JP3291823B2 - リモコン取付装置 - Google Patents

リモコン取付装置

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JP3291823B2
JP3291823B2 JP07550193A JP7550193A JP3291823B2 JP 3291823 B2 JP3291823 B2 JP 3291823B2 JP 07550193 A JP07550193 A JP 07550193A JP 7550193 A JP7550193 A JP 7550193A JP 3291823 B2 JP3291823 B2 JP 3291823B2
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信夫 浜野
修二 石塚
澄夫 尾原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス,石油,電気等に
より水を加熱し、給湯する給湯装置において、壁埋込み
設置を可能とする遠隔操作用のリモートコントローラ
(以下、リモコンとも言う)およびリモコンを収納する
リモコンケースから成るリモコン取付装置に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給湯装置に使用されるリ
モコン取付装置は、図9に示すように、壁に取付けられ
た取付台6の中にリモコン1を納める構成となってい
る。リモコン1は給湯温度のアップ及びダウン等の操作
をする操作部2と、通常使うことの少ない時刻設定用の
操作をする操作部3を開閉用の扉で覆うようにした操作
フタ4と、操作状態等を表示する表示操作部5を有す
る。
【0003】図10において、リモコン取付台6を壁7
に固定するビス8及び8aにより、リモコン取付台6に
設けられた取付穴9及び9aを介して、リモコン取付台
6を壁7に取付けるものである。リモコン1は前記リモ
コン取付台6に収納されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリモコン取付装置の構成では、壁7よりリモコン取
付台6及びリモコン1が飛び出している為、台所等に設
置した場合、飛び出している部分が邪魔となる場合が多
くなった。特に、近年リモコン1の機能が多くなり、リ
モコン1の厚さが4cm近くにもなるにつれ、リモコン1
が壁7からの突出代ろの少ない壁埋込み設置のリモコン
取付装置が要望されるようになってきた。
【0005】そこで、本発明は、リモコンを壁埋込み用
リモコン取付台に着脱容易で、また壁面からの突出も少
いリモコン取付装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるリモコン取付装置の手段は、下部側面
に形成された窪み部を有し室内に設置する遠隔操作用リ
モコンと、断面が凹形状で開口部にフランジ部を有し、
前記フランジ部は端面に立上り部を有してから水平部を
設け、更に立ち下がり部を有するものであり、且つ前記
フランジ部のほぼ中央部側面に設けられ、且つ一体的に
形成され、一端が自由端の変位自在な切欠き部の先端部
に突起部を有する爪部を設けたリモコンケースとからな
り、前記リモコンをリモコンケースに収納時、前記爪部
がリモコン下部の窪み部に係合しロックし、前記フラン
ジ部の1対の切欠き部に囲まれた部分を押すことにより
先端部に突起部を有する爪部が変位し、リモコン下部側
面の窪み部から離れてロックが解除され、リモコン下部
側面の窪み部から離れてロックが解除された時に、リモ
コンの下部が板バネにより前面に押し出されるようにし
たものである。
【0007】
【作用】上記した手段により本発明のリモコン取付装置
は、リモコンをリモコンケースに収納時、リモコンケー
スのフランジ部に設けた一端が自由端の変位自在な切欠
き部の先端部に突起部を有する爪部が、リモコンケース
下部の窪み部に係合しロックする。
【0008】また、リモコンケースのフランジ部の1対
の一端が自由端の切欠き部に囲まれた部分を押すと先端
部に突起部を有する爪部が変位して、リモコン下部側面
の窪み部から離れてロックが解除され、リモコンケース
下部に設けた反発力を有する板バネにより前面に押し出
され、リモコンの取りはずしが容易に出来る。
【0009】
【実施例】以下、本発明によるリモコン取付装置の実施
例について、添付図面をもとに説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示し、1は給湯
使用する室内に設置される遠隔操作用リモコンで、正面
には給湯条件を入力操作する操作部2と、室内又は室外
に設置された給湯器からの情報を表示する表示操作部5
と、通常使う頻度の少ない時刻設定用操作をする時刻設
定操作部3を開閉扉で覆うようにした操作フタ4を有し
ている。
【0011】また、10はリモコン1を収納して壁7に
埋込み取付けするリモコンケースであり、断面が凹形状
で開口部33にはフランジ部10aを有し、フランジ部
10aには一端を自由端とした変位自在な切欠き部15
及び15aを設け、切欠き部15及び15aの先端部1
6及び16aには、突起を有した爪部18(および18
a)が設けられている。このリモコンケース10は、壁
7に設けられた穴部14に挿入されて壁7への取付用穴
13及び13aへ、リモコンケース10の取付穴12及
び12aを介してリモコン取付用ビス11及び11aで
取付けられる。リモコンケース10の底部34には、反
発力を有する板バネ35が取付ネジ25及び25aを介
してリモコンケース10へ取付けられている。
【0012】壁7へリモコンケース10が取付けられる
と、リモコン1が収納できる。リモコン1の下部側面に
形成された窪み部23へ前記リモコンケース10の切欠
き部15及び15aに設けた爪部18(および18a)
が係合し、ロック状態となる。この状態でリモコンケー
ス10のフランジ部10aを覆うリモコン枠24をリモ
コンケース10に覆せると、リモコン枠24に設けられ
た爪部21・21a・21b・21cがリモコンケース
10のフランジ部10aに設けられた角穴22・22a
・22b・22cに係合し、外観上すっきりとすること
ができる。
【0013】図2の断面図は、リモコン枠24の爪部2
1・21a・21b・21cがリモコンケース10のフ
ランジ部10aの角穴22・22a・22b・22cに
係合した状態を示し、後述の図3のA−A断面図を示
す。
【0014】図3はリモコン収納時の上面図を示し、リ
モコン1とリモコンケース10とリモコン枠24とリモ
コンケース10の底部34に設けられて反発力を有する
板バネ35の相対位置、及びリモコンケース10の切欠
き部15と15aに設けた突起を有する爪部18と18
aに係合するリモコン1の窪み部23と23aの相対位
置も示している。さらに、リモコン枠24に設けられて
リモコン枠をはずす時に硬貨又はつめを入れるための半
円状のスリット部19・19a・19b・19cの近傍
に設けられ、リモコン枠24をリモコンケース10へ取
付けるための爪部21・21a・21b・21cと係合
するリモコンケース10の角穴22・22a・22b・
22cの相対位置と、リモコン枠24の半円状のスリッ
ト部19・19a・19b・19cに相対するリモコン
ケース10の溝部20・20a・20b・20cの位置
を示している。
【0015】図4はリモコンケース10の平面図であ
り、26と26aは板バネ35をリモコンケース10へ
取付けるための穴である。
【0016】図5はリモコン1の外観図を示し、26は
リモコン1の表部を形成するリモコン表ケースであり、
27はリモコン裏部を形成するリモコン裏ケースであ
る。リモコン裏ケース27には電源用に内蔵される電池
32を覆うための電池フタ28が、電池ビス30により
リモコン裏ケース27へ取付けられている。リモコン表
ケース26とリモコン裏ケース27はビス31で締付け
られている。
【0017】リモコン裏ケース27の下部は裏面に近づ
くにつれて外形寸法が小さくなるようにテーパー状に加
工されており、リモコン1の奥行を薄く見せる効果もあ
る。一方、電池フタ28は容易にはずれるように取手部
29と29aを有し、リモコン裏ケース27のテーパー
状に加工された寸法よりも大きな外寸法を有するように
電池フタ28の取手部29と29aの寸法が決められて
いる。このリモコン裏ケース27のテーパー状に外寸法
が小さく加工された部分と電池フタ28の取手部29と
29aによって形成される窪み部23と23aにリモコ
ンケース10の爪部18と18aが係合し、ロック状態
となる構成となっている。
【0018】一対の切欠き部15及び15aが、片方の
みの場合でもロック状態とさせることが出来ることは言
うまでもない。一対の切欠き部のある方が、より確実で
ある。
【0019】図6は図3のB−B断面図を示し、リモコ
ン1がリモコンケース10に収納され、リモコンケース
10の爪部18と18aがリモコン1の窪み部23と2
3aに係合し、ロック状態となっていることを示してい
る。リモコンケース10のフランジ部10aは端面に立
上り部を有してから水平部を設け、更に立下り部を有す
るものであり、且つ前記フランジ部10aのほぼ中央部
側面に設けられ、且つ一体的に形成され、一端が自由端
の変位自在な切欠き部15及び15aの先端部に突起を
有した爪部18及び18aが設けられている。
【0020】次に、リモコン1を取り出す動作につい
て、説明する。図2において、リモコン枠をはずす時に
は、半円状のスリット部19・19a・19b・19c
へ硬貨又はつめを入れて起こせば、リモコンケース10
