JP5403998B2 - 化粧柱の固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建造物に用いられる化粧柱の固定構造に関し、特に、内部に空洞部を有して2分割された化粧柱を、建造物の構造柱に取り付け金具を用いて取り付ける固定構造に関する。
従来の2分割された化粧柱は、建造物の構造柱に、長い寸法のドリルビス又はタッピングネジ等を用いて固定されていた。しかし、この方法は、化粧柱に穴をあけるため外観性を大きく低下させることから、構造柱に取り付け金具を固定し、さらにその取り付け金具に2分割された化粧柱を固定する方法が用いられるようになった。
例えば、予め2分割された化粧柱の各々の内側に取り付け金具を接着等により取り付けておく。一方、構造柱の周囲にも取り付け金具を取り付けておく。そして、まず、2分割化粧柱の一方の取り付け金具を構造柱側の取り付け金具にネジでビス止めする。その後、残りの2分割化粧柱の取り付け金具を先に固定された分割部の取り付け金具にビス止めする方法が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、予め2分割化粧柱の各々の内側に突出する突起部を設けておく。一方、構造柱の周囲に取り付けられる取り付け金具には、化粧柱側の突起部が嵌め込まれる取り付け部を設けておく。取り付け部は弾性的に突起部を保持することができ、化粧柱の突起部を取り付け金具側の取り付け部に挿入して取り付ける方法が知られている。(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−248058号公報 特開2000−160808号公報
しかしながら、特許文献1の方法は、金具を化粧柱の内側に接着等により取り付けることは技術的に困難であり、ネジ等でビス止めすることも化粧柱の材質の強度等により困難であった。また、構造柱側に取り付けられた金具のビス穴と、重量物である2分割化粧柱の内側に取り付けられた金具のビス穴とを、2分割化粧柱の重量を支えながら位置合わせしてビス止めする作業も、1人又は2人等の少人数では困難であった。さらに、一方の2分割化粧柱を構造柱側の金具に固定した後に、やはり重量物である他方の2分割化粧柱の金具のビス穴を、すでに固定された2分割化粧柱の金具のビス穴とを、重量を支えながら位置合わせしてビス止めすることも少人数では困難であった。また、この方法はビス止め等の工数が多く、取り付けや取り外しに時間が多く必要であった。
また、特許文献2の弾性的に突起部を保持する方法は、重量物である化粧柱を金具の弾性のみで仮に固定するものであり、恒久的に固定するものではない。恒久的に固定するには、建築材用の接着剤、又は、従来のドリルビス等を用いたビス止め等を用いて固定する必要があった。しかし、接着剤を用いた場合には、やり直しができず、後で取り外しをすることはできない。又、タッピングネジ等を用いると、構造柱に穴をあけるため外観性を大きく低下させる可能性があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決するために、構造柱に穴を開けず、位置合わせを含む取り付け作業及び取り外し作業が少人数でも容易であり、コストの増加を抑制した化粧柱の固定構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る化粧柱の固定構造は、建造物に用いられて内部に主空洞部を有する化粧柱を2等分割した2分割柱体を、取り付け金具を用いて建造物の構造柱を挟んで取り付ける固定構造であって、2分割柱体には、主空洞部に面し、その外部表面を前記取り付け金具に当接させることで2分割柱体を位置決めできる少なくとも1個の柱体側突起部と、取り付け金具の少なくとも一部を収容可能である副空洞部とが設けられ、取り付け金具は、2分割柱体の柱体側突起部の外部表面が当接されることで2分割柱体を位置決めする位置決め突起部を有する2個の主取り付け金具と、柱体側突起部の側面を押圧した状態で位置決め突起部との間で固定することで2分割柱体を固定する副取り付け金具とから構成されることを特徴とする。
請求項1の本発明によれば、2分割柱体の主取り付け金具への位置決め及び仮固定を少人数でも容易にでき、さらに、副取り付け金具を用いて柱体側突起部を押圧固定することで恒久的な固定も容易にでき、取り外しも容易にできる。
