JP3212419B2 - 分離型空気調和機 - Google Patents

分離型空気調和機

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JP3212419B2
JP3212419B2 JP21920993A JP21920993A JP3212419B2 JP 3212419 B2 JP3212419 B2 JP 3212419B2 JP 21920993 A JP21920993 A JP 21920993A JP 21920993 A JP21920993 A JP 21920993A JP 3212419 B2 JP3212419 B2 JP 3212419B2
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裕也 藤木
隆司 後藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分離型空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機は図2に示すよ
うに、室内に据え付けられる室内ユニット01と室外に据
え付けられる室外ユニット02とからなり、これら室内ユ
ニット01と室外ユニット02とは冷媒配管03、信号用及び
動力用電気配線04を介して互いに接続される。
【0003】そして、この空気調和機の冷房運転時、室
内ユニット01に内蔵された室内熱交換器の表面に凝結し
たドレンはドレンホース05を通って室外に排出される。
【0004】また、空気調和機の暖房運転時、室外ユニ
ット02に内蔵された室外熱交換器の表面に凝結したドレ
ンはドレン穴を通して外部に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の分離型空気
調和機においては、冷媒配管03、電気配線04及びドレン
ホース05は別個の部品として製造、販売され、従って、
室内ユニット01及び室外ユニット02を所定の場所に据え
付けた後、冷媒配管03、電気配線04及びドレンホース05
を個別に布設しなければならないので、その布設作業が
面倒で時間が掛かるのみならず見映が悪いという問題が
あった。
【0006】そこで、これら冷媒配管03、電気配線04及
びドレンホース05を布設した後、これらをビニールテー
プで巻回したり、断熱カバーを用いて一括被覆したりし
ていたが、いずれも時間及びコストが更に嵩むという問
題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、の要旨とすると
ころは、室内熱交換器を内蔵する室内ユニットと、室外
熱交換器を内蔵する室外ユニットとを冷媒配管及び電気
配線を介して接続し、上記室内熱交換器の表面に凝結し
たドレンを排出するためのドレンホースを上記室内ユニ
ットに接続してなる分離型空気調和機において、上記室
外ユニットの器筐内に凹所を形成してこの凹所内に操作
弁及び端子台を配設するとともに上記室外熱交換器から
滴下するドレンを受け入れるドレン溝を上記凹所内に延
長せしめ、かつ、上記冷媒配管、電気配線及びドレンホ
ースを1つのカバーチューブ内に収納してこれらを一
してなる配管セットの端部を上記凹所内に導き入れ、
上記配管セットの冷媒配管の端部を上記操作弁に接続
し、上記配管セットの電気配線の端部を上記端子台に接
続し、上記配管セットのドレンホースの端を上記延長さ
れたドレン溝に臨ませたことを特徴とする分離型空気調
和機にある。
【0008】
【0009】
【作用】本発明においては、1の配管セットを布設し、
その端部を凹所内に導き入れて冷媒配管の端部を操作弁
に接続するとともに電気配線の端部を端子台に接続し、
かつ、ドレンホースの端を延長されたドレン溝に臨ませ
ことによって室内ユニットと室外ユニットは互いに接
続される。室内熱交換器の表面に凝結したドレンはドレ
ンホースを通って室外ユニットの延長されたドレン溝に
入り、ドレン溝を経て排出される。
【0010】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示され、(A) は室
外ユニットの一部を切り欠いて示す正面図、(B) は配管
カバーを取り外した状態における室外ユニットの部分的
右側面図、(C) は室外ユニットの横断平面図、(D) は配
管セットの部分的斜視図、(E) は室外ユニットのベース
の上面図である。
【0011】室外ユニット100 の器筐1の内部は、図
(A) 、(C) に示すように、仕切板2によって左右に仕切
られ、その片側に機械室3が、他側に熱交換器室4が形
成されている。
【0012】機械室3内には圧縮機5、制御ボックス6
等が配設され、圧縮機5は器筐1のベース1d上に防振支
持され、この圧縮機5の上方に制御ボックス6が設置さ
れている。
【0013】熱交換器室4内にはL字形の熱交換器9、
送風機10、モータ14等が配設されている。このL字形熱
交換器9は器筐1の背板1aに形成された空気取入口11及
び左側板1bに形成された空気取入口12に対向せしめられ
ている。また、送風機10は器筐1の前面パネル1cに形成
された吹出口13に臨むように配設されている。
【0014】器筐1の右下隅には、図(B) 、(C) に明ら
かなように、機械室3を隔壁20で区画することによって
凹所16が形成されている。壁20に一対の操作弁17、18
及び端子台21を取り付けることによってこれらは凹所1
6内に収容され、右側板1eに着脱自在に取り付けた配管
カバー22を取り外すことによって露出するようになって
いる。これら一対の操作弁17、18には、図(C) に示すよ
うに、室外ユニット100 に内蔵された熱交換器9、圧縮
機5等の冷媒機器が冷媒配管7を介して接続されてい
る。また、端子台21は図(A) に示すように、制御ボック
ス6と電気配線23を介して接続されている。
【0015】器筐1のベース1dには図(E) に示すよう
に、熱交換器9から滴下するドレンを受け入れるドレン
溝24が形成され、このドレン溝24はベース1dを貫通する
ドレン穴25に連通している。そして、ドレン溝24に連通
するドレン溝26が機械室3内を通って凹所16内に延長せ
しめられている。
【0016】冷媒配管27、28、電気配線29及びドレンホ
ース30は、図(D) に示すように、1つのカバーチューブ
31内に収納され、これらを一体化することによって配管
セット32が構成されている。
【0017】室外ユニット100 を室外の所定位置に据え
付け、かつ、図示しない室内ユニットを室内の所定位置
に据え付けた後、配管セット32を布設する。 そして、配
管カバー22を取り外し、この状態で配管セット32の端
部を、図(B) 、(C) に示すように、凹所16内に導き入
れ、冷媒配管27、28の一端を操作弁17、18に接続し、連
結用電気配線29の一端を端子台21に接続し、ドレンホー
ス30の一端をドレン溝26に臨ませる。そして、配管セッ
ト32の他端は室内ユニットに導かれて冷媒配管27、28、
電気配線29及びドレンホース30の他端はそれぞれ図示し
ない室内ユニットの対応する機器に接続される。
【0018】送風機10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換器4内に吸入
され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換するこ
とによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢されて
吹出口13から外部に排出される。
【0019】空気調和機の冷房運転時、室内ユニットの
室内熱交換器の表面に凝結したドレンはドレンホース30
内を通って室外ユニット100 内に入り、ドレン溝26、24
を通ってドレン穴25から外部に排出される。
【0020】空気調和機の暖房運転時、室外ユニット10
0 の熱交換器9の表面に凝結したドレンはドレン溝24に
滴下してドレン穴25から外部に排出される。
【0021】しかして、室内ユニットと室外ユニット10
0 とは1本の配管セット32によって互いに接続されるの
で、1本の配管セット32のみを布設すれば足り、従っ
て、この布設作業を容易、かつ、迅速に行うことができ
るとともにその見映を向上しうる。
【0022】また、配管セット32の一端を凹所16内に導
き、この凹所16内で冷媒配管27、28の一端を操作弁17、
18に接続し、電気配線29の一端を端子台21に接続し、ド
レンホース30の一端をドレン溝26に臨ませることができ
るので、これら冷媒配管27、28、電気配線29、ドレンホ
ース30の長さはほぼ等しくなるとともにこれら接続作業
を一ケ所で容易、かつ、迅速に行うことが可能となる。
【0023】
【発明の効果】本発明においては、室外ユニットの器筐
内に凹所を形成してこの凹所内に操作弁及び端子台を配
設するとともに室外熱交換器から滴下するドレンを受け
入れるドレン溝を凹所内に延長せしめ、かつ、冷媒配
管、電気配線及びドレンホースを1つのカバーチューブ
内に収納してこれを一体化してなる配管セットの端部を
凹所内に導き入れ、配管セットの冷媒配管の端部を操作
弁に接続し、配管セットの電気配線の端部を端子台に接
続し、配管セットのドレンホースの一端をドレン溝に臨
ませたため、従来のように冷媒配管、電気配線、ドレン
ホースを個別に布設することなく一本の配管セットのみ
を布設すれば足り、しかも、これら冷媒配管、電気配
線、ドレンホースの長さはほぼ等しくなるとともにこれ
らの接続作業を一ケ所で容易、かつ、迅速に行うことが
可能となる
【0024】また、配管セットのドレンホースの端を延
長されたドレン溝に臨ませたため、、室内ユニットで発
生したドレンを従来のようにたれ流すことなく室外ユニ
ットを通して排出することができるので室内ユニット及
び室外ユニットで発生したドレンの処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は室外ユニット
の一部を切り欠いて示す正面図、(B) は配管カバーを取
り外した状態における室外ユニットの部分的右側面図、
(C) は室外ユニットの横断平面図、(D) は配管セットの
部分的斜視図、(E) は室外ユニットのベースの上面図で
ある。
【図2】従来の分離型空気調和機の据付状態を示す略示
的正面図である。
【符号の説明】
100 室外ユニット 32 配管セット 27、28 冷媒配管 29 電気配線 30 ドレンホース 31 カバーチューブ 1d ベース 26 ドレン溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−353329(JP,A) 特開 平7−174362(JP,A) 実開 昭63−99130(JP,U) 実開 昭62−6617(JP,U) 実開 昭61−46365(JP,U) 実開 平6−56617(JP,U) 実開 昭60−148527(JP,U) 実開 昭63−137222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 F25B 41/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内熱交換器を内蔵する室内ユニット
    、室外熱交換器を内蔵する室外ユニットとを冷媒配管
    及び電気配線を介して接続し、上記室内熱交換器の表面
    に凝結したドレンを排出するためのドレンホースを上記
    室内ユニットに接続してなる分離型空気調和機におい
    て、上記室外ユニットの器筐内に凹所を形成してこの凹
    所内に操作弁及び端子台を配設するとともに上記室外熱
    交換器から滴下するドレンを受け入れるドレン溝を上記
    凹所内に延長せしめ、かつ、上記冷媒配管、電気配線及
    びドレンホースを1つのカバーチューブ内に収納してこ
    れらを一体化してなる配管セットの端部を上記凹所内に
    導き入れ、上記配管セットの冷媒配管の端部を上記操作
    弁に接続し、上記配管セットの電気配線の端部を上記端
    子台に接続し、上記配管セットのドレンホースの端を上
    記延長されたドレン溝に臨ませたことを特徴とする分離
    型空気調和機。
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KR100863301B1 (ko) * 2006-12-29 2008-10-15 위니아만도 주식회사 공기조화기의 조립용 모듈장치

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