JPH0757481A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0757481A
JPH0757481A JP19648893A JP19648893A JPH0757481A JP H0757481 A JPH0757481 A JP H0757481A JP 19648893 A JP19648893 A JP 19648893A JP 19648893 A JP19648893 A JP 19648893A JP H0757481 A JPH0757481 A JP H0757481A
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Naoki Hashimoto
直樹 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不揮発性メモリへの情報の書き込み回数を低
減して、書き込み回数に制限のある不揮発性メモリの消
耗を防止できる記憶装置を提供すること。 【構成】 S13ではRAM1cに記憶した情報のデー
タ量の算出を行なう。S14ではフラッシュROM2の
使用可能記憶容量を算出する。S15ではデータ量が使
用可能記憶容量を上回るか否かを判定する。データ量が
使用可能記憶容量以下の場合、S17にてRAM1cに
蓄えられた情報をフラッシュROM2に書き込む。一
方、データ量が使用可能記憶容量を上回る場合は、S1
6にてフラッシュROM2に記憶した情報のうち、消去
フラグがセットされた情報のみ消去を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書き込み回数に制限の
ある不揮発性メモリである例えばフラッシュROM等の
記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、書き込み及び消去が可能なR
OMとして、例えば不揮発性メモリであるフラッシュR
OMが知られている。このフラッシュROMは、電源を
使用しなくても情報を蓄えられる手段として、各種の電
子機器に使用されている。
【0003】前記フラッシュROMに新たに記憶する場
合には、まず、以前に記憶した情報の全体又は一部を消
去し、その後、電子機器等から送られてきた情報をその
消去した部分に順次書き込む動作を行なっている。とこ
ろが、フラッシュROMの様な不揮発性メモリは、書換
え回数(実際は消去回数)の増大に伴って劣化する性質
があり、そのため書換え回数の寿命は10万回程度と制
限されているので、次の様な不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、フラッシュR
OMのデータ格納状態が、図8(a)の様な場合、デー
タBの消去が指示されると、フラッシュROMの使用可
能な記憶容量を確保するために、まずデータC〜Eを一
旦RAMに記憶させ、その後データB〜Eを一括して消
去し、最後に図8(b)に示す様に、RAMに記憶され
ているデータC〜EをフラッシュROMに詰めて書き込
んで、データの消去及び移動を行なっていた。
【0005】しかしながら、この方法では、1回の消去
命令で、フラッシュROMの多くの領域(バンド)の消
去及び再書き込みが生ずることになるので、書き込み回
数に制限のあるフラッシュROMの場合には、その寿命
が急速に短くなってしまうという問題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、不揮発性メモリへの情報の書き込み回
数を低減して、書き込み回数に制限のある不揮発性メモ
リの消耗を防ぐことができる記憶装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明は、図1に例示する様に、任意の情
報を、書き込み回数に制限のある不揮発性メモリに記憶
する記憶装置において、不揮発性メモリに記憶された情
報の消去を指示する消去指示手段M1と、消去指示手段
M1によって所定の情報の消去が指示された場合には、
指示された所定の情報を区別する情報区別手段M2と、
不揮発性メモリの使用可能記憶容量を求める記憶容量算
出手段M3と、不揮発性メモリに新たに記憶される情報
のデータ量が、記憶容量算出手段M3によって算出され
た使用可能記憶容量を上回るか否かを判定するデータ量
判定手段M4と、データ量判定手段M4によって、デー
タ量が前記使用可能記憶容量を上回ると判定された場合
には、情報区別手段M2によって区別された情報のみを
消去する消去実行手段M5と、を備えたことを特徴とす
る記憶装置を要旨とする。
【0008】また、請求項2の発明は、図2に例示する
様に、任意の情報を、書き込み回数に制限のある不揮発
性メモリに記憶する記憶装置において、不揮発性メモリ
に記憶された情報の消去を指示する消去指示手段M11
と、消去指示手段M11によって所定の情報の消去が指
示された場合には、指示された所定の情報を区別する情
報区別手段M12と、不揮発性メモリの使用中又は使用
可能の記憶容量を求める記憶容量算出手段M13と、記
憶容量算出手段M13によって算出された記憶容量が判
定値に達したか否かを判定する記憶容量判定手段M14
と、記憶容量判定手段M14によって、記憶容量が判定
値に達したと判定された場合には、情報区別手段M12
によって区別された情報のみを消去する消去実行手段M
15と、を備えたことを特徴とする記憶装置を要旨とす
る。
【0009】
【作用】前記構成を有する本発明の記憶装置は、任意の
情報を、例えばフラッシュROM等の書き込み回数に制
限のある不揮発性メモリに記憶するものである。請求項
1の記憶装置においては、不揮発性メモリに記憶された
情報の消去を指示する消去指示手段M1によって所定の
情報の消去が指示された場合には、情報区別手段M2に
よって、前記消去が指示された所定の情報を区別する。
また、記憶容量算出手段M3によって、不揮発性メモリ
の使用可能記憶容量を求め、データ量判定手段M4によ
って、不揮発性メモリに新たに記憶される情報のデータ
量が使用可能記憶容量を上回るか否かを判定する。ここ
で、データ量が使用可能記憶容量を上回ると判定された
場合には、消去実行手段M5によって、前記情報区別手
段M2により区別された情報のみを消去する。
【0010】つまり、この発明では、消去が指示された
情報を即時消去するのではなく、単にフラグ等で区別し
ておき、使用可能な記憶容量が不足した場合にまとめて
消去するので、消去回数(即ち書き込み回数)が少なく
なり、よって、書き込み回数に制限のある不揮発性メモ
リの消耗を低減することが可能である。
【0011】また、請求項2の記憶装置においては、不
揮発性メモリに記憶された情報の消去を指示する消去指
示手段M11によって所定の情報の消去が指示された場
合には、情報区別手段M12によって、前記消去が指示
された所定の情報を区別する。また、記憶容量算出手段
M13によって、不揮発性メモリの使用中又は使用可能
の記憶容量を求め、記憶容量判定手段M14によって、
この記憶容量が判定値に達したか否かを判定する。ここ
で、記憶容量が判定値に達したと判定された場合には、
消去実行手段M15によって、前記情報区別手段M12
により区別された情報のみを消去する。
【0012】つまり、この発明では、消去が指示された
情報を即時消去するのではなく、単にフラグ等で区別し
ておき、使用されている記憶容量又は使用可能な記憶容
量が判定値に達した場合にまとめて消去するので、消去
回数(即ち書き込み回数)が少なくなり、よって、書き
込み回数に制限のある不揮発性メモリの消耗を低減する
ことが可能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した記憶装置の実施例
を、図面に基づいて説明する。図3は、第1実施例の電
気的構成を示すブロック図である。図3に示す様に、本
実施例の記憶装置は、プリンタ1を中心としたシステム
として構成され、このプリンタ1に対してフラッシュR
OM2を内蔵するカートリッジ3が着脱自在に装着され
ている。また、プリンタ1には、プリンタ1を制御する
とともに、フラッシュROM2に書き込む情報を入力す
るホストコンピュータ4が接続されている。
【0014】前記プリンタ1は、その電子制御機構とし
て、プリンタ1の制御処理を行なうCPU1a,メイン
制御プログラムやフラッシュROM2の制御プログラム
などの制御プログラムを格納するROM1b,ホストコ
ンピュータ4等から送られた情報や各種演算結果等を一
時記憶するRAM1c,フラッシュROM2の読み込
み,書き込み,消去等の制御を行なうフラッシュROM
制御部1d,ホストコンピュータ4との間の通信を行な
う入出力インターフェース1e,印字を行うための印字
情報処理部1f,各種のパネル処理を行なうパネル操作
部1g,それらを相互に接続するバス1hを備えてい
る。
【0015】また、前記フラッシュROM制御部1dに
は、消去が指示されたデータに消去フラグをセットする
消去フラグ制御部1d’が設けられており、更にRAM
1cには、ホストコンピュータ4から送られた情報を一
時記憶したり、フラッシュROMから送られた情報を一
時記憶する受信バッファ1c’が設けられている。
【0016】次に、本実施例の記憶装置の動作を、図4
及び図5のフローチャート及び図6のデータ格納状態を
示す説明図に基づいて説明する。まず、図4に基づい
て、消去するデータに消去フラグを設定する処理ついて
説明する。
【0017】図4に示す様に、ステップ(以下Sと記
す)1にて、ホストコンピュータ4又はパネル操作部1
gから、フラッシュROM2に記憶されている情報の消
去の指示があるか否かを判定し、ここで肯定判断される
とS2に進み、一方否定判断されると、一旦本処理を終
了する。
【0018】S2では、フラッシュROM2に記憶され
ている情報のうち、消去を指示された情報(即ち消去す
べき各々のデータ)に対し、消去フラグ制御部を1d’
を駆動して、消去フラグを”1”と設定する。例えば、
図6に示す様に、データA〜Dのうち、消去を指示され
たものがデータA,C,Dの場合には、そのデータに消
去フラグをセットする。尚、消去を指示されないデータ
Bの消去フラグはセットされず、その値は”0”のまま
である。
【0019】続くS3では、情報の消去の指示が終了し
たか否かを判定し、ここ否定判断されるとS1に戻っ
て、他のデータに消去フラグをセットする処理を繰り返
し、一方肯定判断されると、一旦本処理を終了する。次
に、図5に基づいて、図4の処理にて設定された消去フ
ラグを用いて、実際に消去を実行する処理について説明
する。
【0020】図5に示す様に、まず、S11にて、ホス
トコンピュータ4からプリンタ1へ、新たに記憶すべき
情報の入力を行ない、入力した情報を、RAM1c内の
受信バッファ1c’に記憶する。続くS12では、情報
の入力が終了したか否かを判定し、ここで否定判断され
るとS11に戻り、一方肯定判断されるとS13に進
む。
【0021】S13では、RAM1cに記憶した情報
(例えば図6のデータE)のデータ量の算出を行なう。
続くS14では、フラッシュROM2の使用可能記憶容
量を算出する。この使用可能記憶容量とは、フラッシュ
ROM2の記憶容量のうち、現在記憶されている情報に
使用されている容量以外の残りの記憶容量である。
【0022】続くS15では、RAM1cに記憶した情
報のデータ量が、フラッシュROM2の使用可能記憶容
量を上回るか否かを判定する。ここで肯定判断されると
S16に進み、一方否定判断されるとS17に進む。S
17では、RAM1cに記憶されている情報のデータ量
がフラッシュROM2の使用可能記憶容量以下であり、
この使用可能記憶容量で正常に記憶が可能であるので、
フラッシュROM制御部1dを駆動して、RAM1cに
蓄えられた情報をフラッシュROM2に書き込み、一旦
本処理を終了する。
【0023】一方、S16では、RAM1cに記憶した
情報のデータ量がフラッシュROM2の使用可能記憶容
量を上回り、そのまま記憶を実行すると記憶が失敗する
ので、フラッシュROM2に記憶した情報のうち、消去
フラグがセットされた情報のみ消去を実行する。例えば
図6に示す様に、データA,C,Dに消去フラグがセッ
トされている場合には、この消去フラグがセットされた
データA,C,Dのみを消去して、消去フラグがセット
されていないデータBのみ残す処理を行なう。具体的に
は、まず、消去しないデータBのみを一旦RAM1cに
記憶し、その後記憶されている全てのデータA〜Dを消
去し、最後にRAM1cに記憶しておいたデータBをフ
ラッシュROM2に書き込む処理を行なう。
【0024】続くS18では、新たに記憶すべき情報
(データE)のデータ量が、消去を行った後のフラッシ
ュROM2の使用可能記憶容量を上回るか否かを判定す
る。ここで肯定判断されるとS19に進み、一方否定判
断されるとS17に進む。S19では、不要なデータの
消去を行ったにもかかわらず、記憶すべき情報(データ
E)のデータ量がフラッシュROM2の使用可能記憶容
量を上回るので、この旨をメモリフルエラーとして、例
えば図示しないプリンタ1の表示装置やホストコンピュ
ータ4のCRT等に出力し、一旦本処理を終了する。
【0025】この様に、本実施例では、S1〜S3の処
理にて、消去を指示された情報に消去フラグを設定する
ことができる。また、S11〜S19にて、新たに記憶
すべき情報のデータ量とフラッシュROM2の使用可能
記憶容量とを比較し、記憶すべき情報のデータ量が記憶
容量をオーバーする場合には、前記S1〜S3の処理に
て消去フラグがセットされたデータのみを一括して消去
して、フラッシュROM2の使用可能記憶容量を増やす
ことができる。つまり、消去の指示があった場合に逐次
消去を行なうのではなく、使用可能記憶容量に余裕があ
る場合は、あえて消去を行わず、新たに記憶すべき情報
を書き込む余裕がない場合のみ、消去フラグのセットし
てある情報を一括して消去するものである。それによっ
て、書き込み回数は最小限に抑えられるので、フラッシ
ュROM2の寿命の低下(消耗)を防止することができ
るという顕著な効果がある。
【0026】次に、第2実施例について、図7のフロー
チャートに基づいて説明する。本実施例は、前記第1実
施例とはデータの消去を実行する条件が異なる。尚、本
実施例のハード構成や消去フラグを設定する処理は、前
記第1実施例と同様であるので説明は省略し、図7に示
すデータの消去を実行する処理についても同様な部分は
簡略化する。
【0027】図7に示す様に、S21にて、新たに記憶
すべき情報を、RAM1c内の受信バッファ1c’に記
憶し、続くS22では、情報の入力が終了したか否かを
判定し、ここで肯定判断されるとS23に進む。S23
では、RAM1cに記憶した情報のデータ量の算出を行
ない、続くS24では、フラッシュROM2の使用可能
記憶容量を算出する。
【0028】続くS25では、RAM1cに記憶した情
報(記憶すべき情報)のデータ量が、使用可能記憶容量
を上回るか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS
27に進み、一方否定判断されるとS26に進む。S2
7では、仮に不要なデータの消去を行った場合でも、記
憶すべき情報のデータ量がフラッシュROM2の使用可
能記憶容量を上回ってしまうので、即ち、不要なデータ
を消去しても記憶容量が不足するので、この旨をメモリ
フルエラーとして出力し、一旦本処理を終了する。
【0029】一方、S26では、記憶すべき情報のデー
タ量が使用可能記憶容量以下であり、新たに記憶する余
裕があるので、そのままフラッシュROM2に情報を書
き込む。続くS28では、フラッシュROM2の使用可
能記憶容量が、予め設定した判定値(例えば全記憶容量
の50%)を下回るか否かを判定する。ここで肯定判断
されるとS29に進み、一方否定判断されると、使用可
能記憶容量にまだ余裕があるとして、一旦本処理を終了
する。
【0030】S29では、フラッシュROM2の使用可
能記憶容量が50%以下と少なくなっているので、フラ
ッシュROM2に記憶した情報のうち、消去フラグがセ
ットされた情報のみ消去を実行し、一旦本処理を終了す
る。この様に、本実施例では、使用可能記憶容量がある
値に達した場合には、消去セットがセットされたデータ
のみを一括して消去して、フラッシュROM2の使用可
能記憶容量を増やすことができる。つまり、消去の指示
があった場合に逐次消去を行なうのではなく、使用可能
記憶容量に余裕がある場合は、あえて消去を行わず、使
用可能記憶容量が少なくなった場合のみ、消去フラグの
セットしてある情報を一括して消去するものである。そ
れによって、前記第1実施例と同様に、書き込み回数を
抑えられるので、フラッシュROM2の寿命の低下を防
止することができる。また、本実施例の場合には、デー
タがかなり記憶された後に、新たなデータを記憶すると
きには、既に不要なデータの消去が実行されているの
で、迅速に新たなデータを書き込むことができるという
顕著な効果がある。
【0031】尚、本発明は、上記実施例に何等限定され
ず、本発明の要旨の範囲内において各種の態様で実施で
きることは勿論である。例えば、前記第2実施例では、
使用可能記憶容量が所定値に達した場合に、不要なデー
タの消去を行なっているが、それとは別に、既に使用さ
れた記憶容量が所定に達した場合に、不要なデータの消
去を行なってもよい。
【0032】また、最初の1回の消去のみ第2実施例で
データの消去を行ない、2回目からは、第1実施例でデ
ータの消去を行なってもよい。更に、ホストコンピュー
タ4から入力されたデータをフラッシュROM2に格納
する以外に、例えばパネル操作部1gの操作によって、
ROM1bに格納されているフォントデータ等をフラッ
シュROM2に格納する様にしてもよい。
【0033】また、フラッシュROM2がカートリッジ
式ではなく、例えばプリンタ1等の装置の本体側に内蔵
されているものでもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかな様に、請
求項1の発明によれば、消去が指示された情報を即時消
去するのではなく、単にフラグ等で区別しておき、使用
可能な記憶容量が不足した場合にまとめて消去するの
で、書き込み回数が少なくなり、よって、書き込み回数
に制限のある不揮発性メモリの消耗を低減することがで
きるという顕著な効果を奏する。
【0035】また、請求項2の発明によれば、消去が指
示された情報を即時消去するのではなく、単にフラグ等
で区別しておき、使用されている記憶容量又は使用可能
な記憶容量が判定値に達した場合にまとめて消去するの
で、書き込み回数が少なくなり、よって、請求項1の発
明と同様に、不揮発性メモリの消耗を低減することがで
きる。特に本発明では、ある程度情報が記憶されている
場合に新たに情報を記憶するときには、不要な情報は既
に消去されているので、迅速にメモリに書き込むことが
できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明を例示する概略構成図であ
る。
【図2】 請求項2の発明を例示する概略構成図であ
る。
【図3】 第1実施例の装置の全体構成を示すブロック
図である。
【図4】 第1実施例のフラグ設定の処理を示すフロー
チャートである。
【図5】 第1実施例のデータ消去の処理を示すフロー
チャートである。
【図6】 第1実施例のデータ格納状態を示す説明図で
ある。
【図7】 第2実施例のデータ消去の処理を示すフロー
チャートである。
【図8】 従来例のデータ格納状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
M1,M11…消去指示手段 M2,M12…情
報区別手段 M3,M13…記憶容量算出手段 M4…データ量算
出手段 M5,M15…消去実行手段 M14…記憶容量
判定手段 1…プリンタ 2…フラッシュROM 3…カートリッジ 4…ホストコンピュータ 1c…RAM 1d…フラッシュROM
制御部 1d’…消去フラグ制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の情報を、書き込み回数に制限のあ
    る不揮発性メモリに記憶する記憶装置において、 前記不揮発性メモリに記憶された情報の消去を指示する
    消去指示手段と、 該消去指示手段によって所定の情報の消去が指示された
    場合には、指示された所定の情報を区別する情報区別手
    段と、 前記不揮発性メモリの使用可能記憶容量を求める記憶容
    量算出手段と、 前記不揮発性メモリに新たに記憶される情報のデータ量
    が、前記記憶容量算出手段によって算出された使用可能
    記憶容量を上回るか否かを判定するデータ量判定手段
    と、 該データ量判定手段によって、前記データ量が前記使用
    可能記憶容量を上回ると判定された場合には、前記情報
    区別手段によって区別された情報のみを消去する消去実
    行手段と、 を備えたことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 任意の情報を、書き込み回数に制限のあ
    る不揮発性メモリに記憶する記憶装置において、 前記不揮発性メモリに記憶された情報の消去を指示する
    消去指示手段と、 該消去指示手段によって所定の情報の消去が指示された
    場合には、指示された所定の情報を区別する情報区別手
    段と、 前記不揮発性メモリの使用中又は使用可能の記憶容量を
    求める記憶容量算出手段と、 該記憶容量算出手段によって算出された記憶容量が判定
    値に達したか否かを判定する記憶容量判定手段と、 該記憶容量判定手段によって、前記記憶容量が判定値に
    達したと判定された場合には、前記情報区別手段によっ
    て区別された情報のみを消去する消去実行手段と、 を備えたことを特徴とする記憶装置。
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