の角穴22・22a・22b・22cからリモコン枠2
4の爪部21・21a・21b・21cが離れて、リモ
コン枠24をはずすことができる。
【0021】以下の動作について、図7をもとに説明す
るものとする。リモコンケース10の切欠き部15(お
よび15a)に囲まれた部分を押すと、先端部に突起を
有する爪部18(および18a)が変位し、リモコン下
部側面の窪み部23(および23a)から離れて、切欠
き部15(および15a)の先端部16(および16
a)が16’に示す位置に来る。この時突起を有する爪
部18(および18a)は18’に示す位置へずれて、
ロックが解除される。この時、フランジ部10aの立上
り部を支点として、爪部18(及び18a)が回転する
様にして、爪部18(及び18a)が外れる様になって
いる。
【0022】一対の切欠き部15および15aのいずれ
か一方のみとした場合でも、片方の切欠き部を押すこと
によりロック解除できるのは言うまでも無い。
【0023】さらに、リモコン1のロックが解除された
後、リモコン1の下部が前面へ押し出されて、リモコン
1が取り出し易くなる動作について、図8をもとに説明
する。
【0024】図8は、図3のC−C断面図を示し、リモ
コン枠24をはずした状態である。リモコン1のロック
が解除されると反発力を有し、且つ、りん青銅又はバネ
材等で構成される板バネ35がリモコン1の下部を押
し、板バネ35はリモコン1の荷重に打ち勝つ位置35
aへ移動する。この時リモコン1は1’で示される位置
へ移動し、指36で取り出すことができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1では、リモコンを壁面に取付けたリモコンケ
ースに収納することにより、リモコンの壁面からの突出
量が大幅に低減される。また、リモコンをリモコンケー
スに収納すると自動的にロックされ、リモコンケースか
ら取り出す時に、リモコン枠を硬貨又はつめで取りはず
した後、リモコンケースのフランジ部に設けられた1対
の切欠部に囲まれた部分を押すことにより、リモコンの
左右のロックが解除され、リモコンの下部がリモコンケ
ースより飛び出し、指でリモコンをつかんで容易に取り
出すことができるので、リモコンの着脱が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるリモコン取付装置の
構成を示す分解斜視図
【図2】同装置の要部断面図
【図3】同装置の上面図
【図4】同装置のリモコンケースの平面図
【図5】同装置のリモコンの外観図
【図6】同装置の断面図
【図7】同装置の局部断面図
【図8】同装置の側部断面図
【図9】従来のリモコン取付装置を示す正面図
【図10】同装置の側面図
【符号の説明】
1、1’ リモコン 10 リモコンケース 10a フランジ部 15、15a 切欠き部 16、16a、16’ 先端部 18、18a、18’ 爪部 23、23a 窪み部 34 底部 35 板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−146165(JP,A) 実開 昭59−17675(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部側面に形成され窪み部を有するリモ
    コンと、断面が凹形状で開口部にフランジ部を有し、
    記フランジ部は端面に立上り部を有してから水平部を設
    け、更に立ち下がり部を有するものであり、且つ前記フ
    ランジ部のほぼ中央部側面に設けられ、且つ一体的に形
    成され、一端が自由端の変位自在な切欠き部の先端部に
    突起部を有する爪部を設けたリモコンケースとからな
    り、前記リモコンを前記リモコンケースに収納時、前記
    爪部が前記リモコンの下部の窪み部に係合しロックし、
    前記フランジ部の1対の切欠き部に囲まれた部分を押す
    ことにより前記爪部が変位し、前記リモコンの下部側面
    の前記窪み部から離れてロックが解除され、前記リモコ
    ンの下部が板バネにより前面に押し出されるようにした
    リモコン取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101690254B (zh) 2007-07-06 2012-08-29 三菱电机株式会社 遥控器保持装置
DE102014201094A1 (de) * 2014-01-22 2015-07-23 Alfred Schellenberg Gmbh Haltevorrichtung zum Halten eines elektronischen Gerätes an einer Wand

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