JPH0755763B2 - 巻枠駆動装置 - Google Patents
巻枠駆動装置Info
- Publication number
- JPH0755763B2 JPH0755763B2 JP63118236A JP11823688A JPH0755763B2 JP H0755763 B2 JPH0755763 B2 JP H0755763B2 JP 63118236 A JP63118236 A JP 63118236A JP 11823688 A JP11823688 A JP 11823688A JP H0755763 B2 JPH0755763 B2 JP H0755763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- shaft
- drive mechanism
- bearing
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) ロープ類を巻取り、収納を行い、又、繰り出し作業を行
う巻枠を回転させるための巻枠駆動装置に関するもので
ある。
う巻枠を回転させるための巻枠駆動装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来この種の巻枠駆動装置の例として第2図に示すよう
なものがあった。
なものがあった。
図に於て1は巻枠、2は台、3はシャフト、4はガイ
ド、5は軸受、6は減速機、7はモーター、8は制御
部、9は操作部である。台上に設置した軸受5によって
支持された2本のシャフト3の片方又は両方を減速機6
と結合し、該減速機6はモーター7、制御部8及び操作
部9を有し、シャフト3には4組のガイド4が装置さ
れ、該ガイド4上に巻枠1を載せシャフト3を上記の動
力系によって回転することによって、該巻枠1を回転さ
せ、該巻枠に収納されたケーブル、コード類を繰出した
り或いは巻取る作業を行っていた。
ド、5は軸受、6は減速機、7はモーター、8は制御
部、9は操作部である。台上に設置した軸受5によって
支持された2本のシャフト3の片方又は両方を減速機6
と結合し、該減速機6はモーター7、制御部8及び操作
部9を有し、シャフト3には4組のガイド4が装置さ
れ、該ガイド4上に巻枠1を載せシャフト3を上記の動
力系によって回転することによって、該巻枠1を回転さ
せ、該巻枠に収納されたケーブル、コード類を繰出した
り或いは巻取る作業を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら従来例の装置に於いて、搭載のケーブル等
に背張力を加えながら繰出したり、又、張力がかかった
ケーブル等を巻取る場合には巻枠1はガイド4より脱輪
したり巻枠1とガイド4の間で、スリップを生じケーブ
ル類の繰出し巻取りが出来ない事があった。
に背張力を加えながら繰出したり、又、張力がかかった
ケーブル等を巻取る場合には巻枠1はガイド4より脱輪
したり巻枠1とガイド4の間で、スリップを生じケーブ
ル類の繰出し巻取りが出来ない事があった。
本発明は以上述べたような缺点を除去し安定したケーブ
ル等の巻取り繰出作業が出来る装置を提供することを目
的とする。
ル等の巻取り繰出作業が出来る装置を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 巻枠を回転させる駆動源を有する巻枠駆動装置におい
て、巻枠1の中心に挿通した軸31の両端を、軸受本体が
軸心を含む水平面で上下に分割され、該軸31の装着を自
在ならしめた構造を有する軸受51にて支持し、軸31に固
定した巻枠軸駆動機構32の爪101の両脚を巻枠1に設け
られたスポーク102によって形成された対角部位に挾着
し、該巻枠軸駆動機構32には連動する伝動手段61を有
し、該伝動手段61に結合された油圧モータ71を駆動する
ことにより巻枠1を回転させるものである。
て、巻枠1の中心に挿通した軸31の両端を、軸受本体が
軸心を含む水平面で上下に分割され、該軸31の装着を自
在ならしめた構造を有する軸受51にて支持し、軸31に固
定した巻枠軸駆動機構32の爪101の両脚を巻枠1に設け
られたスポーク102によって形成された対角部位に挾着
し、該巻枠軸駆動機構32には連動する伝動手段61を有
し、該伝動手段61に結合された油圧モータ71を駆動する
ことにより巻枠1を回転させるものである。
(作用) 本発明は上記の様に構成したので、巻枠1に収納された
ケーブル類に背張力を与へながら繰出し作業を行った
り、張力が加わったケーブル等を、巻取る場合も確実に
スムースな作業を行えるものである。又、油圧モーター
は、電動モーターに代えても差支へない。
ケーブル類に背張力を与へながら繰出し作業を行った
り、張力が加わったケーブル等を、巻取る場合も確実に
スムースな作業を行えるものである。又、油圧モーター
は、電動モーターに代えても差支へない。
(実施例) 本発明の実施例を第1図に示す。
巻枠1に軸31を挿入し次に、巻枠軸駆動機構32を軸31に
係止し該軸31の両端を軸受本体が軸心を含む水平面で上
下に分割され、該軸の装着を自在ならしめた構造を有す
る軸受51にて支持する。
係止し該軸31の両端を軸受本体が軸心を含む水平面で上
下に分割され、該軸の装着を自在ならしめた構造を有す
る軸受51にて支持する。
上記巻枠軸駆動機構の爪101を巻枠1のスポーク102間に
嵌挿し、該巻枠軸駆動機構32を駆動する油圧モーター71
は、伝導手段61を介して、巻枠1を回転させるものであ
って該油圧モーター71は制御部81によって正転、停止、
逆転、及び変速等の制御を行うもので作業の状況変化に
応じた運転を行い得るものである。
嵌挿し、該巻枠軸駆動機構32を駆動する油圧モーター71
は、伝導手段61を介して、巻枠1を回転させるものであ
って該油圧モーター71は制御部81によって正転、停止、
逆転、及び変速等の制御を行うもので作業の状況変化に
応じた運転を行い得るものである。
(発明の効果) 本発明は巻枠1に軸31を挿入し、軸31の両端を軸受本体
が軸心を含む水平面で上下に分割され、該軸の装着を自
在ならしめた構造を有する軸受51で支持され巻枠1に係
止した巻取軸駆動機構を油圧モーター71により回転させ
るために、背張力を加えながら繰出したり、又張力がか
かったケーブル等を巻取る場合も巻枠1がガイド4より
脱輪したり、巻枠1とガイド4の間でスリップをするよ
うなおそれはなくなり、確実なケーブル類の巻取り、巻
もどし作業を、行いうるものである。
が軸心を含む水平面で上下に分割され、該軸の装着を自
在ならしめた構造を有する軸受51で支持され巻枠1に係
止した巻取軸駆動機構を油圧モーター71により回転させ
るために、背張力を加えながら繰出したり、又張力がか
かったケーブル等を巻取る場合も巻枠1がガイド4より
脱輪したり、巻枠1とガイド4の間でスリップをするよ
うなおそれはなくなり、確実なケーブル類の巻取り、巻
もどし作業を、行いうるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は従来
の巻枠駆動装置の斜視図である。 1…巻枠、2…台、3…シャフト、4…ガイド、5…軸
受、6…減速機、7…モーター、8…制御部、9…操作
部、31…軸、32…巻枠軸駆動機構、34…回転伝動部材、
51…軸受、61…伝導手段、71…油圧モーター、81…制御
部、91…操作部、101…爪、102…スポーク。
の巻枠駆動装置の斜視図である。 1…巻枠、2…台、3…シャフト、4…ガイド、5…軸
受、6…減速機、7…モーター、8…制御部、9…操作
部、31…軸、32…巻枠軸駆動機構、34…回転伝動部材、
51…軸受、61…伝導手段、71…油圧モーター、81…制御
部、91…操作部、101…爪、102…スポーク。
Claims (1)
- 【請求項1】巻枠を回転させる駆動源を有する巻枠駆動
装置において、 巻枠(1)の中心に挿通した軸(31)の両端を、軸受本
体が軸心を含む水平面で上下に分割され、該軸(31)の
装着を自在ならしめた構造を有する軸受(51)にて支持
し、 軸(31)に固定した巻枠軸駆動機構(32)の爪(101)
の両脚を巻枠(1)に設けられたスポーク(102)によ
って形成された対角部位に挾着し、 該巻枠軸駆動機構(32)には連動する伝動手段(61)を
有し、 該伝動手段(61)に結合された油圧モータ(71)を駆動
することにより巻枠(1)を回転させる構造を有するこ
とを特徴とする巻枠駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118236A JPH0755763B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 巻枠駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118236A JPH0755763B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 巻枠駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01288573A JPH01288573A (ja) | 1989-11-20 |
JPH0755763B2 true JPH0755763B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=14731603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63118236A Expired - Fee Related JPH0755763B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 巻枠駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755763B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002128475A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-09 | Daiki Shoji Kk | ワイヤロープ捲取機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197351A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-01 | Yamada Dobby Co Ltd | 巻取り機 |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63118236A patent/JPH0755763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01288573A (ja) | 1989-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |