JPH0420861Y2 - - Google Patents

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JPH0420861Y2
JPH0420861Y2 JP17209186U JP17209186U JPH0420861Y2 JP H0420861 Y2 JPH0420861 Y2 JP H0420861Y2 JP 17209186 U JP17209186 U JP 17209186U JP 17209186 U JP17209186 U JP 17209186U JP H0420861 Y2 JPH0420861 Y2 JP H0420861Y2
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cable
wrapping
wrapping machine
frame
machine body
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は大型の吊橋のケーブル架設において多
数本の素線を束ねてなるケーブルにワイヤを全長
にわたり巻き付けて行くために用いるラツピング
マシンに関するものである。
[従来の技術] 従来のラツピングマシンは、第9図に一例の概
略を示す如く、ケーブルaに沿つて移動できるよ
う該ケーブルに支持させたフレームbに、上記ケ
ーブルaの外面に接して回転できるようにしたラ
ツピングマシン本体cを回転自在に支持させ、該
ラツピングマシン本体cに、ラツピングワイヤd
を巻き取つたワイヤリールeを取り付けると共
に、該ワイヤリールeから繰り出されてケーブル
aに巻かれるラツピングワイヤdに張力を付与さ
せる張力装置(図示せず)を備え、ラツピングマ
シン本体cを回転させることによりラツピングワ
イヤdをケーブルaの外周に一定の張力で巻き付
けることができるようにしてあり、ケーブルaに
沿い移動できる走行ウインチfからのワイヤロー
プgを上記フレームbに結着して、該ワイヤロー
プgを介してラツピングマシン全体を引き寄せな
がらフレームbに設置したモータhによりラツピ
ングマシン本体cを回転させることによりラツピ
ングワイヤdをケーブルaの長手方向に順次巻き
付けて行くことができるようにしてある。
しかし、ケーブルaの途中には、橋を吊るため
のハンガーケーブルを止めるケーブルバンドiが
所定の間隔で取り付けられており、一方、上記ラ
ツピングマシン本体cの内径部は、ケーブルaに
案内されて回転できるようにケーブルaの外径に
ほぼ等しい大きさとしてあるため、ケーブルaの
外周にラツピングワイヤdを巻き付けながら該ケ
ーブルaに沿つて移動して来ても、上記ケーブル
バンドiの部分は回転しながら通過することがで
きず、しかも、従来のラツピングマシンは、ラツ
ピングワイヤdを所定の張力でケーブルに巻き付
ける張力装置がラツピングマシン本体cに一体構
造としてあり、且つラツピングマシン本体cはフ
レームbに対し回転以外の動きが規制されている
ため、ケーブルバンドiの付近では、ケーブルa
の外周にラツピングワイヤdを自動的に巻き付け
ることができない部分が生じていた。
そのため、従来では、ケーブルバンドiの付近
でラツピングワイヤを自動的に巻き付けることが
できないところでは、人力によりラツピングワイ
ヤに張力を加えて巻き付けるようにしていた。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、ケーブルバンドiの付近では人力に
よりラツピングワイヤをケーブルaの外周に巻き
付ける従来の方式では、ラツピング作業に危険性
を伴うことになつて安全性に問題があると共に、
人力では張力不足でラツピングワイヤの巻付性が
悪くなり、又、作業能率も悪い、という問題があ
つた。
そこで、本考案は、ケーブルに固定されるケー
ブルバンド及び該ケーブルバンドにかけられたハ
ンガーケーブルの部分を容易に通過できるように
すると共にケーブルバンドの付近でも容易にラツ
ピングワイヤの繰り出し位置を変えてラツピング
作業ができるようにしたラツピングマシンを提供
しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、ケーブ
ルに支持でき且つケーブルに沿つて移動できるよ
うにした固定フレームに、上記ケーブルを掴むこ
