JPH0757461B2 - Nc加工デ−タの作画チエツク装置 - Google Patents

Nc加工デ−タの作画チエツク装置

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JPH0757461B2
JPH0757461B2 JP7621886A JP7621886A JPH0757461B2 JP H0757461 B2 JPH0757461 B2 JP H0757461B2 JP 7621886 A JP7621886 A JP 7621886A JP 7621886 A JP7621886 A JP 7621886A JP H0757461 B2 JPH0757461 B2 JP H0757461B2
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JP
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machining
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JP7621886A
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裕光 加藤
良一 後藤
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日立精機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、NC加工データの工具軌跡をCRT画面やX−Y
プロッタに自動で作画してチェックする作画チェック装
置に関し、特に、多種類の工具を使用する加工の三次元
表示に適した作画チェック装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、NC加工データの自動作成システムの一装置と
して、作成されたNC加工データの工具軌跡をCRT画面や
X−Yプロッタ等に自動作画して、正しい加工のあり方
や工具同志のつながりなどをチェックする作画チェック
装置がある。例えば、第8図に示すようなワークWにタ
ップ加工Bやリーマ加工Rをそれぞれ複数の加工点に実
施するNC加工プログラムを三次元表示でチェックしよう
とすると、第9図に示されるような作画をCRT画面やX
−Yプロッタに表示していた。このような作画チェック
装置において、各工具が同一加工点におけるペアツール
(リーマ加工Rであれば下穴ドリルとリーマ)もしくは
ファミリーツール(タップ加工Bであればセンタードリ
ル,下穴ドリルおよびタッピング工具)であるか、それ
とも単独ツールであるかを示したい場合、従来は、その
Tコード毎に○や△,□などの異種マークを付して区別
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、複雑な加工箇所で、工具の種類が3種類以上
にもなると、第9図に示すように、同一加工点でマーク
が重なって判断し難く、特に一つの穴に対して何回加工
が行われたのか後から判断できなくなってしまい、作業
者が常時監視していればともかく、NC加工データが長
く、複雑になるほど、後段の方のデータは作画チェック
を行っても何が何だかわからなくなってしまうという欠
点があった。この対策として、作画を工具毎に分ける方
法も考えられるが、徒らに頁数が増えて、各頁の関係
(工具軌跡のつながり)が分かり難くなるばかりであ
る。
本発明は、このような問題点に鑑みて開発されたもの
で、各加工点をキーとして全工具のパスの関係を簡素な
表現で明瞭に示し、加工順序,加工パス,加工方法など
のチェックが見易く、作業者が常時監視する必要がな
く、後から容易に判断可能で、作業性が良く、省人化に
もつながる優れた作画チェック装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明において、上記の問題点を解決するために講じら
れた手段は、NC加工データ中の工具軌跡を表示手段に自
動作画するける作画チェック装置において、NC加工デー
タの読取手段と、前記NC加工データの作画条件を指定す
るため、前記NC加工データの加工点の座標値を入力する
入力手段と、前記入力された加工点の座標値を作画条件
の項目として記憶する作画条件メモリと、前記NC加工デ
ータから前記加工点毎の使用工具を選択する項目毎選択
回路と、この項目毎選択回路により選択された使用工具
と前記加工点の座標値を対応させた座標値別使用工具表
が記憶された座標値別使用工具表メモリと、この座標値
別使用工具表から前記作画条件メモリに記憶にされた前
記加工点の座標値に基づき同一加工点の使用工具をグル
ープ工具とし、選択されたそれぞれのグループ工具につ
いて、関係を有する使用工具のつながりを示すテーブル
を作成するグループ工具選択回路と、作成されたグルー
プ工具と使用工具のつながりを示すテーブルが記憶され
たグループ工具メモリと、前記NC加工データ内の使用工
具と前記グループ工具メモリ中の使用工具とを比較し、
一致した工具の座標値を抽出する比較判定回路と、抽出
された座標値に基づき工具軌跡データを作成し、前記表
示手段へ出力する作画データ処理装置と、前記各手段、
各メモリ、各回路および作画データ処理装置を制御する
中央処理装置とを備えてなることを特徴とするNC加工デ
ータの作画チェック装置とするものである。
〔作用〕
NC加工データの1項目、例えば加工点を選定し、その座
標値を作画条件として使用工具の一覧表を作成し、作画
条件、即ち座標値の1つの値を基準として同一加工点の
グループ工具を抽出し、そのグループ工具に関係する加
工点をNC加工データからすべて抽出して、グループ工具
のそれぞれについてのみ作画すると共に、そのグループ
工具に関係するすべての工具の表を作画に添付すること
により工具のつながりを示すものである。
〔実施例〕
以下、本発明を、実施例と図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、本発明を実施した作画チェック装置の構成の
一例を示すブロック図である。第1図において、作画チ
ェック装置は、中央処理装置1と、NC加工データの読取
手段であるテープリーダ2と、作画条件の入力手段であ
るキーボード3と、前記テープリーダ2及びキーボード
3の入力回路4と、表示手段であるCRTディスプレイ5
及びX−Yプロッタ6への出力回路7と、テープリーダ
2から読み込まれたNC加工データを記憶するNC加工プロ
グラム・メモリ8と、キーボード3から作画条件の項目
として入力された加工点の座標値を登録する作画条件メ
モリ9と、NC加工データから加工点毎の使用工具を抽出
する項目毎選択回路11と、加工点の座標値と使用工具を
対応させて記憶する座標値別使用工具表メモリ12と、そ
の座標値別使用工具表メモリ12から前記作画条件に登録
された座標値のグループ工具の行を抽出するグループ工
具選択回路13と、そのグループ工具の行を格納するグル
ープ工具メモリ14と、NC加工データ中の工具とグループ
工具とを比較し、工具が一致する座標値を抽出する比較
判定回路15と、それらの座標値の工具軌跡データを作成
し、表示手段の出力回路7へ出力する作画データ処理装
置16とから構成されている。
第2図は、上記実施例の動作を示す手順図で、以下、第
1図の構成と第2図を参照しつつ動作を説明する。第2
図において、動作の第段はNC加工データの入力で、テ
ープリーダ2からNC加工プログラム・メモリ8へ入力さ
れる。第段は作画条件の入力で、加工点の座標値がキ
ーボード3から作画条件メモリ9へ入力される。第段
は座標値別使用工具表の作成で、項目毎選択回路11によ
りNC加工データが順次検索され、使用工具が座標値別使
用工具表メモリ12に書き込まれ、同じ座標値の使用工具
は同じ列に書き込まれることにより座標値別使用工具表
が作成される。第段はグループ工具の登録で、座標値
別使用工具表メモリ12内のデータから作画条件で指定し
た座標値の使用工具がグループ工具選択回路13でグルー
プ工具として登録される。第段は比較判定で、比較判
定回路15においてNC加工データ中の工具と前段のグルー
プ工具とを比較し、一致した工具の座標値をリストアッ
プする。第段は作画工程で、作画データ処理装置16が
前段でリストアップされた座標値に基づき、工具軌跡を
作画すると共にグループ工具につながる工具のテーブル
を添付する。
第3図は、作画を示すフローチャートで、図中〜は
第2図に対応するものである。第3図で明らかなよう
に、フローはNC加工プログラムからの1ブロックずつの
読み込みを2度反復していて、前記作画条件が(x,y)
座標値であると、まずNC加工データから、例えば第4図
に示すように、すべての加工点(x1,y1)〜(xn,yn)に
ついての座標値別使用工具表8aを作成したうえで、所要
の座標値のグループ工具を決定する。例えば、作画条件
の座標値が(x1,y1)であれば、そのグループ工具はT1,
T2,T3であり、それらのそれぞれのグループ工具につい
て、関係を有する工具のつながりを示すテーブルがグル
ープ工具メモリ14に格納される。例えば、T1については
(x1,y1)〜(x9,y9)の9加工点が関係するので、第5
図(a)のようなテーブル9aになり、T2については
(x1,y1)〜(x6,y6)の6加工点が関係するので、第5
図(b)のようなテーブル9bになる。両図において、リ
ストアップされるのは単にグループ工具T1,T2,T3のみな
らず、各加工点に関係する他の工具T4〜T6まで示される
ものとする。
フローは一旦NC加工データの先頭ブロックへ戻され、今
後は工具、例えばT1をキーワードとしてNCデータを検索
し、リストアップした座標値を作画データとして作画す
る。第6図は、第1のグループ工具T1について作画され
たCRTディスプレイの画面を示す見本図で、CRTディスプ
レイ5内に9加工点の工具軌跡を示す三次元図と共に前
記テーブル9aが添付されている。第7図は、第2のグル
ープ工具T2について作画されたCRTディスプレイを示す
見本図で、CRTディスプレイ5内に6加工点の工具軌跡
を示す三次元図と共に前記テーブル9bが添付されてい
る。
〔発明の効果〕
以上、説明したとおり、本発明によれば、各加工点をキ
ーとして全工具のパスの関係を簡素な表現で明瞭に示
し、加工順序,加工パス,加工方法などのチェックが見
易く、作業者が常時監視する必要がなく、後から容易に
判断可能で、作業性が良く、省人化にもつながる優れた
作画チェック装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の作画チェック装置の構成
図、第2図はその操作手順図、第3図は作画のフローチ
ャート、第4図は座標値別使用工具表メモリの出力見本
図、第5図はグループ工具メモリの出力見本図、第6図
及び第7図は本発明の装置による工具軌跡の一例を示す
出力見本図、第8図は被加工体の平面図、第9図は従来
の装置による工具軌跡を示す見本図である。 1:中央処理装置(CPU)、 2:テープリーダ(読取手段)、 3:キーボード(入力手段)、 5:CRTディスプレイ(表示手段)、 6:X−Yプロッタ(表示手段)、 8:NC加工プログラム・メモリ、 9:作画条件メモリ、 11:項目毎選択回路、 12:座標値別使用工具表メモリ、 13:グループ工具選択回路、 14:グループ工具メモリ、 15:比較判定回路、 16:作画データ処理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NC加工データ中の工具軌跡を表示手段に自
    動作画するける作画チェック装置において、 NC加工データの読取手段と、 前記NC加工データの作画条件を指定するため、前記NC加
    工データの加工点の座標値を入力する入力手段と、 前記入力された加工点の座標値を作画条件の項目として
    記憶する作画条件メモリと、 前記NC加工データから前記加工点毎の使用工具を選択す
    る項目毎選択回路と、 この項目毎選択回路により選択された使用工具と前記加
    工点の座標値を対応させた座標値別使用工具表が記憶さ
    れた座標値別使用工具表メモリと、 この座標値別使用工具表から前記作画条件メモリに記憶
    にされた前記加工点の座標値に基づき同一加工点の使用
    工具をグレープ工具とし、選択されたそれぞれのグルー
    プ工具について、関係を有する使用工具のつながりを示
    すテーブルを作成するグループ工具選択回路と、 作成されたグループ工具と使用工具のつながりを示すテ
    ーブルが記憶されたグループ工具メモリと、 前記NC加工データ内の使用工具と前記グループ工具メモ
    リ中の使用工具とを比較し、一致した工具の座標値を抽
    出する比較判定回路と、 抽出された座標値に基づき工具軌跡データを作成し、前
    記表示手段へ出力する作画データ処理装置と、 前記各手段、各メモリ、各回路および作画データ処理装
    置を制御する中央処理装置とを備えてなることを特徴と
    するNC加工データの作画チェック装置。
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