好ましくは、請求項2に係る本発明のように、副取り付け金具は、各2分割柱体の対向する分割端面の隙間から挿入可能であり、柱体側突起部の側面を固定するようにしてもよい。本実施態様では、副取り付け金具を用いた化粧柱の恒久的な固定及び取り外しを少人数でも容易にできる。
好ましくは、請求項3に係る本発明のように、副取り付け金具は、柱体側突起部を挟んだ状態で副空洞部で主取り付け金具と固定されるようにしてもよい。本実施態様では、本実施態様では、副取り付け金具を用いた化粧柱の恒久的な固定及び取り外しを少人数でも容易にできる。
好ましくは、請求項4に係る本発明のように、副取り付け金具は、各2分割柱体の対向する分割端面の隙間から挿入可能なネジにより、主取り付け金具にビス止めされるようにしてもよい。本実施態様では、副取り付け金具を用いるので、分割端面の隙間から容易にビス止め及び取り外しをすることができる。
好ましくは、請求項5に係る本発明のように、副取り付け金具は、副空洞部で、分割端面の隙間に挿入する方向に垂直な平面において、挿入時の向きを90度回転させてから主取り付け金具に固定されるようにしてもよい。本実施態様では、副取り付け金具を副空洞部で挿入時の向きから90度回転させてビス止めするだけで、容易に化粧柱の恒久的な固定ができる。
好ましくは、請求項6に係る本発明のように、柱体側突起部は、構造柱との間の内面側であって、2分割することにより形成された分割端面の近傍に形成されるようにしてもよい。本実施態様では、柱体側突起部が分割端面に近いことから、副取り付け金具等で柱体側突起部を容易に固定することができる。
好ましくは、請求項7に係る本発明のように、副空洞部は、柱体側突起部と分割端面との間に形成されるようにしてもよい。本実施態様では、副取り付け金具の設置が容易であり、容易に柱体側突起部を固定することができる。
好ましくは、請求項8に係る本発明のように、主取り付け金具の位置決め突起部は、少なくとも柱体側突起部の側面が当接することで位置決めされる横側位置決め突起部を含むようにしてもよい。本実施態様では、柱体側突起部が側面方向に移動しないように位置決め及び仮固定することができ、取り付け作業を少人数でも容易にできる。
好ましくは、請求項9に係る本発明のように、主取り付け金具の横側位置決め突起部は、少なくとも柱体側突起部の挿入方向に垂直な方向に弾性を有するようにしてもよい。本実施態様では、主取り付け金具の弾性により、容易に柱体側突起部が側面方向に移動しないように位置決め及び仮固定することができ、取り付け作業を少人数でも容易にできる。
好ましくは、請求項10に係る本発明のように、主取り付け金具の位置決め突起部は、柱体側突起部の先端が当接することで位置決めされる奥側位置決め突起部を含むようにしてもよい。本実施態様では、柱体側突起部が奥側方向に移動しないように位置決め及び仮固定することができ、取り付け作業を少人数でも容易にできる。
好ましくは、請求項11に係る本発明のように、2個の主取り付け金具は、建造物の構造柱を挟んで固定可能である同形状に形成されるようにしてもよい。本実施態様では、2個の主取り付け金具が同形状であるので、製造コストおよび部品点数を減少させることができる。
好ましくは、請求項12に係る本発明のように、主取り付け金具は、押し出し成型により形成されるようにしてもよい。本実施態様では、押し出し成型により形成することで、製造を容易にして製造コストを低減させることができる。
本発明の化粧柱の固定構造によれば、構造柱に穴を開けず、位置合わせを含む取り付け作業及び取り外し作業が少人数でも容易であり、材料及び工数コストの増加が少ない化粧柱の固定構造を提供できる。
以下、本発明の化粧柱の固定構造の実施の形態について、以下に図面を用いながら詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1(a)は、化粧柱の一例として、家屋の玄関ポーチ柱に化粧柱を設けた場合を示す斜視図である。図1(b)は本発明の第1実施形態の化粧柱の縦断面図と横断面図である。上部の縦断面図のA−A線の横断面図が下部に示され、その横断面図のB−B断面が上部の図となる。図2は、図1(b)の横断面図の拡大図及びそれに関係する主取り付け金具31の側面図と副取り付け金具の上面図である。
化粧柱1は、例えば、見た目の安定感を高め、又は、柱の見栄えを良くする等の理由から、実際に構造体の加重を支持する構造柱より大きい断面でその周囲に追加され、その外周面に装飾用の化粧仕上げ等が施された柱である。尚、玄関ポーチとは、一般的に玄関扉前の庇(ひさし)の下で、アプローチ部分から数段程度の段差で高くなったスペースのことである。化粧柱1は、玄関ポーチの基礎部分の上部と、庇の下部部分を垂直に結んで設けられる。又、化粧柱1は、その他にベランダ等にも使用される場合がある。
2分割柱体11は、上記したような住宅等の建造物に用いられる化粧柱が縦に2等分割されたものであり、セメント系押出成形体からなる。当該2分割柱体11の内部は建造物の構造柱91を包含できるように空洞(主空洞部95)が形成されている。構造柱91を挟んで対向して取り付けられる2分割柱体11は、設置時に対向する端面同士の間に、後述する副取り付け金具と取り付けビスを挿入できるように隙間を形成できるように形成される。
柱体側突起部12は、2分割柱体11の主空洞部95側(内部側)に設けられ、その主空洞部95内の構造柱91との間で、構造柱91との接触を避ける位置に1個以上形成される。又、柱体側突起部12の表面形状は、主取り付け金具31の位置決め突起部41に当接させることで2分割柱体11を位置決めすることができるように、位置決め突起部41の表面形状に合わせて形成される。本実施形態の柱体側突起部12は、2分割柱体11において化粧柱を2分割することにより形成された分割端面13の近傍に形成される。この柱体側突起部12が分割端面13に近いことから、分割端面13の隙間から挿入した副取り付け金具71等で柱体側突起部12を容易に固定することができる。
分割端面13は、2分割柱体11の縦割りされた分断面であり、2個の2分割柱体11の各分割端面13は、後述する副取り付け金具71の挿入と固定が可能な隙間を挟んで、対向して配置される。分割端面13の隙間は、通常、コーキング剤等が穴埋め用に充填されるか、乾式目地材で隠される。コーキング剤等は凝固する際に被接着面の接着作用を有しているので、接着剤とも考えられる。つまり、分割端面13の隙間は、接着剤により充填される。この接着剤は、分割端面13の隙間から内側の副空洞部97にも入って、内部の副取り付け金具71と柱体側突起部12を接着する。乾式目地材の場合は、化粧柱の取り外し又は交換が容易である。
主取り付け金具31は、建造物の構造柱91を挟んで一カ所につき2個用いて、2分割柱体11を固定可能であるように形成されている。主取り付け金具31は、構造柱91の上下2カ所を含む複数箇所に取り付けられる。主取り付け金具31を設置する間隔は、構造柱91の上下方向に、例えば、700mm毎等の等間隔としてもよい。主取り付け金具31は、2分割柱体11を位置決めする位置決め突起部41を有している。2個の主取り付け金具31は、建造物の構造柱91を挟んで固定可能であるように同形状に形成される主取り付け金具31の第一横側位置決め突起部51と第二横側位置決め突起部61は、少なくとも柱体側突起部12の挿入方向に垂直な方向に弾性を有する。主取り付け金具31は、アルミニウム等の押し出し成型により形成される。主取り付け金具31は、押し出し成型により形成することで、製造を容易にして製造コストを低減させることができ、2個の主取り付け金具31が同形状であるので、製造コストおよび部品点数を減少させることができる。
主取り付け金具固定用ネジ穴32は、構造柱91を挟んで対向して取り付けられる2個の主取り付け金具31を、主取り付け金具固定用ネジ82で取り付けるための穴である。尚、主取り付け金具固定用ネジ82がドリルネジ又はタッピングネジ等のようにネジ穴を開けて溝を切りながら締め付けするタイプの場合は、予め主取り付け金具固定用ネジ穴32を設ける必要はなく、主取り付け金具31をネジ止めする時に形成される。又、主取り付け金具固定用ネジ82がネジ溝を切りながら締め付けするタイプでない場合には、予め主取り付け金具固定用ネジ穴32の内側にネジ溝を形成しておく。又、主取り付け金具固定用ネジ82としてボルトをナットと共に使用する場合には、予め主取り付け金具固定用ネジ穴32の内側にネジ溝を形成しておく必要はなはなく単なる円形の開口でよい。
副取り付け金具固定用ネジ穴33は、柱体側突起部12を挟んで取り付けられる副取り付け金具71を、副取り付け金具固定用ネジ81で取り付けるための穴である。尚、副取り付け金具固定用ネジ81がドリルネジ又はタッピングネジ等のようにネジ穴を開けて溝を切りながら締め付けするタイプの場合は、主取り付け金具固定用ネジ穴32の場合と同様に、予め副取り付け金具固定用ネジ穴33を設ける必要はなく、副取り付け金具71をネジ止めする時に形成される。又、副取り付け金具固定用ネジ81がネジ溝を切りながら締め付けするタイプでない場合には、予め副取り付け金具固定用ネジ穴33の内側にネジ溝を形成しておく。又、副取り付け金具固定用ネジ81としてボルトをナットと共に使用する場合には、予め副取り付け金具固定用ネジ穴33の内側にネジ溝を形成しておく必要はなく単なる円形の開口でよい。
位置決め突起部41は、主取り付け金具31の外側表面から突出して、柱体側突起部12を位置決めすると共に仮固定する突起部である。位置決め突起部41は、2分割柱体11の柱体側突起部12の外部表面が当接されることで2分割柱体11を位置決めする。位置決め突起部41には、柱体側突起部12の側面が当接することで位置決めされる第一横側位置決め突起部51、第二横側位置決め突起部61と、柱体側突起部12の先端が当接することで位置決めされる第一奥側位置決め突起部53、第二奥側位置決め突起部63を含んでいる。
第一横側位置決め突起部51には、柱体側突起部12の側面が第一柱体側突起押圧部52で当接して、柱体側突起部12の横側の位置を決定する。第一横側位置決め突起部51は、柱体側突起部12の挿入方向に垂直な方向に弾性を有しているので、柱体側突起部12を仮固定することができる。つまり、この主取り付け金具31における第一横側位置決め突起部51は、その配置と形状及び弾性により、柱体側突起部12が側面方向に移動しないように位置決め及び仮固定することができ、取り付け作業を少人数でも容易にすることができる。
第一柱体側突起押圧部52は、柱体側突起部12の側面を押圧するために、第一横側位置決め突起部51の側面よりも、柱体側突起部12の側に突出している。柱体側突起部12の側面に第一柱体側突起押圧部52の形状に対応した凹部を設けた場合、第一柱体側突起押圧部52はその凹部に嵌り込むので、より強固に柱体側突起部12を仮固定することができる。
第一奥側位置決め突起部53には、柱体側突起部12の先端面の少なくとも一部が当接して、柱体側突起部12の奥側の位置を決定する。つまり、第一奥側位置決め突起部53により、柱体側突起部12が奥側方向に移動しないように位置決め及び仮固定することができ、取り付け作業を少人数でも容易にできる。そして、第一横側位置決め突起部51、及び、第一柱体側突起押圧部52の作用と合わせて第一奥側位置決め突起部53の作用により、柱体側突起部12の横側と奥側の位置が決定する。このように1個の位置決め突起部41により、2個の2分割柱体11のうちの一方を位置決めして仮固定できる。
第二横側位置決め突起部61は、基本的に第一横側位置決め突起部51と同様な作用と効果の突起部である。具体的には、第二横側位置決め突起部61には、柱体側突起部12の側面が第二柱体側突起押圧部62で当接して、柱体側突起部12の横側の位置を決定する。第二横側位置決め突起部61は、柱体側突起部12の挿入方向に垂直な方向に弾性を有しているので、柱体側突起部12を仮固定することができる。
第二柱体側突起押圧部62は、基本的に第一柱体側突起押圧部52と同様な作用と効果の押圧部である。具体的には、柱体側突起部12の側面を押圧するために、第二横側位置決め突起部61の側面よりも、柱体側突起部12の側に突出している。柱体側突起部12の側面に第二柱体側突起押圧部62の形状に対応した凹部を設けた場合、第二柱体側突起押圧部62はその凹部に嵌り込むので、より強固に柱体側突起部12を仮固定することができる。
第二奥側位置決め突起部63は、基本的に第一奥側位置決め突起部53と同様な作用と効果の突起部である。具体的には、第二奥側位置決め突起部63には、柱体側突起部12の先端面の少なくとも一部が当接して、柱体側突起部12の奥側の位置を決定する。第二横側位置決め突起部61、及び、第二柱体側突起押圧部62の作用と合わせて第二奥側位置決め突起部63の作用により、柱体側突起部12の横側と奥側の位置が決定する。これにより、2個の2分割柱体11のうちの他方が、位置決めされて仮固定される。
副取り付け金具71は、各2分割柱体11の対向する分割端面13の隙間から挿入可能な寸法の短辺を有する。そのため、分割端面13の隙間から挿入された副取り付け金具71を、柱体側突起部12の側面を押圧した状態で位置決め突起部41との間で固定することで2分割柱体11を固定することができる。副取り付け金具71は、柱体側突起部12を挟んだ状態で、副空洞部97で、各2分割柱体11の対向する分割端面13の隙間から挿入した副取り付け金具固定用ネジ81により、主取り付け金具31とビス止めされて固定される。又、副取り付け金具71は、副空洞部97で、分割端面13の隙間に挿入する方向に垂直な平面において、挿入時の向きを90度回転させてから主取り付け金具31に固定される。この副取り付け金具71を用いることで、分割端面13の隙間から容易にビス止め及び取り外しをすることができる。このように副取り付け金具71の設置は容易であり、副取り付け金具71を副空洞部97で挿入時の向きから90度回転させてビス止めするだけで、容易に柱体側突起部12を固定することができ、その結果、容易に化粧柱を恒久的に固定できる。また、この副取り付け金具71を用いた化粧柱の恒久的な固定及び取り外しは、少人数でも容易に実施することができる。
第三柱体側突起押圧部72は、基本的に第一柱体側突起押圧部52又は第二柱体側突起押圧部62と同様な作用と効果の突起部である。具体的には、柱体側突起部12の側面を押圧するために、副取り付け金具71の側面よりも、柱体側突起部12の側に突出している。柱体側突起部12の側面に第三柱体側突起押圧部72の形状に対応した凹部を設けた場合、第三柱体側突起押圧部72はその凹部に嵌り込むので、より強固に柱体側突起部12を仮固定することができる。
副取り付け金具固定用ネジ通過部73は、副取り付け金具71を位置決め突起部41に固定する副取り付け金具固定用ネジ81が通過するネジ穴である。副取り付け金具固定用ネジ通過部73は、図示した丸穴形状に限らず、片側オープンのスリット開口形状や楕円穴形状等でも良い。
副取り付け金具固定用ネジ81は、柱体側突起部12を挟んで取り付けられる副取り付け金具71を、位置決め突起部41に取り付けるためのネジである。副取り付け金具固定用ネジ81は、ドリルネジ又はタッピングネジ等のようにネジ穴を開けて溝を切りながら締め付けするタイプ、ネジ溝を切りながら締め付けしない通常タイプ、ボルトとナットのタイプ等の様々なタイプを使用することができる。又、副取り付け金具固定用ネジ穴33は、上記したようにネジのタイプに合わせて形成される。
主取り付け金具固定用ネジ82は、構造柱91を挟んで対向して配置される2個の主取り付け金具31を、構造柱91に取り付けるためのネジである。主取り付け金具固定用ネジ82も、ドリルネジ又はタッピングネジ等のようにネジ穴を開けて溝を切りながら締め付けするタイプ、ネジ溝を切りながら締め付けしない通常タイプ、ボルトとナットのタイプ等の様々なタイプを使用することができる。又、主取り付け金具固定用ネジ穴32は、上記したようにネジのタイプに合わせて形成される。
構造柱91は、例えば、軽量鉄骨住宅の角柱、又は、木造住宅の角柱等であり、実際に住宅の屋根等の構造体の加重を支持するには十分な強度を有しており、又、比較的重量が重い2分割柱体11を周囲に固定するための十分な強度を有している。
主空洞部95は、2分割柱体11の内部側に形成される空洞であり、構造柱91及び主取り付け金具31の主要部分等を収容する。
副空洞部97は、柱体側突起部12と分割端面13との間に形成された空洞部である。又、副空洞部97は、主空洞部95の分割端面13側の一部が、柱体側突起部12により区切られた空洞部と定義することも可能である。副空洞部97には、少なくとも副取り付け金具71の一部を収容可能である。又、分割端面13の隙間に接着剤が充填される場合には、副空洞部97にも接着剤が入り込み、副取り付け金具71と柱体側突起部12を接着する。
以上の本実施形態の化粧柱の固定構造の構成を用いて2分割柱体11は、構造柱91に以下のように取り付けられる。
(1a)構造柱91の複数箇所(700mm毎等の等間隔)に、構造柱91を挟み込むようにして各箇所毎に2個の主取り付け金具31を、主取り付け金具固定用ネジ82を用いて固定する。
(2a)予め副取り付け金具71が、副取り付け金具固定用ネジ81を用いて主取り付け金具31の位置決め突起部41に取り付けられている場合、その副取り付け金具固定用ネジ81を緩めておく。
2分割柱体11の柱体側突起部12の内側側面を、主取り付け金具31の位置決め突起部41内における第一横側位置決め突起部51及び第二横側位置決め突起部61の外側側面に位置を合わせて、第一奥側位置決め突起部53と第二奥側位置決め突起部63で止まるまで押し込み、仮固定する。この処理を、構造柱91を挟み込むようにして複数箇所(例えば700mm毎等の等間隔)の両側に取り付けられた全ての主取り付け金具31について実施する。
