JPH04124528A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、刷版部品の配線のための構造を予め備えた空
気調和機に関するものである。

従来の技術 近年空調機は省スペースを目的としたシ、室内インテリ
アとしてのデザインを重視するため、ヌリム化（細身の
形）が進んでいる。一方、その半面では、刷版部品とし
て空気の湿度を適度に保つための加湿器や、複数台の空
調機を同時に制御するためのコントロールボックス等が
後付けされることが多い。しかしながら、空調機内で自
由に配線を引きまわすスペースは少なく、空調機内では
同温度のエリア間でのみ隔壁を貫通して配線する程度で
あった。

以下第７図、第８図を参照しながら、上述した従来の空
調機の一例について説明する。

第７図、第８図において、１は空調機本体（以下本体と
よぶ）でおる。２は本体１の前面に設けた吹出グリルで
、３はコントロールパネルで、４は吸込グリルであシ、
それぞれ前記本体１に取り付けられている。前記コント
ロールバネ／Ｌ／３と吸込グリル４を取シはずすと、中
にはコントロールボックス６、リモコン６、熱交換器７
、冷房時に熱交換器に結露した水滴を受ける露受皿８．
配電ボックス９等がそれぞれ本体１に取り付けられてい
る。１ｏは冷媒配管で、室外機（図示せず）とつながっ
ている。１１は空気配線で、電源線と内外結Ｍ（室外機
とつながっている）を含む。１２は制御用配線で、配電
ボックス９とリモコン６とをつないでおり、本体１の外
壁内面に設けた断熱壁内に埋設されている。また、制御
用配線１２はコントロールボックス６とリモコン６も結
Ｍしている。１３は集中制御用のコントロールボックス
であり、配線１４により他の空調機（図示せず）とつな
がっている。そして、この配線１４は本体１の側壁に穴
１ａを明けて通している。集中制御用コントロールボッ
クス１３はコントロールボックス６と結線されている。

なお、集中制御用コントロールボックス１３は側版部品
であり、工場出荷時には取り付けられず、ユーザーの要
望により後に現地にて取り付けられるものである。

以上のように構成された空調機について動作を説明する
。リモコン６を操作するとコントロールボックス５内の
マイコン制御により、ファン（図示せず）が回転し、吸
込グリル４から矢印Ａ方向に空気が吸込まれ、熱交換器
７により熱交換され温風または冷風となって、吹出グリ
ル２より矢印Ｂ方向へ吹出される。また複数台の空調機
を同時に制御する時には、集中制御盤（図示せず）を制
御することにより、各空調機に取り付けた集中制御用コ
ントロールボックス１３を介してコントロー／Ｌ’ボッ
クス６に直接働きかけることができる。

発明が解決しようとする課題 上記の構成で、側版部品として工場出荷後に現地で取り
付ける集中制御用コントロールボックス１３への配線１
４の引き回し方法に関して、本体１が天井裏等に隠れる
天井埋込形空調機等では問題はないが、前記の例のよう
に本体１がユーザーの目にとまるような床置形空調機等
では、本体側面の高い位置からの、本体１への穴あけと
配線１４は非常に見栄えが悪い。かと言って配電ボック
ス９から本体１内を通して上方にある集中制御用コント
ロールボックス１３へ配線することも、近年スリム化が
進む細身の本体１では配線するためのスベーヌ的な余裕
がなく極めて困難であるという欠点を有していた。

本発明は従来の課題を解決するもので、現地で後付けす
る側版部品への配線を、空調機本体の外壁をはわせるこ
となく本体内部で可能な空調機を提供することを目的と
する。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の空調機は、両端をシ
ールしたチューブを、前記両端を断熱壁外にのぞかせて
断熱壁内に予め埋設した構成を有している。

作　　用 この構成によって、予め埋設されたチューブの両端シー
ル部を切り取りチューブを断熱壁内のトンネルとして利
用し、チューブ内にコードを通すことにより、後付けの
部品でも容易に本体の回路に配線することができる。

実施例 以下本発明の一実施例について、第１図〜第６図を参照
しながら説明する。

なお従来例と同一部分には同一符号を付し詳細な説明を
省略するとともに異なる部分を中心に説明する。１６は
両端をシールした配線を通すためのチューブで、両端を
断熱壁１６の外へ出した形で断熱壁１６の中に予め埋設
されている。チューブ１６の上端はコントロールボック
ス６のそばに、下端は配電ボッークス９のそばに断熱壁
１６の中から出てきている。断熱壁１６は本体１の外壁
１ｂと断熱材１６ａとからなる。１３は集中制御用コン
トロールボックスで、チューブ１６内を通した配線１７
で配電ボックス９に結線されている。

以上のように構成された空調機について、以下その動作
を説明する。断熱壁１６内に予め埋設されたチューブ１
６の両端のシール部を切断し、その中に配線１７を貫通
させる。この際、チューブ１５には内面が滑らかな材質
を使用しておくといっそう配線１７は貫通が容易となる
。次に配線１アにて後付けの集中制御用コントロールボ
ックス１３と配電ボックス９間を結線することによシ、
空調機の外壁に新たな配線をはわせることなく、側版部
品への配線を行うことができる。

発明の効果 以上のように本発明は、両端をシールしたチューブを、
前記両端を断熱壁外にのぞかせて、断熱壁内に予め埋設
し、た空調機本体であるから、現地で後付けする側版部
品への配線を、空調機本体の外壁をはわせることなく見
栄えよく、本体内部で配線することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における空調機の前側の板等
をはずした外観を示す斜視図、第２図は同集中制御用コ
ントロールボックスをはずした時の斜視図、第３図は同
第２図部分の拡大斜視図、第４図は同第２図のＤ−Ｄ線
の断面図、第６図は同後付は配線の様子を示す拡大斜視
図、第６図は同空調機の斜視図、第７図は後付は配線完
成後の従来の空調機の外観を示す斜視図、第８図は同内
装を示す斜視図である。 １・・・・・・空調機本体、１６・・・・・・チューブ
、１６・・・・・・断熱壁、１７・・・・・・配線。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明　ほか２名堂’ｓ
ｍｓ　停 コントＯールボツクヌ リモコン 配置１ボツクス 初Ｉｌｌ用配線 輸ｃｐ靭１用フント Ｄ−Ｌボックス 子ユーフ゛ Ｖ＃熱畳 配　　縁 冨 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外壁と断熱材からなる断熱壁を有する床置形の空調機本
   体にあって、両端をシールしたチューブを、前記両端の
   みを前記断熱壁外にのぞかせて断熱壁内に予め埋設して
   設けた空気調和機。