JPH0757981B2 - 化粧柱の取り付け構造 - Google Patents
化粧柱の取り付け構造Info
- Publication number
- JPH0757981B2 JPH0757981B2 JP4049547A JP4954792A JPH0757981B2 JP H0757981 B2 JPH0757981 B2 JP H0757981B2 JP 4049547 A JP4049547 A JP 4049547A JP 4954792 A JP4954792 A JP 4954792A JP H0757981 B2 JPH0757981 B2 JP H0757981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- decorative
- column
- pillar
- structural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F13/00—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
- E04F13/072—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements
- E04F13/073—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements for particular building parts, e.g. corners or columns
- E04F13/0733—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements for particular building parts, e.g. corners or columns for corners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨等の構造柱の外周
を化粧柱で覆って外観を向上するとき化粧柱を構造柱に
取り付けるのに用いる化粧柱の取り付け構造に関するも
のである。
を化粧柱で覆って外観を向上するとき化粧柱を構造柱に
取り付けるのに用いる化粧柱の取り付け構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧柱を構造柱の外周に取り付け
る場合、図7に示すように行っている。構造柱1の外面
に一対のアングルaの一片を当接し、この一片を構造柱
1にドリルビスbにて固着し、取り付け金具3を取り付
けた方の化粧柱半体4aを構造柱1の外周に被嵌し、取
り付け金具3の一端と上記アングルaの他片の端部を重
ねてビスのような固着具5にて固着している。そして止
め金具6を取り付けた方の化粧柱半体4bを構造柱1の
外周に被嵌し、止め金具6の重ね片7を取り付け金具3
の他端の被重ね片8に重ね、一対の化粧柱半体4a,4
bの端縁同士が対向する隙間の部分で重ね片7と被重ね
片8とをビスのような固着具9にて結合している。
る場合、図7に示すように行っている。構造柱1の外面
に一対のアングルaの一片を当接し、この一片を構造柱
1にドリルビスbにて固着し、取り付け金具3を取り付
けた方の化粧柱半体4aを構造柱1の外周に被嵌し、取
り付け金具3の一端と上記アングルaの他片の端部を重
ねてビスのような固着具5にて固着している。そして止
め金具6を取り付けた方の化粧柱半体4bを構造柱1の
外周に被嵌し、止め金具6の重ね片7を取り付け金具3
の他端の被重ね片8に重ね、一対の化粧柱半体4a,4
bの端縁同士が対向する隙間の部分で重ね片7と被重ね
片8とをビスのような固着具9にて結合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、化粧柱半体4a,4bを構造柱1に取り付
けるためのアングルaを構造柱1に取り付けるにはドリ
ルビスbを用いて直接取り付けなければならない。この
ためドリルビスbで穿孔しながらドリルビスbを螺入し
て取り付けなければならなく、取り付け作業性が悪いと
いう問題がある。
にあっては、化粧柱半体4a,4bを構造柱1に取り付
けるためのアングルaを構造柱1に取り付けるにはドリ
ルビスbを用いて直接取り付けなければならない。この
ためドリルビスbで穿孔しながらドリルビスbを螺入し
て取り付けなければならなく、取り付け作業性が悪いと
いう問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは従来のようなド
リルビスを用いないで構造柱に簡単に取り付けることが
できる化粧柱の取り付け構造を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは従来のようなド
リルビスを用いないで構造柱に簡単に取り付けることが
できる化粧柱の取り付け構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明化粧柱の取り付け構造は、2分割した一対の化粧
柱半体4a,4bを構造柱1の外周に構造柱1の全周を
覆うように被嵌すると共に一対の化粧柱半体4a,4b
の端縁同士を対向させ、構造柱1の外周に構造柱1を挟
むように第1挟持金具10と第2挟持金具11を配置す
ると共に第1挟持金具10と第2挟持金具11の端部同
士を重ねてビスのような固着具5にて結合し、一対の化
粧柱半体4a,4bのうち一方の化粧柱半体4aの端部
側の内面に取着した取り付け金具3の一端と上記第1乃
至第2挟持金具10,11の端部を重ねてビスのような
固着具12にて結合し、他方の化粧柱半体4bの端部側
の内面に取着した止め金具6の重ね片7と上記取り付け
金具3の他端の被重ね片8とを重ね、一対の化粧柱半体
4a,4bの端縁同士が対向する隙間の部分で上記重ね
片7と被重ね片8とをビスのような固着具9にて結合し
て成ることを特徴とする。
本発明化粧柱の取り付け構造は、2分割した一対の化粧
柱半体4a,4bを構造柱1の外周に構造柱1の全周を
覆うように被嵌すると共に一対の化粧柱半体4a,4b
の端縁同士を対向させ、構造柱1の外周に構造柱1を挟
むように第1挟持金具10と第2挟持金具11を配置す
ると共に第1挟持金具10と第2挟持金具11の端部同
士を重ねてビスのような固着具5にて結合し、一対の化
粧柱半体4a,4bのうち一方の化粧柱半体4aの端部
側の内面に取着した取り付け金具3の一端と上記第1乃
至第2挟持金具10,11の端部を重ねてビスのような
固着具12にて結合し、他方の化粧柱半体4bの端部側
の内面に取着した止め金具6の重ね片7と上記取り付け
金具3の他端の被重ね片8とを重ね、一対の化粧柱半体
4a,4bの端縁同士が対向する隙間の部分で上記重ね
片7と被重ね片8とをビスのような固着具9にて結合し
て成ることを特徴とする。
【0006】また2分割した一対の化粧柱半体4a,4
bを構造柱1の外周に構造柱1の全周を覆うように被嵌
すると共に一対の化粧柱半体4a,4bの端縁同士を対
向させ、構造柱1の外周に構造柱1を挟むように第1挟
持金具10と第2挟持金具11を配置すると共に第1挟
持金具10と第2挟持金具11の端部同士を重ねてビス
のような固着具5にて結合し、第1挟持金具10乃至第
2挟持金具11の一方の端部より一体に連出した取り付
け金具部3′を一対の化粧柱半体4a,4bのうち一方
の化粧柱半体4aの端部側の内面に取着し、他方の化粧
柱半体4bの端部側の内面に取着した止め金具6の重ね
片7と上記取り付け金具部3′の被重ね片8とを重ね、
一対の化粧柱半体4a,4bの端縁同士が対向する隙間
の部分で上記重ね片7と被重ね片8とをビスのような固
着具9にて結合して成ることを特徴とする。
bを構造柱1の外周に構造柱1の全周を覆うように被嵌
すると共に一対の化粧柱半体4a,4bの端縁同士を対
向させ、構造柱1の外周に構造柱1を挟むように第1挟
持金具10と第2挟持金具11を配置すると共に第1挟
持金具10と第2挟持金具11の端部同士を重ねてビス
のような固着具5にて結合し、第1挟持金具10乃至第
2挟持金具11の一方の端部より一体に連出した取り付
け金具部3′を一対の化粧柱半体4a,4bのうち一方
の化粧柱半体4aの端部側の内面に取着し、他方の化粧
柱半体4bの端部側の内面に取着した止め金具6の重ね
片7と上記取り付け金具部3′の被重ね片8とを重ね、
一対の化粧柱半体4a,4bの端縁同士が対向する隙間
の部分で上記重ね片7と被重ね片8とをビスのような固
着具9にて結合して成ることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、構造柱1を第1挟持金具1
0と第2挟持金具11とで挟持すると共に第1挟持金具
10と第2挟持金具11の重ね合わせ部分をビスのよう
な固着具5にて結合することにより、構造柱1に第1挟
持金具10及び第2挟持金具10を取り付けることがで
き、この第1挟持金具10乃至第2挟持金具11に化粧