(3a)構造柱91を挟み込んで仮固定された2個の2分割柱体11の各分割端面13間の隙間から操作して、副空洞部97内で副取り付け金具71の長辺が隙間と直交するように90度回転させる。そして、その位置の副取り付け金具71を、副取り付け金具固定用ネジ81を締め付けて、主取り付け金具31の位置決め突起部41に固定する。これにより、柱体側突起部12が、主取り付け金具31の位置決め突起部41における第一横側位置決め突起部51及び第二横側位置決め突起部61と、副取り付け金具71との間に挟まれて固定される。この処理も、構造柱91を挟み込むようにして複数箇所(例えば700mm毎等の等間隔)の両側に取り付けられた全ての主取り付け金具31について実施する。
上記した(2a)の作業における「柱体側突起部12と、第一横側位置決め突起部51及び第二横側位置決め突起部61との位置合わせ」をする処理は、従来の金具のビス穴同士を位置あわせする処理と比較して容易であり、2分割柱体11を持ち上げることが可能であれば一人でも作業することができる。その後の処理も、2分割柱体11はすでに仮固定されているため一人でも作業が可能である。尚、2個の2分割柱体11の各分割端面13間の隙間をコーキング剤等で埋めるか、乾式目地材で隠す処理は、必要に応じて最後に実施すればよい。尚、分割端面13の隙間をコーキング剤等で接着する場合、副空洞部97に入った接着剤が副取り付け金具71と柱体側突起部12を接着するので、より強固に固定することができる。
このように本実施形態の化粧柱の固定構造によれば、構造柱に穴を開けないで、2分割柱体(11)の主取り付け金具31への位置決め及び仮固定を含む取り付け作業及び取り外し作業を少人数でも容易に実施することができる。さらに、副取り付け金具71を用いて柱体側突起部12を押圧固定することで恒久的な固定も容易にでき、取り外しも容易にできる。又、2個の主取り付け金具31は、同一形状でアルミ押し出し成形等により製造可能であるので、材料及び工数コストの増加を少なくすることができる。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態の化粧柱の横断面図及びそれに関係する取り付け金具の側面図と副取り付け金具の三面図である。
本実施形態の第1実施形態との主な相違点は以下の各点であり、相違点以外の構成、作用、及び効果は第1実施形態と同様である。
2分割柱体111では、一方側の分割端面が分割されて分割端面15と分割断面17となっており、さらに分割端面15と分割断面17の間に段差16が設けられている。これにより、結果的に分割端面15側が突出して第二の柱体側突起部14が形成されている。他方側の分割端面18は、第1実施形態の分割断面13と同様に段差がない平面である。
副取り付け金具201は、各2分割柱体111の対向する分割端面15+分割断面17と分割端面18の隙間から挿入可能な寸法の短辺を有する。そのため、分割端面15+分割断面17と分割端面18の隙間から挿入された副取り付け金具201を用いて、第二柱体側突起部14の側面を、柱体側突起押圧部202で押圧した状態で、構造柱91を挟んで反対側の横側位置決め突起部171との間で固定することで、2分割柱体111を固定することができる。又、副取り付け金具201は、分割端面15及び17と対向する分割断面18との隙間で、第二柱体側突起部14を挟んだ状態で、当該隙間から挿入した副取り付け金具固定用ネジ81により固定部203が位置決め突起部141に固定される。
又、奥側位置決め突起部204は、第二柱体側突起部14の先端面が当接して、第二柱体側突起部14の奥側の位置を決定する。副取り付け金具201は、副空洞部97内で、その取り付け面203が、主取り付け金具131の横側位置決め突起部151及び横側位置決め突起部171の共通面と重なった状態で、副取り付け金具固定用ネジ81により固定される。
掛着部205は、横側位置決め突起部151に上側から引っ掛けて、落下しないように仮固定する。掛着部205と固定部203との隙間寸法は、横側位置決め突起部151の厚み寸法と同様か少し大き目に形成される。
副取り付け金具固定用ネジ通過部206は、副取り付け金具201を位置決め突起部141に固定する副取り付け金具固定用ネジ81が通過する片側オープンのネジ用スリット開口である。本実施形態では、副取り付け金具固定用ネジ通過部206は、スリット開口形状になっている。これは、2分割柱体111の製造寸法精度のばらつき等により、2分割柱体111の一方の柱体側突起部12を位置決め突起部161と横側位置決め突起部171により仮固定する場合、副取り付け金具201が他方の柱体側突起部12側の第二柱体側突起部14の分割端面15と極力大きな面積で接触するためには、副取り付け金具固定用ネジ81をスリット開口内で移動させる調整が必要になる場合があるためである。尚、副取り付け金具固定用ネジ通過部206は、図示したスリット開口形状に限らず、楕円穴形状等でも良く、調整不要であれば丸穴でもよい。
主取り付け金具131における位置決め突起部141は、横側位置決め突起部151及び横側位置決め突起部171が、一方の2分割柱体111の副空洞部97まで回り込んで形成されている。横側位置決め突起部171と横側位置決め突起部161により、位置決め突起部141単独で、その2分割柱体111の柱体側突起部12の両側面を挟んだ状態で仮固定することができる。
位置決め突起部151、位置決め突起部161及び位置決め突起部171の先端部には、各々、柱体側突起押圧部152、柱体側突起押圧部162及び柱体側突起押圧部172が形成されている。柱体側突起部12の側面に各柱体側突起押圧部152、162、172の形状に対応した凹部を設けた場合、各柱体側突起押圧部152、162、172はその凹部に嵌り込むので、より強固に柱体側突起部12を仮固定することができる。
これにより、副取り付け金具201は、副空洞部97で、柱体側突起部14を主取り付け金具131との間で固定する。
以上の本実施形態の化粧柱の固定構造の構成を用いて2分割柱体111は、構造柱91に以下のように取り付けられる。
(1b)構造柱91の複数箇所(例えば700mm毎等の等間隔)に、構造柱91を挟み込むようにして各箇所毎に2個の主取り付け金具131を、主取り付け金具固定用ネジ82を用いて固定する。
(2b)予め副取り付け金具201が、副取り付け金具固定用ネジ81を用いて主取り付け金具131の位置決め突起部141に取り付けられている場合、その副取り付け金具固定用ネジ81を緩めておく。2分割柱体111の2個の柱体側突起部12の内の一方の外側側面を、主取り付け金具131の位置決め突起部141内における第一横側位置決め突起部151の内側側面に位置を合わせ、2個の柱体側突起部12の内の他方の内側側面を、主取り付け金具131の位置決め突起部141内における第二横側位置決め突起部161の外側側面に位置を合わせると共に、その柱体側突起部12の内の他方の外側側面を、主取り付け金具131の位置決め突起部141内における第三横側位置決め突起部171の内側側面に位置を合わせ、第二奥側位置決め突起部163で止まるまで押し込み、仮固定する。この処理を、構造柱91を挟み込むようにして複数箇所(例えば700mm毎等の等間隔)の両側に取り付けられた全ての主取り付け金具131について実施する。
(3b)構造柱91を挟み込んで仮固定された2個の2分割柱体111の各分割端面15+17と分割端面18との間の隙間から操作して、柱体側突起押圧部202が第二の柱体側突起部14の側面を押圧できる位置に配置する。この場合、副空洞部97内で固定部203は、第一横側位置決め突起部151及び第三横側位置決め突起部171の共通側面と平行な位置に配置される。そして、その位置の副取り付け金具201を、副取り付け金具固定用ネジ81を締め付けて、主取り付け金具131の位置決め突起部141(第一横側位置決め突起部151及び第三横側位置決め突起部171の共通側面)に固定する。これにより、2分割柱体111が、副取り付け金具201の柱体側突起押圧部202と、構造柱91を挟んで反対側の主取り付け金具131の位置決め突起部141における第二横側位置決め突起部171との間に挟まれて固定される。この処理も、構造柱91を挟み込むようにして複数箇所(700mm毎等の等間隔)の両側に取り付けられた全ての主取り付け金具131について実施する。
上記した(2b)の作業における「柱体側突起部12と、第一横側位置決め突起部151、第二横側位置決め突起部161との位置合わせ」をする処理は、従来の金具のビス穴同士を位置あわせする処理と比較して容易であり、2分割柱体111を持ち上げることが可能であれば一人でも作業することができる。その後の処理も、2分割柱体111はすでに仮固定されているため一人でも作業が可能である。尚、2個の2分割柱体111の対向する分割端面18と分割端面(15+17)間の隙間をコーキング剤等で埋めるか、乾式目地材で隠す処理は、必要に応じて最後に実施すればよい。
このように本実施形態の化粧柱の固定構造によっても、構造柱に穴を開けないで、位置合わせを含む取り付け作業及び取り外し作業を少人数でも容易に実施することができる。又、2個の主取り付け金具131は、同一形状でアルミ押し出し成形等により製造可能であるので、材料及び工数コストの増加を少なくすることができる。
又、上記した各実施形態では、本発明の主取り付け金具を軽量鉄骨住宅の玄関ポーチの角柱の構造柱91に用いる場合について説明したが、本発明の技術的範囲は上記した実施の形態に記載された範囲には限定されるものではなく、例えば、木造住宅の任意箇所の角柱又は形状が円形の構造柱に対しても、主取り付け金具の形状を変更することで適用することができる。
(a)は化粧柱の一例として家屋の玄関ポーチ柱に化粧柱を設けた場合を示す斜視図であり、(b)は本発明の第1実施形態の化粧柱の縦断面図と横断面図である。 図1(b)の横断面図の拡大図及びそれに関係する主取り付け金具31の側面図と副取り付け金具の上面図である。 本発明の第2実施形態の化粧柱の横断面図及びそれに関係する取り付け金具の側面図と副取り付け金具の三面図である。
符号の説明
1 化粧柱、
11、111 2分割柱体、
12 柱体側突起部、
13、15、17、18 分割端面、
16 段差、
14 第二柱体側突起部、
31、131 主取り付け金具、
32、132 主取り付け金具固定用ネジ穴、
33、133 副取り付け金具固定用ネジ穴、
41 位置決め突起部、
51 第一横側位置決め突起部、
52 第一柱体側突起押圧部、
53 第一奥側位置決め突起部、
61 第二横側位置決め突起部、
62 第二柱体側突起押圧部、
63 第二奥側位置決め突起部、
71、201 副取り付け金具、
73、206 副取り付け金具固定用ネジ通過部
81 副取り付け金具固定用ネジ、
82 主取り付け金具固定用ネジ、
91 構造柱、
95 主空洞部、
97 副空洞部、
141 位置決め突起部、
151 横側位置決め突起部、
152、162、172、202 柱体側突起押圧部、
161、171 横側位置決め突起部、
163、204 奥側位置決め突起部、
203 固定部、
205 (横側位置決め突起部への)掛着部。

Claims (4)

  1. 建造物に用いられて内部に主空洞部を有する化粧柱を2等分割し、縦割りされた分断面である分割端面を有する2分割柱体を、建造物の構造柱を主空洞部に位置するように2個の2分割柱体の分割端面を隙間を挟んで対向させ、取り付け金具を用いて、取り付ける固定構造であって、
    前記2分割柱体には、
    2分割柱体の内部側に設けられ、その表面を前記取り付け金具に当接させることで前記2分割柱体を位置決めできる少なくとも1個の柱体側突起部と、
    前記柱体側突起部と前記分割端面との間に形成され、前記取り付け金具の少なくとも一部を収容可能である副空洞部と
    が設けられ、
    前記取り付け金具は、
    前記2分割柱体の前記柱体側突起部の表面が当接されることで前記2分割柱体を位置決めする位置決め突起部を有する2個の主取り付け金具と、
    前記各2分割柱体の対向する分割端面の隙間から挿入可能であり、前記柱体側突起部の分割端面側側面を押圧し、前記柱体側突起部の分割端面側側面を押圧した状態で前記位置決め突起部との間で固定することで前記2個の2分割柱体を固定する副取り付け金具と、
    から構成されることを特徴とする化粧柱の固定構造。
  2. 前記副取り付け金具は、前記副空洞部で、前記各2分割柱体の対向する分割端面の隙間に挿入する方向に垂直な平面において、挿入時の向きを90度回転させてから前記主取り付け金具に固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の化粧柱の固定構造。
  3. 前記2個の主取り付け金具は、建造物の構造柱を挟んで固定可能である同形状に形成される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧柱の固定構造。
  4. 前記主取り付け金具は、押し出し成型により形成される
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の化粧柱の固定構造。
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