Lifetime JPH0759035B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63134388A JPH0759035B2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02 画像縮小処理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63134388A JPH0759035B2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02 画像縮小処理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01305662A JPH01305662A (ja) 1989-12-08
JPH0759035B2 true JPH0759035B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=15127234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63134388A Expired - Lifetime JPH0759035B2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02 画像縮小処理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0759035B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10315442A1 (de) * 2003-04-03 2004-11-11 Bts Media Solutions Gmbh Verfahren und Schaltung zur Skalierung von Rasterbildern
JP5440129B2 (ja) * 2009-11-27 2014-03-12 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62173854A (ja) * 1986-01-27 1987-07-30 Ricoh Co Ltd 密度変換回路
JPS62278680A (ja) * 1986-05-27 1987-12-03 Hitachi Ltd イメ−ジ情報出力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01305662A (ja) 1989-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0759035B2 (ja) 画像縮小処理器
TW374885B (en) The arithmetic unit
JPS63285682A (ja) 電子イメージ処理方法及び回路
US5386521A (en) Instruction prefetching circuit with a next physical address precalculating circuit
JP2709356B2 (ja) 画像処理方法
JPS6260755B2 (ja)
JPS616771A (ja) 画像信号処理装置
JP3357243B2 (ja) 画像処理装置における設定データ変更装置
JP3270659B2 (ja) 演算回路および演算方法
JP2713313B2 (ja) 画像処理方法および装置
JPH01295568A (ja) 画素合成処理器
JP2567695B2 (ja) 画像データの拡大・縮小回路
JPS6362083A (ja) 射影デ−タ生成方式
JPS60235274A (ja) 画像信号処理装置
KR930000997B1 (ko) 화상 배열 처리장치
KR960036762A (ko) 컬러 그래픽 병렬처리를 위한 아핀변환 장치
JP2989193B2 (ja) 画像メモリインターリーブ入出力回路
JPH03210673A (ja) 画像処理システム
JPS6167178A (ja) 画像信号処理装置
JP2588042B2 (ja) データ処理回路
JP2624738B2 (ja) 丸め処理方式
JP2836324B2 (ja) 画像データの間引き方法
US5550648A (en) System for filling outlines by addition and subtraction according to start and end positions of the outlines
JP3189552B2 (ja) 演算装置
JPH05307598A (ja) 画像処理装置