柱半体4a,4bを取り付けることができる。このため
構造柱1に従来のようなドリルビスを用いなくても、化
粧柱半体4a,4bを取り付けるための第1挟持金具1
0や第2挟持金具11を取り付けることができる。
0と第2挟持金具11とで挟持すると共に第1挟持金具
10と第2挟持金具11の重ね合わせ部分をビスのよう
な固着具5にて結合することにより、構造柱1に第1挟
持金具10及び第2挟持金具10を取り付けることがで
き、この第1挟持金具10乃至第2挟持金具11に化粧
柱半体4a,4bを取り付けることができる。このため
構造柱1に従来のようなドリルビスを用いなくても、化
粧柱半体4a,4bを取り付けるための第1挟持金具1
0や第2挟持金具11を取り付けることができる。
【0008】
【実施例】まず図1に示す実施例から述べる。化粧柱4
は合成樹脂、合成木材等にて形成されるものであって、
本実施例の場合円筒状になっており、一対の半円筒状の
化粧柱半体4a,4bにて組み立てられるようになって
いる。化粧柱半体4aの端部の内面にはL字状の取り付
け金具3を一体に取着してあり、取り付け金具3の一端
にはナット14を装着してあり、取り付け金具3の他端
には段状に折り曲げた被重ね片8を設けてあると共に被
重ね片8にナット15を設けてある。化粧柱半体4bの
端部の内面には止め金具6を取着してあり、止め金具6
の一端に重ね片7を設けてある。取り付け金具3や止め
金具6を化粧柱半体4a,4bに取着するのはタッピン
グビスのような固着具で取り付けたり、接着剤で取り付
けたりしてある。構造柱1は鋼等の金属にて形成される
ものであって、角パイプ状に形成されている。この構造
柱1に取り付ける金具は第1挟持金具10と第2挟持金
具11とで構成されている。第1挟持金具10には深さ
の浅い柱嵌合部16を設けてあり、第1挟持金具10の
両端にはナット17を装着してある。第2挟持金具11
には深さの深い柱嵌合部18を設けてある。しかして構
造柱1に化粧柱4を取り付けるにあたっては次のように
行う。第1挟持金具10の柱嵌合部16を構造柱1に嵌
合すると共に第2挟持金具10の柱嵌合部18を構造柱
1に嵌合して第1挟持金具10と第2挟持金具11で構
造柱1を挟持し、第1挟持金具10の端部と第2挟持金
具11の端部を重ね、ビスのような固着具5を第2挟持
金具11から第1挟持金具10のナット17に螺合して
第1挟持金具10と第2挟持金具11を結合し、構造柱
1に第1挟持金具10及び第2挟持金具11を取り付け
る。次いで化粧柱半体4aを構造柱1に被嵌し、取り付
け金具3の一端を第2挟持金具11の端部に重ね、第2
挟持金具11の端部から取り付け金具3のナット14に
ビスのような固着具12を螺入して第2挟持金具11と
取り付け金具3とを結合し、構造柱1に化粧柱半体4a
を取り付ける。次いで化粧柱半体4bを構造柱1に被嵌
し、化粧柱半体4a,4bの端縁同士を対向させ、止め
金具6の重ね片7と取り付け金具3の被重ね片8を重
ね、一対の化粧柱半体4a,4bの端縁の隙間からビス
のような固着具9を挿入し、固着具9を重ね片7から被
重ね片8のナット15に螺合して結合し、化粧柱半体4
aに化粧柱半体4bを取り付ける。
は合成樹脂、合成木材等にて形成されるものであって、
本実施例の場合円筒状になっており、一対の半円筒状の
化粧柱半体4a,4bにて組み立てられるようになって
いる。化粧柱半体4aの端部の内面にはL字状の取り付
け金具3を一体に取着してあり、取り付け金具3の一端
にはナット14を装着してあり、取り付け金具3の他端
には段状に折り曲げた被重ね片8を設けてあると共に被
重ね片8にナット15を設けてある。化粧柱半体4bの
端部の内面には止め金具6を取着してあり、止め金具6
の一端に重ね片7を設けてある。取り付け金具3や止め
金具6を化粧柱半体4a,4bに取着するのはタッピン
グビスのような固着具で取り付けたり、接着剤で取り付
けたりしてある。構造柱1は鋼等の金属にて形成される
ものであって、角パイプ状に形成されている。この構造
柱1に取り付ける金具は第1挟持金具10と第2挟持金
具11とで構成されている。第1挟持金具10には深さ
の浅い柱嵌合部16を設けてあり、第1挟持金具10の
両端にはナット17を装着してある。第2挟持金具11
には深さの深い柱嵌合部18を設けてある。しかして構
造柱1に化粧柱4を取り付けるにあたっては次のように
行う。第1挟持金具10の柱嵌合部16を構造柱1に嵌
合すると共に第2挟持金具10の柱嵌合部18を構造柱
1に嵌合して第1挟持金具10と第2挟持金具11で構
造柱1を挟持し、第1挟持金具10の端部と第2挟持金
具11の端部を重ね、ビスのような固着具5を第2挟持
金具11から第1挟持金具10のナット17に螺合して
第1挟持金具10と第2挟持金具11を結合し、構造柱
1に第1挟持金具10及び第2挟持金具11を取り付け
る。次いで化粧柱半体4aを構造柱1に被嵌し、取り付
け金具3の一端を第2挟持金具11の端部に重ね、第2
挟持金具11の端部から取り付け金具3のナット14に
ビスのような固着具12を螺入して第2挟持金具11と
取り付け金具3とを結合し、構造柱1に化粧柱半体4a
を取り付ける。次いで化粧柱半体4bを構造柱1に被嵌
し、化粧柱半体4a,4bの端縁同士を対向させ、止め
金具6の重ね片7と取り付け金具3の被重ね片8を重
ね、一対の化粧柱半体4a,4bの端縁の隙間からビス
のような固着具9を挿入し、固着具9を重ね片7から被
重ね片8のナット15に螺合して結合し、化粧柱半体4
aに化粧柱半体4bを取り付ける。
【0009】図2は図1に示す実施例の変形例を示すも
のであって、第2挟持金具11に深さの深い柱嵌合部1
9を設けてあり、第1挟持金具10は平板状になってい
る。この場合第2挟持金具11の柱嵌合部19だけが構
造柱1に嵌合し、第1挟持金具10が構造柱1に当接し
た状態で、構造柱1を第1挟持金具10及び第2挟持金
具11にて挟持して取り付けられる。図3も図1や図2
の変形例を示すものであって、第1挟持金具10及び第
2挟持金具11の両方に構造柱1の幅の半分の深さの柱
嵌合部20を設けてある。この場合、第1挟持金具10
の柱嵌合部20及び第2挟持金具11の柱嵌合部20を
夫々構造柱1に嵌合し、第1挟持金具10及び第2挟持
金具11にて構造柱1を挟持して取り付けてある。
のであって、第2挟持金具11に深さの深い柱嵌合部1
9を設けてあり、第1挟持金具10は平板状になってい
る。この場合第2挟持金具11の柱嵌合部19だけが構
造柱1に嵌合し、第1挟持金具10が構造柱1に当接し
た状態で、構造柱1を第1挟持金具10及び第2挟持金
具11にて挟持して取り付けられる。図3も図1や図2
の変形例を示すものであって、第1挟持金具10及び第
2挟持金具11の両方に構造柱1の幅の半分の深さの柱
嵌合部20を設けてある。この場合、第1挟持金具10
の柱嵌合部20及び第2挟持金具11の柱嵌合部20を
夫々構造柱1に嵌合し、第1挟持金具10及び第2挟持
金具11にて構造柱1を挟持して取り付けてある。
【0010】図4は他の実施例を示すものである。本実
施例の場合、第1挟持金具10の両端から一体にL字状
の取り付け金具部3′を連出してあり、化粧柱半体4a
に一体に取り付け金具部3′を取着してある。しかして
構造柱1に化粧柱4を取り付けるにあたっては次のよう
に行う。構造柱1に化粧柱半体4aを被嵌し、第1挟持
金具10の柱嵌合部16を構造柱1に嵌合すると共に第
2挟持金具10の柱嵌合部18を構造柱1に嵌合して第
1挟持金具10と第2挟持金具11で構造柱1を挟持
し、第1挟持金具10と第2挟持金具11の端部を重
ね、ビスのような固着具5を第2挟持金具11から第1
挟持金具10のナット17に螺合して第1挟持金具10
と第2挟持金具11を結合し、構造柱1に化粧柱半体4
aと一体の第1挟持金具10と第2挟持金具11を取り
付ける。次いで化粧柱半体4bを構造柱1に被嵌し、化
粧柱半体4a,4bの端縁同士を対向させ、止め金具6
の重ね片7と取り付け金具部3′の被重ね片8を重ね、
一対の化粧柱半体4a,4bの端縁の隙間からビスのよ
うな固着具9を挿入し、固着具9を重ね片7から被重ね
片8のナット15に螺合して結合し、化粧柱半体4aに
化粧柱半体4bを取り付ける。
施例の場合、第1挟持金具10の両端から一体にL字状
の取り付け金具部3′を連出してあり、化粧柱半体4a
に一体に取り付け金具部3′を取着してある。しかして
構造柱1に化粧柱4を取り付けるにあたっては次のよう
に行う。構造柱1に化粧柱半体4aを被嵌し、第1挟持
金具10の柱嵌合部16を構造柱1に嵌合すると共に第
2挟持金具10の柱嵌合部18を構造柱1に嵌合して第
1挟持金具10と第2挟持金具11で構造柱1を挟持
し、第1挟持金具10と第2挟持金具11の端部を重
ね、ビスのような固着具5を第2挟持金具11から第1
挟持金具10のナット17に螺合して第1挟持金具10
と第2挟持金具11を結合し、構造柱1に化粧柱半体4
aと一体の第1挟持金具10と第2挟持金具11を取り
付ける。次いで化粧柱半体4bを構造柱1に被嵌し、化
粧柱半体4a,4bの端縁同士を対向させ、止め金具6
の重ね片7と取り付け金具部3′の被重ね片8を重ね、
一対の化粧柱半体4a,4bの端縁の隙間からビスのよ
うな固着具9を挿入し、固着具9を重ね片7から被重ね
片8のナット15に螺合して結合し、化粧柱半体4aに
化粧柱半体4bを取り付ける。
【0011】図5は図4の実施例の変形例を示すもので
あって、第2挟持金具11に深さの深い柱嵌合部19を
設けてあり、第1挟持金具10は平板状になっている。
図6も図4や図5の変形例を示すものであって、第1挟
持金具10及び第2挟持金具11の両方に構造柱1の幅
の半分の深さの柱嵌合部20を設けてある。
あって、第2挟持金具11に深さの深い柱嵌合部19を
設けてあり、第1挟持金具10は平板状になっている。
図6も図4や図5の変形例を示すものであって、第1挟
持金具10及び第2挟持金具11の両方に構造柱1の幅
の半分の深さの柱嵌合部20を設けてある。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、構造柱を第1挟持金具と第2挟持金具とで挟持する
と共に第1挟持金具と第2挟持金具の重ね合わせ部分を
ビスのような固着具にて結合することにより、構造柱に
第1挟持金具及び第2挟持金具を取り付けることがで
き、この第1挟持金具乃至第2挟持金具に化粧柱半体を
取り付けることができるものであって、構造柱に従来の
ようなドリルビスを用いなくても、化粧柱半体を取り付
けるための第1挟持金具や第2挟持金具を取り付けるこ
とができ、構造柱に取り付ける取り付け作業性がよいも
のであり、しかも第1挟持金具や第2挟持金具で構造柱
の四方を囲んで取り付けることができるため取り付けの
安定性がよいものである。
で、構造柱を第1挟持金具と第2挟持金具とで挟持する
と共に第1挟持金具と第2挟持金具の重ね合わせ部分を
ビスのような固着具にて結合することにより、構造柱に
第1挟持金具及び第2挟持金具を取り付けることがで
き、この第1挟持金具乃至第2挟持金具に化粧柱半体を
取り付けることができるものであって、構造柱に従来の
ようなドリルビスを用いなくても、化粧柱半体を取り付
けるための第1挟持金具や第2挟持金具を取り付けるこ
とができ、構造柱に取り付ける取り付け作業性がよいも
のであり、しかも第1挟持金具や第2挟持金具で構造柱
の四方を囲んで取り付けることができるため取り付けの
安定性がよいものである。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】図1の実施例の変形例を示す断面図である。
【図3】図1の実施例の変形例を示す断面図である。
【図4】同上の他の実施例を示す断面図である。
【図5】図4の実施例の変形例を示す断面図である。
【図6】図4の実施例の変形例を示す断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
1 構造柱 3 取り付け金具 3′ 取り付け金具部 4 化粧柱 4a 化粧柱半体 4b 化粧柱半体 5 固着具 6 止め金具 7 重ね片 8 被重ね片 9 固着具 10 第1挟持金具 11 第2挟持金具 12 固着具
Claims (2)
- 【請求項1】 2分割した一対の化粧柱半体を構造柱の
外周に構造柱の全周を覆うように被嵌すると共に一対の
化粧柱半体の端縁同士を対向させ、構造柱の外周に構造
柱を挟むように第1挟持金具と第2挟持金具を配置する
と共に第1挟持金具と第2挟持金具の端部同士を重ねて
ビスのような固着具にて結合し、一対の化粧柱半体のう
ち一方の化粧柱半体の端部側の内面に取着した取り付け
金具の一端と上記第1乃至第2挟持金具の端部を重ねて
ビスのような固着具にて結合し、他方の化粧柱半体の端
部側の内面に取着した止め金具の重ね片と上記取り付け
金具の他端の被重ね片とを重ね、一対の化粧柱半体の端
縁同士が対向する隙間の部分で上記重ね片と被重ね片と
をビスのような固着具にて結合して成ることを特徴とす
る化粧柱の取り付け構造。 - 【請求項2】 2分割した一対の化粧柱半体を構造柱の
外周に構造柱の全周を覆うように被嵌すると共に一対の
化粧柱半体の端縁同士を対向させ、構造柱の外周に構造
柱を挟むように第1挟持金具と第2挟持金具を配置する
と共に第1挟持金具と第2挟持金具の端部同士を重ねて
ビスのような固着具にて結合し、第1挟持金具乃至第2
挟持金具の一方の端部より一体に連出した取り付け金具
部を一対の化粧柱半体のうち一方の化粧柱半体の端部側
の内面に取着し、他方の化粧柱半体の端部側の内面に取
着した止め金具の重ね片と上記取り付け金具部の被重ね
片とを重ね、一対の化粧柱半体の端縁同士が対向する隙
間の部分で上記重ね片と被重ね片とをビスのような固着
具にて結合して成ることを特徴とする化粧柱の取り付け
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4049547A JPH0757981B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 化粧柱の取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4049547A JPH0757981B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 化粧柱の取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05248058A JPH05248058A (ja) | 1993-09-24 |
JPH0757981B2 true JPH0757981B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=12834225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4049547A Expired - Fee Related JPH0757981B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 化粧柱の取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0757981B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5403998B2 (ja) * | 2008-10-30 | 2014-01-29 | 倉敷紡績株式会社 | 化粧柱の固定構造 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4049547A patent/JPH0757981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05248058A (ja) | 1993-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0757981B2 (ja) | 化粧柱の取り付け構造 | |
JP4859615B2 (ja) | ガラスパネル材の支持部材 | |
JPS6338265Y2 (ja) | ||
JPS6336101Y2 (ja) | ||
JPH0470460A (ja) | ガードレール等の設置構造 | |
JPS606138Y2 (ja) | 2部材結合構造 | |
JP2536442Y2 (ja) | 手すり材の継目構造 | |
JPH0513857Y2 (ja) | ||
JPH0215438Y2 (ja) | ||
JP2588443Y2 (ja) | パネルの接続構造 | |
JPH0374312B2 (ja) | ||
JPH0439853Y2 (ja) | ||
JPH10169023A (ja) | パネルの接合構造 | |
JPH04287784A (ja) | 自動二輪車のカウリング | |
JP2523261Y2 (ja) | 配管保護ダクトの接続装置 | |
JPS6012031Y2 (ja) | 縦樋支持構造 | |
JPS61115460U (ja) | ||
JPS6336100Y2 (ja) | ||
JPH076063Y2 (ja) | 配管固定用ブラケットの取付具 | |
JPH05321368A (ja) | 外壁パネルの取付金具 | |
JPS623524Y2 (ja) | ||
JP2677499B2 (ja) | 組立て治具 | |
JP4142213B2 (ja) | ネジ金物及び高力ボルト接合構造 | |
JPH09205752A (ja) | モータカバーの取付装置 | |
KR960000567Y1 (ko) | 파이프 체결구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960109 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |