JP2599047Y2 - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
- Publication number
- JP2599047Y2 JP2599047Y2 JP1993010723U JP1072393U JP2599047Y2 JP 2599047 Y2 JP2599047 Y2 JP 2599047Y2 JP 1993010723 U JP1993010723 U JP 1993010723U JP 1072393 U JP1072393 U JP 1072393U JP 2599047 Y2 JP2599047 Y2 JP 2599047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- control device
- base
- fan
- concave portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、遠隔制御式の扇風機に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、遠隔操作装置を基台に収納できる
扇風機が利用されている。
扇風機が利用されている。
【０００３】従来、この種の遠隔制御式扇風機は、実開
昭６２−１６４４８１号公報に示されるような構成が一
般的であった。以下、その構成について図３を参照しな
がら説明する。図に示すように扇風機の基台１０１に形
成した収納部１０２に遠隔制御装置１０３を収納し、遠
隔制御装置１０３の端部を押圧することで遠隔制御装置
１０３が浮き上がり、着脱操作を簡単に取り出せるよう
になっている。
昭６２−１６４４８１号公報に示されるような構成が一
般的であった。以下、その構成について図３を参照しな
がら説明する。図に示すように扇風機の基台１０１に形
成した収納部１０２に遠隔制御装置１０３を収納し、遠
隔制御装置１０３の端部を押圧することで遠隔制御装置
１０３が浮き上がり、着脱操作を簡単に取り出せるよう
になっている。
【０００４】また、遠隔制御装置１０３の表面には操作
ボタン１０４が設けられ、操作ボタン１０４を操作する
ことにより、扇風機の運転制御ができるようになってい
る。
ボタン１０４が設けられ、操作ボタン１０４を操作する
ことにより、扇風機の運転制御ができるようになってい
る。
【０００５】
【考案が解決しようする課題】このような従来の扇風機
では、遠隔制御装置が基台から突出しないように収納し
ているものでは、従来例のように遠隔制御装置を取り出
すときに上に突び出す機構を設けなければならず、機構
が複雑になるとともに、コストアップになるという課題
を有していた。
では、遠隔制御装置が基台から突出しないように収納し
ているものでは、従来例のように遠隔制御装置を取り出
すときに上に突び出す機構を設けなければならず、機構
が複雑になるとともに、コストアップになるという課題
を有していた。
【０００６】さらに、遠隔制御装置が基台上に突出して
いるものでは、基台表面に凹凸を生じ、涼感を与えるす
っきりした外観とはならないという課題を有していた。
いるものでは、基台表面に凹凸を生じ、涼感を与えるす
っきりした外観とはならないという課題を有していた。
【０００７】本考案は上記課題を解決するもので、扇風
機の基台から遠隔制御装置の着脱を簡単な機構でできる
とともに、使用者に涼感を与える平坦な外観とすること
にある。
機の基台から遠隔制御装置の着脱を簡単な機構でできる
とともに、使用者に涼感を与える平坦な外観とすること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】遠隔制御式の扇風機にお
いて、基台の表面に設けた凹部と、この凹部に着脱自在
に収納される平板状の遠隔制御装置と、この遠隔制御装
置の表面に設けたスイッチ操作部と、前記遠隔制御装置
周縁の厚み寸法と略同一寸法の深さ寸法とした凹部端面
と、この凹部端面と前記遠隔制御装置の間に形成される
スリット状の間隙と、前記遠隔制御装置の端部に前記間
隙方向に突き出す突起片を有し、この突起片に指の先端
を引掛けて前記遠隔制御装置を取り出し可能とする構成
としたものである。
いて、基台の表面に設けた凹部と、この凹部に着脱自在
に収納される平板状の遠隔制御装置と、この遠隔制御装
置の表面に設けたスイッチ操作部と、前記遠隔制御装置
周縁の厚み寸法と略同一寸法の深さ寸法とした凹部端面
と、この凹部端面と前記遠隔制御装置の間に形成される
スリット状の間隙と、前記遠隔制御装置の端部に前記間
隙方向に突き出す突起片を有し、この突起片に指の先端
を引掛けて前記遠隔制御装置を取り出し可能とする構成
としたものである。
【０００９】
【作用】本考案は上記した手段の構成により、基台の凹
部端面と遠隔制御装置との間にはスリット状の間隙が形
成され、その間隙に指先を挿入して遠隔制御装置の突起
片に爪または指先を引っ掛けることにより、遠隔制御装
置を基台の凹部から容易に引き上げることができる。
部端面と遠隔制御装置との間にはスリット状の間隙が形
成され、その間隙に指先を挿入して遠隔制御装置の突起
片に爪または指先を引っ掛けることにより、遠隔制御装
置を基台の凹部から容易に引き上げることができる。
【００１０】
【実施例】以下、本考案の一実施例について、図１およ
び図２を参照しながら説明する。図に示すように遠隔制
御式扇風機の本体１は、ポール２を立設した基台３と、
ポール２に昇降自在に支持されるスライドパイプ４と、
スライドパイプ４の上端部に装着したモータ５およびフ
ァン６より構成されている。基台３に設けた凹部７に平
板状の遠隔制御装置８が着脱自在に収納できるようにな
っている。
び図２を参照しながら説明する。図に示すように遠隔制
御式扇風機の本体１は、ポール２を立設した基台３と、
ポール２に昇降自在に支持されるスライドパイプ４と、
スライドパイプ４の上端部に装着したモータ５およびフ
ァン６より構成されている。基台３に設けた凹部７に平
板状の遠隔制御装置８が着脱自在に収納できるようにな
っている。
【００１１】遠隔制御装置８の厚み寸法と基台３の凹部
７の深さ寸法は略同一寸法に形成され、遠隔制御装置８
を凹部７に収納するときは、基台３の表面は凹凸がなく
平坦な面をなしている。遠隔制御装置８の表面に設けた
スイッチボタン９を操作して赤外線信号を送信し、基台
４の凹部７の一端にある受光部１０で受信され、モータ
５が運転制御されるものである。
７の深さ寸法は略同一寸法に形成され、遠隔制御装置８
を凹部７に収納するときは、基台３の表面は凹凸がなく
平坦な面をなしている。遠隔制御装置８の表面に設けた
スイッチボタン９を操作して赤外線信号を送信し、基台
４の凹部７の一端にある受光部１０で受信され、モータ
５が運転制御されるものである。
【００１２】基台３の凹部７は、その端面において底面
から基台３表面までの深さ寸法と平板形状の遠隔制御装
置８の厚み寸法は略同一寸法となっている。したがって
遠隔制御装置８を基台３に収納したとき、その表面はほ
ぼ同一平面を形成している。
から基台３表面までの深さ寸法と平板形状の遠隔制御装
置８の厚み寸法は略同一寸法となっている。したがって
遠隔制御装置８を基台３に収納したとき、その表面はほ
ぼ同一平面を形成している。
【００１３】また、基台３の凹部７の一端面と遠隔制御
装置８端部の間にスリット状の間隙１２ができるような
寸法関係を有している。
装置８端部の間にスリット状の間隙１２ができるような
寸法関係を有している。
【００１４】さらに、遠隔制御装置８の端面には前記間
隙１２方向に突起片１１を形成している。
隙１２方向に突起片１１を形成している。
【００１５】扇風機を運転するときは、遠隔制御装置８
の表面に設けたスイッチボタン９を操作して赤外線信号
を送信すると、基台４の凹部７の一端にある受光部で受
信され、モータ５を運転制御できるものである。
の表面に設けたスイッチボタン９を操作して赤外線信号
を送信すると、基台４の凹部７の一端にある受光部で受
信され、モータ５を運転制御できるものである。
【００１６】上記構成において、基台３の凹部７に収納
した遠隔制御装置８を取り出すときは、基台３の凹部７
端面と遠隔制御装置８との間に形成されるスリット状の
間隙１２に一本指の先端を挿入し、さらに遠隔制御装置
８の引掛突起片１１に爪または指の先端を引っ掛けるこ
とにより、遠隔制御装置８を基台３の凹部７から容易に
引き上げることができる。
した遠隔制御装置８を取り出すときは、基台３の凹部７
端面と遠隔制御装置８との間に形成されるスリット状の
間隙１２に一本指の先端を挿入し、さらに遠隔制御装置
８の引掛突起片１１に爪または指の先端を引っ掛けるこ
とにより、遠隔制御装置８を基台３の凹部７から容易に
引き上げることができる。
【００１７】このように本考案の実施例の扇風機によれ
ば、基台３の凹部７に平板状の遠隔制御装置８を凹凸な
く収納するとともに、凹部７と遠隔制御装置８の間にス
リット状の間隙１２を設けることにより、基台３表面が
平坦なすっきりした外観となり、扇風機の基台３に汚れ
が付着しにくく、掃除も容易になるとともに涼感を与え
るデザインの扇風機を実現できる。
ば、基台３の凹部７に平板状の遠隔制御装置８を凹凸な
く収納するとともに、凹部７と遠隔制御装置８の間にス
リット状の間隙１２を設けることにより、基台３表面が
平坦なすっきりした外観となり、扇風機の基台３に汚れ
が付着しにくく、掃除も容易になるとともに涼感を与え
るデザインの扇風機を実現できる。
【００１８】また、基台３の凹部７と遠隔制御装置８の
間にできるスリット状の間隙１２と、遠隔制御装置８の
端面に設けた突起片１１を利用して一本指の先端を引掛
け、遠隔制御装置８を凹部７から容易に引き上げて取り
外すことができ、簡単な機構で使い勝手のよい遠隔制御
式の扇風機を実現することができる。
間にできるスリット状の間隙１２と、遠隔制御装置８の
端面に設けた突起片１１を利用して一本指の先端を引掛
け、遠隔制御装置８を凹部７から容易に引き上げて取り
外すことができ、簡単な機構で使い勝手のよい遠隔制御
式の扇風機を実現することができる。
【００１９】
【考案の効果】以上の実施例から明らかなように、本考
案によれば基台の凹部端面の高さ寸法と平板形状の遠隔
制御装置の厚み寸法を略同一となし、凹部と遠隔制御装
置との間にスリット状の間隙を設け、さらに遠隔制御装
置の端面に突起片を前記間隙方向に突出させることによ
り、遠隔制御装置を基台に収納時に、基台表面をすっき
りした平坦面に形成して、汚れにくく涼感を与える外観
を呈するとともに、遠隔制御装置を一本指の先端で容易
に取り出せ、しかも簡単かつ安価な構造にできる効果の
ある扇風機が提供できる。
案によれば基台の凹部端面の高さ寸法と平板形状の遠隔
制御装置の厚み寸法を略同一となし、凹部と遠隔制御装
置との間にスリット状の間隙を設け、さらに遠隔制御装
置の端面に突起片を前記間隙方向に突出させることによ
り、遠隔制御装置を基台に収納時に、基台表面をすっき
りした平坦面に形成して、汚れにくく涼感を与える外観
を呈するとともに、遠隔制御装置を一本指の先端で容易
に取り出せ、しかも簡単かつ安価な構造にできる効果の
ある扇風機が提供できる。
【図１】本考案の一実施例の扇風機の外観図
【図２】同要部断面図
【図３】従来の扇風機の要部断面図
３ 基台 ７ 凹部 ８ 遠隔制御装置 ９ スイッチ操作部（スイッチボタン） １１ 突起片 １２ 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F04D 25/08 307 F04D 25/08 306 F04D 27/00 H01H 13/70
Claims (1)
- 【請求項１】 遠隔制御式の扇風機において、基台の表
面に設けた凹部と、この凹部に着脱自在に収納される平
板状の遠隔制御装置と、この遠隔制御装置の表面に設け
たスイッチ操作部と、前記遠隔制御装置周縁の厚み寸法
と略同一寸法の深さ寸法とした凹部端面と、この凹部端
面と前記遠隔制御装置の間に形成されるスリット状の間
隙と、前記遠隔制御装置の端部に前記間隙方向に突き出
す突起片を有し、この突起片に指の先端を引掛けて前記
遠隔制御装置を取り出し可能とした扇風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993010723U JP2599047Y2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993010723U JP2599047Y2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 扇風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669392U JPH0669392U (ja) | 1994-09-30 |
| JP2599047Y2 true JP2599047Y2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=11758212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993010723U Expired - Fee Related JP2599047Y2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 扇風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599047Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5693500B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2015-04-01 | 三菱電機株式会社 | 扇風機 |
| CN108779780B (zh) * | 2016-03-31 | 2020-01-21 | 三菱电机株式会社 | 电风扇 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP1993010723U patent/JP2599047Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0669392U (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |