JPS61197351A - 巻取り機 - Google Patents

巻取り機

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JPS61197351A
JPS61197351A JP3975785A JP3975785A JPS61197351A JP S61197351 A JPS61197351 A JP S61197351A JP 3975785 A JP3975785 A JP 3975785A JP 3975785 A JP3975785 A JP 3975785A JP S61197351 A JPS61197351 A JP S61197351A
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一柳 肇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、主として帯状金属板、ワイヤ、テープ等の
線条をなす材料のプレス加工ラインにおいて、プレス機
から送り出されてくる材料を巻取りリールに巻取るため
の巻取り機に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の巻取り機には、例えば゛、特開昭56−
144820号公報にて開示された自動巻取装置があっ
た。これは、線条をなす材料を一条ずつ巻取りリールに
巻取るものであった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の公報における自動巻取装置では、単に一
条の材料を巻取るものであったので、生産性が悪いとい
う問題点があった。
また、近年のプレス機には一条の材料をプレス加工して
二条の加工された材料として送出す形式のもの(二条加
ニブレス機と称する。)も出現してきているが、この場
合、前記従来の自動巻取装置では巻取りが困難であり、
仮に同巻取装置を2台使用して二条の材料を巻取るにも
両巻取りり一部を近接して並設することができないこと
から、同巻取り装置では実用的でない。
この問題点を解決するために安易に予測される手段は、
巻取りリールの巻取り駆動装置を2基並設して一台の装
置とすることであるが、そうすると巻取り機が大型化す
ることが予測され、製作コストおよび設置スペースの面
から好ましい手段とは言えない。また、巻取りリールの
駆動軸を延長して二個の巻取りリールを同時回転させる
ことも予測されるが、そうすると、材料の巻取りの進行
に伴って各巻取りリールにおける材料の巻取り形態に相
違が生じ、これによって各巻取りリールに巻取る材料の
単位成形品の個数(具体的に言えば、巻取りリールの一
回転当りの単位成形品の巻取り個数)がばらつき、結局
、一方の巻取りリールに巻取り不足(あるいは巻き過ぎ
)という不都合が起ることになり、これまた好ましい手
段とは言えない。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の技術における問題点を解決するためのこ
の発明は、第1の巻取り駆動装置により積極的に回転お
よび停止される第1の駆動軸の先端には第1のリールフ
ランジを設け、同リールフランジには第1の巻取りリー
ルと第2の巻取りリールの両センタ孔に相対的に回転可
能に嵌挿されるセンタピンを突出するとともに第1の巻
取りリールの係合孔に係合される駆動ピンを第2の巻取
りリールの係合孔に係脱可能に配設し、第2の巻取り駆
動装置により積極的に回転および停止される第2の駆動
軸の先端には第2のリールフランジを設け、第2のリー
ルフランジを前記センタピン上の第2の巻取りリールに
対し進退移動可能となすとともに、第2のリールフラン
ジにはその進退移動により第2の巻取りリールの係合孔
に係脱される係合ピンを突出し、前記第2の巻取り駆動
装置における動力伝達経路上には同経路を断続しうるク
ラッチ手段を介装せしめ、両巻取りリールの同時回転、
および相対的な回転を得るように構成したことを要旨と
するものである。
(作用) 上記−した手段によれば、巻取り運転において、両巻取
すリールを同時回転させるとともに、その回転中に適宜
両巻取りリールを相対的に回転させることにより、各巻
取りリールごとの材料の巻取り状態に対応した巻取りリ
ールの個々の回転が得られ、二条の材料を各巻取りリー
ルに単位成形品の個数をほぼ均等にしてそれぞれ巻取る
ことが可能に′なる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
プレス加工ラインの一部を略示した第2図において、二
条の材料を平行状にして同時加工しろる形式のプレス機
1に図示左方から送給された線条をなす材料Wl (W
2)は、同プレス機1にてブレス加工され、例えば第3
図に示すような単位成形品w a −w aが連続状に
形成されて間欠的に送り出された後、図示右方の巻取り
機2の両巻取りリールR1(R2)にそれぞれ層間紙P
1 (R2)と共に巻取られる。なお、図中、3は巻取
り機2側のフレーム、4は繰出装置、5はカッタ装置、
6〜6は層間紙ガイド、7はストックリール、8はスペ
アリール、9は層間紙リールがそれぞれ示されている。
プレス機1と巻取り機2との間には、各材料W1 (W
2)の巻取り状態をそれぞれ検出しうる検出装置81 
(82)が配置されている。各検出装置81 (82)
は、材料W1 (W2)の緊張状態を検出する上部タッ
チセンサ3aと、材料W1(W2)の弛緩状態を検出す
る下部タッチセンサsbと、材料W1 (W2)の中間
状態を検出する中間センサSCとをそれぞれ備えている
。材料W1 (W2)のそれぞれの接触による各検出装
@S1 (82)の上下のタラ・チセンサ3a、3bか
らの検出信号、および材料W1 (W2)の通過による
中間センサSCからの検出信号に基づいて巻取り機2の
巻取りリールR1(R2)の回転が個々に制御されるも
のであるが、この説明については後述する。
また各巻取りリールR1(R2)は、第4図および第5
図に示すように、円筒状の巻芯Raの両端面に円形板状
の7ランジ板Rb、Rbを固着してなる。その両フラン
ジ板Rb、Rbには、その軸心上にセンタ孔RC,RC
が開けられるとともに、同軸心を中心としかつ巻芯Ra
より内方の円周上にほぼ等間隔で位置する4個の係合孔
Rd〜Rdがそれぞれ開けられている。なお、一方のフ
ランジ板Rbの係合孔Rd−Rdと他方のフランジ板R
bの係合孔Rd−Rdとは相互に同一軸心をなしている
次に、前記巻取り機2について、その右側面が示された
第1図を基にして述べることにする。
ベース10上には、基台11を介してターンテーブル1
2が設けられている。ターンテーブル12は、図示しな
いテーブル回動用モータにて約180°の角度ごとに間
欠的に回動可能になっている。ターンテーブル12上に
は支柱13が垂立状に固着され、かつ同支柱13の上端
に台板14が水平状に固定されている。
台板14上には前後2基の第1の巻取り駆動装置15.
15が対称状に設けられている(第6図参照)。両巻取
り駆動装置15.15は、ターンテーブル12の回動に
より前側(第6図において下側)に位置されたときが巻
取り位置であり、後側(第6図において上側)に位置さ
れたときがリール交換位置となる。なお、説明の都合上
、前側(巻取り位iF)の巻取り駆動装置15について
第7図を参照しながら説明することにし、後側(リール
交換位置)の巻取り駆動装置15についての説明は省略
する。
台板14上には支持ブラケット16が固定されている。
支持ブラケット16の上部に設けた軸受部17には、第
1の駆動軸18が前後方向にかつベアリング19.19
を介して回転可能に架設されている。また台板14上に
は、支持ブラケット16に隣接して第1の駆動モータ2
0が設置されている。第1の駆動軸18の後端部にはプ
ーリ21が固定されるとともに、第1の駆動モータ20
の回転軸にはプーリ22が固定され、この両プーリ21
,22に伝導ベルト23が掛装されている。
したがって、第1の駆動モータ20の駆動および停止に
より、第1の駆動軸18が巻取り方向に積極的に回転お
よび停止される。なお、第1の駆動モータ20にはブレ
ーキ機構を備えたものが採用される。
第1の駆動軸18の前端部には、円形板状をした第1の
リールフランジ24が嵌着されている。
なお、このリールフランジ24は、前記第1の駆動モー
タ20の駆動の停止に伴う第1の駆動軸18の停止時に
おいて、図示しない電気的な位置検出手段および停止手
段からなる定位置停止装置によって、常に所定の停止位
置に停止されるように設定されている。
第1の駆動軸18の前端面には第1のリールフランジ2
4の前面より突出するセンタピン25が取付けられてい
る。センタピン25には、第1の巻取りリールR1とそ
の前側に並べられる第2の巻取りリールR2とが、それ
ぞれのセンタ孔RC〜RCを相対的に回転可能にして密
嵌状に嵌挿することによって支持される(第5図におけ
る二点鎖線参照)。
第1のリールフランジ24には、センタピン25に支持
された第1の巻取リリールR1の係合孔Rd−Rdに嵌
挿される4本の駆動ピン26〜26が第1の駆動軸18
の軸線と平行状にして軸方向にスライド可能に配置され
ている。駆動ピン26〜26の後端部は環状をした支持
リング27にそれぞれ取着されている。また、前記台板
14側の部材、例えば支持ブラケット16の軸受部17
には駆動ピン用作動シリンダ28が設置されており、同
作動シリンダ28の伸縮ロッド28aの先端部が支持リ
ング27に同リング27の回転を許容しうるように連結
されている。したがって、作動シリンダ28の伸縮作動
によって支持リング27を介して駆動ピン26〜26が
同時に進退移動される。
しかして、駆動ピン26〜26は通常突出状態とされて
いて、同駆動ピン26〜26の先端部が前記第2の巻取
りリールR2の後側(第1の巻取りリールR1側)の7
ランジ板Rbの係合孔Rd〜Rdに係入可能となってい
る(第1図および第8図参照)。また同作動シリンダ2
8が作動されたときには、支持リング27を介して駆動
ピン26〜26が後退され、前記第2の巻取りリールR
2の係合孔Rd−Rdに対する係合が解除されるように
なっている。(第7図における二点鎖線参照)。すなわ
ち駆動ピン26〜26は、作動シリンダ28の作動によ
って、第2の巻取りリールR2の係合孔Rd−Rdに対
し係脱されることになる。
次に、前記巻取り位置の第1の巻取り駆動装置15の前
方に配設された第2の巻取り駆動装置29について述べ
ることにする。まず、同巻取り駆動装置!29の下半部
について、第6図および第8図を参照しながら説明する
前記ベース10上には、サブベース30が前記ターンテ
ーブル12の前方に隣接して設置されている。サブベー
ス30上には左右二本のガイドレール31.31が前後
方向にかつ平行状に敷設されている。両ガイドレール3
1.31にはスライド台32が前後方向にスライド可能
に架設されている。
サブベース30の右端部上には移動用シリンダ33が伸
縮ロッド34を後方へ指向させた状態で設置されていて
、同伸縮ロッド34の先端部が連結ブラケット34aを
介してスライド台32の右側に結合されている。したが
って、移動用シリンダ33の伸縮作動によってスライド
台32が前後方向へ移動される。
スライド台32の右端部には台座35の右端部が支持ピ
ン36にて回動可能に支持されていると共に、同スライ
ド台32の左端部には調整ボルト37がピン38にて回
動可能に取付けられ、台座35の左端部が調整ボルト3
7に固定ナツト39゜39にて締着されることによって
、台座35′が水平状に固定されている。
台座35の後部上にはスタンド40が垂立状に固着され
ている。また同台座35の前部上には第2の駆動モータ
41が設置されている。同駆動モータ41の回転軸には
プーリ42が固定されている。
スタンド40の中央部前側には矩形枠状をした支持枠4
3が組付けられ、同支持枠43内に回転軸44が前後方
向にかつ回転可能に架設されている。回転軸44上には
前後のプーリ45,46が固着されている。回転軸44
上の後側のプーリ46と前記第2の駆動モータ41の回
転軸上のプーリ42には伝導ベルト47が掛装されてい
る。
続いて、第2の巻取り駆動装置29の上半部について第
7図を参照しながら説明する。
前記スタンド40の上端部には軸受部48が設けられて
いる。同軸受部48には第2の駆動軸49が前記第1の
駆動軸18と同一軸心をなした状態でベアリング50.
