JPH094871A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
- Publication number
- JPH094871A JPH094871A JP7172897A JP17289795A JPH094871A JP H094871 A JPH094871 A JP H094871A JP 7172897 A JP7172897 A JP 7172897A JP 17289795 A JP17289795 A JP 17289795A JP H094871 A JPH094871 A JP H094871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- main body
- ceiling
- air conditioner
- case main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケース本体２を容易に上下移動できるように
して空気調和機の据付時間を短縮する。 【構成】 ドレンソケット15をケース本体２に上下移動
可能に取り付ける。そして、ドレンソケット15の一端を
可撓性ホース20を介してドレンポンプ14の吐出口に連通
させる。
して空気調和機の据付時間を短縮する。 【構成】 ドレンソケット15をケース本体２に上下移動
可能に取り付ける。そして、ドレンソケット15の一端を
可撓性ホース20を介してドレンポンプ14の吐出口に連通
させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は天井に埋め込んで設置さ
れる天井埋込型空気調和機に関する。
れる天井埋込型空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の１例が図２及
び図３に示されている。天井１に埋め込んで設置された
ケース本体２の内部には熱交換器７、ドレンパン10、モ
ータ5 、送風機6 、導風板12等が内蔵され、このケース
本体２の下部に天井パネル８が装着されている。この天
井パネル８の中央部には吸込口３が形成され、この吸込
口３に隣接してその外側に吹出口４が形成されている。
び図３に示されている。天井１に埋め込んで設置された
ケース本体２の内部には熱交換器７、ドレンパン10、モ
ータ5 、送風機6 、導風板12等が内蔵され、このケース
本体２の下部に天井パネル８が装着されている。この天
井パネル８の中央部には吸込口３が形成され、この吸込
口３に隣接してその外側に吹出口４が形成されている。
【０００３】この空気調和機の運転時、図示しない室外
ユニットからの冷媒が熱交換器７を循環し、モータ５に
よって送風機６が駆動される。すると、室９内の室内空
気が吸込口３から吸込グリル11、フィルタ13を通り、導
風板12に案内されて送風機６に吸入されて付勢される。
そして、熱交換器７を流過する過程で冷却又は過熱され
ることにより調和空気となって吹出口４から室９内に吹
き出される。
ユニットからの冷媒が熱交換器７を循環し、モータ５に
よって送風機６が駆動される。すると、室９内の室内空
気が吸込口３から吸込グリル11、フィルタ13を通り、導
風板12に案内されて送風機６に吸入されて付勢される。
そして、熱交換器７を流過する過程で冷却又は過熱され
ることにより調和空気となって吹出口４から室９内に吹
き出される。
【０００４】この空気調和機の冷房運転時、室内空気が
熱交換器７によって冷却されると、室内空気中の水分が
熱交換器７の表面に凝縮液化してドレンとなってドレン
パン10内に滴下する。このドレンはドレン溜り10b に集
められ、ここからドレンポンプ14により吸い上げられ、
パイプ17、ドレンソケット15及びドレン配管16を経て室
外に排出される。
熱交換器７によって冷却されると、室内空気中の水分が
熱交換器７の表面に凝縮液化してドレンとなってドレン
パン10内に滴下する。このドレンはドレン溜り10b に集
められ、ここからドレンポンプ14により吸い上げられ、
パイプ17、ドレンソケット15及びドレン配管16を経て室
外に排出される。
【０００５】なお、ドレンソケット15はケース本体２を
貫通してこれに固定され、その内端はパイプ17を介して
ドレンポンプ14の吐出口に連通し、その外端は天井１の
裏に布設されたドレン配管16に接続されている。
貫通してこれに固定され、その内端はパイプ17を介して
ドレンポンプ14の吐出口に連通し、その外端は天井１の
裏に布設されたドレン配管16に接続されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、その据え付け時、ドレンソケット15の外端
にドレン配管16を接続した後、天井パネル８を天井１と
整合させるためにケース本体２を上下に移動すると、ド
レンソケット15の外端に大きな力が掛かって破損するお
それがあった。
においては、その据え付け時、ドレンソケット15の外端
にドレン配管16を接続した後、天井パネル８を天井１と
整合させるためにケース本体２を上下に移動すると、ド
レンソケット15の外端に大きな力が掛かって破損するお
それがあった。
【０００７】これに対処するため、ドレン配管16の上下
高さを調整するには多大な手数及び時間を要するという
問題があった。
高さを調整するには多大な手数及び時間を要するという
問題があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決するために発明されたものであって、その要旨とする
ところは、天井に埋め込んで設置されるケース本体の内
部に設置されたドレンポンプの吐出口に一端が連通し、
他端が天井裏に布設されたドレン配管に接続されるドレ
ンソケットを具備する天井埋込型空気調和機において、
上記ドレンソケットをケース本体に上下移動自在に取り
付けるとともにその一端を可撓性ホースを介して上記ド
レンポンプの吐出口に連通させたことを特徴とする天井
埋込型空気調和機にある。
決するために発明されたものであって、その要旨とする
ところは、天井に埋め込んで設置されるケース本体の内
部に設置されたドレンポンプの吐出口に一端が連通し、
他端が天井裏に布設されたドレン配管に接続されるドレ
ンソケットを具備する天井埋込型空気調和機において、
上記ドレンソケットをケース本体に上下移動自在に取り
付けるとともにその一端を可撓性ホースを介して上記ド
レンポンプの吐出口に連通させたことを特徴とする天井
埋込型空気調和機にある。
【０００９】他の特徴とするところは、上記ケース本体
に上下方向に長い長穴を設けるとともにこの長穴に沿っ
て多数のネジ穴を設け、上記ドレンソケットが取り付け
られたブラケットを上記ネジ穴に選択的に位置決め固定
することにより上記ドレンソケットを上下方向に移動自
在としたことにある。
に上下方向に長い長穴を設けるとともにこの長穴に沿っ
て多数のネジ穴を設け、上記ドレンソケットが取り付け
られたブラケットを上記ネジ穴に選択的に位置決め固定
することにより上記ドレンソケットを上下方向に移動自
在としたことにある。
【００１０】
【作用】本発明においては、ケース本体の上下高さを変
更する場合にはこれに応じて可撓性ホースを撓ませなが
らドレンソケットを上下に移動する。
更する場合にはこれに応じて可撓性ホースを撓ませなが
らドレンソケットを上下に移動する。
【００１１】請求項２においては、ブラケットをネジ穴
に選択的に位置決め固定することによってドレンソケッ
トを上下に移動する。
に選択的に位置決め固定することによってドレンソケッ
トを上下に移動する。
【００１２】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。ド
レンソケット15は長方形のブラケット23の中央部を貫通
した状態でこれに固定され、このブラケット23の４隅に
はネジ穴25が穿設されている。一方、ケース本体２には
ドレンソケット15が貫通しうる長穴21が上下方向に穿設
されるとともにこの長穴21に沿ってその両側に多数のネ
ジ穴22が上下方向に微少間隔を隔てて穿設されている。
レンソケット15は長方形のブラケット23の中央部を貫通
した状態でこれに固定され、このブラケット23の４隅に
はネジ穴25が穿設されている。一方、ケース本体２には
ドレンソケット15が貫通しうる長穴21が上下方向に穿設
されるとともにこの長穴21に沿ってその両側に多数のネ
ジ穴22が上下方向に微少間隔を隔てて穿設されている。
【００１３】空気調和機の出荷時、ブラケット23はケー
ス本体２に仮り止めされ、ドレンソケット15が長穴21を
貫通し、このドレンソケット15の内端が可撓性ホース20
を介してドレンポンプ14の吐出口に連結された状態で出
荷される。
ス本体２に仮り止めされ、ドレンソケット15が長穴21を
貫通し、このドレンソケット15の内端が可撓性ホース20
を介してドレンポンプ14の吐出口に連結された状態で出
荷される。
【００１４】しかして、空気調和機の据え付け時、ブラ
ケット23とケース本体２との仮り止めを外し、ドレンソ
ケット15の外端にドレン配管16を接続した後、ケース本
体２を上又は下に移動して天井パネル８を天井１と隙間
なく整合させる。
ケット23とケース本体２との仮り止めを外し、ドレンソ
ケット15の外端にドレン配管16を接続した後、ケース本
体２を上又は下に移動して天井パネル８を天井１と隙間
なく整合させる。
【００１５】しかる後、本体２の多数のネジ穴22の中ブ
ラケット23のネジ穴25と整合するものを選択してこれら
ネジ穴25、22にネジ24を螺入することによってブラケッ
ト23を位置決めしてケース本体２に固定する。
ラケット23のネジ穴25と整合するものを選択してこれら
ネジ穴25、22にネジ24を螺入することによってブラケッ
ト23を位置決めしてケース本体２に固定する。
【００１６】空気調和機の据え付け後、ケース本体２を
上又は下に移動する必要が生じた場合には、これに先立
ってネジ24を抜き取ってブラケット23をケース本体２か
ら取り外した後にケース本体２を上又は下に移動する。
すると、これに応じてブラケット23及びドレンソケット
15は下又は上に移動し、これに伴って可撓性ホース20が
伸縮又は撓む。
上又は下に移動する必要が生じた場合には、これに先立
ってネジ24を抜き取ってブラケット23をケース本体２か
ら取り外した後にケース本体２を上又は下に移動する。
すると、これに応じてブラケット23及びドレンソケット
15は下又は上に移動し、これに伴って可撓性ホース20が
伸縮又は撓む。
【００１７】次いで、ケース本体の多数のネジ穴22の中
ブラケット23のネジ穴25と整合するものを選択してこれ
らネジ穴25、22内にネジ24を螺合してブラケット23をケ
ース本体２に再度固定すれば良い。
ブラケット23のネジ穴25と整合するものを選択してこれ
らネジ穴25、22内にネジ24を螺合してブラケット23をケ
ース本体２に再度固定すれば良い。
【００１８】
【発明の効果】本発明においては、ケース本体の上下高
さを変更する場合にはこれに応じてドレンソケットが上
下に移動するので、空気調和機を容易、かつ、迅速に据
え付けうるのみならず空気調和機の上下高さを容易に変
更しうる。
さを変更する場合にはこれに応じてドレンソケットが上
下に移動するので、空気調和機を容易、かつ、迅速に据
え付けうるのみならず空気調和機の上下高さを容易に変
更しうる。
【図１】本発明の１実施例を示し、(A) は部分的断面
図、(B) は部分的斜視図である。
図、(B) は部分的斜視図である。
【図２】従来の空気調和機の略示的縦断面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ矢に沿う平面図である。
２ ケース本体 14 ドレンポンプ 15 ドレンソケット 16 ドレン配管 20 可撓性ホース 21 長穴 22 ネジ穴 23 ブラケット 25 ネジ穴 24 ネジ
Claims (2)
- 【請求項１】 天井に埋め込んで設置されるケース本体
の内部に設置されたドレンポンプの吐出口に一端が連通
し、他端が天井裏に布設されたドレン配管に接続される
ドレンソケットを具備する天井埋込型空気調和機におい
て、 上記ドレンソケットをケース本体に上下移動自在に取り
付けるとともにその一端を可撓性ホースを介して上記ド
レンポンプの吐出口に連通させたことを特徴とする天井
埋込型空気調和機。 - 【請求項２】 上記ケース本体に上下方向に長い長穴を
設けるとともにこの長穴に沿って多数のネジ穴を設け、
上記ドレンソケットが取り付けられたブラケットを上記
ネジ穴に選択的に位置決め固定することにより上記ドレ
ンソケットを上下方向に移動自在としたことを特徴とす
る請求項１記載の天井埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7172897A JPH094871A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7172897A JPH094871A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094871A true JPH094871A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15950370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7172897A Withdrawn JPH094871A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094871A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010007906A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2010032094A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Daikin Ind Ltd | ドレン排水方法、空気調和装置および空気調和システム、ドレンソケット |
| KR101384888B1 (ko) * | 2006-12-19 | 2014-04-16 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
| JP2016065646A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-28 | 株式会社 テスク資材販売 | 空調用輻射パネルの結露水排水構造 |
| CN110926008A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-03-27 | 珠海格力电器股份有限公司 | 水泵固定组件及空调器 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7172897A patent/JPH094871A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101384888B1 (ko) * | 2006-12-19 | 2014-04-16 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
| JP2010007906A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP4722165B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2011-07-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JP2010032094A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Daikin Ind Ltd | ドレン排水方法、空気調和装置および空気調和システム、ドレンソケット |
| JP2016065646A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-28 | 株式会社 テスク資材販売 | 空調用輻射パネルの結露水排水構造 |
| CN110926008A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-03-27 | 珠海格力电器股份有限公司 | 水泵固定组件及空调器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |