JPS63309233A

JPS63309233A - 電気掃除機

Info

Publication number: JPS63309233A
Application number: JP14489487A
Authority: JP
Inventors: 雑古　昭彦; 石原　裕康
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-06-10
Filing date: 1987-06-10
Publication date: 1988-12-16
Anticipated expiration: 2009-12-14
Also published as: JPH06102062B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、可撓性ホース及び延長管を介して掃＃％機本
体に床用吸込具を接続して構成する電気掃除機に関する
。

（ロ）従来の技術この種電気掃除機として、可撓性ホースに延長管を接続
するための連結パイプに把手部を設け、この把手部にス
イッチを備える技術は公知である（実開昭４９−３２４
５９号公報参照）、そして近時、電気掃除機内の電動送
風機の出力を手元で操作するためのパワーコントロール
機構を連結パイプの把手部内に収納する技術も示されて
いる（特開昭６１−６８０２４号公報参照）が、この従
来技術においては連結パイプの下部に把手部を取り付け
ているので、使用者は太い連結パイプ自身を把持して掃
除をしなければならないので握りにくく、またパワーコ
ントロール機構の使用部品をどのように把持部に収納す
るかが明確でない欠点がある。

くハ）発明が解決しようとする問題点本発明は上記の点に鑑みて成したもので、可撓性ホース
の端部に連結される把手部を備えた曲りパイプの該把手
部内に電動送風機の制御回路を搭載したプリント基板を
配置よく収納してパイプの小型化をはかって操作性、使
用性を良好にしたものである。

（ニ）　問題点を解決するための手段本発明の電気掃除機の構成は、第１図〜第９図に示され
るように、掃除機本体に接続される可撓性ホースの端部
に延長管を接続するための曲りパイプを連結し、該曲り
パイプの上面側に、該曲りパイプの曲り部から延長した
把手部を形成したものであって、前記把手部は前記曲り
部側に部品収納室を構成した下ケースを有し、さらに前
記可撓性ホースに埋設した鋼線を介して前記本体内の電
動送風機を制御する制御回路部品を搭載したプリント基
板を、前記部品側を前記収納室に収納して前記下ケース
内に配設し、前記制御回路の操作部を設けたカバー部材
で前記下ケースを覆ったことを特徴としている。

そして前記プリント基板の下ケース内への配設は、部品
側を下ケースの部品収納室に収納した状態で下ケース内
に突出しているリブに螺子止めして行なわれる。

（ホ）作泪上記の構成により延長管の先端に床用吸込具を接続した
場合にも、曲りパイプの把手部を持って床用吸込具の移
動を手軽に行なえると共に、電動送風機の制御回路のプ
リント基板を部品側から把手部の部品収納室に収納して
カバー部材で覆うことにより把手部内の空きスペースに
制御回路が収納され、このカバー部材の操作部を操作す
ることにより手元で電動送風機の出力が制御できる。

（へ）実施例以下本発明の電気掃除機の構成を、第１図〜第９図に従
って説明する。

（１〉は集塵部及び電動送風機を内蔵した掃除機本体、
（２）は電動機で回動駆動される回転ブラシを内蔵した
電動式床用吸込具で、延長管（３）及び可撓性ホース（
４）を介して前記掃除機本体（１）の上面側に接続され
ている。前記可撓性ホース（４）は外皮（５）の内面に
沿って導電線を兼用する一対の鋼線（６）（６）と、前
記床用吸込具（２）の電動機に給電する一対の給電、１
ｌｌ（７）（７）とを螺旋状に設けである。また前記延
長管（３）には前記床用吸込具（２）の電動機に給電す
る一対の電線（８）（８）を埋設しである。

（９）は前記延長管（３）を接続するために可撓性ホー
ス（４）の端部に連結した途中に曲り部（ｌＯ）を有す
る曲りパイプで、該曲りパイプ（９）の上面側には前記
曲り部（１０）から前記ホース（４）への連結端（１１
）に向かって延長した断面略三角形状の把手部（１２）
を形成している。該把手部（１２）において、（１３）
は前記曲りパイプ（９）の上面側に該パイプ（９）と一
体成形された下ケースで、上面から後側面にわたって開
口すると共に、前記連結端（１１）側に断面Ｕ字状の握
持用把手壁（１４）を構成し、前記曲り部（１０）側に
、該把手壁（１４）と前記曲りパイプ（９）外側面で囲
まれる部品収納室（１５）を構成している。そして前記
下ケース（１３）内には前記電動送風機のオンオフ及び
パワーコントロール制御を行なうと共に、前記床用吸込
具（２）のオンオフ制御を行なう制御部（１６）を収納
している。該制御部（１６）において、（１７）はトラ
ンス等の大型の制御回路部品（１８）を搭載した第１制
御プリント基板、（１９）は表示素子（２０）やスイッ
チ（２１）等の表示操作用部品及びマイクロコンピュー
タ素子等を搭載した第２制御プリント基板で、前記第１
制御プリント基板（１７）は制御回路部品（１８）が前
記部品収納室＜１５）内に位置決め収納されるように制
御回路部品（１８）搭載面側を前記部品収納室（１５）
内に収納し、該部品収納室（１５）内の基板取付用リブ
（２２＞（２２）に螺子（２３）（２３）止め固定しで
ある。また前記第２制御プリント基板（１９）はその部
品搭載面側を前記下ケース（１３）の開口に対向するよ
うにして前記下ケース（１３）内に収納し、基板取付用
リブ（２４）（２４）に螺子（２５）（２５）止め固定
している。さらに（２６）は前記第１制御プリント基板
（１７）及び第２制御プリント基板（１９）の間に介挿
された絶縁シート板である。

また、前記下ケース（１３）の連結端（１１）側上面に
は中央に螺子止めリブ（２７）を有すると共に、該リブ
（２７）を囲撓する如く口字型の囲い壁（２８）を形成
し、該囲い４！（２８）の前壁及び後壁の左右両側には
スリット孔（２９）・・・を穿殺しである。そして前記
第２制御プリント基板（１９）からの電動送風機制御用
侶号のリード線＜３０）（３０）は前記囲い壁（２８〉
の外側で前記鋼線（６）（６）と接続され、一方、前記
一対の給電線＜７＞（７）と、前記床用吸込具（２）に
１００■電源を給電するために前記プリント基板（１９
）に接続される一対の電線（３１）（３１）とは前記ス
リット孔（２９）・・・から囲い壁（２８）内に導かれ
て該囲い壁（２８）内で互いに接続されで、前記リード
線（３０）（３０）の接続部分との絶縁距離を保つよう
にしている。

（３２）は前記下ケース〈１３）の開口を覆うカバー部
材で、該カバー部材り３２）は先端の嵌合爪（３３）を
前記曲りバイブ（９）先端に位置する下ケースク１３）
の嵌合孔部り３４）に嵌合係止し、中央部を前記下ケー
ス（１３）の支持リブ（３５）に螺子止め固定し、且つ
後端を前記螺子止めリブ（２７）に取り付けたＬ型金具
（３６）に螺子止めして固定している。そしてこのカバ
ー部材（３２）の表面は第４図に示すように前記表示素
子（２０）・・・により動作表示を行なうと共に前記ス
イッチ（２１）・・・に対向する操作ボタン（３７）・
・・を有し、この操作ボタン（３７）・・・の押圧によ
り前記スイッチ（２１）・・・を押圧して前記制御部（
１６）を制御し、電動送風機のオンオフ及び出力の４段
切替と、前記床用吸込具（２）の電動機のオンオフを手
元で制御するようになっている。

