JPH0756408B2 - 風呂釜装置の循環ポンプ制御方法 - Google Patents

風呂釜装置の循環ポンプ制御方法

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JPH0756408B2
JPH0756408B2 JP3242542A JP24254291A JPH0756408B2 JP H0756408 B2 JPH0756408 B2 JP H0756408B2 JP 3242542 A JP3242542 A JP 3242542A JP 24254291 A JP24254291 A JP 24254291A JP H0756408 B2 JPH0756408 B2 JP H0756408B2
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circulation
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pump
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隆美 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風呂釜装置の循環ポンプ
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、泡風呂運転機能を付加し
た風呂釜装置においては、泡風呂運転時には浴槽水の風
呂釜への循環を強く行い、またそれ以外の時には泡風呂
運転時よりも弱く循環を行う等、浴槽水の循環を強弱2
種類以上のモードで行う場合がある。そしてその場合、
循環ポンプの運転を循環モードの強弱に応じて強弱切り
替えるようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記循環ポ
ンプを自吸式ポンプで構成した場合には、循環モードに
応じてポンプを弱運転する場合には、そのポンプ運転開
始時において、循環ポンプが水を送り始めるまでの自吸
時間が長くなるという欠点を有していた。
【0004】そこで本発明は、上記従来技術の欠点を解
消し、自吸式の循環ポンプを用いたものにおいて、浴槽
水を弱循環モードで運転する場合でも、前記循環ポンプ
の自吸時間が長くならないようにすることができる風呂
釜装置の循環ポンプ制御方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の方法は、浴槽水を自吸式循環ポンプで風呂
釜内に循環し、加熱できるようにすると共に、前記循環
ポンプの運転を浴槽水の強循環モードと弱循環モードに
応じて強弱切り替えることができるようにした風呂釜装
置の前記循環ポンプの制御方法であって、循環運転開始
の際、弱循環モードが指令された場合でも、循環路の水
流検出スイッチが水流を検出するまでは、前記循環ポン
プを強運転することを特徴としている。
【0006】
【作用】弱循環モードが設定されても、水流検出スイッ
チが循環路に水流を検出するまでは、循環ポンプを強運
転するので、該循環ポンプの自吸時間が短くなる。即ち
ポンプ運転開始から浴槽水の循環がなされるまでの時間
が短くなる。そして勿論、循環が開始されると、循環ポ
ンプは弱循環モードに対応した弱運転に切り替えられる
ので、なんら問題なく所定の循環モードでの循環を行う
ことができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1は本発明方法を実施した風呂釜装置の全
体構成図、図2は本発明方法の実施例を示すフローチャ
ートである。浴槽10内の水は循環金具11から循環路12を
通って風呂釜13に導かれる。風呂釜13内には自吸式の循
環ポンプ14と熱交換器15を有し、循環路12には水流検出
スイッチ16が設けられている。水流検出スイッチ16の情
報はコントローラ17に入力される。コントローラ17はリ
モコン18からの指令をうけて、装置各部を所定のプログ
ラムに従って制御する。前記循環金具11には空気導入管
19及びその開閉弁20が接続さている。
【0008】浴槽水の循環モードとして強循環モードと
弱循環モードが設定できるようにしている。例えは強循
環モードでは循環ポンプ14が強運転され、空気導入管19
から空気が導入され、泡風呂の強運転がなされる。また
弱循環モードでは循環ポンプ14が弱運転され、追焚き運
転がなされる。また泡風呂の弱運転がなされる。
【0009】次に風呂釜装置が泡風呂運転されたり、追
焚き運転されるときの前記循環ポンプ14のコントローラ
17による制御例を図2に沿って説明する。今、リモコン
18によって、追焚き運転あるいは泡風呂運転としての循
環運転が指令されると(ステップ51) 、それによりコン
トローラ17は循環ポンプ14を強運転で運転開始させる
(ステップ52) 。そして水流検出スイッチ16からのオン
信号(水流が生じたことを示す信号) を待ち(ステップ
53) 、オンになると、前記指令された循環運転が弱循環
モードであるか否かを判断し(ステップ54) 、弱循環モ
ードの場合には循環ポンプ14を弱運転に切り替える(ス
テップ55) 。また弱循環モードでない場合(強循環モー
ド) の場合にはそのまま運転を続ける(ステップ56) 。
【0010】なお前記実施例では、循環モードが強弱の
2種類であるが、それ以上の循環モードを有する場合で
も同様に、循環ポンプを水流検出スイッチがオンするま
で間強運転することができる。本発明はこのよなう場合
もその範囲に含むものとする。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の風呂釜装置の循環ポンプ制御方法によれば、自
吸式循環ポンプを用いた風呂釜装置において、たとえ弱
循環モードが指令された場合でも、循環運転開始から水
流検出スイッチが水流を検出するまでは、前記循環ポン
プを強運転するようにしているので、循環ポンプ運転開
始から浴槽水の循環がなされるまでの自吸時間を短縮す
ることができる。しかも浴槽水の循環具合は指定された
循環モードに確実に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施した風呂釜装置の全体構成図
である。
【図2】本発明方法の実施例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 浴槽 12 循環路 13 風呂釜 14 自吸式の循環ポンプ 16 水流検出スイッチ 17 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽水を自吸式循環ポンプで風呂釜内に
    循環し、加熱できるようにすると共に、前記循環ポンプ
    の運転を浴槽水の強循環モードと弱循環モードに応じて
    強弱切り替えることができるようにした風呂釜装置の前
    記循環ポンプの制御方法であって、循環運転開始の際、
    弱循環モードが指令された場合でも、循環路の水流検出
    スイッチが水流を検出するまでは、前記循環ポンプを強
    運転することを特徴とする風呂釜装置の循環ポンプ制御
    方法。
JP3242542A 1991-08-27 1991-08-27 風呂釜装置の循環ポンプ制御方法 Expired - Fee Related JPH0756408B2 (ja)

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JPH0552425A JPH0552425A (ja) 1993-03-02
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