50を介して回転可能に支持されている。
第2の駆動軸49の前端部(第7図において左端部)に
は、プーリ51がベアリング52.52を介して回転可
能に支持されている。そのプーリ51と、前記支持枠4
3の回転軸44上における前側のプーリ45には伝導ベ
ルト53が掛装されている。
しかして、スタンド40の軸受部48の前側には、環状
をした取付はブラケット54が固定ボルト55を、介し
て取付けられている。取付はブラケット54は、同軸受
部48と第2の駆動軸49上のプーリ51とのほぼ中間
に位置しており、同取付はブラケット54と第2の駆動
軸49との間にはベアリング56が介在されている。
取付はブラケット54の前側(第7図において左側)に
はクラッチ手段であるところの電磁クラッチ57が配置
されている。電磁クラッチ57は、第2の駆動軸49と
同駆動軸49上のプーリ51との断続を果たすもので、
スイッチオフのときに第2の駆動軸49とプーリ51と
が切離された状態となり、またスイッチオンのときに第
2の駆動軸49とプーリ51とが接続された状態となる
ように設定されている。したがって、電磁クラッチ57
がスイッチオンされることによって、第2の駆動モータ
41の駆動力が第2の駆動軸49に伝達されることにな
る。
なお、電磁クラッチ57については、周知のものである
からその詳細な説明は省略するが、一応略述しておくと
、一方の部材に配置されたアーマチュアと、他方の部材
の配置されたステータと、アーマチュアとステータとの
間に介在されたロータとを主要部材として構成され、ス
テータに内臓されたコイルに電流を通すことによってア
ーマチュアがステータに引寄せられ、両部材間のトルク
伝達が行われるようになっている。
取付はブラケット54の後側にはブレーキ手段であると
ころの電磁ブレーキ58が配置されている。電磁ブレー
キ58は、第2の駆動軸49と取付はブラケット54と
の断続を果たすもので、スイッチオフのときに第2の駆
動軸49と取付はブラケット54とが切離されて同駆動
軸49が自由状態となり、またスイッチオンのときに第
2の駆動軸49が制動されるように設定されている。な
お、電磁ブレーキ58は、周知のものであり、その構成
も前記電磁クラッチ57と類似であるからるから、その
説明については省略する。
第2駆動軸49の後端部(第7図における右端部)には
、前記第1のリールフランジ24と同様の円形板状をし
た第2のリールフランジ59が嵌着されている。第2の
リールフランジ59は、前記移動用シリンダ33の伸長
作動によってスライド台32が後方へ移動されたときに
、前記センタピン25上の第2の巻取りリールR2に接
面される。なお、このリールフランジ59は、前記第2
の駆動軸49の回転の停止時において、図示しない電気
的な位置検出手段および停止手段からなる定位置停止装
置によって、常に所定の停止位置に停止されるように設
定されている。
第2の駆動軸49の後端面には嵌合穴60が穿設されて
いる。同嵌合穴60には、第2の巻取りリールR2に第
2のリールフランジ59が接面されたときにおいて前記
センタピン25の先端部が介入される。
第2のリールフランジ59には、センタピン25に支持
された第2の巻取りリールR2の係合孔Rd−Rdに対
応して4本の係合ピン61〜61が第2の駆動軸49の
軸線と平行状にして突設されている。係合ピン61〜6
1は、前記センタピン25上の第2の巻取りリールR2
に第2のリールフランジ59が接面されたときにおいて
、同第2の巻取りリールR2の前側のフランジ板Rbの
係合孔Rd−Rdに係合されるように設定されている。
なお、前記台板14上には巻取りリールR1゜R2を押
出し可能な押出し装置I(図示省略)が設けられている
。同押出し装置としては、例えば同一出願人が先に提案
した特願昭59−34847号の明細書に記載の押出し
シリンダを主体とするものを採用することができる。ま
た、前記の層間紙リール9は、支柱13の前側および後
側に両巻取りリールR1,R2に対応するように適宜設
置される。
上記した巻取り機において、プレス機1によってプレス
加工された材料W1.W2を巻取りり−ルR1,R2に
巻取る場合について、第9図〜第11図の各作動説明図
を参照しながら述べる。
まず、リール交換位置にある第1の巻取り駆動装置15
のセンタピン25に第1の巻取りリールR1のセンタ孔
RCを嵌挿し、続いて第2の巻取りリールR2のセンタ
孔Rcを嵌挿して、同センタピン25に両巻取りリール
R1,R2を並列状に支持する。
このとき、第1のリールフランジ24の駆動ピン26〜
26は、前記センタピン25上の第1の巻取リリールR
1の係合孔Rd−Rdに嵌挿され、かつその先端部が第
2の巻取りリールR2の一側(すなわち第1の巻取りリ
ールR1側)の7ランジ板Rbの係合孔Rd−Rdに係
合される。そして、両巻取りリールR1,R2の各巻芯
Ra、Raにそれぞれ層間紙P1 (R2)の始端が適
宜巻付けられる。この層間紙の巻付けにあたって°は、
同=出願人が先に提案した特願昭59−246679号
の明細書に記載の把持装置を主体とする層間紙の巻付は
装置を応用することにより、その巻付けの自動化を図る
ことが可能である。
その後、ターンテーブル12が反転されることにより、
前記第1の巻取り駆動装置15が巻取り位置に移動され
る(第9図参照)。
次に、移動用シリンダ33が伸長作動されてスライド台
32が後方へ移動されることによって、第2のリールフ
ランジ59が第2の巻取りリールR2に若干の付勢力を
もって接面されると共に、第2のリールフランジ59の
両係合ピン61,61が第2の巻取りリールR2の前側
の7ランジ板Rbの係合孔Rd−Rdに係合される(1
10図参照)。すなわち、両巻取りリールR1,R2が
両リールフランジ24.59の間に挟持された状態とな
る。なお移動用シリンダ33の伸長作動は、両リールフ
ランジ24.59により両巻取りり−ルR1,R2を挟
持したことを検出する検出スイッチ(例えばリミテッド
スイッチ)からの信号を受けることにより停止される。
移動用シリンダ33の伸長作動が停止され、スライド台
32の移動が停止されたことが適宜スイッチ手段により
確認されたならば、繰出装置4(第2図参照)が繰出駆
動され、材料W1.W2が各巻取りリールR1,R2に
向けて送り出される一方、第1の駆動モータ20が駆動
されることによって、第1の駆動軸18が巻取り方向に
積極的に回転され、両巻取りリールR1,R2が駆動ピ
ン26〜26により連結された状態で周一回転される。
すると、各材料W1.W2の先端部が両巻取りリールR
1,R2の各巻芯Ra、Raと層間紙P1 (R2)と
の間に介入し、遂には各層間紙P1(R2)の重合間に
それぞれ挟持されて、両巻取りリールR1,R2の各巻
芯Ra、Raに順次巻取られていく。このように、材料
W1.W2の先端部の巻付けが行われた後、前記送りロ
ーラ装置4の駆動は停止され、同装置は材料W1.W2
の巻取りに係る走行に追従して回転される。なお、第1
の駆動モータ20の駆動と共に第2の駆動モータ41も
駆動されるが、このときの電磁クラッチ57および電磁
ブレーキ58は、いずれもスイッチオフとなっていて、
第2の駆動軸49は前記第1の駆動軸18の回転に追従
回転される。
ときに、各巻取りリールR1,R2に対する材料W1.
W2の巻取りが進行していくと、材料W1、W2の形状
および層間紙P1 (R2)の巻付は状態等に因って、
各巻取りリールR1,R2における材料W1.W2の巻
取り形態に相違が生じ、これによって各巻取りリールR
1,R2に巻取る材料W1.W2の単位成形品Wa−W
aの個数がばらついてくる。このばらつきを生じた場合
には、次にようにして、巻取りリールR1,R2の回転
の修正が行われる。この修正には、二通りあるので、そ
れぞれについて順次説明する。
その修正の一つは、第1の材料W1の巻取りに比し第2
の材料W2の巻取りが遅くなった場合に行われるもので
ある。この場合には、まず、プレス機1と巻取り機2と
の間における両材料W1゜W2の張り具合に反映される
。すなわち第2の材料W2が弛緩されることにより、第
2の検出装置S2の下部タッチセンサsbが検知信号を
発することにより、その信号に基づいて第1の駆動モー
タ20が停止され、両巻取りリールR1,R2が所定の
位置に停止される。
その後、作動シリンダ28が作、動されることにより、
支持リング27と共に駆動ピン26〜26が後退され、
同駆動ピン26〜26と第2の巻取りリールR2との係
合が解除される(第11図参照)。
この状態で、電磁クラッチ57がスイッチオンされるこ
とにより、第2の駆動モータ41の駆動力が第2の駆動
軸49に伝達され、第2の巻取りリールR2のみ巻取り
方向にg+積極的回転される。
このとき、第1の巻取りリールR1は、第1の駆動モー
タ20のブレーキ機構により停止状態に保持される。
その後、第2の材料W2が第2の巻取リリールR2に巻
取られていき、第2の検出袋ff1s2の中間センサS
cが同材料W2の通過を検出し、検知信号を発すると、
その信号に基づいて電磁クラッチ57がスイッチオフさ
れると同時に、電磁ブレーキ58がスイッチオンされ、
第2の巻取りり一部R2が所定の位置に停止される。こ
れによって、第2の巻取りリールR2の係合孔Rd−R
dが、第1の巻取りリールR1の係合孔Rd−Rdに合
致される。
第2の巻取りリールR2の停止後、作動シリンダ28が
復帰作動されて支持リング27と共に駆動ピン26〜2
6が前進され、同駆動ピン26〜26の先端部が第2の
巻取りリールR2に係合される(第10図参照)ととも
に、電磁ブレーキ58がスイッチオフされる。この状態
で、第1の駆動モータ20が駆動されることにより、再
び、前記した両巻取りリールR1,R2の同時回転がな
される。
他の修正の一つは、第2の材料W2の巻取りに比し第1
の材料W1の巻取りが遅くなった場合に行われるもので
ある。この場合にも、前記と同様に、プレスF!s1と
巻取り撮2との間における両材料W1.W2の張り具合
に反映される。すなわち第1の材料W1が弛緩されるこ
とにより、第1の検出装置S1の下部タッチセンサsb
が検知信号を発することにより、その信号に基づいて第
1の駆動モータ20が停止され、両巻取りリールR1゜
R2が所定の位置に停止される。
その後、作動シリンダ28が作動されることにより、支
持リング27と共に駆動ピン26〜26が後退され、同
駆動ピン26〜26と第2の巻取りリールR2との係合
が解除される(第11図参照)。
この状態で、電磁ブレーキ58がスイッチオンされるこ
とにより、第2の巻取りリールR2が停止状態に保持さ
れた状態で、第1の駆動モータ20が駆動されることに
より、第1の巻取りリールR1のみが回転される。
その後、第1の材料W1が第1の巻取りリールR1に巻
取られていき、第1の検出装置S1の中間センサScが
同材料W1の通過を検出し、検知信号を発すると、その
信号に基づいて第1の駆動モータ20が停止され、第1
の巻取りリールR1が所定の位置に停止される。これに
よって、第1の巻取りリールR1の係合孔Rd−Rdが
、第2の巻取りリールR2の係合孔Rd−Rdに合致さ
れる。
第2の巻取りリールR2の停止後、作動シリンダ28が
復帰作動されて支持リング27と共に駆動ピン26〜2
6が前進され、同駆動ピン26〜26の先端部が第2の
巻取りリールR2に係合される(第10図参照)ととも
に、電磁ブレーキ58がスイッチオフされる。この状態
で、第1の駆動モータ20が駆動されることにより、再
び、前記した両巻取りリールR1,R2の同時回転がな
される。
上記のようにして、逐次両材料W1.W2の巻取り状態
がそれぞれ修正されながら、巻取りが進行される。なお
、各検出装置31.32の各上部タッチセンサSaが各
材料R1,R2の緊張状態を検出した場合には、その信
号に基づいて第1の駆動モータ20が停止されて巻取り
リールR1゜R2の回転が停止され、その後、各検出袋
@S1゜S2の中間センサScが同材料W1.W’2の
通過を検出して検知信号を発すると、その信号に基づい
て第1の駆動モータ20が駆動され、巻取りが行われる
その後、両巻取りリールR1,R2に巻取られた材料W
1.W2の単位成形品Wa−Waの個数が所定の巻取り
個数に達したならば1、図示しないカウンタ装置から発
せられる電気信号を受けて、両駆動モータ20.41の
駆動が停止し、両巻取りリールR,R2の回転が停止さ
れる。そして、材料W1.W2が終端にてカッタ装置5
により切断されるとともに、層間紙P1 (R2)が終
端にて適宜のカッタ装置(図示省略)により切断された
後、移動ラシリンダ33が短縮作動されてスライド台3
2が前方へ移動されることによって、第2のリールフラ
ンジ59が第2の巻取りリールR2から離される(第9
図参照)。
さらに、ターンテーブル12が反転され、前記第、1の
巻取り駆動装置15がリール交換位置に移動される。そ
して、材料W1.W2を巻取った巻取りリールR1,R
2が押出し装置を介して排出され、新しいく空巻き状!
1m)巻取りリールR1゜R2と交換される。なお、リ
ール交換にあたっては、同一出願人が先に提案した特願
昭59−246679号の明細書に記載の巻取り機を応
用することにより、その巻付けの自動化を図ることが可
能である。
前記ターンテーブル12の反転により、巻取り位置に移
動された第1の巻取り駆動装置15の巻取りリールR1
,R2には、上記と同様にして材料W1.W2の巻取り
が開始される。
なお、上記実施例における駆動ピン26〜26および係
合ピン61〜61の各本数は適宜選定されるものである
。また、層間紙P1 (R2)の有無も限定されるもの
ではない。
(発明の効果) すなわち、この発明は前述した「問題点を解決するため
の手段」の欄に記載した構成を要旨となし、巻取り運転
において、両巻取りリールを同時回転させるとともに、
その回転中に適宜両巻取りリールを相対的に回転させる
ことにより、各巻取りリールごとの材料の巻取り状態に
対応した巻取りリールの個々の回転が得られ、二条の材
料を各巻取リリールに単位成形品の個数をほぼ均等にし
てそれぞれ巻取ることが可能になるものであるから、二
条の材料を同時にかつ適正に巻取ることができ、生産性
が向上されるという効果がある。このことは、前記二条
加ニブレス機と併用すると有効である。
また、巻取り機を各材料ごとに一台宛配置するに比し、
設備費を低減し得るとともに、設置スペースが少なくて
済む。また、巻取りリールの巻取り駆動装置を2基並設
して一台の装置とするするものと異なり、装置が小形化
される。また、巻取りリールの駆動軸を延長して二個の
巻取りリールを同時回転させるものと異なり、二条の材
料の巻取りにおける単位成形品の個数のばらつきを防止
し、一方の材料の巻取り不足(あるいは巻き過ぎ)とい
う不都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は巻取
り機の側面図、第2図はプレス加工ラインの一部の略示
正面図、第3図は材料の一例を示す斜視図、第4図は巻
取りリールの半正面図、第5図は巻取りリールの断面図
、第6図は巻取り機の略示平面図、第7図は要部を示す
拡大断面図、第8図は第2の巻取り駆動装置の下部を示
す拡大正面図、第9図は〜第11図は巻取り機の作動状
態をそれぞれ示す略示説明図である。 2・・・巻取り機 15・・・第1の巻取り駆動装置 18・・・第1の駆動軸 24・・・第1のリールフランジ 25・・・センタピン 26・・・駆動ピン 2つ・・・第2の巻取り駆動装置 49・・・第2の駆動軸 59・・・第2のリールフランジ 61・・・係合ピン 57・・・電磁クラッチ(クラッチ手段)R1・・・第
1の巻取りリール R2・・・第2の巻取リリール Rc・・・センタ孔 Rd・・・係合孔 Wl・・・第1の材料 W2・・・第2の材料 出 願 人 株式会社 山田ドビー 代 理 人 弁理士 岡田英彦(外2名)第3図 4゜ 第8図 第4図   第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の巻取り駆動装置により積極的に回転および停止さ
    れる第1の駆動軸の先端には第1のリールフランジを設
    け、同リールフランジには第1の巻取りリールと第2の
    巻取りリールの両センタ孔に相対的に回転可能に嵌挿さ
    れるセンタピンを突出するとともに第1の巻取りリール
    の係合孔に係合される駆動ピンを第2の巻取りリールの
    係合孔に係脱可能に配設し、第2の巻取り駆動装置によ
    り積極的に回転および停止される第2の駆動軸の先端に
    は第2のリールフランジを設け、第2のリールフランジ
    を前記センタピン上の第2の巻取りリールに対し進退移
    動可能となすとともに、第2のリールフランジにはその
    進退移動により第2の巻取りリールの係合孔に係脱され
    る係合ピンを突出し、前記第2の巻取り駆動装置におけ
    る動力伝達経路上には同経路を断続しうるクラッチ手段
    を介装せしめ、両巻取りリールの同時回転、および相対
    的な回転を得るように構成したことを特徴とする巻取り
    機。
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KR20150069862A (ko) * 2013-12-16 2015-06-24 슈뢰더 + 바우어 게엠베하 + 코. 카게 리본 유사 재료를 스풀상에 권취시키는 장치
CN112723036A (zh) * 2020-12-24 2021-04-30 中国十九冶集团有限公司 电缆收放工装

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