さらに（３８）は前記延長管（３）を前記曲りパイプ（
９）に嵌め込んで連結するフック体であって、該フック
体（３８）は第６図に示すように前記延長管（３）の係
合突起（３９）に係合する爪部（４０）と、回動軸（４
１）と、前記カバー部材（３２）の操作孔（４２）から
露出した操作部（４３）を有し且つ前記爪部（４０）か
ら回動軸（４１）に到る上部に補強リブ（４４）を設け
である。そして前記下ケース（１３）には前記回動軸（
４１）を上方から嵌め込んで遊嵌保持する切欠孔（４５
）を有した保持１！（４６＞を立設しである。また前記
カバー部材（３２）の裏面には、第８図に示される如く
、前記補強リブ（４４）の左右に位置決めされるように
前記嵌合爪（３３）と一体形成した左右のガイドリブ（
４７）（４７）と、前記操作孔（４２〉周縁から垂下形
成したフック押えリブ（４８）とを備えている。そして
前記フック体く３８）の操作部（４３）裏面にスプリン
グク４９）を介挿して前記回動軸（４１）を保持壁（４
６）の切欠孔（４５）に上方から嵌め込み、前記カバー
部材（３２）の嵌合爪（３３）を下ケース（１３）の嵌
合孔部（３４）に嵌合した後に該カバー部材（１２〉の
後端を下方向に回動することによりフック体（３８）が
カバー部材（３２）と下ケース（１３）との間に保持さ
れるもので、この回動時においてカバー部材（３２）の
左右のガイドリブ（４７）（４７）の間に前記フック体
く３８）の補助リブ（４４）が入り込むことによりガイ
ドされてフック体（３８）が所定位置に位置決め保持さ
れるものである。尚前記補助リブ（４４）は前記フック
体く３８）の爪部（４０）の補強を、前記ガイドリブ（
４７＞（４７）は前記下ケース（１３）の嵌合爪（４０
）を、夫々補強している。

（５０）は前記保持壁（４６）の左右を囲むように設け
られた端子保持リブ、（５１）は前記延長管（３）の電
線（８）に接続した給電ピン（５２）を着脱自在に接続
する給１端子板で、この端子板（５１）は前記保持壁（
５０）から突出した突部（５３）で保持されると共に前
記第２制御プリント基板（１９）の給電用電線（５４）
を接続しである。

而して使用者は下ケース（１３）とカバー部材（３２）
で形成される把手部（１２）の把手１１（１４）部分を
握持すると共に部品収納室（１５）の上面に位置する操
作ボタン（２１）・・・を操作して電動送風機及び前記
床用吸込具〈２）の電動機を手元で操作するものである
。

（ト）　発明の効果本発明によれば、電動送風機の制御回路部品を搭載した
プリント基板を曲りパイプの上面側に設けた把手部に、
該把手部の部品収納室内に部品側を収納して嵌込固定し
ているので、把手部の空きスペースを利用してプリント
基板を合理的に且つ簡単に配設できる。そしてこの把手
部のカバー部材に前記制御回路の操作部を設けているか
ら、使用者は把手部を握ったままで操作部を操作でき、
握りやすく且つ手元で電動送風機を簡単に操作できる把
手部を曲りバイブに備えた、操作性、使用性の良好な電
気掃除機を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明の電気掃除機に関し、第１図は曲り
パイプの断面図、第２図は全体の側面図、第３図は第１
図のＡ−Ａ断面図、第４図は曲りパイプの上面図、第５
図は曲りパイプの連結端部分の図で（イ）は断面図、（
１２）はカバー部材を除いた上方斜視図、（ハ）は分解
斜視図であり、また第６図は曲りパイプと延長管の接続
部分の断面図、第７図は同カバー部材を除いた上面図、
第８図はカバー部材の裏面図、第９図はカバー部材の取
付途上の要部断面図である。（２）・・・電動床用吸込具、（３）・・・延長管、（
９）・・・曲りパイプ、（１２）・・・把手部、（１３
）・・・下ケース、（１５）・・・部品収納室、（１８
）・・・制御回路部品、（１９）・・・第２制御プリン
ト基板（プリント基板）、（３２）・・・カバー部材。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）掃除機本体に接続される可撓性ホースの端部に延
長管を接続するための曲りパイプを連結し、該曲りパイ
プの上面側に、該曲りパイプの曲り部から延長した把手
部を形成したものであって、前記把手部は前記曲り部側
に部品収納室を構成した下ケースを有し、さらに前記可
撓性ホースに埋設した鋼線を介して前記本体内の電動送
風機を制御する制御回路部品を搭載したプリント基板を
、前記部品側を前記収納室に収納して前記下ケース内に
配設し、前記制御回路の操作部を設けたカバー部材で前
記下ケースを覆ったことを特徴とする電気掃除機。