JPH0753617Y2 - ベッドにおけるリモコン手段 - Google Patents

ベッドにおけるリモコン手段

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Publication number
JPH0753617Y2
JPH0753617Y2 JP1993048886U JP4888693U JPH0753617Y2 JP H0753617 Y2 JPH0753617 Y2 JP H0753617Y2 JP 1993048886 U JP1993048886 U JP 1993048886U JP 4888693 U JP4888693 U JP 4888693U JP H0753617 Y2 JPH0753617 Y2 JP H0753617Y2
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JP
Japan
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casing
remote control
floor
bed
control means
Prior art date
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JP1993048886U
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JPH0718718U (ja
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健一 小林
健 柳原
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Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ベッドにおけるリモコ
ン手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、病院用ベッドはもちろん在宅用ベ
ッドにおいても、床部起伏機能を備えたものが多く、さ
らには、省力を目的として動力的(電動)に床部を起伏
させる方式のものが普及してきている。かかる電動式の
床部起伏機構は、手元において操作できるようにしたリ
モコン手段から、床下に設けられたコントロール部に操
作信号を送り、床部を起伏させる構成である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
なリモコン手段において、操作スイッチを配設したケー
シングは、片手で持って操作スイッチを押し込み操作す
るものであるから、ケーシングは握りやすい幅寸法のも
のであることが望ましい。しかし、ケーシングに、誰で
も操作できるような大きさの操作スイッチを、複数配置
するために、ケーシングは、どうしてもある幅寸法が必
要となる。従って、人によっては、片手で持ち、動かな
いようにケーシングを保持することが困難なことがあ
る。本考案はかかる背景を基になされたものであって、
床部起伏操作用のリモコン手段のケーシングに、操作す
る際に動かないようにするために、指先当て用の溝を設
けるようにしたベッドにおけるリモコン手段を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本考案は、ベッドにおける床部起伏機構を操作
するためのリモコン手段において、床部の起伏操作用の
操作スイッチを配設したケーシングの裏面に、ケーシン
グを把持しやすくするための指先当て用の溝を、ケーシ
ング長手方向に沿って、長尺状に一対形成したことを特
徴とする。
【0005】
【作用】使用者は、リモコン手段によって床部の起伏操
作を行う際、操作スイッチを配設したケーシングを取上
げて手の平に乗せ、指先をケーシングの裏面における溝
に当てると共に、親指の付け根近傍をケーシング側部に
押し当てるようにしてケーシングを支えることができ
る。なお、前記溝は、ケーシングの裏面に、長尺状に一
対形成しているので、使用者は、利き腕に係わらず、指
先をケーシングの裏面における溝に当てると共に、親指
の付け根近傍をケーシング側部に押し当てるようにして
ケーシングを支えることができる。
【0006】
【実施例】次に、本考案にかかるベッドにおけるリモコ
ン手段について、一実施例を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下説明する。図1に、ベッド1に本考案にかか
るベッドにおけるリモコン手段2を適用したところを示
す。前記ベッド1は、リモコン手段2によりモータ(図
示省略)を起動して床部3の起伏操作を行う床部起伏機
構(図示省略)を備えたものである。前記リモコン手段
2は、ベッド1の床部3下方のフレーム4に設けられた
コントロール部(図示省略)に連結され、リモコン手段
2による操作信号がコントロール部に導入される構成で
ある。かかるリモコン手段2は、未使用時には、ベッド
1の側柵5に掛けて支持しておくことができる。
【0007】前記リモコン手段2についてさらに詳述す
ると、図2に示すように、ケーシング6頂部にベッド1
の側柵5に掛けて支持するようにしたフック部材7が設
けられている。また、前記ケーシング6には、ベッド1
の床部3のうち、背に対応する床部3の上げ下げのため
の操作スイッチSw1、Sw2と、脚部に対応する床部3
の上げ下げのための操作スイッチSw3、Sw4と、床部
3全体の昇降のためのSw5、Sw6とを備えている。こ
れら操作スイッチSw1〜Sw6による操作信号は、コン
トロール部に導入され、床部起伏機構を作動させて背に
対応する床部3の上げ下げ、脚部に対応する床部3の上
げ下げ、床部3全体の昇降を行う構成である。
【0008】そして、ケーシング6には、図3に示すよ
うにケーシング6の裏面に、ケーシング6を把持しやす
くするための指先当て用の溝8a、8bがケーシング6
長手方向に沿って、長尺状に一対形成されている。
【0009】次にかかる構成のベッド1におけるリモコ
ン手段2の作用を説明する。リモコン手段2は、未使用
時には、使用者傍らの側柵5等にケーシング6頂部のフ
ック部材7によって保持しておくことができ、使用者は
いつでも、手を伸ばしリモコン手段2を手にすることが
できる。床部3を起伏させるときは、側柵5等からケー
シング6を持ち上げるようにしてフック部材7を外し、
手元にケーシング6を引き寄せて操作スイッチSw1
Sw6を操作するようにする。この際、使用者は、手の
平にケーシング6を乗せ、指先をケーシング6の裏面に
おける溝8aまたは溝8bに当てると共に、親指の付け
根近傍をケーシング6側部に押し当てるようにしてケー
シング6を支えることができる(図4、図5参照)。ケ
ーシング6の裏面における溝8a、8bは、ケーシング
6の裏面の両側面近傍に沿って形成されているので、使
用者の左利き、右利きにかかわらず対応することができ
る。このように、使用者の手が小さくても、ケーシング
6を動かないように保持することができるので、使用者
の体格如何にかかわらず対応することができ、使い勝手
を損なうことはない。そして、操作スイッチSw1〜S
6による操作信号は、コントロール部に導入され、床
部起伏機構を作動させて背に対応する床部3の上げ下
げ、脚部に対応する床部3の上げ下げ、床部3全体の昇
降を行うことができる。
【0010】
【考案の効果】以上の通り、本考案のリモコン手段は、
ケーシングに指先を当てて保持するための溝を設けたの
で、使用者の手が小さくても、片手で動かないように保
持してスイッチ操作が可能なので、使用者の体格如何に
かかわらず容易に操作することができ、使い勝手を損な
うことはない。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるリモコン手段を適用したベッド
の一例を示す外観斜視説明図である。
【図2】図1に示すリモコン手段のケーシングの一例を
示す平面説明図である。
【図3】図2に示すリモコン手段のケーシングの裏面を
示す平面説明図である。
【図4】本考案にかかるリモコン手段のケーシングを片
手で保持したところを示す正面説明図である。
【図5】図4に示すケーシングの支持状態を上面から見
た説明図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 リモコン手段 3 床部 4 フレーム 5 側柵 6 ケーシング 7 フック部材 8a、8b 溝 Sw1〜Sw6 操作スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドにおける床部起伏機構を操作す
    るためのリモコン手段において、床部の起伏操作用の操
    作スイッチを配設したケーシングの裏面に、ケーシング
    を把持しやすくするための指先当て用の溝を、ケーシン
    グ長手方向に沿って、長尺状に一対形成したことを特徴
    とするベッドにおけるリモコン手段。
JP1993048886U 1993-09-08 1993-09-08 ベッドにおけるリモコン手段 Expired - Fee Related JPH0753617Y2 (ja)

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JPH0718718U JPH0718718U (ja) 1995-04-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4594109B2 (ja) * 2005-01-13 2010-12-08 フランスベッド株式会社 背上げ式ベッド装置

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JPS60145821U (ja) * 1984-03-07 1985-09-27 内田 竹男 カメラケ−ス
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JPH0718718U (ja) 1995-04-04

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