とができるようにした走行フレームをケーブルの
長手方向に移動自在に載置させ、且つケーブルバ
ンドの外径よりも大きい内径を有し更に一部を切
欠けるようにした円盤にラツピングワイヤ用リー
ルを支持させて上記走行フレームに回転自在に支
持させたラツピングマシン本体内に、上記ラツピ
ングワイヤ用リールから繰り出されるラツピング
ワイヤに張力を付与させる張力装置を、該ラツピ
ングマシン本体の軸方向に移動できるように組み
込み、更に、上記ラツピングマシン本体を回転さ
せる駆動装置及び上記走行フレームと固定フレー
ムを相対移動させる駆動装置を備えた構成とす
る。
[作用] ケーブルバンドから離れた個所でのラツピング
作業では、固定フレームをケーブルに固定支持さ
せ、ラツピングマシン本体を回転させながら走行
フレームを移動させると、ラツピングワイヤ用リ
ールから繰り出されるラツピングワイヤが張力装
置により張力を付与されてケーブルに巻き付けら
れる。走行フレームが移動ストロークのエンドに
達すると、該走行フレームをケーブルに固定する
と同時に固定フレームをケーブルから離して走行
フレームに対して固定フレームを移動させ、以
後、走行フレームと固定フレームを尺取り虫状に
移動させながらケーブルの外周にラツピングワイ
ヤを巻いて行く。ラツピングマシン本体がケーブ
ルバンドの位置に来ると、ラツピングマシン本体
内の張力装置を手動操作で該ラツピングマシン本
体のケーブルバンド方向に移動させると共にラツ
ピングマシン本体及び走行フレームを上記張力装
置の移動方向とは反対方向にシフトさせ、張力装
置をラツピングマシン本体のケーブルバンド側に
移してラツピングワイヤの繰り出し位置を変え、
この状態でラツピング作業を再開させる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図に全体を示す如く本考案のラツピン
グマシンは、ケーブル1に反力を得て支持できる
と共にケーブル1に沿い移動できるようにしてあ
る固定フレームと、ケーブル1に固定すること
もできるようにしてあると共に上記固定フレーム
上に走行自在に支持されている走行フレーム
と、上記走行フレームに回転自在に支持されて
ケーブル1の周りを回転できるようにしてあるラ
ツピングマシン本体と、該ラツピングマシン本
体に組み付けられていてケーブル1に巻かれる
ラツピングワイヤに張力を与えるようにしてある
張力装置とからなり、上記ラツピングマシン本
体内を上記張力装置が軸方向に移動してラツ
ピングワイヤの繰り出し位置を変えられるように
した点に特徴がある。
以下、具体的に説明すると、固定フレーム
は、第1図及び第2図に示す如く、ケーブル1を
跨ぐようにした門型フレーム2,3を前後両端部
に有し、該各門型フレーム2,3に、ケーブル1
の軸心に向けて進退できる油圧ジヤツキ内蔵の固
定装置4を複数個設置し、該固定装置4を伸長さ
せて先端をケーブル1に当接すると該ケーブル1
に反力を得て支持され、また、固定装置4を短縮
させると、ケーブルバンド11と干渉しない位置
まで後退できるようにすると共に、下端にローラ
6を有し且つハンドル7の操作で該ローラ6の位
置を上下動できるようにしてある支持装置5を
各々取り付け、更に、前後の各門型フレーム2,
3を前後方向に平行に配した左右のH型鋼よりな
る水平材8と一体にし、左右の水平材8の上面に
所要長さのラツク9を取り付けた構成としてあ
る。10は門型フレーム2と3の下端部間に補強
材で、着脱自在としてある。
上記固定フレーム上に支持される走行フレー
ムは、第1図、第3図及び第4図に示す如く、
ケーブル1を跨ぐようにした門型フレーム12,
13を前後に配して両門型フレーム12,13を
前後方向に延びる上下の横棧14,15にて一体
構造とし、上記各門型フレーム12,13の下端
部には、固定フレームの左右の水平材8をレー
ルとして走行できるように車輪16をそれぞれ取
り付けると共に、下部横棧15に固定フレーム
のラツク9と噛合するピニオン17を左右対称的
に取り付け、該各ピニオン17の軸に固定した各
スプロケツトホイール18と、上部横棧14に回
転自在に支持させた軸19の両端のスプロケツト
ホイール20との間に無端状のチエン21を各々
左右相対的にかけ渡し、駆動装置22により上記
軸19を回転することによりピニオン17が左右
同時に同方向へ回転させられて固定フレームと
相対的に前後方向へ回転させられるようにしてあ
る。又、上記前後の各門型フレーム12,13の
内側には、第3図の如く、油圧ジヤツキを内蔵し
て伸縮できるようにした固定装置23が各々ケー
ブル1の軸心に向けて複数個取り付けてあり、該
固定装置23を伸長して先端をケーブル1に当接
させるとケーブル1に固定支持でき、固定装置2
3を短縮させると図示の如く後退してケーブルバ
ンド11の外側を通過できるようにしてある。2
4は前後の門型フレーム12,13の各下端部に
取り付けてある脱着自在な補強材である。
又、上記走行フレームに支持されるラツピン
グマシン本体は、第1図及び第5図に示す如
く、内径を上記ケーブルバンド11の外径よりも
大きくした円盤25を、走行フレームの複数個
所に固定したガイドローラ26に支持されてケー
ブル1の周りを自在に回転できるようにすると共
に、該円盤25の前側に内径の大きいリングギヤ
27を固定し、走行フレームに設置した駆動装
置28の出力軸に取り付けたギヤ29を上記リン
グギヤ27に噛合させ、該駆動装置28によりギ
ヤ29、リングギヤ27を介して円盤25が回転
できるようにしてあり、更に、上記円盤25内に
は、ラツピングワイヤ31を巻いたラツピングワ
イヤ用リール30が適数個所(図面では2個所)
に取り付けてあり、又、適宜位置に前後方向に延
びるスクリユー軸32,33が平行にして各々回
転自在に取り付けてあり、該スクリユー軸32,
33に後述する張力装置が組み付けてある。
上記張力装置は、ラツピングワイヤ用リール
30から繰り出されてケーブル1に巻き付けられ
るラツピングワイヤ31に所定の張力を付与する
と共にケーブル1へのラツピングワイヤ31の繰
り出し位置、すなわち、巻付位置を決めるもの
で、第1図、第5図及び第6図に示す如く、前記
スクリユー軸32と33に両端を螺合させたスラ
イダ34に複数のプーリ35を取り付けると共に
適宜のプーリを変位できるようにして各プーリ3
5にかけられたラツピングワイヤ31に張力を与
えるようにしてあり、ハンドル36にてスクリユ
ー軸32,33を回転させることによりスライダ
34がラツピングマシン本体内を前後方向へ移
動してラツピングワイヤ31の繰り出し位置を変
えることができるようにしてある。なお、張力装
置は、ラツピングワイヤ用リール30に対応さ
せて2組設置してある。
37はケーブルバンド11にかけて橋を吊るた
めのハンガーケーブル38をラツピングマシン本
体が通過できるようにするため、円盤25及び
リングギヤ27の所定個所に設けた開閉部であ
る。
ケーブルバンド11から離れた位置でラツピン
グ作業を行うときは、張力装置を第1図に示す
如くラツピングマシン本体の最後部に位置させ
た状態にして、ラツピングワイヤ用リール30か
らの張力装置にかけ回わされてケーブル1に巻
かれるラツピングワイヤ31の繰り出し位置をラ
ツピングマシン本体の最後部とする。この状態
で固定フレームの各固定装置4を伸長させてケ
ーブル1に固定支持させ、駆動装置28によりラ
ツピングマシン本体を回転させながら走行フレ
ームを駆動装置22により第1図の右方向に前
進させる。これによりラツピングマシン本体の
回転と走行フレームの前進によつてラツピング
ワイヤ31が連続的にケーブル1の外周に巻き付
けられて行く。第1図において、Lの部分はラツ
ピング作業の終つたところである。
上記の要領で走行フレームが固定フレーム
上ラツピングマシン本体とともに前進して固定
フレームの前端に達すると、走行フレームの
固定装置23を各々伸長させてケーブル1を把持
させると同時に固定フレームの固定装置4を後
退させ、次いで、駆動装置22を逆転させて固定
フレームのみをラツク9とピニオン17の噛合
により前進させる。この際、固定フレームには
ケーブル1上に沿つて転動するローラ6付きの支
持装置5が前後にあるので、ケーブル1に支持さ
れながら前進できる。固定フレームが走行フレ
ームに対して前進すると、再び固定フレーム
の各固定装置4を伸長してケーブル1に固定支持
させると同時に走行フレームの各固定装置23
を後退させて、ラツピング作業に移り、以後、か
かる走行フレームと固定フレームとを尺取り
虫状に交互に前進させながらラツピング作業を続
ける。
上記の動作において、固定フレームが前進中
にケーブルバンド11の位置に来ても、各固定装
置4は後退していてケーブルバンド11と干渉す
ることなく通過することができ、又、走行フレー
ムがケーブルバンド11を通過する場合も、各
固定装置23は後退しているので、容易にケーブ
ルバンド11の部分を通過できる。
今、第7図に示す如く、走行フレームの前側
の門型フレーム12がケーブルバンド11を通過
してラツピングマシン本体がケーブルバンド1
1の位置に来ると、ケーブルバンド11にかけた
ハンガーケーブル38の存在によりラツピングマ
シン本体を回転させながら上記ケーブルバンド
11及びハンガーケーブル38の位置を通過させ
ることができないので、ケーブルバンド11の付
近のラツピング作業が不可能である。この場合
は、次のようにしてケーブルバンド11の付近の
ラツピング作業を行わせる。すなわち、ラツピン
グマシン本体が第7図に示すラツピング限界位
置xに来ると、駆動装置22,28を停止し、次
いで、第6図に示すハンドル36の操作によりス
クリユー軸32,33を回転させて、該スクリユ
ー軸32,33に螺合させたスライダ34を前方
へ水平移動させ、第6図の実線位置から二点鎖線
位置まで張力装置をラツピングマシン本体内
を移動させる。このとき、上記駆動装置22を逆
転駆動させて走行フレームをラツピングマシン
本体とともに戻す動作を行わせて張力装置が
上記ラツピング限界位置にあるように第8図に示
す如くシフトさせる。しかる後、上記駆動装置2
2を正転駆動させて走行フレームを前進させな
がら駆動装置28によりラツピングマシン本体
を回転させ、ラツピングマシン本体がケーブル
バンド11の位置に来るまでラツピング作業を続
ける。これによりケーブルバンド11の付近のラ
ツピング作業を機械的に確実に行うことができ
る。
このようにしてケーブルバンド11の端部まで
ラツピング作業が終了すると、ラツピングマシン
本体のリングギヤ27及び円盤25の各開閉部
37を開けてラツピングマシン本体がハンガー
ケーブル38と干渉しないようにし、この状態で
走行フレームを前進させてラツピングマシン本
体をケーブルバンド11及びハンガーケーブル
38の部分を通過させる。通過後は、上記開閉部
37を閉じると共に、ハンドル36の操作で張力
装置をラツピングマシン本体内を軸方向に移
動させて、該ラツピングマシン本体の最後部に
位置させ、ケーブルバンド11の端部からラツピ
ング作業を再開できるようにする。なお、固定フ
レーム、走行フレームがケーブルバンド11
及びハンガーケーブル38を通過するときは、
各々の補強材10,24を外してハンガーケーブ
ル38と干渉しないようにする。
以上本考案の一実施例について説明したが、本
考案は上記した実施例にのみ限定されるものでは
なく、たとえば、走行フレームの走行用の駆動
装置22を上部に設置し、上下方向に配したチエ
ン21によりピニオン17へ動力を伝達させるよ
うにした場合を示したが、駆動装置22は走行フ
レームの下部に設置してもよく、又、ラツピン
グマシン本体内に組み込んだ張力装置を各ス
クリユー軸32,33ごとのハンドル36の操作
でラツピングマシン本体内を軸方向に移動でき
るようにした場合を示したが、第6図において各
スクリユー軸32と33の各前端にスプロケツト
ホイールを取り付けて無端のチエンをかけ、一方
のスクリユー軸32又は33のみをハンドル36
の操作で回転させれば他のスクリユー軸33又は
32が同時に同速で回転できるようにしてもよ
く、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変更を加え得ることは勿論である。
[考案の効果] 以上述べた如く本考案のラツピングマシンによ
れば、ケーブルに支持でき且つケーブルに沿つて
移動できるようにした固定フレームに、ケーブル
に支持できるようにした走行フレームを前後方向
に相対移動できるよう載置させ、上記走行フレー
ムに回転自在に支持させたラツピングマシン本体
の一部を切欠けるように構成し、且つ上記ラツピ
ングマシン本体に組み込んだ張力装置を、該ラツ
ピングマシン本体内を軸方向に移動できるように
してラツピングワイヤの繰り出し位置を変えるこ
とができるようにしてあるので、ケーブルに固定
されているケーブルバンドの位置にラツピングマ
シン本体が来てラツピング限界に達したとき、張
力装置のみをラツピングマシン本体の進行方向の
前端までシフトさせながら該ラツピングマシン本
体を走行フレームとともに後退させて張力装置と
ラツピングマシン本体との位置関係を変えた後に
ラツピング作業に移ることができて、ケーブルバ
ンドの端部まで機械的に容易にラツピング作業を
することができ、従来の手巻き作業に伴う諸問題
をなくし得られ、更に、固定フレーム、走行フレ
ームは勿論のこと、ラツピングマシン本体も容易
にケーブルバンド及びハンガーケーブルの部分を
通過できるので、ケーブルの全長にわたりラツピ
ング作業を容易に施工できる、という優れた効果
を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体側面図、
第2図は第1図のA方向よりの部分断面図、第3
図は第1図のB、B′方向よりの部分断面図、第
4図は走行フレームの走行駆動機構の一例を示す
正面図、第5図は第1図のC方向より見た図、第
6図は張力装置の移動機構の一例を示す拡大断面
図、第7図及び第8図はラツピングマシン本体と
張力装置を相対的にシフトさせる要領を示す説明
図、第9図は従来のラツピングマシンの概略図で
ある。 ……固定フレーム、……走行フレーム、
……ラツピングマシン本体、……張力装置、1
……ケーブル、4……固定装置、9……ラツク、
11……ケーブルバンド、16……車輪、17…
…ピニオン、21……チエン、22……駆動装
置、23……固定装置、25……円盤、27……
リングギヤ、28……駆動装置、30……ラツピ
ングワイヤ用リール、31……ラツピングワイ
ヤ、32,33……スクリユー軸、34……スラ
イダー、37……開閉部、38……ハンガーケー
ブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルに支持でき且つケーブルに沿つて移動
    できるようにした固定フレームに、上記ケーブル
    を掴むことができるようにした走行フレームをケ
    ーブルの長手方向に移動自在に載置させ、且つケ
    ーブルバンドの外径よりも大きい内径を有し更に
    一部を切欠けるようにした円盤にラツピングワイ
    ヤ用リールを支持させて上記走行フレームに回転
    自在に支持させたラツピングマシン本体内に、上
    記ラツピングワイヤ用リールから繰り出されるラ
    ツピングワイヤに張力を付与させる張力装置を、
    該ラツピングマシン本体の軸方向に移動できるよ
    うに組み込み、更に、上記ラツピングマシン本体
    を回転させる駆動装置及び上記走行フレームと固
    定フレームを相対移動させる駆動装置を備えてな
    ることを特徴とするラツピングマシン。
JP17209186U 1986-11-10 1986-11-10 Expired JPH0420861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17209186U JPH0420861Y2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10

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JP17209186U JPH0420861Y2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10

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Publication Number Publication Date
JPS6377957U JPS6377957U (ja) 1988-05-23
JPH0420861Y2 true JPH0420861Y2 (ja) 1992-05-13

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ID=31108320

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JP17209186U Expired JPH0420861Y2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10

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JPS6377957U (ja) 1988-05-23

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