JPH0756822B2 - 配線接続装置 - Google Patents

配線接続装置

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JPH0756822B2
JPH0756822B2 JP63069824A JP6982488A JPH0756822B2 JP H0756822 B2 JPH0756822 B2 JP H0756822B2 JP 63069824 A JP63069824 A JP 63069824A JP 6982488 A JP6982488 A JP 6982488A JP H0756822 B2 JPH0756822 B2 JP H0756822B2
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JP
Japan
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connector
wire harness
connection box
protective case
locking means
Prior art date
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JP63069824A
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JPH01221876A (ja
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圭一 尾崎
直喜 真部
立身 柴田
秀治 林
幸雄 村松
正樹 山本
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Priority to US07/327,056 priority patent/US4954102A/en
Priority to EP89105180A priority patent/EP0334342B1/en
Priority to DE68923022T priority patent/DE68923022T2/de
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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気接続箱を保護ケース内に収納、固定する
と共に該ケースを車体等に取付けるようにしてなる配線
接続装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の配線接続装置として、第7図に示すよう
なものがある。
すなわち、1は電気接続箱、2はワイヤーハーネスWの
端末に接続されたねじ締め型多極コネクタ、3はワイヤ
ーハーネス同士の接続をするための通常の小型コネク
タ、4は保護ケース、5はそのカバーケースを示し、保
護ケース4は車体等への取付板6と共にカバーケース5
に対するロック片7とロックバネ7′を備えている。
そして、電気接続箱1を保護ケース4に固定するには、
組付担当者が図のように電気接続箱1を片手に持ちなが
らねじ締め型多極コネクタ2に挿着した締付けボルト8
をインパクトレンチのような電動工具(図示せず)で締
付けてコネクタ2を結合したのち、保護ケース4内に設
けた受座9にねじ10止めする方法をとっていた。図中、
8′は締付けボルト8に対する埋込みナットである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のような電気接続箱の固定方式では、組付
担当者が電気接続箱を片手にしながら電動工具を使用す
るなど、作業性が悪く安全性に欠けるうえに、ねじ締め
型多極コネクタの結合作業のためにワイヤーハーネスW
に十分な長さ(作業余長)Lをもたせる必要があり、該
余長Lを収容するために保護ケースが大型化する。
本発明は上記した点に着目してなされたもので、電気接
続箱、ワイヤーハーネス端末のコネクタおよび保護ケー
ス相互間の組付け作業を安全かつ容易にすると共に、ワ
イヤーハーネスの余長も最小限にできる配線接続装置を
提供せんとするものである。
発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、本発明においては、電気接
続箱にワイヤーハーネス端末のコネクタを結合し、これ
を保護ケース内に収納して車体に固定するようにした配
線接続装置において、該保護ケース内に電気接続箱をネ
ジ止め固定するための受座を設けると共に、該受座とワ
イヤーハーネス端末のコネクタとの間にロック手段を設
け、電気接続箱の受座への固定により該電気接続箱とワ
イヤーハーネス端末のコネクタとが同時に結合し得るよ
うにしたことを特徴とする。
また、上記のワイヤーハーネスが枝分れしたワイヤーハ
ーネスを有し、この分岐ハーネスが雌,雄コネクタの結
合により他のワイヤーハーネスと接続されるような場合
には、雌,雄コネクタの一方と電気接続箱との間に、ま
た残された他方のコネクタと保護ケースまたは受座との
間にそれぞれロック手段を設けることにより、これらの
雌,雄コネクタ間の結合も上記電気接続箱の受座への固
定により同時に達成される。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を示す図面に基づいて具体的に説
明する。なお、従来例と同様の構成部分には同一符号を
用い、説明を一部省略する。
第1図に第1の発明に係る配線接続装置の分解斜視図、
第2図a,bに同上装置の要部の拡大斜視図、第3図に同
上装置の組立収納状態の透視図を示した。
図に示すように、保護ケース4の内部には電気接続箱1
を締付けボルト8により固定するためのナット8′を埋
設した受座11が設けられており、またワイヤーハーネス
Wの端末には従来のねじ締め型コネクタ2(第7図参
照)を複数に分割した比較的小型の多極コネクタ2′
(本実施例では4個)が装着され、該コネクタ2′群と
受座11の間にはロック手段Aが設けられている。
このロック手段Aは、第2図a,bに示すように、受座11
の側壁から支持壁12を介して上向きにのびるロック板1
3、該ロック板13の内面に突設されたロック爪14および
多極コネクタ2′の下部側壁に横設された可撓性のロッ
ク帯15から成る。ロック板13とロック帯15には、コネク
タ2′のロック時におけるガイド兼位置決め用の突条13
aと対応する凹溝15aとがそれぞれ設けてある。また、ロ
ック板13の両側には該板13に対する補強梁16が受座11の
側壁から突設されている。
上記構成によれば、保護ケース4を車体のブラケット
(図示せず)等に取付板6によってボルト締め固定した
のち、保護ケース4内の受座11にワイヤーハーネスWの
端末のコネクタ2′を前記ロック手段Aにより固定して
おくことができる。
すなわち、組付担当者はコネクタ2′のロック帯15を受
座11の側壁とロック板13間に押し込むと簡単にロック固
定できるから、その上から電気接続箱1をトルクレンチ
などを使用して締付けボルト8で固定すればよい。各コ
ネクタ2′は、ロック手段Aまたは前記突条13aと凹溝1
5aによって予め位置決めされるから、電気接続箱1のね
じ締めにより自動的にこれに結合される。
このように、電気接続箱1を片手に持ちながら従来のよ
うなねじ締め型コネクタを組付けるといった不安定な作
業は解消し、作業性および安全性が格段に向上する。ま
た、各コネクタ2′は電気接続箱1との結合前に保護ケ
ース4に収納しておけばよいから、ワイヤーハーネスに
従前のような長い作業余長をとる必要がなく、第3図に
示す如くコンパクトに収納でき、保護ケース4の小型化
にも役立つ。
また、ロック手段Aは第2図a,bに示すような構造に限
定されず、電気接続箱1に対する位置決めと確実なロッ
クができるものであればよい。
第4図ないし第6図は第2の発明の実施例を示し、前記
ワイヤーハーネスWから枝分れしたワイヤーハーネス
W1,W2を結合する雌コネクタ3aと雄コネクタ3bの接続作
業も容易にできるようにしたものである。
すなわち、雌コネクタ3aと電気接続箱1の間にロック手
段A′を設けると共に、雄コネクタ3bと受座11との間に
前記と同様のロック手段Aを設けてある。
このロック手段A′は、第5図に示す如く、電気接続箱
1の端壁から支持壁12′を介して該端壁と平行に下向き
に突設したロック板13′および該ロック板13′の内面に
突設したロック爪14′と、雌コネクタ3aの外周壁に横設
した可撓性のロック帯15′とから成り、ロック板13′と
ロック帯15′にはロック手段Aと同様に突条13a′と対
応する凹溝15a′が設けられている。
なお、雄コネクタ3bに対するロック板13(第2図の参
照)は、受座11の代りに保護ケース4の内壁に設けても
よい。
第2の発明によれば、電気接続箱1を経由しないワイヤ
ーハーネスW1の雌コネクタ3aをロック手段A′により予
め電気接続箱1にカセット式にロックしておき、また、
他方のワイヤーハーネスW2の雄コネクタ3bを予め受座11
または保護ケース4の内壁にロック、固定しておくこと
ができる。従って、電気接続箱1の受座11への締付けボ
ルト8の固定により、電気接続箱1と各コネクタ2′間
および雌,雄コネクタ3a,3b間の結合が同時に達成され
る。これにより、雌,雄コネクタ3a,3bの手作業による
結合がなくなり、作業性がさらに向上することに加え、
締付けボルト8のトルクレンチなどを用いた機械的接続
により、コネクタの半嵌合防止を図ることができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、電気接続箱に対
するワイヤーハーネス端末のコネクタの結合作業を安全
かつ容易に行うことができ、作業性が大巾に改善される
と共に、ワイヤーハーネスの作業余長を短くして保護ケ
ースを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る配線接続装置の一実施例を示
す分解斜視図、 第2図a,bは同上装置の要部拡大斜視図(a)と、ロッ
ク板及びロック帯の部分の拡大斜視図(b)、 第3図は同上装置の組立収納状態の透視図、 第4図は第2の発明に係る配線接続装置の実施例を示す
分解斜視図、 第5図は同上装置の電気接続箱と雌コネクタ間のロック
手段を示す拡大斜視図、 第6図は同上装置の組立収納状態の透視図、 第7図は従来例についての分解斜視図である。 1……電気接続箱、2……ねじ締め型多極コネクタ、
2′……多極コネクタ、3……コネクタ、3a……雌コネ
クタ、3b……雄コネクタ、4……保護ケース、8……締
付けボルト、8′……ナット、11……受座、A,A′……
ロック手段、13,13′……ロック板、14,14′……ロック
爪、15,15′……ロック帯、W,W1,W2……ワイヤーハーネ
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 秀治 静岡県湖西市鷲津1424 矢崎部品株式会社 内 (72)発明者 村松 幸雄 静岡県湖西市鷲津1424 矢崎部品株式会社 内 (72)発明者 山本 正樹 静岡県湖西市鷲津1424 矢崎部品株式会社 内 (56)参考文献 実開 昭62−132619(JP,U) 実開 昭61−166483(JP,U) 実開 昭61−79479(JP,U) 実開 昭57−145286(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気接続箱にワイヤーハーネス端末のコネ
    クタを結合し、これを保護ケース内に収納して車体に固
    定するようにした配線接続装置において、 該保護ケース内に電気接続箱をネジ止め固定するための
    受座を設けると共に、該受座とワイヤーハーネス端末の
    コネクタとの間にロック手段を設け、電気接続箱の受座
    への固定により該電気接続箱とワイヤーハーネス端末の
    コネクタとが同時に結合し得るようにしたことを特徴と
    する配線接続装置。
  2. 【請求項2】電気接続箱にワイヤーハーネス端末のコネ
    クタを結合すると共に、電気接続箱を経由しないワイヤ
    ーハーネス相互間を雌,雄コネクタにより結合し、これ
    らを保護ケース内に収納して車体に固定するようにした
    配線接続装置において、 電気接続箱と前記雌,雄コネクタの一方との間にロック
    手段を設け、前記保護ケース内に電気接続箱をネジ止め
    固定するための受座を設けると共に、該受座と前記ワイ
    ヤーハーネス端末のコネクタとの間にロック手段を設
    け、更に該受座または保護ケースと前記雌,雄コネクタ
    の他方との間にロック手段を設け、電気接続箱の受座へ
    の固定により該電気接続箱とワイヤーハーネス端末のコ
    ネクタ間及び前記ワイヤーハーネス相互間の雌,雄コネ
    クタ間の結合が同時に達成されるようにしたことを特徴
    とする配線接続装置。
JP63069824A 1987-11-06 1988-03-25 配線接続装置 Expired - Lifetime JPH0756822B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63069824A JPH0756822B2 (ja) 1987-11-06 1988-03-25 配線接続装置
US07/327,056 US4954102A (en) 1988-03-25 1989-03-22 Wiring connection apparatus
EP89105180A EP0334342B1 (en) 1988-03-25 1989-03-22 Wiring connection apparatus
DE68923022T DE68923022T2 (de) 1988-03-25 1989-03-22 Einrichtung für eine Verdrahtungsverbindung.

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27935287 1987-11-06
JP62-279352 1987-11-06
JP63069824A JPH0756822B2 (ja) 1987-11-06 1988-03-25 配線接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01221876A JPH01221876A (ja) 1989-09-05
JPH0756822B2 true JPH0756822B2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=26410999

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JP63069824A Expired - Lifetime JPH0756822B2 (ja) 1987-11-06 1988-03-25 配線接続装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6848916B2 (en) 2002-07-29 2005-02-01 Yazaki Corporation Electrical junction box

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JPH01221876A (ja) 1989-09-05

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