JPH0755199A - 分離型空気調和機及びその配管セット - Google Patents

分離型空気調和機及びその配管セット

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JPH0755199A
JPH0755199A JP5219209A JP21920993A JPH0755199A JP H0755199 A JPH0755199 A JP H0755199A JP 5219209 A JP5219209 A JP 5219209A JP 21920993 A JP21920993 A JP 21920993A JP H0755199 A JPH0755199 A JP H0755199A
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JP
Japan
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drain
outdoor unit
drain hose
air conditioner
type air
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JP5219209A
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Hironari Fujiki
裕也 藤木
Takashi Goto
隆司 後藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内ユニットと室外ユニット100 とを互いに
接続するため冷媒配管27、28、電気配線29及び室内ユニ
ットで発生したドレンを排出するためのドレンホース30
の布設作業を容易かつ、迅速に行うとともにその見映を
向上する。 【構成】 冷媒配管27、28、電気配線29及びドレンホー
ス30を1つのカバーチューブ31内に収納してこれらを一
体セット化することによって配管セット32を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分離型空気調和機及びそ
の配管セットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機は図2に示すよ
うに、室内に据え付けられる室内ユニット01と室外に据
え付けられる室外ユニット02とからなり、これら室内ユ
ニット01と室外ユニット02とは冷媒配管03、信号用及び
動力用電気配線04を介して互いに接続される。
【0003】そして、この空気調和機の冷房運転時、室
内ユニット01に内蔵された室内熱交換器の表面に凝結し
たドレンはドレンホース05を通って室外に排出される。
【0004】また、空気調和機の暖房運転時、室外ユニ
ット02に内蔵された室外熱交換器の表面に凝結したドレ
ンはドレン穴を通して外部に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の分離型空気
調和機においては、冷媒配管03、電気配線04及びドレン
ホース05は別個の部品として製造、販売され、従って、
室内ユニット01及び室外ユニット02を所定の場所に据え
付けた後、冷媒配管03、電気配線04及びドレンホース05
を個別に布設しなければならないので、その布設作業が
面倒で時間が掛かるのみならず見映が悪いという問題が
あった。
【0006】そこで、これら冷媒配管03、電気配線04及
びドレンホース05を布設した後、これらをビニールテー
プで巻回したり、断熱カバーを用いて一括被覆したりし
ていたが、いずれも時間及びコストが更に嵩むという問
題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、室内ユニットと室外ユニットとを冷媒
配管及び電気配線を介して接続するとともに上記室内ユ
ニットに室外に延びるドレンホースを接続してなる分離
型空気調和機において、上記冷媒配管、電気配線及びド
レンホースを1つのカバーチューブ内に収納してこれら
を一体セット化したことを特徴とする分離型空気調和機
の配管セットにある。
【0008】第2の発明の要旨とするところは、冷媒配
管、電気配線及びドレンホースを1つのカバーチューブ
内に収納してこれらを一体セット化してなる配管セット
によって室内ユニットと室外ユニットとを接続し、上記
配管セットのドレンホースの端部を上記室外ユニットの
ベースに形成されたドレン溝に臨ませたことを特徴とす
る分離型空気調和機にある。
【0009】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、1の配管セットを布設し、その冷媒配管、電気配線
及びドレンホースの両端を室内ユニット及び室外ユニッ
トに接続することによって室内ユニットと室外ユニット
は互いに接続される。室内ユニットで発生したドレンは
ドレンホースを通って室内ユニットに入り、そのドレン
溝を経て排出される。
【0010】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示され、(A) は室
外ユニットの一部を切り欠いて示す正面図、(B) は配管
カバーを取り外した状態における室外ユニットの部分的
右側面図、(C) は室外ユニットの横断平面図、(D) は配
管セットの部分的斜視図、(E) は室外ユニットのベース
の上面図である。
【0011】室外ユニット100 の器筐1の内部は、図
(A) 、(C) に示すように、仕切板2によって左右に仕切
られ、その片側に機械室3が、他側に熱交換器室4が形
成されている。
【0012】機械室3内には圧縮機5、制御ボックス6
等が配設され、圧縮機5は器筐1のベース1d上に防振支
持され、この圧縮機5の上方に制御ボックス6が設置さ
れている。
【0013】熱交換器室4内にはL字形の熱交換器9、
送風機10、モータ14等が配設されている。このL字形熱
交換器9は器筐1の背板1aに形成された空気取入口11及
び左側板1bに形成された空気取入口12に対向せしめられ
ている。また、送風機10は器筐1の前面パネル1cに形成
された吹出口13に臨むように配設されている。
【0014】器筐1の右側板1eの下部には、図(B) 、
(C) に明らかなように、凹所16が形成され、この凹所16
の底を形成する隔壁20には一対の操作弁17、18及び端子
台21が設置され、これらは右側板1eに着脱自在に取り付
けた配管カバー22を取り外すことによって露出するよう
になっている。これら一対の操作弁17、18には、図(C)
に示すように、室外ユニット100 に内蔵された熱交換器
9、圧縮機5等の冷媒機器が冷媒配管7を介して接続さ
れている。また、端子台21は図(A) に示すように、制御
ボックス6と電気配線23を介して接続されている。
【0015】器筐1のベース1dには図(E) に示すよう
に、熱交換器9から滴下するドレンを受け入れるドレン
溝24が形成され、このドレン溝24はベース1dを貫通する
ドレン穴25に連通している。そして、ドレン溝24に連通
するドレン溝26が機械室3内を通って凹所16内に延長せ
しめられている。
【0016】この室外ユニット100 を室外の所定位置に
据え付け、かつ、図示しない室内ユニットを室内の所定
位置に据え付けた後、配管カバー22を取り外し、この状
態で操作弁17、18に一対の室内ユニットとの連結用冷媒
配管27、28の一端を接続し、端子台21に室内ユニットと
の連結用電気配線29を接続し、ドレンホース30の一端を
ドレン溝26に臨ませる。そして、これら冷媒配管27、2
8、電気配線29及びドレンホース30の他端を図示しない
室内ユニットに接続する。
【0017】これら冷媒配管27、28、電気配線29及びド
レンホース30は、図(D) に示すように、1つのカバーチ
ューブ31内に収納され、これらを一体セット化すること
によって配管セット32が構成される。
【0018】送風機10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換器4内に吸入
され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換するこ
とによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢されて
吹出口13から外部に排出される。
【0019】空気調和機の冷房運転時、室内ユニットの
室内熱交換器の表面に凝結したドレンはドレンホース30
内を通って室外ユニット100 内に入り、ドレン溝26、24
を通ってドレン穴25から外部に排出される。
【0020】空気調和機の暖房運転時、室外ユニット10
0 の熱交換器9の表面に凝結したドレンはドレン溝24に
滴下してドレン穴25から外部に排出される。
【0021】しかして、室内ユニットと室外ユニット10
0 とは1本の配管セット32によって互いに接続されるの
で、1本の配管セット32のみを布設すれば足り、従っ
て、この布設作業を容易、かつ、迅速に行うことができ
るとともにその見映を向上しうる。
【0022】また、配管セット32の一端を凹所16内に導
き、この凹所16内で冷媒配管27、28の一端を操作弁17、
18に接続し、電気配線29の一端を端子台21に接続し、ド
レンホース30の一端をドレン溝26に臨ませることができ
るので、これら冷媒配管27、28、電気配線29、ドレンホ
ース30の長さはほぼ等しくなるとともにこれら接続作業
を一ケ所で容易、かつ、迅速に行うことが可能となる。
【0023】
【発明の効果】本発明においては、冷媒配管、電気配線
及びドレンホースを1つのカバーチューブ内に収納して
これらを一体セット化して配管セットを構成したため、
従来のように冷媒配管、電気配線、ドレンホースを個別
に布設することなく一本の配管セットのみを布設すれば
足りる。従って、布設作業を容易、かつ、迅速に行うこ
とができるとともにその見映を向上しうる。
【0024】また、配管セットによって室内ユニットと
室外ユニットとを接続し、この配管セットのドレンホー
スの端部を室外ユニットのベースに形成されたドレン溝
に臨ませたため、、室内ユニットで発生したドレンを従
来のようにたれ流すことなく室外ユニットを通して排出
することができるので室内ユニット及び室外ユニットで
発生したドレンの処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は室外ユニット
の一部を切り欠いて示す正面図、(B) は配管カバーを取
り外した状態における室外ユニットの部分的右側面図、
(C) は室外ユニットの横断平面図、(D) は配管セットの
部分的斜視図、(E) は室外ユニットのベースの上面図で
ある。
【図2】従来の分離型空気調和機の据付状態を示す略示
的正面図である。
【符号の説明】
100 室外ユニット 32 配管セット 27、28 冷媒配管 29 電気配線 30 ドレンホース 31 カバーチューブ 1d ベース 26 ドレン溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットと室外ユニットとを冷媒配
    管及び電気配線を介して接続するとともに上記室内ユニ
    ットに室外に延びるドレンホースを接続してなる分離型
    空気調和機において、上記冷媒配管、電気配線及びドレ
    ンホースを1つのカバーチューブ内に収納してこれらを
    一体セット化したことを特徴とする分離型空気調和機の
    配管セット。
  2. 【請求項2】 冷媒配管、電気配線及びドレンホースを
    1つのカバーチューブ内に収納してこれらを一体セット
    化してなる配管セットによって室内ユニットと室外ユニ
    ットとを接続し、上記配管セットのドレンホースの端部
    を上記室外ユニットのベースに形成されたドレン溝に臨
    ませたことを特徴とする分離型空気調和機。
JP21920993A 1993-08-12 1993-08-12 分離型空気調和機 Expired - Fee Related JP3212419B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6244916B1 (en) 1998-08-11 2001-06-12 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Oil feeding structure of personal watercraft
KR100384762B1 (ko) * 2002-02-14 2003-05-28 에어컨테크 주식회사 매립관을 포함하는 분리형 에어컨의 배관구조
KR100863301B1 (ko) * 2006-12-29 2008-10-15 위니아만도 주식회사 공기조화기의 조립용 모듈장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6244916B1 (en) 1998-08-11 2001-06-12 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Oil feeding structure of personal watercraft
KR100384762B1 (ko) * 2002-02-14 2003-05-28 에어컨테크 주식회사 매립관을 포함하는 분리형 에어컨의 배관구조
KR100863301B1 (ko) * 2006-12-29 2008-10-15 위니아만도 주식회사 공기조화기의 조립용 모듈장치

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